6/18 6年生 ”激闘” 京都成章杯

6月18日(日)は京都成章高校主催の「京都成章杯」に参加してきました。生徒21名と指導員4名、そして20名を超える保護者さんでチャーターしたバスは補助席も使用するほどの満員状態で7:20分出発しました。6年生はバスに乗っての遠征は昨年の讃岐遠征以来2回目です。バスの中ではお世話係の保護者さんに「ラグビークイズ」を出してもらったり、今日の試合の入りについてチームビルディングをしてもらいました。次回10月の静岡遠征の時もお願いしようと思いました。会場に着くと京都成章高校ラグビー部で豊中OBのお兄さんたちにエスコートしていただき、さらに試合直前にコーチングをしてもらったりして生徒さんたちのやる気も爆上げです。(おかげさまでコーチ陣はサイレントラグビーをして次の課題探しに集中することができました。)

ミニメモ:京都成章高校は今年リーグワンでラグビー日本一になったクボタスピアーズ、そのスピアーズでリーグ戦デビューした豊中OB ”押川選手”の出身高校でもあります。

京都成章杯は今年で14回も行われるミニラグビーのトーナメント戦でこの大会で活躍すれば将来、京都成章高校ラグビー部に優先入部できる? カップ戦です。カップ戦は通常「負けたら終わり」ですが、成章杯は負けても敗者戦があるため、参加した全チームは必ず3試合は試合ができます。またチーム内で活躍した選手に個別表彰もあるため、真剣にラグビーをするしかない環境でAB2チームは戦いました。結果はどうだったでしょう!

 Aチーム (ベスト8)

vs 福知山RSさん 5-3 〇

vs 洛西RSさん  2-3  ●

vs 茨木RSさん  4-3  〇

Bチーム  

vs京都プログレさん 1-8 ●

vs箕面RSさん      0-11●

vsアウル洛南さん    1-6 ●

Aチームはキャプテンが泣きながらチームを鼓舞し、また自らボールを持って突進して相手を吹っ飛ばしチームを引っ張ってくれました。泣き虫キャプテンを笑顔に変えるべくチーム全員ががんばりました。3試合全て最後の最後まで勝敗がどっちに転ぶか分からない緊張感のある好試合ばかりでした。結果はベスト8でしたが、今回のAチームの選手は「負けたくない」 だからそのためには自分がチームのなかでどう動けば良いか?が「わかった」と思います。今回経験した「あの緊張感」を忘れずに今後の練習、試合につなげていってください。

Bチームは 1)足を止めない、「見る」「見た」というプレーはしない。 2)「誰かがやってくれる!」ではなく自分が動く(仕掛ける)。今回はこの2点の課題をクリアすることができるかどうか?じっくりみさしてもらいました。しかしながら、結果のとおりBチームの得点は個人がボールを持って走っただけで、ボールをつないでのトライはありませんでした。またディフェンスは 「見る」、「見た」を連発して足が止まっていて相手を止めれませんでした。特に3試合目につきましてはBチームのみなさんに直接いいましたが「恐らくいままでの人生で1番悔しい試合」を経験したと思います。この悔しい思いを2度としないためにも毎週しっかり練習をして「自分から仕掛ける」選手に変わっていってください。

閉会式で個人表彰がありました。これは京都成章の高校生お兄さんたちが1日みなさんを見て選んでくれました。選ばれた選手おめでとうございます。

Aチーム

ランニング賞: H14 、

スーパータックル賞: Y11

ナイスファイト賞: L4

MVP: C22

Bチーム

ランニング賞: N13

スーパータックル賞: R18

ナイスファイト賞: R20

MVP: R8

最後に本日試合に招待していただいた京都成章ラグビー部のみなさん、チームをフルアテンドしてくれた京都成章 豊中OBのみなさん、本日対戦していただいたスクールのみなさん そして、最後まで声援を送ってくれた保護者の皆さんありがとうございました。

来週から夏の練習にはいります。6年生はこの夏がターニングポイントになります。練習の強度もあげていきますので よく食べて、よく寝て、たくさん勉強して、ラグビーをがんばりましょう!

6/3 6年生 箕面RSと合同練習!

6月3日(日)は快晴の天気のもと青々とした天然芝のマルチグラウンドで箕面RSさんと合同練習をおこないました。(豊中参加:生徒21名、指導員5名)

確か昨年の夏と今年の2月も箕面RSさんとは合同練習をおこなっていて、生徒さんの間では「旧知の仲!」という雰囲気がでておりました。そこでもっと仲良くなってもらおうと今日の練習がスタートしました。まずは箕面RSさん3名、豊中RS3名で6人1グループを作り、会社のセミナーなどで使う「アイスブレイク」(自己紹介)をグループ内でおこなってもらいました。例えば「私は年齢56歳、C級コーチでC級&ミニレフリーとセーフティーアシスタントの資格を持っていて、AED講習も受講したサラリーマンです!」というように! 自分について説明してもらいました。これでグループ内のギクシャクを取り除きます。次にフィールドの外をグループで走ってもらう(1列に並んでボールを後ろに送り、最後の選手がボールを持って先頭に出てまたボールを後ろに回す。これにてアップ完了!

そして次に6人グループで競争をおこないました。ゲームは6人が肘と肘で腕を組んで輪になります。そして10m先に立っているコーチのところまで行って戻ってくるというゲームです。腕が離れたり、手と手だけつなぐのはNGです。最下位チームは罰ゲームがあります。これをまずは全員内向きで1レース、次に全員外向きで1レース、最後は5mのところにもコーチに立ってもらい、2カ所のポイントをジグザグで往復するレースをおこないました。6人が同じペースで速く走れれば転倒せずに走れますが、ところどころで転倒し、さらに罰ゲームという悲劇的な結果になるグループもいました。転倒せずに走るためにすぐにみんなで考えて対応できるか?できないか?ラグビーの試合と同じですね?

次に、タックルです。先月日本協会からタックルについてかなり厳しいルール改正がありました。指導員にとっては「恐らくラグビー人生で一番困難な指導だと思います。」強いラガーマン&ラガールになってもらうため、ここは指導員が「汗」をかいて子供たちを安全に正しいスキルを教えていけるよう練習方法を考えていく必要がでてきました。

今回は危険と言われる「逆ヘッドタックル」にならない練習をおこないました。2人1組で縦1列になり同じ方向を向きます。コーチの合図で先頭の選手が一回転して「足じゃんけんのチョキ」の形で対面します。後ろの選手はどっちの足が前に出ているか?をすぐ(0.1秒位で)判断して逆ヘッドにならないようにタックルします。(今回は肩をあてるだけで相手を倒しません) 普段の練習では最初からタックルする肩を決めてタックルするからコーチから「ナイスタックル」と褒められて良い気分になっている生徒さんも今回は直前までどっちかわからない場合は判断が遅れてへなちょこなタックルをしていました。さらに判断を速くさせるため、最初の合図から1秒後にもう一度笛を吹き!その笛の後でタックルした選手はペナルティーを与えます。「目で見て、脳が判断と指令、そしてタックル」この動作を0.1秒で判断するように追い込みました。ラグビーの試合では相手はステップも切ってどっちにいくかわかりません。どっちにステップを切っても「逆ヘッド」にならないように対応できる反射神経を鍛えてください。

次にこの流れで「一番私がしたかったこと!」 “ヒット&リップ” をおこないました。豊中のモール&ラックはちゃんと人数をかけているのに相手に負ける、しかも相手は少ない人数なのに押し返される。これは「入り方が悪い」からです。原因は逆ヘッド対策の練習でもあった「得意な肩」で押すことが原因です。日本人はほとんどが「右利き」のため得意な肩も右肩になる。右、右、右と入ると押し込む中心線が右にズレて押せなくなっていました。今回はコンタクトバックを持った指導員に1人目がヒット! そのヒットした肩がどっちか瞬時に判断して逆の方でリップするという練習です。今日は指導員さんも大勢いますので8カ所ポイントを作り、“待ち時間0” にしてとにかく生徒さんたちに沢山ヒット&リップをしてもらいました。

