2年 15.1.11

1.追い越し走
2.ショートラン
3.ラン&ホールド、鬼ごっこ
4.ランニングスキル
 スワーブ&ギャップイン
5.1on1ヒット
 ダミー、ライブ
6.3on1ブレイクダウン
 ・ボールホルダ
  →ボールコントロール・ボディコントロール
 ・セカンドプレイヤー 
  →ゲートの意識・サポートスピード・ボールの上を通る
7.コーチチームとゲーム

今日は3人の友達が体験に来てくれました。
ラグビーを楽しんでみんなと仲間になってください!!!

関西協会主催「ラグビースクール指導者セミナー」のご案内

関西ラグビーフットボール協会 普及育成委員会ではラグビースクールの指導者を対象とした「ラグビースクール指導者セミナー」を開催いたします。

平成26年度 ラグビースクール指導者セミナーのお知らせ

2019RWC日本開催にむけたJRFU戦略計画におけるターゲットとして競技人口、ファンの増加を実現するためには小学生の競技者増とそれを取り巻く周辺の関係者の協力なくしては実現しない。この課題に向けての過去4回の講習会では、ラグビースクールの運営にあたるマネージャー的な立場の方を対象に開催して一定の効果を見た。その中で「女子力の活用」をテーマに各スクールがいかに現場で活動するかが今後の課題として浮き彫りとなり、そこで今回からは現場の指導者を対象に指導の現場での取り組みについて、この課題に関して、考察しかつ意識共有をはかりラグビースクールの更なる活性化を目指すものとする。
この「ラグビースクール指導者セミナー」ご参加希望の方は参加申込書(H26ラグビースクール指導者セミナ―参加申込書)に必要事項を
ご記入の上、Eメールにてお申し込み下さい。

【主 催】 関西ラグビーフットボール協会
【主 管】 関西ラグビーフットボール協会 普及育成委員会、奈良県ラグビーフットボール協会
【後 援】 和光ハウジング株式会社 ガーデンピア21
【日 時】 平成27年2月7日(土)13時 ~ 2月8日(日)15時 ※1泊2日
【会 場】 (講義) 天理教第38母屋 (実技) 天理親里ラグビー場
【参加対象】 関西ラグビーフットボール協会管下所属 ラグビースクールの指導者
【定 員】 申込先着100名
【申込締切】 平成27年1月29日(木)
【参 加 費】 7,000円(宿泊、3食費、資料代含む)
【申込方法】 参加申込書に必要事項をご記入のうえ、Eメールにてお申し込み下さい。
H26ラグビースクール指導者セミナ―参加申込書
(定員に到達次第、終了させていただきます。)
送付先 minirugby@rugby-kansai.or.jp

【講 師】
山道 信之 氏  (公財)日本体育協会スポーツ指導者連絡会 幹事
長野 崇 氏  神戸大学非常勤講師、ひょうごジュニアスポーツアカデミー身体能力開発プログラムコーチ
金 信男 氏  大阪福島朝鮮初級学校校長、前大阪朝鮮高級学校ラグビー部監督

【スケジュール】
2月7日(土)
13:00 受付
13:30 開講式
14:00 オリエンテーション(ミニラグビーの現状について)
14:30 講義「指導現場でのプログラムサービス」(山道信之氏)
18:00 入浴、夕食
20:00 講義
21:00 終了
2月8日(日)
09:00 実技「ジュニア期におけるコーディネーショントレーニング」
(長野崇氏)
12:00 昼食
13:00 実技「コーディネーションから実践トレーニンへの発展」
(金信男氏)
15:00 閉講式

2015年 ”スタートダッシュ5年生”

明けましておめでとうございます。

今年も保護者の方、関係者の皆様のご協力・ご支援を受け、いよいよ最終学年を迎えます。

これからの1年間、子供たちは心身とも大きな成長を迎えます。私たち指導員も個々の成長を最大限に生かした集大成を目指して頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、1月11日今年最初の練習は南丘小学校にて14名の参加(初としては上出来!)で始まりました。

まずはタッチフット足・ボール慣らし。久しぶりのメンバーとの連動で互礼。

そして、いつものラン・ジョグ10分。お目覚めと走ってなんぼのチームを目的に毎週実施。今後も試合前でもやりますよ~。お楽しみに!初めは苦しんでいたD3やY14も今や一汗感で、いい感じ。休まず来てる成果が出てます。皆で限界を見よう!

