7/29 1年生練習内容

7/29(日)十五中
参加生徒:8名

 本日は、とても暑く熱中症に気をつけて、練習を行いました。 今日は、合宿前の最後の練習です。基本動作・姿勢を身に付けどんどんラグビーが上手くなうよう練習しましょう!

1.アップ
様々なダッシュをチームチーダーの声に合わせて、スピードの緩急を付けます。 リーダーが大きな声を出して、統制をとることが目標です。試合中もチームが統制をとれるようになりましょう! 先ずは、大きな声を出せるように、どんな声を出したらいいのかを含めて指導していきます。  
 次にボールを使って同じような練習を行いました。ボールを受ける瞬間にTOPスピードになるとこが大事です。 そうすることで、スピードで相手を抜き去ることが出来ます。スピードがないと、パスを受けても直ぐに相手に捕まってしまいます。

 2.ジグザグ
今日で、3回続けて行いました。少しずつスピードが付いてきていると思います。切れのいいステップを実につけて下さい。 走りながら相手が前から捕まえにくることをイメージするようにしましょう!

3.当たり
先週に引き続き、コンタクトバックを2個並べ、その隙間を体(頭、肩)を使って突破し、次のコンタクトバックに当たり、更に最後はTRYをする、1人で突破する練習で す。前回より、いい体制で当たれるようになってきました。注意することは、頭から飛び込まないこと、頭を下げないことです。

4.パス練習
2組のチームに分かれて、リレー方式でパスでボール繋ぐ練習を行いました。ねらいとしては、パスをした後にフォローに回ると言うことです。 みんな楽しそうにやっていましたので、合宿でももっと長い距離をやってみたいと思います。

5.ミニゲーム
4対4で行いました。少し時間は少なかったですが、自分からボールを取りに行かない生徒がいますので、どうしたら取りにいけるのかを早く掴んで ほしいと思っています。自分から取りに行かないとボールは自分に回って来ませんよ! ps.合宿には、8名の生徒が参加します。残念ながら3名の生徒が参加出来ないのですが、参加できない人も、合宿後の練習には元気に一緒に練習が出来る ように、自主練習しておいて下さいね!それでは、合宿まで体調を整えて、ベストの状態で参加お願いします。

4年生 Jul29

”風が吹いてるぅ~~”♪♪  ロンドンも熱いですが、 こちらも暑い!暑い!暑い! 参加11名(若干少ない? 夏休みだしなぁ・・・) 指導員5名 ありがとうございます。 以下投稿フルサイズで見てください。

 当初8名くらいだった為、この暑さでは、単独では少々きついかもと・・・? 5年生と合同練習申し込み! 5年生も少なかったので、快く受け入れていただき 5年のコーチに感謝です。

  •  アップ

いつもとは、違う練習・・・よそ行きの顔で・・・戸惑いながら・・・

  •  ラン

混成で、ランパスです。 5年生のスピードについていっていました。 負けないようにパスを貰ったら先頭を走るように。

  •  アタック&ディフェンス

5年生と混成です。  コーチ陣ディフェンスに入りました。  いつもと違うメンバーであるほど、声を出さないとダメなのに・・・出ません><暑さと遠慮も影響はしていたと思いますが、リードする声が聞こえないですね。  練習ですね^^

暑い中  初めてかな?5年生と合同練習でした。 体格に勝り、スピードのある上級生の中に混じったことは、いい経験になったと思います。 5年生と一緒に練習することにより お互いが刺激しあって、ラグビーを好きになって欲しいですね。   大きな声で、仲間を見て、呼んで、しっかりプレー中コミュニケーションを取ることにより、みんなで試合という舞台で輝いて欲しいですね。    合宿では、交流ゲームが組まれます。    両学年いっしょに成長して欲しいですね。

残念だったのは、両学年遠慮の為か、コミュニケーションの声がなかったですね。4年生には、次回クエスチョンです。  声を出して練習  黙って練習  どちらがかっこいいか? どちらが元気か?  どちらが強そうか?  聞いてみます。

 子供なので、全員で、元気に声だして、楽しく練習するように、 ラグビーを好きになり、仲間を好きになり、楽しくラグビーをすること!“4年生の目指すもの!”です^^

次週合宿です。  元気に楽しい時間を一緒に過ごしたいですね。 ” 走って走って走って”ですが・・・^^

余談

イングランドのセブンズ ジャージです・・・  かっこいいなぁ・・・と・・・思いまして・・・^^  こんなジャージに変わらない・・・?^^  かわらないですよね・・・

