6/26 5年生 合同練習で躍動する「はい!」(挙手) 

6月26日 梅雨の中休みの日曜日はマルチグラウンドで箕面RSさん、能勢RSさんと合同練習をおこないました。

1)アップ :手つなぎおにごっこ(手と手はヒモを使って手つなぎを避けました。) これはペアの2人が意思統一して逃げる方向を決めて逃げる、または追いかける方は2人で誰を追いかけるか決めて走る。2人で息を合わせることがができればラグビーの試合でも2人目の動きが速くなるのでは?と思ってやってます。さらに今日は3人手つなぎリレーをおこないました。このリレーでは真ん中の選手を進行方向と逆にして手をつながせます。作戦タイムを与え3人が前を向いて走るという正解を待ちでしたが全員が普通に真ん中の選手が逆走するだけでした。コーチの思っていた正解が全グループなかったので全員✕ゲームとなりました。

2)ワイルドナイツの練習 :太陽が照りだし暑くなってきたので練習スピードをスローダウンさせます。 鬼ごっこのような全員が動くのではなく、待機時間を多めにとる練習に切り替えます。 ここでは左右2列に並んだ選手に数字を言って攻撃と防御に別れます。 2対1、3対2、4対3など指示して瞬時にどういう状況かをスキャンして対応する。(走りながら考える)箕面RSさん、能勢RSさんは良く声がでていてましたね!

3)箕面RS式「オーバー」を学ぶ : 箕面RSさんの伝統的なスキル「オーバー」を学びました。試合でなんであんなに押し切れるのか? どういう練習したらあんなに力強い”オーバー”ができるのか? 教えてもらいました。強さに秘訣は{ 〇X 0m}です。確かにこれは小学生には簡単でしかもクセづけることが可能な練習でした。来週以降豊中RS流にリメイクして練習メニューとして出していきます。  

4)箕面RS vs 豊中・能勢連合で 練習試合をおこないました。 3試合おこない前後半で6チームを編成して戦いました。勝敗は多分箕面RSさんの勝利だと思います。タックル、オーバー、パススキルが箕面RSさんの方が上でした。特にラックからの球出しはオーバーに対して豊中能勢はエビだけなので数で押し込まれてしまし球出しに時間がかかり連続攻撃のテンポというかリズムが消されました。ここはコーチ陣として対策が必要と痛感しました。

5)神戸製鋼 山下選手がきてくれました。 リーグワン神戸製鋼のプロップでもあり、日本代表でもあり、そしてあの2015年のワールドカップでジャパンが南アフリカに勝った試合ラスト10分の逆転劇の時に3番でスクラムを組んでいたあの山下選手です。https://youtu.be/frABImN-M8U
その山下選手ケガで腰を痛めていということでしたので、タックルが上手になるレクチャーをしてもらいました。タックルは事前準備つまり立ち位置が重要であり、ヒットするときのパワーフットの足の位置などおしえてもらいました。合宿もあるので今日言われ当た事を今後の練習メニューに取り込んでいきます。山下選手ありがとうございました。

練習後記: 今日の収穫はH25の積極性ですね! 今回試合は3試合だけつまり 3回と思っていた私!しかし勘違いです。前後半で3試合つまり6回でした。なので3回はチーム分けしていましたが、のこりの3回は未定! 選手の疲労度、やる気、能勢さんの選手の起用など、その場で即決していったときバックスが1名足らないことに気が付きました。で 「あと一人」と選手に向かって声かけしたら誰よりも速く、そしてまっすぐピンと手をあげるH25がいました。この積極性にはびっくりです。まだラグビー初めて2か月足らずのH25のこのやる気! 感激しました! 今日はこのシーンが私にはベスト! 今日1番でした。 5年男子へ! 下から急激に追い上げてきてますよ! ボーっと生きてたら追い抜かれるで! (by チコチャン 5歳)

