西川ラグビーコラム 更新

当スクールでも講演していただいたことのある西川義行先生のコラム

「西川ラグビーコラム」に久しぶりに更新がありました。

http://nishikawarugbycolumn.web.fc2.com/contents.html

open play 展開継続 running handling game である

safety first

タイムリーにも その他の項目中に シンプル&イージーのお話しもでてきています。

あわせて 一度ご覧ください。

 

危険防止の第一歩はプレーヤー各自の身体づくり そして体調の自己管理が

スクールのジュニアから特に大切になりますが、

小学生時代からの習慣づけが大切だと思っています。

今回は体温測定の習慣づけの良い機会でもあります。

一緒に体重計にも毎日載って測定する習慣もつけてみてください。

生徒の皆様 指導員の皆様 ご父兄の皆様も

「自分から実践してみる」

よろしくお願いいたします。

田中史朗選手が教えるこれぞラグビーのパス!

皆さん

今日は練習時間からぴったし雨がやみました。

皆さんの行動が良かったのですね。

この時期 パスの練習が多くなっています。

中学生と3年生が特にパスの練習が多くなっていますね。

基本が大事なので とてもうれしいことです。

良い動画をいくつか見つけました。

いくつか参考にしてください。

あ! そうそう! 体温測定 手洗い うがい マスク そして 勉強も忘れずに!

●田中史朗選手が教えるこれぞラグビーのパス!

https://www.youtube.com/watch?v=n5yHP6BHrDk

 

●【山田章仁直伝】超絶ラグビースキル!パス編

https://www.youtube.com/watch?v=YFVNUZDc6Ko

 

●ラグビープレーヤー必見】山田章仁流スクリューパス!

https://www.youtube.com/watch?v=QYHF7bEynLI

 

●スキルトレーニング(スクリューパス編)_シャイニングアークス

https://www.youtube.com/watch?v=sqpNs9YLuyI

 

●PASSING 101: Passing Masterclass with All Black Aaron Smith | SKY TV

https://www.youtube.com/watch?v=XTqAlVKLyTY

 

●Half Back Passing | @rugbybricks Aaron Smith | All Black

https://www.youtube.com/watch?v=_y6xsD5A9Wk

 

●Aaron Smith Passing Program Preview | RugbyBricks @rugbybricks 2019

https://www.youtube.com/watch?v=4_nb6I8Er5s

 

●How to pass a rugby ball like Aaron Smith | Rugbybricks 2020

https://www.youtube.com/watch?v=lNt7VVwA5tE

規則(きそく)を知(し)って 自分(じぶん)から良(よ)いプレーをすることが、ラグビーの楽(たの)しさにつながる

2019年秋(ねんあき) ラグビーのワールドカップが日本で開催(かいさい)され、ジャパンラグビー時代(じだい)の夜明(よあ)けの予感(よかん)がした時(とき)からは、2019年度(ねんど)末(まつ)から2020年の幕(まく)開(あ)けがこのコロナウイルス肺炎(はいえん)による活動(かつどう)停止(ていし)になるとは思(おも)いませんでした。この6月になって、広(ひろ)いマルチグランドのみ活用(かつよう)できるようになって、ようやく試運転(しうんてん)から開始(かいし)です。
昨年度(さくねんど)から続(つづ)けようとしてくれている生徒(せいと)の皆(みな)さんは、2-3か月間 外出(がいしゅつ)禁止(きんし)で体(からだ)を動(うご)かす機会(きかい)が少なくなって、体(からだ)と心(こころ)がうずうずしていたと思います。指導員(しどういん)の皆(みな)さんも同様(どうよう)、心(こころ)がうずうずしていたと思います。
今年度(こんねんど)から始(はじ)めようとしていた皆(みな)さんも お待(ま)ちどうさまでした!

さあ 皆(みな)さん いっしょにラグビーを楽(たの)しみましょう!

