23年度 茨木交流戦 三年生

秋晴れの好天気の中 参加ただいき お疲れ様でした。  さて3年生合宿からの成果はいかに。。。?

VS 大工大    1ゲーム  2-5  2ゲーム  3-6

VS 茨木      1ゲーム  9-0     2ゲーム  6-0

VS 徳島     9-0

    3勝2敗  でした

VS 大工大  

 今回も懸念されていた結果が・・・・><  最初のゲームは・・・どうもエンジンのかかりが。。。 いつもよりアップも走らせたのですが・・・ 声は出ず、前に出れずでしたね。  相手が大きかったから? グランドが狭かったから? 豊中の四年生と練習ゲームしてるので、そうではないと思うのですが・・・理由はともあれ 全く自分達のラグビーができませんでした。 ”楽しくプレー”ができてませんでした。  やはり”元気がない”とダメでした。 練習です>< ”こらぁ~~なにやっとるんじゃぁ~~”です。

 と・・・言うことで、キャプテンを中心に みんなで 反省中です (厳しかったな・・・?^^) みんなで考えて。。。次するべきことを・・・ なにを話していたんでしょうか?w  

 

VS 茨木

 しっかりと指導されている茨木RSさんとの試合です。 午前中から子供達にスイッチの切り替えができているか。。。? 心配なままkick off    伝えたのは”楽しく”と”敵陣で。。。”でした

 午前の試合とは 打って変わり 練習どおりに元気に前へ 進むことができ ”豊中のみんなで走って。 捕まえて。 ボールを持ったらゴールを目指す!” ことができてきました。 (子供達だけの反省会がきっかけだったらうれしいです。)  ほとんどが敵陣でのゲームとなり 主導権を握ってゲームできたと思います。 合宿から練習を始めた”モール”も 少しずつ形ができており 進歩していると感じました。  セットプレーでも きちんとポジショニングもでき始めてきました。 常に相手より早く セットし プレッシャーをかけていくことを 覚えて欲しいですね。

VS 徳島

こちらも熱心な指導とお聞きしている 徳島RSさんです。   モチベーションを維持できるように望むことを考えて。。。茨木戦での 勢いをそのまま持ち込んでくれました。 茨木戦と同様 ほとんど敵陣でゲームができました。 すばらしい^^ 

VS茨木・徳島は ゴールラインを背負うことも無く ほんとにいいゲームでした。 今回の6年生の交流戦のようでした。

 

1 みんなで前に出る意識がよかったです。 捕まえて倒すタックルまでは、まだですが みんなが捕まえて離さないところまではきていました。 二人目サポートも進歩しています。 捕まえてモールにして、相手にボールを出させなくすることも マイボールにするプレーです。 広い意味での”タックル”だと思います。  理解できるように・・・練習です。

2 2次・3次攻撃が見られました 今までは、突っ込んでは ボールが出せず 相手ボールスクラムとなる事が多かったですが、モールから継続するケースが増えてきたと思います。 これからもモールを練習し 押し切ることができれば、もっと楽に球出しができるようになると思います。 これからは対戦相手も身体が大きくなり、動きも早くなってきます。 連続攻撃が重要になります。  練習です^^

3  最近練習でルール(オフサイドを中心に)を教えてきました。 何度かラインオフサイドをとられましたが、 何人かはオフサイドラインを考えながら戻ることをするプレーも見られ 進歩が見られました。 練習です^^

4 攻撃時 一度下がってから 走るケースが何度かありました。 今回は押し込んで敵陣でプレーしていたので、大丈夫でしたが、 ボールを持ったら味方を信頼して、今は基本どおりゴールに向かって 真っ直ぐに走って欲しいですね。

5 試合中 かなり声は出るようになりましたが。 まだまだです。 キックオフのときに”マイボール”の声が出ないですねぇ・・・後ろからの指示も出てないです。  午前中のVS大工大など 全く出てませんでした。 練習です^^

