7/10 6年生 練習内容

7/10(日)南丘小
参加人数:生徒16名、コーチ3名

いよいよ梅雨も明け、夏本番になりました。大変暑い中、練習を行いました。今日から暑さ対策のため、9:10~と少し早く練習開始いたしました。また、遠征の反省として、今後、下のボールへの働きかけ、ラックへの働きかけを重点的に練習いたします。
今まで、立ってプレーを行うことを意識して練習して来ましたが、このことについては、何ら方針変更するのではなく、タックルされて倒された(or倒した)後の対応、相手がラックを形成して来たときの対応、ノックオン等でボールが下(地面)に落ちた場合など、様々なケースが必然とあるので、そのときにすばやくボールや相手に反応出来るようにしたいと考えています。

1.ダウンボール、ピックアップ
  以前は、この練習をよく行いました。下のボールを扱う場合の姿勢を養う基本練習です。顔は前にし、常に前の相手を意識します。体制は膝を曲げて腰を低く背中は丸くならないようにします。みんな思い出してくださいね!あとは、ボ-ルへの反応を早くして下さい。

2.ランパス
  いつも行っていますが、暑い中なので、集中することが大事です。またフワットしたパスは禁物です。バシッと相手に届くパスをランパスの時は行いましょう。
 Fwパスとラック形成も行いました。最初に下のボールを拾う時に、次のプレーヤーは、右or左のコールを必ず行ってください。そうしないと、ボールを拾った後にどうすればよいのかわかません。またランパス中に、相手に捕まったことを想定して、ポイントを作ります。なので、後ろのプレーヤーがダウンボールとコールし、前のボールを持っているプレーヤーがそれに従いダウンボールを行います。次にボ-ルを貰うプレーヤと声を掛け合うことにより、ボールを繋ぐことが出来るようになります。

3.ラック練習
  ラックに入るプレーは、大変危険を伴います。危険を回避するために、正しい姿勢でラック、下のボール、相手に対してプレーを行います。
(姿勢)
・首は、すくむ(両肩を肩を上げる)
・胸を張り、背中を丸くせず、顔は前に向く。
・相手より低い姿勢
・相手の懐に入るように、1歩踏み込む
言葉では、なかなか伝わらないので、動画をリンクいたします。(作業中)

 今日は、健康診断、Tシャツ採寸を行いました。健康診断では、体の硬さ、肥満が目につきました。それぞれ努力して下さいね!夏合宿まで後、1ヶ月を切りました。これから夏本番ですので、体力をつけるためにも、睡眠、食事(好き嫌いしない)を十分とって下さい。

6年生 7/2,3 香川遠征 フレンドシップin香川2011

日時:7/2,3
場所:丸亀市総合スポーツセンター
参加人数:生徒:10名、コーチ:4名、ご父兄:当日応援も含め多数

昨年の静岡に引き続き、今年は、香川へ行ってきました。さぬきRSはじめ岡山、宇摩、徳島、鳴門、高松RSと豊中総勢7チームが集まり盛大に開催されました。

1日目

朝、8時に出発 総勢40名がバスへ乗車し、瀬戸大橋経由で向かいました。今回の遠征は楽しく!そして厳しく!がテーマですので、バスの中でも、みんなうるさいほどに、お話、トランプをし、DVD(アイスエイジ)を観賞し、SAでは、きびだんごを食べて、与島では瀬戸大橋を真下から望み本当に楽しく過ごしました。

時間より早くホテルへチェックインしました。今回は、ツインの部屋がメインでした。6年生は、昨年シングルで、かつビジネスホテル初体験でしたので、とても大変でしたが、今年は、ツインでしたので、比較的慣れていたようでしたが、鍵の閉じ込めで、フロントに迷惑かけていたようです。

チェックイン後、練習を行いました。さぬきRSのホームグランドの河川敷です。河川敷と言ってもとても広く、芝(草?)が一面に広がり、正面にはさぬき富士を望め、まるで夏合宿に来たような感じでした。練習の方は、さぬきRSと合同で行いました。こちらから無理を行って、強引に誘ったのですが、お互いによい緊張感の中、1時間程度気持ちよく練習をすることが出来ました。

練習後は、さぬきRSとの懇親会です。ホテル宴会場での本格的な懇親会です。生徒、ご父兄、コーチ全員参加で行いました。最初は、遠慮していた生徒もすっかりと打解け、明日の対戦を誓い合いました。

