6月18日(日)は京都成章高校主催の「京都成章杯」に参加してきました。生徒21名と指導員4名、そして20名を超える保護者さんでチャーターしたバスは補助席も使用するほどの満員状態で7:20分出発しました。6年生はバスに乗っての遠征は昨年の讃岐遠征以来2回目です。バスの中ではお世話係の保護者さんに「ラグビークイズ」を出してもらったり、今日の試合の入りについてチームビルディングをしてもらいました。次回10月の静岡遠征の時もお願いしようと思いました。会場に着くと京都成章高校ラグビー部で豊中OBのお兄さんたちにエスコートしていただき、さらに試合直前にコーチングをしてもらったりして生徒さんたちのやる気も爆上げです。(おかげさまでコーチ陣はサイレントラグビーをして次の課題探しに集中することができました。)
ミニメモ:京都成章高校は今年リーグワンでラグビー日本一になったクボタスピアーズ、そのスピアーズでリーグ戦デビューした豊中OB ”押川選手”の出身高校でもあります。
京都成章杯は今年で14回も行われるミニラグビーのトーナメント戦でこの大会で活躍すれば将来、京都成章高校ラグビー部に優先入部できる? カップ戦です。カップ戦は通常「負けたら終わり」ですが、成章杯は負けても敗者戦があるため、参加した全チームは必ず3試合は試合ができます。またチーム内で活躍した選手に個別表彰もあるため、真剣にラグビーをするしかない環境でAB2チームは戦いました。結果はどうだったでしょう!
Aチーム (ベスト8)
vs 福知山RSさん 5-3 〇
vs 洛西RSさん 2-3 ●
vs 茨木RSさん 4-3 〇
Bチーム
vs京都プログレさん 1-8 ●
vs箕面RSさん 0-11●
vsアウル洛南さん 1-6 ●
Aチームはキャプテンが泣きながらチームを鼓舞し、また自らボールを持って突進して相手を吹っ飛ばしチームを引っ張ってくれました。泣き虫キャプテンを笑顔に変えるべくチーム全員ががんばりました。3試合全て最後の最後まで勝敗がどっちに転ぶか分からない緊張感のある好試合ばかりでした。結果はベスト8でしたが、今回のAチームの選手は「負けたくない」 だからそのためには自分がチームのなかでどう動けば良いか?が「わかった」と思います。今回経験した「あの緊張感」を忘れずに今後の練習、試合につなげていってください。
Bチームは 1)足を止めない、「見る」「見た」というプレーはしない。 2)「誰かがやってくれる!」ではなく自分が動く(仕掛ける)。今回はこの2点の課題をクリアすることができるかどうか?じっくりみさしてもらいました。しかしながら、結果のとおりBチームの得点は個人がボールを持って走っただけで、ボールをつないでのトライはありませんでした。またディフェンスは 「見る」、「見た」を連発して足が止まっていて相手を止めれませんでした。特に3試合目につきましてはBチームのみなさんに直接いいましたが「恐らくいままでの人生で1番悔しい試合」を経験したと思います。この悔しい思いを2度としないためにも毎週しっかり練習をして「自分から仕掛ける」選手に変わっていってください。
閉会式で個人表彰がありました。これは京都成章の高校生お兄さんたちが1日みなさんを見て選んでくれました。選ばれた選手おめでとうございます。
Aチーム
ランニング賞: H14 、
スーパータックル賞: Y11
ナイスファイト賞: L4
MVP: C22
Bチーム
ランニング賞: N13
スーパータックル賞: R18
ナイスファイト賞: R20
MVP: R8
最後に本日試合に招待していただいた京都成章ラグビー部のみなさん、チームをフルアテンドしてくれた京都成章 豊中OBのみなさん、本日対戦していただいたスクールのみなさん そして、最後まで声援を送ってくれた保護者の皆さんありがとうございました。
来週から夏の練習にはいります。6年生はこの夏がターニングポイントになります。練習の強度もあげていきますので よく食べて、よく寝て、たくさん勉強して、ラグビーをがんばりましょう!
