月別アーカイブ: 6月 2011
一年生、夢を語る
今日は6月とは思えない猛暑の練習となりました。出欠確認(今日は病欠1名、用事で1欠席1名と出席率が高い!)の後、コーチのお話タイムに集まった生徒は既に皆汗だくでした。
今日は、「夢」をテーマに話をしました。まず、生徒の夢について尋ねたところ、「世界の一流ラグビー選手になる」、「日本のラグビー代表になる」という嬉しい回答もあれば、「建築家になる」という芸術的な回答もありました。一方で、まだ自分の夢が決まっていない生徒が多かったようです。まだ一年生ですから。
コーチ陣からは、「外国人と結婚する」、「外国で働くこと」という夢が上がりましたが、いずれも現実化していることを話ました。コーチの娘が通っている高校のラグビー部前年度キャプテンが高校日本代表に選ばれた話をしました。この選手からの「何でも目標を持って、日々努力することが一番大事だと思う。頑張って欲しい」というメッセージを明日の代表候補たちに伝えました。彼は中学まで野球で活躍し、高校から始めたわずか3年間のラグビー漬け生活で日本代表に選ばれるまで成長しました。彼は入部したときから、「日本代表になる」という目標を立て、毎日、誰よりも最後まで練習し、ご飯も最後まで沢山食べたそうです(身長も188センチとでかいです)。夢を現実化するために必要な事は「今、ここ」に集中するだけなんですね。「明日にしよう」、「3ヶ月後から始めよう」では夢を引き寄せることは難しそうです。
夢の話のところで「ゾンビが出る夢」の話をした生徒もいましたが、未来の夢を考える時、恐怖感が先に立ちます。自分にできるだろうかという恐怖です。途轍もない夢であれば、「そんなん無理や」というドリームキラーが必ず現れます(おうちの人にもいるかもしれませんが)。過去にとらわれると、「ラグビーの経験がないから、経験豊富な奴には勝ち目がない」という気持ちに押しつぶされます。ドリームキラーが現れるくらい困難な夢こそ、挑戦しがいのある夢であることを生徒に伝え、今日も芝生の上で裸足になって、変な練習の開始です。
1.仲間を増やそう:コーチが指示した人数で手を繋ぐ(2・3・4・5・6人) 2人組→片手じゃんけん+あっち向いてホイ、足裏合わせて雑巾のひっぱり合い。
2.前回同様、10人:10人で「納豆ねばねば」
3.タオルギャザー:各自持ってきたタオルを足の指先で手前に巻き取る練習。5本指に意識を集中させます。
4.4チーム対抗リレー:①スリッパ競争(裸足でスリッパを履いた状態で10メートル往復。足の指先全体に意識を集中)②裸足競争(コーン2か所で前方を向いたまた一回周り)スリッパの走りにくさから解放されて地に足のついた走りを見せてくれました。
全員スパイクに履き換え、頭から水をかぶり、日陰で休憩した後、実戦的な練習開始です。
1.ラダー:今日からラダーが登場です。ラグビーやその他の球技で求められるコーディネーション(身体を巧みに動かせる)能力やアジリティ(敏捷性)能力の強化を目的としていますが、一年生には、電車のレールにしか映らなかったようです。ちょうど人数分の格子があって仲良く電車ごっごのおもちゃになってしまいました。
2.タックル:①四つん這いの相手を横から倒す②膝立ちの相手を後ろから倒す③膝立ちの相手を前から倒す(倒される側はジャージをつかむ)④ダミーへのタックル
3.ミニゲーム:ハーフ(1人)・パスだけする人(1人)・持ち続け役(1人)の条件付きで行いましたが、パスはなかなかできませんでした。
TEAM millennium [WEEK11] 11.6.19
3年生です
今回は 北摂大会の反省点を踏まえて 二人目のフォローを早くすることの練習でした。
まだまだ 基本練習が足りません 走る・当たる・押す もうしばらく続けて 体に染み付くようにしたいと思います。^^
さて 今回は 四年生の精鋭たちに体をお借りして ひさびさの練習マッチをさせていただきました。 なんせ3年生は 人数が少ないもので・・・ 練習マッチがなかなかしにくく いつも人数の多い他学年をねたみながら。。。見ています 笑
ひとまわり 大きな先輩たちが 相手です。 さて練習の成果は・・・いかに・・・?