6/19 6年生 試合の報告

 6年生は、第13回京都成章高校ラグビー祭 成章杯に参加しましたので報告します。今年度、2回目の大会でした。
◆日 時  :6月19日(日)9:00頃~16:00頃
◆場所・天候:京都成章高校グラウンド、くもりのち時々晴
◆参加者  :生徒21名、指導員7名
◆試合の概要:
 豊中RSは成章杯には約10年ぶりの参加でした。豊中の2チームを加えて24チーム、23スクールが集まった大会で、5試合ないし4試合に勝つと優勝するトーナメントです。
 豊中6年生はA、Bの2チームをエントリーしました。Aチームはベテラン組を中心に編成し、Bチームは中堅組で編成しました。各試合で少しポジションを入れ替えて、また前半と後半でも数名の入れ替えを行いました。A、Bチームごとに報告します。

豊中Bの第1試合 1回戦 7分ハーフ
 豊中B対Kiwi’s(京都) 0対6(前半0対2、後半0対4)MOMはS2
豊中Bの第2試合 1回戦の敗者戦 7分ハーフ
 豊中B対茨木 0対3(前半0対2、後半0対1)MOMはK19
 豊中Bのディフェンスは前に出て相手を捕まえに行くことができました。タックルはいくつか抜けられることがありトライをされましたが、この3週間で強化練習を行ったディフェンスは、全員が前に出る意識を持ってプレーすることができて大変強くなりました。攻撃面はフォローとラックへの集まりが一歩遅くて、トライはできませんでしたが、パスを廻すことと前に出る突進で攻撃しました。

豊中Aの第1試合 2回戦 7分ハーフ(豊中Aは2回戦からの出場)
 豊中A対プログレ(京都) 7対0(前半4対0、後半3対0)MOMはY5
豊中Aの第2試合 3回戦(準々決勝) 10分1本
 豊中A対西宮甲東 5対1 MOMはK19
豊中Aの第3試合 4回戦(準決勝) 10分1本
 豊中A対吹田 0対3 MOMはK3
 豊中Aも強化練習をしたディフェンスで、全員が前に出て相手を捕まえました。第1試合と第2試合の攻撃ではパスをつなぎ相手のいないスペースにボールを廻してトライができました。また、力強い突進もありました。第3試合では開始直後のチャンスで一気にトライまでもって行けなかったことが悔やまれます。相手の連続のラックとパス攻撃に少しだけ及びませんでしたが、攻撃もディフェンスも全員が良く前に出ることができていました。
 以上より豊中6年生は準決勝で惜しくも敗れましたが、よく頑張って第3位の成績となりました。なお決勝戦では、吹田が三田を破って優勝しました。

◆まとめ
 成章高校ラグビー部員のみなさんが各チームのお世話係を担当してくれましたが、その部員たちが各チームに4つの賞を授けてくれました。豊中は次の8名です。
ランニング賞    豊中B:R24、豊中A:S13
ナイスファイト賞  豊中B:S2、 豊中A:Y5
スーパータックル賞 豊中B:K29、豊中A:T12
MVP       豊中B:S28、豊中A:K3

 天気予報は傘マークが長くあって大会の開催が心配されていましたが、さらに前日は晴の予想に変わり高温が心配されました。結果的には当日は曇りで少し晴れ間があり、湿度は高かったのですがラグビーに良い天気となりました。
 成章杯は3年ぶりの開催とのことで、たくさんの参加者があり、我々もたくさんの試合ができていろんなチームを見ることができました。
 成章高校のみなさんは立派な大会の運営をされました。大変ありがとうございました、お礼を申し上げます。

 Aチームは強豪校と対戦して自分たちの実力を知ることができました。今後も強いチームと対戦することを念頭において練習を強化しましょう。
 Bチームもパスを使ったよい攻撃と特に前に出るディフェンスができてよかったと思います。もう1歩早い集まりともう少し強いタックルを練習して、個人とチームの力をさらに伸ばしましょう。

6/19 5年生 練習内容

場所:十五中
生徒:21参加

2日連続での練習でしたが、熱い中、熱中症に気をつけながら激しい練習を行うことが出来ました。

1.アップ
ラジオ体操、体幹の後、1つのボールで4人パスを行いました。1分継続を目標としましたが、あと10秒のところで何度もミスが出て、残念ながら1分継続は出来ませんでした。練習最初の集中力を高め、相手がミスしないようにパスをする事などが目的です。

