大阪府ラグビースクールU14大会が開催されました

1次リーグ1勝1敗

今日は花園でラグビースクールU14(中学1・2年対象)大会です。7:45現地集合です。同僚指導員2名と一緒に行きます。7:00と7:10にそれぞれの近所でピックアップ。阪神高速で水走まで。夜来の雨と冷え込みで路面凍結を心配しましたが大丈夫でした。

豊中はもともと人数が少なく、同じようなチーム(大工大RSと淀川RS)とコンバイ(合同チーム)して臨むことにしました。豊中はけが人が続出し(見学対応4人)8人がベンチ入りしました。

簡単な試合前のアップと試合開始です。第一試合は柏原RSと対戦です。自力で勝る我がチームは危なげない試合運びで完勝しました。(前28-5後26-0 計54-5)練習を重ねたきたチームでなく急造のチームとしてフォローアップなど順調な仕上がりを見せてくれたゲームでした。

約3時間後の第2試合はSMRC(南大阪)との対戦です。このチームは昨年の第15回全国中学校スクールの部で準優勝した強豪です。立ち上がりから鋭いスピードに乗った突破力で防御を切り割かれ得点を重ねあっれました。素早い集散、トップスピードでボールの受け回し、確実なフォローによる分厚いフォーメーション、など、学ぶべき点を披露されたゲーム展開となりました。ただ、後半修正し、攻勢に転じ、一矢報いる結果となりました(前0-35後17-21 計17-56)

次週もリーグ戦2位通過チームでの試合が同じ花園で予定されています。

豊中ラグビースクール指導員 三河敏治氏 大阪府生涯スポーツ賞銀賞受賞

豊中ラグビースクール指導員の三河敏治さんが、令和6年度(2024年度)大阪府生涯スポーツ賞銀賞を受賞されました。
氏は、大学入学とともに競技を始められ。卒業後一時競技を離れられましたが、豊中ラグビースクールの活動を紹介され1983年に参画され、爾来少年少女の指導にあたってこられました。
豊中ラグビースクール活動の継続と発展は、氏らの活動の支えがあって成立しているもので、その功績は大として表彰されたものです。
なお、大阪府生涯現役スポーツ賞銀賞は、65歳以上で引き続く競技歴が20年以上の方が受賞対象となっています。

豊中市民カーニバル報告(2日目)

11月4日豊中市民カーニバル二日目。午前中は「中学交流戦」午後からは「高校交流戦」です。本部テントの設営、グランドのライン引き。ゴールポストの設置など、結構人手がいちます。グランドのラインひきは、グランドの広さや引かれたラインの意味などを学ぶ機会であり、本来なら生徒にさせたいのですが、時間的制約(試合前の練習)があって、指導員で行うことに。手慣れたもので、30分ほどで完了した。各チームの生徒たちが集まり、三々五々練習を始めました。

開会式の後、ユニオンから中体連合同チームに試合用ユニフォームが寄贈されました。この間“部活の地域移行”の一環として、中体連の部活のお手伝いをしてきたスクールの指導員有志の方に支給される報償金をプールした基金で作成したものです。黒地にバラの花をあしらい、袖口は赤のステッチ、スタンドカラーのお洒落な今風のユニフォームです。デザインは中体連の先生に考えてもらいました。

午前は、豊中RSと茨木RS、豊中中体連(中学校部活の合同チーム)の3チームでリーグ戦を行いました。選手層に余裕のあるのは茨木さんのみ。茨木さんから人を借りてのチーム編成。試合結果は豊中RS35-茨木RS27。豊中中体連7-茨木RS24、豊中中体連0-豊中RS31でした。3年生が引退し新チームでの試合でしたが、随所に素晴らしいプレーが出るなど見ごたえのある試合であるとともに、各チームの今後の成長が楽しみな試合内容でした。とりわけ中体連の12番の選手のスピード果敢なタックル、最後まであきらめないでゴール前のタックルでトライを何回か阻止したプレーは絶賛されていいプレーでした。豊中のスクールの引退した3年生がお手伝いとしてグランドの来てくれ、練習や試合のチームサポートをしてくれました。

