四年生の合宿の合言葉は『倒れるな』

先週まで雨に祟られた2週間でしたが、今週もあと30分というところで驟雨に見舞われ練習中止となりました。来週の合宿前に国別ミニゲームをやっておきたかったのですが、自然現象では致し方ありません。

参加者は29名と久しぶりに30名割れ。夏休みに入り帰省や家族旅行など子どもたちもイベントで忙しくなるシーズンです。しかし、合宿には32名参加登録されていますので有難いことです。

今年の合宿のテーマは『倒れないラグビー』。練習の途中でラグビーで倒れるってどんなことか質問してみました。ここでさっとM32の手が挙がります。まだ経験も浅いのに恥ずかしがらず立派です。「パスができない」。そうだね。倒れたらボールに働きかけられないことをよく理解しています。次にベテランS14が手を挙げ、「寝ていたらプレーができない」と模範的な回答をしてくれました。さすがチームの良心。彼の発言はいつも重みがあります。

倒れなければ、自分でトライも狙えるし、パスをして仲間でトライもできるね。今回の合宿では、簡単には倒れないことを四年生の目指すラグビーにしようと話しました。でも、どうしても優れたタックルに遭えば倒されます。そんなときは無理せず、ひざを抜いて軽くジャンプしてみよう。そうすれば衝撃を抑えて素直に倒れられる。タックル練習の中で軽くジャンプして倒れることをやってみると上手に倒れる生徒達です。

タックル練習を重点的に行いましたが、初めての生徒にはただタックルに行けと言っても身体をどう使うかがわからず戸惑うばかりです。今日は、正面に立った相手が左右どちらかにステップを切った局面で何をするかを説明しました。右にステップしてきたら右側(攻撃側の左脚)のふくらはぎに右手でタッチしてみよう。そうすると初めての生徒でもしっかり踏み込んでふくらはぎにタッチができるようになります。踏み込まないとタッチはできません。たまに逆ヘッドになる生徒には、カニのように相手と常に平行に向き合う意識でもっと踏み込んでみるように指導してみました。修正できるようになると会うたびに体格がよくなってくるD34などは力強い姿勢で対面を片手で倒しそうなほどでした。ふくらはぎの意識は手だけでジャージをつかむ悪い癖を解消できそうです。ふくらはぎという目的物があるのも恐怖心を減らす効果がありそうです。

タッチができるようになったところで90度の角度で生タックルをやってみました。長い時間行いましたが、いやな顔もせず楽しんでいる様子も見えました。合宿でタックルに目覚める生徒が何人現れるか楽しみです。タックルではどうしても倒れてしまいます。四年生は3秒ルールで起きることとしました。いちばん背の高い生徒は高低差があってどうしても寝てからタックルに入ろうとしてしまい倒せません。本人も不如意でやる気を削がれ3秒以上大の字で寝ていました。コーチは心を鬼にして、禁断のキックダッシュをやってしまいました。本人も辛い思いだったでしょうが、できるまでやるという気持ちを持って合宿に臨んで欲しく厳しく指導してしまいました。

一方タックルされた方は起き上るより、ボールのリリースの仕方を考えることを徹底していきます。後続がサポートしていれば、倒れた瞬間にリフト(ボールを上に持ち上げる)、あるいはジャックナイフかロングプレイス(縦長)でできるだけゲートを小さくしてボールを味方に見せる。後続が全く来ておらず孤立していれば、相手にボールをとられるよりはボールを後方に転がす方が味方が取れる可能性が高まると指導しました。

合宿では、試合がたくさん組まれます。倒れた回数をカウントすることも検討したいと思います。倒されなければマイボールのラックはできません。安全なラグビーを志向する我がスクールのテストケースとしてノーラックラグビーを合宿で追及してみます。相手ボールのラックになりそうな局面でもいち早くオーバーを敢行し、ラックになる前にハーフがボールをバックスに供給できるまで挑戦します。ではモールばかりになってボールが出なくなるのではと不安もあります。その対応として、今年から指導を始めている首の入れ替え(通称エグザイル)と強いドライブのコツを体得して貰います。

合宿では、新しい道具も登場する予定です。これで対面を意識した練習のバリエーションが増えます。MKTコーチに感謝です。

表題のタイトルの本を書いた日本代表キャップ78を誇る小野澤選手は、中学生のときの監督に言われた言葉にカルチャーショックを覚え、今の「うなぎステップ」と呼ばれる独創的なステップ技を持つ世界的なプレーヤーに繋がったようです。生徒たちはまだ小学生ですが、今回の合宿でカルチャーショックを受けることを期待して止みません。