2.1対1、2対1
昨日に続き行いました。
1対1で注意したことは、タッチされても止まらない、スピードをゆるめないこと。またステップを切って相手をずらして更にスピードを上げることで、相手を抜き去りTRYに繋がることを指導しました。
これまでは、タッチされないことが目的と思っていたようですが、目的は前に出る事、TRYをする出る事です。

次に、タッチではなく、相手を止める事を意識して行いました。これまでのディフェンスでは、足が止まっており、手だけでタッチ(追いタッチ)している生徒が多く見られます。足を一歩相手に向けて出すことで、止める(タックル)事が出来ます。

3.A&D
生徒の数が21名だったので、7×3チームに分けて行いました。今日のポイントは、先程練習した一歩前に出る事です。
また、攻撃を継続するために、ポイントを作る(モール、ラック)指導をコーチがA&Dに参加して行いました。

自分の得意なプレー(突進、スピードで相手の抜き去る、キック、タックル)が少しづつ見られるようになり、ポイントを作ることで継続したプレーが何度も見られました。

以上

6/18 5年生 土曜の午後の練習

6月18日(土)マルチグラウンド 生徒17名 指導員3名

久しぶりに土曜日、日曜日と練習が連続であります。その1日目の土曜日の練習をおこないました。今はこの前の花園の試合から5年生が「できなかった事」を練習しています。

1)レスリング足タッチ: 2名が4つんばいになり向き合います。そして合図で相手の足にタッチできるか?競ってもらいました。4足歩行状態なので体幹にダイレクトに効き目がありますし、タックルの姿勢がとれます。腕力が無くて動きが遅い生徒、逆に今4足歩行しても日常生活にも問題がないようにキビキビ動く生徒さんもいて「腕力」の有り無しが5年生の改善課題として浮上してきました。

2)スプリントトレーニングでアップ: つま先で走るのがどうして必要か? 説明をしたあとで取り組んでもらいました。1番最初におこなったときより、つま先で走る生徒が増えてきました。全員つま先を目指します。

3)手つなぎ鬼ごっこ: 「手つなぎ鬼ごっこ」したかったのですが、コロナ対策としてあらかじめ30cmの長さのヒモを用意してそのヒモ2人でもって直接手が触れないようしてから、鬼ごっこ開始です。逃げる時間は1分、つかまったら鬼交代です。そして1分後に鬼役が罰ゲームです。一人ならどこでも好きなところに逃げれますが2人なのでいろいろ制限があります。声をかけあって上手に逃げる! 捕まえる鬼も2人で声をかけて追い込んでいく! ブラジルのサッカースクールでは「手つなぎサッカー」というゲームがあり、2人で手をつないでサッカーします。これは2人がお互いの動き、右に行くのか?左に行くのか?パスをするのか?などチームメイトの動きを理解することで試合のときのコミュニケーションを活発にすることができます。これをラグビーに落とし込むには何が良いか? と考えた結果 鬼ごっこにしてみました。2人では逃げやすいみたいだったので、次は数を増やしてもう一回やってもらいましょう!

4) 1 vs 1 からの 2 vs 1 : 今回の改善ポイントです。 1vs1なら いかに敵を引き付けて、ステップを切るか、2vs1ならいかに引き付けて味方にパスをするか? 5年生の中には「ボールを持ったら、すぐパスをする」生徒がいますのでその動きを修正する意味で取り組んでもらいました。スペースにボールを運ぶためにはこのパスができないといけません。この練習も継続します。

5) ADと試合: 状況を設定しておこなうアタック&ディフェンスをおこないました。5年生はキックも積極的にします。今日はR8が新ルール 50:22キックを成功させました。練習なので勝ち負けにこだわらずいろいろスキルをあげてください。

最後に明日も練習ありますよ!(つま先走り意識してください。)

6/12 5年生 スペースにボールを運ぼう! 