アタックでは、前には出れるようになってきましたが、当たった後がいまひとつ・・・>< 簡単にボールを渡したり、落としてしまったり、出せなかったり、練習です。 無造作なパスもまだ見受けられました。 まずは縦に突っ込んで当たりましょう。 ボールを持ったら、味方の先頭を走れるようになってほしいですね。 しっかりとポイント作って 連続プレーができるようになりたいものです。(コーチの指導が重要ですね^^)
タックルに関しては、あと一歩踏み込んで体ごと捕まえてほしいですね。 四年生のサイズが大きい分 気持ちで腰が引けてましたね。 みんなでタックルしましょう。 人任せではなく 二人・三人でかかれば、相手のスピードも遅くなります。 いいことも書きましょう。^^ 何本か久々に強烈なタックルもありました。 しばらく忘れていた 気持ちよい 仲間に勇気を与えるタックルです。 いい収穫です。 四年生が まっすぐに縦に突っ込んでくれたおかげです。
7対6の変則マッチでしたが、 いい練習になりました。 子供たちはきつかったようですが、 終わった後みんないい顔してました。 四年生のコーチの方々、またよろしくお願いします。 ^^
TEAM millennium [WEEK10] 11.6.12
裸足になった一年生
金曜日から続いた雨と日曜日午後の雨の間隙をついた晴れ間のラッキーな練習となりました。おまけに天然芝のグランドは青々とした緑色の絨毯で敷き詰められており、コーチはすかさず裸足練習を決めました。北摂大会以来ずっと会えなかった一年生に漸く再会できたことも嬉しかった。皆今日の芝での練習を楽しみにしていたようです。
練習前に出欠(21名出席、2名欠席)の確認後、北摂大会のレビューを行いました。3チームの各キャプテンに試合の感想、キャプテンと指名された日から試合までの一週間の気持を尋ねました。どのキャプテンもキャプテンになってみてよかった、一週間が待ち遠しかった、次もキャプテンをやってみたいという思いを持っていました。次回の大会では、それまでの練習で頑張った生徒を選びたいと伝えました。次は自分と皆思ったかもしれません。皆黙ってコーチの話を聞いていました。そして、北摂大会で最も印象に残ったプレーヤー(マンオブザマッチ受賞者)のT18がいったい1.5試合に何本タックルを成功させたかを皆に尋ねました。答えは20本でしたが、皆の想像をはるかに超えた記録でした。しかし、仲間は皆、なぜ彼がマンオブザマッチに選ばれたかわかっていました。それだけインパクトを与えたビッグプレーだったわけです。本人は照れていましたが。
生徒に裸足になるように指示すると、最初に脱いだ生徒たちは必ず走り回り、「冷たい」とか「くすぐったい」とか反応を示します。この感触を掴むことが大事なんだと思います。人間が自然にかえる瞬間ですね。Human beings are part of nature!
まず、2人ずつ3組の鬼が手を繋いだ状態で他の生徒を捕まえさせ、全員が捕まってひとつの線になるまで続けます。ひとつの線になったところで円を作らせ、その場に座らせました。座ったところで、自分の胸に手を当てて鼓動を確認します。次に、前の人の背中に耳を当て人の鼓動を確認してもらいました。これで朝の目覚めの悪い生徒も落ち着いてきました。次に、立って円を作り、中に残した4人が円の外に逃げないようにブロックをするゲームを順番に行いました。うまく脱出する生徒もいれば、行く手を塞がれ立ち往生の生徒もいました。
【納豆ねばねば】全体を2組に分け、一組には直径2Mの円の中で仲間と手をつないだりして剥がされないように指示しました。もう一組には、このねばねば納豆を円の外に引きずり出すよう指示しました。必死になって耐える生徒や、数人に力づくで強制排除される生徒など見ていると腹をかかえて笑ってしまいます。これは芝のグランドではお勧めです。
【とかげのしっぽ】4人がジャージを腰のあたりを掴み一列でとかげのしっぽのようになります。鬼の一人が4人と向き合って、このトカゲの最後尾にタッチできたら勝ちというゲーム。意外と難しいゲームで、フェイントを使ったり大外に回り込んだり工夫が必要です。1年生はまだ手の力が弱く、簡単に手を離してしまいますので、遠心力で放り投げられる様も笑えます。
【ハンカチ落とし】ハンカチの代わりにボールで行います。大きな円をいかに膨らまずに弧を描いて走れるようになるかがポイント。日本人の弱い弧の走りの感覚を1年生から自然に体得させます。すべりやすい芝ですが、誰も転ばず上手に身体を傾斜させて走っていました。
【外周リレー】ハンカチ落としと同じ円の周りを一人1周・2周走でリレーを行いました。これも同じ目的です。
次は4人一組のユニット練習。
【手渡しパス競争】4人が小さな円になり、手渡しパスを行います。1周できたら座り、一番を決めるゲーム。チームワークの意味を感じて貰います。
