6年生 6/23

6/23 14名出席、豊中8中で練習を行いました。課題の一つである、後半戦のスタミナ不足を補うべくフィジカルトレーニング多めのメニューを行いました。
まず、3チームに分かれディフェンス面重視のタッチフットを行い、あいている1チームがその外周を一周30秒、その後ジョグ一周を3セット行いました。こういう時こそ、しんどい時の仲間の声が必要です。次回から心掛けましょう。
次は6年生が目指す展開ラグビーの基本である、クイックパスの練習です。二人のコーチの間を2歩でパスをつなぎ、なおかつスピーディーにそして正確にパスを行う練習です。さすがにキャプテン、ケイタが特にスピードに乗ってできていました。校長先生、OB高校生も参加していただき楽しく練習に取り組めました。高校生の彼を見て見習って欲しいところはたくさんあるのですが、その中でも特に練習中よく声が出ていることです。ラグビーに集中していて、それに対しいいプレーをほめたり、指示の声、仲間を勇気付ける声などラグビーを楽しめています。そんなプレイヤーに6年生もなっていこう。近くに中学生や、OB.OGが練習にきていただき憧れの対象を身近に感じられる環境は伝統あるスクールの強みだと思うので、6年生からどんどんコミュニケーションをとっていこう。
その次は、これも課題である試合の入り方、キックオフのディフェンス、オフェンスの練習です。この辺りから集中力がまして、取り組めていたと思います。ディフェンスにおいては、ポジショニングと自分がキャッチしなくてはいけないゾーンの確認、サポートするプレイヤーの走りこむタイミングなど確認しながら行いました。オフェンスの場合も囲い込みようなボールの追い方を確認しながら、そのあとの攻撃に繋げる早い出足を重視した動きができました。サッカー日本代表の試合でも、前後半開始10分が特に重要でした。6年生においても開始5分が重要です。次回試合でもこの集中力を持ってキックオフにのぞもう。
最後に、試合形式でのアタックディフェンスです。横が狭いコートだったので縦への意識を持って取り組もうと伝え、実際にもいい縦突進が見れました。
来週は、4月に行った6年生版体力測定を行う予定です。前回の記録より少しでも良くなっているように、家でのトレーニングも行ってください。接戦になった時、フィジカルの強さは生きてきます。これは、前にも言いましたが週一回の練習では、まかなえきれません。それぞれの課題として自分自身で少しづつ取り組んで行こう。来週も楽しく真剣にラグビーに取り組もう。

三年生の『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』

今シーズンはうまい具合に週末が雨にならず練習が継続できています。今日も曇り空とお湿り程度の小雨に恵まれ、熱中症にならず楽しい練習ができました。31人目の仲間(K31)が入校してくれた記念日に30人全員(R26は怪我のため見学)が出席し歓迎の拍手をしました。誰か「サーティワンアイスや」と茶化していましたが、恥ずかしがらずとてもハキハキと自己紹介ができるナイスガイです。格闘家のお父上には、ヤマハ発動機ジュビロやジャパンが採り入れ成果を挙げている格闘技の基本動作(アヒル歩き、踏み込み、懐に入る動きなど)のワンポイントレッスンを近いうちにお願いしたいと思います。

今シーズンだけで5人の仲間が加わった新三年生に今求められるのは、仲良し「グループ」から成長し、「チーム」を目指すこと。見た目はほぼ同じだけれど少し角張っていたりして凸凹のある金太郎飴たちを今見えている性格や強みなどで仮にざっくり並べてみて、そこから凸凹を組み合わせ、六年生の最後になって初めて全体像が浮かび上がってくるジグソーパズルのようなチームにしたいというのがコーチの夢です。ピースがひとつでも欠けたら絵にならないように、三年生の一人も放置しないという強い気持でこれからもコーチングして行きます。

絵で思い出しました。K20の絵日記の腕前が急速に上がっています。先週、泥水のところで行ったタックル練習の光景を鮮やかなブルーで描きあげていました。泥水という悪状況に関係なくタックルをしないといけない、というコメントとおろしたてのニュースパイク(Y5もプーマの黒っぽいニュースパイクを買って貰い自慢げな様子だったが、足が痛いと見学)に彼のラグビーへの気持の高まりを感じました。絵画の世界にこんな教え方があるといいます。

「親指を描きたいなら、親指を描こうとしてはいけません。親指のまわりの空間を描きなさい」

彼の絵には既に「空間」を感じさせるものがあります。昨日のAKBコーチ送別会で冗談交じりに話題となった五年生との練習試合が翌日現実化し、その試合にK20も出たい表情を浮かべていました。今回は突然でもあり、高槻戦のメンバーを中心に組成しましたが、次回は心の準備をしてチャレンジして欲しいものです。そうして新たな「空間」をイメージできるようになれば、また大きく成長することでしょう。

