5月6日練習報告 1番から7番

急に暖かくなり、水分補給が必要になってきました。

いつものようにKjコーチの整列練習、次はHaコーチの動きに合わせたリアクション練習です。新人Sくんもなかなかの運動神経で、ちゃんとついてきており、いい反応です。

次は、3人一組で、ランパス練習です。最初にパスした子が反対側までフォローに回り、再度ポイントを作ってトライまでいきます。そろそろ周りを見た状況判断を覚えていく時期に来ていると思います。ディフェンスに入るコーチが前を空けていれば、ボールを回してトライを取りに行く、余っていない状況では突っ込んでラックからボールを出す、といった判断も含めた練習をしました。相手を引き付けて上手にパスをできる子もいれば、ボールが飛んでくると怖くて顔を背けて手を前に出すので落としてしまう子まで、大きく差が開いてきましたので、どうやって全体のレベルを上げていくかはコーチの課題です。パスが苦手な子にはもっと中抜きなどをやらせる工夫も必要な気がしました。

次は、7人でのアタック練習です。Sコーチ式の1番から7番までの役割分担の説明が分かりやすかったと思います。まず、1番がタックルで倒される。2番3番がブリッジでボール確保、4番が球出し、5、6、7番がラインを作ってボールを運ぶ、これまで、練習で自分が列の何番目にいて、どこに行くべきかなどしつこく言ってきたこととやっとつながる時期が来たと思います。

次はタックル練習です。最近は、体を当てることを重視して、まずは手を後ろに組んで肩を当てる練習、慣れてきたら当たってから手で相手をつかむ、という順でやっています。

最後は3年生との試合です。3年生もよくボールを回してくるし、タックルも強く、とてもいいチームです。ただ、4年生とは体格差が出て、4年が突破して一気に走り切るシーンが目立ちました。ボールを回すプレーをも練習していたので、それをしてほしかったのですが、コートが狭かったこともあり、やむを得ないところでしょうか。

 

4年生4/21ラグビーカーニバル報告

3,4日前から急に暖かくなり、今日も快晴です。試合だと子どもたちもヒートアップしますし、熱中症が一番起きやすい時期でもあります。熱中症にならないように気を付けることを申し合わせて試合に臨みました。

第1試合 VS交野 6:2 勝ち

昨年秋のスクール大会で当たった相手との再戦になりました。前回は、相手の小柄な俊足エースを止められず苦戦し、ラストワンプレーで同点に追いつき、両者優勝という苦戦をしいられました。今回は全員がよく守り、相手エースが抜け出す隙を与えず、完勝しました。

ただ、攻撃面では、エースK8が一人で6トライ(もちろん守備も頑張っていてこの試合のMVPなのですが)と、単調な試合になりました。もう少しボールを回してほしいんですが、K8が止められてしまうようなシビアな試合を待ちましょう。

第2試合 VS大工大 3:3 引き分け

相手チームは、体の大きな子が多く、試合前子どもたちはビビってましたが、試合になったらよく前に出て止めていました。こちらはもう一つパスがつながらず、前半0:1で折り返すロースコアなゲームになりました。2:2から終了1分前に1点を奪われ、ピンチとなりましたが、ホーンのなった後のラストワンプレーで、H7のランからK13につながり、K13の意地のトライで同点。じゃんけん勝ちで、勝ち同士の試合に回ることになりました。

H7,K13などいいランがあるのですが、ギリギリまで前に出て倒れてしまうと、ボールを奪われるので、もう少し早めにパスをつないでくれたらいいように思いました。

第3試合 VS OTJ 8:2 勝ち

この試合はS14やY6などがよくパスを回してくれたので、ボールがよくつながり、5人がトライしました。今日の試合ではM19が大変身し、タックルにランにと大活躍でした。ラダーの成果か、M19は足が速くなったように思います。また、S14からの長いパスがつながり、Y21が初トライ。足元に来る難しいパスでしたが、うまくキャッチしてライン際を駆け抜けました。前に出ようとする強い気持ちを持ったいいトライでした。

第4試合 VS OTJ 4:3 勝ち

こちらのブロックもOTJとの決勝になりました。負傷者や頭がちょっと痛いという子など出ましたので、元気な子全員を出す総力戦となりました。前半は4:0とリードしますが、後半ジリジリと追い上げられました。ここで、K17がゴール前ギリギリで相手エースを止め、チームを救ったシーンもありました。1点差のまま時間切れで勝利しました。

結果、両ブロックとも優勝ということになりました。

最近の報告

昨年末くらいから報告をサボってしまっていたので、まとめて報告します。

12月16日には、兵庫県RSと東淀川RSにマルチグランドに来ていただいて、交流戦がありました。

VS兵庫県RS 8:0 勝ち

VS東淀川RS(A) 4:1 勝ち

VS東淀川RS(B) 5:4 勝ち

VS兵庫県RS 2:5 負け

VS兵庫県RS 7:8 負け

となりました。兵庫県RSさんは均等に分けているとのことだったので、こちらも均等に割り振ったチームで出場し、東淀川RSさんAとBを完全に分けているとのことだったので、こちらも何となくそういうチーム編成で臨みました。序盤3連勝と好調でしたが、広いグランド設定とギリギリの人数であったため子どもたちが消耗し、最後は力尽きました。4、5試合目は、気にしないということで。

