7/30 6年生練習内容

7/30 十五中
12名参加

雨上がりでの曇り空でしたが、蒸し暑さは変わらず厳しい環境での練習でした。夏合宿前の最後の練習でした。先輩OB、中学生にもお手伝いいただき2時間みっちりと練習が出来ました。

1.アップ
グランド2週のあと、四角になってグリッドを行いました。今日はボールをキャッチする時にスピードをアップすることを終日キーワードとして注意して行いました。

なぜ、ボールを持った時にスピードを上げるのか?
・相手に捕まらないためです。
・ボールを持っていない時はタックルされることはありません。ボールを持った瞬間、タックルのターゲットとなります。
・スピードで相手を振り切る。スピードを付けて相手に当たってぶっ飛ばす。
・もし自分がタックラーで相手がボールをもってゆっくりと走っていると楽勝でタックルで仕留めることが出来ますね!

次に4人での短いパスを行いました。パスはポップパスと言います。右ポップ(浮かせ!)とパスを受ける人が声を掛けるとボールを持ったプレイヤーは、ポップパスをします。そこにパスを受ける人は走りこんで来て相手を抜き去ることが出来ます。相手のディフェンスがポップパスした味方にタックルに行かないように体を張ったプレイが出来れば完璧です。

またウイングがトップスピードでもらえるように指導しましたが、ウイングにボールが回る時は大きなチャンスです。ウイングにフリーでパスを渡し、足の速いウイングがそのまま相手を振り切るのが基本的なライン攻撃のチームプレーです。

2.FW、BK

FW
キックオフキャッチ後の動きを練習しました。キャッチしたプレイヤーが相手に当たったり、捕まったらすぐに2人目のプレイヤーがフォロー(味方に付く)する事が大事です。

①キャッチしたプレイヤーのすぐ後ろにフォローに回り、いつでも付けるようにポジショニングを行います。
②次にボールが味方に出るか、出ないかをボールを持っているプレイヤーとフォローしたプレイヤーで声を出して他の味方に知らせて下さい。マイボール出るぞ!相手に捕まれた!出ない!などの声を出して、3人目がどのようにフォローに付くのかを判断します。
③マイボールに出るのであればボール確保。出ないのであれば押し込むプレーを3人目が選択して下さい。

BK
フルラインでの攻撃練習を行いました。ウイングがトップスピードでもらえる事が目的です。どのプレイヤーもそうですが、走りながらボールをキャッチ出来るところにパスは放ります。そのためにもチームメイトがどれぐらいのスピードで走って来るのかを何度も練習してタイミングを憶える事が必要です。またパスのスキルも低いので、自分がどこまでならパスが投げられるのかもお互いに知っておくことが必要です。

3.A&D
先輩も沢山いましたので、手伝ってもらいました。今日の練習で行ってきたウイングがトップスピードでもらうことは出来ませんでした。原因はボールがウイングに行くときには、相手が前に来て詰まってしまっています。こんな場面では、ウイングにパスする前に、センターが対面(前の相手)と勝負して、抜きにいったところで、パスを繋ぐなどチームプレーを行って下さい。ウイングまでボールを回せと言われたから、絶対に回さなければならないのではなく、ウイングまで生きたパス(ウイングが相手と勝負出来る)を放る事が大事です。場面、場面でのそれぞれの判断が必要です。

ps.今日は、沢山の先輩に手伝ってもらいました。久しぶりに来てくれた先輩は、ラグビーの有名校で花園を目指しています。
体もすごく大きくたくましくなっていましたが、中身も成長していました。スクール生徒も前でしっかりとあいさつが出来たこと。また今の高校はラグビーだけでなく勉強も社会勉強もしっかりと行っており、中学まで自分から勉強しなかったが、今は自分のやる気で勉強している。勉強は高校からでも遅くはないと申しておりました。彼にとってとてもいい環境で、高校生活を過ごしているようです。今後のさらなる成長がとっても楽しみです。
またスクールの生徒は金曜日から合宿ですね!体調を整えて万全の体制で参加して下さい。小学生最後の合宿を楽しみましょう!

7/30 1年生の練習内容

 7月30日も十五中での練習でした。参加者は生徒11名、指導員6名でした。
先週は練習がなくて1週間あいたせいか、みなの体の切れが良くないなと感じました。今日は全般の練習を行ったので、4日からの合宿は調子よくスタートできるでしょう。
 合宿は9時消灯です。1年生諸君は今日から早く寝るクセ・習慣をつけてください。通常練習の前日も早く寝るようにしてください。夜ふかしすると熱中症になる可能性があり、ならなくてもばててしまい、せっかくの練習が楽しくなくなります。
 練習の概要は次のとおりです。

1 アジリティとランの練習 ラダー+ハードル2本+ポール4本
 ラダーのステップ+ハードルのジャンプ+ポールのスラローム走りを行いました。ラダーのステップは1マスごと、左右、2マスごとなどを行いました。ポールは初めての使用だと思います。高さが約2mあり、敵の選手だと想定します。

2 ステップの練習 ポール4本
 ポールの手前で左足のステップ(左足を踏み込んで右に走る)、次のポールでは右足のステップ(右足を踏み込んで左に走る)、次は左足、そして右足と続けます。
 慣れてきたので、下を見ずにポールの自分の目の高さ部分を見て走りました。

3 ステップの練習その2 ポール6本
 ポールの数を増やして6本にして、ステップを踏んでの2チームのリレー競走をしました。なお、ボールを両手で持って走ると左右のバランスが良くなって、左右両方のステップがうまくできました。2名ずつ反対側から手前向きに走ってもらい、それを見て、自分の走っている姿を想像してもらいました。他の人がやっていることを見ることも大切な練習です。

4 パスの練習
 3人ほどが一組になってコーチと一緒にパスの練習をしました。

5 1対1のトライゲーム
 アタック(At)とディフェンス(Df)が向き合って、タッチで止めるトライゲームを行いました。トライをするのはAt側から見て右斜め前と左斜め前(約120度の広がり)の約5m先のコーン2か所です。Atは右ないし左に直線を走ります。AtがスタートしたらDfもスタートできます。
 Atは、Dfの左右の足の位置を見て確実に走れるコースを考えて、自分の目線を隠して、あるいは目線でフェイントをかけて、スタートしてトライをねらう。また、Dfは、Atの目線を見て右か左かを考えて、走り出すタイミングを感じて、素早くスタートして止める、このような練習をしました。