最後は1時間ほど練習試合をおこないました。本日教えた「逆ヘッドしないでタックル」「ヒット&リップ」も正しく瞬時に判断しているか?を見ました。今のところ「ちゃんとタックルができている選手」「受け止めるタックルができている選手」は豊中は全23人中新人D23を含めて9名ぐらいと以前の3名から大幅に増えてきました。9名以外の選手は今回の試合で相手にトライされた時、その直前に「ここで俺、私がタックルしてればトライされなかった!」という場面を思った選手がたくさんあったと思います。

タックルは「しっかりと目を見開いて相手のお腹を見続けて、あと一歩踏み出せば」(スーパータックルは2歩)間違いなく「タックルスキルを習得」することができます。

今の6年生で14名の皆さんをポケモンカードに例えると「進化する」、蛇やカエルでいうと「脱皮」、蝶々でいうと「サナギから成虫」へという時期です。新ルールで「ハイタックルの反則」の基準も厳しくなり、以前から言ってたとおり「タックルはお腹」以外できなくなりました。これからもタックルの練習はしていきますので卒業までに23名全員タックルできるようにがんばりましょう!

最後に本日練習に参加していただいた箕面RSの生徒さん、指導員、保護者の皆様ありがとうございました。来週豊中6年生は体力測定です。俊敏性のタイムをあげるには「なわとび」が良いらしいです。あと30m走は足を真下におろすあのYou Tube 和田賢一さん「走りの学校」の動画を参考に!https://youtu.be/gm3o-Ps-R7M 好タイムをだしてください!

5/28 6年生 ラグビーカーニバルに参加しました。

5月28日は 花園ラグビー場で「ラグビーカーニバル」に参加してきました。例年春のラグビーカーニバルは子供から大人まで花園ラグビー場で試合をおこなう企画でして、コロナ禍前までは午前はスクール幼年、小学生、中学生の試合、午後から高校生、大学生、社会人などの試合が行われていました。でもコロナ禍でこのイベントが中止となりましたが、そんななかでも協会さんが子供たちだけでもラグビーをさせたいと!「花園第一グランド」を解放して昨年まではきれいな芝生を走ることができました。しかし、コロナ対策も緩和されるといつもの状態にもどります。6年生は「練習グラウンド」で試合をおこないました。先週の北摂大会から連チャンになります。なので先週の反省点を改善することができないままでAチーム、Bチームそれぞれ2試合、計4試合を戦いました。 さて結果はいかに? 

Aチーム 

vs 吹田RSさん 2-5 

vs 高槻RSさん 3-8 

Bチーム 

vs 四条畷RSさん 1-4 

vs みなとRSさん 0-6 

指導の責任です。誠にすみません! 4連敗となりました。 結果をみるとAもBも1試合目に20分走ったら疲労がたまるようで、2試合目の後半に足が止まって失点を重ねました。これを改善するスタミナ対策は週1のスクールの練習でするなら2時間の練習中、最低1時間は持久走的な練習にしないと改善はできませんし、実際現実的ではありません。 

そこで今日もNamaコーチが言ってたようにスクールの練習時間以外でスタミナをつけるしかありません。公園で縄跳びするとか?小学校の休み時間に階段を3段飛ばしぐらいで1階から4階まで登るとか? 神社の坂道階段をかけあがるとか? イヌの散歩はイヌと一緒にいつもより長く走るとか?夏までに20分間バテない走力をつけていきましょう! 

各試合ごとの私の感想です。 

VS吹田RSさん: 先週の北摂大会では防戦一方で後半足が止まってしまい大差で敗戦しました。1週間経って、チームにいわゆるゲーム感が戻ってきたこと、そして簡単なサインプレーを導入することによって攻撃に幅をもたせてみましたところ、少し相手を慌てさせました。前半終わって1-2、そして後半すぐ2-2の同点になり、ギャラリーがザワザワしてきましたが、相手は下のボール(ラックやブレイクダウン)に強くポゼッションで負けて押し込まれてしまいました。でも北摂大会から比べると大幅な改善です。キャプテン中心によく声がでていました。課題のラック&ブレイクダウンは6月から取り組みます! 

VS 高槻RSさん: 吹田戦で出し切った感があったのと、試合前に途中交代を希望する生徒さんがチラホラあり、そのモチベーションの低さが試合にでました。前の試合で見せた「やる気」が減少しています。「やる気」があれば1試合目あれだけすごい力というかアドレナリンがでるのに2試合目は残念でした。でもチームを引っ張るH14やウイングとしてトライが期待されるA10が声を出してパスを呼び込んでフィールドのコーナーにトライした時はそこに至るまでのボールのつなぎがとてもよかったです。

VS 四条畷RSさん: 北摂大会 2連勝しているので高いモチベーションで挑みましたが北摂の各スクールとは違う戦い方する相手に対応できず、ディフェンスの時間が増えます。Bチームもいわゆる下のボールを「見る」ということが多く、また相手に当たるときも体が真っすぐで半身になる選手が少なく、その時にボールにからまれたりして球出しが遅くなるのと、ゴール前まで攻めあがるとディフェンスの分厚いところに突っ込んでいくシーンが見られました。でも この試合では試合終了間際 バイスキャプテン R20のコーナーに走りこんだトライがありました。トライ後吠えるR20を見たのは初めてです! 気持ちがボールにしっかり乗り移った良いトライでした。 

VSみなとRSさん  :戦前、練習スペースでみなとRSさんをみると体格では豊中が大きく、しかも単独でチームが組めず、他のスクールさんから助っ人を借りての対戦でした。 コンバインチームということでサインプレーは少ないと予想、押し込めると予想して、ゴール前でのサインプレーを練習して送り出しましたが、フタを開けてみると2人ほど強いランナーでこの2人の突破を止めれなかったです。でも諦めないという声を出してチームの士気は高かったです。勝たせてあげれなかった指導者の責任を感じました。 

この2週間でいろいろ課題がでました。後ろから声を出す。スペースにボールを運ぶ、団子ラグビーをしない、半身であたる。下のボールの反応を速くする。ハイボールキャッチはダイレクトでキャッチする。いろいろありますね!覚えることがいっぱいです。また今回のルール改正でタックルは低くなります。 低くなるということは倒される可能性もあがります。上手に倒れないと危険です!タックルの倒れ方などコンタクト系の練習も増やすので練習前日はしっかり睡眠とっておいてください。  

最後に本日試合してくれたスクールのみなさん、レフリー、協会の皆様、そして朝早くからお子さんを連れてきてくれた保護者のみなさん。ありがとうございました。 久しぶりに花園で保護者さんの応援する声がきこえました。ようやくいつものラグビーの風景が戻ってきたみたいでした。

追記: 今日はお家の引越しのため、4月から阿倍野RSに移籍した。もやし君に会いました。試合も途中からですがしっかりでてがんばってました。秋に対戦できればいいですね! 

5/21 6年生 北摂大会 ♪ 君はシンデレラボーイ ♬

5月21日(日)は服部緑地人工芝サッカー場にて北摂大会が行われました。6年生は午後から試合があるため12:00現地集合しました。到着すると「暑い!」気温も上昇中のなかで4試合を20人で戦いました。さて結果はどうでしょうか?