兵庫県RSさんからは、もう少し試合ができませんか、という申し入れがありましたが、子どもたちがあまりにも力尽きていたので、お断りさせていただきました。申し訳ないことをしました。すごい大規模チームなのですね。

VS東淀川RS(A)との試合は、素晴らしくパスがつながりました。外へフォローが走りこんだところへオフロードがつながり、再度オフロードといった具合で、さしもの東淀川Aも守り切れなくなりトライというシーンが続きました。コーチ陣としてはこういう試合がしたかったんだよ、という会心の出来でした。レフェリーも驚嘆していたそうです。

最近は、外へ展開して、外へ外へフォローに行く練習ばかりしていますので、その成果が出たのだと思います。本当に正直なもので、ラックの練習ばかりすればラックを作りに行くようになるし、やった練習の通りになります。

その後の練習

その後の練習も、外への展開を主にやっています。ここで見えてきた課題としては、

1 まだ、パスが来るのが怖くて、手を前に突き出してしまって落とす子が若干名いる。誰が入っても、パスは軽々とキャッチしてくれるチームを目指します。

2 パスをする方はまだまだ。あそこにパスすべきところがある、と思ってもそこに瞬間的に投げられる子はまだ少数派です。

3 パスがどんどん回るようになってくると、パス数回の後、普段ボールをもって突破するような機会のない子にラストパスがつながり、「走ってくれ」というみんなの期待を背負うシーンが見られるようになってきました。しかし、ここでなすすべもなく止められてしまう子がまだまだ多い。最後に1対1で抜きに行くという場面は、突破する力がある子しか経験するチャンスがありません。1対1で抜きに行くという練習をする必要を感じました。

それぞれについて対策を考えますので練習していきましょう。

12月9日練習報告 USA(DA PUMP)

急に寒くなりました。

まずはラダーからですが、ここ2回ほど新しい試みをしています。前からやってみたかったリズムに乗った動きにチャレンジです。子どもたちがみんな知っているUSA(DA PUMP)に合わせてラダーをします。身体能力の高いアフリカ系の人たちはリズムにのった動きをしますし、全世界でつらい労働の時は労働歌をうたいます。リズムに乗った方が全身を連動させて動くことができるので、エネルギーロスも少ないし、大きなパワーとスピードを出せるということなのではないでしょうか。ということで、USAを流しながらいろいろな動きにチャレンジです。初回はリズムに合わせられない子も結構いましたが、2回目となる今回は皆けっこうリズムに合わせて動けていました。運動量は明らかに増えた気がしますし、その後の練習の合間にも踊っている子がいました。続けていくうちに動きが変わっていく気がします。

次はHaコーチの動きに合わせたリアクション練習です。間違うこともなくいい反応です。

次は、4人一組で、短い区間でのランパス練習です。最初にパスした子が反対側までフォローに回り、4回から5回パスできて合格です。相手を引き付けて上手にパスをできる子もいれば、ボールが飛んでくると怖くて顔を背けて手を前に出すので落としてしまう子まで、大きく差が開いてきましたので、どうやって全体のレベルを上げていくかはコーチの課題です。うまく投げられない子には、手首を柔らかくためて手首を効かせるように言っているのですが、ランパスの待ち時間にY9とT11が二人でその練習をしているように見えました。素晴らしい。

次はタックル練習です。タックルが怖くない子は、ボールを持った子を正面から止める練習、怖い子は膝をついて待っていて、ゆっくり近づいてくる相手を倒す練習をしました。怖い班は、相手の背中のところを片手でつかんで、なんとかちぎられないようについていって、もう片手で脚をつかんで倒す練習をしました。この練習で大変身をした子が何人かいます。おすすめの練習です。

タックルが怖くて、試合とかで相手が向かってくるとよけてしまう子でも、本当はなんとかしたいのだと思います。ただ、ガツンと行くイメージだと怖いし、ステップを切る相手にそう簡単にヒットするものでもありません。そこで、何とかして相手のユニフォームだけでもつかんで、ちぎられないようについて行って、もう片手でなんとかして相手をつかまえる。この練習をさせたところ、がぜんやる気を出した子が何人もいます。やる気がないわけではなくて、どうしたいいか分からないだけなんだ、ということに気づきました。教え方次第でもどうにでも変わるので本当に責任重大です。

最後は紅白戦です。急に寒くなったので消耗したと思います。疲れてくると怒りっぽくなりますよね。最後は、子どもたちがちょっと感情的になってしまい、ちょっとトラブっていました。もう少しうまくコントロールできなかったか反省です。