「全員にタックルされても、要は倒れずにゴールラインの向こうまで行けばトライなんだから」と。それはそうだ、全員抜いたらいいんだ、と思いました。タックルされたとしても、倒れなければパスもできます。ラグビーのことを小難しく考えすぎていた時で、ある種のカルチャーショックでした。(中略)僕らは体がすごく小さく、施設が整っているわけでもなく、部活が週3日しかないような学校でした。ラックをたくさん作ってポイントを作って、接点の多い試合をやっていては勝てません。これを聞いた後、ラグビーについての考え方が明らかに変わっていき、倒れないようにすることだけを考えるようになりました。(小野澤宏時)

7/27 3年生練習内容

7/27 三中
参加者:15名

ここ2回雨で充分な練習が出来ていませんが、本日も雨で最後まで練習が出来ませんでた。天気はどうしようもないのですが、合宿前にやるべきことが出来なかったので、合宿ではたくさん練習したいと考えております!

1.ランパス
今日は、3人で行いました。試合でも3名(スクラムハーフ、スタンドオフ、センター)が基本ですので、3名で攻撃する練習を基本としたいと思っております。今日は、まだまだたどたどしい様子でしたが、合宿では繰り返し何度も練習して、うまくなりましょう!

3.キックオフのキャッチ
まだコーチのキックをキャッチするレベルに達していませんので、手で投げてキャッチする練習を行いました。しかしながら高くボールを投げる事も出来ないようで、この練習はまだまだ完成には程遠いことがわかりました。しかし試合の最初のプレーであるキックオフをちゃんと練習しないと、ずるずると試合の流れが悪くなってしまいます。全員がキックオフのボールをキャッチできるようにれん練習しましょうね!

*その後雨が強くなり練習終了となってしまいました。残念。。。

ps.いよいよ金曜日から合宿です。みんなにもお願いしましたが、風邪など絶対に引かないようにして下さい。(冷房、冷たいものの食べ過など)ベストの体調で参加できるようにお願いします。

2014.7.27 幼年さん合宿前また雨

【2014-2015幼年team】
合宿前、またも雨
日時:2014.7.27 9:00~11:00
場所:豊中市立第3中学校
参加者:m1、t2、s3、k5、k6、s7、t8k9、h10、t11、k12、y13、h15、s16、h17、h18、h19、s20、e21、s23、s25、k27、r29、tm
メニュー:1)柔軟体操2)ダッシュ、大股歩き3)でんぐり返りダッシュ、ゴロゴロダッシュ4)ジグザグ走5)ランパス6)1vs1

7月最終練習~そして来週はいよいよ合宿~。いつもの挨拶をした後に、onコーチから、合宿では何をするのか、紙芝居調に説明がありました。幼年さんの合宿は、結構冒険ですが、確実に子供達が成長する場ですので、コーチ達も楽しみです。
今日の練習は、体験のtmを含めて23名。前日までと比べれば暑くもなく、いっぱい走るぞぉ~って感じ。
怪我をしないように、大きくストレッチしながらの大股歩き。先週もやったでんぐり返りとゴロゴロダッシュ。体験のtm君には、ちょっと難しかったみたい。ご機嫌斜めの2人も、ここはリタイヤ。
ジグザグ走は、リレー形式でやってみました。すると、今年幼年さんのイイところ、やっているチームメンバーを応援し始める。リレーはh10、y13組の勝ちだったけど、応援はk6、h15組の圧勝だったかな。
そして、最近続けているランパスへ。2回やってから、k6、t8に見本を見せてもらう。すると、皆の動きが何となくスムーズに・・・。でも、無理に投げようして、ノックオン連発!!h10、t11コンビは無理し過ぎ~s7、k9、k12、s23は慎重に受け取っていてOK。k27、r29は、ノリノリのパスでスピード重視だったのかな・・・。
そして幼年さん初チャレンジの1vs1。onコーチとokコーチによる見本からスタート。カッコ良く決めてくれたもんだから、子供達の目がキラキラ!!。その勢いで、皆もやってみよう~。
ヤッパリ抱きつき~になってしまう事が多かったけど、初めてにしては上等、上等。続けてやっていきたいと思います。

なんと、ここで3週連続の雨が・・。急に強くなってきて、急遽中断。そのまま練習終了となってしまいました。
ちょっと残念だったけど、いい練習が出来てきていると思います。今週末から、いよいよ合宿です。参加する子は、体調に気をつけて来いよ~。参加しない子も、十分に夏休みを楽しんで、次の練習の時に、お話を聞かせて下さいね~