今回(こんかい)、家族(かぞく)のため、友達(ともだち)のため、みんなのため、そして日本(にほん)のために、迷惑(めいわく)のないように、
外出禁止(がいしゅつきんし)で自宅(じたく)での毎日(まいにち)過ごして(すごして)くれましたか? 体温(たいおん)は毎日(まいにち)測(はか)ましたか?
日本(にほん)のラグビー界で有名な、” One(ワン) for(フォー) All(オール) ”「ひとりはみんなのために」ということばがあります。for(フォー) All(オール) と思いながら、自分(じぶん)から自主的(じしゅてき)に守(まも)った皆(みな)さんは 素晴(すば)らしかったですね。苦(くる)しかったでしょう。でもありがとう!
実(じつ)はラグビーの競技規則(きょうぎきそく)も、プレーヤー自身(じしん)が 自分(じぶん)から自主的(じしゅてき)に守(まも)ることが基本(きほん)にされているのです。
反則(はんそく)はレフリーに見(み)つからなかったらやっても良(よ)い のではない し、
罰則(ばっそく)が軽(かる)い反則(はんそく)はやっても良(よ)い のではない、のです。
ラグビーは、ひとつのボールを追(お)い求(もと)めて、多(おお)くの人(ひと)がスクラムやタックルなどでのぶつかり合(あ)いもありながら、かわして走(はし)り逃(に)げることもしながら、ボールをダイナミックに動(うご)かして相手(あいて)ゴールに持(も)ち込(こ)んでトライする。そういうスポーツです。ワールドカップでも、力(ちから)自慢(じまん)の背(せ)の高(たか)い大柄(おおがら)の選手(せんしゅ)に混(ま)じって小柄(こがら)な選手(せんしゅ)もいたし、ランニングが素晴(すば)らしい選手(せんしゅ)もあれば、確実(かくじつ)にフォローする選手(せんしゅ)もいるし、キックの素晴(すば)らしい選手(せんしゅ)もたくさんいました。すばらしいプレーをたくさん見(み)ることができて、さらに日本(にほん)代表(だいひょう)チームが活躍(かつやく)したことで、楽(たの)しめましたね。こんなラグビーワールドカップ2019のあと、日本でもラグビーが面白(おもしろ)い人気(にんき)スポーツの仲間入(なかまい)りをしました。
しかし実(じつ)は日本では、これまでの20-30年間、ラグビーは人気(にんき)が徐々(じょじょ)になくなっていました。そこにはいくつかの理由(りゆう)がありましたが、とくに
①  密集(みっしゅう)の中でボールがどこにあるのか見(み)えない時間(じかん)が多く、ボールが動(うご)かないので、おもしろくないと思(おも)う人がいました。
②  複数(ふくすう)の反則(はんそく)が同時(どうじ)に起きる中で、レフリーがとった反則(はんそく)の判断理由(はんだんりゆう)、競技規則(きょうぎきそく)がよくわからない人が多(おお)くいました。
③  プレーヤーのからだが大(おお)きくなり、危険(きけん)なスポーツだと思(おも)われました。
タックルのあと、モールやラックといった密集(みっしゅう)ができることは皆(みな)さん知っていると思(おも)いますが、長(なが)い間(あいだ)ボールが出ず、だんご状態(じょうたい)になっている時間(じかん)が どんどん長(なが)くなっていった時期(じき)がありました。実(じつ)はその中(なか)で危険(きけん)なプレーも起(お)きていました。わざと反則(はんそく)をしているプレーヤーもいました。
たくさんのプレーヤーの中でほぼ同時(どうじ)に起きた複数(ふくすう)の反則(はんそく)を、ただ一人(ひとり)のレフリーが見(み)て、どの反則(はんそく)が最(もっと)も早(はや)く起(お)きたか、重大(じゅうだい)な原因(げんいん)となったかを正確(せいかく)に判断(はんだん)することは現実的(げんじつてき)に不可能(ふかのう)なことが多(おお)いのですが、どの行為(こうい)を反則(はんそく)とするかの判断(はんだん)もまちまちでした。何(なに)の反則(はんそく)が起こっているか、チームメイトでもわからないことがあり、反則(はんそく)をしていたチームがボールを奪(うば)い取(と)って再開(さいかい)してしまうこともしばしばでした。遠(とお)くからみている観客(かんきゃく)もわかりにくかったのですが、テレビを見(み)ている人(ひと)も競技(きょうぎ)規則(きそく)がどう適応(てきおう)されたのかがわかりにくく混乱(こんらん)していました。これにより面白(おもしろ)さが損(そこ)なわれて、ラグビーはルールがわからないと心(こころ)離(はな)れるひとが増(ふ)えました。
これに対して、当時(とうじ)のIRB(現在のワールドラグビー)シド・ミラー会長(かいちょう)の時代(じだい)の2006年の試験的実施規則(しけんてきじっしきそく)(ELV)では、レフリーも観客(かんきゃく)もイージーに判断(はんだん)できるよりシンプルなラグビーの競技規則(きょうぎきそく)にしていくのだという方向性(ほうこうせい)が打ちだされました。プレーヤーにもレフリーにも観客(かんきゃく)にも、誰(だれ)もがわかりやすいシンプルな原則(げんそく)で、そして安全(あんぜん)をよりいっそう確保(かくほ)しようと提案(ていあん)し、以後(いご)もそのような視点(してん)で競技規則(きょうぎきそく)のいろいろな改善(かいぜん)の試行錯誤(しこうさくご)が増(ふ)えていきました。
その試行錯誤(しこうさくご)の結果(けっか)、現在(げんざい)のように、早(はや)くボールを出(だ)すこと、英語(えいご)で「ユーズ・イト! (Use it !)」というレフリーが言(い)うようになり、どんどん展開(てんかい)することが薦(すす)められるようになりました。ふたりのアシスタントレフリーがトランシーバーでアシストする以外にもプレーヤーと話(はな)して注意(ちゅうい)や説明(せつめい)をするようになりました。さらにトップリーグや大(おお)きな試合(しあい)では、ペナルティや危険(きけん)なプレーの有無(うむ)やトライの成否(せいひ)にもテレビビデオ判定(はんてい)(TMO:テレビマッチオフィシャル)も導入(どうにゅう)されて、誰(だれ)が見(み)ても納得(なっとく)しやすくなりました。スクラムも段階的(だんかいてき)にくむことで、崩(くず)す危険(きけん)行為(こうい)があればレフリーは見分(みわ)けやすくなりました。脳振盪(のうしんとう)疑(うたが)いもあれば全(すべ)て必(かなら)ずいったんやめさせて、慎重(しんちょう)に対応(たいおう)して安全(あんぜん)が重視(じゅうし)されるようになりました。
今後(こんご)も変更(へんこう)はあると思(おも)いますが、どうしてこのような競技規則(きょうぎきそく)の変更(へんこう)がなされるのか、根底(こんてい)にある理由(りゆう)には、安全性(あんぜんせい)を高(たか)めることとシンプルにわかりやすいラグビーをめざしているのだということを知っておくと、ラグビーへの興味(きょうみ)が奥深(おくぶか)くなります。
シンプルでイージーなラグビー という言葉(ことば)が 皆(みな)さんのTシャツや冊子(さっし)に書かれているのですが、このようなわけのあることばなのです。
ただしスクールの皆(みな)さんがするミニやジュニアラグビーはじめ高校(こうこう)・大学(だいがく)でのラグビーの試合ではテレビ判定(はんてい)はありません。ひょっとしたらレフリーの判定(はんてい)に不満(ふまん)に思(おも)う時(とき)があるかもしれません。その時(とき)こそ、レフリーに従(したが)い、以後(いご) 意図的(いとてき)な反則(はんそく)をしないように自分(じぶん)をコントロールしてするのがラグビー本来(ほんらい)の姿(すがた)であることを思(おも)い出(だ)しましょう。そして反則(はんそく)をせずにゲームが終(お)わった時(とき)の、誇(ほこ)り高(たか)い気持(きも)ちを味(あじ)わいましょう。
ラグビーを楽(たの)しむために、今年(ことし)はもっと競技規則(きょうぎきそく)も勉強(べんきょう)してみましょう。
目標(もくひょう)は試合に勝(か)つことでも、面白(おもしろ)くてシンプルでイージーで、そして安全(あんぜん)なラグビーを通(とお)して、自分(じぶん)から約束(やくそく)や規則(きそく)のできた理由(りゆう)を知(し)って守(まも)れるひとになることも目的(もくてき)にしましょう。試合(しあい)が終(お)われば礼儀(れいぎ)正(ただ)しくお礼(れい)をして、お互(たが)い相手(あいて)チームを讃(たた)えあうこともできるようになれば嬉(うれ)しいです。
そして今年(ことし)も良(よ)い指導者(しどうしゃ)と良い保護者(ほごしゃ)も集(あつ)まる場(ば)となることを祈(いの)っています。
2020年6月 校長 中村夫左央