11月3日 スクール大会報告

快晴で暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい季節になりました。

第1試合 VS東淀川 2:3 負け

よく広がってボールを回してくる好チームでした。終了間際に決勝点を献上し、敗戦となりました。まだ、ポジションをはっきりと決めていない中で、試合中に自分や味方の位置を見て広がるというのは相当難しいことですが、練習していきたいと思います。

第2試合 VS南大阪 2:2 引き分け

前半2点のビハインドで折り返しますが、後半登場したH7、K8、K13などの活躍により同点に追いついて終了。試合後のじゃんけんで勝ち、勝ち同士の決勝戦に進むことになりました。S12がやる気を見せたのがこの試合の収穫でした。タックルが怖いのは仕方がないのですが、相手のユニフォームをつかんだら離さないようにしようということで、練習をして試合に臨みました。S12は前に出てよく頑張っていました。また、S4が上に来たパスを片手で捕って前に出たプレーも素晴らしかった。期待の新人です。

第3試合 VS大工大 5:2 勝ち

よく守り、パスもつながり、K13やK8が抜け出し、快勝となりました。

第4試合 VS交野 4:4 引き分け

1回戦で勝ったチームとの対戦となりました。理解度が高く、ちゃんとラインを作って回してくる好チームでした。こちらも総力戦となり、ラストワンプレーで同点に追いつき、両者優勝となりました。1回戦引き分け、決勝も引き分けで優勝という珍事でした。ただ、ここでJ18が覚醒しました。ディフェンスの時には広がろうということを朝から言っていたのですが、J18、K17が広がってディフェンスラインを作っているシーンが何度か見られました。相手が抜け出そうとするところへ、J18が止めに行き、ハンドオフでかわされたものの、その分スピードが落ち、追ってきた味方が止めることができました。見ていたチームメイトもほめていました。また、K17も、大外で相手エースと1対1になるシーンが何度もありましたが、ほぼすべて止めてくれました。抜かれたらトライになるところだったので、トライをとったのと同じ価値があります。素晴らしいプレーでした。

茨木定期戦と体育協会長杯の報告

ここのところ報告ができていませんでした。9月23日の茨木定期戦と10月21日の体育協会長杯の報告をしておきます。

9月23日茨木定期戦

VS徳島 4:3 勝ち

VS茨木 1:5 負け

相手は、攻撃でも守備でも周りを見て、すばやくラインを作っていました。すばやいパス回し、ラインをつくってのディフェンスなど素晴らしいチームでした。こちらも個人個人はよく頑張ったのですが、2次攻撃、3次攻撃となったところで、お団子になってしまい、空きスペースをつかれました。完敗でした。

VS明石 6:5 勝ち

VS徳島 8:5 勝ち

この試合の収穫としては、K8が突破してあと少しというところで止められたのに対し、外側にY6がフォローに入っていて、パスを受けてトライというシーンが2本ありました。このプレーはパスをした方も受けた方も二人とも素晴らしかった。K8はこの試合5トライといつもながらの大活躍なのですが、こういうプレイも出てくるともっと楽に勝てると思いました。

VS明石 4:2 勝ち

全体としては勝ち越したものの、個人技で少しだけ相手を上回っただけで、いまひとつチームプレーにはなっていなかったという印象でした。また、試合に出ている7人のうち4人くらいしか試合をしていない、という印象もありました。もちろん怖いのも分かるので、怖くないように体を当てるのに慣れるような練習も必要かと思いました。

10月21日体育協会長杯(ここからはKIコーチによる報告です)

VS OTJ 5対2 勝ち

VS 合同A 7対1 勝ち

VS 大工大 6対1 勝ち

VS大阪中央 4対3 勝ち

以上4連勝でした。第二試合と第四試合は前の試合の勝者チーム(勝勝)同士の対戦でした。どの試合も出席12人が交互に参加して、チーム一丸となって勝ち取った試合でした。今後もチーム全員が協力しあって、仲間と共に練習するようにしましょう。特に第四試合は、コーチのゲーム表変更への認識不足があり、子供たちや応援保護者の皆様の緊急協力がなければ試合不成立になるところでした。(ごめんなさい)。

 

夏合宿報告

ちょっと記憶が薄れてしまいましたが、夏合宿の報告をしておきます。

整理しやすくするために、今回も3つの班に分けました。赤チーム19.18,13,12,7,1

青チーム20,17,15,11,6,2 黄チーム14,9,8,5,3 としました。あまり班ごとに行動する機会はありませんでしたが。

初日は、暑いこともあり、激しい動きをさせるよりも、いろいろな動きやパススキルの練習に重点を置くことにしました。

ラダーでは、リズムに乗った新しい動きを数種類考えて来ましたので、それをやってみました。なかなか思うようにできません。合宿明けにも続けてやることにします。いつもの動きは簡単にできるようになってしまって、だれ気味なので、できそうでできない動きを常に取り入れていく必要があると思います。できなかった子が、休み時間に練習する姿も見られました。

