4/22 6年生練習

4月22日(日) マルチグランド 参加者9名 指導員6名

1. タイムラン

30m×20mを2班に分かれて25秒で5周走る。25秒切れなかった場合は切れなかった分だけ周を追加していく。コーチ陣も一緒に2班に分かれて走る。

2. スペースボール

2班に分かれてスペースボールを行う。15回パス廻しをすると終了。皆、動きが止まっているケースが多く、声も出ていない。スペースボールの大事な要素は動いてパスをもらい、声を出してボールをもらう。又、ボールを受け取るときはアーリーキャッチを行う。

3. 「2:1」

ハーフ役からパスを受け2:1の練習を行う。シチュエーションはゴール前10m。ハーフ役の両端にマーカーを置いて、合図で一緒に出る。ディフェンスで一番大事なのは内側を抜かれない様に内側をケアしながらスタンドを必ずディフェンスする事。

コーチから何故内側を抜かれてはいけないのかとの質問。答えは内側にはフォワードが残っており、一人目がスタンドにディフェンスに行くので、フォワードは外に廻るが、一人目が内側を抜かれるとフォワードが内側のディフェンスに行く必要が出てきて、ディフェンスが中途半端になる。一人目がスタンドを確実に潰すと、フォワードはゴール隅目がけて二人目のディフェンスに集中出来る。又、中学校になるとトライ後のゴールキックがあり、真中にトライを取られるのと、隅にトライを取られるのではゴールが決まる確率が隅の方が低くなる為。

4. 「3:2」

2:1の応用で3:2の練習を行う。シチュエーションはゴール前10m。ハーフ役の両端にマーカーを置いて、合図で一緒に出る。スタンド、センター、ウイングの3人で構成。ハーフからスタンドがパスを受け取り、センターの声に合わせてタイミング良くパスを出す。基本は最初に行った2:1をセンター、ウイングの間で行う事。3:2から2:1の形を作る事がポイント。ポイントはスタンドがボールを持ちすぎない事。2歩ぐらいでボールをセンターに渡す事。センターでしっかり2:1の形を作るのが基本。ディフェンスのスタンドは内側をケアしながら潰し、センターも確実に一人を潰す。

5. カットアウト、カットイン

スタンドからセンターがボールを受け取る際、センターは真直ぐ走り、タイミングをみて横に開くカットアウト。センターは声で「伸びた」と言って横にずらす。ポイントは最初真直ぐに走りディフェンスの方向を決めて、横に開く。次にカットイン。先ず真直ぐ走りタイミングを見て外に開く振りをして内側に切れ込んで行く。センターは「ショート」と声を掛け、ボールを内側でもらう。コーチ二人がタックルバックを持ってその間を抜けて行くイメージ。

総括

・タイムランで随分とスタミナが付いてきました。来週から試合が続きますが、スタミナを生かした戦い(後半、相手がバテて来た際に走り勝つ等)が出来ればと思います。

・今日の練習でのポイントはラインでのパス廻し、大事なポイントは2点。どのシチュエーションでも守るポイントは「うるさいぐらいの声だし」「パスをもらう瞬間、真直ぐに走る事」この二つが基本になります。頑張っていきましょう。

 

4月8日 新6年生

4月8日(日) 十五中 参加者11名 指導員7名

1. シャトルラン

12.5m×25mを2班に分かれてシャトルランを行う。一班が25m走りゴールした際にゴールにいるもう一班が25m走る。連続で走る為、息を付く暇なく走り続ける。ターンを12~14回ぐらい行う。コーチ陣も一緒に2班に分かれて走る。

2. 腕立て伏せ

フェンスに足を掛けての腕立てふせ。10回を2セット行う。足を上に掛けるので腕への負荷が掛かる。これは家でも出来るので、自宅でもやってみましょう。

3. 4:3の練習

オフェンス:4、ディフェンス:3の練習。オフェンス側は先ず縦に付き、ディフェンス側を引付けてボールを廻す。最初は2人目、3人目が横に流れていたが、先ず縦に付く事が意識出来るようになると4人目が綺麗に余る様になった。2人目、3人目の声が出ておらず、パスがしにくい。昨日のスーパーラグビーの試合でもそうだが、オーストラリアの選手はうるさい位、声が出ていると解説者が言っていました。コールはラグビーにとって大事な要素。しっかり声をだしましょう。

【総括】

小学生6年生の練習が始まりました。1年間、最後一緒に頑張っていきましょう。今年度は豊中ラグビースクール40周年でもある為、試合数も多いです。今迄、一生懸命スタミナ作りをしてきました。試合で存分に発揮出来る様にしましょう。

3月11日 5年生練習

  1. タイムラン

15m×20mを2班に分かれて20秒~17秒で10周以上行う。コーチ陣も一緒に2班に分かれて走る。

2. 2:1

ハーフ役からパスを受け2:1の練習を行う。二人の間隔は15mぐらい。間隔が広い為、ロングパスを使用する。パスを受ける時はフラット(平行)で受ける。最初はタイミングがなかなか合わない、ロングパスが出来ない等があったが、段々ナイスパスや受け手側のタイミングがわかってきた。ポイントは声出し、受け手側は「パス」と言うだけでなく、(名前)、フラットにパスを出して等、具体的に伝えるとパスする側も安心出来る。

  1. 3:2

2:1の応用で3:2の練習を行う。スタンド、センター、ウイングの3人で構成。ハーフからスタンドがパスを受け取り、センターの声に合わせてタイミング良くパスを出す。基本は最初に行った2:1をセンター、ウイングの間で行う事。3:2から2:1の形を作る事がポイント。最初はスタンドが持ちすぎてセンターの位置でディフェンスに接触していたが、段々タイミングがわかってきてセンターとウイングの位置で2:1の形が作れる様になってきた。センターがすぐにパスを出せとか声出しが重要。ウイングは2:1で行った様にフラットにボールを受け取る。

