12/25(日)5年生 親子対決? 親子DE対決!

12月25日 (日)はクリスマスの日曜日は生徒14名+体験1名 指導員4名といつもより10名も少ないメンバーで2022年最後の練習となりました。 

今日は2学期末の練習です。夏合宿の最終日と同じように保護者と一緒に練習と試合をおこないました。 (最初から親子で練習しているのは5年生だけでした。)

まずはアップ、保護者さんも一緒です。軽くストレッチをおこなったあと5mダッシュをおこないました。ダッシュはつま先で!そして帰るときはバック走で戻る。これで足のオモテとウラをほぐします。次に”横一線で前にでる”練習をしています。揃えやすいように「12345」と声を出して全員で前にでます。保護者さんにも一緒に共鳴してもらいました。いつも最初はバラバラですが最後はキッチリ声が重なりました。さすが親子! 

次に少し気温が上がってきたので、少しスローなゲーム「〇✕ゲーム」をおこないました。 

ここだけは親子対決です。まずは約10mほど走って色ビブスを真ん中の9マスの中に置いていきます。そしてスタートに戻ったら次の人がスタート!次から次に9マスの中で自分のチームのビブスを動かして、縦横斜めに速く3つビブスを揃えたら勝ちです。〇✕ゲームは圧倒的に子供のころからやりこんでいる保護者さんチームが有利かと思いましたが、走っている間にどこにビブスを置けばよいのか?わからなくなってしまう脳が酸欠になる保護者さんが続出、あと一歩で揃うリーチの状態なのに違うところにビブスを置いて生徒にうっちゃられるシーンがあったり、マス目の前で立ち止まってしまう保護者さんがいて出した答えが「そこじゃない!」と突っ込まれたり、アップとしては頭も体もほぐれる練習になりました。 (爆笑です。)

次にタックルです。今日はコンタクトダミーをお父さん、お母さんに持ってもらい、子供のコンタクトを体験してもらいました。各生徒さん一人一人パワーに差があるのがわかってもらえたと思います。五年生指導員はこのパワー差をフラットにしてレベルをあげるように指導していくのにあの手この手で取り組んでいます。本当のタックルは「タックル肩」を作ってからタックルができるようになります。なので5年生はまだまだタックル肩はできていないので相手の柔らかいところ「おなか」だけにタックルできるように教えていきます。第一段階として恐怖心に打ち勝つには相手の顔はみない、相手のおなかだけずっと見続けながら近づくことができればおなかがみえてきます。2023年からタックルの練習を増やしますのでしっかり全員ができるようになりましょう。 

最後は親子対決のタッチフットしようと思いましたが、今日はクリスマス。家族団らんでクリスマスを過ごしてもらいたので、”親子対決”ではなく、”親子DE対決”をおこないました。今日は親子が同じチームになって、紅白に分かれて戦いました。このゲームではいろいろなパターンで戦いました。子供VS対決、子供&親がミックスで出場して対決、そして親VS親?対決などなど親子一緒に共同で力を合わせて戦ってもらいました。 (結果は 6-4 でオレンジの勝ちでした。)タッチラグビーでは2対1の場面になるとパスをしますが、コンタクト有りでは相手にぶつかってしまいます。これが5年生のボールがつながらない原因なのです。2023年はパス練習も増やします。(すでにメニューはできてます。)全員でパスをつなぐラグビーで来年は勝ちにいきますよ! 

さてこれで2022年のラグビーは終わりました。1月からは6年生プログラムを始めます。最上級生としての振る舞いも指導していきます。今の6年生みたいにカッコいいお兄ちゃん、お姉ちゃんと言われるようがんばっていきましょう! 

指導員としては来年は2023年うさぎどしです。うさぎのように飛び跳ねるぐらい嬉しいことが連続して起こるように最後の力を振り絞って教えていきます。あと1年本気でラグビーしますよ!  