パス練は多めにしました。ストレートパスでは、まだまだ手首をうまくためることができない子がいます。スクリューパスの前段階として、片手アンダースローで遠くへ投げる練習もしました。落とさずに10往復できたら1歩下がってまた10往復。一番遠くまで離れたペアが優勝です。トータル300回くらいはボールタッチできました。

2日目は、中抜き、外へ展開する練習、少し当たりをやって、試合です。

対4年では、5:0勝ち、6:0勝ち、対2年では3:6負けとなりました。

3日目も、同様の練習をしてから試合です。

対4年では、3:1勝ち、1:2負け、対2年では2:7負けとなりました。

4年生からは少しずつ主力メンバーを投入していただいたようで、最終試合前半は1:0とリードしたものの、後半2点取られて逆転負けとなりました。この2点目などは、ラックからの速い球出しと、展開の速さで振り切られました。4年生ボールのラストワンプレーとなったところで、ボールを蹴りだされ、ゲームセット。夜のミーティングでは、見習うべきところがたくさんあったよね、という話をしました。

また、2年生は本当に強く、鋭いタックルとボールへの反応の速さで圧倒され、ずっとボールを支配されて完敗でした。これもミーティングで、ボールへの反応の練習をしよう、という話をしました。

最終日午前は前日の反省を踏まえ練習しました。モール、ラックなどで一瞬(1、2秒でしょうか)ボールが見える瞬間があります。これに反応できないとチャンスが消えてしまうか相手にボールをとられてしまいます。この反応がいつもイマイチです。どこら辺にボールが見えそうか予測しているからこそ反応できるのだと思いますが、その予測がないのでしょうね。ボールにひもを付けて、一瞬だけボールを見せて、すぐ引っ張ってチャンスを消してしまうというやり方でやってみました。反応をよくするにはもう一息工夫が必要なようです。

ふだんあまりできないような練習をしようということで、小さいゴムボールでキャッチボールをさせてみましたが、意外にみんな上手でした。

次は、キックの飛距離ランキングです。2回蹴って、飛んだ方を取りました。1位 H1 20.5m 2位 H7 19.5m 3位同点でS5とK13が17mという記録になりました。平均は12.4m、中央値(大きい順に並べて行ってちょうど真ん中)13mでした。9月末頃に体力測定があるようなので、各自自分の記録を超えるように練習してください。

パスのスキルもついてきて、タッチラグビーもそろそろできそうなので、最後はタッチラグビーです。今後タッチラグビーの時間は増やしていくべきと思いますが、大人数でやるといつもボールを持てる子と、全然ボールに触れない子ができてしまうので、1チーム3人程度とするなど、工夫が必要かと思います。

最近の報告

最近ちょっと報告をサボってしまっていたので、まとめて報告しておきます。

6/3 豊中RS40周年記念試合

未だポジション探し中なので、月替わりでポジションを決めています。今月のポジションに従ってチーム分けをして試合に臨みました。

第1試合 VS茨木 5:5 △

前半1:4のビハインドから、後半チームが頑張り、ラストワンプレーで同点にして終了。

第2試合 VS摂津天王山 5:5 △

前半0:5のビハインドから、後半チームが頑張り、またまたラストワンプレーで同点にして終了。

2試合連続です。

第3試合 VS茨木 2:5 ●

ディフェンスの穴をつかれ、走られてしまいました。周りを見る練習が必要です。

7/1 東大阪交流戦

3週連続で練習ができず、いきなり猛暑の中での試合となりました。ある程度の時間試合に出続けないとそのメンバー、そのポジションに慣れないのでうまくいきません。しかし、本日は熱中症対策を最優先にして、毎試合細切れで全員出場という方針でいきました。

第1試合 VSとりみ 5:5 △

またまた前半0:5のビハインドから、後半チームが頑張り、H7の2T、K8の3Tと同点にして終了。

第2試合 VS東大阪 3:8 ●

前半は2:2と拮抗したものの、後半は相手の大きくて速いエースを止められず、トライを量産されてしまいました。こういう俊足ランナーを止めるための追い方なども教えられればと思うのですが、難しい。

第3試合 VS京都西 6:4 〇

M19のファイトあふれるタックルが光りました。また、新人S4が早くも初トライ!やったね!

第4試合 VS東大阪 3:9 ●

第2試合と同じく、相手の大きくて速いエースを止められず、トライを量産されてしまいました。ラックでもオーバーされてボールを奪われるシーンが目立ちました。

やはり3週間も練習がないと、ラックでの反応も遅くなるし、ボールも回らなかったし、いけませんね。夏合宿でがんばりましょう。

 

5/27 3年生北摂大会報告

遅くなってしまいましたが、3年生の北摂大会の報告をしておきます。

第1試合 VS吹田A1 5:0 〇

皆がよく周りを見て、横に広がって守ることができました。結果としての完封です。攻撃面では、K8の5Tによる5点ですが、K13やS14の上手いオフロードや、Y6のナイスキャッチなどによってパスがどんどんつながった結果だと思います。