6 ミニゲーム
 5人対6人の2チームで約5分のゲームを3本行いました。試合再開時のAtとDfのポジション取りが遅かったです。ゲームは3週間ぶりだったので少し戸惑いましたが、今日のゲームで思い出したので、合宿の他学年との試合は頑張って走り回りましょう。
 Atで敵に捕まったら後ろ向きになってパスをすること、Dfで相手を止めること、ボールを取りに行くことは、うまくできました。

 さあ、4日から合宿です。みんなで協力して楽しい合宿にしましょう。たくさんのプレーを学んで、ルールを勉強して、強い選手・強いチームになりましょう。

5年生練習

7月29日(日)参加者11名 指導員6名 十五中で練習を行いました。朝方雨が降ったせいか気温は上がっていませんが、グランドからの湿気が多く感じました。

1.タイムラン

・グランド1周毎にタイムを測定し、3周行いました。1分10秒から1分内にタイムを縮めていきます。湿気が多いせいか3周目でバテる生徒が続出しました。

  1. スペースボール

・11人から二人、休憩して9人で行いました。指導員からスペースボールでの気を付ける点を子供達に確認。「声出し」「動いてボールをもらう」「スペースを見つけて走り込む」「アーリーキャッチ」の意見が出ました。(良く理解しています)3分間3セット行う。タッチ、パスカットで相手ボールになります。相手ボールに替わった時点で奪われた方は腕立て5回。子供達は1セット目から暑さと湿気でバテて動きが鈍い。2セット目から指導員4人が二人ずつに分かれ各々のチームに入りました。段々と指導員の動きに釣られて子供達も動ける様になりました。

  1. キックダッシュ

・3人一組でキックダッシュを行いました。長さ20mを片側からスタートして、戻ってくる時もジョグで帰るが、ボールを見ながら帰ります。(帰ってくる途中でボールを意図的に指導員が出します)3人一組の後、指導員が入り4人一組で行いました。指導員が入る事によって子供達のスピードを引き上げる。休む時間がない状態で走り込みました。※声が小さい事が相変わらずの課題です。

  1. ブローの練習

・タックルバックを使った練習。自分の味方がタックルをされてダウンボールをした際、相手側がボールを取りに来ている状況。置いてあるタックルバックの両側から二人が接点に行き、相手を押しのけてマイボールにする練習を行いました。※相手はボールに触っていない状況。この場面、「オーバー」「スィープ」とあるが、「ブロー」は完全に相手を押しきってしまう強度が高い押しのけ方法。本当は一人で押しきるのが基本だが、押しきれない場合、二人目が相手を後に押しきれる場所を一瞬で判断してそこを押し込みます。

・最初、二人目はどこに入ればいいかわからず、一人目の背中にくっついて押すが、当然力が伝わらず相手も踏ん張れる状況。指導員がプレーを一人目が入った箇所で止めて、どこが相手のウィークポイントか考えさせる。一人目が入れていない隙間があり、そこに入ると簡単に相手を押込む事が出来ました。途中からスピードも出てきて相手を後に押し込む「ブロー」の形が出来だした。※一人目が相手を押込んでいる箇所と違う隙間を二人目が押込む事が出来だしました。

※手だけで入ると相手の首に手が掛かり、ペナルティを取られる可能性があるのでしっかりと体で押しきる事が大事。又、顔を上げる事は絶対。※相手がボールを触っている状況ではどうする?と指導員から質問。:答は押込むと相手は自分のところにダウンボールが出来る為、その時は相手ごと抱えて自分側に倒しマイボールにする事が大事です。

  1. 接点からのライン作り

・小さ目のタックルバックの上に、垂直に大き目のタックルバックを置き、下のタックルバックの側面内側にボールを置き、マーカーでゲートを作る。一人がタックルバックの横からスタートしてゲートを通過して大き目のタックルバックをブローします。その他、ハーフ1人、ラインを作る人が3人、計5人のユニット。逆サイドはコーチ二人がディフェンスに入る。ハーフとラインを作る3人はタックルバックの後からスタート。ラインを作る際に必要な要素は「声出し」「ラインの深さ」スタンドは持ちすぎないようにパスを行う事です。

・課題である「声出し」がやはり出来ていません。3人共、うるさいくらい声出しが必要。又、ラインもどうしても接点から同時にスタートして作られる為、浅くなりがちです。何回か行う内にラインも深めで作る事が出来だした。ラインを作る際、一番大事なのが声。相手2枚で余っている!とか、敵のディフェンスが遅れているから早く廻せとか。情報を共有しあうのが大事です。又、スタンドがボールをどうしても持ちすぎるので、二人目がディフェンスとのスペースが無くなってしまうのが課題になります。

  1. タイムラン1周

・最後、スタミナ作りでグランド1周を1分15秒で行う。指導員も含めて全員で走りきりました。

【まとめ】 今回、気分が悪くなって休む子供達が続出しました。子供達には気分が悪い時は絶対に無理をしない様にお願いします。指導員も熱中症対策として無理強いは禁物です。気分が悪くなった子はすぐに日陰で休ませましょう。只、週に1回の練習の為、練習中に休むのは勿体ないです。熱中症対策として夏休みで1日中、クーラーが掛かった家の中にいて汗をかいていない状況で練習に参加しても、いきなりは絶対に走れません。普段から1日の間で少しの時間でも外で活動して汗をかき、暑さに慣れる事も大事です。又、練習前日は早めに寝て、朝ご飯を必ず食べる事も大事です。今週金曜日から合宿に入ります。体調管理が上手く出来ないと折角合宿に来たのに休んでばかりになった事のならない様にしましょう。

 

7/16 1年生の練習内容

7月16日は十五中で練習しました。参加者は生徒16名、指導員5名でした。
当日はまず、体力測定を行いました。測定を担当してくれた保護者の皆さん、ありがとうございました。
その後に練習をしましたが、蒸し暑く、時間も短かくなったので、パスとランの練習のみとしました。

