1年生 9/28

豊中15中にて、先週の茨木戦、徳島戦の課題を確認し、その課題を中心に練習を進めました。
まづウォーミングアップを兼ねて久しぶりにスポーツ鬼ごっこで体を動かしました。状況判断が素晴らしい1カンタロウ、隙を見てのスピードを活かしたランニングを見せてくれた11タイチの活躍が印象的でした。
ラダートレーニングを行ったのち、先週の試合の良かったところ、できなかったところをコーチからの目線、選手からの目線で発表してもらいました。良かったところとしては攻撃面に多く、出来なかったところは防御面に多かったと思います。今回は出来なかったところ中心に練習を組んでみました。一番の課題と感じたラインディフェンスの前へのプレッシャーです。ボールから目を離さず、自分の対面のプレイヤーを一番に意識をする、横一線に前に出るといったことを確認しました。
タイミング良く2年生コーチから練習試合のお話があり、早速ゲームで試すことが出来ました。2チームに分かれ30分みっちりゲームをさせていただきました。キャプテンにラインディフェンスの統制を任せようと思い「キャプテンやりたい人?」と聞いたところ、全員が手を挙げました。少し意外でしたが前向きな1年生の思いが出ていてました。
私が見ていたゲームの中で2コウダイ、4ヒロト、15ランタロウが前に出るディフェンスが特に出来ていました。強い2年生相手でも走るスペースを出来るだけせばめていくことで小さい一年生でも対等に戦える事が証明出来ました。そこに気付いてくれれば、次回の試合では前回以上のいい試合を見せてくれるはずです。一年生の吸収力を見ていると次回の試合が楽しみです。

1ねんせいへ

まえにでるディフェンスができれば、いままでのようにかんたんにあいてにトライをとられなくなります。ぜんいんでまえに!

四年生の「普通」からの『逆境経営』

先週の伝統の一戦から一週間。提出のあったラグビーノートは過去最多の18冊。コーチだけでなく生徒も新たな気持ちでやり直していくという意思がビンビン伝わってくる内容でした。生徒それぞれに何らかの気づきが生まれた試合だったようです。「基本が大事」とはK31、ブレイクダウンで相手と味方の数の組み合わせを20通り近く分類し、どんな数の時は入るのか、あるいは捨てるのかを分析してみせたE28など、今日が新たなスタートラインだという気持ちも沢山伺えました。

怪我で戦列を離れているK20も仲間の試合を観ながら、色々なコーチが言うことを自分なりに咀嚼して、これからは、「礼に始まり礼に終わるようにしたい」と書いていました。相手への感謝の気持ちが大事なことがわかったとのこと。この気づきは偶然コーチが機会があればと思い、バインダーに挟んでいた日経新聞の過去のスポーツコラムの内容と一致したので、皆に読んで聞かせました。

スポーツを見ていて久々に日本人として誇らしい気持ちにさせてくれたのが、テニスの全米オープンで準優勝した錦織圭選手だ。(中略)特に感銘を受けたのが決勝で敗れた直後のインタビューだ。まず最初にチリッチ選手へ初優勝の祝辞を贈り、支えてくれるスタッフへの感謝を述べた。世界中が注目する大舞台で完敗した悔しさや屈辱感に包まれる中で、相手の強さをたたえる態度は立派だった。

 あらゆる競技で日本選手の敗戦の弁にありがちなのは、「自分のプレーができなかった」「力を出し切れなかった」といった内容。頭にあるのは自分のことばかりで、「勝てた試合だった」とミスを悔いるケースが多い一方、勝者を敬う言葉はなかなか出てこない。

 本来、「礼に始まり礼に終わる」という武道の精神は、錦織選手のような態度を指している。「素晴らしい試合をありがとう」という感謝の気持ちで、礼とともに悔しさも水に流す。

 そんなセルフコントロールはスポーツにおいてとても大切で、舞台を降りるまで続けるべきものだ。(中略)ぜひ他のアスリートたちも見習ってほしい。(コラム「スポートピア」山口香筑波大大学院准教授)

今日はいつものように試合をレビューすることから始めましたが、今回は多くの課題が見つかったこともあり、出席者30人全員が理解できるように実際のフィールドを使って、チームそれぞれ7人を配置して振り返ってみました。

修正すべき課題のうち、今日できたのは、自陣トライライン手前スクラムからのキック選択の判断と、キックを選択した場合の蹴り込むべき場所と、スクラムあるいはブレイクダウンからのフォワードのディフェンス方法の2点でした。

キックについて、コーチは味方が数的優位にあって、パスやランで抜けられると判断できるのであればキックを選択すべきでないと思います。それがたとえ自陣深くであってもです。ラグビーの醍醐味は広いフィールドを自らの足で駆け抜け、ボールを取られないようにいちばんボールを奪われるリスクの少ない仲間に繋いでいくことだと思っています。その判断をせずして、ゴール前=キックと判断してしまうプレーヤーにはなって欲しくありません。これから場合によっては、キック禁止の試合もやってみるかもしれません。

スクラムからフォワード3人がブレイク(スクラム終了)から頭をあげてどこに向かえばよいかについては教えていませんでした。来年9人制となれば、各プレーヤーの役割も細分化されます。それに早くから慣れさせる意味で、ディフェンスコースを少しずつ習得してもらおうと思います。

スクラムからボールが相手に出る局面では、ボールの出るサイド(右か左か)のフロントロー(スクラム前3人)の外側の一人(プロップ)がチャンネル1(フライハーフとインサイドセンター)の隙間を埋めるように鋭角に飛び出し、フッカーはチャンネル2(インサイドセンターとアウトサイドセンターの隙間を埋めるように、反対側のフロントロー(プロップ)は正面よりショートサイドをディフェンスすることをスローで練習しながらコース取りを覚えてもらいました。

ブレイクダウンからボールが相手に出る局面では、チャンネル0(ゼロ)と呼ばれるボールが出る所からフライハーフまでの間を特に注意して守ることが最も重要なこと、E28がいみじくも分析した捨てるべきブレイクダウンかの見極めを早くして、チャンネル0を門で塞ぐように立つことを考えられるプレーヤーになってほしいことを伝えました。これまでの試合では、おしくらまんじゅうをするのがフォワードという勘違いから意味もなくモールやラックに参加して、簡単にサイドを突かれてトライされることが多かったので、これからの練習でチャンネル0を抜かれるトライは減少させたいものです。