続いて、グリッドにてクロスパスと当たりハンズオフフォロー。クロスパスは今後のプレーで、 FW、BK関係なく咄嗟でも出来るよう標準化したいものです。

そしてFW、BKに分かれて定型プレーとスペシャルプレーの確認を経て、コンビネーションで仕上げ。受けている指導員も徐々に本気が出るほどスピード・キレが出てきました。

次週は試合です。まだまだ課題はあるものの進むべき方向性は確実に見えています。眠れる獅子である彼らの今後の成長にご期待ください。

1年生 1/11

2015年、初の練習を芝生の南丘小学校で元気に1年生は走り回りました。体験のライト君が来てくれて5年生に向け、9人制で2チーム編成も夢では無くなってきました。今回の練習のテーマは2年生に向け、今までは個としてのスキルアップが中心でしたが、2年生ではユニットでのプレー、チームとしてのプレーのスキルアップを意識したものにしました。
練習スタートはラダートレーニング、ボール争奪鬼ごっこです。子供達は意識はしていないかもしれませんが、この2つの練習も1年生スタート時よりはるかにレベルアップしてきており、子供達の吸収力の高さを再確認しています。
次にハンドリングの練習です。コーチが上に投げたボールを走りながらキャッチしトライというれんしゅうから、右か左どちらかにいるディフェンスを認識しその逆の方向へ走りパサーに指示を出してボールを受け取るという判断を伴う練習に発展させていきました。今後、2年生に向けて反復の練習だけでなくこの様な判断を伴う考える練習を意識的に増やしていきたいと思っています。
そして、この後行うユニットでのモール形成に向けて1対1のボールの取り合いです。それぞれ子供達どうしでライバルがいる様で誰々には絶対に負けたくないという意識が有る様です。いい傾向です。
最後にユニット、チームとしてのプレーを期待して小さなグラウンドでモールでボールを動かし続け、チームでトライを目指すモールゲームです。もちろん個々の突破力も重要ですが、3年生あたりから必ず今までのようなゲームではなくなります。その前に今のうちに強い相手に対しても互角に戦える戦略を身につけていきたいものです。その中で8チカラ、1カンタロウ、10カイキが有効にボールを味方に供給出来ていた様に思います。
来週は試合です。4月からの成長をきっと見せてくれると思います。

1年生へ

チームのもくひょうは全勝です。それぞれのもくひょうはとうじつのあさにはっぴょうしてもらいます。かんがえてきてください。

1月11日 新5年生のプログラムをスタートさせた4年生

2015年あけましておめでとうございます。 今年も1年間安全で楽しい思い出がたくさんできるようにミニラグビーを全力(ALL OUT) でがんばっていきましょう。スクール関係者の皆様、4年生保護者の皆様今年も宜しくお願いします。

1月11日(日) ”1並び”の日曜日は南丘小学校で練習をおこないました。(芝生です)寒さにも負けず4年生の元気なそうな顔、顔、顔、みんなの顔をみて安心しました。というわけで予告通り今日からは5年生のプログラムがスタートしました。

5年生になれば、、、、

1)9人制のミニラグビーになる。(グラウンドが広くなる)

2)ボールは4号球を使用する。

3)地方遠征のイベントがある。(香川、静岡)

4)ライバルチームにとてつもなくデカイ選手が出現する。

5)南丘での練習は土になる。

等々あり、今年の1年間は来年、総仕上げの6年に向けて、また”Golden Age”(ゴールデンエイジ)という今後の生徒さん達が大人になっていく上で運動能力の限界が決まるといわれている中では本当に大事な時期です。豊中のミニラグビーを通してしっかり頭と身体を連動させてスポーツ万能な選手になってください。

さて、今年最初の練習はAOコーチの体幹トレーニングからです。”えっ!また?” と思われるかもしれませんが、試合中タックルされて、すぐ倒れるか? 体幹を鍛えていたおかげで1歩だけ前に出て倒れる、又は1秒か2秒立っていてから倒れるということができれば2人目のサポートが間に合い、攻撃が継続し易くなります。恐らく、いつも行っている練習の中では地味ですけど、1番大切な練習なのです。 また、お家でもできます。お風呂上がりに柔軟体操と一緒にやってみてはいかがでしょうか?