6 午前中の試合 この子達に大切なものである 楽しくラグビーをする”平常心”を 私達が気にかけなかったからのも 一つの要因かと・・・  最初の試合に対して”楽しむこと”を忘れていたみたいです。 力み過ぎが伝わったかも・・? コーチもまだまだ 練習です><

これからの練習でひとつひとつ反復し ルールをきちんと覚えて、知識とし味方につけて・・・準備をしっかりとし、スクール大会・高槻交流戦へと繋げて行きたいですね。 今後とも”みんなで・・・です”

今回は 親御さんが グランドサイドで観戦できたので、 いい声援が子供達に聞こえていたと思います。 今後とも 大きなご声援よろしくお願いします。  三年生。生徒・保護者・指導員 一丸となって 試合を楽しみたいと思っています。 勝つ事がすべてではないですが。。。やっぱり・・・勝ちたいですよね^^  ”がんばったね・・・よかったね・・・”と会話しながら・・・ 帰りたいです。

 しばらくは試合が続きます。 いろいろご都合などあると思いますが、私達も練習になるべく参加いたしますので、 試合とともに練習も参加 よろしくお願いします。^^

 

          

9/23 6年生 茨木RS定期戦

場所:万博運動場
参加者 生徒:14名 コーチ:5名

今日は、ラグビー独特の対抗戦です。現在ワールドカップ開催中ですが、ラグビーは過去からトーナメントよりも対抗戦を強く意識しております。茨木RSさんとは、過去より毎年定期的に実施しており、我々豊中RSも強い対抗心を持っており、今日は特にそのあたりを意識をして戦いました。

(試合結果)
vs徳島 0-4 負け
vs茨木 5-0  勝利
vs大工大 3-5 負け

今日から、BKはポジションを指定しました。特にFBを意識して、最初のポジショニング、ディフェンスでの役割を決めました。
(FBの役割)
・アタック時は、ラインの後ろに立ち、ライン展開時には、後ろからライン攻撃に加わります。ラインに加わる場所については、どこにでも参加してよいのですが、あらかじめスタンド・センター・ウイングと打ち合わせをして、うまく相手を交わせるような場所にライン参加することが効果的です。サインプレーも含めこれから練習しましょう!
・ディフェンス時は、相手のキック処理対応として、アタック時より更に、後方に位置します。ポジショニングは相手の攻撃パターンによって試合中に変更して下さい。また、BKライン、FWのフォローが抜かれた場合は、最後の砦として、必ずタックルで仕留めることが必要です。常に色んな事を想定し、実施しないといけないとても重要なポジションです。

vs徳島
今年の四国遠征でも対戦させていただきましたが、体も大きくとても強いイメージがありました。ゲームが始まるとそのとおり、個々の当たり、モ-ル・ラックへの働きかけ等終始力負けした内容でした。豊中は相手が自分より強いと最初に感じると、気持ちも傷心してしましいがちです。強い相手だからこそ、チーム力で対抗するようにして下さい。そのためにも、試合中は声を掛け合い、チーム力を高めるようなことが必要です。

vs茨木
本日のメインとして、他の学年の試合は同時間に行わずに、6年生の試合だけ行われました。他の学年からも多数応援いただきとても緊張感のあるゲームを迎えることが出来、いささかコーチも緊張しておりました。
キックオフ開始早々、得意の展開でボールをつなぎ、まさかのノーフォイッスルトライを決めることが出来ました。いつも試合の最初はもたもたするものでしたが、今日は全員が集中していました。その後も、アタック、ディフェンスとも終始相手を圧倒し、すばらしい試合内容でした。やはり試合前に、気持ちと集中力を高め、試合中もお互いが声を掛け合い集中を切らせないことが重要だと感じました。ナイスゲームでした。

vs大工大
対応戦の勢いをこのゲームでも期待しましたが、残念ながら勢いは見事になくなっていました。また、相手が大きく強い事もあり、ディフェンスが全く出来ていなかったです。ただ、その中でもなかなか普段フル出場出来ない生徒を数人この試合で、フルで出場させましたが、その特にメンバーは、後半よく頑張っていました。TRYも決め大いに皆で喜びました。これからも奮起を期待します!