こう難しい説明をしていると中には他見やおしゃべりが始まるのが常ですが、今日の生徒の目はいつもと違います。誰もふざけるものなく、コーチの説明を聞いていたようでした。

表題の本の作者桜井博志氏は、山口県の山間部の小規模な酒蔵を親から継いで、幾度の経営危機を乗り越えて「獺祭(だっさい)」という海外にまで名を馳せた地酒を生み出したことで事業を好転させた人です。

死のうとまで考えたほどの地元同業者の中で「圧倒的な負け」であったことが、最終的には会社を救ってくれたと邂逅されています。そこにどんな発想の転換があったかというと、「ある(できている)酒を売る」という「普通」の基本スタンスを捨て、「よい酒を造る」という視点に変えたことだと言います。小規模な仕込みでないと高品質が保ちにくい大吟醸なら、小さな酒蔵であることを強みにできる。桜井氏は、勇気をもって、「普通」を捨てる決断をしたのだそうです。

「普通」はすなわち「負け」である

S14父さんのフレーズではないですが、この本を読んでさらに獺祭ファンになったのは申すまでもありません。

来月、コーチが集まって今後の運営について討議しますが、わが四年生もこれから目指すべきは、パスが長くてランニングスペースがいっぱいあるようなラグビーと思っています。誰が観ても「美しい」「鳥肌が立つ」ようなわかりやすく、感動を与えるラグビーこそが四年生があと2年の間に目指す頂ではないかと思った週末でした。

 

 

2014.9.28 幼年さん34番誕生

【2014-2015幼年team】
日時:2014.9.28  9:00~11:00
場所:豊中市立15中学校
 参加者:m1、t2、s3、h4、k5、k6、t8、k9、h10、t11、y13、h15、s16、h17、h18、s20、e21、y22、s23、y24、s25、y28、r29、t30、a31、k32、tt
メニュー:1)ランニング2)4人でダッシュ競争(前、横、スキップ)3)かっけこ教室4)ミニゲーム5)ディフェンス練習

「スミマセン、本日は中学生の試合に帯同させていただきましたので、レポートはonコーチ、tmコーチ、保護者係anさんが書いてくれました。」

今日は体験の子も合わせて27名の参加! S16が友達を連れてきてくれたtt君、年少なのに最初から最後まで元気に練習に参加してくれました。そして最後に入会を決めてくれてついに幼年34番です、去年は34番で背番号が最後でしたが今年は最大勢力4年の35番まで後ひとつになりました。
そしてツインズt30、a31は新しい練習用シューズを自慢げに見せてくれました、これでコーチ陣も双子の区別がつきそうです(笑)

今日はアップのダッシュを4人で競争にしてみました、ここで大活躍がk5最近試合も練習も集中できて飛躍的に足も早くなってます、年長相手の競争に3連勝。
それと入会したてのk32今日の練習は朝からノリノリで快速を披露、年中さんびっくりするほど成長してます。

年少さんだって負けてません、今日はS20、e21、y28の女子三人組(森三中ちゃうPerfumeかな)、S23も年少ながら練習にフル参加、親を探す姿が無くなってきました。
今日は、○ドリン臨時コーチの「かけっこ教室」がメインイベント。運動会シーズンですもんね。子供達は質問責め(^o^)。
スタートの練習とラダーを使った練習をしてもらいちょっとは早くなったかな、かけっこ教室の仕上げは4組でリレー1組が年長だけの最速チームが出来てしまい慌ててコーチがスキップしかできない魔法をかけたのにスキップだけでも堂々の1位、お見事です、やっぱり年長『君たちはすごい
』。
最後は学年ごとの試合、ここでもk5は飛び級で年長に参加、先週の試合に来れなかったk6のディフェンスは絶好調、トライ王のy13も余裕のtry、前回アシスト王のh10も今日はtryが2本でご満悦やっぱり君はどんどんtryをしてくれよ、m10は状況をみて仲間に指示を出すまでに成長、前回お母さんへのバースデーtryを決めたk9もボールを持つとどんどん前にでて、

未来のスターy24は試合でルールを覚えたみたいでオフサイドも無くなっていよいよスター街道まっしぐらです。

何よりびっくりしたのが試合全後半で4:2ですみんながディフェンスができてきてるのでなかなか点が入らない、いい調子です。
tryはとても大事な事だし、嬉しいものです。 ただ一人ではtryは出来ません、その間の繋いだプレーやディフェンスをもっと見て子供たちを褒めてあげて下さい。

今回はhコーチがお休みのためOnが書き込みさしてもらいました。

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。楽しく遊びましょう。20140928_205415

第17回U15スクール大会

今日は、東大阪多目的グラウンドにて、第17回U15スクール大会がありました。
豊中RSは、大阪RSとノーサイドJrと同じBグループでした。偶然にも、昨年と同じ対戦相手でした。

試合は残念ながら、2試合とも負けてしまいました。両試合とも、前半は高いインテンシティで、大阪RSとは7-0、ノーサイドJrとは12-12で折り返しましたが、後半に入って運動量が落ち、また好調だった選手が怪我で交代するとチーム全体が意気消沈、ずるずると失点してしまいました。

来週は、8-10位決定戦に回ります。相手は堺RSと東淀川RSになりました。どちらも簡単に勝てるチームではありません。
今日の試合の疲労と怪我、体調不良からいち早く回復し、来週の最終戦へ準備万端整えましょう。

Speed Horses 9.28

世間では 不幸な事件 天災 円安など 好ましくないことが 多発していますねぇ・・・  街中では運動会の季節ですね。  そして!!今日は、私の年に一度の・・・でした。^^

そんななか 元気に?^^参加してくれた SHたち。 先週の流れに乗って 殻を破れたか? 6年生!?  参加14名・・・ん・・・運動会かな? なかなか揃わないですねぇ。。。そんな中 参加してくれてありがとうございます。  指導員6名 です。

期待を持っての練習開始です。  今回こそは・・・と 期待しましたが・・・ 相変わらずの 静かな・・・練習スタート・・・ あかんやん><  ただ、パスしてるだけ 声の掛け合いも、励ましあいもなく。。。 あら・・でしたね。  

今期から 関大のコーチになられたと言う Mr.キースの指導を受けて (すごい有名人みたいですね。)どうだったかな? 新しいこと 教えてもらったかな?  感じてやってみて やってみよう! できなければ練習!練習!

