6/11,18 中学練習

6/11の練習

<メニュー>
・アジリティ
・4列パス
・スペース・イン・パス
・ラックからの小人数A&D

6/18の練習

<メニュー>
・アジリティ
・4列パス
・スペース・イン・パス
・ラックからの小人数A&D

ひとつずつのテクニックを重点的に練習する時期を終え、より実践で使えるスキルとする段階に移行するため、練習メニューを固め始めました。また、個人主体の練習からチーム主体の練習へと移行して、チームでの約束事を作ること、つまりチームを構築することに主眼を置きつつ、個々の足りていない部分を自覚していってもらおうという狙いです。

練習のやり方は理解し始めているものの、まだインテンシティが足りないところがあります。練習中、自分の順番をこなすことで頭がいっぱいになっていませんか?そして、無難に終えればほっとしてしまっていませんか?それは、練習のための練習になっていますよ。練習は試合のためのものです。練習でできたことが試合でできるとは限りません。また、無難にこなしただけでは、自分も上達しません。どうすればもっと上手にできたのか、もっと効果的なプレーの選択肢はなかったか、もっと精度の高いプレーはないか、常に向上心を持って練習に取り組んでください。

そろそろ、合宿の準備が整っているかが重要な時期ですね。特に、スタミナが不足していると3泊4日が乗り切れませんから、定期試験終了後からスタミナ強化に努めてくださいね。

6/18 1年生の練習内容

6月18日の練習はマルチグラウンドで行いました。参加は生徒15名に能勢ラグビースクールから3名、指導員は6名と能勢RS1名でした。練習の概要は次のとおりです。

1 アジリティとハンドリングの練習 ラダー+ボールのジャグリング
ラダーは、①1マスに1歩ずつ、②1マスとばし、③サイドステップなど、ボールジャグリングは、ボールを上に投げあげて拍手を2回する、同様に3回するなどを行いました。
最後は4列のリレーを行いました。
ラダーのステップは、今日は簡単なものをやりましたが、まだ正確にできていない割合が高いです。

2 ハンドリングの練習 ボールのピックアップとストレートランとダウンボール
ボールを拾い上げて先のマークにダウンボ-ルして出発点に帰ってタッチ、次走者はそのボールを拾い上げて次のマークにダウンボールして帰還、次々走者はさらに先に行く。その次は1マークずつ持って帰ってくる、を行いました。
ピックアップもダウンボールもおへその下でボールを扱うことがうまくなってきました。が、まだできない時もあります。ダウンボールはボールを地面にきっちり置かないと、試合で、トライをしたつもりが、ノッコンになったりします。ダウンボールの後に前転をしましたが、前転はうまくなりました。
この練習も最後は4列でリレーを行いました。

3 体幹トレーニング
体幹トレーニングは初めて行いました。芯の強い体を作り、タックルをするとき・されるときの衝撃に当たり負けしない体作りを目指します。姿勢を良くして運動能力を高めることにもなります。
各3セットを家庭で行ってください。ただし、最初は静止時間は10秒以下、セット数も少なくして、できる範囲の時間とセット数で良いです。だんだん長く、多くしましょう。
①四つん這いになって両ひじを地面に着く。そして足を後ろに下げてから両ひざを上げて両ひじと足先で体を支えて15秒静止。
②四つん這いになる。そして右手と左足を上げて水平に伸ばして15秒静止。次は左手と右足を上げて15秒静止。
③横向きで体を伸ばして地面に寝て右ひじを着く。そして腰を上げて右ひじと足先で体を支えて15秒静止。次は逆向きで左ひじを着いて腰を上げて15秒静止。

4 パスの練習をしました。
3人ひと組で、①三角形でパス、②横一列でパス、③横一列で「1、2、3」と数えて歩いてパスなどを行いました。ゆっくり走ってみましたが、パスをした後にボールの前の位置に居残ってしまう・ボールより後ろに移動しない場合、がまだまだあります。「常にボールより後ろにいること」は、なかなか難しいですね。何度もやって慣れるしかないです。
パスとレシーブとこの位置取りができるようになりましょう。

5 ゲーム
6人ずつの3チームでミニゲームを約7分×3本しました。
試合再開は、キックオフとスクラム、タッチから行いました。いつものミニゲームと同じですが、アタックとディフェンスそれぞれのポジション取りを早くすること、地面に寝たらボールを放すこと、ゲートを通ってボールを取りに行くことを主に指導しました。

6 連絡事項
15分前の早出の練習で、約5名がラダーのステップをコーチと一緒に練習しました。ステップだけでなくパスやタックルもうまくできないと思ったら早出の練習をしましょう、コーチがいます。

6/18練習と「ラダーの威力」

暑い日になりました。今日は、能勢RSから3人の2年生が参加してくれました。豊中は16人参加。大人数でにぎやかに、かつ激しく競争しながらやっていますので、ちょっと面食らったかもしれません。大勢でやるのも楽しいと思うので、また来てくださいね。

まずは、KJコーチによる整列その他の動きの練習です。パッと並べるようになるまで続けていくしかありません。

次は、いつものようにラダーの練習です。自分の子どもが小学校の低学年だったころに、ランニングチームの体験に連れて行ったことがあります。ランニングの本などを見ると、理想のフォームの写真などが載っていますので、そういうフォームを教えてくれて、その練習を延々繰り返すのではないかと想像して参加したのですが、全然違っていました。ラダーとか重いものを投げるとか、ボールをねらったところに入れるとか、何かのゲームなどを延々やっていて、ただ走る、みたいな練習は一切ありませんでした。一言でいうならば、自分の体を自分の思うように動かせるようにする練習をするのが足を速くする早道なのだな、と納得しました。プロ野球のスカウトは、まず選手のランニングフォームを見る、という話も聞いたことがあります。上手い選手は、ランニングフォームもきれいなのだそうです。  そう考えるとラダーはとてもいいトレーニングです。昔からある練習では、前の子がボールダウン、次の子がそれを拾って、またボールダウン、という練習があります。これだと、動きとしては、4種類くらいで、これを延々繰り返すことになります。ラダーであれば、1回に2,3種類の動きが入っていて、マス目ごとに1回動くので、動く効率は最高です。最近ではラダーのメニューも増えてきて、10種類以上はあると思います。さらに、コーンタッチの最中にパスが飛んでくる、といった複雑なこともしています。動きの種類としては、30~40種類、計500回くらいはいろいろな動きをしていることになります。2年生チームは、いったん抜け出せば走り切れるだけの走力を全員がつけてきています。1年以上ラダートレーニングをやってきて、成果が歴然と現れているように思います。