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。
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夏季合宿 集合・解散場所のお知らせ

夏季合宿 集合・解散場所につきまして、
これまでの阪急曽根駅「豊中市民会館」ではなく、大阪モノレール「大阪空港駅」1Fです。
お間違え無きようお願いいたします。

【集合】
・日時:8月1日(金) 午前7時30分
・場所:大阪モノレール大阪空港駅 1階広場

【解散】
・日時:8月4日(月) 午後5時(予定)
・場所:大阪モノレール大阪空港駅 1階広場(集合場所と同じ)

◎アクセス
・阪急 宝塚線蛍池駅→大阪モノレール 大阪空港駅下車
・地下鉄 千里中央駅→大阪モノレール 大阪空港駅下車
・車   大阪国際駐車場があります。(有料)

▼大阪モノレール:大阪空港駅
http://www.osaka-monorail.co.jp/station/r11_osaka_air.html

Speed Horses 7.20

朝からいい天気・・・ 昼から・・・おやっ?? 

本日参加プレーヤー9名・・・ん・・・残念・・・ 全員集まらないですねぇ・・・ コーチは3人 こちらも・・・

練習前の一雨で、グランドもいい感じ・・・ と思いきや・・・ でしたね・・・。

梅雨も明け 夏本番 しばらくは、練習前日しっかりと睡眠とって、体調管理しっかりして、参加くださいね。 暑さに負けないように! 一緒にがんばって ラグビーを仲間を好きに!

てことで、今回は ””短かっ!!” でした^^

6年 チャレンジしまっせ~~!!

2014.7.20 幼年さん雷が~

【2014-2015幼年team】
雷、雨、雷・・・
日時:2014.7.20 15:00~16:30
場所:豊中市立第8中学校
参加者:m1、t2、s3、k5、k6、t8、t11、y13、k14、h15、s16、h17、e21、x22、s23、r29
メニュー:1)柔軟体操2)ダッシュ、スキップ3)でんぐり返りダッシュ、ゴロゴロダッシュ4)2人組ランパス・・・

3連休の中日で、しかも練習開始時刻は午後3時!子供達は集まってくれるのか心配してましたが、16名の参加!幼年さん元気です。
ところが、どうも天気が子供達の気持ちを分かってくれない。練習開始直前から、雷のなる始末。しばらく様子を見た後、練習開始となりました。
いつものダッシュに、今日はでんぐり返りとゴロゴロ(横に転がる)を加えてみました。結構、怪我しない為にも、転がる練習って大切なんですよね。年小さんには、難しいかなって思ってやってみたのですが・・・。今の子って、何でも出来るんですね。勉強になりました。
ダッシュの後は、ランパス~。これまた、軽快に!!一つだけ教えておこう。ラグビーは、前にパスしちゃだめだよ~。
ここで、大粒の雨が!!そしてゴロゴロってな音が~。「緊急退避!!」~。慌てて、渡り廊下に逃げ込みました。しばらく雨が続き、無念の練習中止。残念。

残念ついでに、もう1週前の雨天中止にも関わらず集まってくれた分もレポート入れとこう。
【2014-2015幼年team】
日時:2014.7.13 9:00~11:00
場所:豊中市立南丘小学校
参加者:m1、t11、y13、h17、y24、k27、r29
雨が降ったら利用出来ないといったグランド事情もあり、朝から決行?中止?と皆を迷わせてしまいました。スミマセン。この日は、7人とコーチ、お父さん達とでゲームをしました。皆、ビチョビチョ・・。上記事情もあり、早々に引き上げさせていただいてます。

2週続きの雨が恨めし~い。最近、いい練習が出来ていただけに残念ですが、来週こそ~来週こそ~

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。

(退避中です)
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Speed Horses 7.13

雨にも負けず 風にも負けず 夏の暑さにも・・・  あか~ん 久々に 雨でしたねぇ。 負けました・・・ にも かかわらず 4名の参加でした。 ありがとう そしてMコーチもありがとうございます。   ラグビー好きになってくれてるかな?    (私は 神崎川手前で・・・原付で挫折・・・すみませんでした・・・)

先週の確認をしたかったのですが。。。残念・・・。

来週こそ・・・全員揃ってねぇ・・・ みんなで笑顔で元気に・・・ ヘロヘロになってみようか?笑  ラグビーノートの宿題忘れないでねぇ   どうすれば楽しくプレーできるか? 考えてねぇ・・・

