9/11 5年生練習内容

9/11
南丘小 16名参加

夏のイベント的な時期も終わり、5年生後半戦に突入です。これから秋シーズンをどう戦うか?夏の練習をどう具体化するか?正念場だと感じています。生徒には、チームプレーを期待していますが、見えるような形にしていかなければなりません。毎週の練習の重要性を再認識し、有意義な練習を積み重ねたいと感じています。

1.アップ
ランニングの後、キックダュシュを行いました。大分定着しており、成長を感じる?プレーが多く見られました!

2.FW、BK
今日は時間をかえてみっちりと練習を行いました。

FW
ゴール前でつかまっても自分でトライをする練習をしました。今日の練習はただ前にすすむ練習です。つかまっても前にすすむには低い姿勢でまっすぐ押す。そしてあばれるです。つかまるとすぐに後ろの見方にボールを渡そうとする人がたくさんいます。自分がトライしたいと思わないのかな?とふしぎなくらいです。トライまであと1メートルならなんとしてでも自分がトライしようとがんばってください。つかまったら身体を上下左右に大きくあばれてとにかく前にすすみましょう。それができるようになったら後ろにパスすることも練習しましょう。

次にラインアウトの練習です。スローアーが味方がとれない早いスピードで投げたり、前後の間が近すぎて後ろに投げるサインで前の人がさわってしまうことが
よくあります。スローアーは味方がとりやすく投げる、とる人はスローアーが投げやい所に立つことを練習しました。短い練習時間でなかなかできない練習ですがとても大事なプレーなのでしっかり練習しましょう!

BK
BKもFW同様、縦突進の練習を行いました。SOからボールをもらいCTBで縦突進を行います。今まで、前に相手がいるとビビって体が逃げてしまう生徒がほとんどです。ラグビーでは相手が前に立ちふさがって、どうしようもない場合は、相手に正面から当たることも必要です。正面からきっちりと当たる事が出来るのであれば、次に交わすプレーを使って下さい。

今日のポイント
・SOは、前の相手に攻撃しながら横のCTBに取りやすいパスを出します。
・CTBは、SOにパスがもらいたいタイミングで声をかけてパスを出してもらいます。そして相手に正面から当たって下さい。そのまま押し込んで相手の裏に出て下さい。
この2点がすべてです。

ps.今日は、FW、BKでのパート練習に時間をかけました。両方とも前に出るアタックです。ラグビーの基本は「前へ!」です。明治大学の北島前監督の名言です。今の5年生に足りないのは、相手に力で勝つ事です。1対1で力負けしなければ、試合にも負けません!次の茨木との試合は1対1で当たり負けないことを目指しましょう!

 

9/11 6年生はYDK(やればできる)ではなく、YDN(やれば伸びる)になってほしいのですが伸びてますか?

今日は南丘小学校で練習でした。今日も小学校の芝刈りに時間を取られて練習を見れたのは残り30分、先週に続いて今回も練習はほとんど見ることはできませんでした。ということですので、今回も6年生全員がラグビーが上手になる方法PART2をお話しします。前回は ”気づいたらさりげなく動く” ということでした。どうですか?実践できましたか? 私は今日君たちが練習していない芝生のグラウンドに塩飴の入っていた小さい袋が落ちているのを見つけ、それを拾ってポケットに入れ、あとでゴミ袋に入れました。

芝生のグラウンドは6年生使っていないし、関係ないし、落とした人が拾えば良い!と思うかもしれません! でも突然練習メニューが変わって芝生のグラウンドでタックルの練習になったらどうします?その時ゴミが落ちていたら、嫌ではありませんか? これがどうラグビーと関係あるねん? ということですが? 大アリなんですねーー? ラグビーのプレーでは先週説明しました ”オフ ザ ボール” の時にどうするか? つまり アタックの場合は自分がボールをもらった時にベストな状態でボールをもらえるように準備しておくこと、ディフェンスの場合はいつボールを持った相手が突進してきても前もってコースをふさぐこと、ノミネートしておくことなどの準備をしておく これが 気づいたら動くということになるのです。

今日は最後のADしか見れませんでしたがそこで気づいたこと3つ

1)キックオフの時両手を膝の上に置いて構えるのは絶対やめてください!(最初の一歩が遅れます。)

2)モールの時、2人目、3人目の入り方最悪です。モールは A) 押す。 B) ボールを取りにいく。のどちらかです。入る前からボールを持っている選手に「どっち?」と大声で聞いてください。そしたらボール持っている人も「押して」とか「ボール取りに来て」とか言って指示を出してください。その指示を聞いてどうするか?モールに近づいている時に情報を共有して勢いよくモールに参加できるようにしてください。

3)練習が終わって、よく昼から遊ぶ約束をしている選手の声を聞きます。遊ぶこと自体全然問題ないですが スクールの練習は昼からまだまだフルパワーで遊べるほど あまりしんどくないのでしょうか? アジリティー全力ですか? ランパス全力ですか? タックル全力ですか? アタックディフェンス全力ですか?

ちょっと今の君たちの練習態度に不安を覚えたので、つい先日次の定期戦の相手の練習をこっそり見に行きました。 どうだったか言っていいですか?

コーチが思うに 次の試合は 「激ヤバ」 です。 どうします? 答えは簡単です。相手以上に全力で練習すれば良いのです。

その練習について ホットな話題を一つ! それは今日 あのPanasonic の山田選手が昨日の試合で怪我したにもかかわらず、タクシーに乗って通算3回目のスクール訪問に来てくれました。 みなさんにサインや写真を撮ってくれた時に ある 少年が 山田選手に質問しました。

少年:「山田選手! どうやったら パスは上手になりますか?」

山田選手: 「練習! 練習!」

どうですか? 日本代表の山田選手のこの言葉は コーチが 「練習、練習」と言うよりも説得力あるでしょう? 上手になるには近道はないのです。一歩一歩確実に前に進むしかありません。

次の9/18 の『全力』で練習に取り組みましょう! みなさんの ”やる気” 見せてください。

追) 最後に今日グラウンドメンテナンスに参加していただいた保護者の皆様ありがとうございました。 おかげで芝が綺麗になりました。 感謝!感謝! です。

以上 芝刈り機のモノマネをする ”ワッキー” ではなく ”マッキー”でした。