ミニラグビーレフリー研修会開催の案内
■日時 2011/04/17(日) 9:00~16:00(予定)
■場所 鶴見緑地球技場
詳細⇒大阪府ラグビーフットボール協会HP
月別アーカイブ: 3月 2011
☆4年☆11.3.20 練習@サントリートレーニングセンター
東北地方太平洋沖地震について
3月11日(金)に発生した三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。尚、豊中ラグビースクールといたしましても、被災地の復興に微力ながらもお役に立ちたいと考え、スクール生、保護者、指導員から義援金を募っております。
13日、20日の練習日の両日で集まった総額85140円は本日3月22日に日本赤十字社を通じて被災地へ寄付いたしました。
ご協力いただいた皆様に感謝致しますとともに、また4月の入校式でも継続して義援金募集を行いたいと思います。
引き続きご協力よろしくお願いします。
3/20 5年生 今年度最後の練習
場所:サントリー箕面トレーニングセンター
参加者:15名
コーチ:5名
今日は5年生最後の練習と修了式でした。内容はみんなの期待どおり楽しい練習を行いました。
また体幹を鍛えるトレーニングを3つ教えましたので、次年度の練習(4/17)までに各自宿題とします。必ず家でも行い強い体を作って下さいね!
(体幹トレーニング)
・片足しで立ち(浮かした足はひざから後ろへ曲げる)、両手で持ったボールを前方の地面に置いたボールへタッチする。(ボールの位置が足先より遠くなればなるほど難易度UPです。)
・お父さん、お母さんにおぶさり、そのまま足を着かないようにしがみついたまま体を1週する。(1週出来たら、逆周りもして下さい。)
・ワニ歩行(うつぶせになり、両足を持ってもらい、腕だけで前進する。)
以上、これから体が大きくなりますので、体の芯も強くしようと考えています。人のあたりに強い体を作りましょう!周1回の練習では身につきませんので、毎日実施して下さい。牛乳、小魚等食べ物からも鍛えてください。
(練習内容)
1.キックダッシュ
ボールへのすばやい反応とその後のボールのすばやい展開を目的に行いました。
(注意する点)
・最初にボールを取る人は、ボールが出た瞬間に捕れると判断したら、迷わず大きな声でマイボールとコールしボールを必ず確保(キャッチ)して下さい。(誰よりも早くボールを取りに行くことも忘れずに!)周囲の人は、ボール確保はその人に任せ、次のフォローの体制に回って下さい。(ボールキャッチした人からパスをもらえるように予測し、ポジショニングを取って下さい。)
・常に前に出ながらラン&パスにて展開して下さい。パスしても後ろに下がっているようでは、TRYは取れません。
2.コーチとの対戦
アタック(生徒)3~4人 対 コーチ(ディフェンス)1人~3人でのアタックを行いました。
(注意する点)
・攻撃の人数が多いにもかかわらず、コーチのディフェンスを破ることはなかなかできませんでした。1人1人が前に出でおらず、横に流れながらの展開ですので、コーチ1人で2人も3人もディフェンスされてしまいます。
・またある程度予測できる攻撃ばかりなので、コーチとしてどのような走りをするのか全て解っていました。
・これからパススピード・縦へのランスピードを上げて相手を抜き去るプレーが出来るようになりましょう。
3.ご父兄との対戦
コ-チも疲れが見え始めましたので、助けていただきました。みんな楽しく(中には厳しく)親子のふれあいを行うことが出来ました。子供の成長を体で感じられたと思います。1年後は、今日の6年生のようにみんなの前での対戦がありますので、おいおい頑張りましょう!
ps.この1年はとても早く感じられました。1年前に9人制になるので、慌てて準備したことを思うと、今は立派に成長したと思います。これからは、プレー精度を上げることを目的とし、考えたプレー、予測した動き、スピード、強さを鍛え上げたいと考えていますので、これから1年もともに頑張りましょう!