今週のNo1は 参加してくれた4名 Mコーチ 芝生メンテもしていただき ありがとうございました。  風邪ひかないようにね。

 

四年生が『「わかる」とはどういうことか』

今日は降雨で中止にしたら晴れて、中止解除したら雨が降り出し、なんとも天邪鬼な天気に翻弄されました。生徒の健康上、中止と英断された学年もありましたが、類人猿4タイプに分類される四年生は対照的に、本能をむき出しにして天然芝の上を走り回っていました。

久しぶりに芝全面を使って、もうええわと音を上げるまでタッチラグビーをやってもらいました。ところが1時間近く延々と続けても音をあげるどころか、ゾーンに入っていくではないですか。「疲れを知らない子どものよう」そのままに背番号奇数組VS偶数組の対決(10点デュース制)が偶数組9-奇数組5の大差からもつれにもつれ、奇数組怒涛の逆転劇でノーサイド。大差がついた局面では仲間の雨中の仕方ないミスに「チェッ!」と舌打ちしたり、相手の方が強いからメンバーチェンジしてくれとアピールする生徒もいましたが、背水の陣となったところでチームの「空気」が変わったと感じました。

新しく入った生徒は初めてのタッチラグビーに何をどうしたらいいのかわからないまま、棒立ち状態でしたが、先達の高速プレーに目が慣れてきたのか、ボールに絡むようになりました。K35が受けたボールを順目にパスしたり、K33がラックのオーバーに入ったりと見様見真似でちゃんと様になっていたのには驚きました。この二人、ラグビーノートにもチームのためにミスをなくす、パスを通すといったことを書いており、自分のことだけに注意が向きがちなスターターとは思えない成長ぶりに感心しました。K33は先週三年生相手のゲームで初トライできたこともノートに書いていました。コーチはうっかり見落としていて一週間遅れの祝福となりました。ごめんなさい。

人間が日々の生活の中で未知のことに出会い、それが何であるかを「わかる」とはどういうことかについて表題の本では著者(山鳥重神戸大学医学部名誉教授)の専門分野(神経内科学)の見地から平易にまとめています。最近、漏れてはいけない情報が漏れていたことが「わかって」しまった某通信教育関連出版社ですが、この出版社と山鳥教授の対談の中で、「わかる」には、「重ね合わせ的理解」と「発見的理解」があると教授はおっしゃっています。

「重ね合わせ的理解」とは、頭の中にモデルがあって、そのモデルに照らし合わせて答えを導こうとするやり方。一方、「発見的理解」とは、答えが自分の外にしか存在しない場合のわかり方だと言います。自分で自分なりの答えをつくり出し(仮説)、その仮説でうまくいくかどうかを観察してみるというふうに心を働かせながら、自ら答えを発見していくものだそうです。

教授はこれからの時代により重要になってくるのは、これら二つの理解のうち、発見的理解だと断言します。人類はそうやって生き残ってきたし、複雑で不透明な今の時代に必要なものはそうした力だと。同質社会の日本では子どもたちでさえ「こんなことを言ったら、みんなから笑われてしまうかな?」という気持ちが先に立ってなかなか発言できないのですが、教師やコーチは、怒ったり笑ったりせず、子どもの頭の中にある考えをきちんと引き出して受け止める雰囲気を教室の中につくっておくことが大切だとおっしゃいます。

ラグビーノートには、練習での様々な「発見」がたくさん書いてあります。E28は、「次のプレーを考えて」行動するというようなことが書いてあり、ラグビーで重要な「予測」の概念に通じる門を叩いた音がノートから聞こえました。

ノックオンで「アゲイン(やり直し)」ありの古典的ランパスを5往復できた(予想以上にミス少なく短時間でやってのけたのには感服しました)後、生徒を集め、画用紙に描いたある「図」をじっと観察してもらい、動き出したら帰ってよいことにしました。なんとY5が真っ先に「動いた!」と声を上げたことにコーチが驚きました。人にはどんな才能が隠されているかわかりません。この図も山鳥教授の本からの引用ですが、「ネッカーの立方体」という図です。何の変哲もない透明な立方体なのですが、しばらく凝視すると奥行きが交互に変わることをK5が見つけ、数秒後には多くの生徒も「動いとる!」と「わかった」ことに喜びを見出していてコーチも嬉しくなりました。