  1. オーバー、ハンマーの練習

・3人一組になり各々タックルバックを持ち、1列に並ぶ。そこにタックルに行き、一人が押せない時はオーバーやハンマーで押しのけていく。タイムを決めて縦20mを3人側とタックル側で押し合いしていく。3人側は必ず縦に並び、一人目がタックル、オーバーされた後に横から入るのではなく、後から入る。タイムの間で20mを3人側が押されると罰で校庭を1周走る。20mをタックル側が押し切れないとタックル側が罰で校庭を走る。

・3人側は最初横から二人目が入っていたが、段々後から入れる様になってきた。オフザゲートでタックルが決まった時、横から入るとオフサイドを取られる為、後からしっかり入る意識が大事。タックル側はタックルの後、押せないと見えたらすぐにオーバーかハンマーで二人目、三人目が入る。大事なのは迷ったらオーバーかハンマーに入る事。試合中に良く出てくる為、オフザゲートを意識しながら後から入る事と、オーバー、ハンマーをどの時点でタイミングよく入るのか意識が出来た。

  1. オーバーの練習

・2班に分かれてオーバーの練習。一人がボールの横にうつ伏せになり、ディフェンス側がその前の位置にいて、笛でうつ伏せになっている一人がボールを持った瞬間にディフェンス側が倒し、倒した相手を跨ぎボールを取りに行くところをうつ伏せ側から二人がオーバーでディフェンス側をどかす練習。

・二人がオーバーに入るタイミングは一人が先ずオーバーに入り、その後二人目がどこに入るか見てフォローでオーバーに入る。大事なのはディフェンス側がどの位置にいるかを良く見る事。コーチからディフェンス側が「跨いだとき」、「跨ぐ手前にいるとき」、「まだまだ跨ぐ位置には来ていないとき」、各々で対応が違う為、相手の位置を見る事が大事との指摘があった。試合で良くあるのが、まだまだディフェンス側が跨ぐ手前にいるときにボールを拾いにいくのではなく、倒れた味方を跨いでディフェンス側がボールを取りに来るのを未然に防ぐ事。トップリーグや大学生の試合で必ず接点でオフェンス側はディフェンス側が来ていなくても倒れた味方を跨いでディフェンス側が来るのを防いでいる形をしっかり取っているので、試合を見る時に参考にしてください。

・オーバーで大事なのは二人目が入る位置とタイミング。二人目が入る位置がずれると二人の力が合わずに割れてしまう事があった。二人目はしっかりと一人目が押せていない部分はどこか確認して押さなければいけない位置に入る事が大事。又、二人の力を合わせる事が大事。

総括

・ラインの練習もしっかり出来る様になってきた。重要なのは声出し。ディフェンスのプレッシャーが掛かる時に声出しが大事になる。ラインはうるさいぐらい、声を出す事を意識しましょう。

・オーバー、ハンマーの練習はタイミングと押す位置。試合中でも早く接点に来ているのに相手にオーバーされてターンオーバーされているケースがある。勿体ないのでしっかりと相手の位置をみてボールを取り行くのではなく、いち早くオーバーに入りボール確保をしていきましょう。

2月4日(日) 十五中 参加者9名 指導員8名

1.パス練習

・左右にコーチが立ち、一方のコーチがラグビーボール、一方のコーチがテニスボールで真中に走り込んで来た選手に一方のコーチがパスを出し選手からパスを受けて、もう一方のコーチがテニスボールで同じ事をおこないながら、真中を走り抜ける。

・声が小さいとの指摘があり、声を大きく出すまで何度もやり直しの指示がでた。とにかくラグビーは声が大事。試合の時に、あの時もっと大きな声でこちらサイドにボールを呼んでいたらトライだったのにと後悔しない様にうるさいぐらい声を出しましょう。(夏合宿で中学校との合同練習で中学生がうるさいぐらい声を出していたのを思い出しましょう)

  1. タイムラン

・4年生に何人か参加してもらいタイムランを行いまいした。15m×20mを18秒で10周行う。4年生、5年生半分ずつに分かれスタートしていく。コーチ陣も一緒に18秒をキープしながら走る。

・何週目かに4年生にトップを取られコーチからは普段から本当に「オールアウト/力を出し切っているか」と指摘がありました。何のために毎週、毎週タイムランをきつい思いをしながら行っているのか皆も自分で考えてみましょう。惰性で走っていても力が付いていないのです。いつも「オールアウト」しているといきなり来た4年生に負ける訳がないのです。そこをもう一度考えてみましょう。

3.6年生と合同練習(フォワード、バックス別れて)※練習内容は記載している指導員がフォワードに付いた為、フォワードを中心に記載します。

【バックス】

・バックスはライン作り、ポイントを移動しながらオフェンスとディフェンスを交互にしてライン作りの練習をしました。

【フォワード】

・フォワードは一人目がタックルバックに当り、二人目がハンマーで押してボールをもぎ取る。(一人目が絡まれていると想定)

・次にマーカーを置いてゲートを作りタックルバックを下に寝かせ(味方がタックルされてダウンボールしていると想定)、その後からボールキャリアーを跨いでボールを取りに来る相手選手をどかす練習。マーカーの斜め前に二人寝て、後ろに戻りながらゲートの間から一人目がオーバーで相手をどかす。一人目が真直ぐにオーバーに入る事を意識した。

・ラインアウトの練習。6年生に教えてもらいながらラインアウトの練習を5年、6年交互にマイボールで練習をおこなった。5年生は普段、ラインアウトの練習を余りしていなかったのでサインの確認や投げるタイミング、受ける側のスタンスを確認できた。

  1. 6年生とのアタックディフェンス

・キックオフからのポイントづくり、ゴール前でのアタック練習を5年生、6年生交互にオフェンス、ディフェンスを行いました。

  1. 総括

・今回、6年生と合同で練習を行ったが参考になる箇所が多かったので見習いたいと思います。

・5年生の皆も6年生とアタックディフェンスをしていて考えて欲しいのは自分達の強み、弱みは何か?です。6年生は体が大きいです。でも他チームの5年生の子供達も同じ様に大きな子供達が多いです。そこで勝つ為にはどうしたらいいでしょうか。自分達の強みを生かすしかないと思います。それは「スタミナ」だと思います。ラグビーは格闘技でもありますが考えるスポーツでもあるのです。次週の試合、その辺り(自分達の強み)を意識しましょう。