第2試合 VS箕面B 1:6 ●

一生懸命守ったのですが、周りを見てうまく広がることができず、全員がモールに入ってしまった瞬間にサイドを抜かれたり、というシーンがあり、この結果となりました。難しいですが、周りを見ながら広がる練習や、ガツンと言うタックルでなくてもいいので、捕まえて押し込む練習などが必要かと思いました。

第3試合 VS箕面A 10:4 〇

相手ディフェンスに対しこちら側の走力が勝り、大量点となりました。

第4試合 VS吹田B 3:1 〇

お互いにディフェンスがよく、ロースコアの好ゲームとなりました。

4試合すべてを通じての課題ですが、外へ展開する意識を持つべき時期に来ているのだと思います。それをどのコーチもしきりに言っているのですが、まだ理解できないようです。前へ出た子がいると、その真後ろを付いて行って、真後ろでボールをもらおうとします。その方が捕りやすいからなのかもしれません。パスする方もフォローが後ろにしかいないので、わざわざ振り向いて、自分が来た方向にボールを戻しています。パスを戻すと、そっちには相手チームもたくさんいるわけで、また止められてしまいます。わざわざボールを戻していったり来たりしたというのも第4試合のロースコアの原因です。6/10の練習では、それを分かってもらうための工夫を少ししてみました。ちょっと分かったかに見えた子もいたので、今後期待です。

5/6練習「手首の使い方」

本日は、自見先生追悼試合のため、短時間の練習になりましたが、充実した練習となりました。正式入校したSくんを含め14人参加。

まずはラダーです。足の運び自体はずいぶん上手になってきたので、同時に二つのことをするような練習に切り替えてきています。今回は、各自ボールを持って、ラダーの1フレーズごとに1回ボールを浮かせて捕るという動作を入れました。ラダー1本で10回弱はボールタッチできるので、ラダー16本で150回以上はボールタッチできたことになります。今のところ「浮かせて」という指示だけですが、ここのところのボールの触り方を工夫すれば、大きな成果を上げられそうな気がします。

続いては、前回の試合でパスが回らなかった反省を踏まえて2人組のパス練です。まずはストレートパスのみですが、引いた時に手首をためることができない子が目立つので、手首をためて、投げる瞬間に手首を効かせることを意識して練習しました。そろそろ思った通りに体を動かせるような時期に入ってきたのだと思いますが、Y6をはじめ何人かはストレートパス開眼という子が現れました。

パス練がいい調子だったので、次は「中抜き」です。走りながら捕って走りながらパスをするには、手首を効かせたパスができるのが最低条件です。これまでは、それができないために、止まってキャッチして、止まってパスしてから走り出すというという場面が多く、スピード感がありませんでした。今日はどんどん走りこんできて、どんどん次が来てというようにとてもスピード感のある「中抜き」ができました。校長が途中から中抜きに参加されておられましたが、こんなにスピード感のある中抜きは実は初めてでした。

ここで、元日本代表の守屋篤氏によるワンポイントレッスンです。オフェンス5人、ディフェンス3人でのディフェンス側の声出しを目的とした練習とのことでした。3年生は、まだパス回しがやっとで、ディフェンスラインに並ぶというのがなかなかできなくて練習中というレベルなので、言われたことの意味は理解できなかったかもしれません。ただ、いい練習だと思うので、コーチへの宿題及びアイディア提供だと思って記憶に留めておくことにします。

次は、3人でパスを回しながらコーチを抜く練習です。かなり上手になってきましたが、前提として走りこむ練習なども必要かと思いました。

最後は、タックル練習です。自分からバッグに当たりに行くのは大丈夫でも、相手が走ってくるのに対しては怖いので腰が引けてしまっているのだと思います。そこで、相手に近づいてきてもらって、痛くない場所(お腹)めがけてタックルする練習です。これも続けて行って、スピード感を増していきたいと思います。

4/28伊丹交流戦 4/29カーニバル 報告

3年生になり、ルールが大幅に変わりました。1,2年では、とにかく横に並んで近くにいる人にボールを渡せばよい、みたいな感じだったのですが、キックオフやスクラム、ラインアウトなどの際の並び方やオフサイドラインなど、理解しなくてはならないことがたくさん出てきて、急に複雑になります。一気に全部覚えて、どのポジションでもできるようになるというのはムリなので、とりあえず4月だけ、ということでフォワードとバックスを適当に分けて練習してきました。そのため、この2日間の試合も4月の割り振りに従ったポジションでの出場となります。

現時点でのパススキルや理解度でポジションを決めてしまえば楽ですし、勝てるのも分かっているのですが、それだとボールを持てる子と持てない子が固定されてしまい、上手な子はさらに上手になり、現時点で遅れを取っている子とはどんどん差が開いてしまいます。それではつまらなくなって辞めてしまう子が出ますし、後から入った子のチャンスがなくなります。ということで、ここでもなるべく均等にチャンスを与えよう、というのがコーチ陣の総意です。そうするとポジションをばっちり決めて、サインプレーまで練習してくるような強豪チームにはしばらくは勝てないだろうな、という予測の下に試合に臨みました。