次の試合も近づいてきています。  楽しくなりたければ 練習しましょう もっと楽しくなりたければ みんなで”声”出し合って練習しましょう。  楽しくなるか? ならないか?  カッコいいほう選択しようねぇ・・・

書き込み1番のりかな?  ひさびさに今日の練習は・・・ だめよー♪ だめ だめ・・・ やなぁ・・・ 来週は 頼むでぇ・・・ ^^  厳しく行くでぇ・・・

 

1年生 茨木交流戦

9/23.茨木ラグビースクールさん、徳島ラグビースクールさんと2試合づつ計4試合を行いました。私は参加できなかったのですが、保護者世話係のKさんの見事なカメラワークの動画を見せていただき、いつも以上にじっくりゲームが見れました。結果は2勝1敗1引き分けと強豪相手によく頑張りました。ただ、上を目指す1年生には少し物足りない内容だったかもしれません。2チームに分かれての試合でしたが、課題があった前に出る低い姿勢でのラインディフェンスがチームで少し差が出ていたように思います。
それぞれの選手のレポートはこちらです。
1 カンタロウ 常にボールに絡み劣勢であった試合でも健闘して、リーダーシップを発揮。いい前進もあり、第二試合のMVP
2 コウダイ 相手プレイヤーを抜き去るコース取りはさすが、ディフェンスにおいても活躍。
3 ユイト 繋ぎ繋ぎのプレーが光っていました。パスの技術を上げてよりスピードアップを期待
4 ヒロト 前に出る姿勢、トライへの執着心、リーダーとしての自覚、チームに勢いをつけています。
6 ユウタ モール内でのボール獲得だけでなく、力強い前進で大活躍。第一試合のMVP
7 ケイ 繋ぎのプレー、チェンジオブペースを使ったステップなどいいプレーが出ていました。
8 チカラ より積極的に相手に向かって行っていました。ディフェンスにおいても前に出ていました。
9 ユウノスケ 大幅なゲインなど、惜しいプレーが幾つかありました。次回も前に前に
10 カイキ 第一試合、第三試合、前に出るディフェンスが光っていました。
11 タイチ 第四試合でいいディフェンスがありました。21日の紅白戦で見せた快足を次回期待
12 ヒロノリ 第一試合でナイストライ。好調キープです。
13 タイヨウ シーソーゲームの第四試合3つのトライでチームを牽引。第四試合のMVP
14 ヒロユキ 対外試合の初トライ。おめでとう。いい動きでした。
15 ランタロウ 通算9トライの大活躍。繋ぎのプレーも、前に出るディフェンスも出来ていました。第三試合のMVP

冒頭でも触れたように豊中1年生もっと出来ます。集中していない瞬間に簡単にトライを取られてしまっているように見えました。次回からの練習でそこの部分を中心に修正していきたいです。

1ねんせいへ

みじかいれんしゅうじかんです。しあいもみじかいじかんです。ボールからめをはなさずにしゅうちゅうしてみよう。

Speed Horses Ibaraki RS

台風接近もどこえやら? ほぼ快晴の天気! 暑かったですね。  ゲームも熱くなりました。 わたしもやはり・・・ヒートちゃいました。  参加19名 おぉぉぉ・・・ たくさんの参加ありがとうございます。  全員参加まで・・・  残念><  がんばりましう。  指導員6名ありがとうございます。

ひさびさに19名参加となると メンバー構成が・・・贅沢な悩み・・・ ありがとございます。 

今日も課題は”声” 出せたかな?  出かな?  出せたならナイスゲームになるはず、 出なければ厳しゲームになることが予想されます。  出ているプレーヤー全員がチームとしてコミュニケーションがとれるかが キーポイントかもと・・・

茨木RSさんは 6年間ずーっと 競い合ったチーム っかりといいチームになってきてるはず!  ラグビーをするすばらしいチームです。  徳島RSさんも ここ3年ほど この交流戦でゲームしいる 大きな相手の前に出てくるチームでした。  

予想通り  声が出たゲームはナイスゲームとなりました。  出ないゲームはるしく厳しいゲームになりましたね。  どうすれば楽しいナイスゲームになるのか?  どうしたらしんどいゲームになるか?  わかってきてるはずなのになぁ・・・ みんなでやるか? やらないか? どっちがカッコいい?  どっちがめ? カッコいい方を選べるように・・・練習だな  練習!練習! まだ5ヶ月あるぜい!!^^

代表戦  ナイスゲームでした。  周りで応援していただいた豊中RSの声援をしっかりと受け止めて気合充分!  いごまで集中できてました。(終了際のトライが象徴?^^)  応援いただいた皆さんありがとうございました。  感動与えましたでしょうか?  選ばれた出てるプレーヤーも 控えのプレーヤーも 声が出てました。  ひとつのチームになってました。  最後まで一生懸命にプレーしてるのが伝わりました。  全員に No1ですね。  応援ただいた方々から お褒めの言葉多数!!  デシタ

今日のゲームが常にできるように できるようになったら楽しいぞぉ~  できるようになるには!?  練習だなぁ 練習! 練習!  と・・・言うことで、練習に参加よろしくおねがいします。

みんなが試合に出て みんなでいいプレーして みんなで笑顔になり ラグビーが好きになることが 6年の最終目標です。  そうすれば、豊中RS全体が笑顔になるはずです。   だからいっぱい試合組んでもらいましょう!  今日のゲームなら いっぱい試合の申し込みがくるはずです!!  ですよね~~  校長^^

最後に茨木RSさん 徳島RSさん ありがとうございました。  また来年交流戦!で会いましょう。  対戦できること楽しみにしています。  

四年生が今日から変わる『クリエイティブマインドセット』

暑さ寒さも彼岸までとは言うものの、30度超えは堪えました。そんな残暑厳しい中で四年生はラグビーゲームでの生死の海を渡って到達する悟りの世界(彼岸)が少し見えたようです。伝統の一戦が、チームに新たなマインドセット(人やチームの行動を決める考え方)を呼び起こしたよい試練となりました。

