カテゴリー: '22-5年生チーム

1/22 5年生 北摂大会(もやし改めアスパラ)

1月22日(日)は服部緑地陸上競技場で北摂大会が行われました。いまだに収束しない新型コロナウイルス、マスクしているのに流行しだしたインフルエンザの中、5年生は事前に1名骨折療養中、1名インフルエンザ感染、1名当日体調不良の3名以外はみんな元気にグラウンドに来て、2023年1発目の試合を戦いました。

今回はグラウンドが3面あって、豊中はAコートCコートと離れてしまったためいつもの前後半で入れ替える方法がとれませんので、豊中A, 豊中Bと選手を分けて戦って、もらいました。 さて結果は!!

豊中A vs 高槻A  4-3

豊中A vs 吹田A 4 – 7
豊中B  vs 天王山、摂津 7 – 7

豊中B vs 能勢,淀川 6 – 3       

5年生通算成績は2勝1敗1分けと勝ち越したので 総合成績にはプラスポイントで貢献できました。さてさて総合優勝できたでしょうか?  

試合を振り返ってですが、AチームはC22とH14、K2がバックスの「第一センター」、「第二センター」と15人制ラグビー花形ポジション「12番」、「13番」の役割を果たしてくれました。3人とも体格は大きい方なのとタックルもできますので、相手のライン攻撃をしっかり止めてくれたことで相手の連続攻撃を遮断してくれました。攻撃面でも体が大きいアドバンテージがあります。相手のタックルが少しでも甘いとバインドを振り切ってトライにつなげていました。今日のAチーム選手間の連携もR8の声が枯れてなかったのでスムーズに連携が取れていたと思います。パスもR19とL8が右に左に大きく動かしでスペースに走りこんでいました。また、Aチームのメンバーは自分たちの試合の後でBチームの応援をしました。その時的確なコメントを発声していたのは驚きました。いままではコーチがポロっと小声でつぶやいたことを聞いてそれを大声で「ライン作れ!」とか「下がれ」とか発声していたのですが、彼らは私たちが言わなくても「俺がBチームならこう動く」というのをまず考えてから声を出していたのです。 今日は彼らの成長をみました。ようやくというか予定どおりというか、ラグビーを理解してきたようです。でもまだ全員ではないので、もっと増やさないと!

Bチームは今回S9,K15,S21の3名がAチームではなくBチームのメンバーとしてチームを引っ張ってもらいました。S9のパススキル、K15のランニングスキル、S21のディフェンスなどで試合はしまりました。特にK15は一旦体が半身になってパスダミーをかけてから相手の裏に出るランニングは「うまいなー」と思いました。普段の練習でもスルスルと裏にでてくるランを何回かみていましたが、試合でも通用する素晴らしいスキルだと思いました。(うなぎのようにするするとあれはすごい!) 

そしてBチームはR12とH25に公式戦初トライがありました。R12はペナルティーから昔の戦国武将のように「おーーー!」と声をあげて突進、ひるんだ相手のタックルが甘くなりそのまま突破し走り切ってど真ん中にトライでした! (トライ後のどや顔ではなく やってしまった!という驚いていた顔 忘れません)

そして、H25はゴール前ペナルティーでチョン蹴りしてボールを持ちたくさんの敵が待ち構えるゴールラインに向かって突進、必死に押して体半分ゴールライン入ったところで倒れこみボールが地面に触れてトライ! 初トライ! 女子のトライは久しぶりです。(さすがH25のお母さん!「秘密の特訓」の成果がこんなにはやくでましたよ!)

コーチ陣としてはAチームもBチームも戦前想定したレベルよりみなさんがスキルアップしていたのは大変うれしい誤算でした。チームとして何が足らないかはっきりわかりましたのでこれから弱点を補うトレーニングをしていきましょう!

次は箕面RSと合同練習が二月にあります。試合の最後でいいましたが 練習で習ったことをするだけでです。それには「気」が必要です。この「気」はいつもどこから湧いてきますか?どうやったらこの気を呼び出せますか? 考えてみてください。

LINEで送る