ラグビーでは「ボールは絶えず動いています。ボールから離れている人も絶えず動いています。そのボールの動き、人の動きから、次はこのあたりにスペースが出来るはずだ、という予想を立ててそこへボールを蹴る、あるいはそのボールを蹴る人のイメージに合わせてボールがそのスペースへ飛ぶことを予期して走り込む、などという複雑な動きができるのは視空間能力のおかげです」と教授はスポーツの喩えで、これから四年生に必要となってくる空間関係が「わかる」ことを説明しています。

「わかる」段階に差がある35人が同じ釜の飯を喰う貴重な経験を通じて、お互いを理解し合い、一つの試合イメージを掴んで勝利に繋げていく。先週、五年生を土壇場でノートライに封じたり、今日のタッチラグビーで大逆転を演じたりできる四年生にはできるということが「わかった」ような気にさせるものがありました。

7/6 1年生

7/6.豊中15中にて先週に引き続きの体験の生徒が来てくれて、それでもいつもより少ない9名でスタートです。この日のテーマは今まであまりやっていなかったディフェンスを中心に練習を組みました。いつものウォーミングアップを兼ねたスポーツ鬼ごっこをしたのち、横一線のダッシュ、寝た姿勢からの素早く立ってのダッシュ、後ろ向き走り、前転をしました。今までは、倒れたり倒される練習はしていませんでしたが少しづつ試合でも倒されるシーンなどが出てくるので、安全な倒れ方を指導して行きたいと思ってます。
2年生との試合も控えていたのでここで、ディフェンスの練習に入りました。先づコーチが相手との間合いの取り方と、足の持って行き方を伝えて一人づつ確認しながらやってもらいました。ゲームは好きなのですが、なかなかコーチの説明を聞くことが苦手な生徒が多いようで、集中出来ておりませんでした。コーチももう少しわかりやすいように次回から説明して行こうて思ってます。その中で10カイキがいい踏み込みが出来ていました。
2年生との試合では前回同様、攻撃面においてはいいつなぎがたくさん出ていました。ただ、ディフェンスにおいてはスピードに勝る2年生相手になかなか踏み込めず独走を許してしまうシーンが何度かありました。ここは、合宿での課題にしたいと思っています。
もうすぐ合宿です。幼年さんの合宿と違いほぼ、ラグビー漬けの4日間です。練習の雰囲気も今までとは少し変わります。保護者の方も不安だと思いますが、かわいい子に旅をさせてみてください。いい顔つきで帰ってきますので、楽しみにしておいてください。

1ねんせいへ

れんしゅうちゅうはいっしょうけんめいラグビーのことをかんがえてみよう。きっとそのほうがたのしいとおもう。

【連絡】合宿説明会を行います

■日時:7月27日(日)13時30分
■場所:豊中市立会館福祉会館
合宿の冊子とTシャツの配布を行います
重要事項説明も行いますのでお子さんが合宿参加する保護者は必ずご参加ください

・参加に際してのお願い
 遵守事項等について
 集合・解散時の注意事項

・お手伝いの概要について
 現地でお手伝いしていただきたい事について。

・合宿の様子見学について
 現地へ来られての様子見学についてのお願いと遵守事項について。

・お手伝いの参加方法と費用について
 事務処理作業軽減のために事前申込みをお願いしています。

その他、合宿に関する質疑応答を行います。

【重要連絡】指導者講習会開催について

TRS指導員への告知になりますことご了承ください。

来る7月27日、指導者講習会を行います
(※合宿説明会の後)
【対象】
豊中ラグビースクールの全指導員
【テーマ】
「シンプルなスタンディングラグビーを指導の基本に!」
 ・倒れないことを基本とする根拠
 ・その実施の際の疑問と問題点を洗い出す

異論、反論も出てくる内容となると思いますが、ここでの内容が今後の豊中ラグビースクールの指導の物差しとなります。
そのため、全指導員でのディスカッションの場としたいと思います。
幼年、小学生、中学生の指導員の皆様、万障繰り合わせの上、是が非でもご参加くださいませ。

Speed Horses 7.6

明日は 七夕ですねぇ  梅雨らしい天気予報で心配してましたが、そこは日ごろから”声が出て元気な6年!!笑  今日も雨降らず!!  すばらしい!!  参加15名 なかなか全員揃いませんねぇ。。。。  コーチは6名 いつもありがとうございます

高槻ラグビー連盟さんのラグビークリニックに単独で初めて参加 しかも試合つきです・・・・・^^!!  京都西・箕面RSさんと合同です。

まずは 高槻の中学の先生から FW・BKに分かれての練習  いつもと違う練習です。 ”声”は? 今週から”声出せ!”ではなく、”掛け声だせ!(お互いに声を掛け合うように・・・)と変更します。  FWは、なかなかしっかりと出てましたねぇ・・・ でも 言われてる声だけ、自分たちで考えて自分たちの言葉でもっといろんな声を出してほしいですね。  さてBKは・・・まだまだ掛け声小さいですね。 もっとグランドに響くように! みんなに届くように! がんばってねぇ。  いつもと違う練習 どうだったでしようか?