6月12日(日) 南丘小 生徒19名 指導員3名

南丘小での練習には芝生のメンテナンスがあります。今回も保護者の皆様、芝生のメンテナンスにご参加いただきありがとうございました。緑一面が現在芝生よりクローバーに侵食され過ぎです。これは行政の問題としてで解決してほしいですね!

今日は先週からの改善パート2です。南丘では高学年は芝生が使えないのでコンタクト系の練習よりパス&キック系の練習をするようにメニューを考えてます。 このパスとキックは5年生がまだまだ練習が必要なスキルです。(という私もラグビーを始めた中学生の頃さっぱりできませんでした。)そして、5年生の重要な戦術! 「スペースにボールを運ぶ」です。この戦術を浸透させるトレーニングを今日はおこなってみました。

1)ますは準備体操のあと新しく取り入れた「スプリント走のトレーニング」をアップがわりにおこないました。ボールを使ったアップの方が良いといわれますが まずは5年生の走力をあげる必要があります。大人になって100mを10秒ぐらいで走りたいと思うならば「”かかと”が最初に地面に着く走り方か?」「”つま先”が最初に着く走り方か?」でそれが可能か不可能かが別れます。かかとの場合ですが、まず”かかと”が地面に着いてから”つま先”が着くので、地面に足が着いている時間は約0.2秒といわれてます。次に現在5年生に教えている”つま先”から地面に着く(”かかと”は着かない)場合は足が地面に着いている時間はつま先だけなので0.1秒といわれます。つまり”かかと”(べた足)からの走り方で1歩進むのに比べ、”つま先”だけなら0.1秒速く足が回転しています。それが50m先、100m先まで走るとどうなるでしょうか?と言えばもうお分かりだと思います。私個人的に5年生の50m走や100m走を速くしようと思ってこのトレーニングしてません。ラグビーのアタックやディフェンスの時の出足の速さを求めてます。なのでこのトレーニングをおこなって、結果としてあなたたちの足が速くなったらそれはそれで良し!オマケです。どうぞ自分の小学校の運動会でヒーロー&ヒロインになってください。もう一度言います! 私が必要なのは「最初の1歩(2歩)のスピードだけです。」

2)次に「4ゴールゲーム」を3チームに分かれておこないました。約10m四方のグリッドをつくり、3チームに分かれます。各チーム6~7名だったので アタック側は全員、ディフェンス側は4名として少しアタック側にハンデを与えます。ルールは簡単ボールを持った人は動けなくなるので周りがどれだけ声を出して、そしてスペースに走り込んでパスをもらうか? 3分間で各チーム総当たり戦をおこない何回トライができるか?回数を競いました。  
この練習では まずはスペース(敵がいない、そしてトライに近いところ)でボールを受けるか? で一番大事なところは仲間で声を出して連携が取れるか?というところです。まず考えるのは彼らは楽をします。ゴールの中に入ってずっとボールが来るまでゴールの中で動きません。最悪なのはパスが通ったのにゴールの中の選手がボールを落球してノーゴールになることです。まさに「なんそれっ!」って(チームメイトがZAZY になっていました。) 次に声がでてません。ボールを持ったら動けなくなるので敵に囲まれる前にボールを動かすこと必要です。(スペースにボールを運ぶ)でも声を出して指示しないので当然ボールが動かず時間だけが経過していくという負のスパイラルに陥るチームがいてました。 でも3分間で19トライをしたチームもありました。L4やA10などロングパスが投げれる選手がいたのと次のスペース走り込む一歩が速いH23などが声を出して連動していたので次々のトライが生まれました。今度はゴールの中に入れる人を限定するなどルールを少し変えてまたやってみたいと思います。 

3)キックの練習をおこないました。ここではボールを上に投げて落ちて来たボールを蹴るという動作を修正しました。ラグビーボールはご存知のとおりマルではあません。「ボールは手に持ったところから落とすだけ」です。キックする最後までボールをみてキックしてください。ここでも抜き打ちでコーチの言ったとおりにキックができているか?チェックします。キックだけだと単調で面白くないです。「抜き打ちチェック」をいれることでまじめにキックの練習ができるか?です。とりあえずですが全員ボールを上に投げずに蹴ることができましたが、飛んでいくボールの軌道はまだまだです。ワイルドナイツの山沢選手は小学生の時サッカーボールでリフティング5000回以上できたそうです。しっかりラグビーボールの先端を蹴れるよう練習しましょう!

