TEAM millennium ≪号外≫

23時間後、TEAM millenniumの2011-12シーズンが開幕します。いえ、開幕してしまうんです。

9人制になって初めての対外試合ですが、チームやユニットの動きはまだ始めていないので、細かいことにこだわらずにシンプルに戦おう!アタックはmillennium得意のフレアな攻撃を。ディフェンスはひたすら前へ!!

攻守に迷わず前に出て、1vs1でファイトしよう!!

個々の勝負でしっかり体を当てような。しっかり食べて、しっかりイメージして、しっかりシューズを磨いて、しっかり寝てや!

それでは明日、楽しみに待ってます。

*てるてる坊主を作るんお忘れなく(^○^)

TEAM millennium [WEEK2] 11.4.24

1.practice  @3中
2.member
player:15人(フルメンバー+カツミ
staff:5人(長門校長、露峰、三木、野田敬称略 吉岡)
『ラグビーの神様』はシーズン早々子供たちに洗礼を浴びせられました。ラグビー経験者は必ず苦い経験をしたはずです。練習前夜、直前までどんな雨が降ろうとも練習時間に合わせるかのようにピタリと止んでしまう超常現象。「おっしゃ、今日は軽めや!」「早よ帰れるでd(⌒o⌒)b」・・・。ぬか喜びの数だけ谷底に突き落とされたような絶望感が部室に漂った辛い記憶が蘇ります。おっさんの若き日の思ひ出はさておき、前日の荒天はどこえやら。『大好きなラグビー』を今週も楽しめました。
そして今週もやって来ました体験者!その名は「カツミ」。サッカーをやっていると聞きましたが、これまた立派な体格でしたw(*゚o゚*)w チェルシーのドログバを彷彿とさせる体幹の強さ・ボディバランスのよさでした。ぜひぜひ入団してやー(^○^)/では、今週のお品書きです。
2.メニュー
①ランニング&フィットネス系メニュー
もっと自分にキビシク負荷をかけようぜ!毎週やってて慣れているだけに、楽をしよう思えばいくらでも楽をすることができます。三木コーチが言われていたように世界のトップクラスの選手も欠かさず行っているトレーニングです。「楽な方に流されず」自分を追い込んでみよう。練習で息を上げるメニューはこれぐらいなので頑張ろう。
②基本の確認
・パス
全員で円を作ってパスをしました。超超単純で基本的な練習です。コール・ハンズアップ・正確なパスこれらを意識しよう。短い距離のパスは相手の手に百発百中で収めなあかんでー。
・リップ
2人1組でリップの確認。1人目は芯にならないといけないので、パワーフットを意識しよう。簡単に倒されてたらあきませんよ。2人目はしっかりヒットを意識しよう。手でボールを取りに行っても取られへんで。ヒットやで、ヒット。顔を上げてボールの位置をしっかり確認!
・ガット
・オーバー
「over」の意味を確認しました。しっかりとボールの上を越えて「ボールを残す」イメージを持ちましょう。「相手を掃いていく」そんなイメージやね。
・ハンマー
ディフェンスに捕まったボールキャリアをサポートしてドライブする。手を添えるのではなく、肩と胸をしっかり当てて足をかこう!ラグビーとは何時も足を止めたらあかんねんで。
③コンタクト
・タックル(1vs1)
タックルができている人は前に出て、相手との距離をうまく詰めれてました。できていない人はじっとしたまま相手を待っています。相手が大きく重くなればなるほど距離を詰めないとタックルは難しいですよ。前に詰めることで①相手がスピードに乗る前にタックルできる②相手のランニングスペースを狭められる③相手にプレー選択の判断の時間を与えない等の利点が生まれます。難しいこと言うてるようやけど、要は前に出るこっちゃ(^0^)
・オフロードパス(2vs2)
ボールキャリアは対面と勝負して抜きに行くねんで!≡≡ヘ(*゚∇゚) 試合で1vs1、2vs2の局面になったらガチンコで勝負しよう。その上で、DFに捕まったら味方にボールを繋ぐ事を考えましょう。味方はボールをもらえる位置に素早く寄りましょう。
④アタックディフェンス
カーニバルに向けて9人制のシミュレーション。コーチがDFしました。フェーズ(セットプレー以外のプレー)を重ねた時の動き方を整理・確認しよう。①BKのメイクライン②アタックラインができていない時はFWでボールキープ(スローダウン)③ボールの動きが停滞した時はFWでサイド攻撃④BKのアタックはワイドに素早く展開・・・かな。9人制に慣れていくためにもこの練習はこれからもやっていくと思います。ゲームの中での自分の仕事・役割を理解したら、どう動けばいいかもはっきり分かるから楽しくなってくるで。この練習は頭をフル回転させて「考えながら」より正しいプレーを選んでいくことが必要です。5年生になったんやから頭を使うラグビーもやっていこう!(⌒-⌒)
[楽苦備後記]来週は聖地で戦います。初めての9人制ですし、久々の試合なので存分にラグビーを楽しんでもらいたいです。ボールを持ったらとにかく前へ!DFも思い切って前に出てタックルしよう!高校や大学では花園でプレーしたくてもできない人が山ほどいてるんやから、しっかり力を出し切ろう!!スパイクはしっかりと磨いて来るねんで!!