3年生 仲間同士、声を掛け合い力をあわせろ。

先週よりもさらに暑い! まさに文字通りの炎天下。
ほんのわずか風が吹くのがせめてもの慰めか。
15分毎の休憩&給水を行いながらのメニュー。 途中、数名がギブアップを申し出た。聞くと、やはり昨夜はすこし寝る時間が遅かったようだ。
おそらく今年も9月下旬まで暑さは和らがないと思います。 練習の前日は睡眠不足にならないよう、早めの就寝をさせてください。 練習で苦しい思いをするのは辛いです。 特に合宿までの1週間は暑さに慣れる様な生活を心がけてください。
毎朝遅くとも7時までに起床し、陽の光に当たること。
保護者の皆様、くれぐれもよろしくお願いいたします。

昨日メインで行ったメニューは、クロスラン、その後はタイミングを合せてクロス時のタッチ。そしてボールパス。
まず、走るラインの確認から、お互いの意思疎通の仕方、そして実際のボールパス・・・と、段階を進めた。 ここでも重要なのはお互いの声のかけ方。パスを出す方も、もらう方も、うまく声を掛け合わないとタイミングが合わない。声を出さずにプレイすると絶対失敗する。

そして2人ペアのフォローパス。 このシチュエーションでも重要なのはお互いの声かけのタイミング。 対面役にコーチが立ったが、このメニューでは相手のコンタクトやプレッシャーをいかにいなすか・・そこを習得してほしい。 終了時に話したことを思い出し、次回の練習に生かしてくれ。

最後に体幹トレーニングの確認。
1日3分でいい。これも各自自宅で行っておいてほしい。

来週は合宿。宿題としている前転受身をしっかり練習しておくこと。
練習すれば、した分だけかならず身に付くぞ。

以前よりは声を出せる子がちらほら増えてきた ・・が、まだまだ声が小さい。
まだまだ自分自身のことで精一杯なのかもしれないが、連携プレーで大事なのは相手の動作に関心を持つこと。そして相手の気持ちを判ること(想像すること)。
周りに無関心ではチームプレーは成立しない。
合宿ではメンバー同士、仲間のことに関心をもって行動してほしい。
きっと、コーチに怒鳴られて落ち込む子が出るだろう。そんな時こそ、メンバー同士励ましあってほしい。食事でも、お風呂でも、そして練習の準備の時も、励ましあい助け合う。
そんなチームになってほしい。

合宿直前の二年生に贈る『Hey Jude』

ロンドンオリンピックがいよいよ始まりました。ラグビーは4年後7人制が正式種目化しますが、開会式に懐かしのラグビー名場面集(J.P.R.ウィリアムスやギャビン・ヘイスティングスのトライシーン)をサブリミナル広告のように映し出すところは、偉大なスポーツ=ラグビー発祥の国なんだなと改めて思いました。しかし、ベッカム、ミスタービーン、J.K.ローリング(ハリポタ)、機関車トーマス(出てないか)の登場は、、、日本の紅白歌合戦の趣でした。

ということで、今日の練習はオリンピックに因んだメニュー。先週と同じグランドなのに打って変わってカチカチの状態かつ炎天下の中、二年生は合宿直前練習を行いました。一番乗りの生徒は3時に目が覚めて7時台にグランド到着という遠足前夜気分(Aoコーチとどっちが早出だったかな)。彼にはグランドに五輪のシンボルマークを二つ描いて貰いました。

まず、全員コーンを持って(五)輪投げから。自分が投げ入れた輪に立って貰い5グループに分かれました。そこで五輪の色を図で説明。この日のために揃えておいたカラービブスを輪の色に合わせて着て貰おうと思いましたが、赤ビブスが無かったので赤グループには4つの輪に分散して貰いました。一説には、赤=米州、青=オセアニア、緑=欧州、黒=アフリカ、黄=アジアだそうで、なるほどとは思いますが、おそらく後付けでしょう。

まず、五輪から10M離れたところに各チームがうつ伏せとなり、ビブスの背番号を呼ばれた生徒が最初に起きて、五輪の3M前に立っているコーチの前(輪の中央)に立ち、ノミネートのポーズ、続いて他の4人の生徒が別の五輪に分かれて立つディフェンスフォーメーションの練習です。立っているコーチの立つ位置によって生徒の立つ順番も変わります。最初戸惑いもありましたが、二年生とは思えない隊列ができました。

