24年度ルール改正について「指導者講習会」を開催。

9月1日、マリンフードマルチグランドでラグビースクールの練習後、豊中ラグビーユニオン主催の「指導者講習会」を開催しました。参加者はスクールの指導員を中心維約30人。講師は大阪ラグビー協会レフリーで箕面ラグビースクールの嵯峨コーチを招いて行われました。

主に今年度のルール改正についての説明です。

①キッカーより前方の選手はキッカーの後ろに戻る意志と姿勢を見せないとペナルティー(今までは、ステイで可)
②ラックでボールセキュリティに入った相手を寝ころばせてはがす行為(クロコダイルロール)はペナルティー
③フリーキックの選択肢からスクラムが外されました。

など、具体的な事例を列挙しながら説明がありました。
また、受講生からも質問があり、その説明を聞くことでより理解が深まりました。

ルール改正内容は以下をクリックください
(通達)競技規則の改正について【競技運営】2024.6.17 (月)

「楕円球に慣れ親しもう」の企画を豊中文化幼稚園で実施

今日(8月20日)は、豊中文化幼稚園のお邪魔し、「楕円球に慣れ親しもう」という企画を共催しました。
9:45現地集合ですでに山内ユニオン事務局長と補助のスクール生(中学生2人、小学生2人)が到着していました。雨のため、体育館で行うことに。参加予定の園児も集まって来ました。
自己紹介、準備運動、円になって手渡しパス。それを少しづつ広げて、パス。ボールに慣れてきたところで、一列になって、ボールを頭越しに後ろの人に手渡すスクール生との競争。次は股の下から手渡す競争。子どもたちは競争になると俄然張り切ります。
ウォーターブレイクをはさみ、ボールをバトンにリレー。次は、尻尾とり。スクール生を鬼に仕立ててかいくぐってトライ。
最後に、園児を2チームに分けてタグラグビーもどき。まだ、ボールを前に投げる子やゴールラインに入って投げてしまう子などはいましたが、随所に走り込んでくる子など、タグラグビーらしくなってきました。

10時から11時過ぎまでの短時間でしたが、子どもたちも園も喜んでいただける取組となりました。子どもたちも「次もしたい」とのアンコールもありました。次回については園と調整となっています。

なお、終了後一人の先生が近づいてきて「奥と申します。以前スクールでお手伝いをさせていただいておりました」と申され、奥俊治元校長の姪ごさんでした。奥元校長の名前を耳にした途端、椅子から立ち上がり、最敬礼。しばし、思い出話に花を咲かせました。

8月2日~5日の3泊4日の合宿

ことし昨年に引き続き全学年を対象とした合宿をハチ高原で行ってきました。
昨年は125人の生徒と指導員(33~45人)と保護者48人の参加で行われましたが、今年は生徒114人、指導員(22~42人)保護者59人の参加の下行われました。

標高800mの高原とはいえ、日中の暑さは厳しものがありました。中学は、3・4日の両日午前中は宝塚ラグビースクールと合同練習、練習試合などをすることができました。
ほぼ例年通りの予定をこなし、事故もなく合宿を終えることができました。
発熱等で合宿途中でリタイヤする何人かの生徒がいましたが、多くは元気に練習をこなし、チームメイトとして仲間意識の醸成が培われました。

指導員・保護者の皆さんのお手伝いによって、練習や食事・入薬・就寝などがスムーズに運営されたことに感謝します。また、例年のなくブヨの被害が多くその対応も含めおせわをおかけしました。ブヨの被害について、事前に長袖・長ズボンの着用と虫よけスプレーの噴霧などを促したのですが、聞き流されたのか被害を拡大したようです。
この成果を秋のスクール大会で発揮できれば、うれしいだえす。

中学部 北地区(茨木、高槻、天王山、豊中、箕面合同チーム)徳島遠征報告

 7/12(土)~7/13(日)の一泊二日で、北地区1年生の徳島遠征に参加しました。
毎年恒例となっている北地区菅平合宿に2・3年生しか行けない(人数が多くなり過ぎる為)中で、徳島RSさんにお誘いを受けて急遽実現した遠征です。

 7/12(土)茨木RS、高槻RS、天王山RSを載せたバスに、千里中央で豊中RS、箕面RSが合流し、8:10頃に総勢48名(生徒39名、指導員9名)で出発。
途中、淡路SAでトイレ休憩後11時過ぎに到着。それぞれ用意したお弁当を食べ、アップ後、初日の6試合(15分ストレート)に挑みました。
結果は1勝5敗(得点31、失点102)でABチームに分けて1回しか練習していないので、ある程度仕方が無いか? と言った結果でした。