1月28日 5年生練習

1月28日(日)マルチグランド 参加者10名 コーチ7名

▽タイムラン

・6年生と合同でタイムランを行いまいした。20m×20mを21秒で6~7周行う。5年生、6年生半分ずつに分かれ、スタートしていく。コーチ陣も一緒にはしる。21秒が切れるまで走る。※コーチから最初25秒で走っていたチームがあったが、段々ペースを上げてきた。試合の時、最初から全力を出さないのか?最初の1周から出し切らないとレベルは上がっていかないとの話がありました。

▽2:1

・20m×30mのグランドで長手側の真中に皆集まり、コーチがハーフになり、そこからコーチが「2対1」、「4対3」、「2対3」(※前側がオフェンス、後側がディフェンス。「2対1」→「オフェンス2対ディフェンス1」)等を都度コールしてディフェンスとオフェンスを繰り返します。(並んでいる時は何対何か不明)ハーフをしているコーチの横5mぐらいがフォワードのラック、モールの残党がおり、その部分に入る事は禁止にした。(マーカーで囲う)

・これは試合の時の早くラインをオフェンスもディフェンスも作る瞬発力を養う事とディフェンス側もオフェンス側も真中から各々開く時にその時から声を出す事。ディフェンスは内側を見ろとか、外側は見たとかのコミュニケーションが大事です。

・コーチから「2対3」の時は試合の時どうするか質問。2点答えがあり、1.ボールを受けたスタンドが2人目を使い内側にクラッシュさせる。2.二人目がワイドに開き、スタンドがディフェンスのスタンド、センターを引付けてワイドにパスをする。この2点になります。「1対3」も同じ、試合の時どの様にするのか常に考える事が大事になります。

※コーチ陣も随時参加。

▽4:2

・20m×30mのグランドで長手側の真中にコーチが一人ハーフ役で立ち、長手側の端からオフェンス4人が笛でスタート、30m先の長手側の端にマーカーが置いてあるのでそこを廻ってパスをしながらトライをしていきます。(※ハーフをしているコーチの横5mぐらいがフォワードのラック、モールの残党がおり、その部分に入る事は禁止にした。その箇所はマーカーで囲う)もう一方の長手側の端にディフェンス2人が立ち、一人はオフェンスと同じ方向の長手側の端にマーカーが置いてあるのでそこを廻り、追いディフェンスでオフェンスの外側からディフェンスをする。もう一人は短手側を走り、オフェンスのスタンド(内側)からなめてディフェンスをしていきます。

・これも重要なのが、オフェンス側もディフェンス側もコール。うるさいぐらいに声を出していく。又、ディフェンス側は元々人数が足りないがコールの声で人数をカバーしてオフェンス側にプレッシャーを掛ける事です。

・ディフェンス側の注意点は内側を絶対にパスダミーで抜かれない事。内側をなめて外側に追い出して、追いディフェンスに外側を任せます。

・何度もしていると疲れが出てくる。その時に大事なのがアーリーキャッチとコール。段々ノックオンが多くなり、コーチから疲れが出てからが勝負。練習の時に歩くのではなくジョッグで帰るのも練習の一環との話がありました。

※コーチ陣も随時参加。

▽オーバーの練習

・二組に分かれてオーバーの練習。タックルバックを下に置き、その横にボールを置きます。ボールキャリアーがタックルされた想定。その前にコーン2本立てゲートを作る。(ゲートの幅は約70㎝)ボールキャリアーに相手がボールを取りに来て、その相手をオーバーする練習。(ボールを取りに来た相手がタックルバックを持つ)ゲートからとにかく真直ぐに入りオーバーする。(真直ぐにスイープする事を意識)斜めに入ると、後で相手側のフォロワーが真直ぐに入ってくると、折角いち早くオーバーに入ったのに相手側に割られて、相手ボールになる可能性がある為です。

・基本、2秒で3m押込むイメージ。※特に2秒を意識する事。2秒を越えると相手側のフォローも集まり、ボールが出なくなる可能性がある為です。

▽タイムラン

細切れの時間が最後残った為、タイムランを行う、グランドの外側を1分40秒で走ります。(4隅は寝る)その後、40秒で走り切らなかった為、1分50秒で走る。(4隅は寝て回転)又、その後、半周を1分で走る。ラスト、グランド短手を35秒で往復しました。

※コーチ陣も参加。

【総括】

・タイムランや2対1、4対2の時、中盤以降かなりきつくなります。その時に「オールアウト/力を出し切る」事がスタミナ力を付ける事に繋がります。試合の時、きついのは相手も同じ。その時にきつい時こそ力を出し切る気持ちが勝てる要素になる。5年生は他の地区の子供達と比較しても体が小さい。何で勝つか?自分達の強みは?そこを常に意識しましょう。これだけスタミナ練習をしている他の地区の子供達は居ないと思おう。スタミナで勝負です。

1月7日(日)5年生

1月7日(日) 15中 5年生 参加者:12名、指導員:7名

①タイムラン

・30×20m 2チームに分けてタイム20秒で走る。コーチも一緒に走る。6周目当りからかなり息が上がってきて苦しい。10周を走りきりました。

・コーチから今年の高校ラグビー準決勝:「桐蔭学園」vs「大阪桐蔭」は後半ラスト8分で63フェーズの桐蔭学園の攻撃を大阪桐蔭が守り切った事、彼らはタックルして立ち上がって再度タックルを繰り返す、(フィットネスの繰返し)お互いが反則せずに続いたプレーを挙げ、走る事だけとフィットネスの繰返しは「きつさ」が全然違う事を伝えました。(この試合を見た人を挙手させたら半分以上が観戦していました)