追記:保護者の皆様!今日のタッチフットお疲れさまでした。来年もお子さんにとって1番のサポーターとして、1番の応援団として見守ってあげてください。よろしくお願いします。また来年はコンタクトの練習もコロナ前に戻す予定です。アタリ負けないようにしっかり食べて(カレーライスはじゃがいも多め)、しっかり寝て、しっかり勉強するように引き続きサポートをよろしくお願いします。 

よいお年をお迎えください。

城田指導員生涯現役スポーツ賞(金賞)を受賞

豊中ラグビースクールの城田育士(しろたやすし)氏が”大阪府の生涯現役スポーツ賞(金賞)”を授与されました。生涯現役スポーツ賞は「年齢が80歳以上で、引き続く活動歴が50年以上の個人」が受賞対象です。

城田さんは1935年生まれ(87歳)、1954年京都大学ラグビー部に所属、爾来今日に至るまでラグビーとの関わりを持ち続けてこられました。2001年から豊中ラグビースクール指導員に参加され、スクール生の指導にあたってこられています。

城田さんはあいさつの中で「生徒、指導員、保護者の皆さんのおかげで今日までやってこれました。皆さんのお陰です」と謝意を述べられるとともに、「まだまだ元気です。引き続き頑張ります」との決意も述べられています。

この賞は、長門元校長に続て2人目となります。ラグビーが生涯にわたって関わりの持てる魅力あるスポーツだということを体現された快挙です。

12/18(日)5年生 茨木RS定期戦 (祝)初トライ!

2月18日(日)は 第43回 豊中・茨木RS定期戦が寒い冬の晴れの日に万博競技場行われました。まずは万博スタジアムというとても素晴らしい環境を提供していただいた茨木RS様ありがとうございました。伝統の戦いに相応しい環境を整えていただきました。このような素晴らしい環境で我が5年生は負けられない戦いをしてきました。(参加生徒19名、指導員5名) 

 今回のチーム編成は先週のシン・アルゼンチンとシン・ブラジルの2チームがそれぞれ「ヴォルテックス」と「ワイルドナイツ」にチーム名を変えて戦いました。(今回のチーム名はリーグワンの参加チームから取りました。ヴォルテックスは九州電力のラグビー部のチーム名で、NMコーチが応援しているチームになります。そして私が応援しているチームはワイルドナイツです。) 

 今日は茨木RSと3連戦です。他のスクールの参加はない「タイマン勝負」となりました。第1戦目はヴォルテックスとワイルドナイツが前後半入れ替わりで戦い、第2戦目はヴォルテックスが前後半、そして第3戦目を5年生代表戦と位置づけてワイルドナイツが前後半戦ってもらいました。2022年最後の対外試合です。さて結果はどうだったでしょうか? 

 (結果)

第1戦目: 13 – 2 

第2戦目: 10 – 4 

第3戦目:  8 – 4   

久しぶりの3連勝となりました。また来年(6年生)に向けた前哨戦としては貴重な経験が積めました。 

また、6年生の試合をじっくりみることができました。年齢は1年しか違わないのに、スキルレベルが全く違いました。来年あの舞台にあなたたちが立ちます。6年生みたいにかっこよくなりましょう!

 今後の課題: 

  • ディフェンス: タックル(捕まえる)が受け身です。 以前より捕まえようとする気持ちがでてきましたが、5年生に指導するタックルは「踏み込む」、「おなかに胸を当てる」、「両手で相手の膝裏を引く」、これらを全て同時に行う!です。他はありません。もう一度やり直しです。
  • レフリーシグナル と ルールの理解不足: タックルできなくてもルールは覚えてください。コーチもレフリーの資格を持っていますが、ルールを知っておくだけで次におこるプレーが予測できます。また相手に対して常に先手がうてます。試合の合間で説明をしましたが、H14はすぐに対応してくれました。外から見ていて素晴らしい反応でした。
  • チャンスの時とピンチの時にチーム全員で同じ意思をもつ。: このチームが強くなるには 「みんなで攻めるぞ!」または「みんなで守るぞ」というときに各人が自分の心の奥にある闘争心のギヤを1段上げることができるか?ということです。全員が「絶対トライとる」、「絶対守る」と集中できればすごい力が発揮できます。小学生のスクールもあと1年またゴールデンエイジ最終年です。 この1年全力で運動能力を上げておかないと大人になっても「運動能力が低い大人」になるそうです。これから大人になっていくみなさん! 「運動能力の低い大人」で将来を過ごしたくなければ、来週の練習からL8キャプテンのように全力で取り組んでください。

