第44回 対茨木ラグビースクール定期戦を開催。

恒例の茨木ラグビースクールとの定期戦が9月23日豊中マリンフードマルチグランド(ふれあい緑地多目的球技場)で開催されました。
今回で44回を数える伝統の定期戦で両スクールにとって大切な行事です。(今回は茨木の主担でした)
豊中ラグビー―スクールが今年で創設45周年を迎えるので、設立当初からの定期戦となります。
幼年から中学まで各学年ごとに交流試合を行っていきます。

茨木スクールさんの指導方針なのでしょうか、よくパスをつないだ展開ラグビーを心掛けておられるように見受けました。また、ボールへの集散の速さやそれによるターンオーバーなど学ぶべき点は多くありました。

中学は、三年生の引退を受け、1・2年生の新チームでの対戦です。チームの選手層の幅と人数などの違いからチームとしての仕上がりの違いは目立つ交流戦でした。豊中も、もう少し選手が多ければ紅白戦などを通じてポジショニングの確認などチーム力の向上を図れるのにと感じた試合でした。

タグラグビー体験会を開催します

タグラグビー体験会開催のご案内

豊中市ラグビーユニオンと豊中ラグビースクールは共催で、「タグラグビー体験会」を以下の日程で開催します。

日程:10月1日(日)と 11月19日(日)
時間:9:30~11:00
場所:マリンフード豊中マルチグランド(ふれあい緑地球技場)
豊中市利倉東2丁目22-1(服部天神駅下車、西側約1㎞)
⇒MAP
対象:3歳~小学生の男女

いま、フランスでは4年に一度のラグビーワールドカップが開催されています。5チームずつ4つのグループに分かれて一次リーグをたたかっています。
日本は、プールDに属して、イングランド・サモア・アルゼンチン・チリと決勝トーナメント進出(一次リーグ2位以上)をかけてたたかっています。

ラグビーという競技に興味をお持ちのお子さんや保護者の皆さん、
一度体験してみませんか。

当日はスクールの指導員が初心者にもわかるように指導します。
タグやボール等の用具はこちらで用意いたします。
対象は、小学生以下のお子さんです。(男女は問いません)

当日、運動のしやすい服装でお越しください。靴は金具のついていない運動靴をご用意ください。
水分補給のためのお茶等を入れた水筒もご用意ください。
ぜひ、体験会に参加してください。

    

※タグラグビーは、タックルの代わりに腰につけたタグ(ひも状の布)を取り合う方式を導入し,選手どうしの体の接触を禁じて安全性を高めたラグビー。ラグビースクールでは2年生以下のチームに導入しています。

U15スクール大会の順位決定戦で、豊中は2戦2敗で4位

残書厳しい花園で、U15スクール大会の順位決定戦が行われました。
豊中は1次リーグで首位で勝ち抜け、それぞれ1位で勝ち抜けた4チーム(吹田・大阪・堺・豊中)の総当たりで1~4位の順位決定戦を行いました。対吹田は0-43(0-17・0-26)で敗退。対堺は10-28(0-28・10-0)で2戦2敗の4位となりました。長門さんや西さんなど長老をはじめ多くの指導員やご家族、OBの応援をいただき、奮戦しましたが、力及ばずご期待に沿うことができませんでした。皆さんのご理解とご協力に感謝申し上げます。

第一試合の吹田戦。前半立ち上がりから豊中の猛攻は幾度となく吹田のゴール前を脅かし、吹田チームに戸惑いと緊張が走った瞬間を何度も演出した豊中ラグビースクールです。ただ、この猛攻を鉄壁の防御網で防ぎ切った吹田のチーム力は素晴らしいの一言に尽きます。豊中の猛攻を耐えきった吹田は大勢を立て直し一気の猛反撃に出ます。豊中はまた吹田の壁にはじき返されてしまいました。ただ、吹田を相手に開始直後からの10分近い猛攻は、よくぞここまでスキルを上げてきたと見違える成長した姿でした。

第二試合の堺戦。第1試合を引きづるような試合展開に。前半は堺の一方的な攻撃に豊中はなすすべもなく簡単にゴールラインを割られる不甲斐なさ。先週の試合運びや吹田の開始直後の猛攻などみじんも感じさせない、豊中らしくないゲーム内容でした。この雰囲気を一気に変えたのが、竹之下の突き刺さるような猛烈なタックルです。この一撃で倒した(ノッコンを誘発させる)タックルで目が覚めチームは、竹之下の負傷退場を契機反転攻勢に打って出、後半は豊中ペースで試合を進めることができました。