1 体力測定。種目はキック、ボール投げ、グリッド(四角)走、ジグザグ走、30m走の5種目です。欠席者は別の日に受けてもらいます。測定のデータは、今後集計して経年の比較などに活かしたいと思います。1年生はなわとびの記録も残していきます。

2 ボール奪取とラン、パスとラン
①コーチがボールを手に持って左右にゆっくり振り、生徒は走って近寄ってその時のタイミングで左ないし右にあるボールを取り、さらに前に走ります。これは先週に続き2回目の練習です。この後、パターンをたくさん変えて走りました。
 この練習では、ボールを良く見ること、自分で取ること、そして前進すること、きっちりダンボール・トライをすること、そしてコーリングを目的に行いました。

②コーチは向きを前向きに変えて、後ろから来るランナーが、右ないし左と声をかけ(コーリング)、コーチから浮かしたパスをもらう、さらに走ってダンボールする。コーチはランナーが見えないのでランナーのコーリングがないとパスができません。

③コーチから生徒にパス出し者(パッサー)を変えました。最初はランナーの声が小さくて声を出すタイミングが遅いので、走り出すときから「右、右、右、右、右」あるいは「左、左、左、左、左、」とコーリングをしました。これでパスができない、スローフォワードになるということが少なくなりました。

④ランナーを2人にして先頭の第1ランナーがボールを持ってスタート、前に走る。第2ランナーが「右、右、右、」あるいは「左、左、左、」とコーリングをして、その方向にボールを出す。パッサーはいません。だんだんと試合の形になってきました。

⑤コーチが一人、ディフェンス(Df)に入ります。Dfが先頭ランナーの右側にいるならば第2ランナーは左側でボールをもらわないとDfに捕まります。第2ランナーは、今までと違って、まず全体の状況を見て、左が良いのかを判断して、そしてコーリングをして第1ランナーにその方向にパスをさせます。試合でこれがうまくいけばトライが取れますね。

⑥さらに続けて、ボールを持った第2ランナーは前進して、後ろからフォローをする第1ランナーがコーリングをしてパスをもらうことをしました。この第1ランナーのパスをしたらすぐフォローする動き(パス&フォロー)が理想とする動きの一つです。

次回23日の練習はお休みです。30日に練習をして、そして合宿です。
普段から自宅で練習をしていますか?スクールの練習がない日や合宿明けの休み期間は、特に体力と技術が低下しないように自宅で練習を重ねてください。
今までスクールの練習において説明した練習方法をここにまとめておきます。

1 ボールのハンドリング
ボールを、首のまわりを廻す、お腹のまわりを廻す、足首のまわりを廻す、左右に3回ずつ廻します。
両手を伸ばして左右に振り、片手のひらでボールを交互に持つ、5回以上が目標です。
ボールを投げ上げて拍手を2回する、連続10回が目標です。拍手1回連続5回を最初の目標にしましょう。
ミニミニラグビーボールを下手投げでキャッチボール。左右の手で行いましょう。

2 体幹トレーニング
体幹トレーニングは、1日に各3セット。ただし、最初は静止時間は10秒以下、セット数も少なくして、できる範囲の時間とセット数で良いです。だんだん長く、多くしましょう。最長は1分間です。
①四つん這いになって両ひじを地面に着く。そして両足を後ろに下げてから両ひざを上げて両ひじと足先で体を支えて、15秒静止。
②四つん這いになる。そして右手と左足を上げて水平に伸ばして、15秒静止。次は左手と右足を上げて、15秒静止。
③横向きで体を伸ばして地面に寝て右ひじを着く。そして腰を上げて右ひじと足先で体を支えて、15秒静止。次は逆向きで左ひじを着いて腰を上げて、15秒静止。
④前転と後転を布団の上でやりましょう。

3 なわとび
なわとびはうまく長く飛ぶだけでなく次の記録を取って前の回と比べてください。
①1分間に何回飛べるか、途中でひっかけて止まったら、すぐに再開して、1分間の累計の飛んだ回数を記録します。
②1分の間に途中でひっかけて止まるまでの回数を記録します、止まったら終わりです。
なわとびは、かかとを地面につけないように飛びましょう。

4年生 7/16

今回は、体力測定を行いました。それぞれのプレイヤーの記録はラグビーノートや合宿の時に、前年からの伸びや、今回初めてのプレイヤーにはストロングポイントなどを伝えて、自主練へのモチベーションアップに繋げていきたいと思っています。
残された30分程の時間でしたが、「タックルの間合い」と「ゲインするラック」に絞って練習しました。
まず「タックルの間合い」ですが、ノミネートした相手プレイヤーに対しトップスピードで距離をつめて、相手を捕らえられるポイントまで行く、そこで小さなステップになり、動く相手プレイヤーに対し右に動いたら右足を踏み込み右胸、左に動いたら左足を踏み込み左胸を当てに行く。この動きを繰り返し練習しました。飛びこまずにしっかり相手プレイヤーを見て踏み込みが出来ているプレイヤーが多かったと思います。特に7タイチと14ヒロユキが体幹の強さを活かした、いい姿勢で入れていました。
次に今まであまり練習していない攻撃的なラック、「ゲインするラック」に取り組みました。一人目のヒットするプレイヤーに二人目のサポートプレイヤーがパックしながらまっすぐ前に押し込む、その後ボールキャリアが倒れ、ジャックナイフでダウンボールの流れです。ここでは、だいぶ苦戦していましたが、安全に素早くボールを展開して行くために、すごく重要です。合宿で形にしていきましょう。
この2点は、今の4年生がこれから対していく大阪府下の強豪チームとの試合で、戦うための最大の武器になります。しっかり練習していきましょう。
もうすぐ合宿です。今回の合宿では、チームとしてのシステム、戦術を確立していくつもりです。6年生時の大阪ナンバー1を目指すには、このタイミングがベストだと思っています。

4年生へ

合宿には、ラグビーがうまくなるためにいきます。そのつもりで参加しよう!