(反省すべき点)
・タックルについては、相変わらず、手で捕まえに行っています。動いている相手に肩を当てれるようにしましょう。
・セットプレーでのディフェンスライン並び、ポジショニングが出来ていません。タッジャッジを確認し、ぎりぎりのところまで、前に出て下さい。
・ペナルティーを取られた場合も、すぐに5m下がり相手の攻撃に備えて下さい。チョン蹴りしたらすぐに前に出て、タックルして下さい。
・見方がキックした場合、前に居るプレイヤーは全員オフサイドですので、見方にオンサイド(抜かれるまで)されるまでは、動いては行けません。また動いていないよとの意思表示のために、両手を上げることも有効です。毎回反則を取られていますので、個々人がよく意識して、憶えてください。

ps.やっと暑さもなくなり、ラグビーシーズン到来です。11/3のスクール大会に向けて、チーム力を上げて行きましょう!

一年生のアナロジー思考

台風一過の清々しい秋空、ふわふわのグランドコンディション、元気な生徒と三拍子揃った定期戦の朝を迎えることができました。昨晩「準備チェックリスト」を読んだ生徒も多かったようで、コーチは機が熟したと感じました。

今年の6年生は大舞台で伝統の茨木戦にふさわしい好ゲームを披露してくれました。サイズで圧倒的優位に見えた相手に対し堂々とオープンラグビーで対抗。フォワードが前に出て大柄の相手フォワードにプレッシャーをかけ続け、ブレークダウンでターンオーバーの少ないチャンスをつかみ、バックス陣がスローフォワードぎりぎりのパスワークでスピードを加速。接戦を制し5-0の完勝で有終の美を飾りました。昨年6年生のリベンジを果たしてくれましたので、コーチも漸く茨木戦のトラウマから解放された心地です。一年生は砂かぶりの中央席で6年生をしっかり応援し、5年後の自分の舞台をイメージできたようです。

定期戦は初戦が大事です。何十年も定期戦を行っているラグビー伝統校の歴史を遡ると初戦を制しているチームが長く優位にあるケースも多く、最初に勝っておけば後は弾みがつくというものです。さて、春から目指してきた一年生のテストマッチ。新たな金太郎飴が続々生まれました。

一年生はAB2チームが定期戦を行いました。チームはABCの3編成のため、残念ながらCチームは定期戦の感触を肌で感じることはできませんでしたが、試合を見たCチームの生徒は皆、ABチームの仲間の勇敢なタックル、スピードに触発されたようです。

緒戦は、Aチームvs茨木。栄えあるスターティングオーダーに初のキャプテンS6のもと、合宿以降頼れる三羽烏(S10S14R15)になでしこK16の名前があがりました。

前半は、ホイッスル後、S10が抜けタックルを受けた後のダウンボールが素晴らしく、後続の主将が拾い上げ名刺代わりの初トライ。相手も譲らずすぐさま同点トライとシーソーゲームの展開でしたが、S10のナイスタックルから主将→R15と繋ぎ5-4の1点差で後半へ。後半交代メンバーはこれも合宿成長組のS1Y17R21が加勢する豹となり、S1が3連続トライとその後の好タックルを演出。負けじとR15も激しいタックルを敢行し、チームを盛り上げます。最後にS10の華麗なステップワーク(本当に一年生?)で加点、9-5の勝利でBチームにバトンタッチ。晴れのMan of the Matchは接戦で3連続トライしたS1