どちらも敗戦でしたが、随所でこの3年間の集大成ともいえるプレーをそれぞれが見せてくれました。また、2年生も出場機会を楽しむかのように果敢なタックルや空隙をつくライブレイクなど来年への期待をつなぐプレーを披露していました。

この間の保護者や他の学年の指導員皆さんのご協力とご理解に感謝します。さら他のスクールのご指導やご協力に感謝申し上げます。
3年生は、この試合をもって一応引退となります。この2年有余の短い期間ですが、楽しい時間を共に過ごせたことに感謝します。いたらない指導で結果を残せなかったことをお詫び申し上げます。
それぞれが新しいステージで活躍されることを期待しています。またいつかスクールに戻ってこられ、後進の指導にあたられることを祈念しています。
ありがとうございました。

2023年(平成5年)9月10日
豊中ラグビースクール 指導員一同

大阪ラグビースクールU15大会1次リーグ戦2戦全勝で勝ち抜ける

2023年9月3日、夏の日差しのような太陽の照り付ける鶴見球技場で行われたU15大会。

大会初日の第一試合。我孫子ラグビースクール相手に、立ち上がりの心配された豊中は、開始のホィッスルとともに、目覚める獅子の咆哮のような怒涛の攻め上がり。前半を6トライ6ゴールの42点を挙げる猛攻。後半も集中力が途切れることなく4トライ2ゴールの22点の計64点を勝ち取り、相手を0封に押さえ、保護者をはじめ応援の方々に久しぶりの留飲の下がる試合運びです。

第二試合はKINDAIと対戦。相手の鋭い出足と圧力に少し受けに回り、相手に十分な圧力をかけられず得点をゆるす場面も。ただ個々のフィジカルの差で、相手ディフェンスラインを寸断しトライを積み重ねた。

前半28-7、後半33-5の計61-12で勝利を収めました。(公式発表は56-14。)
従前とは様変わりした豊中の好守。攻めては、湧き上がるようなフォロー陣による繋ぐラグビーを展開。風前ではラインブレイクしても後が続かず、孤立し反則かターンオーバーでリズムに乗り切れない面が目立ちましたが、これぞラグビーという攻めパターンを見せてくれました。

また、ディフェンスは、粘り強いタックルの連発。特に内側からの強い圧力は、一瞬ラインブレイクできたと相手が思った瞬間、内側の低いタックルでしとめらていました。
攻撃や防御での2・3人目の早い集散でボールの獲得率は大幅に改善されました。

2日目(10日)花園に場所を移して各リーグ1位通過チーム、2位通過チーム、3位通過チームの総当たり戦が予定されています。3年生にとってはスクール生活の集大成です。応援を宜しくお願いします。

第26回大阪府スクールジュニア・ラグビーフットボールU15大会開催

恒例のスクールU15大会が9月3日から開幕します。
中学3年生にとっては最後の試合となります。生徒たちにとってスクールでの集大成となる大会であり、彼らの持てるすべてのパフォーマンスを見せてくれるものと期待しています。
この学年にかかわった指導員をはじめ関係者の皆さんの暖かいご声援をお願いします。


1日目(9月3日)予選リーグは鶴見緑地で開催されます。

1試合目(9:00) 対 阿倍野ラグビースクール
2試合目(11:40)対 KINDAI

となっています。


2日目(9月10日)東大阪多目的Gで開催。

4年ぶりに全学年参加の夏合宿を実施しました

4年ぶりの全学年による合宿を18日~20日の日程で鉢伏高原で行いました。
生徒125人、指導員46人、保護者サポーター48人の計219人の参加。バス4台に分乗して行ってきました。宿舎は、4か所に分宿となりました。
高原は、赤とんぼが飛び交う季節でした。昼は暑いものの明け方は寒さを感じ窓をしめる必要があります。
4年生以下は初めての合宿です。幼年さんは夜になると「ママー」とか「お家に帰る」など、一人が泣き出しと次々に泣き出し、指導員を困らせます。