4/24 6年生練習内容

4/24(日)三中
参加人数:生徒17名、コーチ2名

新年度が始まったばかりですが、目の前にスクール大会が迫っております。2チームエントリーしており、全員で戦うことを誓い、本番までに体調を整えることをお願いしました。決して風邪などを引かないように自身で気をつけましょう!

練習内容
1.ランパス

2.コンビネーション
 先週に引き続き、5~6人1チームとし、セット(スクラム)よりボールを展開しました。2次攻撃では、FWがそのまま前にでる攻撃を行なうように心がけました。FWは、ボールを奪いBKにボールを供給することだけが、仕事ではありません。前に空きがあれば、どんどん攻めて下さい。そうすることにより、常に前に出ながらのプレーが出来てきます。今は、味方が捕まったときに、手だけでボールを引き取るようなプレーが見られますが、しっかりと体を当てて、前に出ながらでないと、ボールが味方に出ませんし、もし出たとしても、相手にプレッシャーがかかっていない状態なので、攻撃に有効なボールが出ることはありません。全てのプレーヤーが攻撃時も防御時も常に前を意識して下さい。
 

3.アタック、ディフェンス
  こちらも先週に引き続き行いました。前に出るディフェンスを心がけ、クセ付けを行いたいと考えています。ラインアウトでマイボールが確実に取れていませんので、しっかりとサインプレーを確認し、前に投げるのか、後ろに投げるのかをサインプレーによって行えるようにしないと、いつまでたっても一か八かのラインアウトとなっています。

4.ミニゲーム
  なぜかいつも、一方的な展開になってしまいます。負けているチームはなかなか攻撃に転じても継続することは出来ません。理由の一つとして、チームとしてのプレーが出来ていないことがあります。負けている時こそ、何が原因かをチームで話し合い、同じミスをしないように全員で意識をもって、プレーすることが大事です。ラグビーは基本的には、監督ではなく、キャプテンがその役割を担っています。これをキャプテンシーと呼んでいますが、これから自然とチーム内でそのような動きが出てくることを期待しております。試合中は、自分たちで何とかするしかないと言うことです。

ps.スクール大会は、東大阪と対戦いたします。とても強いチームですので、今後の1年間を占うためにも、絶好の機会だと思っています。試合中は、決して力を抜くことなく、今の力を出し切るような試合を全試合で行って欲しいと願っています。

