8月合宿~9月茨木交流戦

不定期更新、すみません。せめて月一回の更新を目指してはおりますが、ままならない状況、大変申し訳ございません。
気を取り直して、2ヶ月分の更新です。

8月の合宿では、u15は選抜から戻ってきた選手を交えての本格的なチームビルディングを、u13は基礎スキルの向上とメンタルの強化をテーマにしました。
u15は、細かいことを除けば個々のスキルは十分なレベルにありましたから、チームとしてのプレーにフォーカスを当てることにしました。具体的には、ラインブレイクしてもトライに結び付かないというチームの欠点を埋めるべく、繋ぐ意識の浸透を狙いました。ラグビー脳の強化のためのラグビー日誌が思った以上の効果をあげられない(本来なら年レベルのスパンで評価しないといけないでしょうね)こと、どうしてもチームへのコーリングができないことを考慮して、敢えて練習メニューを大きく変えず、同じメニューで選手個人とチームの精度を高めることにしました。この成果は、高校生の合同合宿への出稽古での高校1年生との模擬試合で確認できました。
u13は、スキルレベルの高いu15によくついていき、高校生の合同合宿でもヘロヘロになりながらも必死で同じメニューをこなしていました。また、u15との接触プレーのある練習メニューにも積極的に参加するなど、中学チームに属していることの自覚が出てきたように思いました。しかしながら、6年との試合では練習の成果が出ず、得点差が開くにつけ、以前と同じ単発攻撃を繰り返すばかりで、技術的にもメンタル的にもまだまだ発展途上であることがわかりました。これは新チームへの課題ですね。
今年度の合宿では、接触プレーで痛めるなどの理由で単発的に練習を休む選手はいましたが、次の練習回には復帰しており、これまでのようにずっと練習に参加しない選手がいませんでした。合宿までによく準備し、継続的に身体を動かす、鍛えていることがわかります。大変喜ばしい変化でした。

u15は、合宿から戻ってから、試合を想定した練習メニューへと切り替え、攻撃・防御両面での相互理解に努めつつ、甲南中と関大一中との三つ巴、菫中との練習試合、茨木RSとの合同練習を行い、腕試しをしました。攻撃に関しては納得のレベルですが、コーリングできればもっと簡単にトライが取れますね。防御に関しては、変わらず個々のタックルの弱さが課題でした。踏み込む意識を持たないといけないですね。
u13は、変わらず基礎スキルの向上と、u15との実戦練習を通じて大きな相手に身体を当てることを目標にしました。茨木RSとは7人制の試合を行い、2年の助けがあったものの、豊中RS中学が目指すラグビーの形に段々なってきました。

さて、明日はいよいよu15スクール大会、3年にとってはスクール最後の大会です。豊中の赤白ジャージを着る最後です。悔いの残らない試合とするべく、頑張っていきましょう!
明日の試合は、鶴見緑地競技場にて、10:50KOで、大阪RS戦です。10月2日には1位決定トーナメントに進むべく、勝利あるのみ!

3年生 茨木交流戦

9/22万博公園少年球技場で増員中の3年生は3名欠席の25名で5試合に挑みました。4試合までに全員が1試合通して出場出来るようにチーム編成をしました。4月からの入校組は緊張した表情で試合に臨んでいましたが、その奮闘ぶりは感動しました。
しかし、全体としては最終戦の茨木戦にその日のベストパフォーマンスを見せてくれたメンバーを選抜し挑みましたが、残念ながら完敗でした。それまでの4試合それぞれのいいところが出ていい流れかと思っていたところの敗戦だったのでショックはありましたが、この悔しさを来週からの練習にぶつけていきましょう。
それぞれの選手のレポートはこちらです。
1 カンタロウ 第一試合キャプテンで挑んでくれましたが、怪我での退場が1日で2回の大変な1日でした。次回も前に向かってほしい。
2 コウダイ タックルを何本も決めてましたが、能力から考えるともっとチームを引っ張れるはずです。
3 ユイト 合宿前より格段にタックルに入れるようになっています。攻守のバランスが良くなっています。第二試合MVP
4 ヒロト モールラック周辺の大きな相手へのディフェンスが多く大変だったと思います。そこを乗り越える事を期待
5 ライト 一皮むけたナイスタックルでした。前に出る勇気を持って試合にのぞんでいました。
6 ユウタ 同学年においては群を抜いた大活躍です。さらなるレベルアップを
7 タイチ 第三試合ではキャプテンを任せ、初出場メンバーを引っ張ってくれました。
8 ユウト FW陣では、最もポイントへの集散が早く、チームの為に今回も一番汗をかくプレーでした。第五試合MVP
9 マコ 緊張感のある第四試合で声を出して指示ができていました。チームに欠かせないプレイヤーです。
10 カイキ 接戦の第四試合でボールに絡み続けるユウトに次ぐチームに対しての貢献度の高さです。
11 ケイ 抜群の突破力、前に出るディフェンス。ステップがきれていました。頼りになるプレイヤーです。
12 ヒロノリ 劣勢の試合でも、モールラックに参加して諦めずに最後までやりきりました。
13 タイヨウ 第四試合の勝利に大貢献。ダイナミックなビッグゲインは見事でした。
14 ヒロユキ 最も熱いプレーでチームを引っ張ってくれました。タックルが素晴らしい。第一試合MVP
15 ランタロウ ディフェンスの相手への距離のつめ方、ボールの受け方、技術は抜群です。もっと前に出る気持ちも!
16 トワカ 今回最もみんなに感動をくれたプレイヤーでした。気持ちが前に向かっており、それが全員に伝わっていました。
18 ハンゾウ タックルに向かう気持ちは伝わってきました。あと一歩です。
19 マサト 初めての一試合通してのプレー。よく頑張りました。出ていない試合も良く見て、動きを覚えようとしていました。
20 ヨウスケ 難しいポジションを任せましたが、よくがんばりました。カラダの強さを活かしたプレーを次回期待
22 コウタロウ スピードに乗ってくるプレイヤーを止める恐怖感との戦いだったかもしれません。よく頑張りました。
23 タカシ 前に向かう気持ちが、タックルに向かう姿勢に出ていました。
24 ユウタ 今回最もタックルを成功させたプレイヤーです。すごかった。第三試合MVP
25 リンタロウ 勝利の喜びも感じて、いい経験になったと思います。ナイスタックルでした。
26 アヤト ピンチを助けるナイスタックルでした。それ以外のプレーも素晴らしかった。第四試合MVP
27 ゴウシ 初めての緊張感のある試合で緊張したかもしれませんが、最後まで向かって行っていました。

それぞれの立場で達成感や悔しさなどいろいろ感じた1日だったと思います。他のチームのレベルアップのさらに上に行く練習をやっていきますので、練習中は集中してラグビーをやっていきましょう。

3年生へ

ディフェンスができないと、勝てる試合がありません。みんなで前に出るゆうきを!