終了後は、再びバスに乗り宿泊先の徳島ユースホステルへ。ユースホステルと言えば私自身も40年以上前に利用した事があるくらいで、建物もそれなりに古く部屋の設備等も「昭和感満載」の宿でした。(急遽50人が泊まれる宿泊施設だったので、他に無かったので仕方ないです。)。その一泊を昭和を感じながらでしたが、目の前が海というロケーションでまずまずでした。

生徒達はミーティングを行い、今日の反省点、課題を共有し翌日の試合へ向けて就寝。その後、帯同コーチでのミーティング?を行い翌日のスケジュールを確認して就寝。

 翌日は、朝食等を済ませて8:45に出発、トータル12試合(10分ストレート)に挑みました。
生徒達の成長は恐ろしいくらい早く、結果は4勝6敗2分(得点40、失点83)と負け越しはしましたが、初日との得失点差を考えると、全試合楽しく、安心してみていられる試合でした。
生徒達の意識も高く、初日、2日目ともに最終戦は勝って終われたのも良かったと思います。

 今回、心配された天候も、試合中にパラパラと降ったりやんだりと言った程度で、すべての試合を消化できて、生徒達もそれぞれ長い時間ゲームに出場し楽しむ事が出来ました。
何より、用意頂いた徳島市球技場は天然芝の素晴らしいグランドで2日間ゲームを楽しみ、生徒達も成長しました。(試合の写真が無くてごめんなさい)
このような機会をご用意頂いた、徳島RSさんと、対戦頂いた宝塚RSさんに感謝です。

 北地区1年生の次の試合は、7/21(日)に「TAKARAZUKA SUMMER TRAINING MATCH」に呼んで頂いたので、三田RSさん、宝塚RSさん、姫路RSさん、川西RSさんと15分ストレートの4試合に挑みます。(宝塚市立花屋敷グランド)

5・6年生による静岡遠征

6月22・23日スクール5・6年生による静岡遠征が行われました。

2001年から始まった静岡ラグビースクールとの定期交流戦の一環です。コロナ等でしばらく中断しておりましたが、静岡RSさんのお招きで遠征することになりました。

梅雨に入る中での交流戦で雨が心配されましたが、静岡RSの配慮の行き届いた会場手配などで、雨を気にせず交流を深めることができました。

22日、曽根の市民文化芸術センター前を保護者やスクール指導員等の見送りを受けて7:20出発をしました。名神・新名神・新東名を乗り継いで13:30静岡到着。安倍川河川敷田町グランド。本来なら合同練習ですが、試合当日の翌日が雨の予報のため、急遽試合を行うこととなりました。急な日程変更で、6時間近くマイクロバスに揺られて十分なアップもできないままの試合となったため、本来の練習の成果を十分発揮できない試合内容となりました。

5年生は、素早い集散と展開など日ごろの成果を十分発揮し、相手を圧倒する試合展開を見せ、静岡RSの指導員・保護者も驚嘆するスキルを見せてくれました。それに比べ6年生は緩慢な動きなど集中力のなさが露呈、相手のスピードに追い付けず、ライブレイク・ターンオーバーを繰り返されるなど相手のなすがまま試合展開となりました。ただ、そのようなチーム状態にあっても豊中の意地を見せる1~2人の生徒によるトライなど、チームに活を入れる動きもみられました。

バスの中での騒ぎとは大違いの静かなゲーム運びに、帯同したものとして「何やねん。バスの中のはしゃぎようのようにもうちょっと元気出せよ」と思ってしまいました。

宿舎に到着した時、バスの運転手の一人が降車した際倒れられました。同行していた指導員の消防職員と保護者の看護師さんすぐに対応し、救急車を呼�び救急搬送しました。そのことによって、急遽、指導員・保護者による静岡RSさんとの交流会は取りやめとなり、バスの代替運転手や交流会参加者の食事の手配など、少しざわついた状態となりましたが、校長や遠征幹事団の適切な対応で、翌日の予定はつつがなく行うこととなりました。なお、救急搬送された運転手は夜遅くに退院されてこられ、代替運転手とともに駆けつけたご家族と一緒に翌日帰られました。

翌日は、雨の予報もあり、静岡RSさんが屋根付きのフットサル場を手配していただき、混成チームによるタッチフットを行い、同じチームメイトとして試合の合間に戦術や戦略など話し合い交流を深めました。昼食は近くの公民館の大広間を借りての食事会で会話を楽しむなど交流が深まりました。