練習マッチ・・・  かっこいい姿に変身してゲームに挑みます。  が・・・どうも朝からの動きに覇気がないので、心配してたのですが・・・ 動き悪いですねぇ・・・ 声が小さいし 声を掛け合ってないので、すべてのプレーに準備と調和が欠けてましたね。  これではねぇ・・・でした。  あきらめずにがんばります!!

ひとつよかったのは、目指す形でのトライがあったこと。 全員で繋いで、前に出て! 一度できたから、今度もできるはず! 気持ちを一緒にして またチャレンジしてなぁ!

さて 今回のNo1は6番かな? 一生懸命 仲間に声をかけてました。 ほかの子は、この声に応えないとだめですねぇ。  仲間を思い、仲間と一緒にプレーできるようになろうなぁ・・・

最後に 高槻ラグビー連盟さん 呼んでいただいてありがとうございました。 広いグランドと芝生の上で練習できプレーヤーたちもその感触をしっかりと味わえたと思います。  ぜひまた声かけてください。  京都西RSと箕面RSさんもありがとうございました。 大切な試合経験積めたと思います。  こちらも、またお願いします。

最後に中学の試合を見学・・・  いいところは真似しようなぁ。。。  ”あれ、かっこいいやん”と感じたら 練習でやってみたいと 言うてなぁ・・・  

声掛け合って 楽しく!  まだまだ できるはず 楽しくなるはず もっとコーチともコミュニケーションとって、一緒にがんばろうなぁ!! そうすれば・・・もっと試合ができるはず!!  もっと誘われるはず!! ですよねぇ・・・ 

7/6 3年生練習内容

7/6 十五中
参加者:15名

今日は、蒸し暑い中でしたが、基礎練習と4年生とのゲームを行いました。合宿に向けて、気持ちの切り替えを意識しつつ練習を行いました。

1.アップ
横の人を気にしながらダュシュ等を行いました。今までは早い人は早く、遅い人は遅くてもよかったのですが、ラグビーのディフェンスは横に一列になりながら、前にプレッシャーをかけながら行います。バラバラでは絶対に間を抜かれてしまいます。
このような意味がありますので、俺は早いんや!!だけではラグビーの試合は勝てません。

2.ランパス
前回同様、今日も2人でいつもより距離を長くして歩きから行いました。
マーカーのポイントでパスを行います。(*おさらいなので同じことを記載します)

気を付けること
・スローフォワード(前に投げる)しない。
・浮かしたパスはしない。
の2点です。

スローフォワードをしないためには、パスを受ける人がパスを投げる人より後ろに居なければいけません。なので、パスをした後は、スピードをゆるめる。パスを受けたらスピードをはやめることが必要です。

少ししか時間がとれなかったのですが、毎回行いますので、合宿では出来るようになりましょう!

3.ボールの奪い合い
2人組で、ボールの奪い合いを行います。(*肩グリです)

注意すること
・手前に引くのではなく、押しながら、前に進みながらボールを奪う。
・ボールを奪えなくても真っ直ぐに押す。
・低い姿

の3点です。

まだ、低い姿勢で押すことが出来ませんので、先ずは姿勢(ストロングポジション)の練習が必要ですね。

3.ポジション練習
FW、BKに分かれて行いました。
BKは、走るスピードを意識してのライン練習を行いました。ウイングがトップスピードでパスをもらえるようにします。

4.練習試合vs4年
前回のリベンジで4年生の挑戦を受けました。しかしながら最初からずっと押されっぱなしで、自陣でばかりゲームをおこない、4TRYつづけて取られてしまいました。

<気を付けること>
・相手のキックオフをノーバウンドでキャッチできていないため、4回つづけて自陣のゴール前からのスタートになったことが原因です。

・モール、ラックでのオフサイドが多く、何度も同じ人が反則を取られました。失敗することにより、今日でオフサイドを憶えることが出来ました。
しかし他のメンバーは反則はしていないのですが、プレーもしていません。反則をしてはいけませんが、何もしないで見ているだけの生徒はもっとよくないプレーです。これからは試合中ボーっとしていると即、交代にしましょうか!