7/16  5年生練習内容

7月16日(日)参加者:11名 指導員6名 15中で練習を行いました。気温32度。本日は体力測定の為、合間を縫って練習を行いました。

① 2:1~3:2

▼8m×5mのグリッドを使い、長手8mにオフェンス側とディフェンス側に分かれ2:1を行いました。只、2:1をするのではなく、モール、ラックを想定して当初、長手真中にオフェンス側もディフェンス側も集まり、合図でグリッドの長手両側の線/後方にオフェンス/ディフェンスが別れ各々でラインを作る。2:1では二人側にボールが出され攻撃していく。(ボールは普通にパスされる事や、ゴロで出される)ボールを見ずにラインを作ってしまい、ボールを見失うケースや、パスを受ける側のコーリングが不足しているケースが多く見られた。

▼同じ様に8m×5mのグリッドで人数を増やして3:2を行う。オフェンス側の注意点は最初にボールを持った人間が相手のマークをずらす為に外側に流れるケースが多く、そうなると残りの2名が短手5mの狭いスペースでパスを受ける事になり、グリッド外に出されるケースが多かった。3:2の基本は最初にボールを持った人間が縦につき、すぐにボールを出し、フォローする流れ。コーリングが少なく、何処にパスをしていいか迷うケースも多かった。ディフェンス側の注意点は最初にボールを持った人間にパスダミーをされ、内側を簡単に抜かれてしまうケースが多かった。内側をなめる(内側を注意して)ようにして次のパスされた方にディフェンスを移していく。

▼この練習の目的は接点からラインを作る練習になり、試合中にラック、モールでターンオーバーする事や、された際に早めにラインをオフェンスでもディフェンスでも作る練習、又、オフェンスでもディフェンスでもラインの人数を確認して少ない場合はコーリングして呼ぶ事が必要になる。

② 体力測定

昨年の自分の測定値と比較して今年は何が伸びていたか。必ず自分でチェックしましょう。特に体力が昨年より伸びていない子供達は家でトレーニングをお勧めします。※高学年になると当りも強くなる為、体力を付けないと大きな怪我に繋がります。

③ 3人でのパス練習

▼15m×5mのグリッドを使用して長手方向の際に両側から3人ユニットでパスをしていく。逆側からも同じ位置で3人がパスをしてくる為、只単にパスをするだけでなく両側お互いがプレッシャーを感じながらのパスになる。お互いに接触しない事が大事。※コーリングが極端に出来ていないケースが多い。ボールをもらう時だけでなく、色々な情報を伝えあう事が大事。

▼疲れてくると段々、パスをする際に相手に寄って真直ぐに走れていないケースも多かった。真直ぐに前に出てパスをするのも中々難しい。

▼簡単にスローフォワードをする子供達が多く、試合の際は横の人がスローフォワードの位置にいれば、自分が前に出るか、パスを出さない事だが、練習であれば簡単にスローフォワードの位置のプレーヤーにパスをしている。※スペースボール等の練習であればボールを前にだしてもいいが、ボールを前にだしてはいけない練習のルールがある場合は必ず守る事が大事。

▼この練習の目的:1.真直ぐに走ってパスをする。2.前方からのプレッシャーに慣れる事。3.コーリング。パスをもらう時だけ声を出すのではなく、右にいるとか、左にいるとか情報をとにかく、大きな事で伝える事が大事。

④ ダッシュ

スタミナ作りの為、ダッシュを5本行う。厳しい暑さの中、コーチ陣も走りきった。

暑い夏の練習が続きます。前回もお伝えしましたが、前日は早めに寝て体力を温存して練習に参加ください。1週間に1回しかない練習の時に、バテて日陰で休むのは勿体ないです。合宿での練習試合に向けて頑張りましょう。

7/16  5年生の練習内容

7月16日(日)参加者:11名 指導員6名 15中で練習を行いました。気温32度。本日は体力測定の為、合間を縫って練習を行いました。

① 2:1~3:2

▼8m×5mのグリッドを使い、長手8mにオフェンス側とディフェンス側に分かれ2:1を行いました。只、2:1をするのではなく、モール、ラックを想定して当初、長手真中にオフェンス側もディフェンス側も集まり、合図でグリッドの長手両側の線/後方にオフェンス/ディフェンスが別れ各々でラインを作る。2:1では二人側にボールが出され攻撃していく。(ボールは普通にパスされる事や、ゴロで出される)ボールを見ずにラインを作ってしまい、ボールを見失うケースや、パスを受ける側のコーリングが不足しているケースが多く見られた。

▼同じ様に8m×5mのグリッドで人数を増やして3:2を行う。オフェンス側の注意点は最初にボールを持った人間が相手のマークをずらす為に外側に流れるケースが多く、そうなると残りの2名が短手5mの狭いスペースでパスを受ける事になり、グリッド外に出されるケースが多かった。3:2の基本は最初にボールを持った人間が縦につき、すぐにボールを出し、フォローする流れ。コーリングが少なく、何処にパスをしていいか迷うケースも多かった。ディフェンス側の注意点は最初にボールを持った人間にパスダミーをされ、内側を簡単に抜かれてしまうケースが多かった。内側をなめる(内側を注意して)ようにして次のパスされた方にディフェンスを移していく。

▼この練習の目的は接点からラインを作る練習になり、試合中にラック、モールでターンオーバーする事や、された際に早めにラインをオフェンスでもディフェンスでも作る練習、又、オフェンスでもディフェンスでもラインの人数を確認して少ない場合はコーリングして呼ぶ事が必要になる。

② 体力測定

昨年の自分の測定値と比較して今年は何が伸びていたか。必ず自分でチェックしましょう。特に体力が昨年より伸びていない子供達は家でトレーニングをお勧めします。※高学年になると当りも強くなる為、体力を付けないと大きな怪我に繋がります。

③ 3人でのパス練習

▼15m×5mのグリッドを使用して長手方向の際に両側から3人ユニットでパスをしていく。逆側からも同じ位置で3人がパスをしてくる為、只単にパスをするだけでなく両側お互いがプレッシャーを感じながらのパスになる。お互いに接触しない事が大事。※コーリングが極端に出来ていないケースが多い。ボールをもらう時だけでなく、色々な情報を伝えあう事が大事。

▼疲れてくると段々、パスをする際に相手に寄って真直ぐに走れていないケースも多かった。真直ぐに前に出てパスをするのも中々難しい。

▼簡単にスローフォワードをする子供達が多く、試合の際は横の人がスローフォワードの位置にいれば、自分が前に出るか、パスを出さない事だが、練習であれば簡単にスローフォワードの位置のプレーヤーにパスをしている。※スペースボール等の練習であればボールを前にだしてもいいが、ボールを前にだしてはいけない練習のルールがある場合は必ず守る事が大事。

