2月5日(日)は箕面東高校グラウンドにて箕面RSさんと合同練習をおこないました。箕面東高校のある地域は私が学生時代に通った通学路の途上”箕面市粟生外院”にあります。昔はただただ通過するだけだった場所に初めて入ることができました。箕面東高校は最近は野球が強いのが有名でグランドの内野の部分はあの甲子園球場に近い環境にするため黒土が使われていていました。
この場所で今日は箕面RSさんと合同練習と練習試合を試合時間10分x 8本おこないました。箕面RSさん「伝統の縦攻撃」の基礎の練習を箕面RSさんと体験できるまたとない機会です。今日は20名の生徒と3名の指導員で朝からラグビーをしてきました。
現場に到着すると先週のスクールOBで報徳学園の先輩とラグビー練習をした影響がでており、スクリューパスをする生徒さんがチラホラ出現していました。その中でもH23は相当影響を受けたようで将来先輩のようなラグビー選手になりたいと目標を掲げました。その夢に近づけるようにコーチ陣は応援していきます。 めざせ花園! 頑張ってください。
まずは箕面RSさんとの合同練習です。約1時間箕面RS式の練習を体験させてもらいました。中でも箕面RSさんのコンタクト練習は刺激うけました。練習中豊中の生徒と箕面RSさんの生徒のアタリを受けましたが箕面の生徒さんの当たり方は背中が真っすぐ伸びてささります。豊中でいうとK5が何人もいるような衝撃を受けました。5年生はコロナ禍でコンタクト練習をあまりしてこなかった影響もあるでしょうが、ちょうどこのアタリは新しい方法(スーパー〇〇〇〇)に変えるつもりだったので、今回の箕面RSさんの練習を参考にしてコンタクトを強化していこうと思います。
そして、練習試合8連チャンです。今回のチーム編成の特色はスクラムハーフ担当のS9,とR19でハーフ団を作り、もう一つはスタンドオフ担当のL4とR8でハーフ団を組ませ、その2つを中心にメンバーを編成しました。そしてどちらかというと今まで試合参加時間が少ない選手をメインにフル出場してもらいゲームの感覚をと試合経験を積んでもらいました。(そういうわけでH14最後はごめんなさい!) チーム名は箕面といえば!で有名な「さる」と「もみじ」に分けて2チームを編成しました。
今回5年生に課したミッションは 「スペースにボールを運ぶ」です。いつものように「あいつが走ってくれるだろう」とか「あいつがタックルしてくれるだろう」とかそういう他人まかせのプレーをしている生徒を徹底的に見つけるためチームは均等にわけました。特に縦攻撃の箕面RSさんをどれだけディフェンスできるか? しっかりみさしていただきました。結果は以下のとおりでした。
1)さる -1 3-3 分
2)もみじ― 1 2-1 勝
3)さる -2 0-3 負
4)もみじ― 2 1-3 負
5)さる -3 2-0 勝
6)もみじ― 3 1-4 負
7)さる -4 3-1 勝
8)もみじ― 4 5-1 勝
全体的にいえることはみなんさん今日はディフェンスがんばりました。とてもよかったと思います。各チーム10人なので1人はリザーブにまわります。このリザーブに回した選手も今まで出場時間の比較的多い選手で“自称タックルできる選手”にリザーブにまわってもらいました。これによりチーム内にタックルできる選手がいないとい不安要素が発生します。この不安に対して出場するメンバーは声を出してディフェンスできるか?を見させていただきました。最初はぎこちない試合でした。中には連携がうまくいかず涙を流しながらチームの戦い方に不満をぶつける選手もいました。しかし、最初のミッションである「スペースにボールをみんなで運ぶ」を再確認しチームミッションをこなすように指示をいれました。すると試合を重ねるにつれて段々まとまっていくのが見えました。結果各チームの4試合目はパスをつないで、みんなで守るという良い形で締めることができました。
この流れで来週は伊丹RSさん、天王山RS、摂津RSさんと試合があります。練習終わりで言いましたが、負けている時も勝っている時も同じ気持ち 「負けへんで!」という気持ちを最初から最後まで持ち続けてください。 これができるか?できないか? でチーム力が+10になったり ー10になったりします。「負けへんで!」という気持ち早く自分の頭の中に装着できるようにしてください。
最後に今日は 箕面RSさん、箕面RS5年生指導員のみなさん、箕面RS5年生のみなさん、ありがとうございました。たくさん試合ができて貴重な経験を積ませていただきました。またよろしくお願いします。
業務連絡: 2/11(祝)の「大阪ラグビー協会主催タグまつり」に参加する6名の“タグ班”の生徒さんは 11日、12日連チャンになります。この1週間はしっかり食べて寝て勉強して家でラグビーボールを使って手遊びしておいてください。(相手は6年生もいたり、タグに特化した専門の集団もいて手ごわいですよ!)