5/28 6年生 ラグビーカーニバルに参加しました。

5月28日は 花園ラグビー場で「ラグビーカーニバル」に参加してきました。例年春のラグビーカーニバルは子供から大人まで花園ラグビー場で試合をおこなう企画でして、コロナ禍前までは午前はスクール幼年、小学生、中学生の試合、午後から高校生、大学生、社会人などの試合が行われていました。でもコロナ禍でこのイベントが中止となりましたが、そんななかでも協会さんが子供たちだけでもラグビーをさせたいと!「花園第一グランド」を解放して昨年まではきれいな芝生を走ることができました。しかし、コロナ対策も緩和されるといつもの状態にもどります。6年生は「練習グラウンド」で試合をおこないました。先週の北摂大会から連チャンになります。なので先週の反省点を改善することができないままでAチーム、Bチームそれぞれ2試合、計4試合を戦いました。 さて結果はいかに? 

Aチーム 

vs 吹田RSさん 2-5 

vs 高槻RSさん 3-8 

Bチーム 

vs 四条畷RSさん 1-4 

vs みなとRSさん 0-6 

指導の責任です。誠にすみません! 4連敗となりました。 結果をみるとAもBも1試合目に20分走ったら疲労がたまるようで、2試合目の後半に足が止まって失点を重ねました。これを改善するスタミナ対策は週1のスクールの練習でするなら2時間の練習中、最低1時間は持久走的な練習にしないと改善はできませんし、実際現実的ではありません。 

そこで今日もNamaコーチが言ってたようにスクールの練習時間以外でスタミナをつけるしかありません。公園で縄跳びするとか?小学校の休み時間に階段を3段飛ばしぐらいで1階から4階まで登るとか? 神社の坂道階段をかけあがるとか? イヌの散歩はイヌと一緒にいつもより長く走るとか?夏までに20分間バテない走力をつけていきましょう! 

各試合ごとの私の感想です。 

VS吹田RSさん: 先週の北摂大会では防戦一方で後半足が止まってしまい大差で敗戦しました。1週間経って、チームにいわゆるゲーム感が戻ってきたこと、そして簡単なサインプレーを導入することによって攻撃に幅をもたせてみましたところ、少し相手を慌てさせました。前半終わって1-2、そして後半すぐ2-2の同点になり、ギャラリーがザワザワしてきましたが、相手は下のボール(ラックやブレイクダウン)に強くポゼッションで負けて押し込まれてしまいました。でも北摂大会から比べると大幅な改善です。キャプテン中心によく声がでていました。課題のラック&ブレイクダウンは6月から取り組みます! 

VS 高槻RSさん: 吹田戦で出し切った感があったのと、試合前に途中交代を希望する生徒さんがチラホラあり、そのモチベーションの低さが試合にでました。前の試合で見せた「やる気」が減少しています。「やる気」があれば1試合目あれだけすごい力というかアドレナリンがでるのに2試合目は残念でした。でもチームを引っ張るH14やウイングとしてトライが期待されるA10が声を出してパスを呼び込んでフィールドのコーナーにトライした時はそこに至るまでのボールのつなぎがとてもよかったです。

VS 四条畷RSさん: 北摂大会 2連勝しているので高いモチベーションで挑みましたが北摂の各スクールとは違う戦い方する相手に対応できず、ディフェンスの時間が増えます。Bチームもいわゆる下のボールを「見る」ということが多く、また相手に当たるときも体が真っすぐで半身になる選手が少なく、その時にボールにからまれたりして球出しが遅くなるのと、ゴール前まで攻めあがるとディフェンスの分厚いところに突っ込んでいくシーンが見られました。でも この試合では試合終了間際 バイスキャプテン R20のコーナーに走りこんだトライがありました。トライ後吠えるR20を見たのは初めてです! 気持ちがボールにしっかり乗り移った良いトライでした。 

