4年生 Mar 9&10

9日 参加9名  10日 参加12名 練習参加ありがとうございます。

9日は 主任コーチは所用で、お休みをいただいていました^^
3年と先週に引き続き 合同練習となったようです 今回もまじめに黙々と練習していたようです。 黙々と。。。 課題の声 出てなかったようです・・・ 先週のSコーチに続いて、ミヤケ選手が一番出てた・・・様です。 トップの選手は必ず声が出ます。 一生懸命君達に”声”の大切さを伝えてくれたんですから。 伝える声! 励ます声! 合図! それを真似してください。  出るまで言い続けてやるぅ~~^^ 声を出す! 

10日 6年の卒業試合で、欠席者もあり なかなか出席率が良くならない状況が続いています ><
”声”  注意をすれば。。。声を掛け合えるんですが、 時間が経つと・・・ サイレント・・・
今回 主任コーチの私は、5年の親子ゲームで持ち場を離れてました。参加コーチに任せてました(すみません)(私も声がんばってだしてました^^) 時々戻ってみると、いつも違う声も時々聞こえてました。。。  ”いつもと違う声” 待っていた声です。君と君かな・・・? 出てたね。聞こえてました。 今までと違う声が聞こえれば、この声が増えれば・・・お互いに励ましあってる証拠です。  練習に活気がでる! そう! 出るんです!!

出るまで言い続けてやるぞ!! と さらに心に誓わせていただきました 念! 

ゲーム中あらゆる状況が考えられます。 声を出して味方同士 コミュニケーションとって 自分達で考えて 気持ちを共有できるように! (外からのコーチの声 聞こえてないでしょ^^) 出るまでいい続けてさしあげましょう!!^^

4年の練習もあと2回 最後2回 全員出席で しっかりと練習して終わりたい! 良い天気になるように祈ります。  
 親御さん方・・・体調管理して元気に練習に参加できるようによろしくお願いします。
 指導員も・・・よろしくお願いしますっ!

5年生 親子ゲーム企画ありがとうございました。 ケガは無かったと思いますが。。。みなさん大丈夫だったでしょうか? 5年も4年同様 声が掛け合ってないですね・・・ 黙ってプレーしてる為 コミュニケーションが取れてません。  一声かければ、ビッグプレーの場面いくつかありましたね。 ステップアップしてやぁ!  しかし5年のコーチ H・I・Nは元気でんなぁ^^
レッドカードすみませんでした・・・不可抗力です・・・許してください^^

間もなく三年生になる『敗れざる者』たちへ

今日という日を迎える度に、生徒達もコーチも一年生としてスタートした2011年の春のことを思い出したいと思います。そして、「本当のゆたかさとは何か、私たちは何を大切にして生きていくべきなのか、これからの日本人のあるべき姿はどのような姿かをゆっくり立ち止まって考える」日にしたいものです。これは、出光興産の創業者出光佐三氏が生前残した言葉を同社が創業100年に当たる2011年に「日本人にかえれ」と題して発表した中の一節です。日本人が古くから大切にしてきた和の精神・互譲互助の精神、自分たちの利益ばかりを追求するのではなく、世のため人のためにことを成す。ベストセラー小説『海賊とよばれた男』のモデルでもある佐三氏は、一にも二にも「人」がすべて(財産)という「人間尊重」思想をもって、幾度となく襲った危機をことごとく切り抜け逆にチャンスへ転じた成功者であり、私たちが困難に遭遇したときに思い出したい日本人です。

昨日、一昨日の両日、芝のグラウンドで金太郎飴たちが見せてくれた紅白戦での勝利に対する執念に、チームとしての成長を感じました。黒ビブス軍団が黄ビブスに、そして、緑ビブスに破れるという土曜日の波乱に次いで、日曜日は黄・緑連合軍が引き分けを演じました。誰が出ても同じ戦いができるチームを目指していくことに間違いはないと確信した週末となりました。生徒自身も、一人一人は弱いけれど協力して力を合わせれば、どんな強い相手にも敗れることはないと感じたことでしょう。日曜日に早出をしたR21が最後一枚残った黒ビブスには見向きもせず、緑ビブスを装着したシーンがそれを物語っていました。

