2年生 1/11

1/10の初練習に続き、1/11は緑地公園で箕面ラグビースクールさんをお招きして合同練習をさせていただきました。練習を半分半分に受け持ち前半豊中スタイル、後半箕面スタイルで合同練習をさせていただきました。以前から好印象を持っていたチームですが練習の進め方といい、その後の練習マッチでのプレーが以前に比べ格段に成長している姿を見て、大変参考になるとともに刺激になりました。練習メニューも早速使わせていただきます。特に最初に説明を全部してしまうのではなく次はこれに気をつけてやってみよう、その次はここに注意してやってみようというように、子供たちが説明に飽きないような工夫をされている所など大変勉強になりました。
その後、いつもより長い時間と広いグランドでめいいっぱい練習試合をさせていただきました。ここでも箕面さんの生徒の低いタックルが光っていました。豊中2年生は序盤久しぶりのゲームだったせいか、出足が良くはなかったですが、3本目あたりから前に出るプレッシャーが早くなりいいゲーム運びをしていました。特に7タイチ、10カイキが素晴らしかった。アタック、ディフェンスともに前に出る気持ちが強く出ており、チームを引っ張っていました。
ただ全体的には、練習でやっていたコンタクトの際、できるだけ相手からボールを遠ざける持ち方などが出来ずになかなか、ボールを早く展開、繋ぐことができませんでした。来週の試合でもここに注意して臨みたいです。

2年生へ

ひとつひとつのプレーを大切にしてください。練習でやったことを今度の試合でどれだけ出せるか、きたいしています。集合したときには試合にむかう気持ちで来てください。

保護者の皆様、楽しい新年会有難うございました。3年生に向かっていきますが、全員が前に向いて楽しくラグビー出来るように指導員一同努力してまいりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

1/10,11 第25回東大阪市中学生ラグビーフットボール大会初日と練習

1月10日は、東大阪市中学生ラグビーフットボール大会に招待され、参加してきました。単独チームに声掛けしていたそうで、新チーム発足3ヶ月目で継続的に試合が組めるのは非常にありがたいことと参加いたしました。
参加してみるとこれがなんと第25回!開会式には東大阪市長まで来られ、大きな大会であることを初めて認識しました。招待していただき、ありがとうございます。また、参加許可をいただき、ありがとうございます。

さて、参加するからには、漫然と参加してはいけません。この連戦で、
・試合経験値の蓄積
・チーム内コミュニケーションの活性化
・チーム戦術の確立と多様化
を目標としています。2月21,28日のU14スクール大会、新年度の全国大会大阪府予選に向けて、チームビルディングのための重要なステップとなります。

この大会にはカップ戦、シールド戦、プレート戦があり、豊中RSは中体連4チーム、スクール4チームで争われるカップ戦に招待されました。
カップ戦は、4チームずつ2グループに分かれて予選を行い、順位決定戦に進めるというもの。さらに、カップ戦優勝チームは3月の東大阪ラグビーカーニバルでの招待試合があるとのことでした。

1月10日は初日、スクール1年生連合チームと中体連合同チーム、元日本代表の元木選手の出身校の英田中学との試合でした。
スクール1年生連合には、豊中から2人が参加し、フル出場しました。2人とも慣れたポジションでの出場で、頑張っていました。基本的には縁の下を支えるプレーが多くありましたが、ボールを持って前進するプレーもありました。存在感を出すまではいきませんでしたが、まずまずといったところですね。

<vs英田中>
前半開始直後、相手KOから、オフロードパスを繋いで前進、右ワイドに展開するもタックル成立。しかし、このボールを拾い上げて、まさかの狭いタッチライン際を駆け抜け、トライ。コンバージョン成功。相手の出鼻をくじく、最高の立ち上がり。
しかし、さすが中体連。前半6分、自陣10~22mのエリアのスクラムから、こちらのロングパスのミスを拾われ、そのまま左隅にトライ。コンバージョン成功で、あっという間に追いつかれる。
その後は、一進一退の攻防。英田中学は、CTBの2選手が攻守の軸で、ここでラインブレイクされ、ずるずると下げられるも、そこからのパスミスやラックでのファイトが利き、なんとか凌ぐ。また、どうしてもここを突破できない。なんとかラインブレイクするも、ペナルティが多く、エリアを取り返されてしまい、トライに繋げられない。引き分けのまま、前半終了。