4/28伊丹交流戦

VS尼崎 12:0 〇

相手ディフェンスのプレッシャーが緩く、自由にボールを回すことができました。パスがウィングまで回ったところで相手ディフェンスを振り切ってトライ、というシーンをたくさん見ることができました。S12が4T,H7も4T、T11が3Tでした。人数の足りない相手チームに助っ人として出場したM19、H20お疲れ様でした。

VS伊丹 3:6 ●

きれいにラインを作ってどんどん回してくるとても上手なチームでした。回されるうちにこちらのディフェンスのほころびをつかれ、6失点。こちらはうまくボールが回らず、K8、K13両エースの個人技で対抗しますが、及ばず。このレベルの相手にこのチーム分けで大善戦だと思います。

VS三田 1:3 ●

この試合も伊丹戦と同じような試合運びとなり、もう一つボールが回らず、なかなか得点できません。そうこうするうちにこちらのディフェンスのほころびをつかれ3失点。最後にK8の意地のトライで反撃しますが及ばず。

4/29 カーニバル

VS茨木 3:9 ●

前日の伊丹戦と同じような試合運びになります。回されるうちにこちらのディフェンスのほころびをつかれ、9失点。こちらはうまくボールが回らず、個人技で対抗しますが、及ばず試合終了。

VS八尾 5:5 △?

この試合も前の試合と同様の試合運びとなり、こちらの記録では3:6か7くらいで負けたはずなのですが、レフェリーの記録によれば引き分けとのことでした。

VSみなと 7:1 〇

4チームでトーナメントが組まれており、負け同士の試合となりました。

相手もあまりパスが回らず、2年生同士のような試合になりましたが、走力に勝るTRSが得点を重ね勝利。

VS大阪中央 7:4 〇

公式記録によれば1回戦が引き分けだったのでじゃんけんとなりましたが、順当に負け、負け同士の試合に回りました。暑い中での4試合目で総力戦となりますが、まんべんなくトライを重ね、勝利。H20が隙をついて飛び出し、一気に走り切ったトライはナイスでした。周りが見えるようになってきていますし、足も速くなっています。

この2日間で課題は見えました。3,4年ルールになり、初めからラインを作っておいてボールを回すという試合運びが求められているのですが、それができるスキルがあるのはまだ全体の3分の1くらいです。全員が手首を効かせたパスと手キャッチができるようにならなくてはいけません。まずは徹底したパス練が必要です。

また、デフェンスの場面では、隙間がないようにラインを作らなくてはならないのですが、まだなぜかモールの真後ろに入ってしまう子もいて、ディフェンスラインの作り方も課題です。

4/22練習「3・4年ルール」 

マルチグランドで13人参加。一人体験に来てくれました。

慣れ親しんだ幼年・1・2年ルールの時期は終わり、3・4年ルールになりました。HAコーチが図解入りの分かりやすいマニュアルを作ってくれました。とてもよくできているので、保護者も子供たちもよく読んでほしいと思います。

1月以来、3・4年ルールで紅白戦をやってきているので、けっこういけるかと思っていたのですが、コーチ陣でマニュアルを検討してみると、教えていないことがたくさんあることが判明しました。きっちり詰めて考えてみるというのは大切ですね。

そこで、今日はいつものルーティンは短めにして、マニュアルに従い、ずっとA&D(アタック・ディフェンスの略。2チームに分かれて、ラインアウトから、スクラムからなど場面設定をして行う実戦練習)をするという方針で練習しました。

とりあえず1,2か月の間だけということで、まずフォワードとバックスに分けました。

まずはキックオフから。キッカー側とキャッチ側に分かれて動きを説明しました。キッカー側は、サイドを抜かれないように注意することと、横並びで出ること。キャッチ側は、声の掛け合いと、捕ったら前に出ること。ハーフに入る子はある程度固定にして、ボールを出したらオープンへ、というところまでを練習しました。

前回に引き続きラインアウトの際の並び方とボール回し、スクラムからのスタート。ここら辺のルールは分かってきたように思います。

最後に攻め込まれての味方ゴール際からのキックを少し。キッカーより前の選手がボールを追ってしまうとオフサイドになりますので注意しましょう。キッカーが前へ出て通り過ぎるのを待ちましょう。

最後は、試合形式で時々止めながらいろいろなシチュエーションで練習しました。

一応のルールは分かったように思います。ただ、何を目標にしているか(ボールを回していってウィングのあたりでトライを取りたいのですが)などの理解については、すごくよく分かっている子と、まだまだの子との差が開いてきています。

どう説明しても、ラックの真後ろに入ってしまう子もいます。横の方に、と説明した次のプレーでも即座に真後ろに入っていました。なぜだろうか、と考えたのですが、3号球が横から飛んでくるのを手で捕る自信がないのですね。突き指して痛いし、落としたくないので、正面から来るボールを胸で押さえたいということしか考えていない。そのため真後ろに入ってしまうのだと思います。指示されている位置と違うことすら気づいていないのかもしれませんが、一生懸命にやっている表れでもあると思います。