次は、HAコーチ指導によるアメフト式トレーニングです。これも、身のこなし、周囲を見る、素早い反応など必要な要素を含んだいい練習だと思います。ただ、全力ダッシュから横ステップへの切り替えはまだまだですね。

かなり走ったので、クールダウンも兼ねて先にボールタッチの練習です。これもバリエーションを増やして、メニュー表を配ったので、家で練習している子もいるようです。「卵」「マジックハンド」などが格段に上手になっている子もいました。ボール交換、スクエアなども相当な進歩が見られます。誰がラインに入ってもあっという間にウィングまでボールが回る、というようなチームになるのももうすぐかもしれないという気がしてきました。

次は、すもう5回戦、ボールへのからみ5回戦です。タックルバッグへのタックルだと、同じ動きを1回するだけですが、すもうだと何回も技を掛けたり、こらえたり、いろいろな体勢からいろいろな動きをします。最近、試合で全体的にタックルが強くなっているように思いますが、毎回のすもうの成果が出ているのではないでしょうか。

時間がなくなってきました。いつもやっているランパスの変型版です。ボールをもらったらコーンのところへ行って、走り込んでくる味方にパスをします。今回は、なるべく横で(フラットな位置で)パスをもらおう、という説明でやってみたのですが、できたチームはわずかでした。だんだん難しくしていくのであればできたのかもしれませんが、時間がなく、いきなりやらせたので、理解できない子が多く、あまりうまくいきませんでした。反省です。

最後は、紅白戦です。今回は、参加者が19人にもなり、出場できるのは10人なので、9人は見ている状況になってしまいました。これでは練習の効率が低く、これも反省です。合同練習でなくても、全員が参加すれば19名ですし、今後は全員が練習できるように考えておく必要があります。いっそ7人制でやってしまうか、3チームに分けて、試合をしていないチームはトレーニングする、などいろいろなやり方があると思います。考えます。

 

 

6/18 4年生

今回は能勢ラグビースクールさんの2名の選手と合同で練習させてもらいました。2名とも積極的に参加してくれて、豊中4年生にとっても有意義な1日でした。練習内容としては、モールの強化、前に出る攻めるディフェンスに特に重点をおいた練習となりました。合宿に向けよりチームとしての意図をはっきりさせた練習にしていこうと思っています。
全体練習前のタッチフットですが、だいぶ空いているスペースに走りこむプレイヤーが増えてきました。カットインし裏に出たところで、外につなぐ意識を持っていた15ランタロウのプレーは、見習うところが多いです。次あたりは5回の攻撃権を有効的に組み立てていくプレイヤーが出てくるか楽しみです。
練習メニューは
①体幹トレーニング
②2人1組のレスリングトレーニング
③ハンドリング強化、ガットパス
④FWモール中心の練習、BK前に出るディフェンス練習
⑤ミニゲーム

ミニゲームでは、特に今回のテーマのモールの形成、前に出るディフェンスのみを意識するようプレイヤーに伝え試合をしてもらいました。そこでの意識をしっかり持ってプレー出来ていたのは、1カンタロウ、8ユウトだったと思います。ここからは、考えていけるプレイヤーが伸びていくと思います。ゲームの流れを感じ、個人個人がそこでの役割を考えていける上手いチームになっていきましょう。来週からよりゲームの流れを意識した練習に入っていきます。イメージを持って練習に参加してほしいです。

4年生へ

ミスをせめる声ではなく、指示の声と仲間をもりあげる声をきたいしています。

6/18  6年生練習内容

マルチグランド
15名参加

楽しかった遠征を終え、今日から練習再開です。遠征で教わった声を出す事に注意しながら練習を行いました。また、今日は能勢RSも参加いただき6年生も1名一緒に練習を行いました。

1.アップ
グランド2週のあと、四角になってグリッドを行いました。最初から声の出し方を指導し、声がよく出るようになりました。また前のプレイヤーだけを見るのではなく、横のプレイヤーもみながらぶつからないように、走るタイミング、スピード、キャッチする姿勢を注意しながら行うことも指導しました。

次に4人でランパスをして、前の味方にパスを何度も続けて行う練習を行いました。この練習も声の出し方を指導し、声が出るようになりました。またノックオンをしないために、声を出すことと、ハンズアップをしっかりと行うことを指導しました。

2.キックオフ
まだまだキックオフの完成には程遠いので、全員で行いました。まずは、マイボールキックオフを取りに行く練習です。キッカーに合わせて、全速力でボールを取りに行きます。残念ながらキッカーもドロップキックの精度が低く、狙ったところへボールが蹴れません。またそれを取りに行く味方も全速力で走りこむことが出来ません。出来るまで練習しようと思っています。

次に相手のキックオフをキャッチして攻める練習です。ノーバウンドでボールキャッチし、攻める練習です。誰がボールを取るのかをいち早く決め、他の人はフォローに回る事が出来ません。ボールが蹴られた瞬間に誰がとるのか決めれるようにし、攻撃態勢を整えるようにしましょう。