次にバックスのようにラインパスをおこないました。サッカーしている同級生がボールを蹴るのが上手、バスケットをしている同級生がパスとステップが上手というならミニラグビーをしている君達はキックもパスもステップも上手になってやろうと毎回練習は全力で取り組んでください。挑戦しての失敗は全然大丈夫です。(挑戦しなかったら注意します。) このパスの練習でもパスを投げる人は”手首のスナップ”を効かしてターゲットに向けてしっかり投げてください。パスを受ける人は大きな声でパスをする人に ”パス” ”左” ”右”としっかり意思表示をして両手でターゲットを作ってトップスピードでボールをもらえるように走りこんでください。

次に四角いエリアを作ってタックルの練習です。ここで低いタックルでいままで相手を何度も何度も倒してきているM19のタックルを見ました。彼の”飛び込むタックル”はタイミング、突き刺さる高さなど”この学年レベルでは ”マジ上手い!” レベルです。しかし、飛び込むタックルはその名のとおり ”両足が飛んでいるので” 相手選手にハンドオフの上手い選手がいたら、簡単に地面に叩きつけられる可能性があります。また、低くいタックルは確実に相手を倒す可能性はありますが、相手の膝、スネ、太ももなど固いところや太いところが自分の肩にあたれば肩や鎖骨を痛めたり、最悪の場合、脱臼、骨折という大ケガになり非常に危険です。基本はパワーフットを効かせて相手の懐(腹部周辺)に刺さるタックルを指導していきますので、このタックルだけはしっかりマスターしてください。(それができてM19、T2、S14の体が大きくなったら次にスマザータックル教えてあげます。お楽しみに!)

そして、来週1月18日は東淀川RSさん、京都プログレさんとのフレンドシップマッチがあるため、A1,A2,Bのチーム分けがありました。私の担当するBチームは今回は相手選手の人数の関係上、豊中の3年生と対戦することになりました。正直3年生には前回は勝ちましたがA2からの助っ人がいないと勝てておりません。Bチームはまず怖がらず相手に向かっていってください。特に H32、K33、D34、K35大きな声で指示の声を出すこと!今回特にこの点しっかり見ておきます。 そしてT30君の上手なのか?下手くそなのか?コーチでも最近よく分からない、T30の宇宙人的なセンスに期待してます。4年生のなかでも失敗を恐れない根性はすでにA1以上です。T30の果敢なアタックセンスしっかりチェックさせていただきます。(しかし、今日みたいにボールを前に投げたら後半で交代ですよ!)

最後はチームに分かれてアタック&ディフェンス、そして練習試合をおこないました。なかでも Bと対戦したA2チーム、Bだけでは歯がたたないので私が助っ人(影)で参加しました。私がボールを持って ”突進する時” ズルい! とかいいながら私の走るスペースを埋めてくれた K4、H13 ドカンの成果でてますね?(おかげで転びました。)また、私と1対1になった時に ”抜けない” と瞬時に判断してモールに切り替えたR15(とても良い判断でした。常に抜きにかかるか?パスをするか?キックをするか? ポイントをつくるか? 走りながら頭をフル回転させて考えてください。)

最後に夜は豊中ラグビースクールの新年会に参加しました。 S25のお父さん、Y17のお父さんから S25、Y17のグラウンドレベルでは見えていないところをお聞かせくださりありがとうございました。 この席でご要望のありました、大人だけのミニラグビー教室、9人制に移行することもあり、ルールも変わりますので、ルール解説も含めタイミングを見つけて大人の教室を開催しようと思いますので、柔軟体操だけはお子さんと一緒にお願いします。

それでは 気持ちはいつもあのF先輩のいるシンガポールの気候のようにポカポカを保ちながら 1年間 ” ALL OUT” でいきましょう!

1/11 3年生練習内容

1/11(日)南丘小
生徒:13名

今年最初の練習です。みんなやる気マンマンで、ラグビーに飢えていたのか?ストレスが溜まっていたのか?わかりませんが、少しチームの雰囲気も変わってきたような気がしました。
次の日曜日はいきなりの試合です。初めて対戦する京都のチームもいるので、どんな試合になるか楽しみです。

1.アップ
おじいちゃんコーチの楽しい?厳しい?メニューです。正月休みで動きも重たかってでしょうか?