・豊中RS・5年生は他の地区の子供達と比較しても余り大きくないです。大阪桐蔭も余りサイズは大きくないがフィットネスの力で勝ち上がってきています。大阪桐蔭は他のチームとは違った特徴(フィットネス)を持っている。豊中5年生もスタミナ作りを折角しているので、他のチームよりスタミナの部分を伸ばそうとのコーチからのアドバイスがありました。

②スペースボール変則版

・2チームに分かれコーチもチームに入りスペースボール変則版を行う。ターンオーバーはホールドで一人でも多くの人間がホールドに来たチームのボールになる。先に15回、パスを廻した方が勝ち。その後、20回、25回とパス廻しの数を上げて行きました。

・ビブスを着ていないチームが連続で勝つ。勝ったチームと負けたチームの違いは「声が出ているか、出ていないか」の違いだけ。ビブスを着ているチームで声が出ているのはコーチだけ。「ここにパスを出せ」「人数が固まるな」「動け」等の声が出ていませんでした。

③パス&走り込み

・縦30mを各4人1チームになりパスをしていく。その際、パスは走り込んで来るスペースに出す。後ろにパスをするのは禁止。ボールを受け取る瞬間走り込む。その後は止まってスペースにパスを出します。

・パスを受け取る側とパスを出す側のタイミングが合わず、パスが乱れるが段々繰り返す内にタイミングが合ってきました。

・声出しがなかなかできない。又、アーリーキャッチが出来ていない。この二つに気を付ける様、コーチから指示が出されました。

・この練習のポイントは後ろにパスを出すのではなく、スペースにボールを出し前に出ながらパスを受け取る練習になる。前に出ながらパスをするか横に流れながら後方にパスをするのではラインのスピードが違ってきます。

④オーバーの練習

・2チームに分かれて先ずコーチがタックルバックを持って、その前にタックルバックを横に置き、タックルバックを跨いでコーチのタックルバックにオーバーに入る練習。正月明けか中々勢いがつかない。何度もするうちに気合が入ってきました。

・コーチから子供達自身でタックルバックを持ち替えオーバーに入っていく。ポイントは勢いよく入る事。又、しっかりタックルバックをパックする事になります。

⑤3対2の練習。

・オフェンス側3人並び、10m前左方からディフェンス側が2人後ろのマーカーを廻ってディフェンス。オフェンス、ディフェンス共、うつ伏せの状態からスタートします。

・ディフェンスはスタンド、センターを内側から舐めるようにしっかりブロック。この練習をする事によってオフェンスは前のディフェンスの位置を見て、タイミングを見てパスをする練習が出来ました。

【総括】

・まだまだ正月明けの事もあり、気持ちも入っていない事もありましたがタイムランを走り随分とお正月気分が抜けた様な気がしました。皆、声がまだまだ出ていない。しっかり声を出して自分がどうしたいのか相手に伝えましょう。コーチが練習に参加している時を良く見てください。声が出ていないですか。「そこ右」「内側を見た」等。情報をかなり伝えあっているところを見る事が出来ます。とにかく声もしっかり出し、明確に指示をする事も武器の一つなのです。

12/17 5年生練習

12/17(日)5年生 マルチグランド 出席者:11名 コーチ:7名

1.タイムラン

20×30m 2班に分かれてスタート場所を変えて交互に走っていく。1班が終わったら交互に走る。休みが余り取れない為、かなり負荷がかかる。タイムは24秒。コーチも一緒になって走りました。

2.変則型3:2

30m×10~15mの範囲で片側から前2人、後2人、4人でスタート。前2人の片側がディフェンス。片側がオフェンス(ボールキャリアー)、後2人はオフェンスで前のオフェンスをサポート。前2人はボールをパスしながらオフェンス側がスタートを決める。横幅10mから15mに横幅を長手方向で変えて15mに広がった場所にオフェンス側が来たところで、長手30mの反対側からディフェンスが一人出てくる。

ポイントは声出しで、ボールキャリアーがトップで走らず(後ろのオフェンスを待ちながら)2対1の形を作っていく。前のディフェンスは内側か外側か決めてボールキャリアーを捕まえる。反対側のディフェンスは内側か外側か声を出しながら前のディフェンスとコミュニケーションを取る。ディフェンスは基本的にタッチではなくホールド。

タイミングがなかなか合わず、2対1の形が出来ない。オフェンス側のボールキャリアーが走り過ぎて後の二人のサポートが間に合わない等があり最初はパスがつながらなかったが、段々慣れてきてパスが繋がる様になってきた。その後、パスダミー無しで必ずパスする様にした。途中で4年生が二人練習に参加して同じメニューをこなした。

3.タックル後のジャッカルに来た相手選手へのオーバー練習

タックルバックを下に寝かして、ボールを置き、タックルバックを跨いでコーチがもう一つタックルバックを持つ。オーバーの練習。その際、気を付けるのが前の試合でもあった様にボールの真上から相手を除ける練習を行う。ターゲットは狭くなるが試合の時にしっかりボールの真上からオーバーに入れる。

次に一人目がオーバーに行った後、二人目がタイミングよくサポートに入る練習。二人目はどこを押さないと押込めないかポイントを定めてサポートに入る。二人目がなかなか思い切って入れないので、入れるよう繰り返す。

4.スペースボール変則版。

最初に分かれた2班に分かれてスペースボールを行う。最初にパスを15回廻した方がポイント取得。動かないでボールを受け取ってもパスの1回に数えない。負けたチームが「キラキラ」を行う事になった。これは声出しとアーリーキャッチ、又、捕まった時にどちらか早く捕まった場所にフォローできるかがポイント。負けたチームは最後の全員集合の際、他の学年の前で「キラキラ」を行いました。※コーチも一緒に参加しました。

総括)

試合中に出てくる2対1、オーバーの練習等、試合を意識した練習が出来たと思います。特に3対2は何時、ボールキャリアーが走り出すかわからない中、ボールを持っていないオフェンス側もボールキャリアーも常に味方の位置を確認する必要がある。それは声出しになります。ラグビーは日本代表の試合でも声を常に出している。そこを子供達に理解してほしいです。