最古の定期戦は、6年生のクリエイティブなチームプレーでが印象的でした。フォワードの素早い集散とブレイクダウンでの高いマイボールキープ率、バックスの固いディフェンスは小さなフルバックの献身的なタックルから生まれていました。何よりも素晴らしかったのは皆声が出ていたこと。主任コーチが6年間言い続けたことがチームに浸透したのか。コーチ冥利につきる試合となったことでしょう。

一方、発展途上の四年生。朝これだけをやろうといった、「レフリーに君たちうるさすぎといわれるまで声を出す」、「オーバーで負けない」、「ふくらはぎを意識したタックル」のどれもできないまま茨木Aチームに完膚なきまで叩きのめされました。反対に真摯な姿勢でチーム一丸となってひたすらトライを目指す相手チームは素晴らしい戦いぶりでした。

第一試合 茨木A VS  チーム・テイカ―

マイボールキックオフからの相手カウンター攻撃をS25がタックルでタッチに押し出し、まずまずの出だしかと思いきや、自陣ゴール前からのK4キックが中央に位置する相手フルバックの胸に吸い込まれ逆襲トライ。消極的なキック策が裏目に出ました。さらに攻め込まれ1-2で折り返し。後半は、修正できたラックのオーバーでゲームキャプテンM19が抜け出しノーホイッスルトライ。ここで勢いに乗りたかったところながら、相手の波状攻撃に高いタックルで防戦していては相手の思う壺。アタックまで姿勢が高い悪い癖でゲインラインを一度も割れないままノーサイド(1-5)。

第二試合 茨木A VS チーム・ギバー

開始2分、3つのサインプレーの一つが決まりS6のトライで先制。献身的なチームプレーに定評あるY3が立て続けに2本のタックルでゴール死守。しかし4分、相手スクラムからモールを形成する相手にそのまま押し込まれ同点に。ここで、チームキャプテンS14が前に出ながらタックルを受けつつ練習通りのリフトしたボールをS6が好捕しトライし再逆転。7分もラックを連取しS6がトライし3-1で後半へ。今度は後半早々、相手フォワードの力強いオーバーからラック連取でふりだしに戻る苦しい立ち上がりで空気は完全に相手ペース。T18の激しさを増すタックルも相手の姿勢が低いことからハイタックルで何度もぺナライズされたのも力の差か。後半は1点も取れないまま3-6で試合終了のホイッスル。

第三試合 徳島 VS チーム・マッチャ―

まさかの2連敗という伝統の定期戦を終え、3タテは避けたい第三試合。なぜかゲームキャプテンY5は余裕の表情。相手ボールキックオフの前半、初選出のイメージキャプテンK35からY5に繋がったボールはK12へと渡りトライ。ここから勢いは最後まで続き、前半はS10、R26の連続トライ、間にH32がモールからボールを出すプレーもあり、ペナルティからM23が抜け出しトライで折り返し(4-0)。後半はまたもH32が右に抜けR26にパスが通りトライ。S10のトライの後は、相手ウィンガ―のタッチ際の快走を2度止められず、ここは反省点。点差関係なく止めるところは責任を持って止めることが大事。最後はR24の中央突破で7-2の本日初勝利。

第四試合 茨木B VS チーム・ギバー

 茨木さんはメンバーが入れ替わってもチームで基本プレーが徹底されており、前半は苦戦を強いられました。開始1分で早くもトライ献上。5分に漸くY17が左隅に飛び込んで同点後、ゲームキャプテンとして成長著しいT18がきっちり修正した地を這うタックルでこぼれた球をY17がトライし折り返し(2-1)。正午を回って漸くリズムを取り戻したかのように後半はトライのラッシュアワー。A11の力強さの増す縦突進からT18トライ、黄金のバックスラインT18→S6→R15のパス回しがもっと早い段階で見たかったトライ。T18のオフロードパスからS6トライ。R15、S6、T18トライでノーサイド(8-1)。K16は初めてのハーフ役をありのままでこなし、E28もブレイクダウンで縁の下の力持ちぶりを発揮しました(まだ上手い仲間に遠慮があるな)。今日はトライの無かったS1も倒れないことを目標によく頑張った。
第五試合 徳島 VS チーム・テイカ―
 第一試合の大敗から気を取り直して臨んだ最終試合。やはり最初のトライは小さな巨人M19から。しかし、2分に簡単に抜かれ同点に。悪い空気を浄化させたのは、チームキャプテンK4。S25がモールからもぎ取ったボールを受けゴールに一目散。H13もシエスタからのお目覚めトライ。最後もK4の空クロスからのトライで折り返し(4-1)。後半もM19のトライから、今日は怪我が気になっているのか元気のないJ22がやっとトライでチームに貢献。S25のトライの後、締めはJ22のトライで本日全日程終了。(8-3)
解散前のコーチ陣からのコメントで、コーチが全員思っていることとして、仲間のプレーへのフォローが少ないという点と、試合に出ていない生徒の態度が強いチームとは違うという点の指摘がありました。
「全世界は、一つのとるに足りない例外を除いて、他者で成り立っていることを忘れてはならない」とは米国元上院・下院議員の言葉とか。先週の本でも、「自分の利益を大きくするために、ほかの人から知力、エネルギー、能力を奪うテイカ―に対し、自分の知力を使ってほかの人々の知性や能力を増幅して、ひらめきを引き起こし、アイデアを生み出し、問題を解決させるギバーが成功に影響を及ぼすといいます。
表題の本でも、「自分は周囲の世界を変えられる」と信じている人の方が、目標を実現できる可能性が高く、こういう確信を持つ人々は、そうでない人と比べて、目標が高く、懸命に努力をし、失敗しても立ち直りが早いと力説しています。
伝統の定期戦を終え、これではいけない、今日から、自分中心の世界を離脱し、他者志向性の中で生きる生き方に変えなくてはと思った生徒は少なからずいると思います。「自分は周囲の世界を変えられる」と信じること、すなわち自分の創造力を信じることこそが、変化していくために今必要なことではないかと痛感させられた定期戦となりました。
失敗に対する恐怖は、あらゆるスキルを学んだり、リスクを冒したり、新しい課題に挑戦したりする妨げになる。創造力に対する自信を手に入れるには、失敗に対する恐怖を克服する必要がある。確かにボールは落とすし、間違いは犯すし、1回や2回は方向性を誤ることもあるだろう。しかし、それも学習のうちだと認められるようになる。そうすることで、たとえ失敗しても前に進んでいるという自信を保つことができるのだ。(トム・ケリー&デイヴィッド・ケリー著『クリエイティブマインドセット』)
 