次に、中学生と中学のコーチが手伝ってくれましたので、五輪各中央に手を拡げて立って貰い、生徒はその隙間を2人で攻撃する練習です。最初はエアーパスで行い、慣れたところでボールを入れました。これも中学生の背中でパスを通せており、この中学生が六年生の時に覚えた(もう忘れてるか)ことが既にできているのは何故?特に今日はどうしたことか、H13がスピードといいパスを出すタイミングといいエクセレントでした。後で本人に聞いたところ、「今日は走り疲れた」とさらり。2人から3人に増やしても生徒は3人うまくバラバラに分散してパスを繋いでいました。じゃんけんのチョキをイメージした通りの動きでした。

長めの休憩時間に全員頭から水をかぶった後、リクエストにより先週のGo-No Go課題の手拍子で集中。見ていた中二の生徒はぽかーん。次に四コマ漫画のオチ想像ゲーム。チーム毎にお題の三コマ漫画を見せておもしろい四コマ目をチームで考えて発表するゲームです。お題は、①お母さんと子供がランパスして子供がどこかにパスしました、そのオチは?、もう一つは、②ボールを持った人が走っています。タックラーが正面タックルしました、そのオチは?4チームの代表に発表して貰いましたが、どれも真面目なオチばかりでした。コーチが用意した四コマ目は、①パスを受けたお父さんがバットでホームラン、②タックラーをそのまま左脇に抱えてトライしました。生徒のAHA体験(脳の「気づく」回路が開く瞬間)の顔が印象的でした。

確り休んだところで五輪の中でブレイクダウン(接点)の練習。色毎に1対1で膝をついて向き合い、ボールを取り合いします。そこに輪の周りにいる違う色の生徒が攻守ともに加勢してモールを形成しボールが出るまで行いました。先週のことを思い出して攻撃側は早い球出し、守備側はボールを奪うことができるまで上達していました。

最後にキャプテンを決めるミニゲーム2試合。戦略の理解力、これまで習ったスキルの活用度、ボールを持ったときのスピード、そして気持ち。各生徒の成長が手に取るようにわかりました。

練習終了後、全員を集めて以下の通り合宿でのキャプテンを発表。合宿でのキャプテンは大変です。選ばれなかった生徒はその大変さが無い分、のびのびと自分の決めたある一つのうまくなりたいことを必ず一回できるようになるまで頑張るようにお願いしました。

チームキャプテン:H9

ゲームキャプテン:S10、T18

イメージキャプテン:S6、K8(一年生との試合でハッスルプレーに期待)、H13、M19

オリンピック開会式のエンディングでポール・マッカートニー爺さんが最初のところではずしちゃったけれど、コーチの好きな歌なので、生徒に贈ります。

♪全てを捨てて全てを受け入れろ
ヘイ、ジュード はじめよう
君は誰かが助けてくれるのを待っている
でもそれは君がやるべきことなんだ
ヘイ、ジュード 君ならできるさ
君に必要なことは君にしかできない

その時 全てが良い方向に向かいはじめるさ♪

スクール生諸君! 合宿対策のススメ。

夏休みも始まり1週間。
猛暑日や、雨で蒸し暑い日、なかなか厳しい環境だけど体調はどうですか?
そして今年の合宿まであと1週間。
元気よく楽しく有意義な合宿にするために、毎朝、朝食前の10分トレーニングしませんか。
からだがしっかり動けば合宿は楽しいぞ!

★合宿対策
朝の涼しいうちに(7時頃までに)とにかく、いちど外へ出ましょう。
そして陽の光をあびて約10分間、何でもいいから身体を動かしましょう。

・ストレッチ
・縄跳び
・かるいランニング
※公園が近くにあればジャングルジムに登ったり、高オニをするようなコースを軽く走ってみるのも効果抜群!

思いっきり汗をかく必要はありません。 あくまで朝食前の時間で出来ることでいいです。
その後、しっかりと朝食を採り、水分補給をして、一日を始めて下さい。
これで今年の合宿はばっちりですよ。
がんばってやってみましょう。

7/22  1年生練習内容

7/22(日)十五中
参加生徒:10名

前日大雨でしたが、グランドコンディションもよく、暑さに気をつけ練習を行いました。
今日は、あのマコーミック(アンガス)が、練習に来てくれました。冒頭、大きな声でコミュニケーションをとることが、
必要だとおっしゃっていました。私も同感ですので、早速行うこととしました。
また今日のテーマは、当たることです。ラグビーは、生身の体で接触しますので、当たるときの体勢(姿勢)をとることが必要です。