VSみなとRSさん  :戦前、練習スペースでみなとRSさんをみると体格では豊中が大きく、しかも単独でチームが組めず、他のスクールさんから助っ人を借りての対戦でした。 コンバインチームということでサインプレーは少ないと予想、押し込めると予想して、ゴール前でのサインプレーを練習して送り出しましたが、フタを開けてみると2人ほど強いランナーでこの2人の突破を止めれなかったです。でも諦めないという声を出してチームの士気は高かったです。勝たせてあげれなかった指導者の責任を感じました。 

この2週間でいろいろ課題がでました。後ろから声を出す。スペースにボールを運ぶ、団子ラグビーをしない、半身であたる。下のボールの反応を速くする。ハイボールキャッチはダイレクトでキャッチする。いろいろありますね!覚えることがいっぱいです。また今回のルール改正でタックルは低くなります。 低くなるということは倒される可能性もあがります。上手に倒れないと危険です!タックルの倒れ方などコンタクト系の練習も増やすので練習前日はしっかり睡眠とっておいてください。  

最後に本日試合してくれたスクールのみなさん、レフリー、協会の皆様、そして朝早くからお子さんを連れてきてくれた保護者のみなさん。ありがとうございました。 久しぶりに花園で保護者さんの応援する声がきこえました。ようやくいつものラグビーの風景が戻ってきたみたいでした。

追記: 今日はお家の引越しのため、4月から阿倍野RSに移籍した。もやし君に会いました。試合も途中からですがしっかりでてがんばってました。秋に対戦できればいいですね! 

5/21 6年生 北摂大会 ♪ 君はシンデレラボーイ ♬

5月21日(日)は服部緑地人工芝サッカー場にて北摂大会が行われました。6年生は午後から試合があるため12:00現地集合しました。到着すると「暑い!」気温も上昇中のなかで4試合を20人で戦いました。さて結果はどうでしょうか?

高槻A       :  1 – 6

摂津、天王山 : 6 – 2

能勢、淀川  : 6 – 3

吹田A      :  0 – 7    

2勝2敗でした。 スクール全体としては 総合3位(敢闘賞)を受賞しました。 

それでは各試合を簡単に振り返ります。

まず高槻A戦です。 前回の対戦で勝利していたのと、タグラグビーではチームメイトのJくんのお父さんから、今回高槻さんは「豊中を絶対倒す!」という意気込みで練習してきたとお話を聞きましたので、豊中も気持ちを引き締めて「返り討ち」にする気持ちで試合に向かいました。キックオフから「勝つ」というオーラ全開で相手は突進してきます。豊中も「負けるものか」というオーラがでて前半は耐えました。しかし後半徐々に足が止まりだし、ディフェンスの枚数が足らなくなってきます。そしてその豊中が作ったスペースを攻め込まれてリベンジされてしましました。

次に摂津、天王山戦: ここではなんといっても4月後半ほぼ5月から仲間になったD23が公式戦、初出場、初トライという華々しいデビューを飾りました。トライの内容も自陣でボールを持ったD23は迫る相手をステップでかわしトライです。まだ何も教えていないのにすごいことが起こりました。彼は今年3月までサッカースクールのDFをやっていたD23、サッカーの試合では自陣から前線に攻めあがることが多かったそうで、今日も自陣から駆け上がるD23はとてもかっこよく見えました。 アッパレ!

次に能勢、淀川戦: ここでも能勢にはタグラグビーでチームメイトのS君がいます。味方の時は頼もしいチームメイトですが敵になると脅威でしかありません。試合はS君の突進をS9, S21 を中心に全員でしつこいタックルで突破を止めます。相手の脅威を止めると攻撃に転じS9やR20が職人のようなトライでスコアを重ね、最後は「社長」R12が30mを走り切って左隅にトライ&ノーサイド Bチームは2連勝です。 