【ボールキック運び競争】4人が手を繋いで小さな円になり、中にあるボールをやさしく蹴りながら5メートル先のコーンを回って帰ってくる競争。これもチームワークがないとできません。中にはケンカ状態の組もありました。
【上下・左右手渡しパス競争】4人で後ろの生徒にパスをして1周できたら座る競争。相手を見ずにイメージでパスをすることを習得させます。
休憩の後、
【7ボール】いつもならボール7つで行いますが、今回は取りやすいコーン7つで行いました。アジリティ(俊敏性)重視のトレーニングですが、もうひとつ意味があり、見ている仲間がどこに2枚コーンが集まっているかを指示するチームワーク力が問われます。走る人がポケモンになって指示に従うわけです。組によっては、「僕ポケモン」ではなく、「のけもん」になってサラリーマン川柳よろしく孤軍奮闘の戦士もいました。
【ふん転がし】自然に帰ったついでにふんころがしも体験しました。ボールを横、縦で股をしっかり割った四股の状態でボールを見ずに前を見ながら転がす練習です。小さい時から楕円球の特性を身体で感じて貰います。
【体幹トレーニング】まず、膝をついて直立した状態で後ろからコーチが押します。次にあごを引かせた状態(チン・イン)で構えさせ、前に倒れにくい感触を掴んで貰いました。次に、右ひざをついた状態で左脚を後方に伸ばし、右腕を前方の伸ばし固定する練習です。これが安定している生徒は未だいませんでした。最後に肘とつま先だけでうつぶせた身体を支える練習をどれだけ長くできるかを競いました。1分以上できる生徒がたくさんいてびっくりしました。
最後に、2組に分かれて、ピラミッド競争。3M毎にボールをダウンボール・ピックアップを繰り返し前に進めてピラミッドのように積み重ね、これを壊していく(戻す)練習を行いました。
折角おニューのスパイクだったのに、最後まで人間になれず(妖怪人間ベムか)裸足で通してしまいました。
最後に集めてコーチは皆に問いました「皆に足りないものは何だと思う?」R15はすかさず「勇気!」 「う~ん。それも足らんな、他には?」。と、S14「チームワーク!」。「そうや、チームワークが足らん」。世の中のことをよくわかっている一年生でした。コーチは実は生徒なのかも知れません。
【重要】夏季練習時間変更(9:10開始)
7月10日の練習より、開始時間を9時10分からとします。
また終了時間も11時10分と早くなりますので
お間違いの無いようご注意ください。
なお、9月中旬頃までこの時間帯といたします。
(従来時間への変更は気候を鑑みて調整いたします)
夏季合宿申込み受付期間について(7月17日まで)
6月26日から受付開始いたします
なお冊子では7月24日までとなっていますが、集計作業の都合上、
7月17日までと変更いたします。
期間が短くなっていますのでご協力よろしくお願いいたします。
7/24 西宮RS交流試合
場所:神戸製鋼 灘浜グランド
集合時間:午前9時頃
開会式:9時20分開始
※豊中ラグビースクールの集合場所はグランド北西側です
6/19 5・6年生、高槻RS合同練習
場所:高槻3中
6/12 6年生 練習内容
6/12(日)南丘小
参加人数:生徒14名、コーチ4名
今日も雨にあうことなく、練習出来ました。先週に引き続き、スキルアップの練習を行いました。誰もがどのポジションでもプレー出来るようにすることが目標です。
1.ランパス
グランドいっぱい使うように心がけて行いました。最初はゆっくりとしたスピードで行い、パスのみ早い強いパスを行います。常にボールに集中し大事に扱うように、ボールを落としたら”やり直し”(*アゲイン)を決め事といたしました。
基本を大切にしつつ、走るスピードも速くなり、レベルアップしたランパスが出来るようになりました。
フォロー時には、ボールから目を放さずに、ボールを落としたら直ぐに自分が拾いにいけるような気持ちで、フォローについて下さい。
2.コールナンバー
先週に引き続き行いました。今日は、すばやいパスアウト(SHからのパス)、スタンドオフが前に仕掛ける、センターも前に出ながらスタンドオフからのパスをもらうように心がけました。前に出ると、相手が自分に気を取られて、パスを出す相手には、タックルに行けなくなります。パスを出した相手がタックルされないように、自分が犠牲(おとり)になって下さい。
3.タックル
1対1のタックルです。タックルされた時に真後ろに転んでしまい頭を打ってしまいました。倒れるときは体のひねり頭を打たないように側面から地面に倒れるようにしましょう。
4.じゃんけん・パス・ゲーム
今回は、全員で行いました。ゲームと名がついていますが、ガチンコのタックルを行います。今日は、スタンドオフへのタックルへ必ず行く事を決め事としました。今までは、ボールがパスされるのを待ってタックルに行かないケースがほとんどでしたが、それでは攻撃的なディフェンスは出来ません。常に相手にプレッシャーを与え、前に出るディフェンスを行いましょう!