2.ラインパス
スクラムハーフからパスをし、スタンドオフ、ウイングと3名でパスを回します。また相手をパスで交わしてTRYをします。

<注意すること>
・スローフォワードをしない。相手が前に居ると止まったり、走るスピードを遅くしたりして、パスする人が居ます。そうするとパスをもらう人は、スピードを出して走っているので、パスをもらう人より前に出てしまいます。そこにパスをするとスローフォワードになってしまいます。

・スタンドオフは、パスをもらったら次にパスをするウイングがどこに居るのかを把握して下さい。その次に前の相手を見て、走りこんで攻めて下さい。前の相手が自分にタックルに来そうになったら、ウイングにパスを出して下さい。

・TRYは飛び込みでお願いします。

3.タックル
リングを使って、相手の懐に入ってタックルをする練習を行いました。

<ポイント>
・足を相手の近くまで付いてからタックル。遠くから飛び込みタックルはよくありませんし、弱いです。
・相手の弱いところ(やわらかいところ)にタックル。おなか、おしりにタックルすると痛くありませんよ。
・パックしたら倒すまではなさないように。

4.FW、BK
BKは、2対1、1対1でタックル有のガチンコ勝負です。走っている相手の懐に入るのは、難しいようで、相手を捕まえる事も出来ませんでした。相手の動きをよく見て、思い切ってタックルして下さい。

5.ミニゲーム
次週、試合ですので、ゲームを行いました。最初は、今まで通りの個人技でのTRYでしたが、だんだんタックルも決まるようになって来ました。また激しさも出てきました。チーム内での競い合いもみられるようになってきたので、頼もしい限りです。

ps.これからの試合は、チームでTRYをとれるようにして行きたいと思っています。個人の力で走ってTRYはもう要りません。1人1人が自分のポジションでの役割(仕事)を行い、最後に誰かがTRYするのが目的です。TRYがきまったらみんなで喜びましょう!

Speed Horses 1.11

豊中ラグビースクールの皆さん 今年もよろしくおねがいします。

今期も残すところ あと3ヶ月 6年生楽しみましょう!^^

参加13名 なかなかですねぇ・・・  

元気に楽しく練習できたかなぁ・・・?  ラグビー川柳ありがとうねぇ・・・

2015.1.11 幼年さん あけおめ

【2014-2015幼年team】
日時:2015.1.11  9:30~11:30
場所:豊中市立南丘小学校
 参加者:m1、t2、s3、h4、k6、s7、t8、k9、h10、t11、k12、k14、h15、s16、h18、h19、s20、e21、y22、y24、k27、t30、a31、k32、r33、t34、k35、h37

メニュー:1)ランニング2)ダッシュ、ステップ(縦、横、サイン)3)ランパス4)アーリータックル選手権6)ミニゲーム

あけましておめでとうございます。
練習お休みの間に、クリスマスとお正月があって、「お年玉もらった?」、「サンタさんからプレゼントもらった?」って聞いたら、元気な声が返ってきました。コーチは貰えなかったよって言ったら、t30とa31から、「大人は貰えないんだよ。」って冷たいお言葉が・・・(ToT)/~~~。

いつものウォーミングアップをやってから、久し振りのランパスをやってみました。年少さんに教えながらやってくれる年長さん。これがTRSの素敵なところ。今日も、優しく走ってくれました。k35は積極的!自分の順番じゃなくても、どんどん走りにいこうとする。いいぞ!!
そして、本日のメインイベントは、アーリータックル選手権!!楽しくをモット~としている幼年さんで、タックル練習をする事はまれ。先日、パナソニックの田中選手がFacebookにアップしているのを見て、「これなら幼年さんも、楽しくタックル練習が出来るかも!」って思ってやってみました(詳細は写真をご参考)。どのコーンの間を通るかで、得点が決まる。ダミーを使うので怖がらずにぶつかっていってくれるので、捕まえる事、禁逆ヘッドについても指導する事ができました。今日は相手の右側から入る、左肩側でのタックルだけでしたが、選手権中にみんなのタックルの形が、凄くカッコ良くなっているのにビックリさせられました。一回目、拮抗する得点争いで、6p一歩出たのがh18。二回目に勝負をかける年長さん。凄く気合いが入っていました。その気合いが空回りし、捕まえられずに痛恨の0pになってしまったt2、s7・・・。そんな中、まずはh10が合計11pを挙げトップにたつ。それを見たt11がギリギリまで狙いにいくが届かず。h15もスタートダッシュをきめトップに並ぶ。一回目トップのh18がここで登場~。ところが痛恨のタックルミスで0p・・・。
年中少が増える後半、これで決まりかと思っていたら、意外(ゴメン)な子がそこに割って入る。気合いの精悍な表情からガッツーンと6pラインをクリアしたのはs20。形も良く素敵なタックルでした。
初めてなのに良かった(^o^)。皆格好良かった。今度は逆もやってみたいと思います。
【結果10p以上のみ】
11p(h10、h15、s20)
10p(h4、k9、t11、k14、e21、k27、k32、h37)