12月3日(日)5年生練習

12月3日(日) 5年生 参加者:12名 コーチ:7名

▽タイムラン

・20m×25mのグリッドを1周:20秒でタイムランを行う。2チームに分かれ、1チーム毎に走る。全員が20秒を切るまで走る。スタート地点からフライングするとスタートの場所から下げて走る。かなりきつく参加者の息も上がってきていた。

▽ロングパスの練習

・マーカーを10m弱に3ヶ所横並びに置き、3人1組になりロングパスの練習。タイムランの後、直に行った為、最初は声も出ず、アーリーキャッチもせず、ただダラダラと行っていたが、コーチが皆を集めて何故この練習を行うか説明する。

・タイムランの練習は1週間に1回行ってもなかなか効果が出ない。只、試合で大きい相手と戦った時、後半スタミナが無くなっても頑張って声を出したり、しっかりパスをしたり、パスを受け取る事が大きい相手と戦える事に繋がる事を説明して、再度練習に分かれる。すると皆が苦しい中でも声が出て、アーリーキャッチが出来るようになった。

・又、パスも取れなくも前に出し、しっかり人ではなくスペースにボールをパスしてそこに走り込む様なタイミングを練習した。

▽スペースボール(変形版)

・25m×35mでスペースボールを行う。(コーチも全員参加)いつものスペースボールでボールキャリアーにタッチをするのではなく、今回はホールディングを行い、その際、味方がホールディングをすればマイボール、相手がホールディングすればターンオーバーで相手ボールにする。(ターンオーバーの際はその場でされた方がうつ伏せになる)モール/ラック形成でいち早く、捕まったボールキャリアーにどっちが寄るかの練習。

・コーチからモール、ラックがどの様になれば形成されるのか説明。又、オフザゲートとの違いも実際の形を見せて説明した。皆、覚えている様で覚えていない。強いチームはルールをしっかり守っているため反則がなく、そうすると必然的にアタックの時間が増え、トライに繋がる事を説明した。

・最初、パスはいつものスペースボールみたいに山なりやスクリューパスを使い相手に渡さない様にしていたが、途中から山なりパス、スクリューパスはペナルティでターンオーバーにすることすると、モール形成の形がようやく出来てきた。コーチはかなりきついが子供達は楽しそうだった。・途中から25m×35mを15m×30mぐらいに縮めて行う。

▽オーバーの練習

・アタック3人、ディフェンス2人でラックでのオーバーの練習。マーカーでゲートを作り、先ずはアタック側一人がゲートを通りディフェンスに当たる。その後、ゲートを意識してアタック側二人がオーバーやハンマーを行う。練習の目的は先週の試合でオーバーする際、ボールの上を通過してオーバー出来ておらず、ボールの位置を確認してオーバーする練習。折角オーバーに相手より早く行っても位置が違うとオーバーにならず相手ボールになってしまうケースが多かったため。

・最初は人に行っていたが、ボールの位置を確認する様にコーチから指示を出すと、オーバーをむやみにするのではなく位置を確認しながらボールキャリアーに寄る事が出来てきた。

総括)

・前回の試合の反省を生かした練習メニューを行う。・大きい相手と試合を行った際、どんなに疲れてもしっかり声を出す、パスをアーリーキャッチで受け取る練習。・モール、ラックの形成はどの様な時かオフザゲートが形成された時、2番目はどの位置からボールに寄るか。ルールがしっかり頭に入っているかどうかの確認。・ボールキャリアーが相手と接触した際、味方の2番手はどの位置からボールキャリアーに寄ったり、オーバーやハンマーをするかの練習。・どれも大事な練習になりました。練習はすべて試合に繋がっている事を意識しましょう。

 

11月26日 5年生 静岡招待試合

11月26日(日) 5年生 静岡招待試合

1試合目 豊中vs静岡 6:1

▽豊中は出足から果敢に攻め常に優位にゲームを進め主導権を握る事ができましたが、逆に相手に合わせてしまう、いつもの悪い癖が出て個人技に走り、オープン展開もいつもの切れがなく、BD(ブレイクダウン)でも緩くなり激しさと力強さが感じられないゲームでした。※全体的にタックルの入りが高いです。折角横が広いのにワイドにライン展開が出来ていなかった。

2試合目 豊中vs生駒 2:3

▽この試合も何となく気が抜けている感じが否めない試合展開でした。とにかくBDの攻防においては後手に廻り、何度もターンオーバーされる展開になりました。ポイントには行っていますが孤立して、さらに完全に越えきれないから相手のターンオーバーの餌食になった感がしました。しっかりとボールの上を越える、完全に越えきるといったいつもの練習でやっている事が試合に生かしきれなかったです。

3試合目 豊中vs箕面 4:3

▽この試合も静かな試合でした。声も殆ど聞こえず、ましてやリードの声も殆ど聞こえませんでした。(我々の見ていた場所が遠かったせいもありますが)相手にかなり大柄な選手がおり、必死にタックルに行っていました。最近豊中6年生と頻繁に試合を組んでもらった経験が生きてきました。この試合で気になったのは内側に切れ込んでくるプレーヤーに対するディフェンスが甘い事です。うちのSO、CTB当りのディフェンスはどの試合でもかなり止められていましたが、SH、FWのカバーディフェンスがまだまだ甘いです。内に切れ込んでくるプレーヤーはカモと思って真後ろに倒さないと駄目です。

総評)

  • パスの精度とスピード
  • BDの力強さと激しさ~相手より早く入る、3人/3秒で出す、ボールの真上に入る、完全に越える等々。
  • 2次、3次のディフェンス。
  • 外からのリード~もっとWTB当りがわめき散らしていたらトライが取れていると思います。
  • 個人の力強さ~タックルされて簡単に倒れすぎでは。1人2人引きづって前に出る強さ、もう3秒耐える力強さとバランスを付けてほしいものです。体幹を鍛えましょう。
  • グランドの広さを活用してワイドのライン攻撃が出来たのに個人技に頼ってしまっている。