週末二日間の練習にもかかわらず、土曜日は23人、日曜日は20人も集まった二年生。土曜日はパナソニックの主力選手二人と一緒にラグビーができました(三宅選手にはエンドボールでフェイントパスの妙技を披露していただきました)。この日を心待ちにしていたというR24は病欠してしまいとても残念でしたが、参加した生徒たちは本物に触れるという得難い体験になりました。K20は日曜日、前日に続いて絵日記を提出してくれました。日曜版にはやはり、ワイルドナイツの霜村選手の絵とコメントが書いてありました。人物画が二年生になるとかくも丁寧に描けるものかと改めて感心させられました。T2も久しぶりではありますが、自主練メニューを書いたノートを提出してくれました。彼には、土曜日の練習前にゴムボールで手打ち野球のピッチャーをやって貰いました。コントロールの利いた球をビシッと投げていました。

土曜日から新たなメニューとしてボールキャッチング練習を採り入れました。まずは、楕円球ではなく、小さなゴムボールでゴロの取り方(後逸しないように腰を落として足で隙間をなくす)とフライの取り方(空宙にあるボールに向けてまっすぐ両手を伸ばし=ボールを迎えやすいようにレールを作るイメージ=、キャッチと同時に脇を締めて肘を曲げ胸元まで衝撃を抑えて運び込む)をコツをつかむまで練習しました。コツがつかめたところでラグビーボールに挑戦してみました。K16は身体を横に向けたタックルに強い姿勢を取りながらフライをキャッチできるようになりました。

これ以外にオフロードパスの練習もいよいよホールドによるコンタクトありの実戦的なものに移行しました。一度簡単に説明しただけで、すぐに見よう見まねができる二年生です。相手のアウトサイドショルダーでタックルを受けると同時に外に加速すると、タックラーを軸として自分の身体が内側に回転する感覚が生まれます。数回の練習で既にその感覚をつかんだ生徒が沢山いました。ソニー=ビル・ウィリアムズの影響か片手でパスをする生徒もいました。片手で放るパス。NZではつながればOK。「うまくいくのがいいプレー」とNZの指導者からヒントを得た野上常翔学園高監督が固定観念の押しつけをやめ生徒の創造性を高めたことを思い出し、苦笑い。でも小学生のパスの基本は両手です。この練習の効果が早速紅白戦で出ていました。いつもなら正面タックルを受け倒されることが多かった生徒が、ずらしてタックルを受け、回転した身体で味方のサポーターに手渡しパスを通すシーンが何度もありました。立ってプレーが継続し、あれよあれよとゴールに突き進んでトライ(H7もよくトライしました)。それが黄・緑軍団勝利に繋がった一因かもしれません。

出光興産の創業者より、大阪で起業し数々の難局を乗り越え、今では子供たち全員が知っているミスタードーナツを日本に紹介した人物の方が、馴染み深いかもしれません。ダスキンの創業者鈴木清一氏を支えた生涯の師天香が関東大震災を「内的衝動」として捉えたように、鈴木氏も外資に自社を乗っ取られ路頭に迷うという「内的衝動」を火の洗礼と受け止め再起した不屈の精神を忘れてはなりません。同社の経営理念も二年生のラグビー人生に相通ずるところがあるようです。

一日一日と今日こそは    あなたの人生が(わたしの人生が)   新しく生まれ変わるチャンスです

自分に対しては   損と得とあらば損の道をゆくこと   

他人に対しては   喜びのタネまきをすること 

我も他も(わたしもあなたも)   物心共に豊かになり(物も心も豊かになり)  生きがいのある世の中にすること

合掌

3/2 1年生練習内容

3/2(土)箕面トレーニングセンター
参加生徒:5名

グランドの関係で急遽予定が変更となりましたので、参加出来なかった生徒が多くなってしまいました。とても寒い中でしたが、パス、ステップを中心に内容の濃い練習を行いました。

1.アップ
グランドを大きく1週した後、先週に引き続き中当て(ボールを外から当てる)を行いました。
人数比率やボールの数等色々なパターンを試しながら行いました。コーチも一緒に行いましたが、四方を意識するのは無理でした。三方なら何とかOK。ボ-ルの数も外の人数と同数ぐらいが丁度いい程度でした。

2.パス
円になって真ん中に、的としてダミーを置き、パスで的あてを行いました。普通にパスで当てればいいだけですが、山なり、左右、強さ、コントロール等注意することはたくさんあります。
次に、円の周りを廻りながらのパスを行いました。コーチの合図で真ん中のダミーにパスで当てます。右回りでは、右パス、左周りでは左パスを行わなければなりません。みんな得意な方向がありますが、両方パスできるように
練習しましょう。