また、ランパスの際に、どんどん相手の方に寄って行ってしまう子もいます。これも、パスする自信がないので自分の射程距離内に寄って行ってしまうわけで、「寄るな」といくら注意しても効果がありません。相手にちゃんと渡したいという一生懸命な気持ちの表れでもあるので、むげに怒る訳にもいきません。

チームのうちの3分の1くらいはそのレベルだと思います。何とかするにはパス練を徹底するしかないように思うのですが、3年生ルールになってしまっているわけで、パスができる前提で練習をせざるを得ない部分もあります。練習内容に工夫が必要ですね。

 

3/4練習「ボールタッチ目標500回」

マルチグランドで15人参加。急に暖かくなり、汗をかくくらいの陽気になったので、子どもたちがバテ気味で、若干集中力を欠く練習でした。

まずは、ラダーとコーンタッチですが、前回ボールタッチが少なかったという反省を踏まえ、ここでボールタッチも入れてみました。全員がボールを持ってラダーとコーンタッチをします。ボールを持っているだけでも、落とさないように気を使いますから意味はあるはずです。今回は、ラダーで123・123という動きをする際に、123で1回ずつボールを浮かし、また捕るという動作を入れることにしました。けっこう難しいかと思ったのですが、これが皆上手で驚きました。コーンタッチの際には、ボールを右左持ち換えます。1周で10回以上はボールタッチするので、ここだけで全員が100回以上ボールタッチできたと思います。

次はTコーチによるリアクションです。ここでも、ボールに対する反応を早くするようなボールの取り合いの要素をいれました。

次は、中抜きその他の練習です。今回は、2つに分けてやってみました。ボール扱いのスキルや理解度に差が開いてきているのが悩みのタネになってきています。別々に分けて練習をすればいいのですが、「キミはこっち」「キミはあっち」とコーチが指定してしまうと1軍・2軍を分けているような感じになります。子どもが2軍指定されたと思うとへこみますし、チームの雰囲気も悪くなると思います。何とかそうならないように別メニューの練習ができないか考えた挙句、今回は自己申告制にしてみました。「「中抜き」の練習をするけど、あっちは硬いボールを使います、こっちはゴムボールを使います。好きな方に並んで。」ということでやってみました。ゴムボール側が少なかったので、「もう少しこっちにきてや」と呼びかけ、2人ほど移動があり、3号球8人、ゴムボール6人で中抜きをしました。

ゴムボール側は、保護者の応援も求めて、ゲートを2か所にしました。人数の差も考えれば、ゴムボールチームはおそらく一人につき2.5倍はプレイできたと思います。ゴムボールでの中抜きは一人50本ほど、3号球チームは一人20本ほどできたと思います。

3号球チームはその後、ランパスの練習。加速しながら受ける、というのもよくできていたと思います。ゴムボールチームは、ボールタッチ数を増やすのと、手キャッチ重視で練習しました。ここで、ゴムボールチームのみの特典として、ちびボール登場です。ボールが小さいと胸で押さえることができないので、必然的に手で捕ることになりますので、手キャッチへ誘導するための導入です。神経組織の発達から見ても、導入にちょうどいい時期になってきたように思います。二人一組でのちびボールのボール交換連続5回を目標。これを3セット。50回くらいはボールタッチできました。それから、一人1個ボールをもって、輪になってスクエア。これもちびボールだとなかなか難しい。ボールタッチは20回くらいでしょうか。本日は、ゴムボールチームが一人250回ずつくらい、3号球チームが150回くらいボールタッチができました。

本日は、1年生からの試合の申し込みがあり、1年生と試合しました。こういう自分がトライできそうな試合には皆出たがるので、待っている子をどうするかが問題です。試合に出ていない子には別の練習をさせようとするのですが、試合の方が気になり集中力を欠く時間帯となりました。

中村校長よりラグビー学会というのがあると教えていただきました。HPをみると、いろいろな研究結果の発表があるのですが、いつぞや豊中でも講義していただいた生駒RCのコーチの方の発表もありました。

http://www.jsr.gr.jp/index.php/summary_list/meeting_no10_2017/760.html

なかなか面白いです。サッカーの練習では1回の練習で1000回ボールに触ることもある。しかし、ラグビーでは、30回から50回くらいしか触らないこともある。1000問の問題がある問題集(あるいは塾)と30問しかない問題集(あるいは塾)どちらを選びますか、という問いかけがあり、なるほどと思いました。この方は、1回の練習で500回のボールタッチを目指したいとしています。これまでの2年生の練習では、最高でも300回くらいです。これを500にするにはさらなる工夫が必要ですね。

