カテゴリー: '22-5年生チーム

3/12 5年生 スーパータックルの練習はじめました。

3月12日(日) は 南丘小で生徒18名、指導員2名、そして気温が5月の初夏のような暑い一日のなかで練習をおこないました。

今日は6年生は卒業試合でした。なので少し広いグラウンドで練習ができました。しかし、前々から用意していた「3on3ラグビー」は指導員2名だったので、急遽練習内容を変更しました。

1)ウォームアップ: 6人1組で3グループ作り ボールを1個渡し1列に並びます。そしてジョギングを始め、先頭からボールを後ろに送っていきます。列の最後の生徒がボールを受け取ったらダッシュでその列の先頭まで行き、また後ろにボールを送っていきます。この繰り返しでコートの外側を走りました。 普通に「グランド〇周」って言ってアップするよりはボールを使いながら走るということで今後も使えるメニューに採用します。

2)ハンドリング: 6人で円をつくります。 円の中心にマーカーを置きます。そして1グループにボールを2個渡し“円パス”をさせます。ここでルールを設定! パスをしたら円の中心まで行って足でマーカーにタッチしてすぐに元のポジションまで下がるようにします。この繰り返しで円パスを続けます。すぐに元のポジションに戻らないと自分にボールが回ってくるので「早く、正確」なプレーをすることが目的です。しかし、あるグループはゆっくりパスを回すので、真ん中に行くときも歩いて戻れる余裕がみられました。アカン! この練習は歩かないようにするために改良の余地があります。

3)タックル: 今日から「スーパータックル」の練習を開始しました。この「スーパータックル」は今までのタックルの指導方法を180度ガラリと変えたタックルになるのでゆっくり正確に指導する必要があります。小学生のうちにマスターできれば将来「タックル」は得意なスキルになると思いますのでしっかり教えていきます。 コツは「リードフット」の位置です。はやくものにしましょう!

4)状況判断とクイックパス: ミニラグビーはフェーズが増えるとアタックラインが無くなり、「団子ラグビー」になる傾向があります。そうなるとほぼほぼ外側にスペースができています。だから、いかに素早くそのスペースにボールを運べるか? の練習をおこないました。5m先にディフェンスラインを設定しておいて、4人1組でアタックラインをつくってもらい、クイックでパスを回し、ディフェンスラインを超えるまでに4人目にパスが繋がるように早くパスを回します。グループの先頭の選手の配置はコーチが指示します。例えば先頭が1番左に行くように指示すると残り3人は右ラインを形成するだけですが、先頭の選手を“左から2番目”に行くように指示すると、残りの3人で1番左のポジションを埋める必要がでてきます。瞬時の状況判断と素早いパス回しが求められます。

5)紅白戦: 9対9で試合をおこないました。 最初は走る以外は全部オッケーの試合です。まずはスローな状態で相手にタックル、または捕まえることができるか?に慣れてもらいます。そのあとはフルコンタクトの試合をおこないました。私も参加してとにかく外のスペースにパスを送るように仕掛けます。新しい発見としては今までは相手につかまって味方がそれをもぎ取るように行くプレーが多かったですが今回はオフロードパスをする生徒がぽつぽつ出てきました。彼らは片手パスしています。オフロードができるのであれば次の練習はきまりました。 来週お楽しみにしてください。

最後に少し先の話ですが4月2日(日)スクールの開校式+練習です。そして、午後から関西大学でラグビークリニックがあります。学年が6年生になって最初の試合が決まりました。綺麗な人工芝で試合ができるのでみなさんお楽しみに!

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