★2020年度は新型コロナウイルスの影響がまだ残っています。体調の自己管理をして、他の人に迷惑をかけないように注意しましょう。風邪気味や体調不良の時、37.5℃以上の時は、欠席して自宅待機をしてください。休むときは主任コーチに事前に届くよう連絡をしてください。コーチの皆様は体調管理シートも活用してみてください。37.5℃以上が4日以上の時は豊中市新型コロナウイルス感染症コールセンターに相談をしてください。家族や近隣で発生した時は校長 副校長までご連絡ください。

個人個人の体調管理を!

豊中ラグビースクールの 現役の皆さん、卒業OB,OGの皆さん、保護者の皆様、指導員の皆様、あらたにラグビーを始めようとしていた皆さんもいると思います。 お元気ですか?

まさか、2019のジャパンラグビー時代の夜明けの予感がした秋から、2020年がこのコロナウィルス肺炎による活動停止の幕開けになると思いませんでした。

皆様と、お会いできずたいへん残念ですが、是非毎日自分の体調管理をする練習の機会ともとらえて、毎日最低でも1日1回は体温測定をしてください。

これまで夏合宿に参加していた生徒の皆さんは、合宿でいつも行っていた、体温を毎日測る自己管理の習慣が今とても大切ですね。

できればマイ体温計をもって、同じ体温計で、測定するのが、体温計ごとの誤差が少ないと思います。

「あれ?高いな」という値が短時間測定で出た時は、10分間 しっかり測定し続けてみてください。

これは指導員の皆様も、保護者の皆様も、是非実行してください。

動きたくて外で遊びたくてうずうずしている人も多いと思います。

でもラグビーは体力の必要なスポーツでありますが、臨機応変な頭脳が必要なスポーツであると思います。

このような時こそは、しっかりと勉強し、本を読む良い時間でもあります。

ラグビーに関するなら、ラグビーのビデオをみてイメージトレーニングしたり、ひとりで黙々と壁に向かってスクリューパスの練習をしたり、ドロップキックの練習もしてみましょうよ。

今こそ One For All

一人一人の自分の行動は、周囲のみんなのための行動であることを自覚すること。

そして万が一、自分や家族に感染が出ても、それを家族のせいや友人のせい、そして保護者や指導者のおとなは、他人のせい、会社のせい、乗った電車にいたあの席をしていた人のせいにしないことが大切です。なぜならその場にいなければならなかったのは、自分のそれまでに選択した行動の結果だからです。ほんの少し少し早く起きて、違う行動をしていたら変わっていたかもしれません。意図しようが意図しまいが、その人とその場にいなくてはならないことを選択せざるを得なかったこれまでのさまざまな選択の結果でもあるのです。

ですから、ヒトを責めるのではなく、今の自分の反省もして、でも後悔しないように、社会全体へできる貢献と、今しなくてはならないことの、天秤にかけて、これからすべきいろいろな行動を判断しましょう。そして次のはじまりのために準備をしましょう!