2/25練習「野球ボールサイズ」

まずはいつものようにラダーとリアクションの練習です。ここのところで、ボールタッチを入れないと、ボールに触る回数が少なくなってしまうように思いました。

今回は、野球ボールサイズのゴムボールを使っての中抜きです。このサイズだと、胸で押さえることができないので、必ず手でキャッチすることになるので、手キャッチさせるための導入です。3つゲートを作って、がんばって捕ろうと掛け声をかけましたが、3回とも取れる子もいますが、3回とも捕れない子もいて、差が開いてきています。3つのゲート通過を4往復しましたので、一人につき24回プレーした計算になります。もっと効率を上げたいのですが、なかなかです。

次は、ポイントを作ってのランパスです。1回端まで行くと一人につき2,3回プレーします。8本くらいはやったので、これも一人につき24回程度キャッチ→パスをした計算になります。ここでも、横にパスを回すというスキルや、一体何をやろうとしているのかという理解の面でも、大きな差ができてきました。パスは正面から飛んでくる方が捕りやすいので、理解していないとどうしても真後ろに入ってしまいますね。

ここで、理解させるにはどうしたらいいかということで、コーチ間で話し合いました。横にパスをするからこそ抜ける、という実感を持てないかということで、コーチ一人がディフェンス、これを3人でパスを回して抜く、というのをやってみました。これも上手にディフェンスを引き付けてパスを出す子もいれば、パスの相手に寄っていってしまう子もいて、差がついてきたことを実感しました。

紅白戦を除いて、一人当たり合計70回ほどしかボールタッチさせられませんでした。教えたいことがたくさんあるので、最近ボールタッチ数が減っており、キャッチが下手になっている気もします。1週間でボールに触るのはスクールの練習だけ、という子もいますので、練習中のボールタッチ数を何とかして増やすべきかと思います。

紅白戦でも、横にパスを回すよう誘導していますが、そうするとパスを回せる子、その位置に入っていける子しかボールに触れないので、ここでも差が広がっている気がします。

 

2/12 川西市RS交流戦

とにかく寒くて、開会式の時にはまだ芝が凍っている状態でした。どうなることかとおもいましたが、豊中の試合の時には寒さも少しマシになり、いい試合ができました。結果としては2敗となりましたが、兵庫県のスクールのプレイスタイルに少々驚きつつも、いい勉強をさせてもらいました。

1試合目 VS西宮甲東 4:9 負け(前半2:5 後半2:4)

あまりに寒く、かつ2試合しかないため、それぞれの試合に全員を出場させるという方針で臨みました。相手のパターンに慣れたりするのに一定の時間がかかりますので、どんどん交代させるのは望ましくないのですが、あまりに寒いため、応援だけさせておくのも忍びないと思い、それぞれの試合に前半後半総入れ替えで全員出場という方針で臨みました。

西宮甲東RSは、少人数のチームでありながら、勝つためのパターンを持っており、それをよく練習して鍛えられている好チームでした。兵庫県のチームは、それぞれ必ず勝つためのスタイルを持っているというのを前から感じていましたので、ちょっと調べてみました。

兵庫県小学生ラグビースクール大会というのがあるのですね。トーナメント制で、3日間かけて幼年から6年生まですべての学年で優勝から3,4位までを決めます。昨年11月に第35回大会というのが行われており、西宮甲東RS2年生は、18チーム中でなんと準優勝していました。なるほど強くてびっくりするはずです。

こちらも、練習してきたラックでのプレイはちゃんとできていましたし、ラックではそれほど負けていませんでした。Y9からいいパスが出て、K13が独走トライをしたように、パスがつながるシーンもありました。個人個人のパススキルや走力では負けていなかったように感じました。選手同士がお互いの特性を理解し、役割分担をして組織的に動く、という組織力の部分で負けていたように感じます。

豊中2年のような大人数のチームで、あえてチーム分けもせず全員で試合に出る、というのがコーチ陣の方針なので、ポジションやチームを決めて組織力を磨くという方向性はあり得ません。今はこの位置にいるからこう動こう、こっちにパスをもらいに行こう、といった個人個人の判断力を磨くという方向でやっていくしかありません。その方が10倍くらい難しいですが、その方がいいという信念を持ってやっていきたいと思います。

2試合目 VS川西市 8:9 負け(前半4:5 後半4:4)

飛びぬけて大きな子が一人いて、その子がボールを持って突破するところを起点としての攻撃、ラックでのオーバーなど、こちらも一つの勝ちパターンを持ったチームでした。大きな子の突破をなかなか止められませんでしたが、H15が味方ゴールラインぎりぎりで後ろからタックルをして、この相手エースを止めたシーンは素晴らしかった。また、H20が対外試合での初トライを決めました。紅白戦の時と同じで、ラックから出たボールを素早く拾って、味方陣からかなり長い距離を独走しました。足が速くなったのではないでしょうか。H20が初トライなのはみんなが知っていて、試合に出ていない子らがものすごく喜んでいました。いいチームになってきています。

全体としては、もっともっとボールに触る数を増やさなくてはならないように思いました。