・次にペナルティーが多かったのは、高いタックルです。最初から高いのではなく、相手に横にずらされて腕だけで捕まえに行こうとしたことによる高いタックルです。これは危険なプレーなので絶対に行っては行けません。手だけでなく、足を動かして体でタックルして下さい。

<よかったところ>
・暑い中、4年生に負けずによく走ってました。
・味方に繋ごうとする気持ち、プレーが見られました。

ps.いよいよ7月になりました。暑い中の練習はキツイですが、休憩・ドリンクを頻繁にとりますので、練習中も気持ちの切り替えをきっちりと行いながら、この夏を乗り越えたいと思います。

四年生と『ゴリラの冷や汗』

今週もうまい具合に降雨の間に練習ができ、31人が曇り空で若干湿度の高いコンディションでも元気よく走り回ってくれました。最初に20メートル四方の正方形の対角線で鬼2~3人とチームが向き合い、鬼ヶ島に到達した人数を競うゲーム「鬼ヶ島」が楽しかったようです。正方形には碁盤の目状のコーンが16個敷かれ、鬼はコーンとコーンの間を直角にしか進行できない一方、対するチームはコーン間を斜め、直角いずれも進行可能というルールで行いました。

また上級生と下級生のチームに試合を申込み快諾いただきましたので、2つのコートで同時に行いました。上級生も下級生もまた成長しており、コンタクトの激しさが増しています。このままだと合宿ではどちらにも大負けしそうな雰囲気でした。ただし今回は、上級生との最後の試合ラスト5分、自陣トライライン前5メートルに釘付け状態でしたが、上級生のどんな攻撃にもトライを許さず最後はY3(今朝、首相交代してからも四年生の間、頑張ると宣言してくれました)がマイボールにして攻め込んでノーサイド。この粘りは今までにないもので、また彼らのチームとしての成長を垣間見させてもらいました。

練習前に生徒を集め、新しい国のメンバーを再度発表しました。この新たなメンバーで合宿に臨むことを説明したところで、用事があって参加できない生徒が一人。首相の不在ということもあって、首相代行は国防大臣が務めることとしました。今年の合宿は最大33名の生徒が参加します。

生徒には、同じ国のメンバーの中で、自分と他人が「どのように違うのか」ということについては、ほとんど何も知らないという話をしました。画用紙に生徒お馴染みの縦軸と横軸を書いたものを示し、横軸が右に行くほど、「自分の感情を表に出す」ことを表す。「どこかの県会議員さんみたいだね」と言うとすぐ反応する四年生。「あの記者会見30分くらいあんねんで」といつものようにA11が訳知り顔でぼそり。脱線しそうな空気を何とかもとに戻し、縦軸の説明。縦軸が上に延びるほど、自分の大切にしていることは、物事を追及したり、成果をあげることだという思いが強いことを表している。下に延びるほど、安定、安心を維持することが大切だという思いが強い。

「さあ、この四つの性格タイプのどれに自分が当てはまるか手を挙げてみよう」

Aタイプ(感情を表に出さないが、物事を追及したり、成果を上げることを大切にしている)は、結構たくさんの生徒が手を挙げます。T18もこのタイプだそうで挙手。

Bタイプ(感情を出さないし、安定・安心を維持することが大切)は、数名。

Cタイプ(感情を表に出すし、物事を追及したり、成果を上げることを大切にしている)はいちばん沢山手が挙がりました。コーチが聞かなくとも突如立ち上がって自己主張を始めるT30やM19は「はいはい、言わんでもわかっとる!」。

Dタイプ(感情を表に出すけれど、安心・安定を大切にしている)はいちばん少ないようでした。

では、これら4つの性格を人類の兄弟である(遺伝子レベルで97‐98%と近い)類人猿で表すとどうだろう?