最後は吹田A戦:ここでは私(MKT)が吹田ラグビースクール初の女性キャプテンのお父さんとお知り合いです。お父さんは現在岡山県の某強豪高校ラグビー部のヘッドコーチをされています。今日吹田RSさんと戦ってすぐに思ったことは吹田RSさんのスタイルはその某強豪高校のミニ版のような戦い方に見えました。といっても豊中も勝ちに飢えているので果敢にアタックを試みます。しかし、豊中のエースC22が完全にマークされていました。小学生レベルでは見たことない「ダブルタックル」がC22に突き刺さり突破できません。(でも倒れないところがうちのエース!)そして、ジャッカルはNGとなったため、「素早いラックオーバー」もすでにマスターしているところなど抜け目ありません。C22が止められるとディフェンスの時間が増えていき、またも体力が削られます。結果は1試合目と同じ後半にガス欠して畳みかけられました。

4試合をみて言い訳するわけではないですが強いチームと試合する時同じスタイルで試合すれば当然フィジカル勝負になります。この対策をするためにサインプレー、オーバー、タックルなどの練習したかったのですが、試合直前の2週間、練習が雨でできなかったのでノーガードで打ち合うことになってしまいました。

最後に今回は キャプテン、バイスキャプテンの他に ゲームリーダー(R8,R19)、アグレッシブリーダー(K17,H16)の役割を設けてその大役を任せてみました。 特にアグレッシブリーダーの役割は大きくチームがどんな状況になっても「俺(私)についてこい!」というオーラを出し続けるように指示しました。特にH16には「やつらを倒す!」というオーラを出し続けろ!と指示したところ、毎試合圧をかけ続けてくれました。H17も相手に絡まれても「おりゃー」と声を出しボールをキープしてくれました。試合終わりでH16がラグビー楽しかった!と言ってくれてそれだけで夜のビールがおいしかったです。

次回もスクール大会に参加するため練習できないのでフィジカルを鍛えて打ち合うことになります。(みなさん1週間スタミナつける運動したり、Youtubeでタックルやオーバーの映像を見たりしてイメージを作っておいてください。 私も久々のレフリーするかもしれないので会社ではエレベーターを止めて階段を使ってフィジカルあげていきます。)

追記:

今日対戦してくれたスクールのみなさん、北摂大会幹事のスクール様、レフリー、保護者のみなさんありがとうございました。

5/21 1年生 北摂大会の報告

 5月21日(日)は第43回北摂ラグビースクール大会が開催されました。服部緑地公園の人工芝サッカー場で11のスクールが集まり、久しぶりの全学年の大会で、大きなお祭りのようでした。

 1年生は14名の生徒が4試合を戦いました。タグラグビーは5人制なので、順番をずらしながら5人一組のグループを作って前半と後半でメンバーを交代しました。大会と試合の概要は次のとおりです。なお4名が東淀川チームの助っ人で活躍しました。暑い一日でしたが無事に今年度最初の大会を終えて、みなさんお疲れさまでした。

日 時  :5月21日(日) 9:00集合~13:30頃解散

場所・天候:服部緑地公園 人工芝サッカー場 快晴

参加者  :生徒14名、応援1名、欠席1名、指導員7名

試合時間 :9分ハーフ

第1試合 豊中B対高槻B トライ数 9対6(前半6対3、後半3対3)

第2試合 豊中A対吹田A トライ数 8対6(前半3対4、後半5対2)

第3試合 豊中B対箕面B トライ数 7対4(前半3対3、後半4対1)

第4試合 豊中A対摂S天合同A1 トライ数 7対3(前半3対1、後半4対2)

 4試合とも好勝負の接戦でした。豊中1年生は幼年からタグラグビーをやっている生徒が多くて、幼年の練習が大変良かったのだと思いますが、アタックもディフェンスもおおいに活躍しました。最近は雨で十分な練習ができず、4月に入校した新人達のタグラグビーの理解が不十分だろうと心配しましたが、先輩生徒たちがゲームをうまくリードして豊中ペースで戦いました。暑さ対策のために長袖ジャージではなくスクールのTシャツに背番号を付けて着用しました。             試合開始前にコーチから、ボールをもらったら思いっきり走ることを指示しましたが、良くできたと思います。当面は試合の結果にはこだわらずに走り回ってタグラグビーを楽しもうと話をしていますが、接戦の試合にたくさん勝ったらうれしいですね。今後の練習では、パスとハンドリングとタグラグビーのルール勉強を行います。そして走るコースを探し出して自由に走り回ってタグラグビーを大いに楽しむことを目標に、アジリティやコーディネーショントレーニングなどにも取り組んでいきます。