チーム内で効果的な声掛けをすること、タックルが成立していない時は起き上がって攻めること、CTBを避けて攻撃することを修正、指示して後半へ。
後半開始直後、一気に相手ゴール前に攻め込むも、相手の必死のタックルによりノックオン。チャンスを逃すが、後半も良い入り。後半3分には、相手のラックのターンオーバーに成功し、そこから繋いで右隅にトライ。
リード直後のセットプレーで痛恨のミス。相手KOをキャッチミスするも、相手ノックオンに助けられる。
後半7分、オーバーザトップのペナルティを取られ、相手FWの突進。ラックサイドを潜られてトライされ、同点。
後半10分、相手陣での相手ラインアウトからの攻撃で、CTBからWGへのパスミスを逃さず、転がったボールを拾ってトライ。コンバージョン成功で、19-12。
後半12分、相手ラインアウトから、後半になってボールを集め出した相手キャプテンのCTB10をまたも止められず、CTB10を軸にフェーズを重ねられ、最後もCTB10のパワーに押し切られトライされる。
数人がかりでCTB10を止めにかかり、このまま凌げればという後半19分、またもCTB10からの攻撃にずるずると下げられ、日本vs南アの時のように、ディフェンスを中央に寄せられ、きれいに右に回されてトライされ、逆転。
KOで終了かと思いきや、ラストワンプレーが残っており、センター付近からマイボールスクラム。最後の攻撃も実らず、19-22で試合終了。

<試合総括>
昨年の北野高校招待試合からの修正点は、
・コンタクト時のボールを持ち方
・ルーズボールへの働きかけ
・チーム内コミュニケーション
・ラックファイト(これは積年の課題)
でした。
上2つは修正されており、特にルーズボールは相手のミスを逃さずマイボール確保ができ、そこからチャンスを広げられるようになってきています。
また、ラックファイトについても、決して危険ではないプレーでタックルからボールゲットが数回あり、相手ボールの獲得の意識がかなり高まってきました。
11月の豊中ラグビーカーニバル後から取り組んでいるチーム内コミュニケーションは、まだ発展途上。かなり良くなってきているものの、接戦で勝ち切る段階には上がってきていません。チーム内でビジョンを共有するために、まだまだ突き詰めなければなりません。

また、課題も多く見つかりました。
相変わらず、FWの集散が遅く、ラック形成時に人数不足からターンオーバーされる場面がまだあります。これを減らし、最終的に無くさないといけません。
ペナルティが多く、前半だけで5回、後半でも3回ほどあり、特にオフザゲートを多く取られてしまいました。ゲートを意識すること、ゲートまで下がることを徹底していきましょう。ペナルティの10mバックは数を重ねるとバカにならないエリアになります。
最後に、サインプレーの未熟さと種類の少なさが浮き彫りになりました。これは徐々に増やしていきましょう。これらについては、試合をこなさないと、チャレンジすることもどのようなサインプレーが必要なのかもわからないので、このタイミングでわかって良かったと言えます。

さて、課題もありますが、チームは着実にステップアップしています。もっと上がっていけるチームですので、選手個人でできることは各人で、チームビルディングは練習で上げていきましょう。

1月11日は、試合直後なので、軽めの練習。最初に、午後まで残っていた5,6年、コーチも交えてのグラウンド全面を使った贅沢なタッチフット。5,6年がもっと多く残ってくれていたら、もっと面白かったかな。ともあれ、参加してくれた5,6年、また機会があれば参加してね。
その後、いつものチーム内コミュニケーション練習。そして、FW・BKを分けて、サインプレーの確認と新サインプレーの練習をして、終了。以前は、試合が少なく、こういった練習が必要になるところまで行かなかったけれども、1月でこんな練習をできることが嬉しいですね。

<今後の予定>
1/17 11:40 vs小阪中
1/30 14:10 vsノーサイドJr
2/6 順位決定戦(1/30までの結果次第で時間が変わります)
1月17日は、小学生以下は島津ですが、1月30日、2月6日は土曜日で豊中の練習がありません。つまり、試合を見に来れます!!
ぜひ応援しに来てください!!また、うちに限らず、中学生がどんなラグビーをするのかを小学生にも見てもらいたいなと思っています。