2.FW・BK

BK
扇型のコーナーを使用してのタックル練習を行いました。アタック1名、ディフェンス2名です。ほとんどの生徒が走っているプレイヤーに肩でタックルに入る事が出来ません。今日の練習では、自分でボールを出して、相手がキャッチした瞬間に前に出ます。1人目は外されてもいいので、思い切り前に出て肩でタックルに入り、2人目が確実に倒す、または、ボールを奪う練習です。

これから夏合宿に向けて肩でタックルに入れるようにしたいと思っていますので、今日の練習が始まりとして毎回出来るように努力して下さい。

攻撃側もいち早くコーナーに走るのは一つの選択ですが、ステップで相手を交わしてTRYをとるスキルに挑戦して下さい。

FW
ラックのボール、下にあるボールの争奪が相手より遅いのが今のFWの欠点です。今日の練習でも下にあるボールにいち早く反応し、マイボールにする練習を行いました。この時も全員がボールに集中して、見えている人がいち早く声を出してみんなにボールの状況を知らせて下さい。またボールが下に落ちたのが見えると「出た!」と声を出す等、素早くマイボールへの反応を行って下さい。このプレーが次の攻撃に繋がりますので、相手よりも早く反応するようにいつもボールの状況を気にしてプレーして下さい。

3.A&D
まだタックルに入れない人がほとんどです。練習で行ったことは、A&Dで実戦していますので、勇気を持って肩からタックルに入ってください。

ps.来週から夏時間の練習です。暑さに弱い6年生ですが、日頃から外に出て遊び、夏に向けて準備お願いします。

6/11練習と「ルーティンの増加」

まずは、KJコーチによる整列その他の動きの練習です。2年生の現在の最大の課題は、周りを見ながら動くということだと思っています。整列も、周りの生徒の位置を見て自分の行くべき場所にパッと収まるということなので、大事な練習です。コーンを2列に並べて、「コーンのところにセット」と指示しても、まだまだぼーっと立ち尽くす子もいて、セットするのに2,3分かかっています。当分はこういう練習が必要なようです。

次は、ラダー・コーンタッチとHAコーチによるアメフト流練習です。素早く足踏みをしながら、サインに応じて右ひねり左ひねり、右横左横、上下、右回転左回転と動くものなのですが、動いている間に次々にサインが出てしまいますので、常に見ていなくてはなりません。また、指示を味方に知らせる声も重視していきたいと思いました。一部の子の視野を遮って、サインを見えないようにして、味方が声を出してサインを知らせる。全員が同じ動きをできなかった時はアゲイン、なんていうのも声出しの練習としていいかもと思いました。

ここでもHAコーチから鋭い問題提起が。この年頃だと、全力で前へ出て、素早く横ステップに切り替えるのが難しいとのこと。早速練習させてみると、なるほど出来ませんね。横ステップのサインが出ても、だらだらと斜めに走っていってしまう子が1割、横ステップはできるものの、斜めに動いてしまっている子5、6割というところでしょうか。これは、タックルに入るときの動きそのものです。いい勢いで前に出ているのに、ものの見事にズボッと抜かれるのは、この横ステップへの切り替えがうまくできていないということもあると思います。これもしばらく続けていくべき練習だと思いました。

次は、相撲5回戦、ボールへのからみ5回戦です。すもうの取り組みぶりはどんどん激しくなっているように思いますし、成果が出てきているように思います。

次は、ボールタッチの練習です。宿題の紙を配っています。出来たものに丸を付けるようにカードも配っています。5×5のビンゴ型式になっていて、誰が最初にまず1列揃うか競争です。コーチがテストをして、目の前で見ていた時にできたものに限り〇をつける、というように厳格に運用しようと思っていますので、カードは忘れずに持ってきてくださいね。今回は、ボールはたき下・前・上、ボールを左右いっぱいまで引く「象さん」、ボールを頭の上で左右に投げる「ワイパー」などをしました。前回「卵」が難しく、出来た子はほとんどいませんでしたが、今回は少し進歩が見られました。現在の課題その2は、パスだと思っていますが、それには手首から先の繊細な動きが必要で、このような練習をしていく必要があるのではないかと思っています。

次は、ボール交換ですが、今回は片手パスでやらせてみました。右手も左手も10回連続を簡単にクリアしてしまったペアが結構あり、進歩がうかがえました。次は、スクエアですが、これも急にほぼ全チームが10回連続をクリアできるようになり、反対回りも簡単にクリアしてしまいました。

次は、モール時の練習です。モールに入るのは3人で、モールの横に一人ずつ付く練習です。これも、一人目、二人目、三人目とモールに入って、自分は4人目なので横に、みたいな判断がまだまだ難しいようで、まだまだでした。 次は、走り込んでボールをもらう練習です。ランパスの変型なのですが、ボールをもらった人はコーンのところまで走り、そこで走り込んできた次の人にパスをする、というのを続けていきます。パスとキャッチがさまになってきたので、いい感じになってきていますが、これを試合で生かすにはどうするか、もう一工夫必要な気がします。

最後はいつものように紅白戦です。よくボールはつながって、いい試合なのですが、ボールをもらう位置が、モールの真後ろなのが気になりました。ランナーの向こう側まで走って、横でボールをもらうように指導したらどうかと思いました。

コーチ間で話し合って、問題点を見つけ出しそれを補う練習を考える、という作業をずっとやってきているわけですが、結果としてはルーティンワークの占める割合が増えてきているように思います。問題点を見つけ出して、それを合理的にたくさん練習しようとすると、ルーティンワーク化しますので、いい傾向なのではないかと思っています。

