カテゴリー: '18-6年生チーム, 未分類

4/22 6年生練習

4月22日(日) マルチグランド 参加者9名 指導員6名

1. タイムラン

30m×20mを2班に分かれて25秒で5周走る。25秒切れなかった場合は切れなかった分だけ周を追加していく。コーチ陣も一緒に2班に分かれて走る。

2. スペースボール

2班に分かれてスペースボールを行う。15回パス廻しをすると終了。皆、動きが止まっているケースが多く、声も出ていない。スペースボールの大事な要素は動いてパスをもらい、声を出してボールをもらう。又、ボールを受け取るときはアーリーキャッチを行う。

3. 「2:1」

ハーフ役からパスを受け2:1の練習を行う。シチュエーションはゴール前10m。ハーフ役の両端にマーカーを置いて、合図で一緒に出る。ディフェンスで一番大事なのは内側を抜かれない様に内側をケアしながらスタンドを必ずディフェンスする事。

コーチから何故内側を抜かれてはいけないのかとの質問。答えは内側にはフォワードが残っており、一人目がスタンドにディフェンスに行くので、フォワードは外に廻るが、一人目が内側を抜かれるとフォワードが内側のディフェンスに行く必要が出てきて、ディフェンスが中途半端になる。一人目がスタンドを確実に潰すと、フォワードはゴール隅目がけて二人目のディフェンスに集中出来る。又、中学校になるとトライ後のゴールキックがあり、真中にトライを取られるのと、隅にトライを取られるのではゴールが決まる確率が隅の方が低くなる為。

4. 「3:2」

2:1の応用で3:2の練習を行う。シチュエーションはゴール前10m。ハーフ役の両端にマーカーを置いて、合図で一緒に出る。スタンド、センター、ウイングの3人で構成。ハーフからスタンドがパスを受け取り、センターの声に合わせてタイミング良くパスを出す。基本は最初に行った2:1をセンター、ウイングの間で行う事。3:2から2:1の形を作る事がポイント。ポイントはスタンドがボールを持ちすぎない事。2歩ぐらいでボールをセンターに渡す事。センターでしっかり2:1の形を作るのが基本。ディフェンスのスタンドは内側をケアしながら潰し、センターも確実に一人を潰す。

5. カットアウト、カットイン

スタンドからセンターがボールを受け取る際、センターは真直ぐ走り、タイミングをみて横に開くカットアウト。センターは声で「伸びた」と言って横にずらす。ポイントは最初真直ぐに走りディフェンスの方向を決めて、横に開く。次にカットイン。先ず真直ぐ走りタイミングを見て外に開く振りをして内側に切れ込んで行く。センターは「ショート」と声を掛け、ボールを内側でもらう。コーチ二人がタックルバックを持ってその間を抜けて行くイメージ。

総括

・タイムランで随分とスタミナが付いてきました。来週から試合が続きますが、スタミナを生かした戦い(後半、相手がバテて来た際に走り勝つ等)が出来ればと思います。

・今日の練習でのポイントはラインでのパス廻し、大事なポイントは2点。どのシチュエーションでも守るポイントは「うるさいぐらいの声だし」「パスをもらう瞬間、真直ぐに走る事」この二つが基本になります。頑張っていきましょう。

 

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