もっとテンポの速いラグビーが出来たはず。豊中らしい観衆を魅了する様なハイテンポのオープンラグビーを目指しましょう。そして個の強さ、スピード、バランス、さらに組織として試合中のコミュニケーション、リードを意識させていきたいものです。

by:kawasaki

 

 

11月23日(祝)練習 5年生

11月23日 5年生練習 参加者:11名、コーチ:4名

▽1名、体験者が加わる。

▽ランニング 30m×15mのグリッドを25秒内で1周するスタミナ作りの練習。罰ゲームを加えながら8周ほど行いました。

▽キックベース 2チームに分かれてラグビーボールでキックベースを行う。ツーアウトで交代。ボールはマーカーの上に置いて蹴る。

▽キック練習。キックベースで別れたチーム毎にキックを蹴りました。マーカーで6角形を3か所つくり、キッカーの近い方がA、次にB、一番遠い場所でCと名付け、キッカーが蹴る際にどこに蹴るか大きな声で伝えます。キックを蹴らないチームが蹴ったボールを受けます。

なかなか狙ったABCの6角形の箇所にボールが行きません。試合中にキックを蹴るのは相手にボールが渡ってしまうリスクがある。キックを蹴れる条件は蹴る場所にボールがコントロールされている事。今回のキックコントロールのレベルでは試合では蹴れない事、蹴ればみすみす相手にチャンスを渡してしまう事がわかった。家でキック練習を行う様、コーチから伝えらました。

▽ラック、モールの練習①

1m間隔で2列(2チームに分かれ)になり、アタック、ディフェンスの間合いを1mに保つ。アタック側がボールを廻しながらコーチの笛が吹いた際にアタック開始。瞬時にポイントをつくり、アタック側はオフロードパス、ガットパス等を行いながら素早くラック、モールを形成して押込んでいく。ディフェンス側はモールではボールに噛み、ラックはオーバーで主導権を握る練習。

この練習ではどこでポイントが発生するかわからない為、常にアタック側もディフェンス側も準備が必要です。成果としてはポイントへ瞬時に反応して入る事が出来る。※ボールを持った方で相手に当たると、そのままボールに噛まれボールが出ずパイルアップになり相手ボールになるケースが多く、必ずダウンボールにする必要がある事がわかりました。

▽ラック、モールの練習②

10m×5mの小スペースでラック、モールを作りながらトライを取りきる。5対6に分かれ、アタック側とディフェンス側に分かれアタック側は相手に当りながら、ポイントを作り、ラック、モールを形成しながら進んでいきトライを取ります。各々のチームの後ろにコーチが立ち、ラック、モールに入る位置を指示する。

ラック、モールがしっかり出来た時点で笛が吹かれ、ポイントが進んだ状態でアタック側がトライを狙う。10mの横スペースは人数で埋まるスペースの為、アタック側は必ず相手に当たりながら前進する。どこにモール、ラックで入るか、又は入らずにボールが出るタイミングを待つか、モール、ラック状態での観察力も身に付きます。

総評)

ラック、モールでのポイントに入るタイミングや場所が随分とわかってきました。相手と接触した際のボールを持つ位置も相手に噛まれない箇所にもてる様になってきた。この練習は試合中にラインでボールを廻している時にも発生する事なので、瞬時にポイントに入り、アタックの際は優位にボールを出す、ディフェンス側は相手にボールを出させない様にする練習になりました。

以上

11月12日 5年生練習

5年生練習 マルチグランド

▽ランニング

いつものタイムラン:決めた時間にゴールをする事が出来ました。

▽スペースボール

子供達はすべき事は理解しています。只、その通りに動けるかというとそうでもなくパスミス、スペースへのラン、それ以前のコール、アーリーキャッチがまだまだ不完全。スペースへ走り込みながらかつ自らボールをもらう意識の継続維持です。

▽1m間隔で2列になり、ディフェンスとの間合いも1mに保つ、一方がアタック、一方がディフェンス。アタック側がボールを廻しながらコーチの笛でアタック。この練習は瞬時にポイントに入りマイボールをキープしアタックに繋げていきます。特に注意されていたのはディフェンス。最初から50㎝後ろに立っている子が…。ラグビーは後ろにパスを廻しながら前進するスポーツです。たかが50㎝と侮るなかれ、その意識の差が大きく結果を左右する事になります。

▽6年生との練習試合

  • 6年生の胸を借りてのゲーム。体格の大きな6年生を仮想Aチーム(以前パワーラグビーに負けた)に仕立て臨みました。結果はパワープレーに屈しましたが、課題がはっきり見えました。
  1. スピードのある選手、体格の大きな選手が一旦走り出すとスピードに乗ってなかなか止められません。スピードに乗る前、理想はボールを持った瞬間にタックルに入る事によりスピードを封じる事ができます。
  2. 一次ディフェンスは随分と前に出られる様になりましたが、2次3次のディフェンスの出方がまだ遅いです。今の5年生の早いテンポでのラグビーに相手は疲労で足が止まるはずです。ディフェンス面でもしつこく出れば相手のミスも誘えるでしょう。チャンスが広がる可能性が高いです。
  3. 2次、3次攻撃の決定力です。パスの精度、2対1、3対2の局面でトライを取り切る精度が必要です。
  4. イージーなミスを極力減らす。特に6年生みたいな力のあるチームはミスをみのがしません。

以上、6年生との試合を見ての感想でした。これ以上の課題もたくさんあったかと思います。見えた課題を春までに克服していきたいです。非常に能力が高い可能性が高い子供達です。もっともっとその可能性を導きだしてあげたいですね。

(kawasaki)

 

11月5日(日) 5年生練習

11月5日(日) 5年生 参加者:12名 指導者:6名  八中

1.タイムラン

▽25m×15mの外側を先頭が15秒で、全体が20秒で戻れるまでタイムランを行う。先頭は2名が必ず15秒で戻れるように走る。7周行う。(指導者も一緒に走る)

2.キックベース(三角ベース)(指導者も参加)