2試合目はBチームvs茨木。Bチームといいながら、実はまばゆいばかりの「スター・マル秘報告」(古いか)。スーパー一年生T2を急用で欠きながらも、合宿以降キャプテンシーを見せる大将J22以下、K4H9、炎のタックルマンT18(試合後一時燃え尽きてしまいました)、M19という粘着性の高いアスリート揃いの布陣で前半に臨みました。前半は、アスリートの持ち味を十二分に発揮し4-1で折り返し。後半は、これまた合宿成長組のA11K20を加えさらに勢いづきます(A11はボールを持って前に出るシーンが多くみられましたので、あと少しでトライが取れます)。T18K4の連続5トライの後、大将J22のタックルで11-3と第一回定期戦2連勝。Man of the Matchはやはり確実に仕留めるタックルでゲームを勝利に導いたT18。

次に、はるばる海峡を2つ渡って参加いただいた徳島戦です。近年スクール強化に熱心で豊中も学ぶべきところの多い四国の強豪と対戦しました。予想通り、勢いに乗るわが豊中軍団も渦潮に吸い込まれるかのように序盤から劣勢ムードでしたが、主将の負けじ魂が勝ったかスクラムから出たボールを取るや縦に走りこみ路地裏を抜ける連続トライで突き放し5-2で後半に繋げました。後半は相手が得意とするモール戦法をうまく封じ込め、S10S6S1のスリーSトリオがトライを量産。その間、Y17の果敢なタックルとゴールめがけ走り切る姿がひときわ目立ちました(10-4の勝利)。Man of the Matchは初主将ながらチームを身体を張って引っ張ったS6

4試合目はいよいよCチームの登場。大工大との対戦です。コーチはこの試合がいちばん楽しみでした。みな良い素質を持っていながら、ABチームのプレゼン力に富む仲間を前にコーチは彼らの持ち味をなかなか引き出せませんでした。特にキャプテンY5は「僕Cチームでいいよ」というくらいのマイペースぶり。しかし、キャプテンに指名した4日前から何かの変化が彼に現れたようです。今朝も会うなり「コーチ、キャプテンってじゃんけん以外に何やんの?」と来ました。コーチはしめしめと心の中でほくそ笑んだものです。前半のメンバーは、そんなキャプテンY5率いるY3K12H13R27の面々。静かな戦いが目に浮かびましたが、今日の彼らは違っていました。ごめんなさい。行楽日和の高速道路大渋滞に巻き込まれ、心穏やかでなかったにも拘らず、K12が先制のノーホイッスルトライ(前半終了間際のゴールを目指す激走も素晴らしかった)。次いでR27も軽やかなステップで相手に触られずにトライ。Y3も2本のトライで4-4のイーブンで後半に勝利の望みを託します。ハーフタイムに、交代参戦のH7T8だけを呼び「君たちがチームを引っ張れ!」とコーチは檄を飛ばしました。後半は、その2人が見えないところでしっかり活躍している姿を見てコーチは最高に嬉しかった。H7が自陣ゴール前の相手モールで頑張ってボールに絡みつき奪った末、キャプテンに繋いで逆転のトライとなりました。その後同点とされましたが、T8が核となって支えた自陣モールサイドをH7が激走。相手の猛追をかわし決勝トライ!その後、ピンチをH13が初めて見せた低いタックルで救い薄氷勝利のノーサイド(6-5)。勿論、Man of the MatchH7初受賞。

そして最後の5試合目。Bチームvs大工大。先ほどのCチームからH7H13をトスアップしての再試合です。旧来のB組は相手の力量を見定めたのか、タックルに気持ちが入っていないシーンが散見されました。コーチは終了後、どんな試合でも絶対に最後まで全力を出すように指導しました。そんな中で、合宿成長組がまたまた頑張りました。K20は中央から敵ゴール左隅に初トライ。13-6の勝利に大きく貢献しました。Man of the Match5人目はこの試合5本のトライでチームを引っ張った大将J22。将来チームを支える大黒柱の片鱗が窺えました。