▼この練習の目的:1.真直ぐに走ってパスをする。2.前方からのプレッシャーに慣れる事。3.コーリング。パスをもらう時だけ声を出すのではなく、右にいるとか、左にいるとか情報をとにかく、大きな事で伝える事が大事。

④ ダッシュ

スタミナ作りの為、ダッシュを5本行う。厳しい暑さの中、コーチ陣も走りきった。

暑い夏の練習が続きます。前回もお伝えしましたが、前日は早めに寝て体力を温存して練習に参加ください。1週間に1回しかない練習の時に、バテて日陰で休むのは勿体ないです。合宿での練習試合に向けて頑張りましょう。

7月16日 5年生練習内容

7月16日(日)参加者:11名 指導員6名 15中で練習を行いました。気温32度。本日は体力測定の為、合間を縫って練習を行いました。

① 2:1~3:2

▼8m×5mのグリッドを使い、長手8mにオフェンス側とディフェンス側に分かれ2:1を行いました。只、2:1をするのではなく、モール、ラックを想定して当初、長手真中にオフェンス側もディフェンス側も集まり、合図でグリッドの長手両側の線/後方にオフェンス/ディフェンスが別れ各々でラインを作る。2:1では二人側にボールが出され攻撃していく。(ボールは普通にパスされる事や、ゴロで出される)ボールを見ずにラインを作ってしまい、ボールを見失うケースや、パスを受ける側のコーリングが不足しているケースが多く見られた。

▼同じ様に8m×5mのグリッドで人数を増やして3:2を行う。オフェンス側の注意点は最初にボールを持った人間が相手のマークをずらす為に外側に流れるケースが多く、そうなると残りの2名が短手5mの狭いスペースでパスを受ける事になり、グリッド外に出されるケースが多かった。3:2の基本は最初にボールを持った人間が縦につき、すぐにボールを出し、フォローする流れ。コーリングが少なく、何処にパスをしていいか迷うケースも多かった。ディフェンス側の注意点は最初にボールを持った人間にパスダミーをされ、内側を簡単に抜かれてしまうケースが多かった。内側をなめる(内側を注意して)ようにして次のパスされた方にディフェンスを移していく。

▼この練習の目的は接点からラインを作る練習になり、試合中にラック、モールでターンオーバーする事や、された際に早めにラインをオフェンスでもディフェンスでも作る練習、又、オフェンスでもディフェンスでもラインの人数を確認して少ない場合はコーリングして呼ぶ事が必要になる。

② 体力測定

昨年の自分の測定値と比較して今年は何が伸びていたか。必ず自分でチェックしましょう。特に体力が昨年より伸びていない子供達は家でトレーニングをお勧めします。※高学年になると当りも強くなる為、体力を付けないと大きな怪我に繋がります。食事も好き嫌いなく食べましょう。

③ 3人でのパス練習

▼15m×5mのグリッドを使用して長手方向の際に両側から3人ユニットでパスをしていく。逆側からも同じ位置で3人がパスをしてくる為、只単にパスをするだけでなく両側お互いがプレッシャーを感じながらのパスになる。お互いに接触しない事が大事。※コーリングが極端に出来ていないケースが多い。ボールをもらう時だけでなく、色々な情報を伝えあう事が大事。

▼疲れてくると段々、パスをする際に相手に寄って真直ぐに走れていないケースも多かった。真直ぐに前に出てパスをするのも中々難しい。

▼簡単にスローフォワードをする子供達が多く、試合の際は横の人がスローフォワードの位置にいれば、自分が前に出るか、パスを出さない事だが、練習であれば簡単にスローフォワードの位置のプレーヤーにパスをしている。※スペースボール等の練習であればボールを前にだしてもいいが、ボールを前にだしてはいけない練習のルールがある場合は必ず守る事が大事。

▼この練習の目的:1.真直ぐに走ってパスをする。2.前方からのプレッシャーに慣れる事。3.コーリング。パスをもらう時だけ声を出すのではなく、右にいるとか、左にいるとか情報をとにかく、大きな事で伝える事が大事。

④ ダッシュ

スタミナ作りの為、ダッシュを5本行う。厳しい暑さの中、コーチ陣も走りきった。

暑い夏の練習が続きます。前回もお伝えしましたが、前日は早めに寝て体力を温存して練習に参加ください。1週間に1回しかない練習の時に、バテて日陰で休むのは勿体ないです。合宿での練習試合に向けて頑張りましょう。

7/16 6年生練習内容

7/16 十五中
14名参加

真夏を感じるとても暑い日でした。今日は体力測定を行いました。30m走、ジグザグ走、遠投、キック、ベースランニングの5種類を行いました。過去の記録を見ながら各自成長を感じることが出来たでしょうか?毎年数値が上がっている生徒、毎年同じような数値の生徒とまちまちです。後日、一覧表にしてお渡しします。

1.アップ
グランド2週のあと、四角になってグリッドを行いました。横の生徒を見て、スタートのタイミングを図るなど、視野を拡げるアドバイスを行いました。4人での短いパスでは、ハンズアップの場所に正確にパスを出さないとラインのスピードが遅くなること、胸でパスを受けるとパスが遅くなることを指導しました。

(体力測定)

2.当たり
暑いこともあり、走るのは控えて、ボールを持っての当たりを行いました。相手の芯に当たり、押し込むことが目的です。生徒にもタックルバックを持たして、受けとめる練習も行いました。あまり闘争心のが無い生徒ばかりなので、試合でも相手をぶっ飛ばしたりすることがありません。相手を交わすことも必要ですが、交わすことが出来ないときは、相手に当たり負けない強い当たりを身に付けて下さいね。

次に2人で押し込む練習を行いました。大人の試合でも1人がサイドアタックをしたらすぐに次の人がフォローして2人で押し込んでいるプレーがよく見られます。1人よりも2人で押す方が強いに決まっています。ただし、2人の力がうまく1つにならないと2倍の力にはなりません。このために声を出して力を合わせる事が必要です。