高槻A       :  1 – 6

摂津、天王山 : 6 – 2

能勢、淀川  : 6 – 3

吹田A      :  0 – 7    

2勝2敗でした。 スクール全体としては 総合3位(敢闘賞)を受賞しました。 

それでは各試合を簡単に振り返ります。

まず高槻A戦です。 前回の対戦で勝利していたのと、タグラグビーではチームメイトのJくんのお父さんから、今回高槻さんは「豊中を絶対倒す!」という意気込みで練習してきたとお話を聞きましたので、豊中も気持ちを引き締めて「返り討ち」にする気持ちで試合に向かいました。キックオフから「勝つ」というオーラ全開で相手は突進してきます。豊中も「負けるものか」というオーラがでて前半は耐えました。しかし後半徐々に足が止まりだし、ディフェンスの枚数が足らなくなってきます。そしてその豊中が作ったスペースを攻め込まれてリベンジされてしましました。

次に摂津、天王山戦: ここではなんといっても4月後半ほぼ5月から仲間になったD23が公式戦、初出場、初トライという華々しいデビューを飾りました。トライの内容も自陣でボールを持ったD23は迫る相手をステップでかわしトライです。まだ何も教えていないのにすごいことが起こりました。彼は今年3月までサッカースクールのDFをやっていたD23、サッカーの試合では自陣から前線に攻めあがることが多かったそうで、今日も自陣から駆け上がるD23はとてもかっこよく見えました。 アッパレ!

次に能勢、淀川戦: ここでも能勢にはタグラグビーでチームメイトのS君がいます。味方の時は頼もしいチームメイトですが敵になると脅威でしかありません。試合はS君の突進をS9, S21 を中心に全員でしつこいタックルで突破を止めます。相手の脅威を止めると攻撃に転じS9やR20が職人のようなトライでスコアを重ね、最後は「社長」R12が30mを走り切って左隅にトライ&ノーサイド Bチームは2連勝です。 

最後は吹田A戦:ここでは私(MKT)が吹田ラグビースクール初の女性キャプテンのお父さんとお知り合いです。お父さんは現在岡山県の某強豪高校ラグビー部のヘッドコーチをされています。今日吹田RSさんと戦ってすぐに思ったことは吹田RSさんのスタイルはその某強豪高校のミニ版のような戦い方に見えました。といっても豊中も勝ちに飢えているので果敢にアタックを試みます。しかし、豊中のエースC22が完全にマークされていました。小学生レベルでは見たことない「ダブルタックル」がC22に突き刺さり突破できません。(でも倒れないところがうちのエース!)そして、ジャッカルはNGとなったため、「素早いラックオーバー」もすでにマスターしているところなど抜け目ありません。C22が止められるとディフェンスの時間が増えていき、またも体力が削られます。結果は1試合目と同じ後半にガス欠して畳みかけられました。

4試合をみて言い訳するわけではないですが強いチームと試合する時同じスタイルで試合すれば当然フィジカル勝負になります。この対策をするためにサインプレー、オーバー、タックルなどの練習したかったのですが、試合直前の2週間、練習が雨でできなかったのでノーガードで打ち合うことになってしまいました。

最後に今回は キャプテン、バイスキャプテンの他に ゲームリーダー(R8,R19)、アグレッシブリーダー(K17,H16)の役割を設けてその大役を任せてみました。 特にアグレッシブリーダーの役割は大きくチームがどんな状況になっても「俺(私)についてこい!」というオーラを出し続けるように指示しました。特にH16には「やつらを倒す!」というオーラを出し続けろ!と指示したところ、毎試合圧をかけ続けてくれました。H17も相手に絡まれても「おりゃー」と声を出しボールをキープしてくれました。試合終わりでH16がラグビー楽しかった!と言ってくれてそれだけで夜のビールがおいしかったです。

次回もスクール大会に参加するため練習できないのでフィジカルを鍛えて打ち合うことになります。(みなさん1週間スタミナつける運動したり、Youtubeでタックルやオーバーの映像を見たりしてイメージを作っておいてください。 私も久々のレフリーするかもしれないので会社ではエレベーターを止めて階段を使ってフィジカルあげていきます。)

追記:

今日対戦してくれたスクールのみなさん、北摂大会幹事のスクール様、レフリー、保護者のみなさんありがとうございました。

5月3日 6年生 基礎からのラグビー2

GWの中日の5月3日は生徒19名、指導員4名でマルチグラウンドで練習しました。北摂大会まであと3週間、スクール大会まで1か月、そして6月中旬には京都成章杯など試合が盛り沢山です。通常なら試合形式の練習を増やして強度をあげていくつもりでしたが、先週から新入校の生徒さんもいるため、2週に渡って基礎練習をおこないました。

1)ウォーミングアップ: なわとび 先週より1秒プラスした時間を飛んでもらいます。ボクシングのトレーニングメニューでもあるなわとび、フットワーク、ステップスキル、スタミナ、走力アップ、などなど短時間でマルチトレーニングが可能、6年生は後ろ跳び、そして2重跳び、3重跳びマスターを目標とします。がんばってください。

2)タックル:タックルリングを使ってタックルで重要な「手と腕」の使い方について考えてもらいました。「手と腕」の動きはあのマッスル芸人の決めセリフ「パワー」の手の動きに近いです。スクールに遊びに来ていたスクールOBでNMコーチの教え子で現在高校生のお兄さんに「ほんまもんのタックル」を披露してもらいました。コンタクトバックにあたる瞬間の0.1秒にこだわってください!

3)5mダッシュ:前回の試合で6年生に教えていないキックオフダッシュを全員でおこないました。キックオフの時ディフェンスのチームはハーフウェイラインから5m下がります。攻撃側はドロップキックで5m以上キックする必要があります。今後の6年生の決まり事としキックしたボールを取り返すためにダッシュすることにしました。キックするキッカーも前にでる味方と「どこら辺にボールを蹴るか?」事前につたえないといけません。仲間同士仲良くリンクしてください。

4)ハイボールキャッチ:私的にラグビーの指導で一番教えるのが難しいのがこのハイボールキャッチです。キャッチングだけは教えれますが、最初に教える順番として「どうやってボールの落下地点にまず入るか?」が始まりなのですがこれを教えるのが多分、野球の練習のように朝から夕方までたっぷり時間をつかわないと難しいスキルです。いろいろ調べてあらためて全員に教えます。(ちなみに私は元野球少年で打った打球が伸びるか前に落ちるかの見極めスキルを教え込まれたのでハイボールキャッチは苦にならない人でした。)

5)アタック&ディフェンス: メンバーを2チームに分けて今日教えたキックオフを中心に試合形式で練習しました。初めて今日練習したことがフィードバックされているのをみました。キックオフはまだまだですができる選手は前にでていました。そしてタックルは手と腕の使い方ができてる選手がでてきました。

次回予告: オーバーとドロップキックの練習を主におこないます。 

追記:  あと今日の練習のあとで北摂大会のAチームメンバーだけ選抜してます。7日発表します。

4/23 6年生 新しい仲間が増えました。

4月23日(日)はマルチグラウンドで16名+新人1名と指導員4名で練習をおこないました。

今日は新しい生徒さんが1名入校してくれました。彼は幼年のころから昨年までサッカーをしていたそうで、ポジションはセンターバックかサイドバックまたはボランチだったそうです。後ろからオーバーラップするのが得意な彼はキック力もあるのでフルバックにもってこいの人材です。1年で「ラグビー好き」にする、6年生23名中何人を中学部にあげることができるか? 私たち指導員にとってとてもやりがいのあるミッションにチャレンジです。