スクールの中の判断でも、感染のピンポンを抑制するために、今はいろいろな辛抱をお願いすることになると思います。

また集まれることを祈りつつ! ご理解の程、どうかよろしくお願いいたします。

校長 中村夫左央

コロナウィルスへの対応 豊中市内での死者発生ニュースに際して

コロナウィルスへの対応で、
風邪症状やくしゃみがあれば外出を自制したり、人ごみを避けることについて

昨夜 山中伸弥先生とYOSHIKIさんの対談を、以下のYouTubeでみました。
少し大げさに対応していくくらい、できる限りの自制が今は大切であるとのこと。

理由に、One For ALLの精神性。
自分だけのためでなく、周囲の皆のために、日本のために、人類に余計な死をもたらさないように。
説得力がありました。
まだの方は、是非ご覧になってみてください。

自分の行動を振り返ってみて、ダメだったことがあったと感じながら、私はみていました。
身近なところでの死者発生に こころ改めて
可能な範囲での自制により 広めないようにするとともに、
防衛策に協力をしていきましょう。


校長 中村

2019年度 修了に際しての祈り 20200301

6年生の諸君、中3の諸君、
はじめがいくつであれ、最後の節目までやり遂げたことを讃えたいと思います。
また今日が最後となる予定であった生徒の皆さんも
最後までありがとう。

年度末の今日に、
まれにみる世界的なコロナウィルス感染のため、日本中がいろいろなイベント自粛を促す中、本日修了の予定。
ところが今朝さらに前日の雨でグランド使用が不可能との知らせ。
今日が最後と思いなおしたのに、これまたどうしたことか。

生徒に皆さんは、今日のこと、忘れないでくださいね。
この年の、このタイミングで、いろいろなことが起きたこと。
今日あったいろんな出会いとできごと。
今日のかなわなかったこと、
皆さんの日記やラグビーノートに記録をして、記憶の糧にしてほしいところでです。

今年度を振り返れば、
ラグビースクールとラグビー  いろいろありましたね。

2019年秋 ラグビーワールドカップで盛り上がりました。
真近かに見るラグビーの祭典は、予想を超えるジャパンの活躍にて、ラグビーが注目を集めることになりましたね。

豊中のスクールでは6年生ドコモカップ初出場に挑戦。
実は大阪府下のスクールが注目する内に、予選突破。

中学部もかつてないほどの大阪府選抜への選抜人数
残されたメンバーは文句も言わずスクールでの練習。

低学年と幼年はタグラグビー開始
他の学年もいろいろな思い出ができたと思います。

いずれのことも、新しいことへのトライは、ピンチを招くこともありながら、
可能性を広げるチャンスでもあることを示してくれたと思います。
また新しい友人を得て、ラグビーの絆も感じてくれた人がいればうれしいところです。

豊中ラグビースクールとしては、
ラグビーを上手になってもらうことも大事ですが、
豊中ラグビースクールは、
「ラグビーを通して良い人間になること」
そのために自分の目の前にあることを一所懸命に向上する努力ができる人になること、
それがスクール指導員のひとつ目のものさしです。

今はたいしたことではないかもしれない。
でも将来、ラグビーを通してのこの経験が、大きな糧になることを願っています。

「ラグビーが好きになってもらえたか」も、もうひとつのものさしです。
ワールドカップに引き続き スクールの体験者、入校者がその後激増。
以前からの生徒さんは 良い見本になってくれていますね。

ワールドカップもそうでしたが、まさに今日は、
お父さん お母さん コーチ、先生方と話する機会でもありましたね。
これまでスクールに来ていた生徒やそのご家庭は、ラグビーのお話することも好きになってもらえたかしら?
コミュニケーションが取れないとチームは勝てないですね。

この一年 私自身も見に行くことも含めて関係し、私自身 いろいろなことに気づくこともありました。
皆さんの未来は、この予測不明の世の中、毎日どうして過ごすのか、
楽しみながらも、しんどいこともやり、納得して向上することをめざすか、
自分の嫌いなことはやらず、好きなことだけして甘い毎日を過ごすことになるのか・・・

生徒の皆さん、そして指導員・保護者の皆様が、
今年度を振り返り、新年度のあらたな糧になりますように祈っております!
そしてまた新たな出会いと素敵な未来を祈ってます!

2019年度修了式
 中村校長

ラグビーを楽しみながら ラグビーの価値を高める一年

今年度(こんねんど)はラグビーワールドカップイアー2019です。日本(にほん)で開催(かいさい)されるということでたいへん楽(たの)しみですね。
色々(いろいろ)な国(くに)の代表(だいひょう)のトッププレーを、自分(じぶん)の目(め)で直接(ちょくせつ) 見(み)ることのできる機会(きかい)です。一度(いちど)でも見(み)ることができればとても良(よ)い経験(けいけん)になると思(おも)います。テレビでも良(よ)いので、生徒(せいと)の皆(みな)さんは、パスやキック、スペースの使(つか)い方(かた)などに注目(ちゅうもく)して、友達(ともだち)や家族(かぞく)とラグビーを 楽(たの)しみましょう。そして友達(ともだち)と一緒(いっしょ)に練習(れんしゅう)で試(ため)していきましょう。ただし 激(はげ)しすぎるぶつかりあいや 反則(はんそく)はマネしないでください。

それと同時(どうじ)に、ラグビーをしている生徒(せいと)の皆(みな)さんの練習(れんしゅう)や試合中(しあいちゅう)のプレー態度(たいど)やことば、さらに指導員(しどういん)、お父(とお)さんお母(かあ)さんも含(ふく)めてスクールの練習(れんしゅう)行き帰り(いきかえり)、試合会場(しあいかいじょう)への電車(でんしゃ)や車(くるま)でのマナー、ラグビー以外(いがい)でも学校(がっこう)や仕事場(しごとば)での言葉(ことば)や行動(こうどう)が、周(まわ)りの人(ひと)から注目(ちゅうもく)あるいは評価(ひょうか)される年(とし)でもあります。「ラグビーしてる人って素晴(すば)らしいね」、「怖(こわ)いと思(おも)っていたけど優(やさ)しい人が多(おお)いのね」、「文武両道(ぶんぶりょうどう)で頑張(がんば)るのね」、「さすがですね」と言(い)われるようになって欲(ほ)しいなあと思(おも)います。 
ラグビー憲章(けんしょう)という、ラグビーで大切(たいせつ)にするべきことの中(なか)に、品位(ひんい)・情熱(じょうねつ)・結束(けっそく)・規律(きりつ)・尊重(そんちょう)というものがあります。そのなかの品位(インテグリティ)ということばにあたります。ラグビーあるいは豊中(とよなか)ラグビースクールの価値(かち)が高(たか)まりますように、よろしくお願(ねが)いします!