4)最後に2チームで紅白戦をおこないました。今日の練習の最大のテーマ「スペースにボールをはこぶ」を中心にチェックしました。すごいな!と思ったことが2つありました。4ゴールゲームで声を出していた選手は試合でも声がでていてそれが的確な指示の声でした。 いままでコーチが「外ー外にパス」という事が多かったのですが選手間でその声がでていたのはびっくりです。(おかげさまで久しぶりに喉がガラガラ声にならなかったです。) そしてH6の対応力です。 彼は先週久しぶりのスクールで今回2回目でした。前回の試合も今回の試合も「ボールを持てば前へ」のスタイルはくずしません。でもとうとう彼が変わる瞬間をみました。 彼がボールを持って前に行こうとしましたが仲間の声に反応しバックスにパス! バックスも上手にスタンド、センター、ウイングとボールを回しトライ! すごくリーグワン級のパス回しからのトライでした。H6も味方のトライに満足そうでした! H6のボールを敵から奪う能力はA1,H14と同じくらい能力が高いので、奪ったボールをすぐにスペースに運べれば今回のようなトライは何度も生まれます! 自分のトライも良いですが、チームのトライも良い!と思えるようになれば「あなたは1人前のラガーマン(ラガール)」です。コーチは教えることが90%減ります! このままチームで動くことを意識してください。

最後に 今回は条件付きですが 合宿再開されます。 そして伝統の茨木RSさんとの定期戦、そして高槻RSさんの記念大会参加(グラウンドは花園第1)、未定ですが四国遠征などなど今までコロナでできなかったことがこれからたくさん予定されています。すべての試合でフルパワーで戦えるように自分を鍛えてください! (四国は さぬきうどんで有名なところで試合です。)

追伸: 来週6月18日(土)(午後~)練習あります!  6月19日(日)も練習あります!

《重要事項!》グランド使用条件の厳守を!

6月5日、マリンフードマルチグランド内で電子たばこ?アイコス?の吸い殻様のもの発見!
日曜日(6/5)のラグビースクール練習時に、グランド南西側のベンチ付近で電子タバコかアイコスか不明ですが吸い殻のようなものが数個落ちていました。
また、ペットボトルの蓋も。
image001このグランドは、ご承知のとおりスクール創成期から「芝生のグランド」を市に要請し出来上がったグランドです。供用開始前にラグビーとサッカーなど使用団体による使用の条件等が核にされてきたところです。末永く最良の状態で使用できるように、また利用者に気持ちよくスポーツに親しんでいただくために、確認されてきた条件です。改めて、指摘するまでもなく、使用条件等については厳守されますことをお願いします。

【マリンフード豊中マルチグラウンド 使用上の注意】

  • 利用時間には、準備から片付け更衣室利用までを含みます。予約した時間内に退場をお願いします。
  • 雨天時・雨天後等、グラウンド不良の場合の利用については、管理事務所の判断により 制限、または中止をする場合がありますのでご了承ください。
  • グラウンド内では、喫煙・飲食を禁止いたします。芝生内には、水以外のドリンクは持ち込まないでください。
  • 防球ネットに向けてボールを蹴ることは禁止いたします。
  • グラウンド内は、アップシューズ又は、ポイントのスパイクシューズ以外の使用(革靴・ ハイヒール等)は、禁止いたします。
  • 応援、観覧される方は、観客席でお願いします。グラウンド内の横断、通り抜けは禁止いたします。
  • 当グラウンドの備品を使用した場合は、必ず元の場所へ返却してください。
  • 当グラウンドにはゴミ箱は設置されていません。ゴミは、必ず各自、各チームで責任を持ってお持ち帰りください。
  • 芝の状態、季節、大会内容等により必要に応じ利用を調整する場合があります
  • 応援の鳴り物は禁止いたします。