3.ランパス
2人組でランパスを行いました。相手にパスを放る位置ですが、相手も走っているので、少し前にパスします。(スローフォワードにならない程度に)そうしないとパスする度に、走るスピードが遅くなってしまいます。

4.ステップ
スクラムハーフからパスを受けて、1人交わしてTRY。ダミーをまたいで、下のボールを拾い、1人交わしてTRY。デフェンスは左右どちらかの手を出して、手の出ていない方向にステップを切ります。生徒達の要望で、正確な1/100秒のストップウォッチにてタイムを図りながら行いました。

また、TRYの方法ですが、一番早いのはゴールラインを目掛けて手から飛び込むのが早いです。足から、スーパーラグビー張りのダイブ等いろんなパターンがありましたが、余裕のあるときはいいですが、そう出ないときは、最短で飛び飛び込みましょう!

5.2対2
2対2ですが、スクラムハーフ1人→BK1人に対して、ディフェンス1人ですので、1対1での抜きあいです。案外、1対1であれば簡単にステップで抜くことが出来るようですね。

ps.来週は、土曜日、日曜日と連続で練習があります。この1年間やってきた成果を確認し、2年生の目標を明確にして行きたいとおもっております。

 

3/2 3年生 本日は4年生と合同練習。

強烈な吹雪の中スタート!そして4年生と合同練習。
すこしハードだったかな・・?

そして全て練習は新メニューをお披露目。

まずは、パスワーク
 エリアはいつものショートエリア
・4人組のノーマル
・4人組の複合パス(カット&ループ&カット)
気をつけるのは、パスの正確さと、ポジショニング。
ちょとややこしい?と思ったが、みんなさすが!
すぐにコツをつかめたね。

そしてちょっと心拍を上げるランパートでは
・セット&ゴー&バック
これは、スピードより、タイミングが大事。
それとラインを一列に保つポジショニングの意識。
うまく行うコツは、コーリング。
リーダーの声に合せて、全員がコーリングをすることで、タイミングが合う。
素早いメイクラインの為の練習です。

身体も暖まったところで、コンタクトスキルを。
2人アタック&フォロー
ポイントは、フルコンタクトすることより、うまくボールをコントロールし、うしろのフォロワーにボールを繋ぐことが目的。
フォロワーは球出しを素早くすることが目標。
これは接点でモールにさせずに素早く展開させるための練習。

最後は総合的なポジショニングとパスのおさらいとして、メイクラインを重視したアタック&ディフェンス。

お決まりのポジションからのスタートではないので、実戦的なポジショニング判断が必要。
これをきちんとできれば実戦に生かせると思う。

正しいポジショニング、素早いアタック(ディフェンス)を実践するには、チームワークが大事です。
このメニューはそれがポイント!

これからも、もっと楽しいメニューを考えるのでお楽しみに!

4年生 Mar 2

本日参加9名 指導員3名 急な練習日変更にもかかわらず、ありがとうございました。

諸事情により^^ 予想どおり少な目でした。 私も用事で遅れて到着(すみません)

3年生と合同練習。
Sコーチメニューによる 練られたメニュー! 練られてます! 黙々と真剣にこなしていました・・・ 周りを見て、頭を使って。。。
”課題の声”は、今日は・・・  無いですねぇ・・・ 4年が黙ってるため、3年も黙々と。。。 寒いから? 久々の合同での男前Sコーチに緊張しているのか・・・? 出てません・・・  一番Sコーチの声が、響き渡っています・・・とっても元気です^^(あかんがなぁ・・・緊張してる?忘れてる?サボってる?)(練習中声を出さないとゲームに出さないと普段から言ってるのに出ないですねぇ・・・) 先週は、いつもより出てたのになぁ・・・

てことで・・・今日も一喝!!  そうすると”声”でます。  ツラレテ3年も声が出始めます。
上級生なんですから お手本になるように練習して欲しいですね。
試合で”声”が出せるように練習中から出すように!