2日目

試合会場である、丸亀市総合スポーツセンターは、その名のとおり本格的なスタジアムをはじめ、様々な施設があり、とてもすばらしい場所でした。試合会場も芝生で、スタンドもあり申し分ない環境の中で大会が行われました。しかしながら天候はすぐれず時より強い雨が降ることもありましたが、暑い中でのシャワーと思えば特に気になりませんでした。

今回は、たくさん参加チームがあり、5試合が組まれました。どのチームも豊中と対戦したいとの希望がありましたので、受けてたつことといたしました。試合時間は12分(途中休息あり)と短めに設定されていましたが、気持ちの継続がなかな難しかったです。

参加メンバーも10名と少なかったので、ほぼ休みなしに出場し、FWが常に1名BKに廻る状況でした。豊中の目指す、ポジションに関係なく、プレーすることが必然と実行されました。

試合結果
 豊中 ○4 vs ×1宇摩
 豊中 ○4 vs ×0岡山
 豊中 ×1 vs ○2徳島
 豊中 ×1 vs ○6さぬき
 豊中○12 vs ×0鳴門

<総評>
最初の2試合は、気持ちも集中していましたので、ボ-ルもよく繋がり、体も前へ出ていましたが、3試合目は、集中が切れてきたことと相手の体も強く、残念ながら力負けでした。

昼からのメインであるさぬきRSとの対戦ですが、いいわけですが、少し昼休憩の時間も少なく、お弁当を食べてからの直ぐの試合でしたので、体が重かったと思います。このあたりは、今まで経験したことのない、試合数と短時間での試合でしたので、コーチの調整不足を反省しています。しかしながらさぬきRSの前に出る力、ボールへのすばやい働きかけはすばらしく、豊中の生徒は、たじたじでした。やはり、課題は、ラック時の対応と前に出るタックルだと思いました。
 
その後、最終戦を迎えるに当たっては、このまま帰るわけには行かないとみんなの気持ちも一つになり、めずらしくラック・オーバーの練習を重点的に行い挑みました。試合開始早々より、全員が集中しTRYの山を築き大勝することが出来ました。また複数の生徒がTRYをすることが出来、FW,BK一体となった攻撃が出来ていたと思います。

細かいところは、DVDを見て検証いたしますので、次の練習に反映したいと思います。

最後になりましたが、今回の遠征では、さぬきRSのみなさんに本当にお世話になりました。おかげさまでとてもよい思い出が出来ました。特にさぬきRSの生徒の礼儀正しさ、ラグビーに対する取組み姿勢については、頭が下がるばかりです。また、コーチ、ご父兄(特にお母さん)の熱心なサポートについても、大変感謝いたします。本当にありがとうございました。
また、次に対戦できることを楽しみにしております。

一年生のおきて

今日は曇天・無風ながら暑さ厳しい中、一年生は体力測定を行いました。出欠確認(21名出席、2名欠席)の後、体力測定のメニューと目的を説明しました。今日自分の体力を数字で知っておけば、次はその記録を破るという目標ができるということを。合宿でも同じ種目を計測し、成長の度合いを見ます。他の人と比べてどうかではなく自分がどれだけ成長したかを重視しています。(おきてその1)

種目は、30メートル走、ベースランニング、ジグザグ走、遠投、キックの5種目と盛り沢山です。

コーチは、生徒の強みを知るまたとない機会ですので楽しみにしていました。ラグビーは足が速いだけではなくて、敏捷性や持久力はもとより、強肩、キック力、咄嗟の思考力も要求されます。オールマイティを目指すよりは、自分の強みに気付き、その強みに磨きをかけることで自信が生まれ、他の能力を伸ばすことにも通じるコツのつかみ方を身につけることができると思います。コーチは、ポジションに拘らないユーティリティプレイヤーとは聞こえがいいかもしれませんが、飛び抜けたものが無いため、記録・記憶ともに残らない平凡なプレイヤー(サラリーマン)です。生徒にはそうなって欲しくないので、強みを伸ばすコーチングを心がけます。(おきてその2)

体力測定の前に、ラダーを使ったウォーミングアップを行いました。最初に、ラダー上でケンケンパを行い、次に、立てたラダーをくぐり抜け、地面にランダムに置かれたタオル20数枚を10枚拾い上げて、またラダーをくぐる障害物競争を行いました。