スクール全体の指導や運営としても、このスクールは、ラグビーを通して良いこどもたちを育てることであることを、再確認して、重症な事故がおこらないように安全面にも最大限注意しながら、活動してまいります。指導員の皆様、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

生徒(せいと)のこどもたちは、楽(たの)しいシンプルでイージーなラグビーを思(おも)い切(き)りしてください。目標(もくひょう)を立(た)てながら、うまくできた時(とき)の喜(よろこ)びを味(あじ)わいましょう。そしてたくさんの友達(ともだち)をつくって一緒(いっしょ)に楽(たの)しみましょう。

校長 中村夫左央

ラグビーノートの大切さ 2019年

2019年の練習がはじまって 
「1年の計は元旦にあり。
自分の目標を立てることは大切なこと」
とお話してから、もう1か月が すぎました。

みんなの目標をラグビーノートに書いてくれていますか?

今日の練習で、発見したこと、コーチに言われたこと、教えてもらったこと、
ラグビーノートに書いてくれていますか?

今日のことを次にどう活かすか・・・
人の記憶力には限りがあるので、思い返す手がかりの記録。
きっと将来 見なおす時があり、あなたの宝物になります。
ラグビーに限らず、普通の日記でも良いです。
上手になる人はつけています。

まずは少しから。

コーチ ご父兄の皆様へ
今年も皆さんの力で良い子どもたちが育つスクールになりますように、よろしくお願いします。

7月29日 合宿説明会と講演会「からだの発育・発達に応じたラグビー指導について」

さていよいよ合宿に近づいてきました。
今年は地震と大雨の影響で、申込み期間が限定されましたが、
多くの生徒さんのお申し込みをお願いいたします。
また生徒の皆さんだだけでなく、
指導員・保護者の皆様も、鋭意ご参加のほど、改めてお願いいたします。

さて、
7月29日にこの合宿説明会がありますが、
とともに、
平成30年度 第2回 保護者・指導員会を行います。

今回は
兵庫教育大学 名誉教授 医学博士 三野 耕 先生より、
「からだの発育・発達に応じたラグビー指導について」
講演していただきます。
とても示唆に富んだお話ですので、どうかたくさんのご参加をお願いいたします。

当日のお話が理解しやすくするために、ご持参いただきたいものがございます。

末尾の
“三野先生より(成熟別比体表面積)_事前入力用_1男性用”
または
“三野先生より(成熟別比体表面積)_事前入力用_2女性用”
というエクセルファイルを、ダウンロードしていただき、
黄色いセルに、ご自分の子供さんのこれまでの身長と体重を1年に1回程度
記入して、あらかじめ印刷してご持参いただきたいのです。

エクセルは、男女別ににわけてあります。
黄色いセルに、ご自分の子供さんのこれまでの身長と体重を1年に1回程度 記入、
もしも母子手帳があれば、さらにその身長・体重を 記入、
できればご両親の身長を記入、
以上の記入をして「印刷」していただけると、こどもさんが成長生育過程のどの段階か、最終身長予測などがでますので、
当日ご持参いただけると、
当日のお話がより理解できやすくなると思います。

コーチの方も、
もしも自分の子供さんの身長体重データが残っていれば、記入して「印刷」の上、お持ちくださると
理解しやすくなります。

お話の内容は、リーフレットのの内容が含まれます。

こののホームページには、前半と後半とに分けて掲載しております。
後半にエクセルファイルの使用方法が書かれています。
むつかしいところがありますが、お時間のある方は是非お読みください。
よろしくお願いいたします。

 校長 中村夫左央

リーフレット:思春期前から思春期における発育発達からみたスポーツ指導について_改訂版 – コピーp1-10

リーフレット:思春期前から思春期における発育発達からみたスポーツ指導について_改訂版 – コピーp11-20

三野先生より(成熟別比体表面積)_事前入力用_1男性用

三野先生より(成熟別比体表面積)_事前入力用_2女性用

豊中ラグビースクール 40年の節目にあたるこの年に 拡がりと結びつきを!

今年度(こんねんど)(2018年度)は、1978年に産声(うぶごえ)をあげた豊中ラグビースクールが40周年(しゅうねん)を迎(むか)える年(とし)です。
40周年を迎えるに当たり、冊子末尾のピンクのページ 沿革の表から歴史を振り返ってみると、今スクールにおられる皆さんの知らない先輩の足跡がたくさんあります。早田幹夫校長 奥俊治副校長、中村友三運営委員長、そしてその教え子たちが指導者として立ち上がり始まりました。中学部は1986年から始まっています。1978年度から2017年度までに在籍生徒数は延べ7660名となっています。創設期から関わって頂いたコーチの皆様、顧問の皆様(世界ラグビー殿堂入りした坂田好弘氏の名前もあります)、豊中市内に目を向ければ、練習グランドをお借りしてきた第15中学、3中学、8中学、13中学、南丘小学校、マルチグランド、そのマルチグランドをお世話いただいている豊中ラグビーユニオン、豊中市体育連盟、大阪府下の全スクール、府外でも静岡ラグビースクールやさぬきラグビースクールなど交流戦を行ってきた覚えきれないほどの多くのチーム、合宿でお世話になったこだま、みゆき、鉢高原荘、ラグビー協会特に普及育成部門、その他スクールに指導・講演に来ていただいた方など、大変(たいへん)多くの方のご援助(えんじょ)・ご指導(しどう)いただいてきました。関係(かんけい)をいただいたすべての皆様(みなさま)に、これまで賜(たまわ)りましたご厚情(こうじょう)に対して心(こころ)から篤(あつ)く御礼(おんれい)を申し上げます。