3.A&D
最後に15分だけ行いました。スクラムを組まずにポイントから攻めるだけです。笛がなったらレフリーの合図を見て、アタックorディフェンスを確認し素早く体制を整える練習です。この時も声を出して、チームの意識を統一しなければなりません。またディフェンスも体をしっかりと当てて止めることが必要です。

ps.今日は、骨折でなかなか復帰できない生徒が来てくれました。なんだかもそもそしていましたが、きっとラグビーがしたくてうずうずしているものと思っています。
復帰はまだまだ時間がかかりますが、元気に練習できるみんなが代わりに頑張ってくださいね。また練習出来なくても見学に来てくださいね。手伝ってもらうことは沢山あります。では、来週お休みですので、夏休みを満喫して下さい。

7/9 1年生の練習内容

7月9日は南丘小で練習しました。参加は生徒15名、指導員3名でした。練習の前に芝生の雑草抜きを行いました、皆さんお疲れさまでした。練習の途中では健康診断を受けました。
当日はとても蒸し暑かったので、アジリティでは4列競争は行わず、ミニゲームは短めにしました。練習の概要は次のとおりです。

1 アジリティとランの練習 コーン+ハードル
①ダッシュ
ラダーの代わりにコーンを5個狭く置いて、小さく素早くステップを踏んで進み、続けてダッシュをしました。ダッシュの開始を早くして、スピードを増す意識を付ける練習です。
②スラロームラン
コーンとハードルをスラロームして走ります。直線だけでなく左右の斜め方向に走ることも大切です。普段はなかなかこのように走る機会がないです、今後はサイドステップとスワーブに続けて行きます。

2 健康診断を受けました。

3 ボールのジャグリング
走って、ボールを拾ってボールのジャグリング:ボールを上に投げあげて拍手を2回する、そして走ってダウンボールをする、を行いました。拍手2回がきっちりできていない、上がったボールをうまく確実に捕球できていないことが目立ちました。
そこで拍手は1回だけにして、ゆっくりでよいので確実に行う練習をしました。週に一度の練習では技術の定着がなかなか難しいし、個人差が出てきます。各家庭でボールに触れて遊ぶ回数を、短い時間でよいので、増やしてほしいと思います。

フライ(上にあがったボール)の取り方を練習しました。準備運動:両手を水平に前に伸ばして手のひらを上に向ける、そして手のひらの上でボールをポンポンと数回上げる。これが準備運動です。これに慣れた後に実際に捕球練習をしました。最初にまず両手のひらでボールを受ける、そして両手を丸めてボールを胸の前に持ってくる、そしてボールを胸に密着させる(胸で蓋をする)、この時に脇をしめておく。こうすればフライのボールを落とすことはありません。この手のひらの向きは野球のフライの取り方とも違います。
パスを受ける時は①手の指を上に向けて親指と人差し指で三角形を作ります、これは皆ができています。②手渡しの短いパスでは手の指を下に向けてボールをもらいます、これもできています。あとはこの③フライを取ることに慣れましょう。

4 ボール奪取とラン
コーチがボールを手に持って左右にゆっくり振ります、生徒は走って近寄ってその時のタイミングで左ないし右にあるボールを取り、さらに前に走ります。初めての練習です。
この練習では、ボールを良く見ること、自分で取ること、そして前進することを行いました。

5 ゲーム
5人の3チームでミニゲームを約5分×4本行いました。
先週と同じく、地面に寝たらボールを放すこと、自分のゴール側からゲートを通ってボールを取りに行くことを説明・指導しました。まだまだ慣れていません、難しいですね。

今回はコーチが少なくて、グラウンド内でチームの後ろにアドバイスコーチを置けませんでした。そのため、試合再開の時のAtとDfそれぞれのポジション取りが混乱しました。各選手の位置取りと攻め方・守り方の方針を事前に決めておく(ルールを決めておく)時期になってきたと思います。まず理解することが重要です。少しずつ理解して慣れていきましょう。

4年生 7/9

今回は、南丘小学校での練習です。朝早くからの雑草抜き健康診断のお手伝い、保護者の皆様ありがとうございました。
練習は、前回から引き続きアタックディフェンス(ゲーム形式)中心で、チームとしてのレベルアップです。特にスタンドオフに入った3人(11ケイ、15ランタロウ、20ヨウスケ)には、ゲームを組み立てる指示の声を掛けることを要求しました。すぐにはできませんが、少しづつできていってほしいと思っています。それ以外のポジションのプレイヤーもエリア別、相手ディフェンスの動きなどでそう攻めていくか、どう守るべきか、常に考えて声で考えを共有できるクセをつけていって欲しいです。
今回の練習メニューは
①体幹トレーニング
②中抜きパス
③3チーム分かれてのアタックディフェンス

パワー、スピードにおいてたまたま勝っているから抜けるのではなく、意図的にゲームを作り上げて数的優位を作り、みんなでトライを取る。そこを目指し合宿では秋のシーズンに向けて仕上げていきたいと思っています。もちろん個人のスキルアップ、パワー、スピードも伴って勝てるチームになります。並行してレベルアップを目指します。

4年生へ

合宿では体も使いますが、頭をもっと使います。ゲーム内での色々なじょうきょうをどうはんだんしたらトライにむすびつくか、よく考えて練習をしていこう!

7/9 6年生練習内容

7/9 南丘
15名参加

朝から雨が降りそうな天気でしたが、芝生の手入れ、健康診断、練習とすべて行うことが出来ました。合宿まで少しでも多く練習がしたいので、とてもよかったです。

1.アップ
グランド2週のあと、四角になってグリッド、4人での短いパスを行いました。この練習もやっと定着してきたようです。声も出るようになり、ミスも少なくなって来ました。

2.FW・BK

BK
SH、SO、CTB2人、WTBの5名で、ラインを廻す練習を行いました。WTBまでスムーズにパスを回すことが目的です。またWTBが、TOPスピードでボールをもらいTRYが出来るイメージを常に持ってパスを回してください。
次に、SOから1人飛ばしパスを行う練習を行いました。CTBの前・後ろを通してパスを繋ぎます。いつも同じように隣の人にパスをするのではなく、敵の状況に
応じて、いろんなパスを使って相手を抜きに行って下さい。
これから夏合宿まで今日のようなフルラインでの練習を行いたと思っています。やりたいサインプレーがあればコーチまで教えて下さい。

