幼年練習 2013.5.6

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【2013-2014幼年team】
今日の練習は暑かった~
これから、もっと暑くなるけど頑張ろうなぁ(^o^)ヘッキャだけじゃなくて、必ず帽子も持ってきて下さいね~
*スキップ、後ろスキップ
*横ステップ
*足を交互にクロスさせてステップ(これなんて言うのか分からんけど、幼年さんには難しかったかも)
*三歩進んでダウンボール(これは年長さんチームが早かった~)
*紅白戦(来週が試合なので、多めにやりました。)
今日は、誰も泣かなかったんじゃないかなぁ~。年長さんが、だいぶ後ろから取りに行く事に慣れてきた中、年中さんが負けずに奪い取りトライするシーンが見られました。
この調子で来週も頼むで~
TSUYOSHI HORIE

三年生クラスの『たまたま(ドランカーズ・ウォーク)』

「こどもの日」の練習は熱中症が気になるくらいの暑さだったこともあり、こどもたちの集中力が途切れないようコーディネーショントレ(ラダー&ミニハードル)を早めに切り上げ、パススキル養成に特化した練習を行いました。欠席者は5名でしたが、出席者は25名。つまり30番目の生徒が新しく入校を決断してくれました!今日の練習前に三年生を前にした挨拶で「(スクールに)入るッ!」と声高らかに宣言。やる気まんまんの様子で、慣れないメニューをそつなくこなしていました。これでU小学校出身者が4名となりました。校風なのか、はたまた「たまたま」なのか、いずれ劣らず負けず嫌いぞろいです。これからは、三羽烏あらため四天王と呼ばせていただきます(フォーリーブスもセイントフォーも弱々しくて彼らには不相応につき、チームの守護神としての活躍に期待し改名します)。1クラス30人は少子化(2011年の日本の合計特殊出生率は1.39人)と言われる現代にあって、この人数も「たまたま」としか説明できません。コーチは先日の花園で、ラグビーに「たまたま」はないと悟りながらも、この人数の「たまたま」だけには喜んで受け入れたいと思います(楽しいBBQパーティでのドランカーズ・ウォークもありです)。

コーディネーショントレーニングの後は、ハーフコート(15M×15M)を9等分し、そのグリッド(5M×5M)を一単位としてパスの練習を行いました。

まず、各グリッドの真ん中に各1人生徒を立たせ、一方向からコーチが掲げる数字(0,3,6,7,8,9)を見て反応する練習から。生徒の周りにはグリッド各辺の中央にコーンが置いてあり、生徒の正面にあるコーンが0時、右側のコーンが3時、後ろのコーンが6時、左側のコーンが9時であることを予め生徒に説明しておきます。コーチが掲げた数字がその時間(方角)を表し、見た瞬間にその方向に正面を向きながらコーンに足で素早くタッチし、真ん中に戻る練習です。7,8はコーンが置いてないので、その数字を見たらその場で腿揚げ10回を行います。飲み込みの早い三年生だけあって、ほとんど間違えずに素早く行動できていました。

次に5人一組を作り(今日はちょうど5組)、このグリッド内のコーンに4人が立ち、中央の生徒がハーフ役で全員に時計回りでパス&ランを競争する練習を行いました。これもコーチから「3時!」などコールし、最初にパスする方向を数字で判断して行動に移して貰いました。やってみるとパスミスがあちこちで出ました。生徒になぜミスが生じるかを聞いたところ、30番目の新人から「早くしようと慌てたから」と明快な回答。その通りで「時間」がプレッシャーとなっていたことを生徒たちは理解しました。

次に新たなプレッシャーとして相手を一人つけ、残り4人がパスを30秒間に何回通すかを競って貰いました。19回を最高に、中には0回という4人組もいました。さらなるプレッシャーとして、味方の人数の減少を組み込みました。パスをした生徒は近くのコーンにタッチしてからでないと次のパスを受けられないというプレッシャーです。パスの回数はぐっと減りました。

これら一連のグリッド練習で、「範囲」、「時間」、「相手」、「味方」というプレッシャーがラグビーには常につきまとっているということが少しわかった様子でした。

グリッド練習の最後に、9つのグリッドのコーナーに一人づつ立って貰い、各グリッドの中央を他の生徒達がまっすぐ走りパスを受け、すぐに反対側にパスを3回通す練習を行いました。これは初めての練習にしては、混乱なくてきぱきと行えました(高学年でもなかなかできないのですが)。

最後に、花園の試合の4チームに分かれてミニゲームを行いました。R15(T2の他に絵つきラグビーノートを提出してくれた今日は、誰かが蹴とばしたラダーに気づいて元の位置に戻すのを手伝ってくれるやさしさに彼の成長を見ました)を助っ人に入れたチームタイガーがチームパフォーマンスに完勝。パフォーマンスに敗因を聞けば「声が出ていなかった」と元気のない答え。明日の再戦に期待します。そして、いよいよ北摂大会のメンバー発表です。花園全勝は「たまたま」だったということがないように明日は「100%の練習」を行って欲しいものです(入校したてなのに早速ラグビーノートの提出があったH29は明日のレスリングの試合で100%を!)。