一年生の『心の準備』

今日は練習前、『準備をする』ということについて生徒に話をしました。準備をするというとスパイクやキャップを忘れないように前日から用意しておくような物的行為をイメージしてしまいます。前日に練習で必要な道具を用意したり、爪を切ったりすることは勿論大切なことなのですが、それだけ準備すれば万全でしょうか。

 

日常の生活で行動を起こす時、意外と忘れているのが目的を明確化することではないかと思います。毎朝、学校へ行く時に「学校に行ってきます」と言っているでしょうか。生徒も8割くらいは今朝「ラグビーに行ってきます」と言って三中に向かったようですが、2割の生徒は何も言わずに出てきたと正直に答えてくれました。

 

テレビを見ながら食事をする、ケータイを見ながら人と話をする、どっちが目的なのか自分でもわからなくなる。「心ここにあらず」の状態、コーチもよくあります。心が身体を動かすわけですから、何か大事なことをする場合はそのことにまず心を向けてから始めるようにしないと心と身体が別方向を向いてしまい、最高のパフォーマンスを発揮することは不可能です。これが目的を明確化するということ、心の準備をするということではないかと思います。

 

心と行動に関して生徒に実験を行いました。偶々コーチの話に目を見て聞いていた生徒と土いじりをしながら聞いていた生徒を指名し(他意はありません、あくまで実験のためです)、前者には「Aコーチのところまで真直ぐ歩きなさい」と、後者には「砂遊びをしながら、歩きなさいと言われたら歩きなさい」と指示しました。これらの生徒達が同じ方向に歩きだしたところで別のコーチ2人が横から手で引き止めようとました。後者はそこでストップした一方で、前者は指示通りAコーチのところまで歩き通しました。この実験でわかることは、目的が明確であった前者はコーチの引き止めを気にも留めず歩くことができたと考えられます。

 

来週は「花園」という野球でいえば「甲子園」のような球技場(生徒は甲子園でピンときていませんでしたが、、、)で試合があります。その日の朝は元気よく「試合に行ってきます」と言って家を出ると皆で決めました。(ちゃんと言えたかどうか花園で聞きます)

 

前置きが長くなりましたが、今日は「目的を明確化する」をテーマに練習開始です。

 

5月が近いとはいえ未だ肌寒い中、ウォームアップとして2つのゲームを用意しました。ラグビーのゲームとしての目的を理解するためです。

 

一つ目は、じゃんけん陣取り合戦ゲーム。10メートル程度のS字を地面に描き、S字の上下に各5人一組で陣地を構え、そこから笛の合図で一人がスタートします。両者が合ったところでじゃんけんを行い勝った方が前進します。負けた側は次の生徒が素早く駆け付け前進する相手を停止させじゃんけんをします。これを繰り返し敵陣に攻め入ったら勝ちというゲームです。勝利まで時間がかかりましたが生徒のテンションが上がっていました。このゲームは、ラグビーが陣取り合戦であることの共通点を理解してもらうためのものです。

 

二つ目は、お馴染みの7ボール。これはラグビーが得点をより多くした方が勝ちというところが共通点であることを説明しました。団体戦、個人戦を行い、勝者を讃えました。

 

ウォームアップ終了後は、来週の試合を想定した練習を行いました。この練習中のポイントも「目的を明確化する」ことです。20メートルのストレートラン、ジグザグ走を行いましたが、生徒には手前の5メートル毎置かれたマーカーを意識せず、ゴールのマーカーを指差し、そのマーカーを見ながら走ることを指示しました。コンタクトも同じく、10メートル先にコーチを立たせ、このコーチに向かって5メートル先の別のコーチを押す、次に、5メートル先のコーチにボールを持ってヒットすることを行いました。この練習では、10メートル先を意識した生徒は突き抜けるイメージで強くヒットできていました。

 

最後に初の紅白戦です。4チームに分かれ、2試合を同時に行いました。モールができると全員がモールに参加してしまい、ディフェンスがいなくなることに気づきました。組織的なラグビーはまだまだこれからです。じっくり心の準備からあわてず練習して行きます。