次に芝生の空きを借りて、タックル練習を行いました。
1対1で行いましたが、今日は直ぐに相手を倒すように、指導しました。直ぐに倒さないと簡単にパスを繋がれてしまうので、この練習は非常に大事な練習です。

<直ぐに倒すポイント>
・足を踏み込んで、相手の懐に入り、しっかりと肩を当ててお腹に突き刺す。
・相手の両足をしっかりと両手でパックし、膝の辺りを手で引っ張ります。(足が自由に使えなくなれば倒れます。)
・同時に首を使ってパックを引く手と逆方向に押して倒します。

直ぐには出来ませんが、何度も練習して自分のタックルスタイルを身に着けて下さい。また、倒れる時は、絶対に手を先に着かずに体を横にして倒れて下さい。そして、味方にボールを繋げるようにダウンボールをして下さい。

FW
先週モールのボールを後ろに回す練習を行っていたので、今日はダウンボールしてボールを後ろにつなぐ練習を行いました。相手にまっすぐ当たる、声を出してボールを置く、低い姿勢で相手に当たらないとダウンボールができない、ボールを置く位置が身体の前だと自分で蹴ってしまう、ダウンボールした後は相手をつかんで押し込む。以上必要なことですがみんなできていません。

モールは激しさも出てきて前に出られるようになってきましたが、まだまだ姿勢が高いので低い姿勢で押せるようにダウンボールしてボールを後ろに出せるよう練習しましょう。後少しですが先週と同じモールのボールを後ろに回す練習を行って、ラインアウトの練習を行いました。なかなかちゃんとキャッチできていません。原因は取りやすいボールになっていません。スローアーはスローイングの練習をもっと行って下さい。

3.A&D
キックオフ、スクラム、ラインアウトとセットプレーを中心に行いました。アタック面では練習した成果がすぐに出ているのですが、ディフェンスはこの味方どおしのA&Dでは見ることが出来ません。味方どおしでも激しいタックルが見れるような練習を目指したいですね!

ps.今日は、健康診断を手伝っていただいたドクター、最後に楽しい練習相手をしてくれたY先輩兄弟、受験生なのに勉強の合間に練習を手伝ってくれるTY先輩とたくさんの方にお世話になりました。そのことを理解して1回1回の練習では全力を出して下さい。手を抜いても1回の練習は終わってしまいますが、全力で取り組むと終わった後に何か成長した事が実感出来ますよ!

 

5月4日豊中ラグビースクール指導員&保護者講習会の内容のご報告と次回7月30日講演会のお知らせ

まさにここ数日、福島わさなさんが女子ラグビーの日本代表に選ばれて注目を浴びていますが、うれしい反面、それはスクールでの指導が良かったからではなく、スクール修了後も、ラグビーが面白くて、高校・大学とさらに上達するように本人が努力し続けたからですね。

スクールの皆さんに代表を目指せということではなく、小・中学のスクールではどのように育ってもらったら良いのか、ラグビースクールの指導員として、親として、生徒に伝える内容をどう考えていけばよいのか、5月4日の北畑先生の講演会には、参考になる内容が含まれていましたので、遅ればせながら報告させていただきます。

 

5月4日の練習の後、指導員と保護者にお声がけをしての講習会を行いました。講師として来ていただいたのは日本協会普及育成委員小学生部門長の北畑幸二先生。チーム内の安全対策講習会伝達講習会としても実施いたしました。連休中でいろいろな行事のある中でしたが、とてもためになるお話をお聞きできました。またその際の資料を皆様に公表しても良いとお許しをいただきましたので、ここにスライド資料を提示して概要をお知らせいたします。

 

ラグビーウェルフェア

選手の安全第一のうえでミニラグビーでは何を教えているのか・・・

楽しさ・発達に応じた遊び・競技規則の順守の厳しさを視野に入れた指導

タグラグビーの導入

 

  • ラグビーウェルフェア

ワールドラグビーで掲げられている「ラグビーウェルフェア」というもの

1)ラグビーレディ(ラグビーのための準備)(当スクールホームページからアクセス可能)

2)ラグビーにおける応急手当

3)脳振盪への対応(一般)

などは、ラグビー指導者は必ず知っておくべきことです。

ワールドラグビーの動向として、きわめて安全性を重視する傾向があることを知っておいていただきたい。そしてプレーヤーの身の安全を最優先するために、自分でできることを個々にしっかり考えていただきたい。ホームページでQAをしていただき、修了書を得ていただきたい。(校長よりも 「指導員・保護者全員 ご覧のうえ、修了してみてください」 

 

  • 競技人口の推移とトップリーグ(ラグビー)選手の競技開始年齢を示されました。

これらの資料は生駒少年ラグビースクールの桑田指導員のデータとの前置きの上で、

他の競技に比べて、日本のラグビーのプロになる選手は、高校生から始めたりしている比率も高く、小学生から始めていれば優位とは限らない。

ミニから始めた選手は、バックスになる率が高い。高校から始めた子はフォワードになる率が多い。

ここは、ミニの教え方に問題があるのか、体格ができることの後が重要になるのか、考察がありました。

校長として、ミニの時代にはしっかりとパスの能力・スペースを活かす能力を磨いておくことが大切と考えます。

 

  • 次に小学生の競技規則〜日本と海外の比較〜のお話しがありました。

例として、イングランドの規則は学年ごとに細部綿密に変わっていくこと、

低学年ではタックルはなく、タグラグビーが教えられていること

その指導内容のポイントが動画で示されました。

(提示された動画そのものはHPを提示できませんでしたが、学年ごとの詳細がYouTubeにありますので、以下にご紹介いたします。

参考1)

U7: https://www.youtube.com/watch?v=DFroT56S1PY

U8: https://www.youtube.com/watch?v=gBv54Irl27g

U9: https://www.youtube.com/watch?v=8kXbPLn1IU4

U10: https://www.youtube.com/watch?v=egRyxMv44_Y

U11: https://www.youtube.com/watch?v=juVf7Hzwj-U

U12: https://www.youtube.com/watch?v=OVg1iz2IhPE

U13: https://www.youtube.com/watch?v=OVg1iz2IhPE

 

