3年生 Mar 25

3年生最後の練習  11名の参加 お疲れ様でした。

本日は、6年生のラストゲームと言うことで、練習も短めとなりました。

しばらく続けたチームプレーの練習のおさらいをしてみました。  できるかな・・・?と期待していたのですが

結果 まだですねねぇ・・・  声は、出だしましたが、小さい!小さい! ><   理解はしてきてるようですが、連携がまだまだ。  ひとつひとつ積み重ねですね^^  自己主張して、仲間を励ます言葉  元気な声を出す練習、もう少し続けなければならないかな?です。   練習したことをゲームで出せるように がんばりましょう!

最後に 本年度 テーマ ”みんなで・・・” でした。  メンバー欠けることなく過ごせた事うれしく思います. また、新しい仲間も増え 当初12名だったのが、14名となりました。  この仲間で、これからも過ごせたらいいなと思います。  保護者の皆さんありがとうございました。  来期も一緒に楽しめたらと思います。

一年生『最後の授業』

第二回親子タグラグビー対決をレフリーとして見させていただき、生徒達の一年間の成長をひしひしと感じることができました。この成長の原点は、先週、今日と参加していただいたお父さん方の「父親力」のお陰とあらためて思いました。6年生のお父さん方も試合の内容は別として(?)お揃いの黒衣と試合前のハカが決まっていて、息子に対する思いが伝わってきました。(一年生のMコーチの大声は特に痺れましたよ)。もちろん「お母さん力」がベースにあってのことですので誤解なきように。

一年間を振り返ると、生徒25人それぞれの想い出が蘇ります。生徒は皆何かひとつ誰よりも優れたものを持っていること、そして、その強みを伸ばすことが生徒の自信となり、成長に繋がっていくことをコーチングの中で感じました。

今日、T8君にとってはスクール最後の授業となってしまいました。25人誰一人やめることなく6年間頑張りたいという思いでやってきた中で、合宿で 誰よりも優れたフェイントを強みとして、これからの成長を期待していただけに残念でなりません。しかし、彼の最後の挨拶(「三年間ありがとうございまし た!」)があまりにもしっかりしていて、人生でおそらく初めて自分で選択をした彼にとってはラグビー卒業の時期だったのかと前向きに思うことにしました。

そんなT8君の卒業で思い出した本がありましたので、その本の一節を彼に贈ります。

・・・子供にスポーツをやらせるときは(フットボールでも、サッカーでも)ほとんどの場合、そのスポーツの複雑さを学んでほしいからではな い。本当に学んでほしいのは、それよりはるかに大切なことだ。チームワーク、忍耐力、スポーツマンシップ、一生懸命にやることの価値、逆境に立ち向かう能力。このように何かを間接的に学ぶことを、僕は「頭のフェイント」と呼んでいる。

「頭のフェイント」には二つの意味がある。ひとつは文字どおり、頭を動かしてフェイントをかけること。フットボールでは頭をある方向に動かし、そちらに移動すると敵に思わせておいて、逆方向に動く。グレアム監督(作者の子供時代のアメフトの監督)はいつも、相手の腰を見ろと言っていた。「へそが向いているほうに身体は動く」

大切なのは、もうひとつの「頭のフェイント」だ。学んでいるときは理解できないが、あとになってわかることを教えること。それが「頭のフェイント」だ。「頭のフェイント」の達人は、本当に教えたいことを、相手が気がつかないうちに教えている・・・

この本『最後の授業』は、膵臓癌で余命宣告を受けたアメリカの大学教授ランディ・パウシュ氏が生前に書いたもので、この教授の最後の授業はインターネットでも配信され、何千万人の人々に感動を与えています。

生徒達には、今は未だわからないかもしれませんが、一期一会の気持ちでかけがえのない仲間たちと練習、試合に全力で取り組んでほしいと願っています。

3カ月の仮二年生試運転期間は今日で修了。4月からは、スクールをリードする二年生としてスタートしよう。開校式後に体力測定を行います。今からしっかり走り込みをお願いします。雨の日は、屋内でテニスボール積みも。

最後になりましたが、たくさんの留学生に合宿や練習を通じて知り合えたという稀有な経験をさせていただいた校長先生に厚く御礼申し上げます。今日生徒全員で「校長先生、ありがとうございました!」と挨拶できました。