いっぱい頑張って練習して! いっぱい声出して!  今年もあと4回! 最近チーム練習が参加者が少ない為なかなかできません。  5年になるとルールが変わります。 ルール指導と4月恥ずかしくないゲームにする為にも、体調管理して、なるべく練習に来てください。 よろしくお願いします。  そして 来期を元気に迎えたいものですね。

本日Sコーチありがとうございました。 練習ゲームもよろしくお願いします。

新入生募集中です ご紹介ください^^

もうすぐ三年生になる『未来を拓く君たちへ』

前日に春一番が吹いたとは思えない吹雪の中の練習となりました。春一番がもたらした豪雨でも箕面の芝はしっかり水分補給し生徒たち(20名参加)を待っていました。怪我で長期療養中だったR27も今日から参加してくれました。韋駄天の走りが楽しみです。

全体練習前に6年生のタッチフットに混ぜていただき、小一時間多くの二年生が六年生やコーチ相手に元気よく走り回っていました。今日はK20が黒ビブスを装着。最初いつもの緑ビブスを身につけていたので「あれ、黒も残っているよ」と言ってみたら、嬉しそうに黒に替えていました。彼は今日もラグビー絵日記を描いて持ってきました。前回の練習で楽しかったことを絵にして感想文にまとめていました。暮れの大掃除からの絵だったかと思いますので一冊終わりそうな勢いで継続しています。それが今日の早出に繋がっているかもしれません。S25もこのシーズンに日焼けした顔が何かを物語っていますが、彼のタッチフットで見せた走りからも「やる気」のオーラを感じました。T2も練習後に駐車場前の急坂を何本も坂ダッシュしていて、最近タックルのキレが増したのは自主練の成果なのでしょう。皆それぞれ口にしませんが、お正月に続けると決めたことを続けているようです。体幹の師範K12は体幹トレーニングの新メニューでも他の生徒との「違い」を見せ、四つん這い状態から両膝だけ数センチ浮かせた姿勢で他の生徒の馬乗りに潰れず支えていました。これは今日間違って来てしまった中学二年生S君(練習に付き合ってくれてありがとう!)にもやって貰いましたが、数秒で潰れていました(コーチの体重が0.1トン近くて重かったのもありますが)。わずか2ヶ月継続しただけでこうした違いが現れてくるのですから、一年間継続したらどんな成長を見せるのでしょうか。今から楽しみです。

今日の練習はSawadaコーチから紹介いただいた豪州のミニラグビーチームのコーチングサイトに掲載してあったコアスキルトレーニングを参考にしてメニューを考えました。このウェッブサイトには、コーチの最も大事な心得として「生徒のことをよく知ること」と書いてあります。具体的には、以下の通りです。

・子供たちにいつも楽しんでラグビーをしてもらう

・子供たちにはアンストラクチャーな(おそらく、「生徒の頭の中で整理できていない」の意)プレー、広い範囲の活動に参加する沢山の機会やクリエイティビティ(創造性)を発揮する機会が必要

・早すぎるスポーツのスペシャライゼーション(専門化)は若い子供たちには勧められない

・子供たちにはスポーツの社会的な側面を高く尊重できるようになってもらう

・スキルの向上と個人の成長にフォーカスすべきであって、勝利にフォーカスしない

・すべての子供たちに時間(「チャンス」の意か)と注意を注ぐべきであって、最も才能にあふれた生徒にのみに注ぐことはあってはならない

会社でもKYC(Know Your Customer)とかCCF(Customer Comes First)が重視される時代ですが、ミニラグビーの世界も全く同じと改めて気づかされます。Know Your Children、Children Come Firstを肝に銘じて、今日も楽しい練習開始です。

まず“Number Thunder”という練習に挑戦。7メートル四方の各辺に5人づつ均等に内側を向いて並び1~5までの番号を決め、中央付近にボールを4個置いておきます。コーチのコールした番号の生徒が一斉に中央のボールを拾い上げ同じ辺の仲間とパスをするハンドリングスキルと反応力を高める練習です。最初は、一番端の仲間にパスし、パスを受けた生徒が隣の生徒に手渡しパスして中央の生徒に返すスピードを競いました。次に一人づつリターンパスを行うスピードを競いました。最後に、拾い上げたボールを後ろの仲間の誰かにパスしながら近寄って、リターンを貰い次の辺の誰かにパスをし、またリターンを貰うことを4回続けるスピードを競いました。生徒は皆、競争となると皆身を乗り出してコーチのコールを待っていました。パスの正確性も増してきています。NZ式ハンズアップも慣れてきました。あとは誰とでもパスのコミュニケーションができることが課題です。わざとノッコンするウケ狙いの生徒もいて、これも個性と見るべきでしょうか。