来週は試合です。今日の練習で見せてくれた、格好良いタックルを見せて下さいね(^o^)。

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。楽しく遊びましょう。20150111_142225

「あけましておめでとうございます・・・今年の目標」

生徒の皆様 保護者の皆様 コーチの皆様
あけましておめでとうございます!

生徒の皆さん!
昨年はどんな一年でしたでしょうか?
1年間を振り返り、良かったこと、幸せな時間があったでしょうか?
反省することや次に生かせることもあったでしょうか?
今年の年末年始・お正月のお休みの間に、是非ちょっと振り返ってみましょう。
それで今年の1年はどうしていきたいでしょうか?
新たな目標は立ちましたでしょうか?
まだでしたら、このお休みの間・次のスクールが始まるまでに立ててみましょう。
そしてラグビーノートに書いてコーチに提出してみましょう。

 「このノート 僕の考え つまっている」
 「ラグノート できない理由の ヒントあり」

「シンプルでイージーで安全なラグビー」

私は「もっと怪我の少ない安全なラグビー」の日本国内での実現に関わっていますが、同時に、ラグビーというスポーツが、「ボールがもっと良く動いて、その動き外から良く見えて、レフリーにも観客の誰にももっとわかりやすいラグビー」というあるべき方向に向くために、どうすれば良いか、世界中のラグビーが考えて動いている中で「日本のラグビー関係者全員がまだついて行けていない」。私がお話をする機会には、この考えをもっと拡めるべきだと常に思っています。密集のできる複雑な状況で怪我/事故が多いからです。

そういう私のラグビースクール校長としての新年度の目標は、この「シンプルでイージーで安全なラグビーに再度注目」したいと思っています。2013年度の冊子巻頭に「シンプルでイージーなラグビー」についてお話をしたり書いたのですが、もう一度同じ課題を掲げて、スクール全体に浸透させたいと思います。「イージー」とは決して「安易な」という意味ではありません。「簡単でわかりやすい」という意味です。

 「シンプルな イージーラグビー とよなかで」
 「シンプルな イージーラグビー おおさかで」
 「怪我をする プレイは未熟 まだするな」

同時に、体格差の大きな子どもたちの世界で行われるラグビーが、体の大きい/小さい関係なしに楽しめるためにはどういうふうにすれば良いかということを考えています。この時期には大人のラグビーとは一線を引くべきでしょう。小学校~中学校の間に、そして高校でも、後に残る怪我をしてはいけないのです。高校生の全国大会で、テーピングやサポーターをする選手の多いチームを見て、けがをしてはいけないと、改めて感じました。怪我をしては、良いセンスがあっても、明らかに個人の最大かつ最良のパーフォーマンスが発揮できないのですから!次の大学以降のプレイを続けるためには、満足なパーフォーマンスをだすことができません。
「けがしては 楽しいプレイ 続かない」

お互いに怪我することがないラグビー!
捕まえられれば、速くパスをつないで、次の展開プレイを開始し、
相手を止めれば、速くパスをつないでもらう。
このラグビーの実現には、レフリーの意識変革が必要です。

スルリと相手の背後に抜ける選手がいる!
その抜けた選手のパスができる!
相手のいない場所にいる味方を創造し、そこへボールを上手にパスをすることができる!

そんなプレイをすることのできる選手が、高校以降で筋力アップした後に、上手で強い選手となっていく可能性がある、2019のワールドカップや2020のオリンピックに出ていける可能性がある、という考えを、実現に近づくステップを実行していきたいと思っています。

 「デフェンスの 背後にスルリ いつの間に」
 「相手陣 チラリとみては 背後つく」

全国のミニ・ジュニアのチームの中において、豊中スクールから、けがの少ない良い選手がなぜ生まれてくるのか、と言われてみたいですね。
レジェンドを作ることができるように、本年もよろしくお願いいたします。

中村夫左央