5.アタック・ディフェンス
今日も、最後は、実践的な練習を行いました。最後に話しましたが、今日は一方的に攻められているチームが、ディフェンスより、反撃し2本続けてTRYが生まれました。今日は、コーチの指示によりタックルに行きましたが、試合中は、チームのメンバーが自分たちで考え、反撃に転じなければなりません。大人の試合でも、1つのビックプレー(特にタックル1発で大きな相手を仕留めるなど)で、流れが変わることが多々あります。攻められっぱなしにならないように、決して途中であきらめや手を抜かないようにしましょう!
6/5 6年生 練習内容
6/5(日)十五中
参加人数:生徒16名、コーチ3名
梅雨時期でもあり、2週に渡り練習が十分出来ませんでした。今日は、久しぶりの練習です。これから遠征、夏合宿を目指し、スキルアップを兼ねた基礎的な練習を行います。また、首の強化、倒れ方など、みんなの体が大きくなることを想定した、安全面にも万全の準備を行って行きたいと考えております。
1.ランパス
今日は、最初はゆっくりとしたスピードで行い、次にパスのみ早いパスに切り替え、最後にTOPスピードで行う順番で行いました。また集中力を高めるために、ボールを落としたら”やり直し”(*アゲイン)を決め事といたしました。
次に、フォロー付きのランパスを行いました。タッチラインを意識して、絶対にタッチを割ることの無いように気をつけました。
練習では、見事なハイレベルでランパスが出来ていますので、試合でも実績出来ると、面白いように相手を抜いてTRYが出来るでしょう!
2.コールナンバー
関西協会のHPより、練習方法を採用しました。コールされた人が最初にボールを取りに行き、ポイントを示し、SHの役割を行います。残りのメンバーは、SHのポイントを起点に、メークラインを行い、ボールを展開して行きます。
目的としては、全員がどのポジションでも行えるようにすること。メークラインをすばやく行い、ポジショニングを確認も行うことを、目的といたします。瞬時に、それぞれのメンバーが適切な役割を把握し、攻撃態勢を取り、攻撃を仕掛られるようにしましょう!
3.FW,BK
FWは、ラインアウト、V字を行いました。
BKは、これまた関西協会のHPより採用した”じゃんけん・パス・ゲーム”を行いました。目的は先ほどの応用編で、じゃんけんで勝った方が攻撃を行い、負けた方がディフェンスを行うものです。(SHは負けたほうが行い、その後ディフェンスに廻る)チョット楽しすぎて、厳しさにかける状況でしたが、みんな楽しく練習に取り組んでいました。
4.タックル
1対1のタックルです。次の練習に備えての準備です。
また、タックルされた時の倒れ方も行いました。首をすくねて、頭を打たないように体の側面全体で受身を取るようなイメージです。
5.アタック・ディフェンス
やはり、最後は、実践的な練習を生徒も期待しています。しかしながらいつものことですが、今日の練習成果が直ぐには見られません。チョットやり方を考えないといけないと思いました。
最後、もう一度タックル練習を行いました。練習で相手が倒せない人は、試合でも倒せません。自分よりも大きな相手でも倒せるようにそれぞれが工夫しましょう!
ps.本日、残念ながら長年供に練習してきた仲間がスクールを去ることとなりました。視力が急激に低下し、ボールが見えないとのことです。安全面を考えるといたしかたないですが、これから中学、高校と進みラグビーが出来るチャンスがあれば、是非もう一度TYRして下さい。今まで本当によく頑張りました。これからも豊中RSのこと、チームメイトの仲間のことを心に刻み、大きくなって下さいね!最終の試合には是非、応援に来てくださいね。