時代を感じる言動も。
二層式洗濯機を使ったことがないようで、「こちらのどう使うんですか?乾燥機ですか?」「脱水機」「いれておいたらいいんですか?」「明日の練習までには乾きません」また、「トイレ流れへんねん」行くと確かに。レバーを上げると流れました。家の便器はお尻を上げると勝手に流れるものでレバーなど使って流す必要がなかったようです。

生徒たちは、午前午後の2部をいつもより負荷をかけた練習をこなし、元気に合宿を終えることができました。練習でバテ気味の子どもも宿舎に帰れば元気いっぱいです。BBQや花火など子どもたちの声が高原に響き渡っています。

大阪府ラグビーフットボール協会の会長交代

大阪府ラグビーヒットボール協会から会長の退任と就任の挨拶状が届きました。
花折昌治会長が退任され、新たに天野寛之氏が新会長に就任されることとなりました。
引き続き、協会発展のためご尽力いただけることと思います。
私たちも、豊中の地でラグビーの普及に取り組んでいきたいと思います。

2023年7月3日
豊中ラグビーユニオン 会長 宮本信隆

ミスしてもみんなでカバ-できるチ-ムを作る

令和5年6月4日
豊中ラグビースクール 校長 村上 良


 日頃はラグビースクールの活動に尽力いただきありがとうございます。
本年度はコロナ禍で活動を制限しておりました3年間から動き出し始め、 本格的な活動に移行する大事な1年となると思っております。 引き続きよろしくお願いいたします。
 さて先日の開校式の際に話させていただいたことを覚えていらっしゃいますでしょうか。 この1年間いろいろな学年の試合を見せて頂き、ひとつ気になっていることは、仲間がミスをした際に 「なんでミスしたんや」とか「そうじゃない」とかの言葉が出ていたことです。
 ここで考えてもらいたいのが、 決してその選手は 『わざとミスをした』 わけでなく、たまたまミスをしてしまったのであり、ことによってはボールを落としてしまったのはパスをした方のせいかもしれないのです。
 本年度の目標として『ミスしてもみんなでカバーできるチームを作る』としませんか?
選手も指導員もそして保護者も心掛けませんか? 皆でそんなラグビースクールを目指したいと考えています。

 先日日本協会より通知のあった U-15 U-12 のルール改正の中でも明文化されています。『試合中コーチは定められた区域内に位置し、子供の自主性、判断力養成の観点から人格を尊重した言葉で指導を行う事。又レフリーの判定に異議を唱えたりしてはならない』と書かれています。最悪そのコーチを退場させることが 出来、主催者にその旨を報告するとの事です。
 決してルールになったからそうしようとの考えではありません。 昨年度1年間各学年の試合を見ていて感じたことです。当スクールとして手始めに指導員が試合中なるべく声を出さないことを目標としたいと思います。出すのは褒めるなどホジティブな言葉のみ。 学年によっては難しいかと思われますが簡単な指示は良いですが「肯定的な言葉」で指導してあげてはどうでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。

≪為参考≫
指導員に必要な心掛けの頭文字をとったものに 『PATROL』というものがあります。
・「P」→Process 試合や練習で起きた結果より、 それまでに経験した努力を重視する。
・「A」→Acknowledgment 子供の意思を尊重し、むしろその行動や言動を褒めてあげる。
・「T」→Together 信頼関係が生まれてモチベーションの向上につながります。
・「R」→Respect 年齢や性別に関係なく全員の個性を尊重する。
・「O」→Observation 子供は誰かに見られていることで安心感を覚えやすい。
・「L」→Listening あくまでもメインは子供であって指導者ではありません。

本年度の目標を『ミスしてもみんなでカバ-できるチ-ムを作る』

昨日(4日)、マルチグランドでの練習後、指導者講習の前段で指導員に対して、村上校長から以下の指導に際しての「基本的な指導の姿勢」についての文章が示され、その説明がなされました。

特に、今年度の目標を「ミスしてもみんなでカバーできるチームづくり」に置くこととして、ミスをなじるのでなく、生徒に対するポジティブな言葉で導くようにしていきたいと述べられました。指導員の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

令和5年(2023年)度「指導者講習会」を開催しました。

本日(4日)マリンフードマルチグランドで、豊中と箕面ラグビースクールの合同練習が行われ、そのあと、恒例の「指導者講習会」を開催しました。
今回は、ルール―改正について大阪協会の嵯峨レフリーに解説をお願いしました。