ということで、新しいトレーニング方法として「座学」(ブリーフィング)を取り入れました。通常はすぐにアップを始めるのですが、頭でラグビーを理解してもらってから体を動かす方がスムーズに練習ができることが狙いです。今日はいまさら人に聞きづらいキックオフ、スクラム、ラインアウト、ペナルティーの時の自分はどうすべきか?について説明をおこないました。特にペナルティーは決め事を全員で確認したので次回以降まもってください。

1)アップ: ”なわとび” 復活しました。これは今巷で有名なChat GPT に相談してみて導きだした最高のトレーニングが縄跳びでした。(6年生は以前から導入していましたがやっぱり縄跳びは良いということで確信がもてました。) 今回は前跳びを全員でおこなったあと、オプションとして 前跳び30秒、後ろ跳び15秒、二重とび3回連続以上の3つのうちどれか一つを選んで取り組んでもらいました。今後もメインの練習に時間を使うためアップとして縄跳びは続けます。

足を速くする。 ステップをキレキレにする、 スタミナをつける。 ラグビーに必要な基礎が鍛えれるなわとび! おうちでの自主トレにもどうぞ! (私もダイエットに取り入れます。)

2)4連パス: パスの定番である4連パスです。最近はボールを2個使い前からくるグループと交差するのでパスの精度と前から来る人を避ける広い視野も鍛えていきます。スペース(空間)にボールを運ぶ!ために動きながら考える! これからもいろいろ条件変えておこないます。

3)正しいリップの練習:ボールをボールキャリアーからどのように“もぎ取る”か?について練習をおこないました。パスができない状態=相手に捕まっている=モールということなので、まず ボールを取りにいくこと、次に)押されないように押し込むことの2つが必要です。味方にスーパータックルをする勢いで走りこんであたって、押し込みながらボールをもぎ取るイメージです。 しばらく練習して自分のものにしてください。

3)キック: キックは現代ラグビーにはとても重要なスキルです。小学生のうちにキックスキルを上げておけば今後もみなさんがラグビーを続けて行くなら、キックは他の人よりも大きなアドバンテージになります。この1年でスキルをあげていきましょう! この練習最後のキックコンテストではR20が抜群のボールコントロールをみせてくれました。 前パスともいわれるキックスキルしっかり練習して自在にボールが蹴れるようになってください。

5)練習試合 & AD: H14とR20をキャプテンにして2チームで練習試合をおこないました。ここでは新人くんが大活躍しました。ハイボールをキャッチしてから前に走り出します。タックルに来る相手をステップや“くるり”でかわしてどんどん前にでます。あと少しでトライのところで相手に捕まってしまいましたが、しっかりオフロードパスをして最後はC22がトライ! ドロップキックも〝秒“でマスターするし、「君!本当にいままでサッカーしていたん?」というぐらいたくさんラグビースキルをみせてくれました。これらのスキルは本人曰く、「お父さんとテレビでラグビーを見ていただけ」という新人くん。 いきなりすごいフルバック候補がでてきました。今までバックス希望していた生徒の皆さん! パス、キックのスキルをあげてポジションを死守しましょう!

最後に5月6月は対外試合&遠征が続くため練習不足になります。そして3月に転校した”元H23″ に負けないため! 練習開始前にアップも兼ねてタッチフットをおこないますので少し早起きしてグラウンドに来てください。ボールタッチを増やしてパススキルをもっともっとあげていきましょう!(来るかこないかはあなた次第です。)

4/9 6年生 練習報告

本日の練習の報告します MKTは欠席でしたので FJS コーチからの報告を転載します!

まず、今日は体験に来てくれました、サッカーをやっていたので走れて、そこそこがたいもいいので続けてくれればいいと思います

練習前にK17&R12の新ネタ発表会を行いました、子供達にはまぁまぁうけてました😄

練習内容はアップのあとスクラムの形を確認しました、今後準備体操時の首乗せのなどはこの形でするようにと言いました

この前の試合でキックオフでボコボコにされたので、3人一組でキックオフを受けてもらいキャッチした人のところに集まりフォローにつくのを繰り返しやりました。何本かやった後に相手をつけてもやりました。

次に、4人一組でランパス、こちらもパスの後フォローに回りパスをしていく

次に、Kコーチ曰くV字練習

スタンドの位置にコーチが立ちその横に2人ダミー持って立ち5人一組でまずダミーに当たりモールを作りボールを出してスタンドにパス、その後スタンドの後ろを通り逆のダミーにあたりボールを出してパスの繰り返し

後半はボールを出すのを邪魔をし状況に応じて、出せやもう一人入るなどの指示を出す

その後試合をしたかったが時間切れで出来ませんでした

以上簡単ですが本日の練習内容でした。

4/2 新6年生 さあ! 最後の1年スタートです。

4月2日は15中で入校式でした。 豊中ラグビースクールの新6年生は22名でこの1年間を戦っていきます。 (入校式は生徒18名、指導員5名が参加)

開校式では新キャプテンH14が全生徒を代表して「生徒のきまり」を声に出して読み上げました。H14新キャプテンは小学校低学年の頃から突進してくる相手がっちり受け止める。まさに「チームのために体を張る」選手です。以前にも言ってきましたが1年生から5年生までは個人のプレーを優先してきましたが、6年生は「チームプレー」を最優先とします。22人でチームの勝利を目指すために練習を頑張ってください。

そして新6年生の初練習は軽くアップをしてから3on3のオフロードタッチでスタートしました。この3on3 は通常の5人制 とか 7人制、9人制と違い1人がこなす仕事量が圧倒的に多いゲームとなっていて、しかもオフロードタッチのルールなので2人目がスグにパスを繋がないとターンオーバーになってしまいますし、何より3人しかいないのでコミュニケーションがとれないと「何をしたいのか?」「どうしたいのか? どうしてほしいのか?」などをアピールしないと試合に負けてしまいます。今回は勝敗を気にせず試験的におこないましたが、今後は勝ち負けの記録を残していきます。チームも毎週抽選で決めますので同じメンツでチームになることはほぼありません。その時のチームの成績を個人個人に付与していき、最終誰が一番ポイントの上位者か?チャンピオンを決めたいと思います。チャンピオンへになるには毎週ゲームに参加して勝利を目指す。チームの勝利が自分のポイントも増えるゲームです。頑張ってください。 

午後からは 関西大学のグラウンドで関西大学体育会ラグビー部主催の「ラグビーカーニバル」に参加してきました。(このイベントには生徒15名と指導員5名で参加しました。)関西大学体育会ラグビー部は、2023年度に創部100周年を迎え、記念事業の一つとして近隣のラグビースクールを招待していただき、関西大学ラグビー部の現役選手から直接ラグビースキルを教えていただきました。クリニックのあとはカーニバルに参加していた大阪中央RSさん、東淀川RSさん、摂津・天王山RSさんと練習試合をおこないました。

試合結果は5回戦って2勝3敗でした。(うち1敗は合同チームでの参加)特に大阪中央RSとの試合ではキックオフレシーブの時に失点するのがほとんどでした。キックオフでは相手側はキックするとボールを手放すことになります。それを必死に追いかけて相手がキャッチしたらタックルで倒してそのままカウンターラックに持ち込みボールを奪い返し、スペースにボールを運んでトライというパターンでした。豊中はキックオフのシフトはできますが、ボールをキャッチした後どうしたら良い? キャッチする以外の選手はどう動けば良い? ができていませんでした。午前中の練習でオフロードタッチをおこなったのですがそれを試合で使ってほしかったのですが、まだまだ指導ができていないようです。)

最後に6年生の目標としては11月のドコモカップ決勝トーナメント進出です。埼玉パナソニックワイルドナイツのように前後半でメンバーが入れ替わっても強いままというチームになるのが目標です。 小学生最後の年 まじめにコツコツいきましょう!