ちょっといい話: 昨日はR18が初トライしました。 試合前は「後半交代させて」とか「前後半しんどい」とか言っていた彼ですが、ゴール前でH16が持ち込んだボール、あと50cmぐらいで、H16もトライというところでしたが相手に押し返されラックになります。(H16は “ナイスエビ”でした。) 茨木RSさんはH16を押し返すために人数をかけたのでラックサイドにスペースができます。そこを見逃さずR18がボール持ち出して左スミに飛び込みトライでした。 とても嬉しかったのでしょう! 「後半交代する?」と問いかけると 「後半も行く」と言ってフィールドに戻っていきました。 いままで私が持っていたR18のイメージは「体が弱い」 です。理由は夏の練習はすぐに暑さでダウンするので、体の弱い彼はマイペースで頑張ってくれれば良いと思っていましたが、今回のインゴールへの飛び込み方など大人ラグビーのそれ! でした。かっこよかったです。でも、試合後に結びすぎてほどけなくなったスパイクの靴紐を必死にほどいていたR18の姿をみてL4に負けす、劣らず笑いのセンスも持っているR18でした。

特別注文: (今回R18がトライしましたが次回は同じシーンになった時はH16みたいに一人で持ち込んだ時にそのままトライする練習をする必要がでてきました。  H16へ足腰鍛えておいてください。 おすすめトレーニング: バーピージャンプ!)

最後に来週12月25日は ご要望通り「激しいタックル練習」してからの「親子対決」をおこないます。 まだ一度も親に勝ててない5年生諸君「お父さん、お母さんに勝って良いお年をむかえましょう!」 でもハンデとしてタックル練習で君たちのスタミナを削らせていただきます。 

次週の練習は 12月25日(日)14:00~16:30 豊中8中です。

順延されていた茨木ラグビースクールとの定期交流戦が開催

恒例の茨木ラグビースクールの定期交流戦が12月18日「万博記念競技場」で開催されました。
今年9月に予定されていたのですが、雨のため順延となりました。また、あわせて中学3年生の引退試合も行われました。

今年一番の冷え込みかと感じられた万博記念競技場。両チーム幼年から中学生までの各学年の対抗戦です。子どもたちは、保護者やチームメイトの声援を受けて、縦横無尽に芝のピッチを駆け回っています。初めてトライをした子、タックルを決めた子、独走でグランドを一気に駆け抜けた子、寒さをものともせず、元気にラグビーを楽しんでいます。

早朝から準備を進めていただいた茨木ラグビースクールの関係者の皆さん、素晴らしいグランドで子どもたちが元気に一日を過ごさせていただき感謝申し上げます。今後も引き続き交流を深めていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。
また、寒い中お集まりいただいた保護者の皆さんのご協力に感謝申し上げます。

この試合をもって、中学三年生はスクールを卒業し、新たなステージで活躍します。かれらの健闘を切に願っています。ともにラグビーを楽しめたことを誇りに思います。

※なお、あまりの寒さに記者の携帯と写真機のバッテリーが切れてしまいました。とほほです。

12/18 6年生 茨木RS定期戦の報告

 12月18日(日)は第43回豊中・茨木ラグビースクール定期戦でした。6年生はBチームが2試合とAチームが1試合を戦いました。定期戦は長い伝統があり、特に第3試合は6年生がスクールを代表して戦う対抗戦です。今年一番の寒さの中、選手のみなさんはよく頑張りました。応援のみなさん、ありがとうございました。

日 時  :12月18日(日)8:30集合~13:45頃解散

場所・天候:万博記念競技場(陸上競技場) 晴、寒かった

参加者  :生徒22名(内、応援1名)、指導員5名

試合の概要:12分ハーフ

 試合前に今日の第1試合と第2試合に出場するBチームのメンバーを発表しました。このメンバーは6年生の残りの3か月でパスやタックルの基本プレーを復習して、アタック(AT)とディフェンス(DF)の戦術を頭と体で理解して、個人とチームが大きくパワーアップしようと説明しました。メンバーは、Aチームと重複したり入れ替えたりすることがあります。

第1試合 豊中B対茨木 トライ数 4対9(前半3対3、後半1対6)

 Bチームは先週の反省から、今日の目標は前に出るDFとしたので前に良く出て行ったが、相手を捕まえることが弱くて大型選手にずるずると前進された。ATでは個々の突進で前進することとパスを廻して前進することができたがトライには結びつかなかった。チーム力は上がっていると思われる。MOMはK21,今週も常にボールの所にいて攻守の中心だった。Y31はゴール前でボールを持って低く突っ込んで初トライを挙げた。

第2試合 豊中B対茨木 トライ数 7対5(前半1対5、後半6対0)