6/11 4年生

先週私用でお休みさせていただき、北摂大会後の初練習でしたので、新鮮な気持ちでグランドに向かいました。選手もやる気満々で9時前には20人近く集まり、横幅の広い、展開意識のタッチフットが長い時間出来ました。来週からもこのペースで行きましょう。ただ、仲間のプレーをけなしたり、ミスを責める声が少し気になりました。指示の声はいいですが、仲間を責める声は、弱いチームの特徴です。変えていきましょう。
練習内容は合宿に向けて少しづつハードな内容と立ってプレーする意識のモール中心にしてみました。選手には「上手くなって、勝てるチームになろう」と次へのステップに向かう気持ちの切り替えを伝えました。今はどんどん上手くなる時期なので、新しいプレーにどんどん挑戦していきます。

練習メニュー
①体幹トレーニング
②姿勢 足首タッチ、背中コーン
③グリッド ストレートラン
④モール形成 組み方
⑤モールゲーム

北摂大会で感じたウィークポイントを中心に練習しました。全体に高かった姿勢とブレイクダウンでのボールキープです。⑤のモールゲームでは、どうしても腕力の勝負になりかちでしたが、これもタイミングとリズム感を鍛えていき、大きくても小さくても勝てるスキルをつけていきたいです。

4年生へ

強いチームはみんなが、がんばれる気持ちになれるチームです。ミスをせめたりバカにしたら、がんばれる気持ちがなくなります。みんなで強いチームになろう!

6/11 1年生の練習内容

6月11日の練習は南丘小の芝のグラウンドで行いました、参加は生徒12名、指導員4名でした。
練習の概要は、次のとおりです。

1 アジリティの練習
ラダー+ストレートラン+ボールのピックアップとダウンボール
ラダーは、①1マスに1歩ずつ、②1マスとばし、③サイドステップ、④1歩ずつだが3歩目は右足を右外に、6歩目は左足を左外に出す、などを行いました。

ラダーは、今までは不完全なステップでもOKで進めましたが、今日は決まったステップが完全にできるまでやりました。④は難しかったけど皆がゆっくりだがおよそできるようになりました。一度覚えたら大丈夫、他のステップもできるようになります。そして軽いフットワークでディフェンスラインを破ってトライが取れるようになりましょう。

ボールのピックアップは同じことしかできなかったので、逆にボールをおへその下で取り、おへその下に置くことがうまくなりました。
ランはまっすぐしか走らなかったので、今後は反復横とびやスラロームをやります。

2 ハンドリングはパスの練習をしました。
3人ひと組で、①三角形でパス、②横一列でパス、③横一列で歩きながらパスをやりました。
今は試合では前後方向のパスがほとんどですが、横方向に連続したパスができるようになりましょう。

3 コンタクトはタックルの練習をしました。
ボールを持った相手の右側にタックルする時は、右足を相手右足を踏むくらいの位置まで前に出して、右手を出して、頭を相手の右側につけること。左側の時は左足と左手とを前に出して頭は相手の左側につけることを練習しました。
頭の位置が相手のお尻側に来なくて前側になる「逆ヘッド」が多いです。考えなくても順ヘッドになるように何度も練習をします。

4 チームスキルの練習はゲーム形式の練習をしました。
6人ずつの2チームでゲーム形式のアタック(At)とディフェンス(Df)練習をしました。
試合再開はキックオフのみとしました。At側は、
①ボ-ルをタップキックして後ろにパスする選手をすぐ決める。
②パスをもらう選手をすぐ決める。そして2m離れた位置に立つ。パスをもらって前に走る。
③3番目と4番目の選手は2番目の選手のすぐ後ろに立つ。そして一緒に前に走る。
④2番目の選手が捕まったら後ろを向いて3番目か4番目の選手にパスする。
この形がうまくなりました。

Df側はいつもの①、②、③の練習です。ただし自分の目標とする相手選手をはっきり決めること、前に出て止めることを練習しました。

試合を途中で止めてペナルティにならないための説明をしました。
①タックルされて地面に横たわったらすぐにボールをダウンボールして放すこと。
②地面に寝た選手(ひざをついた選手も)は地面のボールを取ったらいけない。立ってから取る。
③地面にあるボールをひらいに行く時はAt側もDf側も自分の陣地側からゲートを通って行くこと、相手側から行ったり横から行ってはいけない。
服部緑地の試合前の練習でもやったのでだいぶ慣れましたね。これらの反則がなくなったら、継続してプレーができます。

5 連絡事項
ラダーの④のステップがうまくできないと思う選手は、来週は練習開始の15分前に来てください。コーチ達も早出をして一緒に練習します。
ステップだけでなくパスやタックルもうまくできないと思ったら早出の練習をしましょう、コーチがいます。

6/10-11  6年生さぬき遠征

生徒:16名参加

今年度の遠征は、5、6年生で香川県へ行き、さぬきRSと交流いたしました。昨年とは違い下級生を連れてのスクールを代表する立場であり、生徒1人1人が少し立派に見えた遠征でした。特にキャプテンは様々な場面でコメントする機会があり、苦手ながらも何とか乗り切ってくれました。さぬきRSの皆さま大変ありがとうございました。

<1日目>
1.合同練習
1日目は、さぬきRSとの合同練習です。さぬきRSのコーチがメニューを全て考えてくれており、2時間30分お任せで行いました。内容は基礎的なものですが、練習の心得、声の出し方、走り方等とても勉強になることばかりでした。豊中RSの生徒に足りないものがよくわかりました。今回の練習で教えてもらったことを忘れずに常に頭の片隅に記憶させて練習時に実践し、試合で生かせるプレーが出来るようにして下さい。

2.交流会
今回の宿舎は青少年センターです。男子は学年ごとに大部屋、女子は4人部屋での宿泊です。またさぬきRSの生徒も10名同施設に宿泊して交流を深めました。私は、別の場所で懇親会に参加しておりましたので、交流内容は詳しくわかりませんが、楽しいレクレーション大会だったようです。もちろん私が参加した懇親会も多数の関係者が参加し大いに盛り上がりました。