5連戦を終えコーチは思いました。何故、彼らは教えてもいないことを試合で出せるのだろうかと。そこで思い当るのは、新しいことを産出す「発想力」ではないか。発想力を豊かにするためには、多様な知識と経験を重ねることがまず必要でしょう。それに加え、類推する力(アナロジー思考)あるいは共通点を見つけるパターン認識力が重要なファクターと言われています。物知りなだけでなく、多くの経験知から応用をきかせた動きが出ているのではないか。まだ一年生ですから経験知は少ないのですが、「遊び」ということではどの学年より多く経験しています。スポーツでもただ闇雲に大人の真似ごとを教えこむだけではなく、たまには「遊び」が必要なのかもしれません。

 一年生のテストマッチはこれからも続きます。次は伊丹戦に向けて、コーチもアナロジー思考力を強化して行きます。遊びばっかりになりそうですが。。

一年生とモチベーション3.0

今日は午後の涼しくなった時間帯の練習となり、最近全国の学校で多発している熱中症の心配もなく、生徒は2時間たっぷり汗をかきました。十三中の狭いグラウンドの端に22人が集まるとここのグラウンドは一層狭く感じます。1年生チームは現在増殖中で体験の生徒も含め26人になりました。体験の生徒もこの大部屋で早くメンバーとして揉まれて強いラガーマンになってほしいと願っています。

4日後に茨木との定期戦を控えた大事な練習であり、コーチは気合いの入った練習をと考えていましたが、生徒のバイオリズムは少し違ったようです。

練習前にコーチから「準備すること」について紙を用意して説明しました。ご家庭で何やら細かく記載されたA4の用紙がお手許にあろうかと思います。試合前日から試合当日の間に想定されるさまざまな問題を列挙しました。例えば天気予報が雨だとしたら何を準備したらよいかと生徒に聞いたところ、「傘やレインコートを用意する」と答えてくれました。さまざまな問題が発生した時に助けてくれる人や物があることに気付きます。天気予報士から、送り迎えのお父さん・お母さん、交通機関、レフェリー、試合相手、仲間までたくさんの人が支えてくれます。そして、人間には、記述するという知恵もあります。忘れものをしないようチェックリストを作成できますし、日誌で心の準備も整理できます(日誌の活用についてはまたの機会で説明したいと思います)。1年生が合宿を越えたシーズンインの大事な試合に向けて準備不足で何もできずに試合が終わったではコーチとしても辛いものがあります。「幸運は準備と機会が巡り合ったときに訪れる」という名言を古代ローマ帝国の思想家セネカは残しているそうです。このことは逆説的に、「不運とは現実と準備不足が巡り合ったときに訪れる」ということもできるでしょう。準備は幸運の必要条件でありながらも十分条件でないわけで、あとは機が熟すかどうかにかかっています。しかし、わが一年生は春より、こころの準備から入っていますので機は熟していると思います。過去の成功者はスポーツであれビジネスであれ、この準備を常に怠らなかったとはよく言われることです。予測できることを全て想定して試合に臨む姿勢を今から身につけて、将来の大きな夢を実現してほしいものです。この紙をこれから続く試合の前日に確認して、バッグをパンパンにして会場に現れてください。

練習終了後に生徒を集め、恒例のメンバー発表ならびにキャプテンの指名を行いました。今回は3チームをエントリーしましたので、茨木との2試合を行うABチームと大工大スクールと試合するCチームに分けました。キャプテンは夫々、S6、J22Y5に頑張ってチームを引っ張って貰います。組み合わせの都合上、どうしても茨木と試合ができない生徒がいますが、大工大スクールも大阪の強いスクールですから勝利をめざしてほしいと思っています。

茨木と戦うチームもはるばる徳島から遠征される徳島ラグビースクールとの友好を深めて貰いたいものです。生徒には、合宿前から説明している「ゲインライン」を割られないことでトライされる確率を少なくすること、今年で最後となる6年生を応援することを強調しました。