▽試合後の練習の為、レクレーションでキックベースを指導者もチームに入り、楽しんだ。

3.2-1の練習①

▽試合中、2-1の場面でしっかり相手を抜けていないケースがあった為、2-1でしっかりディフェンスをかわす練習を行う。▽6人ずつチームに分かれ、4mの横幅と15mぐらいの縦幅で縦線を2本作り、マーカーを縦2本に1m間隔ぐらいで置いていき、コーチ1人が4mの横幅の間に入り、プレッシャーを掛ける中、2人でパスをしてかわしていく練習。最初はタイミングが取りづらかったが、ボールを受け取る方が「タメ」を作りタイミングが図れてきた感じだった。

4.2-1の練習②

▽片側のポイントから攻撃側2人がうつ伏せになり、マーカーを回ってラインを2人で作り、10mぐらい離れた側から防御側がうつ伏せになりディフェンスに行く練習。▽最初、タイミングが合わなかったが、声を出し2人側/外側の選手がタイミングを言ってボールをもらう事が出来た。随分と2-1が出来るようになってきた。

5.3-2の練習

▽2-1の練習②の応用編で3-2を行う。片側のポイントから攻撃側3人がうつ伏せになり、マーカーを回ってラインを作り、10mぐらい離れた側から防御側がうつ伏せになりディフェンスに行く練習。最初、タイミングが合わなかったが2-1同様、段々、タイミングがあってきて良いタイミングでセンター、ウイングにパスが廻る様になってきた。▽ラインのつくり方はワイドで深く。しっかり走り込んで来てボールを受け取る事が出来る様になってきた。※ライン作りでの声も随分と出るようになってきた。

全体)▽試合から2日目の練習だった為、レクレーションを織り交ぜた練習になり、子供達も気分転換が出来たのでは。▽ラインの練習で2-1,3-2の練習が出来、試合の時に必ず出来る2-1、3-2で確実にトライを取りきればと思います。▽11月末には静岡遠征の試合があります。又、頑張っていきましょう。

大阪府スクール・ミニラグビー大会2017 5年生

11月3日(金)大阪府スクールミニラグビー大会 Jグリーン堺

1試合目:豊中vs天王山&摂津 13-0 勝ち

試合前の緩い雰囲気から嫌な予感を抱きながら試合に突入。結果は大勝になるが、内容がいまひとつ、只、随所にナイスプレーもありました。

▽試合前にポイントが出来た後、ラインに廻す時、順目、順目でボールを廻す様に指示。

▽今年4月から豊中RSで一緒にプレーしているH君の初トライ。右ブラインドアタックからのトライ。他のメンバーも最後までフォローに行っていた。

▽マイボールキックオフのボールをそのままキャッチしてトライしたプレー。前に出る意識がトライに結びついた。たとえトライにならなくても相手にプレシャーを与えられる。相手を潰せればそこからチャンスが生まれる。何よりも勢いが出てくる。試合の流れを引きよせるトライ。

▽キックオフ、ディフェンス、もちろんアタックも前に出る意識を絶対にわすれてならない。そのために走り込んできたので。

▽まだ、相手に合わす癖が出てしまい、接点のオーバー等(遠慮している)が相手に合わせてしまった感がある。

2試合目:豊中vs阿倍野 1-6 負け

▽体が大きい子供達が多く、フィジカルが強い相手に対して果敢にタックルに行っていた。ディフェンスで前に出ておりブレイクダウンでの攻防は負けていなかったです。

▽前の試合を踏まえて前に行く意識はあったと思います。接点でのオーバーもしっかり出来ていたと思います。今まで練習していたスタミナも負けていかったです。

▽最後は相手のフィジカルに負けてしまいましたがそれもラグビー。フィジカルが強い相手にどの様に戦っていくのかが課題。

▽展開ラグビーを仕掛けてそこでトライを取り切らなかったのが敗因。そのためにはメイクライン、パスの精度、スピード、走力、力強さを一層高めてトライを取り切る強さを追及する。必要があります。

▽ラインで廻す際に試合前に意識付けした順目の意識は十分に見えました。それを継続しつつ、「何故ポイントをつくるのか」「その後、どの様に展開するのか」子供達が自分達で納得してプレーが出来れば精度が格段と上がると思います。

総評)

▽1試合目は相手に合わせた試合運びをしてしまったが、2試合目はしっかり自分達のラグビーが出来たと思います。相手のフィジカルの強さで負けた事もラグビーの特色。これもラグビーという競技の1面でもある事が皆さんの中に残ったと思います。でもラグビーはフィジカルだけでは勝てないのも事実です。

▽皆さんが今まで練習しているスタミナ作り、ブレイクダウンでの攻防(スピード)は負けていなかったです。それが今後に生きてきます。ラグビーのクオリティは高くなってきています。自信をもって今後も練習していきましょう。

 

5年生 9月23日(土)茨木交流戦

9月23日(土)茨木RS大会 万博少年球技場

生徒11名 指導者6名

アウルvs豊中  6:1

▽全般的に激しいブレイクダウンの攻防になり、個々人のタックルがしっかり決まっていた。自陣ゴール前も以前であれば押し切られたところを、丁寧に何度もタックルで持ちこたえた。又、相手の一次攻撃を両センターのディフェンスが良く、しっかり止める事が出来た。▽アウルさんは体が大きい子供達が多く、なかなかラックでターンオーバーが出来ない状況。只、タックルをせず簡単に抜かれる事が無かった。▽今回、アウルさんはブレイクダウンでマイボールからのサイド攻撃(ラインに廻さず)が多く、アウルさんの体が大きい分、豊中側が人数を割く必要がありディフェンスに人数を巻き込まれるケースがあった。(今後の課題?)