さて今に目を戻しましょう。日本国内で2019年ラグビーワールドカップが、2020年にあるオリンピックではセブンスラグビーが行われるということで、ラグビーが活力を戻しつつあります。私を始めラグビースクールの指導・運営に関わり、子供の育成に関わるものとして、ラグビーのプレイスタイル、ラグビー技術に対する考え方の変化、競技規則、などの知識、指導方法の進歩にも対応すべきものはあります。一方で、豊中ラグビースクールに関わってきた方が、コーチが、OB・OGが、こんなにラグビーを大切にする理由は、ただ単に力強くラグビーだけが上手にうまくなって良かった、楽しかったというものだけではない。ラグビーを通して得てきた他人の足りないところはフォローする誠実さ、品格(ラグビー憲章では「インテグリティintegrity」と呼んでいます)が、友人とのつながりを生み、自分の生き方に大切な役割をした経験があるからだと思うのです。子どもたちにも伝え拡めたいところがあるからだと思います。
そんな先輩方が、ラグビースクール創設の時から長い間、ラグビー専用グランドができることを願い、行政への働きかけがあったからこそ、天然芝の豊中市営マルチグランドが2016年秋に完成し、使えるようになったのです。ですからこの豊中ラグビースクールの歴史の中で特筆すべきことでしょう。豊中ラグビースクール在籍の生徒の皆さん、コーチ・保護者の皆様と この節目の2018年時にこのマルチグランドのラグビー場で一緒に活動できることを感謝したいと思います。そして大切に使用し、その維持に協力しましょう。さらに学年単位だけでなく、前後の学年と、さらにスクール全体がより一層結びつく場となり、未来につながる何かをスクール関わる皆さんで残せる新しい出発の場としたいものです。
生徒(せいと)のこどもたちは、シンプルでイージーな楽(たの)しいラグビーを思い切り(おもいきり)プレイしてください。そしてたくさんの友達(ともだち)を作って、一緒(いっしょ)に楽(たの)しみましょう。

校長 中村夫左央

2018年 〈恒例〉豊中ラグビー川柳 大募集!

今年も豊中ラグビー川柳 皆様の力作をホームページからお寄せ下さい!
1月7日の保護者新年会では、コーチや保護者の皆さんからの評価を加えますので、それまでに応募をお願いします。
——————————————-
★投稿方法:この記事のコメントに書いてください。
必ず返信できるメールアドレスを記載してください。
生徒は、学年・番号・名前(ニックネーム可)を忘れずに。
大人も名前(ニックネーム可)をお願いします。
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(校長の句 新)
倒れるな 自分で倒れて ケガするな
一歩でも 進む気持ちで 走りきれ
親子こそ わが身の背中 子は見てる
指導員 わが身は生徒の 鏡たれ
盛り上がれ 40周年 何念ず

2018年全員前進!

中村夫左央

5月4日豊中ラグビースクール指導員&保護者講習会の内容のご報告と次回7月30日講演会のお知らせ

まさにここ数日、福島わさなさんが女子ラグビーの日本代表に選ばれて注目を浴びていますが、うれしい反面、それはスクールでの指導が良かったからではなく、スクール修了後も、ラグビーが面白くて、高校・大学とさらに上達するように本人が努力し続けたからですね。

スクールの皆さんに代表を目指せということではなく、小・中学のスクールではどのように育ってもらったら良いのか、ラグビースクールの指導員として、親として、生徒に伝える内容をどう考えていけばよいのか、5月4日の北畑先生の講演会には、参考になる内容が含まれていましたので、遅ればせながら報告させていただきます。

 

5月4日の練習の後、指導員と保護者にお声がけをしての講習会を行いました。講師として来ていただいたのは日本協会普及育成委員小学生部門長の北畑幸二先生。チーム内の安全対策講習会伝達講習会としても実施いたしました。連休中でいろいろな行事のある中でしたが、とてもためになるお話をお聞きできました。またその際の資料を皆様に公表しても良いとお許しをいただきましたので、ここにスライド資料を提示して概要をお知らせいたします。

 

ラグビーウェルフェア

選手の安全第一のうえでミニラグビーでは何を教えているのか・・・

楽しさ・発達に応じた遊び・競技規則の順守の厳しさを視野に入れた指導

タグラグビーの導入

 

  • ラグビーウェルフェア

ワールドラグビーで掲げられている「ラグビーウェルフェア」というもの

1)ラグビーレディ(ラグビーのための準備)(当スクールホームページからアクセス可能)

2)ラグビーにおける応急手当

3)脳振盪への対応(一般)

などは、ラグビー指導者は必ず知っておくべきことです。

ワールドラグビーの動向として、きわめて安全性を重視する傾向があることを知っておいていただきたい。そしてプレーヤーの身の安全を最優先するために、自分でできることを個々にしっかり考えていただきたい。ホームページでQAをしていただき、修了書を得ていただきたい。(校長よりも 「指導員・保護者全員 ご覧のうえ、修了してみてください」 