朝は、7時から朝食です。出発の準備を行い荷物を出した上での集合でしたが、全員遅れることなく集合いたしました。

<2日目>
1.ゲーム
宇摩RSも参加いただき3スクールが対戦しました。試合はさぬき、宇摩、合同チームと10分間を6回戦いました。特に、1試合目のさぬきRSとのゲームが今日一番大事なので、試合前には、君たちは強い大阪代表として戦うので、恥ずかしくないゲームをするようにお願いしました。

AB2試合続けて、1試合休憩が3セットとハードなスケジュールでしたが、当日は曇りで涼しい気候も味方して、最後までバテることなく集中して戦うことが出来ました。やはり最初のゲームで完封勝利したことがよかったです。広いグランドを縦横に走り回り、FW・BKとも持ち味を出してくれました。

1試合目 Avsさぬき  2-0 勝ち
2試合目 Bvs宇摩   1-1 引き分け
3試合目 Avs宇摩   5-0 勝ち
4試合目 Bvs合同   3-1 勝ち
5試合目 Avs合同   4-2 勝ち
6試合目 Bvsさぬき  0-5 負け

<全体を通しての反省点>
・キックオフのノーバウンドキャッチはまだ出来ていません。キャッチを前提とした周囲との声かけが出来ていません。
・チャンスでのノックオンが多かったです。原因は、昨日の練習で教えてもらったパスをもらう声がありません。自分の存在をボールをもった生徒にアピールして下さい。
・ディフェンス面では、まだ相手に体を当てることが出来ていません。手だけでつかみに行く生徒が多く見られました。

<良かった点>
・FWの縦突進とその後のBKの繋ぎ。
・中央スクラムからのサインプレー成功。
・グランドを広く使ったアタック。

(昼食)
試合後の昼食は、さぬきRSの生徒と一緒にお弁当タイムです。昼食後も少しグランドで遊ぶ時間もあり、楽しいそうに仲良く遊んでいました。帰りには、友達になった5名の名前を披露する等、別れを惜しんでいました。ラグビーノートへの宿題として
友達になった5名の記載もお願いしました。さぬきRSの皆さま本当にありがとうございました!来年は豊中でお待ちしております!

以上

6/4 1年生の練習内容

 6月4日の練習は三中で行い、参加は生徒15名、指導員7名でした。初めて2年生との合同練習とミニゲームを行いました。
 練習の概要は、次のとおりです。

1 アジリティの練習  2年のHAコーチの指導
 スタート+ラン+ラダー+ハードル+ラン(ボールのピックアップとトライ)の組み合せを6種類ほど行いました。
スタートーーうつ伏せ、あおむけ、前転、後転など
ラダーーー両足交互、片足ケンケン、両足ケンケン
ハードルーー片足とび、両足とび
 いつもより種類が多いので、最初は戸惑いましたが、だんだんと慣れてきました。2年生の正確さと速さに追い付きたいですね。後転は、2学年ともにうまくできない生徒が多いので、1年生だけで特訓をしましょう。地面に倒れる受け身の練習になります。

2 次はボールのハンドリング 2年のHOコーチの指導
 1人、2人、4人でジャグリング(ボール遊び)をしました。
ボールを上に放り投げて、両手をたたき、キャッチーー目標の10回連続はまだまだ難しい
両手を伸ばして左右に振り、片手のひらでボールを交互に持つーー5回は難しい
2人でボ-ルを持ち、同時にパスして、相手ボールをキャッチングーー何とかできた時もあり
4人で四角に立ち、2人と同じく、隣りへ同時パスとキャッチングーー1年生同士ではうまくいかなくても2年生と一緒にやればうまくできました。ありがとう2年生。
 これらの練習はハンドリングの基礎練習になり、これがうまくなれば、素早いパス、正確なパス、レシーバーが望むポイントへのパスができて、少しぐらいコースが外れたボールのキャッチングができるでしょう。

3 3番目のメニューはディフェンスの①、②、③の練習  1年のTKコーチが指導
 1年生は4月から行っている練習で慣れているので、スムースにできました。今後は②でマークする相手を決めて、そしてノミネート(指差し)する練習をしましょう。

4 最後はミニゲーム、1年生は3チームで戦いました。
 2年生は、1年生と比べて体が大きく、スピードと力があり、グラウンド全体を見れていました。1年生は部分的には対応できた場面もあり、配慮を受けた試合では互角近くまでできましたが、実力の差はやはり大きいと分かりました。
 強い相手・強いだろう相手と試合をするときは、ディフェンスでは何とかトライを防ぐこと、1本でも少なくすること。アタックでは何とか1本トライを取ること、1本でも多くトライを取ることを目標にします。今日の1年生は頑張ってゲームができていたので、次回は作戦を考えて、大きい相手を恐れずにやっつける気持ちで、試合に臨みましょう。

 2年生の生徒とコーチの皆さんへ。合同の練習は、大変ありがとうございました。
 2年生のスピード、技術、そしてコーチの話をよく聞いてすぐ理解するところは、1年生の目標になると思いました。2学年の合同練習では、下の学年の方が得るものは多いようで恐縮ですが、先輩の2年生に追い付くプレーを目指しますので、また、一緒に練習をしましょう。

 6月と7月は、試合の予定が今のところありません。8月の合宿までに個人のスキルとチームのスキルを磨いていきましょう。
 また、梅雨に入るので練習が休みになることもあります。先週配ったミニラグビーボールを使った練習と今日のボールジャグリングの個人練習をしましょう。
 6月のブログはIDコーチが担当します。よろしくお願いします。

6/4 中学 堺RS主催交流試合

6月4日は、毎年恒例となっている、堺RSさん主催の交流試合に参加してきました。

午前にU13チーム、午後にU15チームの試合が組まれており、15分1本の試合をそれぞれ3試合行ってきました。今回はベンチに余裕があったので、スコアの詳細をつけておきます。