今日対戦していただいたスクールのみなさんありがとうございました。そしてラグビーカーニバルに招待していただきました関大ラグビー部の皆様いろいろ教えていただきありがとうございました。「とても楽しかった!」と子供たちが感想を言ってくれました。来年もよろしくお願いします。

(追記) 4月より6年生は新コーチ1名を加えて7名になりました。Kコーチはまだまだ現役の社会人選手でもあります。Kコーチからたくさんラグビーのスキルを教わってください!  

3/21 5年生 激闘親子対決!

3/21はマルチグラウンドで5年生修了式と中3生、6年生、幼年年長さんの終了式でした。6年生と幼年年長さんは午前、中3生は午後卒業試合が行われました。その開始時間までは各学年の練習時間です。

5年生は予告どおり親子対決をおこないました。5対5のタッチラグビーです。5年生はいつも”親子対決”となると、たくさんのお父さん、お母さんに参加していただいております。お子さんの成長を近くで見れる数少ない機会です。これからも皆勤での参加お願いします。 あっ!それから次年度からは今日の6年生の試合でみていただいたとおり「普通のミニラグビー」の試合ですので親子対決も「フルコンタクト」を考えていますので筋トレ、ジョギングなど体鍛えておいてください。しかし、決して試合前にTVゲームをしていて熱中するあまりテーブルに足をぶつけて足の指を骨折し親子対決に出れないということが無いようによろしくお願いします。(笑)

親子対決の結果は 9-4で 生徒チームの圧勝でした。若手OBやコーチ全員も参加して親チーム側で対戦しましたが負けました。実際に対戦して気づいたのはパスがつながるようになってきていました。恐らく最近必ず練習しているパス練習の成果がでてきているのかな?思ってます。なので、6年生からはパスに加えて、ステップ & スピードの練習をウォーミングアップとして毎回するようにしていこうと思いました。

対決のあとは今年から始まった。幼年年長さんの卒業試合と恒例の6年生の卒業試合を全員で見ました。毎年みてますがこの最後の親子対決はとても楽しいイベントです。特に参加するお父さんお母さんの表情がとても楽しいそうで「ラグビーっていいな!」と思う瞬間でもありました。(昔話:自分の息子の卒業試合の時は試合前にオールブラックスの「ハカ(カマテ)」をリード役として他のお父さんお母さんと一緒に披露しました。来年は”カパオパンゴ”が見たくなりました。)

試合のあとは校長から修了証書をもらって記念撮影をして今日のイベントは終了しました。しかしながら5年生は今日2名の生徒がスクールを去ることになりました。

1人目はH16です。彼は小2からスクールにはいった選手でした。学校の勉強はいつもトップクラスの秀才です。なのであふれる知性が抑えきれなく良くしゃべります。そのしゃべりのリズムとテンポで今度は音楽で最高のリズムとテンポを極めるため、ラグビーボールをスティックに変えて「ドラマー」になるそうです。私が好きだったドラマーの一人に YMOの高橋幸宏さん(故人)がいます。彼の残した言葉を最後に送ります!「ドラムのセンスを磨くには練習よりも恋愛ですよ。」 ヒューヒュー!

2人目はH23です。2019年のW杯以降にスクールに加入しました。H23は初試合の時からチームを鼓舞する”声出し”をしてくれました。コーチにとってはとても”ありがたい”選手でした。個人の活躍よりもチームプレーを優先する。まさに今WBCで活躍中ヌートバー選手のようなリードオフマン的な存在でした。足も速く彼にボールが渡るとトライへの期待感で盛り上がりますが、なぜかタッチラインを踏んでみんなをがっかりさせるのも何度かありました。そういう彼は引越し先でもラグビーを続けるそうなのでみんなもラグビーを続ければ6年生と中学生の時は対戦相手になるかもしれませんが高校や大学まで続ければまたチームメイトになるかもしれません。「もやし!」 がんばれ!

最後に新六年生22名へ! 4月2日 関西大学ラグビー部のラグビークリニックに参加します。スケジュールでは他に参加するスクールと試合もします。新6年生1発目の試合なので、春休み中は決してTVゲームに熱中しすぎてケガしないように! しっかり外で友達と遊んでください。

それでは1年間お疲れさまでした。 

3/19 5年生 6年生とラストマッチ

3月19日(日)は生徒18名、指導員4名でマルチグラウンドにて練習を行いました。5年生の練習も今日と明後日21日(火・祝)の2回となり、練習前に6年生生徒さんより「試合しよ!」と声かけがありました。それでは今日のメニューを変更して試合準備の練習に切り替えました。

  • アップ:先週に引き続き、ボールを一つ使って4~5人で1グループが縦一列になりジョギングしながらのランパスです。ボールが最後まで回ると先頭までダッシュしてまたボールを後ろにパスをします。先頭の人がペースを落とさず列の最後尾の人が追い抜けないというグループもありました。次回からは全員が先頭を2度経験できたら、できたグループから休憩にします。そうすれば先頭はペースを落とさず自分のペースで走るといつまでもグランドを走り続けることになりそのグループは何時まで経っても休憩できなくなりますよ! 
  • 4連パス: 短い距離で人と人の間隔も短い4連パスです。小手先、特に手首の使い方を習得してもらうために毎回おこなっています。クイックでパスを正確にパスする。以前から言ってましたが手首が硬い生徒さんはお風呂で手首を回して可動域を広げてください。
  • 往復のラインパス:コートを半分に分け、往路はセットの状態から4人でラインを作ってパスを回します。復路は4人目までボールが回ると、4人目はダウンボールして、急いでラインを形成します。ラインができたら同じようにボールを回し、4人目がトライをします。これは スクラムやラインアウトからバックスにボールを展開し、4人目が捕まったら、モールやラックからボールがでてきてスペースに素早くボールを回す練習です。「俺フォワードやから」という言い訳は聞きません。パス回しは全員ができなければならないスキルです。
  • 4対3: タックルバック3つをコーチ、ヘルプのお父さんに持ってもらい相手を付けてパス回しをおこないました。普通に回せば一人余るというのが最初から分かっている状況でパスが回せるか? をやってもらいました。1人目~3人目までの選手がボールを長く持つとうまく4人目にボールが回らないということが体験できたと思います。どうすれば4人目がトライできるか? 考えてください。
  • スーパータックル: 先週に引き続きスーパータックルの練習です。右肩でタックルする場合は1歩目が右足ではなく、左足が1歩目になります。左足で相手との間合いを詰めてから右足で踏み込む! (今までは右足で相手の懐に踏み込むというのを指導していましたが、これだと相手が左右に移動した場合、懐に踏み込めない=タックルは100%失敗します。)踏み込む前の動きを指導していなかったのが「タックル怖い」生徒をうまく指導できませんでした。指導歴11年目にして最大のミスでした。今後はしっかりいろいろ資料を読み漁り、安全にタックルスキルを向上させる仕掛けを作っていきます。
  • 6年生と試合: 6年生と最後の試合をおこないました。何回やってもすごく強い6年生でした。 この1年であのレベルになれるようにしっかり練習しましょう! みなさん気づいていると思いますが5年生の弱点は日々変わるスコアに一喜一憂するところです。連続トライされれば落ち込むし、連続トライすれば「この試合もらった!」感を出して積極的にプレーします。ラグビーの試合は前後半10分~12分の試合です。試合が終わるまで教わったスキルを駆使して全力で戦ってください。今日の練習の始まりでいいましたが “Aの条件” に全員がまだ満たしていません。この1年でAの条件をクリアできるように頑張ってください。