▽体が大きいアウルさん相手に善戦できたのは良かったのでは。▽今回の収穫は相手に先制されても、試合を投げる事なく最後まで体を張ってタックルを行った事。

茨木vs豊中 3:4

▽ブレイクダウンでのターンオーバーが出来ていた。▽ラインでのボール廻しが確実に出来ていた。ライン途中で内側に入り自滅する事はなかった。※ラインディフェンスもしっかり出来ていた。▽再三、ラインでボールを廻しウイングまでボールを廻す事が出来、外のウイングで勝負する形が出来てきた。又、その後のフォローもしっかり走りブレイクダウンへの集まりで相手に負ける事がなかった。▽自陣からのキックも相手が構えているところに蹴るのではなく、相手ラインの裏側に蹴り、ワンバウンド、ツーバウンドでタッチラインを割り、陣地を挽回出来た。常にキックを使うのではなく、キックを警戒していない陣形であればキックを効果的に使うのも手になる。

全体)

▽一人で単独でプレーを行い自滅するケースが少なく、ラインでボール廻しがしっかりと出来る様になってきた。夏合宿でのラインでのボール廻しの練習が試合に生かせる様になってきた。又、走り込みの成果としてオフェンスでもディフェンスでも相手に走り負ける事は無かった。今回グランドが縦に短ったが、縦に長ければキックや走力を生かした戦い方が出来ると思わされた。(グランド状況に依って戦い方を変える事は今の5年生は可能では?)課題としてオフェンス時に相手に捕まった際、無理にボールを廻そうとして味方が取れないパスを出してしまうケースが幾つかあった。丁寧にダウンボールや味方のフォローを待ち、2次、3次攻撃での早い球出しへ繫げる事が出来る様に、ブレイクダウンで確実なボールキープを出来る様になればと思わされた。

5年生 9月18日練習

9月18日 5年生

参加者:10名 指導者:5名  八中

1.タイムラン

▼25m×15mの外側を先頭が20秒で、全体が25秒で戻れるまでタイムランを行う。先頭は2名が必ず20秒で戻れるように走る。7周行う。(指導者も一緒に走る)

2.スペースボール(指導者も参加)

▼25m×15mを活用して3分×3セット、先ずはテニスボールを使って行う。必要なのはハンズアップと声。ターンオーバーされたチームは寝転がり回転。テニスボールが小さくてなかなか手に付かずノッコンが多い。又、疲労が重なると走らなくなり、声が出ない。小規模範囲でプレーを行う事になる。※指導者から都度ワイドに広がる事と声を出すよう指示が出る。▼今度は通常のボールを使って行う。3分×2セット。ノックオンが減る。只、疲労が重なると動きがなくなり、小規模範囲でプレーを行い声が出なくなる。※声が極端に出無くなる事が課題。

3.ハイボールのキャッチング

▼試合中で相手からキックを蹴られた時のキャッチング練習。25mの真中から指導者がハイパントを蹴って片側隅から2人一組でキャッチングを行う。ボールをキャッチした後、指導者がディフェンスに入っているので、ディフェンスをパスでかわして逆側隅までボールを持っていく。▼ハイボールへの働きかけのポイントは「マイボール」「任せた」の声と二人のポジショニング。どちらが取るのか、声出しの中で自分が取るときは大きく声を出す必要がある。ボールが構えている箇所より後側に蹴られた時のフォローがなかなか出来ない事と、その後のプレーが遅い事が課題。相手が蹴ってくると推測された時のポジションニングが大事。これは味方同士でどちらがとるのか、又は自分が取るのか声での指示が大事になる。

4.コンタクトプレー/ハンマー・ドライブの練習

▼タックルバックを持った指導者が2人、前後に段差をつけて立つ。二人一組でハンマー/ドライブの練習。一人目が前に立つ指導者のタックルバッグに軽く当たってかわしながら後の指導者にしっかり当り、二人目がハンマーでドライブしていく練習。二人目のハンマーのタイミングが難しい。二人目が最初はぎこちなくハンマーをしていたが慣れてくるとハンマーのタイミングが合ってきた。

5.コンタクトプレー 砂場で2対1。

▼アタックの位置とディフェンスの位置を決めておいて子供同士で当りの練習。アタックの二人目はオーバー、ハンマー、クリーンアウトを一人目の当りの形から決めてフォローする。ディフェンスはボールを狙って当たっていく。▼ディフェンス側からボールに絡まれるシーンが多く。相手にボールを見せながら当たる子供達が多かった。試合でよくあるのがボールに絡まれてモールでパイルアップになり相手ボールのスクラムになるケース。当るときのボールの持ち方に気を付ける様に子供達に伝える。▼試合でもよくあるシーンとして、当たってダウンボールを後向きにできずボールがディフェンス側に置いてしまった時、二人目はボールを取りに行くと相手からオーバーの餌食になってしまう為、寝ている一人目のジャージをつかんで前にひっぱりながらオーバーに対してしっかり足を前に踏み込んで構えて、相手のオーバーを踏ん張って受け止めて味方の3人目がボールを綺麗に出せるようにする。(二人目はボールを拾いにいかない)▼クリーンアウト。これも試合でよくあるシーンとして、当たった相手が先にダウンボールへ働きかけをしようとした際、二人目は相手の胴体をつかみ横にどけるケースも。(相手をはがすイメージ)

6.コンタクトプレー 砂場でタックル練習

▼アタックとディフェンスの位置を決めて、ディフェンスは両手にテニスボールを持ってタックル。テニスボールを持っている為、パックをしっかりしないと相手が倒れないシチュエーション。アタック側もディフェンス側もしっかり正面で当たる練習を行う。タックルもしっかり当たる様にした。この時に高めにタックルしてしまったり、両手でパックが出来ていなかったり、しっかりと相手に当たっていない子供達はアゲインをさせた。

7.次週、茨木との試合の為、指導者含めてADを行う。

▼次週の試合のメンバーがアタックを行い、ディフェンスを付けてADを行う。ラインにボールを廻しポイントを作り2次、3次とラインを作っていく実戦練習。子供達も試合前でもあり真剣に取り組む。

全体)

▼昨日の台風の影響からか気温もそこまで高くなく、途中脱落者が1名だけだった。来週土曜日は茨木との試合になる為、普段の生活からしっかり朝食をとり、睡眠をとって体調を整える様にお願いします。10月、11月と試合が続きます。夏合宿で走り込んだ成果を皆で出していきましょう。