午後からは、高校の交流戦で、箕面学園、茨木高校、合同チーム(北野高校・桜塚高校・開明高校)です。チーム力に大差がなく、自分達のスキルを確認するいい機会になった交流戦でした。全国大会の府予選ではあまりにも実力差があり過ぎて、ラグビーを楽しむどころではない内容となる場合があります。ここでは、それぞれがチーム内での自分の立位置が実感でき、ラグビーを存分に楽しめたのではと思いながらの観戦でした。箕面学園女性選手の動きはいいと、スクールのY副校長はほめちぎっていました。また、各チームで選手として参加しているスクールOB達が挨拶に来てくれるなどラグビーの絆を意識させられました。

無事二日間のカーニバルを終えることができました。関係各位のご協力とご理解に深く感謝いたします。引く続き、地域での「人づくり」の一環としてのラグビー普及活動の精進いたします。さらなるご指導ご鞭撻を宜しくお願いします。

中学部の吉岡桜さん全国大会準優勝を市長に報告

豊中ラグビースクールの吉岡桜さん(中二)が、9月14日~16日茨城県水戸市において開催された、「太陽生命カップ全国中学校ラグビーフットボール大会女子の部」に大阪府代表チームの一員として出場し、準優勝を勝ち取りました。その報告を長内豊中市長に27日行いました。
緊張していたのかいつもより口数の少ない吉岡さんでしたが、市長の質問には手短に答えていました。
市長からは、日常の活動などの質問があり「部活です」と答えると「ラグビー?」「はい」「年がら年中ラグビー漬けやな」と感嘆されていました。

「今後の進路としてラグビーも選択肢に?」「はい」「女子ラグビーって少ないやろ」「限られたところでの選択になります」最期に、「今後の活躍にも期待します」と市長からエールが送られました。
なお、吉岡さんは年末に行われる12人制の全国体出場と7人制で敗れた福岡代表へのリベンジを期して、頑張っています。

豊中市民ラグビーカーニバルの第1日目

午前中はスクールの練習と「体験会」を開催。参加理由は「広報とよなかで知った」「FBを見て」「知人の紹介」などが挙げられました。先週の北町公園での働きかけは実りませんでした。
参加した子どもたちは幼年担当の指導員の懇切丁寧な体験プログラムに大満足の様子で帰って行きました。

午後からは社会人の交流会です。惑々倶楽部・ジェントルマンクラブ・ビッグウェーブクラブ3チームのリーグ戦です。
グランドでは黄パン(70歳以上)赤パン(60歳以上)が昔取った杵柄で迫力あるプレーを展開。
ラインブレークし一気に加速。ゴールラインを越えトライ。まさに高齢者の狂喜乱舞状態です。
往年のプレイを彷彿とさせる黄パンの華麗なステップ。思わず「うまい!」。
「爺さんたちなかなかやりよるなあ」という通りかかりの自転車の叔父さん。

第30回 豊中市民ラグビーカーニバルを開催

その1
◎日時 令和6年10月27日(日) 9時~16時
◎会場 マリンフード豊中マルチグラウンド 〈豊中市利倉東2丁目〉
    阪急「服部天神」駅下車西へ徒歩約15分
◎日程 ★9時~13時:豊中ラグビースクール練習 & タグラグビー体験会
    ★13時~16時30分:社会人・クラブチーム交流試合

その2
◎日時 令和6年11月4日(月・祝) 9時~16時
◎会場 マリンフード豊中マルチグラウンド 〈豊中市利倉東2丁目〉
    阪急「服部天神」駅下車西へ徒歩約15分
◎日程 ★9時~12時:中学生ラグビー交流試合
    (豊中RS・茨木RS・豊中中体連)
    ★13時~16時:高校生・高校OB交流試合

《お願い》
・会場周辺の道路は駐車禁止です。
・送迎時の付近の路上での乗降は禁止。最寄りの駐車場を利用してください。
・会場内および周辺は禁煙です。
・ゴミは各自で持ち帰りください。

第30回 豊中市ラグビーカーニバルの開催にあたって(ごあいさつ)

 数えて30回になる豊中市ラグビーカーニバルを今年も皆さんのご協力で開催することができ、感謝申し上げます。地域や学校、職場でラグビーを楽しみその普及活動に取り組んでおられる指導者、保護者、選手諸君ら関係者の皆さんのご尽力に敬意を表します。