Aタイプは、職人気質のこだわり屋のオラウータン。一言で言うと「一匹狼(猿か)」。他人に求めるほとんど唯一のものが「余地」。他人との適切な距離感が保たれることを望み、他人が「自分の世界や時間」を乱してくることを嫌います。他人からの評価や賞賛をあまり求めようとせず、「納得」を大切にします。できるだけ客観的な情報を集め、自分の頭で考え、自分の選んだ行動に納得したいという発想が根本にあるそうです。コーチもどうやらこのタイプです。

Bタイプは、平和主義の安定志向ゴリラ。朝起きてから寝るまで変わらぬ日常を淡々と繰り返していきたいという願いを根底に持っている。イレギュラーなことが起きたとき動揺する一面を持つ一方で、敢然と立ち向かう勇気、正義感を心に秘めているそうです。

Cタイプは、勝ち負け重視の積極派チンパンジー。初対面の相手であっても社交的に接することができます。感情的でやや怒りっぽい面も持っていますが、喧嘩をしてもきちんと話し合って関係性を修復できる豊かなコミュニケーション力を持っている。周りの人を巻き込み、スピード感をもってグイグイ前に進めていくことが得意です。もっともうれしいことは「ほめられる」こと。一方、たとえ仲間や家族であっても、根っこのところは自分以外のすべての他人をライバルだと捉えてしまうようです。

Dタイプは、空気が読める話好きボノボ。目の前の相手の心に寄り添い、同調することが得意。様々な場で、きめ細かな思いやりや気配りを行い、円滑な人間関係を形造ります。場の雰囲気を盛り上げる能力にたけているそうです。

このように人間の性格タイプを4つに分け、それぞれの感じ方、行動パターンの違いをまとめたツールを考えた人たちがいます。以前、一度話題にした精神科医名越康文氏を中心としたTeam GATHER(Great Apes Teach Human Eternal Relationships) Projectです。4つのタイプの社員が伸び伸びと個性を活かして働ける、そんな会社作りにこのGATHERを取り入れ、13期連続2桁増収という急成長している会社にコーチは訪問したことがあります。そういう会社は醸し出す「空気」が違うんですね。大くくりの4つの個性がチームを動かすと無理と思いがちな目標でも、メンバーがそれぞれバランスよく役割を果たし、協力し合って達成してしまうのだと表題の本(四年生もすぐに読める漫画つきの本ですので回し読みします)は締めくくっています。

今日提出のあったラグビーノートの中に「ある目標を立てました。けどコーチにも内緒です」と書いていた生徒がいました。きっとその目標は自分一人で成し遂げるのではなく、仲間のよいところを引き出したり、協力したりしてできるものだったらもっといいなと思いました。

2014.7.6 幼年さんレディースカルテット

【2014-2015幼年team】
改めて30番、31番誕生
日時:2014.7.6 9:00~11:00
場所:豊中市立第15中学校
参加者:m1、t2、s3、h4、k5、k6、t8、k9、h10、t11、k12、y13、k14、h15、s16、h17、h18、s20、e21、x22、y24、s25、k27、y28、r31→r29、ts.as→30、31、yna
メニュー:1)ランニング2)ダッシュ、後ろダッシュ、3)2人組ランパス4)学年別川渡りゲーム5)?6)??7)???8)ミニゲーム

人数多いっていいなぁ~先週の倍!!先週の時点で現在のメンバーは31名との報告をしてましたが、まさかの29、30が正式入会してなかった事が判明。ショックを受けていましたが、本日、噂のツインズts、asが正式入会!!改めて30、31番誕生となりました。それと、s20のお友達ynaを加えた28名で楽しく練習しました。
ダッシュから、みんな真剣に走ってくれて、年小さんでもトップ5に入ってくる時も・・・。本当に頼もしい限り。
2人組、3人組作る時に、学年を越えた組合せになっても、お互いに気遣いながらプレーが出来る!!これが今年の幼年さんのイイところ。t30、a31のように入ったばかりの子とでも、教えながらt2はやってくれる。
先週に引き続き、今日もやってみました「ランパス」。しかもベテラン組(s3、t11、y13)には、3人組での初チャレンジ。この3人組も、1人年の違うs3に2人して指示をだしまくり・・・分かる人には分かる、コーチとして嬉しかった瞬間。
今日のランパス大賞は、k6とt8コンビ。本当に走りながら出来ているだけじゃなくて、パスも正確。でも対決時に決して負けなかったk9?s16?((_ _)ゴメン怪しい・・・)も、カッコイ良かった~
そして体験ynaを加えた、レディース年小カルテット。4人とも、ニコニコっでプレーしてくれるんで、コーチ達も嬉しくなっちゃいますが、子供達も・・・思わず応援コールがでてました!!
今日は、ここでhコーチは失礼(中学生の試合に移動)させていただきました。その後の川渡りゲームも大きな声がでていたようです。
さぁ、合宿まであと1ヶ月!!
明るく、楽しく、いこうぜ~

PS:TRS幼年は、たくさんの子供達の参加をお待ちしています。どんどん体験も来て下さいね。20140706_142646