5年生 1/24 寒〜い 寒〜い 冬の練習でした。

1月24日(日) 数十年に一度の寒波がやってきて、朝から非常に寒〜い中、豊中8中での練習でした。せっかくの広い広い8中のグランドでの練習です。そしてこの寒さを吹き飛ばし、5年生の強みを出すために体が温まるような少し心拍数の上がる少しハードな練習をやってみました。まずはムカデです。前の選手の腰を中腰の状態で歩きます、一度箕面RSとの合同練習で使いましたが掛け声がうまくいきませんでしたので今回は掛け声を短くそして、声を出すことによってキツイ練習を少し忘れさせるということも考え、通常の掛け声に1、2、3、4(イチ、二、サン、シ)を中国語で イー(1)アー(2)サン(3)スー(4)と言うよう決めました。この異国の言語にはみんな喰いついてきたので、大きな声を出しながら中腰の状態が長くキープできるように頑張っていただきました。これができれば自然と”パワーフット”が強化され簡単にこけません。こけないということはコンタクトプレーで負けません。しばらくこのムカデは効果が出てくるまでちょいちょい入れていきます。また、全員の掛け声が揃うように次回またどこかの外国の国の言葉で ”1、2、3、4” の声出しをやってもらいます。お楽しみに!

そして次に行った練習はこれは私が大学生の頃にチームに導入したフィットネストレーニングです。通常スタミナ強化はマラソンが一般的ですが、ラグビーの試合で起きる様々なランニングパターンを全部いれてみました。それは試合に必要な、ダッシュ、ジョギング(75%,50%の力)そして”歩き”を それぞれ5〜10秒の幅で3セットこなし、セット間の休憩1分を挟みながらそれを3回行いました。目的はしんどい中でどれだけ全力ダッシュができるか? そして75%のスピードで10秒間そのスピードを維持できるか?というのが目的でした。初回は少し軽くしたつもりでしたが、結構応えたみたいです。でも選手の皆さん! この約10分間走ったり歩いたりしたのは距離にして1500M以上です。ちなみに10分は5、6年生の試合時間の半分の10分とです。つまり皆さんは試合の前半をしっかり走ったことになります。AOコーチからもこの練習は ”効果あり”のお墨付きをいただいたので、これもちょいちょい入れていきます。そして夏合宿ではこのパワーアップバージョンを計画中です。(この練習の名前はメリハリ走と名付けておきます。)ちなみにこの練習は私が大学の時に夏合宿で取り入れてチーム全体のフィットネスを高め、全然勝てなかった相手に久しぶりに勝利するなど効果があるのは知っておりました。しかし、先週の試合でスタミナに不安がある生徒さんが数人いましたので、小学生用にアレンジしてみました。

そして、足腰をいじめた後でモールの練習です。今日は新任のコーチ, やFJIコーチやMOKコーチなどフルメンバーが揃い、生徒さんのアタリを受けてもらいました。受けたコーチのコメントです。 ”これホンマ小学生のアタリですか?” 生徒の皆さんこのコメントだけで十分でしょう! あなたたちは進化してるのです。次は私を吹っ飛ばすつもりで本気ぶつかってきてください。

最後にアタック&ディフェンス行いました。各選手の走るコースを確認しながらです。これは非常に難しかったと思います。今までコーチは15人制ラグビーをしてきたので、どうしても15人制からのアレンジになりました。だからバックスがクラッシュしたらフォワードがフォローすると思ってました。しかしミニは9人制ラグビーです3人しかいないフォワードは間に合いません。ということでこの走るコースと役割分担についてはどちらかというと大人の7人制ラグビーをベースにして生徒さんに指導していかなければと改めて思いました。この日の夜はこのことも含めコーチ陣だけで最後の1年をどのように指導していくか? 色々意見を交換しました。卒業する時は5年生全員がラグビーは楽しかった!と言ってもらえるようにコーチ全員で教えていきますので全力で取り組んでください。それでは次回は1週間あいて豊中3中で滋賀県のスクール生と合同練習があります。それまで元気を溜め込んでおいて、フルパワーで練習しましょう! じゃ! また来々週! 再見(サイチェン) 中国語で”さようなら” です。