 

2014.9.23 幼年さん茨木交流戦

【2014-2015幼年team】
茨木交流戦
日時:2014.9.23 9:20~13:30
場所:万博少年球技場
参加者:m1、t2、s3、h4、k5、s7、t8、k9、h10、t11、y13、h15、s16、h17、h18、h19、s23、y24、s25、r29

メニュー:1)開会式2)柔軟3)ダッシュ(前、前後、横ステップ、ゴロゴロ(サイド)、ジャンプ)4)ランパス5)ゲーム6)アフターマッチフアンクション

今日は、30年間続いている、茨木さんとの交流戦でした。徳島さんも来る予定でしたが、幼年メンバーが集まらず、全て茨木さんとの試合となりました。
茨木スクールさん、試合のスケジュール調整、突然のアフターマッチフアンクション申し出を受け入れて頂きありがとうございました。
○第一試合【チームキュウビ4対7茨木】
(前半)h15、t2、k5、s23、s7
(後半)t8、h15、m1、k5、s16
(トライ)t8×3、s16
前半、重量級のアタックに翻弄され、厳しい展開。相手のタックルがしっかりされており、独りで抜くのは難しい試合でした。後半t8、h15が二人掛かりでディフェンスの壁をこじ開け、反撃の糸口を掴む。m1、k5の素晴らしい突破もあったが、今一歩のところで阻まれる。h15の絡みのサポートする形で入ったt8、s16がそれぞれトライを決めるが、追いつかず。
○第二試合【チームオロチ5対5茨木】
(前半)t11、r29、n17、h4、k9
(後半)k9、r29、t11、n17→y24、h4→t8
(トライ)t11×3、k9、t8
二人目の寄りと、接点での強さで勝機を見いだしたのがこの試合。t11が圧倒的なパワーで奪いとり、自らトライ。k9は、これまでの試合でも拘っていた右サイド際をすり抜け、「お母さん誕生日オメデトウ」トライ。相手の攻撃に、h4、r29がしつこく絡み続けてくれるお陰で、サポートメンバーが追い付く事が出来た試合。n17もトライを目指すが、ラインに出されてしまう。後半サポートのy24、t8がt11と繋ぎを見せ、トライを重ねるもドロー。
○第三試合【チームマンオジシ7対5茨木】
(前半)h10、h19、s3、h18、y13
(後半)h10、y13、s25→s3、h18、y24
(トライ)y13×5、s3、y24
この試合のキーポイントは、やはりh10のキープ力。試合自体は、s3のライン際からのスイープを決めた先制トライで弾みを付けた。h10からy24、h18、h10、ラストにy13に繋げたプレーはお見事。この試合、y13がトライを量産しているけど、全ては他のプレーヤーがしっかりと前に進んでくれているお陰。その点、h18、y24の果たした役目は大きい。s25はご機嫌斜め?コーチと一緒のプレーとなりました。
○第四試合【チーム内マッチ】
A前半)s7→m1、s16、k5、h4、s23
A後半)m1、s16、k5、h4、s25→s23
B前半)t2、h17、h18、r29、s3
B後半)t2、h19、h17、h18、s3
(トライ)m1×3、s16×2、s23、t2、h18、h17×2、h19
年中少の休みが多かったので、一部年長さんを参入。流石のプレーを見せる。m1の加速は勢いを増し、このゲームだけで3トライ。スピードでいけば、h19も一気にかわす力を持っている。tnコーチのサポート付きトライを決めたs23だが、その感性は日々進化。t2も最近は当然のようにトライを決めてくる。s16、h17は間を抜け出したトライ。h18はあまりこれまで見せなかった、ライン際を一気に走り抜けるスピードを見せた。
○第五試合【年長2対4茨木】
(前半)h15、t2、t8、t11、m1→s7
(後半)h10、r29、k9→h19、y13、y24
(トライ)t11、y13
本日の最終戦、白熱した試合展開となりました。年長さんらしい、力強さと、繋ぎを見せてくれました。全員がタックルいくのを怖れず、奪い合いになっても、諦めない気持ちがサイコーでした。
倒されたらボールは離さないといけません。そこから、スッと立ち上がり、もう一度ボールを取りに行き後ろにパス!!思わず上手い!誰だ!って思ったら、s7でした。それをt11が生かしてくれました。こんなプレー見たことなかったので(教えてもいない・・・)、ビックリしちゃいました。
ゲームは負けちゃいましたけど、全員で精一杯やったイイゲームだったと思います。
○【アフターマッチフアンクション】
試合の後は、両チームで一緒にお楽しみゲーム(^o^)
第一の難関)違うチームの子とペアを作る。
第二の難関)ペアの子の名前を覚えよう。
第三の難関)ジャンケンでコーチに勝てるかな?
第四の難関)ボールを持ってるコーチを捕まえろ~
これぞ交流戦。違うチームでも、何の躊躇いもなくペアを作っていく。すると、次の難関にはペアで手を繋いで走っていく姿が・・・。コーチはこの姿が嬉し~!!最後の難関をクリアしたメンバーにはご褒美。
ご褒美を手にした子達は、芝生の上でお互いにお話し合い。最後には、両チーム全員で円陣までしちゃいました。次に会うときは、挨拶ぐらいしような~
冒頭にも書きましたが、急な申し出を受けて戴いた、茨木スクールの方々、ありがとうございました。子供達にとって、新たな仲間の誕生と、イイ思い出の一日になったと思います。