子供は本来、学びたいことをひとりでに定め、自主的に学ぶ性質を持っているそうです。コーチはこれまであたりまえに行われていた上から目線で教師や指揮官のようにふるまう指導法を変える必要があるかもしれません。今回のワールドカップに出場したジャパンはフランスにあと4点までつめよりこそしましたが、その後のNZ戦ではほとんどゲインラインを割れず、NZのベーシックなランニングラグビーに全く歯が立ちませんでした。一方で格下のアイルランドがワラビーズを倒したり、カナダがフランスとシーソーゲームを展開したりと他国の選手とのモチベーションの違いは何なのかを考えさせられました。個々の体格やスキルはほぼ同じレベルになったと思います。主将も堂々とこなれた英語で試合後のインタビューに応じて頼もしさが増しています。でもどこかが違うと思うのは私だけではないと思います。アメとムチを動機づけとしたモチベーション2.0から、生徒自身がラグビーを好きになり、興味を持ち、うまくなりたいと思って能動的に取り組むモチベーション3.0の発想転換が必要な時期に来ているのかもしれません。といいながら、生徒のやる気を引き出している「マンオブザマッチ」は継続します。

4日後の試合の翌日に1年生の親子がたくさん集まってバーベキュー大会を行います。春の長雨の影響で、こういったご家族とのコミュニケーションの場がなかったですので、今から楽しみにしています。

 

9/11交流試合レビュー

日時:2011/9/11 8:30~
場所:ダイキン摂津グラウンド
コーチ:露峰、野田、三木
生徒:ひでと、こう、しんのすけ、ともや、こうた、りょうた、かずし、たく、はると、たいせい、りょうすけ、わたる(12人)

皆さん、お疲れ様です。
三木です。
試合レビューのアップが遅くなり申し訳ありませんでした。
9/11の交流試合の結果を遅ればせながら書きます。
初戦は相変わらず気持ちの切替がへたくそで、気持ちの入った試合ができず負けてしまいましたが、次の吹田戦は夏合宿などでやってきたことを確認し、気持ちを入れなおしたところ、なんとはじめて吹田に勝つことができました!
やったね!
では、簡単に振り返りましょう。

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■茨木戦
【メンバー】
FW:ひでと、こう、しんのすけ→ともや
SH:りょうた
SO:かずし
WTB:たく→はると
CTB:たいせい
CTB:りょうすけ
WTB:わたる

【結果】
1対3(負け)

【総評】
開始早々、パスをつないでWTB(ウイング)がトライし、幸先の良いスタートを切ったものの、相手にしっかりした基本プレーでボールをつながれ、逆転負けしました。
攻撃のときも、守りのときも、前に出ることができなかったのが負けた一番の原因です。このことを反省に、とにかく前へ出ることを再確認して、次の試合にのぞみました。

■吹田戦
【メンバー】
FW:こうた→ひでと、こう、しんのすけ→ともや
SH:りょうた
SO:かずし
WTB:たく
CTB:たいせい
CTB:りょうすけ
WTB:はると→わたる

【結果】
3対1(勝ち!)

