12/11 5年生  高槻RS祭り (もやしの1mm)

12月11日(日)は高槻市ラグビースクール祭りに生徒18名、指導員3名という生徒も指導員も欠席者が多くでて、カツカツの状態での参加となりました。今回は来週18日の茨木RSさんとの伝統の定期戦もあるため、今回のメンバーで次週も戦ってもらうことにしてます。特に3ヵ国対抗ラグビー優勝の「ブラジルチーム」はR18を加えて「シン・ブラジル」チームとして豊中RS”5年生代表”として茨木RSさんと戦っていただきます。この試合でキャプテンR8を中心にチームとしてまとまれるでしょうか?

また、静岡ジャパンとフランスは合体して「シン・アルゼンチン」として新たにスタートです。サッカー界のアルゼンチン代表はリオネルメッシ(Lionel Messi)が世界的に超有名ですが、豊中5年のメッシ(”L” ionel Me”4” = L4) は定番のSOからフルバックにコンバートしました。また、C22もFWからセンターにコンバートしました。K15もスタンドオフ初挑戦です。これらのコンバートがどういう結果を出すでしょうか?

今回も寒い冬なので待機時間を短くするため、前半はシン・ブラジル、後半はシン、アルゼンチンと前後半で総入替して戦いました。さてさて結果はいかに?

第1試合  VS 箕面B  (12-0   前5-0 , 後7-0)   WIN

第2試合  VS  高槻A   (10-1   前 0-5 , 後 1-5)  LOST

第3試合  VS  箕面A   ( 4-1   前 0 -1, 後 4–1)   WIN

第4試合  VS  箕面A   (0-10   前 0-5. 後 0-5 )  LOST

勝敗でいうと買ったり負けたりでした。高槻RSさんとは5月の花園での対戦以来でした。あの時も同様な点差がつきましたが今回も1本やり返しているところ、しかもシン・アルゼンチンチームがやり返したのがコーチとして予想していなかったところです。次に箕面RSさんとの試合では お相撲でいうとようやく「がっぷり4つ」に組むことができましたが、最後は力尽きて押し出されたような感じです。

4試合みての感想です。まずは シン・ブラジルチーム チームワークがバラバラでした。まずスパイクを忘れてきた生徒がいました。不幸なことにその彼にトライチャンスが巡ってきます。彼はあと少しでトライのところスパイクを履いていないのが影響し踏ん張りがきかず、タッチに押し出されてしましました。 そして一番の原因はキャプテンR8が最後のミーティングで言った言葉が全てだと思います。「相手にトライされたら “1本取り返そう!” とチームに声かけしているのに誰もこの声に反応しないし、声もださない!」とコメントしていました。バラバラです。こんな状態で来週まともに戦えますか? ブラジルチームは全員もう一度「チームで戦う」ために何をすべきか?1週間考えて、”5年生代表” として準備してください。 

次にシン・アルゼンチン! L4をフルバック、C22をセンターにコンバートにして、さらにK15を初スタンドオフに抜擢して、スクラムハーフのS9と2人でフリーマンにしました。コンバートの効果はすぐにでて、相手の攻撃がいままで1次攻撃で抜かれていたのがC22とS21で止めることができました。攻撃面ではS9,K15が左右にボールを動かし、有利な状態でL4やフォワードがボールをもらう機会が増えました。こちらのチームは全員でミーティングするとき図に書いて作戦を共有をしていました。その効果もすぐにでて、最後の試合も負けはしましたが最初の5分間は緊張感が見てる側にも伝わる戦いをおこなっていました。

まとめ!

両チームへ! 最後のミーティングでも言いましたが両チームとも失点すると全員が「俺が何とかしてやる!」「私がトライする」とか? でチームプレーをしなくなり、全員がボールに集まり、幼年さんの試合のように「団子ラグビー」をします。 来週はR8キャプテンの掛け声に応える戦いを期待しています。特にシン・アルゼンチンは全員でディフェンスが途中までできてました。もう少し我慢することをがんばりましょう!

最後に5年生全員に告げます。試合でジャージ、スパイク、ヘッドキャップなど試合に必要な持ち物を忘れた場合、当日はチームの応援団長として仲間の応援にまわってもらいます。(保護者の皆様も試合の準備は自分一人で行うように決して手伝わないでください。)心を鬼にしてよろしくお願いします。

ラグビーはサイドライン1mmでも踏んだらタッチですからーーー  残念!