【新1年生】4/22 練習内容

2108.0422
マルチグランド
参加生徒:14名

先週、残念ながら雨で中止となりました。新年度であり、試合(カーニバル)も間近なので、練習したかったのですが、仕方ないです。幸い、カーニバルの前日に伊丹での試合を組んでますので、実戦を経験した上で、レベルアップを図って挑みたいと思います。また今日は体験の生徒が1名参加してくれました。ボールをキャッチしてTRYをする経験が出来、もっとボールをほしいとの意欲を見せてくれました。ラグビーとのいい出会いが出来ましたね!次も来てくださいね!一緒にラグビーを楽しみましょう!

これから新1年生徒との関係性を作っていかなければなりませんが、色々とバタバタしてしまい余裕のない中でのスターとなりました。幸いMコーチが新たに加わっていただきましたので、練習の最初の部分はお任せすることが出来ました。Mコーチ色々と工夫いただきありがとうございます。これからも試行錯誤しながらよりよい練習をお願いいたします。

<今日の練習内容>
1.アップ
まず、両手を使って 左右、上下、手前と奥と 頭を動かさず。目だけで動かして周辺視野拡大のトレーニングしました。(スペース、敵、味方の位置を見つける力を小1からやっていきます。)

次に、TVでやっていたトレーニング腰をフリフリするだけで運動神経をアップさせるトレーニングがあったのでやってみました。(運動神経がとても良くなるそうです、)

そして、ラダー、スピードリング、ポールを使ったトレーニング まずこれらを カタカナの コ の字型に配置しておきます。 ラダーは足を早く動かすことをトレーニングのテーマとし、スピードリングは 赤色は 右足ジャンプ、青色は左足ジャンプ、赤色は両足ジャンプと制限をつけてジャンプしてもらいます。このトレーニングは柔らかい頭と運動神経が養われます。 そしてポールです。 言わずと知れたステップの練習です。地上に置くマーカーとは違い自分の目線にポールが入ることによりステップの質が上がります。

これで アップは終了! でしたが 次にフットワークの練習をしました。 4人1組でまずは一列になって歩く、その次は軽くジョギング、そしてダッシュ、笛の音で4人が一斉に前に出る意識付けです。そして前ダッシュ、後ろバック走のコンビネーション、先々週の初練習で後ろ走りがかなりできないつまり バランスが悪いということなので内容を変更してバック走を多く取り入れました。ステップのスキルをマスターするには非常に重要なのでトレーニングに盛り込んでます。

2.タグ
タグを使った練習を行いました。タグを使うのは相手の腰に向けてタックル(ディフェンス)に入るクセ付けを行うことです。またアタックでは、味方にパスを繋ぎながら攻撃を続けることです。低学年では、タグラグビーを沢山行い、楽しい展開ラグビーが出来るようにしたいと考えております。コーチもいろんなタグの練習法を勉強しておきますので、楽しみにしておいてくださいね。

3.ゲーム
来週試合ですので、ルールを確認しながら練習試合を行いました。ボールを持ったら相手をステップで交わしTRYを目指します。相手に捕まりそうになったら味方を探しパスを繋げます。このプレーを繰り返し練習して出来るようにしたいですね。

4.飛び込みTRY
気持ちのいい天然芝のグランドですので、かっこいいTRYの練習を行いました。試合ではTRYをする時にゆっくりとボールを持ち込めることはほとんどありません。
相手を交わしてギリギリのところでTRYが生まれます。そのためにも少しでも早く強くTRYが出来るように飛び込みTRYを行います。かっこいいTRYをして下さい!

以上

ps.次は2日続けての試合です。どんどん試合をすることで、ラグビーの楽しさを感じられるようにしたいと思います。保護者のみなさまも大きな声で応援お願いします。

4/22 6年生練習

4月22日(日) マルチグランド 参加者9名 指導員6名

1. タイムラン

30m×20mを2班に分かれて25秒で5周走る。25秒切れなかった場合は切れなかった分だけ周を追加していく。コーチ陣も一緒に2班に分かれて走る。

2. スペースボール

2班に分かれてスペースボールを行う。15回パス廻しをすると終了。皆、動きが止まっているケースが多く、声も出ていない。スペースボールの大事な要素は動いてパスをもらい、声を出してボールをもらう。又、ボールを受け取るときはアーリーキャッチを行う。

3. 「2:1」

ハーフ役からパスを受け2:1の練習を行う。シチュエーションはゴール前10m。ハーフ役の両端にマーカーを置いて、合図で一緒に出る。ディフェンスで一番大事なのは内側を抜かれない様に内側をケアしながらスタンドを必ずディフェンスする事。

コーチから何故内側を抜かれてはいけないのかとの質問。答えは内側にはフォワードが残っており、一人目がスタンドにディフェンスに行くので、フォワードは外に廻るが、一人目が内側を抜かれるとフォワードが内側のディフェンスに行く必要が出てきて、ディフェンスが中途半端になる。一人目がスタンドを確実に潰すと、フォワードはゴール隅目がけて二人目のディフェンスに集中出来る。又、中学校になるとトライ後のゴールキックがあり、真中にトライを取られるのと、隅にトライを取られるのではゴールが決まる確率が隅の方が低くなる為。

4. 「3:2」

2:1の応用で3:2の練習を行う。シチュエーションはゴール前10m。ハーフ役の両端にマーカーを置いて、合図で一緒に出る。スタンド、センター、ウイングの3人で構成。ハーフからスタンドがパスを受け取り、センターの声に合わせてタイミング良くパスを出す。基本は最初に行った2:1をセンター、ウイングの間で行う事。3:2から2:1の形を作る事がポイント。ポイントはスタンドがボールを持ちすぎない事。2歩ぐらいでボールをセンターに渡す事。センターでしっかり2:1の形を作るのが基本。ディフェンスのスタンドは内側をケアしながら潰し、センターも確実に一人を潰す。

5. カットアウト、カットイン

スタンドからセンターがボールを受け取る際、センターは真直ぐ走り、タイミングをみて横に開くカットアウト。センターは声で「伸びた」と言って横にずらす。ポイントは最初真直ぐに走りディフェンスの方向を決めて、横に開く。次にカットイン。先ず真直ぐ走りタイミングを見て外に開く振りをして内側に切れ込んで行く。センターは「ショート」と声を掛け、ボールを内側でもらう。コーチ二人がタックルバックを持ってその間を抜けて行くイメージ。

総括

・タイムランで随分とスタミナが付いてきました。来週から試合が続きますが、スタミナを生かした戦い(後半、相手がバテて来た際に走り勝つ等)が出来ればと思います。

・今日の練習でのポイントはラインでのパス廻し、大事なポイントは2点。どのシチュエーションでも守るポイントは「うるさいぐらいの声だし」「パスをもらう瞬間、真直ぐに走る事」この二つが基本になります。頑張っていきましょう。