【総評】
やったね!はじめて吹田に勝った!
前半相手にトライされたものの、こちらもいい連続攻撃でトライし、同点で前半を折り返しました。
後半の2トライは、フォワード・バックス関係なく、とにかく前に出てもぎ取った、泥臭いトライでした。
だけど茨木戦とは見違えるほどみんな元気だったし、表情も生き生きしていた。
プレー面でも、タックルはよく決まっていたし、持ち込んだボールはほとんどつなぐことができました。
とにかく前へ出る気持ちを持ち続けたことが勝因です!
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吹田戦は、茨木戦と比べて何も特別なことはしていません。メンバーも同じです。
違ったのは、茨木戦のあと、たった15分だけ、オフェンスでもディフェンスでも前に出ることを確認する練習をしただけです。
これでわかったように、ラグビーっていうスポーツは本当に前へ出る気持ちを持つことが大切なスポーツなんです。なぜ前へ出る気持ちを持ち続けることが大切か、試合の後コーチが言ったこと覚えているかな?
ラグビーは、基本的にボールより前でプレーしてはいけないスポーツです。パスも後ろにしかほることができません。なので、普通にプレーしていると、後ろに下がっていってしまうのが、ごく自然なことなのです。ディフェンスでもそう。タックルしても、ポイントができたらオフサイドラインまで下がらないといけないでしょう?
でも、トライをとるためには、前に進むしかない。だから、自分たちで前へ出る勢いをつける必要があるのです。
ボールを受けるときは走りこむ、タックルするときは前に出て、ラックのオーバーはボールの前のゾーンを制する、みんなそのためです。相手がボールをこぼしたときは大チャンス、勇気を持ってセービングすればただで前へ出られる。これも大切なこと。

さあ、いい感じになってきたで!
これからますます試合がめじろ押し。
この試合で学んだ前へ出る気持ちの大切さを忘れなければ、君たちはめっちゃめちゃ強いはず!
思いっきり楽しもうぜ!

ではまたグラウンドでな。
※学校の勉強もがんばるように(笑)
以上

9/11 6年生 交流試合 

場所:ダイキンG
参加者 生徒:15名 コーチ:2名

今日は、ミニレフリー資格試験とかねて、東淀川RSと吹田RSと対戦しました。真夏日のとても暑い中でありましたが、熱射病にもならずに元気にプレーすることが出来ました。相手が強かったこともあり、大差をつけられましたが、よいところもありましたので、次の練習およびスクール大会に向けて頑張って練習しましょう!

(試合結果)
vs東淀川 0-4 負け
vs吹田   0-7  負け

(反省すべき点)
・夏合宿より心がけていた、タックルが出来ていない人が多かったです。低く入ることが全てではなく、先ずは相手に肩でヒットして捕まえることが、必要です。練習では出来ているのに、試合になると手だけで捕まえに行っています。
・BKはパスをつないでも、前に出るスピ-ドがないので、横に流れてしまっています。ボールを受ける際には、前に出てボールを受けるようにして下さい。
・サンドウィッチになり相手にボールを奪われる又は、絡まれるシーンが多く見られました。今日の相手はタックルと同時にボールへのジャッカル(取りにくる事)を意識していました。それを防ぐことは、相手より強く当たることですが、少しずらして当たる等少しの工夫でも防げますので、あまり正直に真っ直ぐ当たらなくても良いです。
・相手の攻撃に対し、組織的なディフェンスが出来ていません。これは先週の練習で行おうと思っていましたが、雨のため出来ませんでした。相手がサインプレーやステップを切って抜けてきたときには、だれがタックルに入るべきべきなのか、チームでの決め事が出来ていませんでした。次の練習より行いたいと思います。

(よかった点)
・FWプレイヤーがBKラインで相手の膝にすばらしいタックルに入り、一発で倒しました。彼はいつも2次攻撃に備え、BK位置で、DFに備えていますが、なかなか足の速いBKを仕留めることが出来ませんでしたが、今日は日ごろの努力が実りました。みんなも見習って下さいね!
・モール、ラックでのボールの繋ぎがよく出来ていました。また声もしっかりと出ていました。