予告: 21日は練習最初から 親子対決です! 親に負けないのも Aの条件です。

3/12 5年生 スーパータックルの練習はじめました。

3月12日(日) は 南丘小で生徒18名、指導員2名、そして気温が5月の初夏のような暑い一日のなかで練習をおこないました。

今日は6年生は卒業試合でした。なので少し広いグラウンドで練習ができました。しかし、前々から用意していた「3on3ラグビー」は指導員2名だったので、急遽練習内容を変更しました。

1)ウォームアップ: 6人1組で3グループ作り ボールを1個渡し1列に並びます。そしてジョギングを始め、先頭からボールを後ろに送っていきます。列の最後の生徒がボールを受け取ったらダッシュでその列の先頭まで行き、また後ろにボールを送っていきます。この繰り返しでコートの外側を走りました。 普通に「グランド〇周」って言ってアップするよりはボールを使いながら走るということで今後も使えるメニューに採用します。

2)ハンドリング: 6人で円をつくります。 円の中心にマーカーを置きます。そして1グループにボールを2個渡し“円パス”をさせます。ここでルールを設定! パスをしたら円の中心まで行って足でマーカーにタッチしてすぐに元のポジションまで下がるようにします。この繰り返しで円パスを続けます。すぐに元のポジションに戻らないと自分にボールが回ってくるので「早く、正確」なプレーをすることが目的です。しかし、あるグループはゆっくりパスを回すので、真ん中に行くときも歩いて戻れる余裕がみられました。アカン! この練習は歩かないようにするために改良の余地があります。

3)タックル: 今日から「スーパータックル」の練習を開始しました。この「スーパータックル」は今までのタックルの指導方法を180度ガラリと変えたタックルになるのでゆっくり正確に指導する必要があります。小学生のうちにマスターできれば将来「タックル」は得意なスキルになると思いますのでしっかり教えていきます。 コツは「リードフット」の位置です。はやくものにしましょう!

4)状況判断とクイックパス: ミニラグビーはフェーズが増えるとアタックラインが無くなり、「団子ラグビー」になる傾向があります。そうなるとほぼほぼ外側にスペースができています。だから、いかに素早くそのスペースにボールを運べるか? の練習をおこないました。5m先にディフェンスラインを設定しておいて、4人1組でアタックラインをつくってもらい、クイックでパスを回し、ディフェンスラインを超えるまでに4人目にパスが繋がるように早くパスを回します。グループの先頭の選手の配置はコーチが指示します。例えば先頭が1番左に行くように指示すると残り3人は右ラインを形成するだけですが、先頭の選手を“左から2番目”に行くように指示すると、残りの3人で1番左のポジションを埋める必要がでてきます。瞬時の状況判断と素早いパス回しが求められます。

5)紅白戦: 9対9で試合をおこないました。 最初は走る以外は全部オッケーの試合です。まずはスローな状態で相手にタックル、または捕まえることができるか?に慣れてもらいます。そのあとはフルコンタクトの試合をおこないました。私も参加してとにかく外のスペースにパスを送るように仕掛けます。新しい発見としては今までは相手につかまって味方がそれをもぎ取るように行くプレーが多かったですが今回はオフロードパスをする生徒がぽつぽつ出てきました。彼らは片手パスしています。オフロードができるのであれば次の練習はきまりました。 来週お楽しみにしてください。

最後に少し先の話ですが4月2日(日)スクールの開校式+練習です。そして、午後から関西大学でラグビークリニックがあります。学年が6年生になって最初の試合が決まりました。綺麗な人工芝で試合ができるのでみなさんお楽しみに!

2/11 & 2/12 5年生 タグ班試合 & 交流試合

2月11日(土)建国記念日の祝日 

5年生タグ班6名+天王山RS1名の合計7名でタグラグビー専門の小学校、団体と4試合を戦ってきました。タグラグビーの参加理由は、協会よりぜひ!とお誘いをいただいたこと、パスとランニングとステップスキルが向上すること、そして私は他のチーム良いところを取り込むという目的で快晴の鶴見緑地競技場を走ってきました。(私もレフリーで3試合走ってます。)

結果は3勝1敗でした。負けた1敗は5-8で負けたのですが相手の8本のトライのうち5本は相手のエースランナーに走られました。トライパターンは全部一緒で相手選手の1人がこちらのディフェンスをひき付けながらタグを取られるとディフェンスがいなくなったスペースに後方からトップスピードで走り込みそのまま、パスをもらいディフェンスの裏にでるというパターンでしかも相手のエースランナーなので捕まえるのは容易ではありませんでした。しかしながら相手の攻撃の時、「俺があいつを見る!」とL4がマンマークでついたときはキッチリ止めることができました。彼はボールの動きより次の状況を予測してディフェンスをしました。予測するためには試合にでてたくさん経験値を積むしかありません。そして声(コール)することで 相手にディフェンスがいるということを意識させるだけで相手のランニングコースが少なくなります。(俺おるで! 存在感をアピールしてください。)

今回はタグ班 L4,S9,R20,S21,C22、H23 +天王山RSのJくんお疲れさまでした。そして対戦してくれたタグチームのみなさん、大阪ラグビー協会の皆様ありがとうございました。

2月12日(日)

その翌日はマルチグランドで 伊丹RSさん、天王山RSさん、摂津RSさんと交流試合をおこないました。兵庫県のチームとは恐らく「初」です。以前は何度か交流があったお隣伊丹市のラグビースクールです。豊中にマルチグラウンドができてから、豊中のグラウンドジプシー生活が終わり、中学以外はほとんど交流がなくなっていたと思います。そして今回体験したかったことは「ジャッカル」です。ミニラグビーのローカルルールが大阪と兵庫で違います。特に「ジャッカル」というプレーについては180度解釈が違っているため、今回はあえて兵庫ルール寄り(ジャッカル ≠ ローヘッド)で4試合をおこないました。

結果

豊中1 vs 伊丹  4-4

豊中2 vs  天王山 8―3

豊中1 vs 伊丹   0―10

豊中2 vs  伊丹    3―5

4月から6年生になってドコモカップを戦う準備をする5年生、今回こんな身近にお手本のような「ジャッカル」を見れたのはとても良かったです! 伊丹RSさんのジャッカルはすごく低い姿勢でジャッカルにはいっているため、ローヘッドとはいえないレベルの上手さでした。しかし、ボールを奪うとき後頭部が下がるため、その一瞬に偶然にスイープがはいると??? というリスクはあると思いました。 

第1試合は今や5年生のエースC22のトライ3本など攻守に活躍をしてくれました。パスも外に運ぶのはできてました。しかし、横幅40mあるフィールドです。もっと外で勝負すればよいと思いましたがウイングの選手が中に入ってつかまってました。スペースにボールを運びましょう! 

第2試合は北摂大会でも対戦した天王山&摂津さんとの試合でした。この試合は K15、S21,がディフェンスをがんばってくれました。攻撃面ではL4がタグラグビーで場数をこなしていた効果もあり、ステップを切ってトライを重ねます。そしてH25がトライしかも今回は20mほど直線を走り切るカッコイイトライでした。

第3試合は伊丹RSさんが本気を出してきました。うちの攻撃ターンもジャッカルで止められ、エースC22は完全にマークされダブルタックルされていました。ジャッカルでターンオーバーされると急にディフェンスをしなければなりません。5年生の”予測”の中にターンオーバーされたらどうする?というワードがありません。これも経験です。新しい”予測”パターンを学べたことは今後の練習に生きてくるでしょう!

