カテゴリー: '18-6年生チーム

1月7日(日)5年生

1月7日(日) 15中 5年生 参加者:12名、指導員:7名

①タイムラン

・30×20m 2チームに分けてタイム20秒で走る。コーチも一緒に走る。6周目当りからかなり息が上がってきて苦しい。10周を走りきりました。

・コーチから今年の高校ラグビー準決勝:「桐蔭学園」vs「大阪桐蔭」は後半ラスト8分で63フェーズの桐蔭学園の攻撃を大阪桐蔭が守り切った事、彼らはタックルして立ち上がって再度タックルを繰り返す、(フィットネスの繰返し)お互いが反則せずに続いたプレーを挙げ、走る事だけとフィットネスの繰返しは「きつさ」が全然違う事を伝えました。(この試合を見た人を挙手させたら半分以上が観戦していました)

・豊中RS・5年生は他の地区の子供達と比較しても余り大きくないです。大阪桐蔭も余りサイズは大きくないがフィットネスの力で勝ち上がってきています。大阪桐蔭は他のチームとは違った特徴(フィットネス)を持っている。豊中5年生もスタミナ作りを折角しているので、他のチームよりスタミナの部分を伸ばそうとのコーチからのアドバイスがありました。

②スペースボール変則版

・2チームに分かれコーチもチームに入りスペースボール変則版を行う。ターンオーバーはホールドで一人でも多くの人間がホールドに来たチームのボールになる。先に15回、パスを廻した方が勝ち。その後、20回、25回とパス廻しの数を上げて行きました。

・ビブスを着ていないチームが連続で勝つ。勝ったチームと負けたチームの違いは「声が出ているか、出ていないか」の違いだけ。ビブスを着ているチームで声が出ているのはコーチだけ。「ここにパスを出せ」「人数が固まるな」「動け」等の声が出ていませんでした。

③パス&走り込み

・縦30mを各4人1チームになりパスをしていく。その際、パスは走り込んで来るスペースに出す。後ろにパスをするのは禁止。ボールを受け取る瞬間走り込む。その後は止まってスペースにパスを出します。

・パスを受け取る側とパスを出す側のタイミングが合わず、パスが乱れるが段々繰り返す内にタイミングが合ってきました。

・声出しがなかなかできない。又、アーリーキャッチが出来ていない。この二つに気を付ける様、コーチから指示が出されました。

・この練習のポイントは後ろにパスを出すのではなく、スペースにボールを出し前に出ながらパスを受け取る練習になる。前に出ながらパスをするか横に流れながら後方にパスをするのではラインのスピードが違ってきます。

④オーバーの練習

・2チームに分かれて先ずコーチがタックルバックを持って、その前にタックルバックを横に置き、タックルバックを跨いでコーチのタックルバックにオーバーに入る練習。正月明けか中々勢いがつかない。何度もするうちに気合が入ってきました。

・コーチから子供達自身でタックルバックを持ち替えオーバーに入っていく。ポイントは勢いよく入る事。又、しっかりタックルバックをパックする事になります。

⑤3対2の練習。

・オフェンス側3人並び、10m前左方からディフェンス側が2人後ろのマーカーを廻ってディフェンス。オフェンス、ディフェンス共、うつ伏せの状態からスタートします。

・ディフェンスはスタンド、センターを内側から舐めるようにしっかりブロック。この練習をする事によってオフェンスは前のディフェンスの位置を見て、タイミングを見てパスをする練習が出来ました。

【総括】

・まだまだ正月明けの事もあり、気持ちも入っていない事もありましたがタイムランを走り随分とお正月気分が抜けた様な気がしました。皆、声がまだまだ出ていない。しっかり声を出して自分がどうしたいのか相手に伝えましょう。コーチが練習に参加している時を良く見てください。声が出ていないですか。「そこ右」「内側を見た」等。情報をかなり伝えあっているところを見る事が出来ます。とにかく声もしっかり出し、明確に指示をする事も武器の一つなのです。

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