次に柔らかい芝の上でタックルスキルの練習です。まず、両膝をつけて直立した状態をつくり、その1M後ろに同じ姿勢の生徒を立たせ、前の生徒が膝付き前進したところを背面タックルする練習を行いました。キーファクターはヒット、ラップ(両手を相手の太腿に回して自分の手首を掴む)、ロール(寝転ばせる)。小走りで逃げる生徒に最後まで追いつかない生徒もいました。これもできるまであきらめず継続です。正面の膝付きタックルも復習したところで生徒を集め、質問しました。

「みんなはラグビーをしていてどんな時楽しい?」。沢山手が挙がり、「パス!」、「キック!」など回答が飛び出します。「じゃあ、みんなが楽しい時に持っている武器はなに?」と質問を変えれば、「闘争心」とか難しいことばも出ましたが、「内臓、ちがった大腸」とこれまたウケ狙いの回答がありました(胆力だったら正解か)。身体とか心以外に楽しんでいるとき持っているものは「ボールだよね」。「ボールがなかったらどうする?」と問えば、「相手のボールを取る」とY3。「ボールを取るにはどうする?」の質問には、S14が待ってましたとばかり「タックル!」と今日のテーマにたどり着きました。

「ということはタックルってボールを取ることが目的だよね。タックルは相手にぶつかって倒すことが目的と思ってなかった?」H9やS10も何か気づきがあったような顔をこちらに向けています。自問を繰り返すことで何かを掴んだ生徒たちに次は実戦的な練習を用意しました。これも豪州のミニラグビースクールの定番練習メニューのようです。

縦5M横10Mの長方形の長辺に5人均等に並んで向き合い1~5番の順番を決めます(反対側は1-5、2-4、3-3、4-2、5-1と並びます)。コーチにコールされた番号の生徒はコーナーの斜め後ろのコーンを回り込んで、一方は転がったボールピックし長方形の狭いゾーン内で攻撃します。もう一方は、タッチ(途中ホールド、タックルへステップアップ)で攻撃を止める練習です。ボールを取ることが目的と意識を変えただけで、生徒のタックルへの躊躇が少しなくなったようです。楽しいことができるなら少しくらい痛くても頑張るでしょう。最後に顔面同士ぶつかって鼻血を出した生徒(S6)はかなり痛かったか。でも身体をはってボールを奪いに行っていました。

最後の3分、10対10のミニゲームを行いました。レフリーが最初からラストワンプレーのコールがありましたが、生徒はゲームを切ることなく必死になって戦っていました。明日は雛祭りのお祝いを控えているK16も激しい追いタックルでトライを阻止していました。J22の相手ラックをオーバーしターンオーバーしたプレーも素晴らしかった。

自問自答しながらそこに「気づき」を感じ化学反応のように自らを変化させ成長していく生徒たち。コーチはただその化学反応の「触媒」に徹するのみ。触媒コーチも気づかされる一日でした。

コーチの会社のグループ会社の創設メンバーでもある田坂広志氏は表記の本に、これから未来を切り拓いていく君には「二つの未来」が待っていると書いています。一つは「自身の未来」そしてもう一つは「人類の未来」と。これら二つの未来を切り拓くために最も大切なことは「志(こころざし)」だと言います。

与えられた人生において、己のためだけでなく、多くの人々のために、そして、世の中のために、大切な何かを成し遂げようとの決意。それが「志」だ。

司馬遼太郎も同じタイトルの本を生前書いておられ、知の世界を探求された偉人は通ずるところがあるのかもしれません。

小さい人たちは、いきいきと伸びてゆこうとしいています。少年少女が、いまの一瞬を経験するとき、過去や現在のたれとも無関係な、真新(まっさら)の、自分だけの心の充実だと思っているのです。荘厳なものですね。

君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。―自分に厳しく、相手にはやさしく。という自己を。そしてすなおでかしこい自己を。21世紀においては、特にそのことが重要である。自己といっても、自己中心におちいってはならない。人間は、助け合って生きているのである。

6年生練習 13.2.24

1.ランニング&サーキット

2.コンタクト練習

3.2vs1、3vs2、1vs1タックル、2vs2タックル

4.中1とミニゲーム

 リーグラグビー2本、ユニオン1本

3月10日は花園で試合です。

頑張ろう!!