今日の試合、結果は1勝2敗1分でしたが、チーム全体の成長が確認出来た試合でした。それぞれの成長を保護者の方々は、誉めてやって下さいね。
今日は沢山の試合、おつかれさま~

m1:本日の加速凄かったで賞
t2:本日の出たい賞
s3:本日の飛躍したで賞
h4:本日の兄ちゃんカッコイイ賞
k5:本日の元気印賞
s7:本日のジャッカル出来た賞
t8:本日の走りまくったで賞
k9:本日のベストトライ賞
h10:本日の皆にトライさせたで賞
t11:本日の気迫のプレー賞
y13:本日のトップトライ賞
h15:本日の猛烈タックル賞
s16:本日のにこやかトライ賞
n17:本日の爽やかプレー賞
h18:本日の俺に任せろトライ賞
h19:本日のスピードアタック賞
s23:本日の進化続けている賞
y24:本日のベストアタック賞
s25:本日のコーチと連携賞
r29:本日の諦めないプレー賞

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。楽しく遊びましょう。
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9/23 3年生 茨木RS定期戦

9/23(祝)茨木RS定期戦
生徒:14名参加

今日は、30年以上も続いている宿敵茨木RSとの戦いです。ラグビーでは過去よりトーナメントの試合よりも定期戦を重視していました。
今でもその名残で早慶戦(11/23)などが有名ですね!各チームがそれぞれの威信をかけて毎年対戦することは、トーナメントのチャンピオンシップとは
また、異なった意味、楽しみがあります。今日の試合もコーチは気合十分でしたが、最初は生徒がついてこずに残念でしたが、徐々に気持ちも高まってきて
終わってみると見どころ満載、充実した1日だったと思います。茨木RS、遠くから参加いただいた徳島RSのみなさまありがとうございました。
さて、今日は参加生徒14名と2チームエントリーでちょうどの人数でした。なので、A・Bチームの2チームにきっちりと分けて挑みました。
Aチームはいつもボールを積極的に持っている生徒、Bチームは今までは遠慮して?ボールをなかなか持てなかった生徒です。初めての試みですが、
はたしてどうでしたでしょうか?

1試合目
豊中Avs茨木  1-4負け
いきなりのメインゲームでしたが、朝いちばんでもあり、練習もうまくできなかったことは反省しています。しかしながら生徒のやる気のなさがめだった前半でした。
キックオフでキャッチ・リターンできずに常に自陣での戦いです。またディフェンスも出来ずに3TRY立て続けにとられてしまいました。
コーチの気負いすぎかもしれませんが、がっかりでした。
しうしながら徐々に調子が出てきたのかその後は何とか盛り返し、対等に戦っていました。
技術面では、相手がラックを作ってくるのでその対応に戸惑っていたと思います。これはコーチもまだ教えていないので、次の試合までには対応策を教えないといけないと思いました。(*相手がラックを作った場合は、相手より早くボールをまたぎオーバーすることが大切です。)

2試合目
豊中Bvs徳島 4-5負け
正直、一方的な負け試合になるのではないかと心配していましたが、みんなぞれぞれが頑張っていました。やれば出来るんですね!
残念だったのが、体の大きな相手に何度もはしられる(TRYされる)場面がありました。1人ではとめれれなくても、2人では絶対に止めれますので、そういったディフェンス練習も必要かと思いました。
また練習はしていませんが、広いグランドなので、キックで攻撃が出来ました。大変有効な攻撃だったと思うので、これも練習しようと思います。

昼休憩・6年生ゲーム応援
毎年、6年生の茨木との試合は全員で応援します。6年生は迫力もあり、とても強かったですね、3年生のみんなも、後3年であのようになれるのでしょうか?想像はつきませんが、目標は明確になりましたね!とりあえず食べ物の好き嫌いはせずに体を大きくして下さい。

3試合目
豊中Avs茨木  5-6負け
当初は、Bチームで茨木と対戦するつもりでしたが、1試合でまけてしまったので、Aチームでリベンジすることとしました。残念ながらコーチは隣でレフリーをしていたので、みれませんでしたが、とてもいいゲームだったと聞きました。来年は茨木に勝てるように頑張りましょう!

4試合目
豊中Bvs徳島 3-4負け
こちらの試合もBチームのリベンジマッチです。大きない相手にも2人、3人で頑張って止めていました。攻撃もディフェンスも午前中の試合よりはよくなったと思います。
ただ、残念だったのは、今日の試合でもなかなかボールを積極的に取りにいかない生徒が見られます。チャンスはいつもよりたくさんあったはずです。迷っている場合ではありません。とにかく前に出てボールを取りにいかないと試合にも参加出来ません。これから何度も同じような試合があると思いますが、いつかきっとボールに果敢に飛びつく姿を期待しています。

ps.今日は全試合負けてしまいましたが、小林コーチが言ったとおり、1TRY差が3試合もあったので、やはり豊中のみんなに勝ちたいと思う気持ちが相手より少なかったのだと思います。今日の試合の反省やよかったプレーをノートに書いて自分自身でよく思い出して下さい。そして次の試合では、今日よりもいいプレーが出来るようにして下さい。日々成長ですよ!

 

 

 

 

Speed Horses 9.21

台風の接近を気合で押しとめて! 本日晴れ 練習日和! 日差したっぷり紫外線たっぷり! 日焼けしたん^^

本日 やたぜ参加17名 ひさびさか?  満員御礼まではっかけちゃいます。  参加よろしくお願いします。  指導員6名  そして・・・歓迎 !新入生 いいですねぇ・・・  みんなで仲良くやましょう。  ようこそTRSへ!  

今日は、声出して練習できたかな? そしてみんな、声出そうとしてたかな? できてたならOK!  でか?