1.アップ
大またで歩いてみました。一歩一歩足を地に付けて踏み倒すように歩きます。
次にそのときの姿勢ですが、腰を少し落として、手は前に構え、胸を少し張り、前を見るイメージです。
言葉では、表現しにくいですが、すもうの立会いで当たる時のイメージです。

次にその姿勢で横に動く練習です。足をクロスしながら素早く走る・止まるとキビキビ動き、相手のステップにも付いていきディフェンスします。
この動きはディフェンスの基本姿勢です。バスケ、ハンドボール、サッカーも相手を抜かさないように同じ様にディフェンスします。

2.ジグザグ
真っ直ぐ走っても相手を交わせないので、ステップを切りながら早く走り抜ける練習です。繰り返し行ううちに、コツを掴みどんどん早くなるでしょう!
ボールをパスしてもらうには、大きな声で「パス!」とコールして下さい。

3.当たり
コンタクトバックを2個並べ、その隙間を体(頭、肩)を使って突破し、次のコンタクトバックに当たり、更に最後はTRYをする、1人で突破する練習です。
どうしても手から行く生徒が多かったですが、練習するうちに体で突破できるようになって来ました。注意することは、絶対に頭を下げないことです。
前を向き(出来れば目を開きしっかりと見て)低い姿勢で当たりましょう!

次に2人でも同じ練習を行いました。1人で押せない場合は、味方のサポートで突破しましょう!1人で出来なくても2人なら可能です。
ポイントとしては、常に前に押し続けることです。足が止まっても相手を体のどこかで押し続けましょう!
4.ミニゲーム
5対5で行いました。前に出るディフェンスは、なかなか出来ませんが、相手に当たる(ぶるかる)こと、押し込むこと、フォローにつくことが少しずつ出来ていました。
また、倒れずに粘り強く走りTRYまで行くプレーも見られました。TRYと取りたいという気持ちがどんどんみんなみ芽生えればと願っております。

 

 

 

 

 

 

4年生 Jul 22

本日  暑い!! 参加13名 指導員4名  いいですねぇ・・・

そして・・・マコーミック氏 来校

ラグビーは、楽しく!元気出して!声出して!プレーする! そして  仲間を作る!  いつも言っていることでした。  上手・下手よりも まずは、元気に声を出して楽しくプレー!  やっぱり子供達はここからなんですねぇ・・・  さて 本日も声は・・・

  • アップ・・・ルールを決めて、ランニング・・・  

大きな声が出ているグループは、コミュニケーションが取れているので、ミスが少ないです。  声がまだ小さいグループはコミュニケーションが少ない為、ミスが多いです。  やっぱり“声”ですね

  • ランニング&キャッチ・・・  動きながら、走りながらトップスピードでパスを貰う練習

自分のパスをもらうスピードを“音”でイメージしてから行わせました。  “スパッ!” ”スタッ!“ ”ズバン“など、いろいろありますねぇ・・・笑  リズムをイメージして身体を動かすと動きやすくなると聞いたもので、実践しました。  イメージさせた為か 暑さの為か? 声 小さくなりましたね><

  • 練習ばかりもいけないと・・・  

ひさびさに 楽しくドリブルリレー!  ”声” 出てるみたい。  練習だと緊張してるのか・・・?

  •  3年生との練習マッチ

ゲーム前の反復練習 まだまだ、言わないと“声”が小さい!!  全体にプレーの質は、練習と心身の成長で上がってきてはいますが、 “声”コミュニケーションが少ない為チームとしては、まだまだです。  

どう伝えて、実戦できるようにするか?!  考えます^^最後に記念写真!

次回の練習テーマも・・・”声”かな?  元気やなぁ4年生!! と言われるように!!

 

3年生 パスをしたら走れ!声をかけろ!

気温の高い中、今朝も元気よく練習をした。
アップ後、今期のテーマであるグランドコンタクトの練習。 先週、家で練習するように言ったが果たして何人それを実行したのかな?
ボールを持ったまま前方へ前転受身。
絶対このスキルは身に付けてもらう。 必ず全員が出来るまでこの練習はひつこいくらいにやるので、普段から意識して練習しておくように。
今日、合格したメンバーもまだまだ完璧ではないぞ。 無意識にできるようになるのが目標だ。 その為にはもっとスピードと思い切りが必要だ。
そして合格しなかったメンバーへの腕立て伏せ20回は単なる罰ゲームではない。 受身がうまく出来ない場合でも己の身体を守れるのは己の身体だ。 腕立て伏せをすることで自重を支える感触を身体に覚えさせておくしかない。

その後はいつものAD/3on3。
これもポイントをしっかりと理解してほしい。
1.パスのタイミング
2.パスしたあとの対応
現時点で決して難しい要求はしてない。 小3の君達にできないはずがない!