帰りには全員が出てきてバスを見送るなど、心あたたまる定期交流戦となりました。

急な事故等によって、急遽交流会をキャンセルなど、ご準備をいただいていたにもかかわらず、運転手の容態をご心配いただくなど、深い寛容の精神を見せていただき感謝申し上げるとともに、ご迷惑をおかけしたことお詫びします。引く続き、交流が深まることを祈念します。

第44回北摂ラグビースクール大会が開催

5月12日(日)服部緑地人工芝グランドで第44回北摂ラグビースクール大会が11チームの参加で行われました。

参加対象は各スクールの幼年~小学校6年生です。
参加スクールは、吹田・豊中・茨木・摂津・高槻・天王山・箕面・能勢・東淀川・淀川・SUN BRAVERSのスクールです。
午前中は幼年~小3。午後から小4年生~小6年生です。空模様は心配されましたが、少しぱらつく程度でどうにか持ちました。

各チームも今までの練習の成果を出し切るゲーム展開で、思わず”うまい!”と口に出してしまうプレーが随所に見られました。保護者の皆さんもわが子だけでなくチームを鼓舞する声援を送られ、人工芝グランド全体が熱いゲームが繰り広げられていました。緑地公園を集荷しているウォーキングやジョギングをされている皆さんも足を止めてしばし観戦です。

優勝 箕面ラグビースクール
2位 豊中ラグビースクール
3位 茨木ラグビースクール
さんとなりました。

豊中的には4年生の一人が小指の剥離骨折との報告がありました。
今年の主管校は吹田ラグビースクールさんで、役員、指導員、ご父兄のご協力で大過なく終えることができました。ありがとうございます。

新年会を開催しました。

コロナの影響でスクールとしての宴会等は自粛してきましたが、コロナも一時期に比べなりを潜めつつあるある状況を受けて、指導員、保護者を交えた「新年度会」を4月13日午後6時から服部天神駅の「かごの屋」で開催し、40数名の参加を得て、盛況に開催されました。
新年度を迎え、この一年を乗り切るための「心合わせ」の場として、お互いの思いや考えなどを知る機会になりました。USスポーツさんからの提供品争奪じゃんけん大会は大いに盛り上がり、他の席のお客さんから「騒々しい」とのクレームが入るほど熱の入った争奪戦となりました。
これを機会に「生徒」本位のスクール運営の一助になれば、会を設定した甲斐があります。

豊中市が中学校部活のラグビー部コンバインチームの紹介と体験会を開催。

4月14日、豊中市マルチグランドで豊中市が「部活の地域移行」の取り組みの一環として、中学校新一年生を対象に「体験会」を開催しました。

豊中市の中学校のラグビー部は単独でチームを組むことができず、コンバインチームとして週1回合同練習を積み重ねています。そのため、中学校に入ってもラグビー部が存在しないという中学校が存在するため、そこでラグビーをしたという生徒のために、コンバインチームに参加し、ラグビーと言うスポツに親しんでもらうため、チーム紹介とラグビーの体験会を実施しました。

新一年生として6人が参加(経験者2人)し、パスや走りながらのキャッチとパス、スタートダッシュ、タグラグビーなど豊富なメニューを通じてラグビーに親しんでもらいました。
スクールも、中学を中心に協力し、一緒に体験会の運営協力をしてきました。
最後に、ゴールポストをめがけてゴールキックの練習を皆でして、体験会を終了しました。

レフリー資格 更新手続きについて

2019年に運用が開始された「レフリー資格登録制度での有効期間更新手続きについて」

2019年当時、連絡用として登録されたメールアドレスに一斉連絡メールを配信したところ、送信不能の事例が多くでておりレフリー委員会より対応について以下のように案内されています。

  • 対象者
    2019年までに大阪府ラグビーフットボール協会でミニレフリー資格及び(或いは)C級レフリー資格を取得されていた方。
  • 必要な手続き
    各自、自分のアカウント・パスワードを使い、レフリー資格登録制度ホームページにログインし、登録されている内容(連絡先メールアドレス)を確認し、必要に応じて修正・更新を行う。
  • 皆さんの資格有効期限は今年3月末となっています。
    引き続きレフリー資格の更新を希望される方は、ワールドラグビー所定のオンライン講習を受講し、受講完了証をダウンロード、スクリーンショットで保存し、それをレフリー資格登録制度ホームページにログインの上、アップロードする。
    更に、資格更新登録費用をオンラインで支払う。

以上の対応を実施するようお願いいたします。

▼資格情報の確認ページ:URL
https://jrfu-matchofficial.shikuminet.jp

2024年度開校式が行われました

今年の目標は「大きな声であいさつしよう」

今日は暑いなあと感じた一日でした。日曜日なのでスラグビースクールです。年度当初ですから、入校&始業式です。8:20集合準備作業開始の通達が選手から各指導員あてに回っていました。なので、自転車に空気を入れて7:45に家を出ました。第15中学校ですから約30分です。08:10に到着。会場の体育館に入っていくともう、シートを敷きパイプ椅子が並べられています。???08:20からとちゃうん?