5月13日(土)臨時練習を行います

2023年 5月13日(土)に臨時練習を実施いたします。
●場所:グリーンスポーツセンター
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/shisetsu/sports/syounaip.html

グラウンドが狭いので、二部制で実施いたします。
【臨時練習-1部】9:00~11:00:幼年・2年・4年・6年
【臨時練習-2部】11:00~13:00:1年・3年・5年・中学


保護者の方々はグラウンド外からの見学にご協力ください。
また駐車台数が少ないので、なるべく公共交通機関(阪急神戸線神崎川駅より徒歩)か乗り合いでお越しください。

ミニラグビー・ジュニアラグビーのルール改正について

スクールの指導員ならびに保護者の皆様へ
ミニラグビーとジュニアラグビーのルール改正がございますのでご承知おきください。
詳細は下記のリンク先をご参照ください。

日本ラグビーフットボール協会
(通達)U12 ミニラグビー及び U15ジュニアラグビー競技規則の一部改正ついて
(https://www.rugby-japan.jp/news/51909)

5月3日 6年生 基礎からのラグビー2

GWの中日の5月3日は生徒19名、指導員4名でマルチグラウンドで練習しました。北摂大会まであと3週間、スクール大会まで1か月、そして6月中旬には京都成章杯など試合が盛り沢山です。通常なら試合形式の練習を増やして強度をあげていくつもりでしたが、先週から新入校の生徒さんもいるため、2週に渡って基礎練習をおこないました。

1)ウォーミングアップ: なわとび 先週より1秒プラスした時間を飛んでもらいます。ボクシングのトレーニングメニューでもあるなわとび、フットワーク、ステップスキル、スタミナ、走力アップ、などなど短時間でマルチトレーニングが可能、6年生は後ろ跳び、そして2重跳び、3重跳びマスターを目標とします。がんばってください。

2)タックル:タックルリングを使ってタックルで重要な「手と腕」の使い方について考えてもらいました。「手と腕」の動きはあのマッスル芸人の決めセリフ「パワー」の手の動きに近いです。スクールに遊びに来ていたスクールOBでNMコーチの教え子で現在高校生のお兄さんに「ほんまもんのタックル」を披露してもらいました。コンタクトバックにあたる瞬間の0.1秒にこだわってください!

3)5mダッシュ:前回の試合で6年生に教えていないキックオフダッシュを全員でおこないました。キックオフの時ディフェンスのチームはハーフウェイラインから5m下がります。攻撃側はドロップキックで5m以上キックする必要があります。今後の6年生の決まり事としキックしたボールを取り返すためにダッシュすることにしました。キックするキッカーも前にでる味方と「どこら辺にボールを蹴るか?」事前につたえないといけません。仲間同士仲良くリンクしてください。

4)ハイボールキャッチ:私的にラグビーの指導で一番教えるのが難しいのがこのハイボールキャッチです。キャッチングだけは教えれますが、最初に教える順番として「どうやってボールの落下地点にまず入るか?」が始まりなのですがこれを教えるのが多分、野球の練習のように朝から夕方までたっぷり時間をつかわないと難しいスキルです。いろいろ調べてあらためて全員に教えます。(ちなみに私は元野球少年で打った打球が伸びるか前に落ちるかの見極めスキルを教え込まれたのでハイボールキャッチは苦にならない人でした。)

5)アタック&ディフェンス: メンバーを2チームに分けて今日教えたキックオフを中心に試合形式で練習しました。初めて今日練習したことがフィードバックされているのをみました。キックオフはまだまだですができる選手は前にでていました。そしてタックルは手と腕の使い方ができてる選手がでてきました。

次回予告: オーバーとドロップキックの練習を主におこないます。 

追記:  あと今日の練習のあとで北摂大会のAチームメンバーだけ選抜してます。7日発表します。