そして4年生との練習マッチ
練習でしたことの確認をするために練習マッチをしている だから、直前の練習をそのまま再現する意識をもって対応してくれ。
パスする相手を呼ぶ、そして見る。
パスをもらう方はもらうまで声をしかっり出す。
フォロー着く時はフォローしていることを声に出してアピールする。

注意されたポイントを実行することに専念してほしい。 自分流の安易な対応でやり過ごさないでほしい。

今の3年生チームの目指すのは声を掛け合って仲間と連携できること
このテーマを各自しっかりと噛み締めて合宿に臨んでくれ。
みんながんばれ!

※しっかりグランドコンタクト(受身の練習)は練習しておくように!

 

チーム二年生の『リーン・スタートアップ』

豊中を襲った昨日のゲリラ豪雨が嘘のような水はけのよいグランド状態で二年生(25名出席、皆勤賞候補は11名・・・1、5、8、13、14、15、18、19、20、21、27)はコンタクト中心の練習で柔らかい土と戯れました。今日は元日本代表・キャプテンのマコ―ミック氏から中学生を中心に指導をいただきました。氏の冒頭の挨拶(流暢な日本語)で、NZから来日して初めて土の上でラグビーをしたことを話されていました。氏からのスクールへのメッセージは2つ。早速、生徒達にどんなメッセージだったか聞いてみました。H9は真っ先に手を挙げ、「声を出す!」と答えてくれました。そうだね。「コミュニケーション、つまり声を出して仲間に伝えることがいちばん大事」。もうひとつは?たくさん手が挙がります。「ラグビーを通じて仲間をつくること」。二年生はラグビーの2つの大切なことを既に理解しているんですね。素晴らしい。マコ―ミック氏は5歳からラグビーを始めたという点に関しては、「2歳から始めてるし」(H13)とちょっとえらそうな発言も。「そうか、おむつしてラグビーしてたんやね」。

合宿直前練習は残すところあと2回。非公開作戦のエッセンスを限られた時間内にチーム全員へ浸透させる必要があり、コーチもプレッシャーを感じながらの練習です。初夏から他流試合の機会が無かった二年生は合宿で成長著しい三年生との試合を控え、とてつもなく不確実な状態にあります。そんな霞んだ視界の中、短期間でプロトタイプ(新しいスキルやストラクチャーの検証のために仮組みされた試験機)を創り出さないといけない組織(スタートアップ)としての二年生にゴリアテに立ち向かうダビデの投石機のような武器を手渡しました。航海に例えれば彼らの武器はコンパス。二年生には、これからやってくる変化を敏感に感じ取るコンパスを手に、しなやかにラグビーの方向性を変えていく力を身につけて欲しいものです。そんなグーチョキパー作戦は戦況の変化に即応できるシンプルな思考法なのです。

作戦練習の前にスポーツ脳トレーニングを2つ。我慢する力、集中力を養う簡単なトレーニングです。冬休みの宿題にテニスボール積みという課題を与え我慢すること、集中することに取り組んで貰いましたが、今度はチーム全体の集中力強化練習として、Go/No-Go課題に挑戦です。

3枚の紙にそれぞれ、●(黒丸)が縦に16個並んでいるもの、●と○(白丸)がランダムに16個並んでいるものを用意しました。まず●●・・・16個を上から見ながら、1、2、3・・・と数えると同時に手をたたいて貰いました。二年生はちゃんと声を出してリズムよく手をたたき数字をカウントできました。素晴らしい!次にランダムに並んだ●●○16個を上から見ながら、1、2、3・・・と数えると同時に黒丸だけ手をたたき、白丸はたたかないとどうでしょう。これもお見事。社長出勤J22が真剣な目つきになってきました。では、逆に白丸で手をたたくとどうか。これもほぼできました。何か間違ったのか、S25が自発的に緑ビブスを装着し始めました。(正直でよろしい!)あまりに出来が良いので、「耳鼻チェンジ」もやってみました。右手で鼻をつまみ、左手で左耳をつまんだ状態から手をたたき、逆に左手で鼻、右手で耳をつかみます。これもスムーズに出来ていました。プレ・ゴールデンエイジ(5~8歳)後半の二年生には既に朝飯前だったようです。次に、コーチの笛に反応するstop&goで、自分の好きなビブス獲得競争です。笛一回はストップ、二回はターン、三回は☆ジャンプで長い笛でビブスへgoです。ビブスが気になってか、反応は鈍かったですね。隣の生徒に影響を受け違うことをやっていました。