五年生の試合は当初3本の予定が、お互い白熱し4本に延長。五年生には全く歯が立たないのではないか・・・というコーチの弱気な予想に対し、三年生はブレイクダウンで互角以上、膝下への果敢な正面タックルもT18を中心に何度も成功、バックス3人によるディフェンスラインの速い出足(小学生には無理と言われるシャローディフェンスができている!試合後五年生のラガールに聞いたら、「三年生がすぐ寄ってきた」そうです)、ゴールコーナーポストへのバッキングアップ、相手モールのままボールを出させずマイボール化(お兄ちゃんと試合したくなって途中から出たいと進言したラガールK16が最も大きい相手を止めました)などなど、完全に予想を翻すハッスルプレーを披露してくれました。その結果、フェイズを重ねた末にショートサイドを数人を振りほどいてトライラインを越えたR15のワントライは今日の貴重な戦果となりました。その後、K4と味方同士のバッティングで二人とも両穴から滝のような鼻血を流していましたが、泣きもせず名誉の負傷然として態度に彼らのさらなる成長を感じました。強い相手に怯まず挑む姿勢は、K4だけでなくS6からも発せられ、激しいタックルで相手をなぎ倒していました。

これまで自分から出たいと言うことのなかった生徒も仲間のハッスルプレーに触発されたか、A11、R21、S25さらには、なでしこレスラーH29までも「出たい!(大阪弁で)」を連呼。さすがにラグビー初心者のH29は出しませんでしたが、心の油田に小さな火が灯った瞬間でした。途中出場したA11には一仕事終わって交替するたびに「五年生はどうだった?」と聞けば、「もう何回聞くねん!」とうんざりの様子、しつこく聞いてごめん。でも、彼も急成長しているんです。それが嬉しくてたまりませんでした。R21もワンポイントリリーフでボールを持ち大きな相手にタックルされながらもボールを手放すことなくラックになったところで後方にボールをうまく繋いでいました。彼も伸びています。今日は熱があって出られなかった知将S10も出たかったことでしょう。今日出場機会のなかった16人(隣でMKTコーチが紅白戦を見てくれていました)とともに次回の活躍を期待します。

五年生との試合で途中となってしまいましたが、今日の練習は前回同様、チームビルディング養成講座です。新聞紙を折りたたんで、4人のグループがどこまで狭い面積で乗ることができるか(今日は5cm四方くらいの狭い新聞紙に乗ったグループが出ました)を競うゲーム、新聞紙の真ん中に穴を開け、その間を4人がくぐり抜ける(個人が勝手に新聞を頭からかぶるのかと思っていたら、残り3人が新聞の端を持って協力してかぶせていたのには驚きました)ゲームからスタート。次に新聞紙を破って小さい玉を各自2つ作り、4人が片手にそれらを握ってグーを出し、4人の合計を当てるゲーム、小さな海外のコインを3人が渡す振りをして、誰が持っているかを顔の変化を見て当てるゲームに生徒は夢中になっていました。(いったい何のスクールか?)

未だ仲良しグループの域を出ない三年生をこれから六年生の卒業試合までにチームとして仕上げて行くうえで参考になるのは、人気漫画『ジャイアントキンリング(ジャイキリ)』。プロサッカーチームが、主人公である監督の異色な指導で「真のチーム」に成長していく姿を描いた作品ではありますが、ラグビーにも次の点が通じるところがあります。表題の本(仲山進也楽天大学学長著)が『ジャイキリ』を題材に企業経営に悩むチームリーダーに一つのヒントを与えてくれます。

◎カリスマ的リーダーやエースがいなくても、

◎今いるメンバーで、

◎まわりの期待値を超える成果を生み出す(=ジャイアントキリングを起こせる)チームをつくる

この話を三年生になぞらえれば、成長期にある個性の強い仲間が、ぶつかり合い、喧嘩する混乱期にあたるでしょうか。そのストーミング(嵐)の時期を乗り越えて、規範期(ビジョン、メンバーの役割が明確になっていく時期)を迎え、そして最終ステージとして一つの生命体のように機能するトランスフォーミングの季節を迎えたとき、彼らの卒業がやってくるのかもしれません。

「チームってのは、個の力が集まって初めて形になる。個の力を伸ばすてっとり早い方法・・・・・そいつはズバリ、チームがゲームに勝つことだよ。じゃあ、どう勝つか。自分の働きでチームを勝たせる・・・・・全員がその感覚を持って戦えれば、おのずと勝利は近付いてくる・・・・・そして、チームに貢献できるそういうプレーこそが、本当に評価に値するプレーなんだ。そいうう奴らの働きを、俺はちゃんと見てる。何も、試合に出てる選手だけの話じゃない。スタメンを外れたベンチの選手もそう・・・・・ベンチ外になった選手も、コーチングスタッフも、フロントの人間達もそうだ。全員がその都度・・・・・チームのために、何ができるか考えて動く・・・・・それこそが、チーム一丸となって戦うってことだ(『ジャイキリ』監督・達海猛語録)

6/23 2年生練習内容

6/13(日)八中  参加人数:9名

日本代表がカナダに勝利し、ますます国内でラグビーが盛り上がっています。勝因はやはり厳しい練習を十分に積み重ねてきたことにより自信と 実力がついたことだと言っていました。 また、エディ・ジョーンズ監督と選手との信頼関係も大きな勝因だと思います。豊中2年生もコーチを信じてついてきてくれるよう頑張ります! また、先週体験してくれた生徒が、正式に入校してくれました!ありがとうございます! 体も大きく足も速いのですぐに活躍できると思いますので、これから仲良く一緒に練習しましょう!