あさっては いよいよ恒例の茨木交流戦  例年、楽しい試合となります。 みんで、声出して、魂躍らせて、見ている人々をワクワクさせような・・・  どうすればいいプレーができるか?  どうすればチームで戦えるか? どうすればこころ震わせれるか?  茨木RSさん 準備万端で 君たちを待っています。。。。  

きらめたら 終わり! 最後まですべて出し切ろう!!  そうすば、道は必ず開ける!^^ みんなで楽しめるように  願  ひひ・・・

23日 楽しいコメント書きたいなぁ・・・

2014.9.21 幼年さんの成長

【2014-2015幼年team】
成長
日時:2014.9.21 9:00~10:30
場所:豊中市立第三中学校
参加者:m1、t2、s3、h4、k5、k6、s7、k9、h10、k12、y13、k14、h15、s16、h17、h18、h19、s23、y24、s25、y28、r29、t30、a31、k32、r33

メニュー:1)ランニング2)柔軟3)ダッシュ(前、前後、横ステップ、ゴロゴロ(サイド)、ジャンプor屈伸)4)カード授与式(試合メンバー発表)5)ミニゲーム6)AD

元々、天気予報は雨・・・でも、明後日に茨木、徳島との交流戦を控えた子供達のパワーが、雨雲をどこかにふっ飛ばしてしまいました。凄くいい天気。今日も沢山集まりました。26名!!元気一杯でした。
ウォーミングアップのダッシュには、今日も目で見て判断するメニューを加えてみました。先週のレポートにも書きましたが、子供達の集中力が高い(^o^)。コーチのサインをジッと見て、パッと動こうといった気持ちをビンビンに感じます。端から見たら、メッチャカッコいい事を、何気にやってくれます。
明後日が試合、練習時間が短いという事もあり、今日の練習はミニゲームが中心です。
先ずは、チーム発表。
【チームキュウビ】
h15(c)、t8(vc)、m1、t2、k5、s7、s16、s23、k27
【チームオロチ】
t11(c)、k9(vc)、h4、k6、h17、y22、r29、t30、a31
【チームマンオジシ】
h10(c)、k14(vc)、s3、y13、h18、h19、y24、s25、y28、r33
幼年さんならではのカード授与。受け取った子供は一列に並び、皆の拍手を受ける。子供達の顔が、キリッとしてる様に感じるのは、コーチの気のせいだけではないと思う。
早速、チームに分かれてミニゲームスタート。h10、t11、y13、h15がそれぞれのチームでさすがの動きを見せる。ボールの取り合いになった時に、絶対に奪う!っといった強い気持ちがあり、奪ったら絶対に前に出るって事を徹底している。ディフェンスの目立つk6は、今日はステップからのトライを披露。そして、他の年長も、ここにきて著しい成長を遂げている。t2の徹底したディフェンス、k9はラインに出されてしまったものの、ライン際を駆け上がり、捕まった後も、味方に繋ごうと必死に身体を反転させていた。s7も流れについていけるようになってきたし、r29は、捕まっても前に進もうって気持ちが強い。しっかりトライが出来てました。h19の足の速さを生かしてみたい、と思って今回のチーム編成を考えた面があります。仲間の後ろから入って駆け抜ける(去年決めたよな~)。頼むわ~
y24がトライゲッターとして開花し始めているのも、嬉しい事。ボールに対する反応が良くなっているので、この調子で・・・。で、今日のコーチのビックリNo1は、m1の加速!相手の間を、スピードですり抜けトライ。こんな事も出来るんだ~って、嬉しい発見でした。
年中、年少も日々進化し続けています。k5、s16、h18の動きは、年長に引けを取らなくなってきたし、h4、h17はトライを計算出来る。k12、k14も前に行く気持ちの強さと、ボールに絡んだ時に、負けなくなってきた。s3は最近絶好調。走れる、追い掛けれる!ホント、この成長振りにはビックリ!!
年少さんも頑張ってる。よ~し、この際全員書いちゃえ。少し前まで、日によっては練習参加も?だったs23は、完全にラグビーに入り込んできている。お話もしっかり出来るようになってきてます。t30、a31あなた達は、勇まし過ぎます。一斉に囲まれて、ちょっとビックリした所もあったけど、ちゃんと指示も聞けるようになってきてます。y28は、遠慮気味にした方がいいかなって思っていたら、「走りたい。」って・・。気が付いたら、ラックに近付いている。ゴメン(_ _)s25は本日も我道を進んでおられました。
k32、r33は今日は、引いちゃったかなぁ~。少しずつ頑張りましょう。

さあ、明後日は試合です。
第一試合 10:00〜10:18
 チームキュウビvs 徳島RSさん
第三試合10:40〜10:58
 チームオロチvs 茨木RSさん
第五試合11:20〜11:38
 チームマンオジシvs徳島RSさん
第六試合 11:40〜11:58
 年中小の紅白戦
第八試合 12:30〜12:48
 年長さん  vs  茨木RSさん

※年中小さんは第六試合終了後(12時)解散とします。
年長さんはアフターマッチファンクションを予定してます、第11試合(13時48分)終了予定です。

皆で頑張りましょう~!!

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。楽しく遊びましょう。20140921_201034

四年生の方向性を左右する『GIVE & TAKE』

先週K35から受け取ったラグビーフットボールの調査レポートにはこう書いてありました。日本で最初に日本人同士で行った試合は慶應義塾大学の試合だった。彼のレポートにはありませんでしたが、日本最古のラグビーの定期戦は1912年(明治45年)に慶應と同志社が京都で行った試合だそうですので、102年も前のことだったんですね。両校は今でも数ある大学の中でトップティアに位置しているわけで、伝統の強豪校と言うものがDNAにしっかり刷り込まれているのかもしれません。明後日は、茨木RSさんとわがスクールとの最古の定期戦です。この伝統の一戦を控え、30人が参加(1名怪我で見学)し、よい仕上がりで終えることができました。

まずはグリッド3~5メートル四方のグリッドでハンドリング、パスの練習からスタート。ハンドリングが得意でない生徒たちが抱えがちな「失敗に対する恐怖」を克服するには、最も基本的なテクニックを使うと良いようです。つまり誰でもできる落球。向き合った状態で走り込みボールを受け取った瞬間に意図的に落とすことを繰り返してやってもらいました。落としなさいというと落とさない天邪鬼が数名。ノッコンは悪いというイメージがあって抵抗感が邪魔をするようです。しかし、落球をやってみると、ノッコンの恐怖から解放されたのか、次は30秒間絶対落とさないと念じてやってもらったところ、どの組もノーミスでできました。ノッコンも学習のうち。たとえ失敗しても前進しているんだという自信を保つことができるので、この練習は効果大です。