参考2)Age grade rugbyとしてイングランド協会のHPに掲載されています。

http://www.englandrugby.com/my-rugby/players/age-grade-rugby/

 

今後ともこのような意義深い講習会を開いていきたいと思います。

是非多数のコーチ 保護者の皆様にご参加いただきたいと考えております。

次回は 7月30日の講習会は

体温調節の研究がご専門である大阪国際大学 井上芳光先生による熱中症のお話しをお願いしております。是非とも多くのスクールの皆さまご参加ください。

よろしくお願いいたします。

7月8日 中村夫左央

PLAYER・WELFEARE北畑20170504豊中RSでのお話し_資料

 

7/2 5年生の練習内容

今回初めてブログを掲載します。読みにくい部分はご容赦ください。

7月2日(日)参加者:13名 指導員7名 マルチグランドで練習を行いました。気温32度。給水は多めに取りました。練習前、子供達に前日に寝た時間を確認。遅く寝た子には練習前の日は早めに寝るように伝えました。(特に夏場は寝不足だと、暑さで疲労が早く溜まりすく練習に参加出来なくなる為です)

  1. タイムラン                               グランド全体、1周ジョグ(2分)を行った後、タイムランを行いました。1分30秒で設定して3セット行う。気温が上がってきている中、かなり体力を使う練習を行いました。3セット目は皆バテ気味でした。※タイムランの目的は試合でのスタミナ作り(走り勝つ事)になります。(指導員も暑い中、一緒に走りました)
  2. キック練習                               次週の体力測定時に行うキックの練習を行いました。一人一人キックをしましたが、上手く蹴れる子も居れば、キックが苦手な子も居ました。普段、キックの練習を行っていないのでなかなか上手くいきませんね。
  3. スペースボール                            ▼5分6セット行いました。40m×25mの長方形スペースで4隅にマーカー4つ(囲みを作る)を置いてトライを取り合います。子供達6人×6人で行いました。子供達が好きなゲーム練習です。ルールはスペース内であれば前に投げようが、どこに投げても落とさなければOKです。タッチされたりボールを落とせば交代です。罰としてボールを奪われたチームがうつ伏せになり回転します。トライされると取られた方が罰でうつ伏せ後、回転して相手にハンデを与える為、連続でトライが取れやすくなります。▼3セット終了後、チーム毎(子供達のみ)で改善点を打合せしました。改善点は1.声が小さい、声掛けが少ない、2.空いたスペースに走り込んでいない。改善点を全員で確認後、もう3セット行いました。▼スペースボールの目的は空いているスペースをゲームの中で見つける事。(ボールを持っていない時に廻りを見る習慣をつける)ボールが欲しい時は大きな声で呼ぶ事(声を出す習慣をつける)になります。
  4. キックダッシュ                            ▼3人一組で行いました。注意点としてボールが出る方向はモール、ラック等が終了した箇所になる為、ボールが出た方向に行かない事。(ディフェンスが多く残っている)逆側にフォローしながら展開。課題として声が出ておらず、キックされたボールに対して寄れていませんでした。▼途中から2人、コーチがディフェンスに入りました。課題としてボールが欲しい時の声が小さい。ボールを取るポジションでないサポートの人からの声が無い事です。マイボールの声も大事だがサポートの人の声も大事になります。(右にいるとか)※キックダッシュの目的はボールへの働きかけ(バウンドしたボールや、上に蹴られたボールに対して)と声掛け(コミュニケーション)になります。
  5. ラインを作る練習   暑い夏がスタートしました。1週間に1回/2時間の練習です。今日の練習中、暑さでバテて休憩する子が何人かいました。前日は早めに寝て体力を温存して練習に参加ください。折角練習に参加したのにバテて日陰で休むのは勿体ないです。合宿での練習試合に向けて頑張りましょう。      ▼前回の高松遠征でもラインへのパス廻しが上達してきており、さらにパス廻しを確実にするためライン作りを行いました。3人一組でモール横から3人並んでうつ伏状態で、ターンオーバーからマイボールに変わったと想定してラインを作る。ライン位置まで半身でボール方向を見ながら素早く移動。なかなか半身が出来ず、ボールを見ずにラインを作ったりもしました。ボールを受けとってからは横に流れずに(意識して縦に走る)パス廻しを行いました。▼気を付ける点はスタンドが持ちすぎない事、外側の位置の人からは何枚いることを大きな事で知らせる事です。「右に3枚いる!」相手が2枚であれば一人余っている事になり、内側にスタンドが切れ込んで行かないようにする。外に余っている事を外側から声を掛ける事が大事です。なかなか改善出来ませんが、試合中でも良く余っているのに廻さずに一人で内側に切れ込む事がありますね、その部分です。▼その後、ディフェンスを付けてパス廻し。途中でミスが起きるとコーチからフォワードが一生懸命、体を張って出したボールを簡単にノッコン、パスミスは出来ない事を伝えました。大事なことですね。

暑い夏がスタートしました。1週間に1回/2時間の練習です。今日の練習中、暑  さでバテて休憩する子が何人かいました。前日は早めに寝て体力を温存して練習に参加ください。折角練習に参加したのにバテて日陰で休むのは勿体ないです。合宿での練習試合に向けて頑張りましょう。

4年生 7/2

今回の練習は、2つのテーマに絞り込みひたすらアタックディフェンス(ゲーム形式)で流れの中での動きを重視して取り組みました。
テーマですが、
①FW 全てのポイント(ブレイクダウン)に3人全員参加
②BK ディフェンスラインが一列に一気に前にでる
です。
FWは、最小人数でボールを出す練習もしてきましたが、ボールキープを確実にする意図で、今回はこのテーマです。BKは、ハーフ、スタンドが中心になりラインで決め事を共有出来るか、指示の声を掛け合えるかがポイントです。
4チームに分けましたが、それぞれのチームでコミニケーションを取れているチームが優位に進めていたと思います。
4年生は、合宿に向けて個人のスキルアップと共にユニット、チームとしてのレベルを上げて行きます。
全員でトライの取れるチームが目標です。

4年生へ

ゲームの中で、勝つための自分の役わりを考えてプレーをするクセをつけましょう。