1.姿勢
すべてのスポーツには、戦うときの姿勢(構え)があります。相手を攻める、相手の攻撃を守るどちらにでも対応できる体勢です。 相撲では「立ち合い」、かけっこの「用意」、ボクシングの「ファイティングポーズ」など、いつでも体が反応出来るようにするポーズです。 毎回、言葉では、セット、かまえ、レディーなど始まる前に声をかけていますが、自分で気が付いたら「構え」のポーズをとって準備してくださいね。

2.ステップ練習
今日は、ジグザグで行い、ステップ時の足をつくポイントを決めて行いましたが、うまくつたわらなかったようです。なのでコーチを立たせて、 外を回るようにしました。それぞれが自分の走り方で、少しでも早く走れるように工夫していましたので、何も考えずに走っていたものが、意識して走れるように なりました。これからも常にステップや相手を交わすことを考えながら走りを変えていってください。

3.タグ
先週に引き続き、タグをつけて、アタック、ディフェンスの練習を行いました。今回は、1対1、2対2で、スタートの位置を変更することによって、 走るスペース、コースも変化するように行いました。生徒それぞれが考えてコースどりやスピードの変化、ステップを使ってTRYしていました。 実際にタグをとるのは、難しいのですが、1人の生徒が職人技のようにタグを見事に一撃でとっていました。今度、みんなにコツを教えてもらおうと思いますので、 よろしく!

4.練習ゲーム
今日も1年生と行いました。アタックは、いままでのとおり、3人目がはしるようにします。また、今日の練習のステップをどんどんつかうこととします。 問題のディフェンスも出来る生徒は、タックルする。出来ない生徒は前に出て触ることを指示しました。 アタックは、鋭いステップで相手を交わしていましたし、後ろに下がる生徒はいなくなって来ました。 ディフェンスもやっと前に出ることが出来、相手の走り屋を何とか止めることも出来るようになりました。 毎週、1年生が相手をしてくれたおかげで、少しずつプレーに自信が出てきました。1年生ありがとうございます!

ps.今日、厳しく注意したのですが、コーチの話を聞かずにしゃべったり、ボーっとしたりする生徒が居ます。コーチが言ったことを聞き逃さないようにしてください。 そうゆうチームにならないと強くなりませんよ!

2013.6.23 幼年team

【2013-2014幼年team】

場所/豊中市立第八中学校

参加者/t2、r3、h4、r5、k6、s7、y9、k10、t13、y14、h15、k16、h19、s20、k21、y22、g23、h24、y25、kg、hr

 

今日の練習は、いつもより30分早くスタート。みんな、ちゃんと起きれましたかぁ?来週は、更に一時間早いですが、しっかり寝て、ねむねむで来ないようにして下さいね。

 

1.ランキング

2.スキップ、後ろスキップ

3.難しいステップ

4.アタック&トライ

5.アタック、後ろ向いてパス&トライ

6.コーチ相手にオフェンス練習

7.年長vs1年ラガールミニゲーム

8.年中、年少ミニゲーム

 

今日の朝の挨拶は、みんな大きな声で出来て、スタートは最高!!体験の子も、大きな声でした。「いいね~。」

kg君、hr(18と同じ名前)君が体験参加してくれ、アタックの練習も一緒にしました。hr君は、年少らしいけど、アタックも試合でもガンガンにいっていてビックリしました。kg君は、練習中は恥ずかしそうにしてたけど、練習後は大きな声で遊んでいたし、来週も来てくれるものと楽しみにしています。

今日はちょっと難しい練習をしてみました。二人組で一人がアタックしたら、後ろを向き、もう一人がそのボールを受けてトライをするというもので、後ろから入るといった習慣を付けさせようと思っています。コーチ相手のアタック練習でも、かなり意識してやってみました。

その効果か、1年生とのミニゲームでは、これまで以上に、パスを回すことができ、オフサイドも一回(かなり、あまくしてくれてましたが)だけでした。

「いいね~。」

この間まで、走れなかった子がトライしたり、後ろを向く事を覚えただけで、味方を見るようになるなど、毎週確実に幼年teamは成長しています。合宿が楽しみ楽しみ。皆、来いよ~

「いいね~。」