 

  • 競技人口の推移とトップリーグ(ラグビー)選手の競技開始年齢を示されました。

これらの資料は生駒少年ラグビースクールの桑田指導員のデータとの前置きの上で、

他の競技に比べて、日本のラグビーのプロになる選手は、高校生から始めたりしている比率も高く、小学生から始めていれば優位とは限らない。

ミニから始めた選手は、バックスになる率が高い。高校から始めた子はフォワードになる率が多い。

ここは、ミニの教え方に問題があるのか、体格ができることの後が重要になるのか、考察がありました。

校長として、ミニの時代にはしっかりとパスの能力・スペースを活かす能力を磨いておくことが大切と考えます。

 

  • 次に小学生の競技規則〜日本と海外の比較〜のお話しがありました。

例として、イングランドの規則は学年ごとに細部綿密に変わっていくこと、

低学年ではタックルはなく、タグラグビーが教えられていること

その指導内容のポイントが動画で示されました。

(提示された動画そのものはHPを提示できませんでしたが、学年ごとの詳細がYouTubeにありますので、以下にご紹介いたします。

参考1)

U7: https://www.youtube.com/watch?v=DFroT56S1PY

U8: https://www.youtube.com/watch?v=gBv54Irl27g

U9: https://www.youtube.com/watch?v=8kXbPLn1IU4

U10: https://www.youtube.com/watch?v=egRyxMv44_Y

U11: https://www.youtube.com/watch?v=juVf7Hzwj-U

U12: https://www.youtube.com/watch?v=OVg1iz2IhPE

U13: https://www.youtube.com/watch?v=OVg1iz2IhPE

 

参考2)Age grade rugbyとしてイングランド協会のHPに掲載されています。

http://www.englandrugby.com/my-rugby/players/age-grade-rugby/

 

今後ともこのような意義深い講習会を開いていきたいと思います。

是非多数のコーチ 保護者の皆様にご参加いただきたいと考えております。

次回は 7月30日の講習会は

体温調節の研究がご専門である大阪国際大学 井上芳光先生による熱中症のお話しをお願いしております。是非とも多くのスクールの皆さまご参加ください。

よろしくお願いいたします。

7月8日 中村夫左央

PLAYER・WELFEARE北畑20170504豊中RSでのお話し_資料

 

自見弘之先生を偲んで

自見弘之 元校長 の訃報

5月11日 亡くなられたと私は翌日に知らされました。

享年77歳

少し体調を悪くされてはいたが、まだ少しお若かった。

15年前、私の子供が幼稚園の時、豊中ラグビースクールにお世話になることになりました。

すぐに「おい、コーチになれ」と自見先生から言われました。

丁重にお断りをしながら、しばらく、息子の様子、コーチの献身的な様子をみて、

半年したら「自見先生、コーチにならせていただきます」と言っていました。

あれが15年前。懐かしい。

昭和62年から副校長をされ、平成5年から平成19年まで校長。

私の知る限り、自見先生のスクールで発言される時の ものさしはシンプルでした。

「おい、絶対(大きな)ケガさせるな」

「おい、スクールではもっと基本的なことをさせろ」

「おい」というフレーズで始まるこのことばが、一緒に活動した指導員の心には、今もしっかり根づいていると感じます。

スクールの始まりと終わりの「おはようございます」「さよなら」の挨拶もずっと続いています。

自見先生のご葬儀に多くの久しぶりの先輩方のお顔をみてから帰ってきた日の夜、冊子中の自見という名前のあと「スクールの方針」のページもみていました。その中に「常に安全性を重視して活動を行っていきます」とあります。この安全第一の伝統はずっと以前から豊中ラグビースクールの柱として続いています。これはラグビードクターとしていろいろな怪我や事故を診てきた自見先生の心にあったはずです。そして今後も、ラグビーがまわりから信頼されるスポーツとして、続けていかねばならないものです。私の提案する「シンプルでイージーな誰もが楽しく面白いと思えるラグビー」を実現するなかにも、自見先生のいわれた「絶対ケガをさせるな」「もっと基本的なことをさせろ」があってのことです。安全対策を継いだ私自身、先生の棺をお見送りするシーンを思いだしながら、改めて皆様に伝えるべきと思い返した次第です。

自見弘之先生

ありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

平成29年5月14日 中村夫左央

豊中ラグビースクール・ウェイを考える

2017年4月 中村夫左央

今年も多くの皆さんとラグビーを楽しむ1年が始まります。豊中ラグビースクールでは、シンプルでイージーな(わかりやすい)ラグビーをめざしてがんばりましょう。シンプルでイージーなラグビーとはプレイしている皆さんやコーチだけでなく、応援している人・お父さんお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも、初めてラグビーを見る人でも楽しいと思えるラグビーです。

スクールの皆さんがおこなうラグビーは、ミニラグビー・ジュニアラグビーといって、テレビに映るラグビーとは規則が異なります。ケガをしないように規則が工夫されています。むしろぶつかり合いもある鬼ごっこやバスケットボールと考えるとそれに近いイメージです。7人制ラグビーにも似て、まさにシンプルでイージーです。

2015年のワールドカップと2016年のオリンピックで活躍したラグビー日本代表は、ラグビーファンを増やしました。それ以降、豊中ラグビースクールの体験会にも多くの皆さんがおいでになり、新入生が入ってきております。この豊中ラグビースクールでもさらにたくさんのお友だちが増えることを歓迎しています。皆さんもお友だちをたくさん誘って楽しく過ごしてください