第4試合はK15がSOにまわり、今日は途中参加のR19とHBを組みます。K15はキックオフを空振りしたりして笑いを提供してくれますが、SOとしてパスを供給し続けました。彼がギリギリまで相手を引き付け後ろからトップスピードで走ってきたL4が裏にでる。まさに昨日のタグで相手にやられたことをすぐやり返す良いプレーがでました。ゴールに向かって走るL4にR19がしっかりフォローするという分厚いアタックでした。

今回のテーマ「負けん気」そして「倒れない」の2つはとてもよくできていました。これからもこの「気持ち」を最初から最後まで持ち続けてください。(その代表例がH16です俺をもっと試合に出してくれーーって言ってくれたことや、捻挫しても嬉しかったです。ようやくラグビーしたくなりましたね!)
これで年末年始から続いた対外試合は一区切りです。たくさん試合してたくさん覚えてもらうことがでました。なかでも アタリ、タックルについては今までの指導方法を180度ガラリと変えます。そしてジャッカルも新しくマスターしてもらいます。なので 練習はいかん! 試合だけでええ! っていうことのないよう新しい「技」の習得に来てください。来なければ「スーパー」の称号はあげません。

最後に今日試合をしていただいた 伊丹RSさん、天王山RSさん、摂津RSさん、どうもありがとうございました。また練習がんばりますのでまた対戦をお願いします。

2/5 5年生 箕面RSさんと練習と練習試合をしてきました。

2月5日(日)は箕面東高校グラウンドにて箕面RSさんと合同練習をおこないました。箕面東高校のある地域は私が学生時代に通った通学路の途上”箕面市粟生外院”にあります。昔はただただ通過するだけだった場所に初めて入ることができました。箕面東高校は最近は野球が強いのが有名でグランドの内野の部分はあの甲子園球場に近い環境にするため黒土が使われていていました。

この場所で今日は箕面RSさんと合同練習と練習試合を試合時間10分x 8本おこないました。箕面RSさん「伝統の縦攻撃」の基礎の練習を箕面RSさんと体験できるまたとない機会です。今日は20名の生徒と3名の指導員で朝からラグビーをしてきました。

現場に到着すると先週のスクールOBで報徳学園の先輩とラグビー練習をした影響がでており、スクリューパスをする生徒さんがチラホラ出現していました。その中でもH23は相当影響を受けたようで将来先輩のようなラグビー選手になりたいと目標を掲げました。その夢に近づけるようにコーチ陣は応援していきます。 めざせ花園! 頑張ってください。

まずは箕面RSさんとの合同練習です。約1時間箕面RS式の練習を体験させてもらいました。中でも箕面RSさんのコンタクト練習は刺激うけました。練習中豊中の生徒と箕面RSさんの生徒のアタリを受けましたが箕面の生徒さんの当たり方は背中が真っすぐ伸びてささります。豊中でいうとK5が何人もいるような衝撃を受けました。5年生はコロナ禍でコンタクト練習をあまりしてこなかった影響もあるでしょうが、ちょうどこのアタリは新しい方法(スーパー〇〇〇〇)に変えるつもりだったので、今回の箕面RSさんの練習を参考にしてコンタクトを強化していこうと思います。

そして、練習試合8連チャンです。今回のチーム編成の特色はスクラムハーフ担当のS9,とR19でハーフ団を作り、もう一つはスタンドオフ担当のL4とR8でハーフ団を組ませ、その2つを中心にメンバーを編成しました。そしてどちらかというと今まで試合参加時間が少ない選手をメインにフル出場してもらいゲームの感覚をと試合経験を積んでもらいました。(そういうわけでH14最後はごめんなさい!) チーム名は箕面といえば!で有名な「さる」と「もみじ」に分けて2チームを編成しました。 

今回5年生に課したミッションは 「スペースにボールを運ぶ」です。いつものように「あいつが走ってくれるだろう」とか「あいつがタックルしてくれるだろう」とかそういう他人まかせのプレーをしている生徒を徹底的に見つけるためチームは均等にわけました。特に縦攻撃の箕面RSさんをどれだけディフェンスできるか? しっかりみさしていただきました。結果は以下のとおりでした。

1)さる -1 3-3 分 

2)もみじ― 1  2-1 勝

3)さる -2 0-3 負  

4)もみじ― 2  1-3 負  

5)さる -3 2-0 勝

6)もみじ― 3  1-4 負

7)さる -4 3-1 勝

8)もみじ― 4  5-1 勝

全体的にいえることはみなんさん今日はディフェンスがんばりました。とてもよかったと思います。各チーム10人なので1人はリザーブにまわります。このリザーブに回した選手も今まで出場時間の比較的多い選手で“自称タックルできる選手”にリザーブにまわってもらいました。これによりチーム内にタックルできる選手がいないとい不安要素が発生します。この不安に対して出場するメンバーは声を出してディフェンスできるか?を見させていただきました。最初はぎこちない試合でした。中には連携がうまくいかず涙を流しながらチームの戦い方に不満をぶつける選手もいました。しかし、最初のミッションである「スペースにボールをみんなで運ぶ」を再確認しチームミッションをこなすように指示をいれました。すると試合を重ねるにつれて段々まとまっていくのが見えました。結果各チームの4試合目はパスをつないで、みんなで守るという良い形で締めることができました。

この流れで来週は伊丹RSさん、天王山RS、摂津RSさんと試合があります。練習終わりで言いましたが、負けている時も勝っている時も同じ気持ち 「負けへんで!」という気持ちを最初から最後まで持ち続けてください。 これができるか?できないか? でチーム力が+10になったり ー10になったりします。「負けへんで!」という気持ち早く自分の頭の中に装着できるようにしてください。

最後に今日は 箕面RSさん、箕面RS5年生指導員のみなさん、箕面RS5年生のみなさん、ありがとうございました。たくさん試合ができて貴重な経験を積ませていただきました。またよろしくお願いします。

業務連絡: 2/11(祝)の「大阪ラグビー協会主催タグまつり」に参加する6名の“タグ班”の生徒さんは 11日、12日連チャンになります。この1週間はしっかり食べて寝て勉強して家でラグビーボールを使って手遊びしておいてください。(相手は6年生もいたり、タグに特化した専門の集団もいて手ごわいですよ!)  

1/29 5年生練習 先輩ありがとうございました。

1月29日(日)は豊中3中で練習でした。(参加生徒19名) グラウンドには2022-2023高校ラグビー界を熱く盛り上げた、豊中OBさん(高3)さん達が来てくれました。OBさんは現役の高校生です。しかも全国レベルの高校生、一番最新のスキルを教えてもらえるチャンスです。来週から試合は続くのですが 「チャンスは最大限に活かす。」と急遽予定を変更して先輩にじっくり教えてもらいました。 

まずはブリーフィングです。今年1年、5年生がどういうラグビーをするか?基本的なことを説明しました。「スペースにボールを運ぶ」こと、そして「ドコモカップで戦う」ためにどうすれば良いか? いろいろ考える1年にしてください。 

グラウンドに戻ってウォーミングアップを開始しました。狭いグラウンド割だったので短い距離を回数増やして走ります。ハンドリングの練習も以前はミスすれば全員でペナルティーというのを刷り込んでいるので、同じ練習ですがペナルティーは無しでしたが、最初からキャプテンを中心に声がでます。声が出るとお互いのコミュニケーションが取れるのでパス交換の時のミスが減少します。良い傾向です。 

次にスプリントトレーニングをおこないました。ブリーフィングで説明したアタックの成功率を上げるにはスプリントスピードを上げる必要があります。「足をしっかりあげ、回転数をあげる」ことでスピードアップをはかり、6年生の運動会はヒーロー&ヒロインになりましょう。 

そしてここからT先輩による最新のスキル講座がはじまりました。まずは「スクリューパス」です。T先輩が小2のころ、すでにスクリューパスを普通に投げる生徒がたくさんいました。(あの時代はちょっと凄すぎました。) スクリューパスはいわゆる「とばし」パスには必要なスキルです。そしてスクリュウーパスでキャッチボールをしました。キャッチは両手で受ける。(胸でとらない) 投げるときはまずは片手で下からボーリングするみたいに投げてみましょう。 

次にタックルです。 パワーフットで踏み込み、前を向いて、背中を伸ばして相手にヒットし、すぐ相手の両方の膝裏をつかんで自分の胸の方向に手を引く! タックルは怖いです。でも自分がタックルしないと仲間がタックルすることになり、その仲間のポジションにスペースができて相手にそこを走られます。「勇気」も必要といってましたね! 