さあ、集中力が高まったところで、実戦的なブレイクダウン(接点)の練習開始。今春の全国高校選抜で惜しくも2点差で東福岡に敗れ準優勝した石見智翠館高校の浜辺での練習をそのままやって貰いました。まずは、スクラムウォーク、またくぐりという接点での基本姿勢から。

スクラムウォークは四つん這いの姿勢で背中にボールを乗せて歩くものですが、二年生はもう一人が指でボールを支えて練習してみました。猫背が多いですね。合宿でも矯正のため取り入れます。次に、大股で立つ相手の股の下を地面に手をつかずに脚からくぐる練習です。皆猫背で四苦八苦する中、S10は数回の練習で手をつかずにくぐれるようになったので、模範演技を披露。

基本姿勢ができたということで、ブレイクダウンの実践編。まず1対1で膝をついて向き合い、中央のボールを一方が拾い上げてコンタクト開始。攻撃側はいかにボールをとられないように前進するか、防御側はどうやったらボールを奪えるかの練習です。やってみるとどうしてもボールを挟んで団子状態になります。少しアドバイスすると、ボールを取られない生徒も出てきましたので、2対1、そしてハーフ役をつけた3対1に挑戦です。これもアドバイスをすると即座にできる生徒が沢山いました。狭いコートでブレイクダウンを避けてプレーしようとしても三年生には容易に捕まります。そんな時、この練習を思い出して欲しいものです。

基本姿勢もできたところで、グーチョキパー作戦エピソード2の伝授。「おうちの人に秘密をばらした人?」と尋問したところ、正直に沢山手が挙がりました。でもおうち以外は内緒だよ、と厳命(?)し、パーへのチョキ戦法(何のことやら?)を説明し、何度もタックルありのコンタクトプレーを練習しました。最初はおとなしめでしたが、徐々に本気モードになって成果も現れ始めました。エピソード2を故事成語に例えれば、「窮鼠猫を噛む」でしょうか。弱少の集団でも、団結すれば思わぬ力を出すことがあるものです。弱者はそれなりに生きるための武器をもっていれば、強者の弱点をつけるかもしれません。

最後に仕上げのミニゲーム2試合を行い、最後にマコ―ミック氏の感謝の言葉をいただきました。チーム二年生のリーンスタートアップ始動には最高のお膳立てでした。校長ありがとうございました。

来週は練習終了時、合宿でのキャプテン(チーム、ゲーム、イメージ)を発表します。力の差がなくなってきた26人からどんなキャプテンが誕生するか。当日の「気持ち」を見て決定です。

 

4年生 Jul15

晴!!  生徒参加16名 指導員6名  熱中症に備えながら 練習開始でっす!

本日も”元気な声” でてるでしょうか?  

アップ・・・  走れてないですねぇ   声出てないですねぇ  声が出てないと練習をしている感じがしないですね。 練習させられてる。 みたいな感じです。  声を出せ!と言えば、 走ることができるのに・・・  我慢くらべ?  コーチの責任ですが・・   言われなくても 声を出して練習できるようにしたいですね。

当然のごとく、集中していないため“集合!”の声に、約束の“10カウント”で整列できません・・・  いつ5カウントで、できるようになるんでしょうか?  

5年生との練習マッチ

今回7分×3本  胸かりましょ!^^ ゲーム前のアタック練習で、やっと、顔つきが変わりました。 練習に覇気がなかったので、心配してたんですが、これで、いいゲームになるのではと・・・ ( スイッチはいるのが遅い!!>< ) 今回のメンバー構成は、ほぼ、初めての9人制です。  とまどいもありましたが、 練習してきたことが、できてません。  ディフェンス 斜めになったり 凹凸があります。(わすれちゃったかな) 人数が増えると よりコミュニケーションが必要になります。  ゲーム中に声を掛け合って、意識を統一して欲しいですね。  練習中から声を出して、集中してれば、もう少しいい結果が出せたのではないかと、思いますね。  練習してることをゲームで出来ないですねぇ・・・

暑いですが がんばりましょ!^^

3年生 ボールを持つ仲間のためにすること

夏らしい天気。日差しは非常に強い。
気温もぐんぐん上昇中。幸いわずかに風がある。
この天候でバテてしまうかどうかは普段の生活がかなり影響するだろう。
幸い3年生メンバーは、元気に走れるようだ。

アップは今テーマにしているグランドコンタクト。
お家でもしっかり練習しておこう。
練習したかどうかはすぐに形になって現れるぞ。
自分を守るための手段だからお家の方もご協力ください。

