幼年チーム北摂大会報告

幼年指導員YHです。

遅くなりましたが、5月13日の北摂大会の報告をします。

VS高槻B 11:3 勝ち

VS茨木A 11:1 勝ち

VS箕面B 11:4 勝ち

VS箕面A 13:4 勝ち

花園カーニバルに引き続き今回も年少さんを含め全員出場で全勝でした。

君たちは強い!

勝因としては、伸び伸びやらせていることでしょうか。幼年さんに「タックルせんかーーーー!!!」と怒鳴り散らしても、萎縮するばかりですし、コーチの顔色ばかり窺いながらラグビーをしているのでは、楽しいはずもありません。タックルできない子からみれば、相手がすごいスピードで前を通って行ってしまうように感じているはずで、それを叱り付けても怖いばかりですよね。幼年コーチ陣では、出来ないことを叱ったらだめだよね、という共通の了解事項のもと指導しているつもりです。

それよりは、できたこと、例えば今までは棒立ちになっていた子が、腰が引けながらも相手をつかんで放さなかったとしたら激賞します。そうこうするうちに、こうやればいいんだと理解し、ラグビーを好きになっていってくれたらいいな、というのがコーチの願いです。

 保護者の方々には、とにかく出席させることと上手に誉めることをお願いしたいと思います。週にたった1回の練習なので、1回空くと2週間も空いてしまいますので。

また、誉めろと言われると、トライ1本でカード1枚なんていうことを思われる方もいるかもしれませんが、これは感心しません。努力と結果が比例しないからです。相手が強ければどんなにがんばってもトライできないし、弱ければ努力と関係なくトライできてしまいます。努力と比例するような上手な誉め方をそれぞれが見つけていただきたいと思います。

5/20 1年生練習内容

5/20(日)十五中
参加生徒:10名

1年生になっていきなりの試合も終え、これから1ヶ月間腰を据えて練習を行いたいと思っております。基本プレーをなんとか習得したいと思っておりますが、単純な練習で空きが来ないようにしたいと思っていますので、みんながんばって行きましょう!

ランパス
まだまだ上手く出来ませんが、繰り返しの練習で出来るようになりましょう!

タグ鬼ごっこ
タグの講習もありましたので、1年生も使ってみました。まだ本格的なタグは出来ませんが、生徒はみんなよく知っており、やる気満々です。タグを付けてボールをもった、逃げる生徒と追いかけてタグをとる鬼に分かれて行いました。
あくまでもラグビーの練習なので、ポイントを整理しますが、

ディフェンス
・腰にタックルに行く癖付け
・相手を追い込む感覚。
・1人で追い込むよりも2人・3人で追い込む方が、相手にプレッシャーを掛けられる意味

アタック
・相手からすり抜け交わす技
・相手から目をそらさない癖付け

などが、考えられます。初めて行いましたが、みんなひざに擦り傷を作りながらも頑張って、続けていました。

鳥かご
小さなエリアで、パスをつなぐ練習です。鬼は1人です。パスをすることで、相手より逃げれること、自ら動くことでボールをパスしてもらえること。まだパスが上手く出来ないので、ボールを落とすこと、枠の外に出てしまうことが多かったです。

走りこんでボールをもらう練習
一番重要なことですが、低い姿勢で、走りこんでボールを取ることは基本ですが、なかなか身についていません。また、手だけでボールを取りにいっても力が弱くなるので、体を使ってボールを奪うことが必要です。これも繰り返し練習して、強烈な突進力をつけましょう!

少しずつ、生徒とも仲が良くなって来ました。またチームとして結束力が出来るように貴重な周一の練習時間を大事にして行こうと思います。
また、今日は、1人体験の生徒が参加してくれました。お父さんもラガーマンです。最初は泣いていましたが、途中より楽しそうに練習していましたよ!是非とも次回もお待ちしております。