 前半は相手のオープンへのパス攻撃をなかなか止めることができなかった。後半は豊中もパスを廻してトライを取った。また個人のパワーで前進して連続してトライを取って逆転し、Bチームは久しぶりの勝利だった。MOMはS28,この試合では特にアタックでは突進して確実に前進し、ディフェンスでは良いタックルをたくさん決めた。

第3試合 豊中A対高槻A トライ数 7対0(前半4対0、後半3対0)

 第3試合は対抗戦なので、現時点のほぼベストメンバーとした。豊中はATもDFも安定した戦いができた。特にDFでは相手の縦十字のサインプレーにうまく対応し、ゴール前に攻め込まれてもタックルをたくさん決めて分厚いDFができ、キックのボールも確実に捕球してカウンター攻撃につなげた。ATではオープンのパス攻撃、スクラムからのサインプレーなどを決めた。MOMはK3、攻守でチームを引っ張って、チャンスを作り、ディフェンスをまとめた。

 5年生のみなさんはタッチライン際で熱心な応援をしてくれました。ありがとうございました。来年の対抗戦は頑張って戦ってください。

今後の予定

  1月から3月まで試合が続きます。1月22日(日)北摂大会(5、6年生)服部緑地陸上競技場、2月5日(日)箕面RSと合同練習と交流戦 箕面東高校、12日(日)豊中RS交流戦 マルチグラウンド、3月12日(日)卒業試合 花園ラグビー場です。AチームもBチームも全員でレベルアップとパワーアップを目指しましょう。残りは3か月です。

12/11 5年生  高槻RS祭り (もやしの1mm)

12月11日(日)は高槻市ラグビースクール祭りに生徒18名、指導員3名という生徒も指導員も欠席者が多くでて、カツカツの状態での参加となりました。今回は来週18日の茨木RSさんとの伝統の定期戦もあるため、今回のメンバーで次週も戦ってもらうことにしてます。特に3ヵ国対抗ラグビー優勝の「ブラジルチーム」はR18を加えて「シン・ブラジル」チームとして豊中RS”5年生代表”として茨木RSさんと戦っていただきます。この試合でキャプテンR8を中心にチームとしてまとまれるでしょうか?

また、静岡ジャパンとフランスは合体して「シン・アルゼンチン」として新たにスタートです。サッカー界のアルゼンチン代表はリオネルメッシ(Lionel Messi)が世界的に超有名ですが、豊中5年のメッシ(”L” ionel Me”4” = L4) は定番のSOからフルバックにコンバートしました。また、C22もFWからセンターにコンバートしました。K15もスタンドオフ初挑戦です。これらのコンバートがどういう結果を出すでしょうか?

今回も寒い冬なので待機時間を短くするため、前半はシン・ブラジル、後半はシン、アルゼンチンと前後半で総入替して戦いました。さてさて結果はいかに?

第1試合  VS 箕面B  (12-0   前5-0 , 後7-0)   WIN

第2試合  VS  高槻A   (10-1   前 0-5 , 後 1-5)  LOST

第3試合  VS  箕面A   ( 4-1   前 0 -1, 後 4–1)   WIN

第4試合  VS  箕面A   (0-10   前 0-5. 後 0-5 )  LOST

勝敗でいうと買ったり負けたりでした。高槻RSさんとは5月の花園での対戦以来でした。あの時も同様な点差がつきましたが今回も1本やり返しているところ、しかもシン・アルゼンチンチームがやり返したのがコーチとして予想していなかったところです。次に箕面RSさんとの試合では お相撲でいうとようやく「がっぷり4つ」に組むことができましたが、最後は力尽きて押し出されたような感じです。

4試合みての感想です。まずは シン・ブラジルチーム チームワークがバラバラでした。まずスパイクを忘れてきた生徒がいました。不幸なことにその彼にトライチャンスが巡ってきます。彼はあと少しでトライのところスパイクを履いていないのが影響し踏ん張りがきかず、タッチに押し出されてしましました。 そして一番の原因はキャプテンR8が最後のミーティングで言った言葉が全てだと思います。「相手にトライされたら “1本取り返そう!” とチームに声かけしているのに誰もこの声に反応しないし、声もださない!」とコメントしていました。バラバラです。こんな状態で来週まともに戦えますか? ブラジルチームは全員もう一度「チームで戦う」ために何をすべきか?1週間考えて、”5年生代表” として準備してください。 

次にシン・アルゼンチン! L4をフルバック、C22をセンターにコンバートにして、さらにK15を初スタンドオフに抜擢して、スクラムハーフのS9と2人でフリーマンにしました。コンバートの効果はすぐにでて、相手の攻撃がいままで1次攻撃で抜かれていたのがC22とS21で止めることができました。攻撃面ではS9,K15が左右にボールを動かし、有利な状態でL4やフォワードがボールをもらう機会が増えました。こちらのチームは全員でミーティングするとき図に書いて作戦を共有をしていました。その効果もすぐにでて、最後の試合も負けはしましたが最初の5分間は緊張感が見てる側にも伝わる戦いをおこなっていました。

まとめ!