生徒の皆さんは試合に負けないように上手になろうと思ってくださいね。いろいろな能力を磨かなくてはなりませんよ。小学校から中学校の時期には、神経系が発達する子供の間に、ラグビーを通していろいろな基礎的な運動能力をつけて欲しいと思っています。

パスの能力、キックの能力、走る能力、相手の隙間を見抜いて走り抜ける能力、相手を捕まえるために先回りする能力、動体視力、倒れそうで倒れないバランスを維持する能力が良くなることです。自分から倒れない、タックルされても上手にケガをしないように倒れる、タックルする時にも頭を打たないようにすることも大切です。力が強くなって、相手をなぎ倒したり、ひきずって前進することは大人のラグビーには必要となりますが、ミニやジュニアのころに体の大きさに頼ったプレイをすることはかえって将来行き詰ることもあります。倒れる前に、余裕をもってボールを柔軟に扱い、しっかりと心のこもったパスをつなぎ続けることが、この時期はもっと大切です。

しかしスクールは週に1回です。少し物足りない場合もあるかもしれません。すべてが週1回でできるとは思っていませんので、日頃の心がけも必要です。小さな柔らかいボールで良いので、マイボールを持って、毎日ボールを触る、お父さんやお母さん、友だちとキャッチボールすることも良いことです。電車やバスに乗ったときは、立ったまま倒れないようにするのも、時間外の練習です。幼稚園から中学校までラグビースクールの時間以外でも、走る練習をしたりして、上手になるためにできることはたくさんあります。

さらに、勉強もしっかりしましょう。強くなるためには、考える能力・工夫する能力・コーチのいうことを理解する能力も必要であります。チャレンジ力、実行力、反省力、そのうえ自分だけでなくチームメイト・仲間のことを考えることができる思いやりのある優しい心も必要になります。かならず「ラグビーノート」を作ってきっちり記録を残す習慣もつくってください。

この豊中ラグビースクールでは、ラグビーが好きになってもらうことがスタート地点ですが、その先にある心技体の備わった良い人間・社会に役立つ良いひとづくりをめざしたいと思っています。基本的には、生徒の皆さんの成長を期待し、本人と家族は体験し、指導員は心を砕いてそれを楽しむスクールだと思っています。この豊中ウェイを通してまわりの大人の方も友好を深め、人間的に成長することを望んでいます。

もともとラグビーは、本来世界一や日本一を目指そうと強さのみを競うスポーツではありませんでした。友好の篤いチームと、お互いに強くなり、その時の最高の力を出し合って、お互いの健闘を讃えあい、友好を深めるスポーツでした。ラグビーにはそういう歴史があることを知っておいていただければと思います。そしてこの豊中ラグビースクールは、トッププレイヤー育成を目指すのではなくて、交流試合・練習を通して生徒の皆さんが、ケガすることなく、お互いを高めあおうというオーソドックスなことを基本としていますので、保護者・指導員の皆様もご理解のうえご協力いただけますようお願いいたします。

今年1年 このスクールに関わる全ての皆さんが成長できますように、楽しみにしてます。

ワールドカップ2015が終わって

今回のラグビーワールドカップ2015はジャパンの活躍で非常に盛り上がりましたが、昨日10月31日のニュージーランドの優勝に終わりました。

見ていて面白かったのは、ジャパンが活躍したからだけでなく、ボールの動きが非常に早くなったから、わかりやすくなったからと感じました。まさにシンプルでイージーなラグビーになってきています。

エディージョーンズがコーチになって、これほど変わるとはだれが予想したでしょう。エディーさんはスキル向上を常に言い続けていました。
スキル ”skill” とは、実際にゲームの状況で判断・実践する能力です。この今の一瞬にどのようにするのが、一歩でも相手のゴールに近づくために一番良い方法を瞬時に判断していく能力のことです。相手の穴を見つける、作り出すために、君はどうするか、ここにラグビーの頭脳ゲームの要素があるわけで、これが一番面白いわけです。ただぶつかっていくだけのラグビーは卒業したい、考えるラグビー ”thinking rugby” ということばもあります。

テクニック ”technique” 面では、どのチームもほとんどボールを落とさないことが非常に印象的でした。決勝戦のニュージーランド対オーストラリアでの最後のトライもノッコンからの逆襲でした。いかにノッコンしないようにキャッチするか、ボールを持ち続けるかが、みなさんの小学生中学生の時代に習得すべき基本です。長いパスの距離も正確さも大切だと思いましたが、キャッチミスが同時にありません。野球のキャッチボールにあたるパス遊びが日常的にできること大切ですね。ボールの扱いは両手があくまで基本ですが、片手で扱うことを、まったく拒否してはいません。そのためにジャグリングやお手玉が上手な子供を増やしたいなあと思いました。五郎丸選手のキックがもてはやされていますが、もっとパス・キャッチの能力向上をスクールの時代に会得してもらうことも、重要視しなければなりません。我々指導員の意識の変革も必要です。

モール・ラックで、選手が休むわけでなく早い展開をすることがいかに面白いか、選手自身の自覚が大切でした。レフリーが、「ユーズイト」(”use it ”)と早めにコールして、どこにボールがあるかわからない密集で停滞させないようにすべきであるという、シンプルでイージーなラグビーを具現化するレフリングの意識向上と実践がありました。

これらのことを思いながら、決勝戦やジャパンの試合を見ながら、次のジャパン2019に向けて、また豊中ラグビースクールもコーチ全員で、みんなが楽しめるシンプルでイージーなラグビーをめざしたいと改めて思った次第です。

2015.11.1 中村夫左央