〇U15チーム
課題は、ピラーディフェンスと前に出るディフェンス、つなぐオフェンスでした。どこまで修正できるかが試されます。
・0-45 vs明石RS
フルメンバーの明石RSさんにいいようにやられてしまいました。前に出てディフェンスができていないため、身体の大きな選手に走りこまれるとタックルの甘さもさることながら、タックルに入る恐怖が出てきてしまい、ディフェンスらしいディフェンスができず、さらに心が折れてしまい、失点を重ねてしまいました。一方で、ピラーに立つことはできていました。そこから前に出ることができれば、もっと簡単にディフェンスできるようになれるはずです。
オフェンスの機会は少なかったので、レビューが難しいところですが、チームの意図の感じられないキック攻撃についてチーム内で話し合ってほしいですね。
・0-17 vs南地区合同(岬、八尾、南大阪、みなと、河内長野、富田林)
スクール選抜のメンバーがいないチーム同士の対決、つまりチームの層の厚さが試される試合でしたが、残念ながら完封負けでした。ディフェンスは少し修正されてきたように思いますが、相手の体の大きいCTBを止めることができず、その選手を中心に攻めてこられての失点でした。東大阪大会の時から変わらず、身体の大きい選手へのタックルが課題です。
オフェンスは、それなりに機会はありましたが、やはりつながらず、トライまで行くことができません。合同チームであることはもうわかっていることなので、選手同士でコミュニケーションを取って、声を出しながら意図を伝えれるようにならないといつまでも厳しいですね。
・22-7 vs堺RS
選抜組が合宿後にも関わらず、戻ってきてくれました。4人が復帰し、ベストメンバーに近い布陣でした。堺RSさんは選抜組が途中から少し入っただけでしたから、秋のスクール大会の参考にはなりませんが、現時点でうちのチームがどこまでできるのかを試した試合でした。3年が戻ってきたおかげで、これまで攻守にわたってチームを支えてきた3年に余裕が生まれ、チーム全体の動きが見違えるようによくなりました。また、選抜組の活躍を目の当たりにして、選抜組がよく頑張って成長していることがよくわかりました。引き続き、頑張ってきてくださいね。
失点は、ディフェンスラインが上がったものの、揃って出ることができず、またつまらないタックルミスから一気にゲインされてのトライでした。ディフェンスはまだまだ改善の余地ありですね。
新チームの2勝目でした。

ディフェンスの改善は少しずつですが、できてきています。もっと精度を上げつつ、メンタルの強化にも取り組んでいきたいですね。努力を続けたという実績が自信につながります。まだまだここから積み上げていきましょう。
ハンドリングスキルもランニングスキルも決して悪くないのに、攻撃がつながらない。これは、もうチーム内コミュニケーションの問題だけです。相互理解と意思疎通ですね。練習を重ねながら、お互いのプレーを見て覚えて、お互いの長所を生かせるように理解していきましょう。

〇U13チーム
課題は、前に出てディフェンスすること、スペースを使って攻撃すること、深いオフェンスラインを作ることでした。
・28-0 vs堺RS
選手たちの希望もあって、各自の得意ポジションで組んだチームで完封勝利。オフェンスもディフェンスもよく頑張っていました。コンバージョンをすべて成功させ、得点を取る精度の高さが良いですね。
・26-0 vs南地区合同(岬、八尾、南大阪、みなと)
この試合は、試してみたいポジションがある選手の意向を尊重しての布陣で臨みました。この試合も、オフェンスもディフェンスもよく頑張っていました。特にディフェンスは無失点に抑えようという意識が表れていました。試したいポジションについたものの、数フェーズ重ねるといつもの立ち位置に戻ってしまっていました。いきなりですから、仕方ありませんね。
・17-12 vs明石RS・金岡北・金光八尾
初めての1日3試合の3試合目でした。相手も同じ条件ですが、スタミナ不足が出始め、ディフェンスが甘くなっていました。やっていることは前の2試合と変わっていないのですが、やはりスタミナがなくなると精度が下がってしまいます。特にFWは足が止まりかけていました。それでも勝てるのは、負けん気が強いのと、ここぞでの集中力が高いのかなと思います。

この日は、相変わらず攻撃パターンに特定の選手の縦突進とモールからのPick&Goが多かったのですが、CTBの縦から外に展開してのトライ、オフェンスラインに入ったFWからの攻撃もありました。トライに関わる選手が多様化してきたのは良い傾向です。状況に応じた攻撃を選択できるようになれればなお良いですね。
U13の間は15分ハーフ、U15になると20分ハーフの試合です。また、スクール大会などは、これを1日2試合行います。スタミナはいきなり向上しません。日々の努力の賜物で、それも走り始めてもスタミナが上がってくるのは3か月かかると言われています。夏になると、中学に入ってからどれだけ頑張ってきたか、その差が出てきてしまいます。今からでも遅くないので、スタミナ向上に取り組んでくださいね。

6/4練習と「1年生との合同練習」

今日も夏のような暑い日で、2年生は14人出席でした。運営委員会で決めてあったように1年生15人との合同練習をしました。2年生にとっては1年生にカッコ悪いところは見せられない、1年生からすれば2年生について行かざるを得ない、というところで、お互いに緊張感を持ったいい練習となったと思います。うまくいかなかった点としては、全部で29人にもなりますので、全員が分かるように説明して、それなりの間隔を取って広がって練習する、というのに意外と時間を取ってしまい、予定していた練習すべてをすることができなかったことでしょうか。これは、慣れの問題なので、「いつものアレね、ハイ開始」で、できるようになれば時間は短縮できると思います。月1ペースくらいでしょうか、次回も約束して続けていくのがいいと思いますが、コーチのみなさんいかがでしょうか?