両チームへ! 最後のミーティングでも言いましたが両チームとも失点すると全員が「俺が何とかしてやる!」「私がトライする」とか? でチームプレーをしなくなり、全員がボールに集まり、幼年さんの試合のように「団子ラグビー」をします。 来週はR8キャプテンの掛け声に応える戦いを期待しています。特にシン・アルゼンチンは全員でディフェンスが途中までできてました。もう少し我慢することをがんばりましょう!

最後に5年生全員に告げます。試合でジャージ、スパイク、ヘッドキャップなど試合に必要な持ち物を忘れた場合、当日はチームの応援団長として仲間の応援にまわってもらいます。(保護者の皆様も試合の準備は自分一人で行うように決して手伝わないでください。)心を鬼にしてよろしくお願いします。

ラグビーはサイドライン1mmでも踏んだらタッチですからーーー  残念!

12/10と11 6年生 2大会の報告

 6年生は、12月10日(土)のヒーローズカップと11日(日)の高槻ラグビー祭に出場して、それぞれ2試合と5試合を戦いました。

1.第15回大樹生命ヒーローズカップ関西大会の報告

 豊中は、ドコモカップのベスト8に入ったので、このヒーローズカップ関西大会に出場しました。豊中RSとして初の出場です。第1試合は防戦の時間が長くなって良いタックルをたくさん決めましたが、相手には、ラックからの連続攻撃のトライ、ラインアウトからのサインプレーのトライなどを決められました。第2試合の豊中は攻めたのですがノッコンなどのミスがあってマイペースに持ち込めませんでした。後半はペナルティからのオープン攻撃や相手の落としたボールを拾ってのトライなどを取りましたが、逆転はできませんでした。その結果、残念ながらBブロックトーナメントで2戦2敗となりました。今からもう少し頑張って練習をしてさらに強いチームを目指しましょう。

 この関西大会の各グループの1位チーム、芦屋、八尾、東大阪KINDAI、尼崎、京都プログレの5スクールが来年1月の決勝大会に進みます。

日 時  :12月10日(土)8:30集合~16:30頃解散

場所・天候:枚方市 たまゆら陸上競技場 快晴

参加者  :生徒22名(内、応援8名)、指導員6名

試合の概要:12分ハーフ

第1試合(1回戦)豊中対八尾 トライ数 1対8(前半0対4、後半1対4)

第2試合(敗者戦)豊中対西宮 トライ数 3対4(前半0対3、後半3対1)

2.高槻ラグビー祭(高槻RSの招待試合)の報告

 6年生は高槻、アウル、箕面、豊中の4スクールで試合を行いました。今日は参加した全員がたくさんの試合に出場しました。豊中Aはほぼマイペースで試合を進めることができました。豊中Bは2試合とも負けましたがチームの力は上がってきました。試合に出ていない生徒は、今日は大きな声を出して応援しました。昨日は拍手のみの応援でした。途中で応援を忘れている生徒がいたので注意した場面はありましたが、すぐに熱心なたくさんの声援を送って、チームの一体感は上がったと思います。

日 時  :12月11日(日)8:30集合~13:15頃解散

場所・天候:高槻市立総合スポーツセンター 青少年運動広場 くもり

参加者  :生徒23名(内、応援1名)、指導員5名

試合の概要:10分ハーフ

第1試合 豊中A対アウル トライ数 6対0(前半3対0、後半3対0)MOMはS13、タックルからターンオーバーしてトライを決めた。

第2試合 豊中B対高槻B トライ数 1対10(前半0対4、後半1対6)MOMはK21,常にボールの所にいて攻守の中心だった。

第3試合 豊中A対箕面 トライ数 5対1(前半3対0、後半2対1)MOMはS8、仲間思いのやさしさを出した。

第4試合 豊中B対高槻B トライ数 2対5(前半1対3、後半1対2)MOMはD30、ボールを持って突進して初トライを決めた。

第5試合 豊中A対高槻A トライ数 4対1(前半1対1、後半3対0)MOMはY11、攻守に活躍した。

12/4 五年生 ディーフェンス!