ベースランニングとキックの準備運動として、初のキックベースを試みました。一年生にできるか不安でしたが、ちゃんとゲームになっていましたので、広い8中では必ずやることにします。ON(巨人の王・長嶋)を白黒TVの生中継で見ていた世代にとっては、野球の進塁方法を知らない生徒がいてショックでした。(おうちのかたへ:野球中継もたまには見せてあげてください)まあ、3塁の方に走り出さなかっただけでもよしとします。

さあ、いよいよ測定の開始です。大所帯の生徒たちを二分し、別々に測定しましたが、時間切れで10人がジグザグ走を計測できませんでしたので、欠席者も含め来週計測します。

個人の比較は意味がありませんが、為ご参考、各種目の金・銀・銅だけ発表します。(ジグザグ走は暫定順位。各種目2回の記録の平均)

1.ベースランニング(10M四方):金R1510.51秒)、銀T210.55)、銅M1910.61

2.ジグザグ走(30M3M):金Y1715.11秒)、銀R1515.51)、銅H1315.58

3.30M走:金S66.50秒)、銀T186.52)、銅T26.65

4.遠投(ラグビーボール):金T28.5M・・ベスト10M)、銀H98.5M・・ベスト9M)、銅Y57.5

5.キック(ラグビーボール):金T1815M)、銀H914.5)、銅S6S1413.5

今回の測定値は、次のステップへの踏み台です。これから脳内の運動能力の高まる回路をどんどん繋げて行くトレーニングで全員伸ばして行きます。(おきてその3というよりは、早く起きて一年生)乞うご期待!

TEAM millennium [WEEK13]game report 11.7.4

香川遠征の試合速報です。
取り急ぎ試合結果です。
12分1本×5試合
1st game豊中0-0徳島
2nd game豊中4-1高松
3rd game豊中3-3鳴門
4th game豊中1-2宇摩(愛媛)
5th game豊中2-3岡山

vs徳島
昨年万博で手も足も何も出ず大敗した相手です。
第一試合でゲームの入り方を心配しましたが、杞憂に終わりました。
特にDFが良かったです。深い位置から真直ぐ走り込んでくる徳島にシッカリとヒットするタックルで応戦し、徳島の攻撃を寸断しました。徐々に豊中ペースになり決定機も何度かありましたが、決め切れずドローとなりました。
アタックでもガットやリップ等体を寄せるプレーに進歩が見られました。ディフェンスから自分達のペースに流れを持って来れたのは素晴らしい。
vs高松
第一試合のいい流れでゲームには入れました。攻守に相手を圧倒し快勝しました。FWのボールへの寄り、BKのボールに走り込むランニングは良かったです。FWはセットプレーでのインサイドディフェンス、BKはラインディフェンスのプレスで相手にプレッシャーを掛けれたら言うことありません。

vs鳴門
連戦の上、相手は6年生も含んでいましたが、これもええゲームやったです。
先制を許し、押し込まれる場面もありましたが粘り強いDFで打ち合いに一歩も譲りませんでした。
常に先行を許すゲームでしたが、集中し追いた君等の精神力の成長が見れました。極めて勝ちに等しい勝ち点1です。
vs宇魔
午前中4試合目で疲労が蓄積し、動きが良くないながらも集中力は途切れずよく頑張りました。DFの圧力が弱まりポゼッションが落ちる中、要所をしっかりDFしていました。疲れから→DFの出足が鈍る→ポゼッションが下がる→DFの時間が長くなる。と言うサイクルになってしまいます。しんどい時ほどDFはしっかり前に出て行きましょう。宇魔戦のようなタイトな試合を勝てるようになると君等の力はホンマもんやで。終了直前に勝ち越しトライを奪われて負けてしまいましたが、内容は良かったですよ。
vs岡山
この試合も終了直前にトライを奪われて負けてしまいました。ゲームの内容は良かったけど最後でボールから目を切った事でトライを奪われました。気を抜いた時ほど失点に結びついてしまうという怖さを思い知ったと思います。意識でできる事やねんから気持ちを絶対に切ったらあかんで。

この遠征は成果の多い内容でした。
攻守に練習でしている事をやろう・出そうとしている姿勢やゲーム中のコーリング等精神面の進歩が際立っていました。あとは最後まで気持ちを切らさん事が課題やね。これはゲームだけでなく、通常の練習から意識してや。
ホンマに得たものが多い遠征でした。

悪天候の中、お手伝い・応援に来て頂いた皆様ありがとうごさまいました。
雨天での連戦を子供達はよく戦いました。彼等が帰宅したら今日だけは褒めてあげてください(*^^*)
うどんが美味しかった事を付け加えておきます。