中学部 北地区(茨木、高槻、天王山、豊中、箕面合同チーム)徳島遠征報告

 7/12(土)~7/13(日)の一泊二日で、北地区1年生の徳島遠征に参加しました。
毎年恒例となっている北地区菅平合宿に2・3年生しか行けない(人数が多くなり過ぎる為)中で、徳島RSさんにお誘いを受けて急遽実現した遠征です。

 7/12(土)茨木RS、高槻RS、天王山RSを載せたバスに、千里中央で豊中RS、箕面RSが合流し、8:10頃に総勢48名(生徒39名、指導員9名)で出発。
途中、淡路SAでトイレ休憩後11時過ぎに到着。それぞれ用意したお弁当を食べ、アップ後、初日の6試合(15分ストレート)に挑みました。
結果は1勝5敗(得点31、失点102)でABチームに分けて1回しか練習していないので、ある程度仕方が無いか? と言った結果でした。

終了後は、再びバスに乗り宿泊先の徳島ユースホステルへ。ユースホステルと言えば私自身も40年以上前に利用した事があるくらいで、建物もそれなりに古く部屋の設備等も「昭和感満載」の宿でした。(急遽50人が泊まれる宿泊施設だったので、他に無かったので仕方ないです。)。その一泊を昭和を感じながらでしたが、目の前が海というロケーションでまずまずでした。

生徒達はミーティングを行い、今日の反省点、課題を共有し翌日の試合へ向けて就寝。その後、帯同コーチでのミーティング?を行い翌日のスケジュールを確認して就寝。

 翌日は、朝食等を済ませて8:45に出発、トータル12試合(10分ストレート)に挑みました。
生徒達の成長は恐ろしいくらい早く、結果は4勝6敗2分(得点40、失点83)と負け越しはしましたが、初日との得失点差を考えると、全試合楽しく、安心してみていられる試合でした。
生徒達の意識も高く、初日、2日目ともに最終戦は勝って終われたのも良かったと思います。

 今回、心配された天候も、試合中にパラパラと降ったりやんだりと言った程度で、すべての試合を消化できて、生徒達もそれぞれ長い時間ゲームに出場し楽しむ事が出来ました。
何より、用意頂いた徳島市球技場は天然芝の素晴らしいグランドで2日間ゲームを楽しみ、生徒達も成長しました。(試合の写真が無くてごめんなさい)
このような機会をご用意頂いた、徳島RSさんと、対戦頂いた宝塚RSさんに感謝です。

 北地区1年生の次の試合は、7/21(日)に「TAKARAZUKA SUMMER TRAINING MATCH」に呼んで頂いたので、三田RSさん、宝塚RSさん、姫路RSさん、川西RSさんと15分ストレートの4試合に挑みます。(宝塚市立花屋敷グランド)

7/14,15 1年生練習内容

7/14(日)マルチグランド
生徒:10名 指導員:1名+α

梅雨ですが、うまく雨が降らずに練習が出来ました。今日は10名全員参加です。
明日の試合に向けて、パス、ステップを中心に練習を行いました。

1.アップ
幼年さんに合流し、ランを中心にアップを行いました。1年生は幼年さんに走り負けないように
意地?で頑張ってました。

次に、1年生だけで、ハンドリングの練習を行いました。ボールを扱う時は集中力を切らさずに、プレーを続けなければ落としたり、キャッチできないところにパスをしたりしてしまいます。1人1人が集中力を保つ事が目標です。

2.パス
5人一組で、パスを繋げる練習を行いました。競争する事により集中&チーム力アップを行うことが出来ました。
次に、2人で向かい合ってのパス。これも回数を決めて、早くパスを落とさずに行います。キャッチして、すぐにパスするには、しっかりとハンズアップし、手だけでキャッチすることを指導いたしました。

3.ステップ
1対1の抜きあいです。スタート時は、相手との位置を最初からずらして行いました。真っ直ぐに走って捕まる生徒、ステップを切るのに一旦止まる生徒がまだ多く見られます。ステップの動きを言葉でいうと、ボールをキャッチしたら相手に向かって1歩走り、左右どちらかに行くと見せかけて、相手が同じ方向についてきた瞬間に逆方向へステップを切り抜き去る。感じです。

4.紅白戦
明日の試合に向けて、紅白戦を行いました。チームリーダーを決めて、攻撃の順番をリーダーが指示します。残念ながら、順番を覚えないで、攻撃時には俺、俺と揉めています。素早く次の攻撃を行うことがTRYに繋がりますので、チーム全員で意識して、直ぐに次の攻撃を行ってください。

以上

7/15(祝)花園G
生徒:9名 指導員:2名+α

今日は、生駒RS50周年記念試合です。花園第一Gで、2試合行いました。この大会はサイレントラグビーを目指しており、まだ1年生は導入できないのですが、3年生以上は導入して行いました。生徒の自主性を大事に試合を行います。私もラグビーはキャプテンおよび生徒が中心に行うものと考えていますので、コーチが大きな声を出さなくてもよいラグビーをおこなっていきたいと考えております。

試合結果は、あえて確認していません。試合後の整列時にレフリーからのコールもありませんでした。
練習でも競い合い、勝ち負けを意識するような方法をとってしまっていますが、純粋に楽しめるようにこのようなサイレントラグビーの精神をいつも見習いたいと思いました。

今日の1年生は、いきなりの花園デビューでしたが、とてもいい体験が出来たと思います。幸せですね!
これから夏合宿を経て、チーム作りを行っていきたいと思います。

ps.最近、1年生の指導員の参加が少なく、他のコーチや保護者の手を借りており、大変助かっております。ありがとうございます。

以上