☆新5年☆TEAM millennium練習報告 11.4.17 practice @15中

豊中RS5年生の2011-12シーズンが遂に始まりました。いえ、始まってしまったんです。
と、川平慈英テイストに始めてみました。2年目となるこの活動報告もマンネリで飽きられぬように(-д-)
、趣向を凝らし、ちょいちょいマイナーチェンジしながら盛りだくさんでやっていきたいと思います。今年もよろしくです(^o⌒*)/
で、早速ですが新5年チームを勝手に「TEAM millennium」と名付けました。1000年に一度の機会を逃さず誕生した彼等彼女等は、何かを持っていると感じたからです。多分何か持っているでしょう。斎藤佑樹に負けんと頑張ろうぜ。
前置きが長くなりましたが今週(もう先週か?)の献立です。
1.member
player:15人(フルメンバー+ヤッシー
staff:5人(長門校長、露峰、三木、野田敬称略 吉岡)
シーズン最初にフルメンバー揃いました!!こいつぁ~春から縁起がいいや(@^▽^@) さらに、サクラ前線に乗って新入団選手がっ!リョータの友達の『ヤッシー』です。サッカーをしてたとの事ですが立派な体躯でしたw(゚o゚)w おっちゃんにはどう見てもラガーマンにしか見えへんかったで。楽しい仲間と若め(気持ち)のおっちゃん達でラグビー楽しもな。
2.メニュー
①ランニング&フィットネス系メニュー
②7vs7のパスゲーム
めっちゃ上達してるやん!コーチが口を挟む機会が激減です。指示の声も出だしてきてたし。どうコールしていいか分からない人は、コールしてる人のマネから入ったらいいと思いますよ。課題は、無理な・無茶な・無責任なパスはやめましょう。パスはもらい手が欲しいタイミングで・欲しい位置でボールが渡ることです。もらい手の立場になってみよう
③ランパス
ハンズアップを意識して、無意識にできるようにしましょう(日本語合ってるんかいな?)。パサーは丁寧にパスすることは勿論ですが、もらい手はどんなボールでもキャッチしましょうね。ノックオンは厳禁です!!無責任なパスには、周りから指摘してあげましょう!(愛情たっぷりにやで( ^∇^))
④ジグザグ走+ラダー
手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けてしまうメニューです。マーカーにタッチするべきところはキチッとタッチする、切り替えしはメリハリをつける・・・自分で自分に負荷をかけないと身につかないし、いたずらに時間が経つだけですよ。自分にキビシクやってやー。
⑤ぶら下がり・ななめ懸垂
自分をとことん追い込んでみよう!今週5回しかできなくても、来週6回できたら進歩してるんやから!追い込まんと次にステップアップはないで!!これから温かくなるんで、学校でもやってみてね。
⑥2周走
④⑤と同じで自分から積極的に取り組んでや!走る前からキモチが切れてるようでは立派なアスリートになられへんで。早く戻ってくることよりも、出し切ることが大切です。これを繰り返すことで今100のフィットネスが101、102になっていくんです。苦手な事に逃げんとこう!!
⑦キックダッシュ
キャッチャーは「マイボール」のコール、他のプレーヤーは「○○!(キャッチャーの名前)」のコールを忘れずに。最後尾のプレーヤーは「深さ」を持ってください。グラウンドをいっぱいに使ったらディフェンスに捕まりにくくなりますよ。みんなパス放れるんやから、練習でチャレンジしようぜ。
⑧ミニゲーム
時間が短かったので、今週またやりましょう。
3.楽苦備後記
春休み明け、シーズン最初の練習にも関わらず、なかなか動けていたTEAM millennium。若いってスバラシイ。。。ただ、しんどいメニューになると途端に心に「白旗」を掲げてしまうのが気にかかります。ラグビーとは「楽」と「苦」が「備」わっているから「楽苦備」やと某ラグビースクールで教わりました。苦しさを知らなければ楽しさなどわからないものだと。ミスチルの桜井氏も♪高ければ高い壁のほうが登った時 気持ちいいもんな ~と仰っておられます。脱線しました。自分の物差しで限界を決めてしまう事ほど楽なことはなく、自分に負荷をかけ追い込む事ほどしんどいことはありません。「苦」の先に「楽」がある。そう信じて疑いません。遠回りでもいいと思います。「苦」を乗り越えて成長した自分を発見する2011-12シーズンにしていきましょう!おっちゃん等は心を鬼にして日曜日待ってるで!!