さて、数日前の新聞で興味深いコラムが掲載されていました。他の競技ですが、ご紹介したいと思います。

 ジョコビッチは54回、フェデラーは11回、マッケンローは78回。いずれも有名なテニス選手である。さて何の数字かあまり当てにできない数字だが、試合中にラケットを破壊した回数だそうだ。ミスをした自分への怒りや審判への不満から、選手がラケットをコートにたたきつける場面を見かけることがある。分からぬでもないが、気分のいいものではない。
 全仏オープン優勝14回の名選手が今シーズン限りでの引退を表明した。スペインのラファエル・ナダル選手。グランドスラム大会での優勝は歴代2位の22回。2008年、ウィンブルドンの決勝でフェデラーを破った5時間近い死闘を思い浮かべる方もいるか数々の栄光と共にこの数字も伝説となるのだろう。試合中にラケットを破壊した回数。「ゼロ」である。
 コーチだった叔父に「よい選手よりよい人間になれ」と幼いころから教えられ、ラケットを投げたらコーチをやめると宣告されていたそうだ。「世界にはテニスを愛していてもラケットを買えない人だっている」。よい人間になれの教えが感情を抑える術と忍耐力を身に付けさせた。
 人呼んで、「赤土の王」。球足が遅くなり、粘りとがまんを求められるクレーコートの全仏で無類の強さを見せた。負けても悔しさをこらえ、相手をたたえる姿。よい人間を目指した、偉大な選手がコートを去る。拍手で見送る。

 私たちも「よい選手よりよい人間」づくりのため、ラグビーを通じて活動をしています。引き続きのご指導ご鞭撻をお願いします。

2024年10月吉日
豊中ラグビーユニオン 会長 宮本 信隆

タグ・ミニ ラグビー体験会を開催します

日時:2024年10月27日(日) 9:30 – 11:00
場所:マリンフード豊中マルチグラウンド
対象:3歳~小学6年生(豊中市内・市外は問いません)
予約は不要。当日グランドへお越しください!
運動ができる服装でお願いします。
※水分補給・着替え・タオル等もお忘れなく!

2024年度 レフリングガイドライン(動画)

JRFUコーチネットにて、レフリングガイドライン(動画)が公開されています。是非、参考になさってください。
ジュニアについて:07:40~
ミニについて:09:30~

講師:JRFUハイパフォーマンス部門

内容:ラグビーを魅力的で安全な競技とする上でコーチやレフリーが守べきポイント。さらにミニからシニアの全年代に対して、競技規則の変更点を含めた2024年度のレフリングのガイドラインとなります。

U13スクール大会 茨木RSさんと合同チームでエントリー

一年生にとって貴重な経験を積むことができました。
新主将に松浦信太君を選任

本日日曜日。今日は、ラグビースクールU13大会です。いわゆる中一の試合となります。初めての試みです。豊中は、4月の時点で3人しか登録はありませんでした。試合は12人制ですので、参加資格はありません。とは言え、登録した生徒に罪はありませんし、できれば参加してゲームを楽しんでほしいと考え、12人に少し足りない(11人の登録)茨木ラグビースクールさんにお願いし合同チームとして大会にエントリーすることができました。

試合は、残念ながら2試合とも完敗でした。ただ、茨木の生徒さんの執拗で果敢なタックルで幾度かピンチを乗り越えることができました。豊中の生徒は一歩踏み込みが足らないという、メンタルの弱さを露呈しました。合同チームは本日で解散となりましたが、茨木ラグビースクールの生徒、指導員、保護者の皆さんご厚情に感謝します。ひと月近い合同練習と集大成としてのゲーム数少ない生徒たちではありますが、大きな財産になったと考えます。貴重な経験の機会を与えていただいた茨木ラグビースクールに重ねて感謝申し上げます。

試合後、本日で最後となる3年生から次年度新体制の発表とこの間のお礼の挨拶(主将と副主将)があり、新主将から答礼の挨拶が行われました。新体制は主将に松浦信太君、副主将に太田湊翼君が選任されました。新しい船出です。生徒数の不足を補う熱気とやる気で、新チームを盛り上げていただきたいと期待しています。

秋晴れの下 第45回茨木RS定期交流戦開催

お彼岸の中日にあたる9月25日、前日の大雨とはうって変わった絶好のラグビー日和に恵まれた豊中マリンフードマルチグランドで、茨木RSさんとの定期交流戦が行われました。
歴史を重ねて45回を数えるまで続けてこられた定期戦です。開催時の関係者の多くが鬼籍に入られるか、現役を引退されるなど長い歴史を誇っています。