ランパスのポイントもいつもどおり、パスを出すタイミング。
これも、指先への気持ちの集中が大切。意識を高められたら失敗は少なくなるはず。
それとパスする相手をすばやく目視をし位置を確かめること。
一瞬でいいから必ず見るということが大切 。

そして、3on3のAD。
ボールを出すタイミングは自分で創る。
大事なのはそのあとの行動。
ボールをもった仲間に対してなにをすればいいか。ボールを持ったメンバーは何を味方にして欲しいか。すばやく考え、すばやく声に出す。
「考えるラグビー」ということが言われるが、その第一歩は「仲間のために自分はなにをすべきか」これをすばやく考えて声に出す。そこからだ。

これからもっと暑くなる。暑そうな日こそがんばって練習に来よう。
暑さ対策には慣れが必要だ。

がんばれみんな!

二年生を虜にする“Think Simple”

今年最高を記録するかのような暑さの中、三連休の谷間にもかかわらず、「海の日」前日の練習に22人が集まりました。今朝はわずか数時間の日射なのに真っ赤に日焼けしました。

先週全員出席の中、今後のチーム戦略について意思統一したことを再確認のため、生徒達に作戦名を尋ねたところ、全員から「グーチョキパー作戦」という元気のよい返事が返って来ました。よほど覚えやすかったようです。まずは、忘れないようにじゃんけんを使った頭のウォーミングアップから。

ボディじゃんけん・・・2列で向き合い、一斉に向き合った同士で全身を使ってじゃんけんをします。グーは小さく座る、チョキは両手をはさみのように拡げ直立、パーは両手・両脚を拡げます。勝った人と負けた人で2列に分かれ早生まれの順に並びました。勝ったチームは5月生まれのS10が、負けたチームはH7がそれぞれキャプテンになって貰いました。

ブロックサインじゃんけん・・・キャプテンを中心にブロックサインを決める作戦タイム。両チーム円陣を組んで30秒でサインを決めます。胸に手を当てたらパーとか、コマネチのポーズ(正確には北野たけしの芸か)でチョキとかこそこそ打ち合わせしています。30秒経過したところでチーム対抗じゃんけん開始といきたいところでしたが、出ましたJ22の「今から何すんの?」・・・少し説明して一回戦開始。ところが今度は、ブロックサインをそのまま全員ジェスチャーしてしまいました。それじゃお互意味わからんやろ!?もう一回説明してやっとわかり、二回戦。ブロックサイン通りにできなかった生徒から指定したビブス(緑→黄→青→黒の順、最後まで残った生徒が憧れの黒衣を羽織れます)を着て貰います。やはり何人か間違う生徒が出ました。

今日のユニット練習は、4つのチーム(4色のビブス)に分かれて、お馴染みの「カバディ」と新しい「アルティメット」をコート2面で行いました。

カバディの新ルールは、攻撃側の一人が敵陣に入ったら、「じゃんけん」と言い続けることとし、その間に敵にタッチし自陣に帰還できたら、その敵は外に出ます。反対にタッチした瞬間、敵に囲まれたり捕まったりして「じゃんけん」の声が途切れたらアウトです。新ルールへの理解力は半年前から比べ格段に向上しています。これまでなら逃げ惑うだけだったのが、捕まえようとしていました。相手を掴む腕の力もついていますね。カバディではJ22がヒーローでした。最後の一人となった攻撃で相手は4人でしたが、相手の捕獲作戦をかいくぐり全員タッチして奇跡の大逆転を演じました。

隣のコートでは、「アルティメット」を簡単に説明しました。タックルなし、ドリブルなしのバスケットのようなゲームで、パスや転がったボールを敵インゴールでタッチダウンできれば1点です。ボールを持ったら3歩迄しか動けません。最初はアメフトのようなロングパスをやろうとしてうまくいきませんでしたが、小刻みなパスが効果的とわかってきてからはパスが繋がり得点できるようになりました。フリスビーでよく行われるゲームです。これも回りの味方を瞬時に把握する力が必要ですが、よく見えるようになってきました。

次に、横3Mの狭い幅に縦に6人並んだ相手を2人でパスで抜いて行く練習です。シンプルな練習ですが、何故パスをするのか、何故声を出すのかということを経験を通じて理解して欲しいものです。最後に全速力で2人が3M幅で並走し6人の並んでいるどこかで有効なパスを一回通したら水分補給としました。6人の前でフェイントパスをしながら前進できている生徒もあれば、相手の手の届くところに敢えてパスして何回もアゲインがかかった生徒もいました。