色々と反省すべき点が多いのですが、過去より行っていることで、今日の試合で出来ていない点があります。これは直ぐにでも行えることですので、次の試合では修正するようにしましょう。
・キックオフ(DF)の体系は、グランドいっぱいに拡がること。またボールを受ける際は、前のプレーヤが下がりながら取るのではなく、後ろのプレーヤーが、声を出して前に出ながらキャッチすること。
・キックオフ(オフェンス)では、キッカーと相談し、ボールがどのあたりに蹴られるかを共有し、ボ-ルを取りにダッシュすること。
・BKのディフェンスラインは、タッチャッジ(両方)を確認し、オフサイドラインぎりぎりまで上がること。まだ全員が意識できていません。
・キックのオフサイドを取られました。味方がキックした場合は、前にいるプレーヤ-は全員オフサイドなので、キッカーおよびキッカーより後ろのプレーヤ-に追い越される(オンサイド)まで、動くことは出来ません。今一度ルールの確認を行いましょう。

ps.いろいろとかきましたが、またまだ暑いので、長く練習することが出来ません。はやく涼しくなってほしいですが、今のうちに少しでも走り込むことで、これからのスタミナが格段についてきますので、各自ランニング等行うようにして下さい。外で遊ぶことでも十分ですので、毎日汗をかくようにして下さい。またワールドカップが開幕しました。既にフランスとの試合を見た人もいますが、コーチも楽しく応援しています。(鳥肌がたつぐらい)みんなもJAPANの試合は是非観てくださいね!

たまにはラグビーと無関係のネタです。

昨晩寝るときは「明日は練習無いなぁ」と思ってましたが起きてみたら晴れ間が。練習に向かうつもりになって食事を始めたところに「雨天中止」の連絡網。「豊中広いなぁ」と思いました。後から気づかされましたが警報出てたんですね。出来るわけないですね、練習。

一休みして近くのフィットネスクラブへ。いわゆるスタジオプログラムでガッツリ汗を流しました。

グループパワーというプログラムです ←クリックしてみてください

帰りにネパール料理屋に寄ってトマトスープとアルクルチャというじゃが芋の入った辛いナンで昼食。また滝汗(^^;

このまま帰ると昼寝して日曜が終わるな、と思い、敢えて夕食係に立候補。台所の立ち仕事疲れますね・・・。何作ったか・・わかりますよね(^^)

台所仕事疲れるねぇ

台所仕事疲れるねぇ

6年生 8/28 練習内容

8/28(日) 八中

出席:生徒:14名、コーチ:3名

とても暑い中での練習でした。しかしながら夏合宿を終えて少したくましくなったようにコーチには見えました。これから秋にはゲームもたくさんありますので、一つ一つの練習をしっかりと自分のプレーとして身につけれるようにし、チーム力を上げていきましょう!

1.ランパス
  いつも行っている練習ですが、走ること、パスをすることはラグビーの基本です。個々人が手を抜かずに、ゴールラインまで走りきることが、この練習のポイントです。
2.タックル
  夏合宿の感想文を読むと、ほとんどの生徒が、タックルを低く入ることを書いていました。まだまだ出来ていませんので、今日は、初めて受けるほうも生徒で行い、走っているプレイヤーに対して、低く正しいタックルが入れるかどうか、確認しながらの練習を行いました。
 みんなが感じているように、まだまだ高い姿勢かつしっかりとヒットしていないタックルが多く見られました。また、チームメイトのタックルを受けることにより、強いタックルが出来る生徒を肌で感じることが出来たと思います。まだ弱いタックルしか出来なかった生徒は、次は強いタックルを見せて下さい。

3.練習試合
   レフリーの試験がありますので、その練習台として、5年生と練習試合を行いました。夏合宿の思いもあり、5年生の気迫に終始押され気味の試合でしたが、FW中心になかなかよい試合が出来ていたと思います。タックルについては、まだまだ走っている相手を捕まえての低いタックルは出来ていませんでした。もう少し練習が必要です。
ps.最後に言いましたが、これから少しずつ暑さも和らぎ、走れるようになりますが、12分の試合中、力を抜くことなく走れるスタミナは、あまりついていません。週1回の練習でそれを補うことは不可能ですので、各自それぞれが自主練を行い、スタミナをつけるようにして下さい。
 そうすることにより、週末の練習に挑む気持ちの変わり、よい内容のある練習が出来ますので、毎日努力して下さい。