幼年から6年生まで、各学年ごとの試合を行い、熱戦を繰り広げました。勝敗もさることながら、ラグビーという競技を通じた仲間作りの場でもあり、地域を越えた交流の輪が広がることを願って行われてきました。
最終戦は、6年生同士の交流戦です。後輩たちの声援を受けて、果敢な攻守の場面を見せてくれました。お世話をいただいた茨木RSの皆さんに感謝申し上げます。

大阪府スクールU15大会大雨の中開催

豊中1勝1敗で3年生公式戦終える。

大阪府ラグビースクールU15大会。豊中ラグビースクールの第一試合は11:20~、第2試合は14:10~でした。

いずこのスクールも大世帯なのですが、我がスクールは18人。ギリギリです。
第1試合は対阿倍野ラグビースクール。開始直前から激しい雨に見舞われるも、滑り出しは絶好調。
リズムに乗った攻撃と、執拗なタックルで相手を零封にする圧倒的な強さを発揮した。
前半24-0・後半21-0、合計45-0

第二試合は、大阪ラグビースクールとの対戦です。テントに身を寄せ雨ざらしのまま長時間の待機後の試合再開。動きが鈍い。防御ラインを上げることができず差し込まれ、ゲインラインを幾度と突破されるなど豊中の悪いところが目立った試合となりました。リズムに乗りかけると安易なミス府要員反則を重ね、ペースに乗れないまま今度は零封に押さえ込まれてしまった。
前半0-12 後半0-22 合計0-34となりました。
 
数少ない3年生として最後の試合となり、少し悔いの残る試合内容でしたが、3年生は全力を挙げて、下級生の能力を引き上げる試合運びをしてくれました。3年生が乗り越えることができなかった壁を下級生は3年生の背中を追いかけるように、3年生とともに過ごしたスクール生活を糧に乗り越えてくれるものを残してくれました。

3年生がスクールでの経験を踏み台として新しいステージで活躍してくれることを期待しています。
お疲れ様でした。

24年度ルール改正について「指導者講習会」を開催。

9月1日、マリンフードマルチグランドでラグビースクールの練習後、豊中ラグビーユニオン主催の「指導者講習会」を開催しました。参加者はスクールの指導員を中心維約30人。講師は大阪ラグビー協会レフリーで箕面ラグビースクールの嵯峨コーチを招いて行われました。

主に今年度のルール改正についての説明です。

①キッカーより前方の選手はキッカーの後ろに戻る意志と姿勢を見せないとペナルティー(今までは、ステイで可)
②ラックでボールセキュリティに入った相手を寝ころばせてはがす行為(クロコダイルロール)はペナルティー
③フリーキックの選択肢からスクラムが外されました。

など、具体的な事例を列挙しながら説明がありました。
また、受講生からも質問があり、その説明を聞くことでより理解が深まりました。

ルール改正内容は以下をクリックください
(通達)競技規則の改正について【競技運営】2024.6.17 (月)

「楕円球に慣れ親しもう」の企画を豊中文化幼稚園で実施

今日(8月20日)は、豊中文化幼稚園のお邪魔し、「楕円球に慣れ親しもう」という企画を共催しました。
9:45現地集合ですでに山内ユニオン事務局長と補助のスクール生(中学生2人、小学生2人)が到着していました。雨のため、体育館で行うことに。参加予定の園児も集まって来ました。
自己紹介、準備運動、円になって手渡しパス。それを少しづつ広げて、パス。ボールに慣れてきたところで、一列になって、ボールを頭越しに後ろの人に手渡すスクール生との競争。次は股の下から手渡す競争。子どもたちは競争になると俄然張り切ります。
ウォーターブレイクをはさみ、ボールをバトンにリレー。次は、尻尾とり。スクール生を鬼に仕立ててかいくぐってトライ。
最後に、園児を2チームに分けてタグラグビーもどき。まだ、ボールを前に投げる子やゴールラインに入って投げてしまう子などはいましたが、随所に走り込んでくる子など、タグラグビーらしくなってきました。

10時から11時過ぎまでの短時間でしたが、子どもたちも園も喜んでいただける取組となりました。子どもたちも「次もしたい」とのアンコールもありました。次回については園と調整となっています。

なお、終了後一人の先生が近づいてきて「奥と申します。以前スクールでお手伝いをさせていただいておりました」と申され、奥俊治元校長の姪ごさんでした。奥元校長の名前を耳にした途端、椅子から立ち上がり、最敬礼。しばし、思い出話に花を咲かせました。