ディフェンスつきでパスを通す練習をウォームアップの仕上げとしたところで、明後日のメンバーを発表しました。

大きな成功を収める人々には三つの共通点があると以前このブログで書きました。それは「やる気」「能力」「チャンス」。表題の本では、成功の第四の要因として、極めて重要であるにもかかわらず、なおざりにされがちなことがあるといいます。成功とは、人とどのように「ギブ・アンド・テイク」するかに大きく左右されると。この本では、「ギブ&テイク」というやりとりの場面で人間が行動する三類型について、様々な事例をもとにどの類型がこれからの生き方として目指すべきなのかを問題提起しています。その三類型とは、ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャ―(損得のバランスを考える人)であり、目指すべきはギバーだといいます。成功するギバーは、「自己犠牲」ではなく、「他者志向性」を持っている人だそうです。つまり、チームで仕事をするときに、自分の取り分を心配するのではなく、みんなの幸せのために高い成果を出す、そこに目的を設定している人のこと。われらが四年生が目指す類型は、先週のブログでも書いた通り、ギバーだと思います。
今回のチーム名はこれら三つの類型としました。生徒がその類型に分類されるというわけではなく、今日の練習の様子で決めていますのでくれぐれも誤解なきように。
チームギバー(11:20~vs茨木A、12:50~vs茨木B):S1、Y3、S6、A11、S14(チームキャプテン=TC)、R15(イメージキャプテン=IC)、K16、Y17、T18(ゲームキャプテン=GC)、R24、E28
チームテイカ―(10:00~vs茨木A、13:10~vs徳島):T2、K4(TC)、K8、H13、M19(GC)、R21、J22、S25(IC)、T30、K31、D34
チームマッチャー(11:40~vs徳島):Y5(GC)、H7、S10、K12、M23、R26(TC)、K27、H32、K33、K35(IC)
チームマッチャ―は組み合わせ上、1試合しかチャンスがないのが残念ですが、今日のミニゲームの試合運びを見るとY5とR26のキャプテンシーで16分間をグイグイ引っ張ってくれそうです。それに新人プレーヤーがうまくのってくれれば、面白い試合になるでしょう。ICに初選出のK35は、「イメージキャプテンって何をすればいいんですか?」と聞いてきましたが、「何でもいいので、今自分ができることを思いっきりやってみよう」とだけ伝えました。ラグビーの歴史を紐解いた生徒です。きっと伝統の一戦で何かを発見してくれることでしょう。

9/21 3年生練習内容

9/21(日)三中
生徒:15名参加

今日はコーチのレフリー研修会があるため、1時間半の短い時間でしたが、2日後に控えた茨木RSとの定期戦に向けて激しい練習を行いました。

1.ランパス
3名で行いました。パス投げる相手に近づいて行く生徒が多いですね。パスの距離が短くなり、パスをした相手が捕まってしまいますので、距離をとった状態でパスをして下さい。

2.モール
先週に引き続き、モールの練習を行いました。目的は相手に捕まった時に味方にボールを出すことです。

注意すること
・相手にボールを見せながら当たらないように。ボールを隠して当たる。
・2人目は、ボールのある方に入り、ボールを確保。その後、体で相手からボールを守りながら押す。
・味方どおしで声をかけあいボールを確保する。けっして味方どおしでボールを取り合わない。
・3人以上モールに入らない。

3.A&D
・モールの練習がゲーム形式でどれだけできるかをみていました。まづモールを作る前に、それぞれがTRYを取りたいがために、モールをつくろうとしません。これまではそれでもよかったのですが、1人では限界があります。相手に捕まれたり、止められたりしたら、次にチームプレー(2人、3人)で攻めることに切り替えてください。

・味方が捕まっているのに、2人目の生徒がボールを取りに行きません。これは、今までの試合では、モールをつくるのではなく、パスをもらうことがクセになっているからです。相手につかまっているとうまくパスが出せませんので、2人目が取りに行って下さい。その時に体をしっかりと当ててモール形成です。
ps.今日の練習は、激しさがみられました。一人一人が必死になりボールを奪い合うプレーがたくさんみられました。茨木との定期戦でも気合を入れて頑張りましょう!

9/14(日) 3年生練習内容

9/14(日)南丘小
生徒:14名参加

先週の試合で、いろんな反省点が見えましたので、今日の練習は、反省点に基づいたメニューとしました。仲コーチが気づいたことを教えてくれましたので、その教えに基づいたメニューで練習を行いました。

1.パス練
左からパスをもらい、右にパスをする練習を行いました。注意する点としては、
①パスの声
②ハンズアップで、手でキャッチ(体にボールが当たらないように)
③パスが浮かないように。
④スローフォワードをしないように

など、沢山ありましたが。何度も繰り返し練習するうちにうまくなって来ました。
今日の練習を忘れないように次回の練習でも行ってくださいね。

2.モール
マイボールで、相手にボールをつかまれてモールになるシーンが多くありますが、この時に、どうしたらいいのかわからずにぼやぼや、もたもたしている生徒が多く見られます。なので、1つのパターンを指導しました。

モールになる前に気を付けなければならないことが、1つあります。

簡単に相手にボールをつかませないこと!

相手にボールを渡しているようなプレーもみられます。相手に捕まってもボールは取られないように工夫して下さいね!

では、モールになった時のパターンを整理します。
①相手にボールを捕まれたら、なんとかして相手からボールを奪い返して下さい。押しながらボールを自分のふところに持ってくるように。

②2人目のプレイヤーは、ボールを取りに行きます。それと同時に体を使って相手を阻止します。それから「肩ぐり」です。

③3人目のプレイヤーは、ボールを味方から確保し、BKへパスをすることです。これまでも味方同志でボールを取り合っていることが多く見られます。
味方同士で、声を掛け合ってボールを後ろ(BK)へ出せるようにして下さい。

ps.今日は時間が足りないぐらいもっと練習を行いたかったですね。しかしながら練習時間は2時間と限られていますので、練習中は他のことに時間をとられないように
しましょうね!夏が終わり、これから日に日に涼しくなって来ます。同時に体もどんどん動くようになって来ますので、全力でプレーをするようにこころがけて下さい。
まだまだ手を抜いている生徒が多いです。必死に頑張っていつ生徒には必ず成長があります。今は練習あるのみですよ!