新6年生 練習内容(初練習)

4/17(日)十五中
参加人数:生徒16名、コーチ5名

いよいよ最終学年の始まりです。私、入校式には残念ながら参加出来ませんでしたが、6年生代表の「背番号1」が立派な「生徒のきまり」を独唱したと聞きました。みんなもこのきまりを再認識し、この1年間楽しく、厳しくラグビーに取組みましょう!

練習内容
1.ランパス
  ランパス練習は、いままで一番多く練習してきたメニューです。もっともっと精度を高く(パスのスピード、正確なコントロール、走るスピード)してスピード感あふれるランニングラグビーを目指しましょう!

2.コンビネーション
 5~6人1チームとし、セット(スクラム)よりボールを展開しました。ポイントを作ったときに、迷いがあり一瞬プレーが止まることがあります。FW、BK関係なくポイントが出来たときは近い人がボールに働きかけるか、相手を押しのけボールが出やすいようにするなど、すぐにプレーして下さい。僕はBKなので、FWに任せ急いで下がってポジショニングすることは必要ありません。その時は、ポイントに遠い人がBKとなり、ボールを展開して下さい。

3.タックル
  新年度始まりとは言え、目の前にスクール大会(5/1)が迫っていますので、いきなりのタックル練習を行いました。最初は2人組みで膝着きタックル、次に2人組で向かいあってのタックルを行いました。なかなか大きな相手を倒すことが出来ない人が居ますが、どんな大きな相手でも止まっている相手を倒せないようでは、試合でタックルで相手を倒すことなど出来ません。倒せなかった人は、どうしたら倒せるのかを、じっくり頭で考えて、次の練習で試してください。タックルで相手を倒す方法は、人それぞれ異なります。何度も練習して止まっている相手はどんな大きな相手でも倒せるように練習しましょう!

4.アタック、ディフェンス
  コンビネーションのチームで行いました。目的は、ディフェンスを前に出て行えるかでした。最初は全然前に出れませんでしたが、練習している内に、だんだん前に出てのタックルが出来てきました。練習中も言いましたが、走ってくる相手を待ち受けてタックルするのではなく、相手に向かって前に出て捕まえに言ってください。

ps.5月に2大会ありますが、5年生の最終仕上げのつもりで望んでいますので、昨年度練習してきたことをしっかりを思い出して下さい。また体幹トレーニングはみんな行っているとのことですが、1人で出来ることは毎日必ず行ってください。続けることで自分の体が強くなりますので、決して休まないように心がけてください。そうすれが相手にぶつかられても、タックルされてもはじき飛ばすような強い体になってくる事でしょう!(柔軟も一人で出来ますので、毎日取り組んで下さい!)

よっしゃいくぞ!1年生!!