まずは、ラダーとミニハードルを使ったトレーニングです。今回は1年生と一緒なので、足の動きは簡単にして、うつぶせになってスタートとか、後転してからスタートなど地面とお友達になる系の動きを入れて練習しました。この手の動きは普段は少な目なのに気づかされました。やはり他学年との合同練習は意味がありますね。

次は、ハンドリング練習です。各自1個ボールを持って、まずは投げ上げて1回拍手して取る練習です。10回連続をノルマとしたのですが、1年生では3回目くらいで落とす子が大部分で、できた子はわずかだったと思います。2年生も最初はこんな感じだったなあ、と思い出しました。子どもの成長は早いものです。それからボールはたき(手を20cmくらい離してどちらかの手にボールを持ち、ボールを左右にはたきながら往復させる)、右手から左手へボールを投げ、左手一杯まで引いたら今度は左手から右手へボールを投げ、右手いっぱいまで引く、の繰り返し10回(「象さん」と名付けた子がいましたので、これは今後「象さん」と呼びます)。ボール交換10回連続(2人一組で、それぞれがボールを持ち、「一斉の」でボールを投げて交換します)。スクエア(4人一組でそれぞれがボールを持ち、「一斉の」で隣に投げます)などの練習をしました。それぞれ200回以上はボールタッチできたと思います。

サッカーだと、各自マイボールを持って行って練習するスタイルが多いような気がしますが、ラグビーはいまだクラブ活動の名残か、スクールのボールを使うスタイルですよね。そうすると、たとえば15人にボールが5個だとすると、どんなに頑張っても、3回に1回しかボールに触れませんよね。とってもいい練習をしているなあ、と思いながらいつも他学年の練習を見ているのですが、視点を変えて個々人のボールタッチ数を見てみると、ボールに触れない子は1回の練習で30~50回くらいしかボールに触ってない、なんていうことがあるのではないでしょうか。それではスキル的に追いつけるわけがなく、そういう子に、1回の練習で200~300回ボールに触らせてこそ底上げができるわけで、全学年でボールタッチ数を増やすルーティンワークが必要な気がしています。

すもうとボールの取り合いは、時間がなくなってきたので、本日は割愛。これも、全員が一斉に組んでするように時間短縮を図っているのですが、本日はそれでも時間がありませんでした。

次は、横並びで一斉に出て、タックルする練習です。味方の位置も見ながら動くというのがここのところの2年生の課題です。

最後は、1年生との対抗戦です。2つコートを作って2試合ずつしました。HOコーチが見ていた方のチームでは、HAコーチが素晴らしい課題を出してくれました。トライするのは、指名された子だけということにしました。試合中ボールに触る機会の少ない子にボールを触る機会を増やし、ボールをもらった時にどうしたらよいかを学んでもらう機会になりますし、1年生相手だとどんどんトライできてしまうエース級にとっては、味方の位置を見て、味方に指示を出して、味方を生かすプレイをする練習になります。

ここでも、彼らの成長が窺われるシーンがありました。「トライは〇〇だけ」というコーチの宣言を聞いて、「えー。ずるい。」とか、「おれもトライしたい」など主にブーンイングだったのですが、K8、K13などは、コーチの意図を理解したうえで、「その条件でやってやろうじゃないか」と闘志を燃やしてくれ、K8は何度も何度もボールに絡んでマイボールにして味方に供給してくれました。K13は、独走して抜き去りつつ、相手ゴール前で右に左に走り、味方を待ちました。トライ役が来たものの、前から入ってきてしまったので、スローフォワードを避けるため、いったんスルーして、さらに自分が前に出て、パスをして、トライをさせるという素晴らしいプレーを見せてくれました。こういう子たちがチームの精神的支柱になっていくんだろうと思いますし、全員が着々と成長しているのも感じています。もちろんトライ役に指名された子も、皆一生懸命やっていましたし、とてもいいプレーもありました。経験を積んでいけばすぐに追いつけると思います。

6/4 6年生練習内容

6/4 三中
14名参加

今日は、新たな取り組みで、他学年との合同練習を行いました。今回は5年と合同です。5年生はいつもたくさん走っているので、最初のアップ部分の練習を5年生主体でお願いし、FW、BKの分かれ、A&Dは6年生が主体で行いました。

1.ランニング
いつもだらだらと3週走っていましたが、今日は1週45秒、50秒、55秒とタイムを意識して走りました。かなり個人差がありますが、5年生に負けないように
みんな頑張ってましたね。意外と走れるものですね。

次に、味方どおしでパスを前後左右につなぐ練習です。言葉では説明が難しいのですが、以前4方の角にゴールエリアを作成し、パスをつないでTRYするものと同じようなものです。グランド全体を使って行っているのですが、すぐに近くによってしまい、団子状態です。視野をグランド全体に拡げてげてプレーの幅も拡げることが目的です。

2.FW・BK

BK
グランドサイドをいっぱい使ったラインパスです。1つのポジションにこだわらずにどこのポジションも行います。パススキル、ランニングスピードがまだまだですので、走りながら強いパスが出来るように練習して行きましょう!