往時に比べると生徒・保護者・指導員が確実減っています。座席も半分程度になっています。ラグビー離れ?競技離れ?と、さまざまな疑問が浮かびます。コロナ以降人との会話が少なくなったので、口コミ効果が薄くなっているのかも。
式典の最初にスクール歌の斉唱が行われ、続いて校長あいさつ。昨年の目標は「チームメイトの失敗をなじらず、お互いにカバーし合おう」でしたが、「大きな声であいさつをしよう」と今年の目標を明らかにしました。

式終了後生徒たちはグランドに出て各学年ごとに練習を行いました。中学は新1年生を迎えたので自己紹介が行われました。今年は6年生からの進級は3人にとどまり、少し拍子抜けです。小学校からの技術や技量をさらに伸ばす機会だったのに残念です。豊中のシステムは日曜日の練習ですから中学の部活も両立できるようになっています。

最近では部活の時間の長さが問題視されており、2018年に文部科学省より「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が作成されました。
このガイドラインでは、・週2日は休みの日を設ける・1日の活動量は平日2時間程度、週末3時間程度という基準を定めています。
中学は、21日・28日・3日スクールのスプリングカップ兼太陽生命カップ予選が組まれています。実質練習は次週のみとなります。そのため、初日練習もディフェンスを中心に少しきつめの練習を行いました。ここでも中学生として、一つ一つのメニューを正確にこなすとともに、集中して全力で取り組み姿勢が求められていました。

ラグビー体験会を開催します

豊中市と教育委員会主催、豊中ラグビーユニオン共催でラグビー体験会を開催します。
本体験会は中学校ラグビー部の体験入部も兼ねていますので、まずはパスゲームやボールゲームなどボールに慣れることから始めます。
ラグビーに取り組んでいる同世代の仲間たちと共にラグビーを体験してみましょう。

プログラム(予定)

  • 指導者紹介、準備運動
  • 体験会(パスゲームやボールゲームなど基礎から試合形式までを体験予定)
  • 中学校ラグビー部紹介
  • 同世代ラガーマンのゲーム観戦(体験会終了後に自由に見学できます。)

とき

令和6年(2024年)4月14日(日)
午後1時~午後3時 ※雨天中止

ところ

マリンフード豊中マルチグラウンド
〒561-0846 豊中市利倉東2丁目22番地1

https://www.city.toyonaka.osaka.jp/jinken_gakushu/sports/sports_topics/rugbytaikennkai0414.html

3月31日(日)・通常練習と修了式を実施します

3月31日(日曜日)、マリンフート豊中マルチグラウンドが利用可能となりましたので、通常練習と修了式を実施いたします。
9時から通常練習、10時30分から6年生の卒業試合を行い11時30分から修了式を執り行います。
※この日に終了証を受け取れなかった場合は4月の入校式ににてお渡しします。

スクール北地区合同中学部卒業記念試合が行われました。

午後から予定されていた北地区合同の中学卒業試合はマルチグランドのコンディショ
ンが悪いため、関電グランドに場所を移して実施することとなりました。

北地区の合同チームでの対戦です。3年生は最後の着用となる各スクールのユニフォームを着たカラフルなチームです。3年生対2年生の試合を20分ハーフの2試合行われ、最後は指導員と3年生の対戦です。それぞれ、一日の長による年かさチームが勝ちました。

合同チームですが、3年間やってきたあかしとして、他ス―クール生であっても名前を呼び、コミュニケーションを試合中でも積極的に取り合っています。「カンジ!」だとか「ハルト」などの声がグランドに響き渡っています。北地区の合同練習積み重ねが、ラグビーを通じた友人領域を広げる結果となっています。雨の中ですが保護者や祖父母などの方々がスクールとしての最後のプレーを応援するためお集まりいただいています。最後までラグビーを続けてくれた3年生とそれを支えたご家族に感謝です。

雨の中での試合なので、ボールが手につかなかったり、足の踏ん張りがきかず転んだり、ドロドロになっても一生懸命ボールを追いかけ、楽しそうにしている姿をみるとき、勝ち負けでないスポーツを楽しんでいる姿に感動しました。