最後のミニゲーム前にグーチョキパー作戦エピソード1を復習しました。今回は、ディフェンス側もボールの争奪という意味で、大外から大人用タックルマシンに追いタックルする練習も加えました。二年生ながら大きなタックルマシンに果敢にタックルを見舞っていました。彼らに不可能の文字はなさそうです。(R15は子供用タックルマシンを持ちながらタックルしようとしていましたね。説明不足でごめん。でもユーモラスで笑ってしまいました)

ミニゲームも2つのコートで4チーム同時に行いました。昨年ならチームをリードしていた生徒が偶然多かった青チームが優位かと思いましたが、緒戦敗退。ほんとうに力の差がなくなってきました。S14のダイナミックな切り換え力、H13のスピード(独走トライ)など目を見張るものがあります。A11も鼻血を出して頑張っていました。ただし、グーチョキパー作戦はまだまだ根付いていません。

事程左様に、簡単な作戦でも全員に意味を伝え、実践することは難しいものです。時価総額世界一アップル社の故スティーブ・ジョブズもこんな言葉を残しています

シンプルであることは、複雑であることよりもむずかしい。                      物事をシンプルにするためには、懸命に努力して思考を明瞭にしなければならないからだ。 だが、それだけの価値はある。                                      なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かせるからだ。

ほんとうに山を動かし、私たちの生活を一変させてしまった「スティーブのシンプルの杖」が欲しいところですが、二年生には小学校生活がまだ4年以上あります。彼らはこれから様々な経験や努力を通じて、シンプルさの力を信じ、物事をまるで違う目で見る(“Think Different”)ようになることでしょう。ミニラグビー界のアップルを目指して、次回は「リーンスタートアップ」。

7/15 1年生 練習内容

7/15(日)十五中
参加人数:生徒8名

昨日は、蒸し暑い夜でしたので、コーチは寝不足でしたが、生徒はいつもの毎ペースで練習に参加してくれました。合宿まであと3回の練習です。集中した練習を行えるように気を付けたいと思っています。

1.アップ
カニさん歩きで相手に合わせた動きを行いました。この練習の目的は、ディフェンスで相手の動き、走るコースを狭めて追い込むことです。それを行うには、相手の動きについて行く必要があります。また今までにあまり行っていない横に走る動きを行うことにも意味があります。前、後ろ、横、ななめに走るのがラグビーでは必要です。

2.ジグザグ走
コーチは、この練習が好きで、この動きを習得すれば、相手をかっこよくステップで交わすことが、出来るようになります。また、走るスピードも速くなればよりOKです。かっこよく速く走れるように何回も繰り返し練習しましょう!

3.ランパス
ペアで行いました。注意することは、相手より前に出ないこと、相手の取りやすいところ(バンズアップ)にパスを放るようにすることです。
次に向かいあってのパスを行いました。集中して、5回パスを落さずに続けることが出来ました。ラグビーはチームプレですので、全員が集中することが重要です。1人でも集中せずに遊んでいるといいプレーが出来ませんよ!

4.あたり
コンタクトバックへの当たりです。1人で相手に当たり押し込み次の相手にも当たり押し込み最後にトライをします。相手につかまっても、押すことを止めずにどんどん押し続け下さい。
次に2人組みでの練習です。相手に捕まって前に進めなくなった時には、味方に助けてもらいましょう!そのためにはボールを後ろに見せることが必要です。2人目も手だけで取りに行くのではなく、最初に味方に当たり押しながらボールを確保して下さい。そうしないと相手に押し込まれてしまいますよ!

5.ミニゲーム
4対4で行いました。今日の白チームでとてもよいトライがありました。攻撃で相手に捕まっても3人がボールを繋いでのトライです。練習の成果が出たとてもよいトライでした。どんどん攻めてどんどチームプレーでトライを取りましょう!

ps.ご父兄のみなさんへ
これから本格的な夏になりますので、練習時は最初キャップ、Tシャツで行います。あとは、必要に応じヘッドキャップ、ジャージを着用します。また、飲み物は十分な量を用意願います。これだけは最低限お願いします。

あと、努力目標として、以下の項目があります。
・クーラーをかけ続けてた部屋で朝まで寝ない。
・車で練習にくる場合は、クーラーをかけない。
・練習の朝は、余裕をもって早起きし、朝ご飯をきっちりと食べる。
もし朝ご飯抜きや、体調がすぐれない場合は、必ず申し出て下さい。

よろしくお願いします。