利用者のみなさんが気持ちよくプレーできるよう 天然芝のコンディション維持へのご協力お願いします。

6/5 5年生 カイゼン(改善)その名も「伊勢えび」

6月5日(日)マルチグラウンド 生徒21名、指導員4名

先週のスクール大会から1週間経ちました。生徒さんに試合の感想レポートを回収して読んでいますが、コーチが独自にみつけた「5年生の弱点」を修正するための練習をおこないました。

1)走り方の修正: 先週の試合で最多トライのN13,C22のトライシーンを振り返りました。2人に共通するのはボールを持ってからの最初の1歩が速い!ということでした。ネットから探して走力を上げるトレーニングを全員でおこないました。以前から足を速くするには「足元に置いた空き缶を踏みつぶす」ようなイメージで足を動かせば速く走れるとは聞いていましたが、それをどのように説明するか? いろいろ調べましたところ「You tuber 和田賢一さんの 走りの学校 」の動画を参考に走力アップの練習をおこないました。事前にL4のお父さんにお願いして生徒さんの走りの傾向を調査させていただきました。(ありがとうございます。)調査結果から数名は理想的な「つま先を使った」走りができていましたが、一部は踵(いわゆるべた足)で走っている生徒さんもいました。12歳までに「つま先」を使って走る習慣をつけておけば、みなさんが中学、高校に行ったときにはクラスでも上位のスピードランナーになれる可能性があります。ラグビースクールでラグビーの練習をするだけでラグビーと走力アップで「運動会のスター」の両方を目指してください!

2)キックオフリターン: 試合ではフォワード、バックスをわけました。キックオフではフォワードはその名前通り「前方」です。しかし、全員がうしろに下がりすぎていたので、今回はセンターラインから5mラインのところもちゃんと守ってもらうよう指導して、前にキックされたボールにも対応できるように「スペースを埋める」練習をおこないました。コーチが関心したのはキックされたボールをキャッチしてからのバックスの動きです。ディフェンス役のコーチ3名がボール奪取するためチェイスします。 するとボールを外へ外へと空いているスペースにボールを運ぶ動きをしていました。すばらしいです。 もっとスペースへの意識をつくるために2対1や3体2の練習が必要だと感じました。 (ケガも癒えて久しぶりに練習に参加したH6くん! みんな進化してますよ! ボールは長く持たず ”パスしてフォロー” が5年生のラグビーです。)

3)AD (アタック&ディフェンス) :状況をコーチが考えて試合形式でおこないました。この試合をみていて「エビ」のやり方が先週の試合では「ジャッカル」の餌食になりました。(基本的に跨がないジャッカルはNGですがレフリーがスルーする可能性があり、スルーされると連続攻撃ができません。) この対策をなんとかしないといけません。

4) 3)のエビのことを中学生のコーチに相談したところ「ジャッカルされにくいエビ」を教えてもらいました。このエビは「伊勢えび」っていう名前にしたいぐらいジャッカル対策のできたグレートな「エビ」でした。(勝手に伊勢えびにしときます。) ということではやく覚えたい欲求がでて、ADはここまでにして残りの時間「伊勢えび」の練習をおこないました。 生徒のみなさん! これからは普通のエビではなく、高級な「伊勢えび」でボールをつないでいきましょう!

最後に試合の感想文の最初の質問 ①試合までに準備したこと! についてはほとんどの生徒さんが試合に向けてパス練習、タックル、ランニング、心の整理などなど準備をしていました。高学年になって「ラグビー」が各生徒さんの生活に浸透してきています。いい傾向です。1日24時間のなかで試合に向けて準備する時間をつくったことはとてもいいことです。この準備を他のことでも応用していけばたとえば勉強です!少しの時間でも毎日勉強すれば成績アップ間違いなしです! もっともっと「ラグビー沼」にはまって進化していきましょう!