12月4日(日)9:30 -11:30 は15中で練習でした。参加21名、指導員4名

プラス 体験1名 (K7と同じ小学校)

先週の試合でディフェンスが98%できなかったこと、11日、18日と試合が続くので今日はMTMをお休みして、ディフェンスの練習をおこないました。 ディフェンスで大事なところは 1)相手がトップスピードになる前につかまえる! 2)手だけだして腰が引けている。または目をつぶって飛び込むという修正をおこないました。

ます1)はタグラグビーで小学校チームが教えているディフェンス方法をコピーします。やり方は簡単です。全員が1~5歩まで、歩数を声に出して走り出すというだけです。これだけで相手との距離を縮めることができるため、相手がトップスピードになる前に捕まえやすくなるはずです。(タグラグビーでは効果がありました。)

この練習は全員で声を合わせて5歩ダッシュしてもらいました。(生徒の中には “ダッシュ”の意味が分からない生徒もいたのはびっくりでした。次からトップスピードと言います。)

ここでは R12,H16,K17,R18という豊中の5年生で体格の良い4名が全員と声が揃いませんでした。(この4名はフォワード担当としてあばれてもらわないと困ります。すごく期待していますので早くみんなと合わせるようもっと速く足を動かしてください。)

次にステップの練習です。 彼らが低学年のころに少し教えましたが誰も習得できていないので再度教えます。それはクロスステップです。一般的なサイドステップと今回教えるクロスステップの2つを完璧に使えるようになってください。特にクロスステップはマスターできればその後のラグビー人生にとって大きな武器になります。しばらく継続するのでどんどん試合で使ってください。このステップで重要なのはクロスする足を高く引き上げることです。全員マスターを目指します。

次にダブルタックルの練習です。(といっても2人で捕まえる練習)先週の試合で「タックルできない」(捕まえることができない)を露呈しました。いままでの指導では1対1で止める練習でしたがそれができるのはK2とS21しかいないので、2人には申し訳ないですが2人で止める練習をおこないました。 コーチ3人が 横1線でパスを回します。 パスが回ってきたコーチに4人でディフェンスラインを形成していた2名がタックル(捕まえる)にはいります。最初はぎこちなかったのですがH25が「ごっつええ指示の声」だしていました。こっちにきた! あっちにいった! と聞こえてきました。このような声をだすことで次の動きに備えることができます。このような声が無いからチーム全員が密集に近づく = 団子ラグビーをしてしまうのです。H25にアドバイスするなら

「右にいった」 「左にいった」 自分のところに来たら「任せろ! とか女子なら「任せて!」と言うと他のチームメイトがもっと「次の動き」の準備ができます。次はこれでお願いします。

最後に3チームで試合をしました。体験がいたので私が彼の「影」となって一緒に出場しました。この練習試合では H25がいままでと全然違う動きをしています。 どうしたのでしょうか? H25のお母さんと地獄のような特訓をしてきたのでしょうか? さきほどの声といい、今日の動きといい、数段レベルアップしていました。試合での活躍が楽しみです。

そしてK2がベストでした。敵のトライゲッター H23(もやし)に「タックル&前に足を進めて、後ろ向きにもやしを倒し、こぼれたボールを奪い、そのままトライ!」 今年1年で一番のビックプレーでした。というかこういうプレーって本当に珍しく貴重な瞬間を目撃できました。そしてトライした場所もまたいいところで休憩しているチーム、その後ろにいた5年保護者、そしてトライされた敵チームなど全員の目に彼のタックルが記録されたと思います。 (こういいのを アタックル(アタックとタックルの掛け合わせた言葉)というのです。 さあみなさんどうします? K2のS21に続く勇気ある生徒さんの登場をお待ちしています。(タックルはなんどもいいますが“おなか”にはいるです。)

最後に体験のSくん 今日はありがとうございました。世間はサッカーで盛り上がっていますが、サッカーにいかずにラグビーに来てくれた貴重なSくんです。これから2週間スクールは試合があって一緒に練習ができませんがまたマルチグラウンド(芝生)の時に一緒に練習しましょう!(K7 たのんだで !)