そしてステップです。これはコーチが一番教えてあげれないことだったので正直T先輩が来てくれて助かりました。(T先輩は 高校7人制ラグビージャパンです。)今回は「サイドステップ」を教えてもらいました。ステップのコツはステップを切る足の”スパイクの縦半分”を使って方向を変えるということでした。今まで”バンッ”って踏み込んで方向を変えると思っていました。これだと体(全体重)は一度大きく切る方向と逆に流れます。しかしスパイクの縦半分で方向を変えるというこはステップを踏んだ瞬間に体重移動が終了しているということです。これは大変勉強になりました。次回以降は日本代表直伝のステップマスターしていきましょう! 

すべての練習で一人一人アドバイスをしてもらいました。「褒められたこと」は今後の自信にもなるし。「あと少し」と言われた生徒はもう少し、頑張ってみてください。いつものコーチにあーだこーだ言われるより心に刺さったでしょう!

最後は3チームで試合をおこないました。T先輩にも参加してもらって、みんなの対抗心に火をつけました。T先輩ありがとうございました。おかげでスキルアップに向けたアドバイスを沢山もらいました。6年後このチームからT先輩のような高校ラガーマン、ラガールが誕生するでしょうか?また機会あれば遊びにきてください。

今日生徒さんから 試合で「ジャッカル」にきている敵にどう対応すればよいか?聞かれました。私の選手時代には無かったプレーなのでいろいろ調べていますが「これ」といった正解がありません。リーグワンの試合とかみてますが? ジャッカルしてる選手の後頭部は相手から丸見えなんです。味方もボールを奪われたくないのでオーバーにはいります。 もしこの時、オーバーする肩や頭が敵のこの後頭部にヒットした時、大丈夫なんでしょうか?と思います。 ジャッカルの対処方法は少し考えさせてください。いろんな人に聞いて判断します。(個人的にはオーバーしかないと思うのですが?)

さて今回宿題で「日常生活でできるトレーニング」について生徒さんよりアイデアをいただきましたのでいただいた分ここに書いておきます。 

1)エレベーターを使わずに階段を使う。 

2)マンションの人はエレベーターを使わずに階段を使う(+α ダッシュで登る)マンションじゃない人は学校などの階段をダッシュで登る(他の人に気をつけて) あと太ももを上げて素早く登る。 

3)他にも登校や下校時ダッシュで行く、(ふとももを上げてきれいに) 

4)テレビを見ている時や暇な時、ボールになれるためボールをさわる。 

5)ドッチボール:キャッチ力、わん力、ならう力(コントロール) 

6)てつ棒: あく力 

7)おにごっこ:しゅんぱつ力 

8)マラソン:体力 

9)サッカー:察知(さっち)する力(仲間だったり敵の動きを見ること) 

10)バスケットボール:ねらう力(コントロール) 

11)歩道にある色のついたパネルだけをつま先でふんで歩くという行動をすることによって、色のついたパネルをよけるみたいな感じで進むから、ステップの練習になるかなと思いました。 

全てラグビー上達につながりそうなばかりですね!特に学校の階段は毎日行くところなので登るときにいろいろ工夫して登ってみてください。あとはバスケ、サッカーなど他のボール競技もトレーニングになることがありそうです。寒さに負けずしっかり体を動かして5日の箕面RSさんとの試合、12日の交流戦に備えましょう。

1/22 5年生 北摂大会(もやし改めアスパラ)

1月22日(日)は服部緑地陸上競技場で北摂大会が行われました。いまだに収束しない新型コロナウイルス、マスクしているのに流行しだしたインフルエンザの中、5年生は事前に1名骨折療養中、1名インフルエンザ感染、1名当日体調不良の3名以外はみんな元気にグラウンドに来て、2023年1発目の試合を戦いました。

今回はグラウンドが3面あって、豊中はAコートCコートと離れてしまったためいつもの前後半で入れ替える方法がとれませんので、豊中A, 豊中Bと選手を分けて戦って、もらいました。 さて結果は!!

豊中A vs 高槻A  4-3

豊中A vs 吹田A 4 – 7
豊中B  vs 天王山、摂津 7 – 7

豊中B vs 能勢,淀川 6 – 3       

5年生通算成績は2勝1敗1分けと勝ち越したので 総合成績にはプラスポイントで貢献できました。さてさて総合優勝できたでしょうか?  

試合を振り返ってですが、AチームはC22とH14、K2がバックスの「第一センター」、「第二センター」と15人制ラグビー花形ポジション「12番」、「13番」の役割を果たしてくれました。3人とも体格は大きい方なのとタックルもできますので、相手のライン攻撃をしっかり止めてくれたことで相手の連続攻撃を遮断してくれました。攻撃面でも体が大きいアドバンテージがあります。相手のタックルが少しでも甘いとバインドを振り切ってトライにつなげていました。今日のAチーム選手間の連携もR8の声が枯れてなかったのでスムーズに連携が取れていたと思います。パスもR19とL8が右に左に大きく動かしでスペースに走りこんでいました。また、Aチームのメンバーは自分たちの試合の後でBチームの応援をしました。その時的確なコメントを発声していたのは驚きました。いままではコーチがポロっと小声でつぶやいたことを聞いてそれを大声で「ライン作れ!」とか「下がれ」とか発声していたのですが、彼らは私たちが言わなくても「俺がBチームならこう動く」というのをまず考えてから声を出していたのです。 今日は彼らの成長をみました。ようやくというか予定どおりというか、ラグビーを理解してきたようです。でもまだ全員ではないので、もっと増やさないと!

Bチームは今回S9,K15,S21の3名がAチームではなくBチームのメンバーとしてチームを引っ張ってもらいました。S9のパススキル、K15のランニングスキル、S21のディフェンスなどで試合はしまりました。特にK15は一旦体が半身になってパスダミーをかけてから相手の裏に出るランニングは「うまいなー」と思いました。普段の練習でもスルスルと裏にでてくるランを何回かみていましたが、試合でも通用する素晴らしいスキルだと思いました。(うなぎのようにするするとあれはすごい!) 

そしてBチームはR12とH25に公式戦初トライがありました。R12はペナルティーから昔の戦国武将のように「おーーー!」と声をあげて突進、ひるんだ相手のタックルが甘くなりそのまま突破し走り切ってど真ん中にトライでした! (トライ後のどや顔ではなく やってしまった!という驚いていた顔 忘れません)

そして、H25はゴール前ペナルティーでチョン蹴りしてボールを持ちたくさんの敵が待ち構えるゴールラインに向かって突進、必死に押して体半分ゴールライン入ったところで倒れこみボールが地面に触れてトライ! 初トライ! 女子のトライは久しぶりです。(さすがH25のお母さん!「秘密の特訓」の成果がこんなにはやくでましたよ!)

コーチ陣としてはAチームもBチームも戦前想定したレベルよりみなさんがスキルアップしていたのは大変うれしい誤算でした。チームとして何が足らないかはっきりわかりましたのでこれから弱点を補うトレーニングをしていきましょう!

次は箕面RSと合同練習が二月にあります。試合の最後でいいましたが 練習で習ったことをするだけでです。それには「気」が必要です。この「気」はいつもどこから湧いてきますか?どうやったらこの気を呼び出せますか? 考えてみてください。