三年生 西宮交流戦

暑い中、今回も大きな怪我も無く 無事に終われてよかったです。 

結果    VS東大阪   前半 6-0   後半    3-3   計 9-3

       VS西宮    前半 0-4  後半  4-0   計 4-4

総評

東大阪さんは 以前ボコボコに^^ 負けましたが 今回はみんなで 大きな相手に向かいがんばってたと思います。今回は、いいモチベーションで試合に 望めたことがよかったですね。 いい顔して前半から走り勝つことができたことが 結果につながったのかなと思います。 

西宮さんには 前戦と違い(疲れも残っていたのか?^^) モチベーションが低く感じられての キックオフ・・・ 前半は少しの気持ちの差で トライを積み上げられました。  後半 逆転するんだ!! という気持ちが現れ 観戦のみなさんの声援にも押され 見事同点まで・・・ がんばってました。 

みんなで止めて 声をだして 前に進めたことが勝因だと思います。 ボールを持ったら前に走る トライを目指す! タックルはみんなで! まだまだ できてませんが ・・・  今回”強い”と言われてる 両スクールといいゲームができ 少しでもいい方向に向かうきっかけとなっていたら・・・ うれしいと思います。

しかし 西宮・東大阪両スクール いいチームですね 意思統一されていて 見習うことが多くありました。(モールやラックのオーバーなどすばらしかったです。 ポイントがしっかりと作られるため 二次攻撃・三次攻撃の形ができてました。 豊中は相変わらず持ち込んでモールになるとマイボールが出てこずにパイルアップ→相手ボールスクラムとなる場面が多かったですね。 このあたりをしっかりと体で覚えてほしいですね。 そうすれば攻撃できることが増え 一層 ボールを持って走ることができるはずです)  今回はいい結果となりましたが、 次回はわかりません。 しっかりとチームワークを作って 基本に忠実に 練習がんばりましょう。  ボールを持ってる相手を追いかけて走るのではなく 追いかけられるためにはしれるように^^

そして また豊中と試合したいと言われたいですね^^

G線上の一年生

真夏の練習試合は兵庫・大阪の強豪にそれぞれ4-7(西宮)、6-7(東大阪)と惜しくも敗れましたが、5名の欠席者以外の18名は2チーム(チームウェス トとチームイースト)に分かれ全員たっぷり試合を楽しんだと思います。収穫は、春の試合ではボールを持って走るチャンスが少なかった生徒がボールを持って のびのびとした走りを見せてくれたこと、ディフェンスが苦手かなと思っていた生徒が何度もタックルでピンチをチャンスに変えてくれたことです。生徒の強み (アタックが得意、ディフェンスが得意)を見てチーム編成をしましたが、コーチの意図とは逆に弱みを克服しようとする動きが見られたことは特筆に値すると 思います。

朝のまだ涼しかった時間、今日の試合の目標について生徒に説明しました。今日のテーマはゲインラインを意識することです。といっても子供たちにゲインライン の説明は難しいので、紙に描いておいたラグビーのピッチ上に、ラック・モール・スクラム・ラインアウト地点の中間からゴールラインに平行に走る赤い点線 (ゲインライン)を描きました。ラグビーではボールの所有権をキープし続ければトライを取られることは無いですが、ゴールラインに到達しない限りトライは 生まれません。ではトライを取るにはどうするのが効果的かと考えた場合、ボールがモールなどで止まっている地点から再開してゲインラインを突破し続け、 ディフェンス側よりオンサイドにある人数の上で優位に立ってゴールに近づくことが最も有効でしょう。このことをアタックが得意なチームイーストには、ゲイ ンラインを越えること、ディフェンスが得意なチームウェストには、ゲインラインを相手に割らせないことを目標に取り組んで貰いました。

大人の試合でゲインラインをどれだけ越えられるかについて、前日のトライネーションズ(豪州対南ア)の試合で数えてみました。80分間に豪州17回に対して 南アが22回と非常に少ないことがわかりました。豪州は前半早々3回ゲインラインを越えてトライ、4回目で2本目のトライと効率のよい試合運びだった一 方、ゲインラインをより多く越えた南アは越えたところでのミス(パスミス、ノッコン、ペナルティ)が続出したため大敗につながったと分析できます。ここで も所有権をキープし続けることという前提があって初めてゲインラインを越えることの意味があることがわかります。

では生徒たちはどうだったでしょうか。チームウェストはなんと3回しかゲインラインを越えられませんでした。ではどうやって4点を獲得したかというと、キッ クオフ後のノーホイッスルトライでした。チームウェストは、相手のなでしこジャパン候補の快走に対して、ゲインラインでのタックルが甘かったことが敗因で ある一方、チームイーストは、逆に相手のゲインラインでの堅いディフェンスに阻まれたことが敗因でした。これから、この「赤い点線」を意識付けできるよう な練習を取り入れます。

最後に今日のマンオブザマッチを4人表彰しました。西宮戦:R15(タックルはもとより密集を抜け出し力強い走りでトライを取ったシーンが印象的でした)、 東大阪戦:S10(安定感のある走力に加えてタックルをよく頑張った)、紅白戦:チームウェストY17(柔らかい走りにスピードがあり何度もボールを持っ て大きくゲインしました)、チームイーストS6(指の怪我にめげず最も得点に貢献しました)。他にも表彰したかった生徒が沢山いました。R21の初トラ イ、K16の華麗なチェンジオブペースでのトライ、鼻血・モモカンも我慢して頭から突っ込んでいたS14、骨折中にも練習に参加してくれたJ22、そして キャプテンとしてフル出場の2人(T18、K4)は熱中症寸前までよくチームを引っ張ってくれました。皆すばらしい生徒でした。

次は夏合宿。もっと上を目指して頑張りましょう。