U12とU15に関する改正として、生徒の安全確保を重点に

  1. ジャッカルの姿勢(U12は禁止)
  2. ハンドオフの定義の再確認
  3. ハイタックルの確認
  4. スクーズボールの禁止
  5. ノーバイド・逆ヘッドのタックルの禁止

などです。

箕面及び豊中のスクールの指導者を中心に60名超の参加があり、関心の高さをうかがえる取り組みでした。参加していたユニオンの高校担当理事から、高校の先生や生徒にも参加の機会をとの要望があり、次回そのことを配慮した開催を検討してくこととしました。

5月13日(土)臨時練習を行います

2023年 5月13日(土)に臨時練習を実施いたします。
●場所:グリーンスポーツセンター
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shisetsu/sports/syounaip.html

グラウンドが狭いので、二部制で実施いたします。
【臨時練習-1部】9:00~11:00:幼年・2年・4年・6年
【臨時練習-2部】11:00~13:00:1年・3年・5年・中学


保護者の方々はグラウンド外からの見学にご協力ください。
また駐車台数が少ないので、なるべく公共交通機関(阪急神戸線神崎川駅より徒歩)か乗り合いでお越しください。

ミニラグビー・ジュニアラグビーのルール改正について

スクールの指導員ならびに保護者の皆様へ
ミニラグビーとジュニアラグビーのルール改正がございますのでご承知おきください。
詳細は下記のリンク先をご参照ください。

日本ラグビーフットボール協会
(通達)U12 ミニラグビー及び U15ジュニアラグビー競技規則の一部改正ついて
(https://www.rugby-japan.jp/news/51909)

スプリングカップ順位検定戦敗退 6位にとどまる

豊中ラグビースクール 中学部

今日は、スクールのU15スプリングカップ大会の順位決定戦です。
先週の予選リーグで1勝1敗のため、5・6位順位の決定戦に回りました。

8:30鶴見緑地競技場集合です。
鶴見緑地に着くといつも利用している駐車場は工事中で閉鎖されています。先に進んだところの駐車場に入れることができました。

大阪ラグビースクールと対戦です。31-14で敗戦。6位となりました。悪いところばかり出た試合となりました。
もうあと一歩が足りません。そこで諦めてしまってトライを許す結果になってしまいました。体幹の弱さも目につきました。
ラックになってボールを確保しているにもかかわらず、めくられてしまってターンオーバー。
苦し紛れのパス、それをノッコンやインターセプトされる。
きっちとボールを保持し続けることが課題として浮き上がっています。
できるのにやらないなど今日の天候と同じ、少しうっとおしいと感じた試合でした。

まあ今日の天気は曇りのち晴れですから、彼らなら今後の修練で頭の上の雲を払ってくれると期待しています。

スプリングカップU15大会開催される

TRS中学部リーグ戦1勝1敗で5・6位順位決定戦へ

4月23日晴天に恵まれた花園多目的グランドでスプリングカップU15大会が開催された。
この大会は4チームずつで2つのリーグ戦を行い、最終的に順位を決めることになります。
わがチームは第1回戦はSMRCと対戦です。個々の奮闘だけが目に付く試合内容でチームとして機能せず41-0の大敗を喫してしまいました。
13:30からの第二試合はリーグ内での初戦敗退組同士の対戦でKINDAIです。
初戦の反省を踏まえ展開ラグビーで勝負し、54-0で圧勝しました。
この、落差の激しいチームですが、修正の効くチームでもあり、第2試合で立て直したチーム力は評価できます。いまだに、イージーミスやセルフジャッジなど、グランド内で緩慢なプレーが散見されました。もう少し集中力を持続できるスキルを身に着けてほしいものです。

この結果、次週(30日)は5・6位の順位決定戦に回ることとなりました。
また、U15の大会ですから、新1年生は体格的なこともあって出場させることができません。そのため、2・3年生のチームで、けが人もいるため、ベンチ入りは12人でした。選手層の薄さは否めません。
新1年生の速やかな技術的・体格的成長を待ちたいと思います。
今日は、新1年生は試合出場はないものの、ボールボーイやウォーターなどサポート役に積極的に関わるなど活躍してくれました。片づけも含めて、16:00に撤収となり、初夏のような強い日差しに終日晒され相当疲れました。
1年生には、本日と次週の試合内容について「良かった点と悪かった点」についてレポートの提出が試合前に課せられました。