ピカピカの一年生の練習の始まりです。今日の練習中に何度今の中学一年生の6年前を思い出したことか。彼らも何かを持っていましたが、呑み込みのよさではこの小1は既に彼らを抜いているかもしれません。これは大変なクラスを担当してしまいました。メンバー数も23人とTRSの一大勢力です。これだけ好条件が揃った以上、コーチも春から力が入ります。

練習前に皆で体育座りをして、生徒の名前の確認、コーチの紹介をした後、一年生として心構えを話しました。皆、きらきらした瞳で話を聞いていました。ある程度のカオスを想定していましたが、これも想定外の驚きでした。元気もいい、声もしっかり出る。これからが楽しみな一年生です。ここまで育てていただいた幼年のコーチに感謝しないといけません。

コーチは生徒の前で誓いました。「~するな」という言葉を禁句にすることを。試合で自分の思ったことならルールに反すること以外は何をやっても「~するな」とは言わないと。

いよいよ初練習の始まりです。

まず身体を柔軟にする練習を行いました。この練習はこれからのウォームアップ基本メニューにしますので、家庭でもテレビを見ながらでも行って欲しいと思います。

両足で立った状態から前屈で地面にどこまで指先がつくかをまず確認した後、足の裏をアーチ状にしたまま15M胸を張って歩行します。歩き終わったところで、もう一度前屈を行い、指先のつく位置を確認します。ほとんどの人が地面につく程伸びいました。

次は、開脚した状態で座り、前屈です。通常の前屈で指がタッチできる場所に線をひいて後お尻を上げて前屈を行いました。お尻を上げ下ろすことで骨盤が前掲します。この状態で前屈すると指先がぐんと伸びました。次に、股関節を両手であて、股関節から曲げるよう指示したところ、さらに指先が前方に伸びました。

身体をほぐした後、馬になって四脚歩行を行いました。右脚を一本の軸にした状態で、左脚の膝を右膝に寄せると勝手に手が前に出ます。この感覚をつかんで貰ったところで、二足歩行に移行しました。

二足歩行では、最初の5Mを胸を張って歩き、コーチの笛でトップスピードで走りました。その後、右脚を軸にして左膝を右膝に寄せ、両手を前方にだらんと垂れ前につんのめりそうになったところで走りました。日本の伝統的な「よーいドン!」はこのクラスでは絶対行いません。多くの生徒が無意識にヨーイドンスタイルになっていましたので、これから徐々に変えて行こうと思っています。

次にコーチが生徒の背中に触れながら一緒に走ってみました。背中に手を感じることで、生徒は胸を張ってまっすぐ走ることができていました。

二足歩行の次は、馬跳びを行い、最後に漸くボールを使った練習です。

3M四方のグリッドで片手パスから始めました。ボールを横に持ちボーリングの要領でやさしく下手投げをしました。フォロースルーがしっかりできるまで左右交互に行いました。ボールを受ける人はハンズアップで準備しておくように指導しました。

うまいパス、ナイスキャッチには見ている人が拍手をするようにしました。これからも生徒がよかったと思ったプレーには拍手を送るよう指導して行きます。

こうしてあっという間に練習時間が過ぎて、生徒ももっと練習したかった様子でした。来週は、もっと楽しい練習にします。

再来週は早くも聖地花園での初陣です。コーチは昨日と今日、花園の芝の定着状況をしっかり確認してきました。若干砂状になっているところのありましたが、ふかふかの芝でおもいっきりラグビーができますよ。

今回の震災の件でお知らせです

かつて小6までTRSに所属し、現在は福島県・勿来RSに所属している中学生の家族が今回の震災で被災しました。
彼が所属している勿来RSの練習場も被害を受けたとの連絡がありました。
TRSとしても出来る限りのサポートを行いたいと考えております。
皆様からのご協力もお願いいたします。

☆新5年☆

遂に始まりました新学期・新年度!

新しい事や、目標に向かって”全力で”チャレンジしよう!!

4.17は全員参加で大好きなラグビーの2011年をスタートしよう!!

 

「ほお~」と思う格言を見つけたので、載せてみました。

【あなたがやり始めたことは、終わりまでやり続けることだ。そして結果をまてばいい。】~ルイス・キャロル~

何かの縁があって始めたラグビー。結果を急がず、兎に角一生懸命やり遂げましょう。

一つ一つのプレーから。

今年も頑張るで~~!!!