またポイントが出来たら素早く次のポジションに戻って下さい。ボールの前にいるとプレーは出来ません。この時も自分がどのポジションに戻ることが最適なのかを自分なりに考えて下さい。

FW
前に出るモールの練習を行いました。6年生は最近やっと相手に負けない押し込みができるようになってきました。その良くなった所が5年生の参考になればと思い行いましたが、5年生に遠慮があるのか、最近の良くなったことがまったくできずに、5年生に押し込まれる有り様でした。さすがに試合形式の練習では6年生が圧倒していましたが。この1年で体格差が大きくなっているので、次回の合同練習では体力よりも技術に重点を置いた練習をやりたいと思います。

3.A&D
確認しながら何度も繰り返し行いました。

キックオフ・・6年生はマイボールを取りに行く行動が必要です。北摂大会の吹田にやられたように、キックオフの圧力をかけることと、キッカーの正確なキックがあればきっとマイボールを確保できることでしょう。

スクラム・・センター、ウイングとボールを回しても全然前に出るスピードがありません。それではパスを回さなほうがましです。パスを回すことだけが目的ではなく、パスで相手を交わして前に進むことが目的です。

ラインアウト・・スロワーのパスミス、ダブルモーション、キャッチ側のキャッチミス、体の入れ方、ボール確保後の他のFWの集まり等、まだまだ基本的なラインアウトでのプレーが出来ていません。ラインアウトは個人プレーではなく、チームプレーです。何回も繰り返し練習しないとマイボールでさえ確保できませんよ。

ps.次は、さぬき遠征です。昨年の静岡遠征も楽しかったですが、今回も楽しみが沢山ありますよ。キャプテンが誓ったように、遠征を頑張りましょう!天候が一番きになりますので、みなさんてるてる坊主を作成して下さい。一人でもさぼると効果が出ませんよ!

5/28 中学交流戦

5月28日、中学は三田市駒ヶ谷運動公園にて、三田RSさんの招待を受けて、交流戦を行ってきました。

三田市駒ヶ谷運動公園は、昨年人工芝グラウンドが整備されたらしく、とてもきれいなグラウンドでした。また、公園そのものもキレイに整備されていて、素晴らしい環境でした。

交流戦には、伊丹RSさんも招待されておられました。
U15チームは、三田RSのAチーム、B(2年主体?)チームと、伊丹RSのAチームと前後半の4本の試合を、U13チームは2年多めの三田RSと1本の試合を行いました。

・U15チーム
修学旅行で数人抜けていますと聞きましたが、選抜組もいる三田RS、伊丹RS相手に、選抜組のいないうちのチームがどこまで頑張れるかという試合でした。焦点は、前に出るディフェンスです。前週の三校交流戦で、相手の攻撃を受け身体制のままディフェンスしてしまったため、相手に気持ちよくディフェンスラインを突破されてしまっていたので、その修正です。
攻撃面では、初ポジションで初組み合わせがあったので、どんな攻撃ができるのか、まずは見てみることにしました。
結果は三田RSのBチームには善戦したものの、4戦全敗。前週に比べて、モールサイド、ラックサイドのピラーに立つことはでき始めているものの、前に出ずに、その場で相手が走ってくるのを待ってしまうため、特に身体の大きい選手に簡単にラインを下げさせられ、食い込まれている状態で相手の攻撃が連続するという悪い循環から抜け出せず、ずるずると失点を重ねてしまいました。前週の課題を克服できず、次週の堺RSでの交流戦に持ち越しとなってしまいました。
また、攻撃も初めての布陣にしては、強みを徐々に出すことができるようになっていましたが、どれも単発で、ラインブレイクを得点に結びつけることができませんでした。サポートプレイヤーが、さらにはチーム全体が、ラインブレイク後にどのように攻めていくのか、トライに結びつけるのかについて、ビジョンがありませんでした。これは、試合や練習を重ねることが手っ取り早い解決法ですし、合同チームであるが故の課題ともいえます。合同練習ができるタイミングが限られていますから、コーチ陣で練習メニューを考えていきます。

・U13チーム
茨木・天王山との練習試合のようなことは経験済みですが、正式な12人制の試合となると今回が初めてでした。なので、キックオフの立ち位置や、スクラムの組み方、リフティングありのラインアウト、FBのいるBKライン、キックがあることを念頭に入れたディフェンス時のポジショニングなど、学習すること満載でした。どこまで理解できるか、どんなプレーができるのか、1年を見てみよう、1点、練習から口酸っぱく修正してほしいと注文を付けている攻撃時の浅いラインを引かないことを確認するという試合です。と、私は考えていたのですが、後輩がかわいくてたまらないOコーチが、試合前に1年に3つの課題を課していました。これら課題については後ほど。
さて、試合は、12-17で負けてしまいました。同学年のみの単独チームなので、一概には比較できませんが、U15チームより、活発で、元気で、チーム内のトークもできていました。ですが、注目点である浅い攻撃ラインはそのままでした。攻撃ラインが浅いと、前に動いていない状態でパスをもらっうことになります。そこから走り出したところで、スピードが足りていないので、あっという間に追いつかれてしまいます。深い位置からスピードに乗って走りこみながらパスをもらうと、攻撃の選択肢が大きく広がります。深い攻撃ラインを形成できるようになってくださいね。ディフェンスでは、BKラインの外側で簡単に抜かれてしまうケースが目立ちました。自分の立っている場所から横に動いてディフェンスするのではなく、平面でディフェンスする意識を持ってください。また、タックル嫌いを早く克服してほしいですね。
Oコーチとの話し合いで1年に課された課題と評価および振り返りですが、以下のようになりました。
1.試合中声を出す ◎
これは、Oコーチも選手も納得の課題クリア。
2.前に出てディフェンスする △
できていた部分と出ていなかった部分があるので、次週に持ち越し。
3.スペースを使って攻める ×
個人技頼みのステップや縦突進による突破がほとんどでしたし、攻撃が失敗する場合は、横に流れながら追いつかれそうになってそのまま浅い位置にいる横の選手に苦し紛れのパスに終始していました。流れないこと、そのために深い攻撃ラインを作ることができるようになれば、この課題はクリアできますよ。頑張ってくださいね。

さて、次週は堺RSとの交流戦です。多くのチームが集まるので、非常に楽しみです。スクール大会で対戦する可能性の高いチームですから、自分たちの力量を測るのにもってこいですね。ひとつずつ課題をクリアしながら、積み上げていきましょう。