5/15 北摂ラグビースクール大会
第31回:北摂ラグビースクール大会
【場所】万博運動場
【参加学年】幼児から小学6年生までとし、原則学年別のチームを結成す
【試合方法】
・幼児、小学1・2年生は「5人制」を、小学3・4年生は「7人制」を、
・小学5・6年生は「9人制」をそれぞれ実施する。
・ミニラグビーのルールを適用する。
(平成21年度改正 日本ラグビーフットボール協会)
・試合時間は、幼児、小学生ともに「9分-2分-9分」とする。
【参加費用】
・1チームにつき金1,500円を、大会当日、本部受付で支払う。
(各スクール負担金 1,500円×チーム数)
【表彰】
・優勝、北摂賞(第二位)、敢闘賞(第三位)を表彰する。
【その他】
・小雨決行とする。
・なお、雨天による中止の判断は、午前6時30分時点で決定し、順次連絡網にて連絡する。
・試合用ジャージは、原則長袖とする。(半袖でも可能とする。)
・レフリーの服装について、レフリーらしいスタイルでお願いします。
・レフリーに対する野次等は、厳禁とする。
・負傷事故について、本部にて応急措置を行うが、後は各スクールでの対応とする。
・場内整理及びごみ清掃は、各スクールで行うこと。
・各スクールは、スクール旗を持参すること。
(開会式・閉会式で使用します。)
指導員・保護者会
場所:岡町福祉会館
保護者・指導員会:13時30分~
運営委員会:15時~
5/8 通常練習・南丘小
通常練習・南丘小
5/5 通常練習・箕面トレセン
通常練習・箕面トレーニングセンター
4/24 通常練習・3中
通常練習・3中
4/17 開校式/通常練習・15中
新年度開校式:9時から
場所:15中 体育館
開校式終了後に通常練習を行います
※指導員は準備のために8時20分集合
☆4年☆11.3.13 練習@南丘小
豊中6年生のドミノ効果
今朝、一年生春の集合写真を何年かぶりに見て花園に向かいました。あんなに小さかった生徒たちが聖地花園第一グラウンドのクロスバーの下で大きく成長した姿を見せてくれました。コーチが6年前にイメージした姿が今ここにありました。残念ながら途中でスクールを離れた生徒やこれまで6年生を応援いただいた多くの人たちにこの雄姿を見てもらうことはできませんでしたが、コーチのつたない文章で、彼らがどんな素晴らしい6年間のフィナーレを迎えたかお伝えしようと思います。今日は最後ですので実名公表をお許しください。
北アフリカの小さな国で民主化運動の火が瞬く間に中東まで燃え広がったように、豊中6年生の心の油田にも漸く火がついたかのような快進撃の始まりです。名付けて「豊中6年生のドミノ効果」。
今思えば、先月20日の伊丹戦が彼らのティッピングポイントだったのでしょうか。ティッピングポイントとは、ある流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のことです。この変化は次の3つの要因で生じるという人がいます。コーチも同感だと思います。
1.少数者の法則:一握りの例外的な人々の努力によって広まっていく。
ブランクの長かった拓海君がラグビーに対する飢餓感を以ってカムバックし、彗星赤星の如く先発メンバー入りという快挙がその好例でしょう。そしてもう一人。春からコツコツと体幹トレーニングでバランス力を飛躍的にアップさせた彰吾君の存在感は誰もが認めるところ。頼れる縁の下の力持ち的存在になってくれました。
2.粘りの要素:生徒たち皆の心に火をつけるには記憶に残るような、行動を促すような粘り気のある強い感染力が必要。
これは、主任コーチが6年間言い続けたことがそれでしょう。「君たちは強い」。どんなに大負けしても常に「君たちは強いんだからもっとできる」と高いところに生徒を持っていかれようとした首尾一貫性が医学的には説明のつかない極めて長い潜伏期間を経て全員に感染したのではないでしょうか。
3.背景の力:生徒たちの内面状態は、必ずしも意識していない形で、外部の環境に決定されている。
窓ガラスが割れていると周りの割れていないガラスも割りたくなる。逆によい環境におかれた生徒は、その環境の中で純粋に成長するのだと思います。豊中ラグビースクールが長い歴史の中、愚直に貫いてきた方針(しつけの指導の中から礼節を尊ぶ元気一杯の子どもとして育てていく。決して有名選手の養成所ではないという根底に流れる思想)がここに背景として生徒たちが体現してくれたものと信じます。彼らは、今日本の大人のラグビーをほとんど知らずにコーチを信じてスクールのラグビーを続けてくれました。コーチはスクールのラグビーと大人のラグビーは違うスポーツと捉えています。小学生で大事なことは、倒れたり倒されたりしてもしっかり受け身が取れること、ボールゲームの楽しさを覚えること、そして仲間を一人でも多く作ることだと思います。トップリーグの影響でしょうか、6年生になるとキックを多用するチームが増えてきます。大人顔負けの難しいサインプレーをするチームもあります。ラックのオーバーもますます過激になっています。豊中は、大人への促成栽培式指導とは対極にあるべきと思います。
ティッピングポイントから脱線しそうになりました。
伊丹戦は、2年前に一度勝って以来の対戦ですが、相手はサイズもテクニックも豊中の遥か上を行っており、とても歯が立たないのではと予想しました。ところが、蓋を開けてみると前半は同点で折り返し、後半も最後まで苦しめました。結果は惜敗でしたが、伊丹にショックが走ったようでした。
この日の試合では富田林も参加しており、伊丹戦の前に対戦しました。結果はエンジンのかからないまま相手のセンターに縦横無尽に走られ、惨敗でした。
そして、堺との定期戦へ。ここにも富田林が参戦し、前回汚名挽回のチャンスが早くも巡って来ました。昨年末、阿倍野に負けた後、すぐにリベンジ勝ちしたように、富田林にもラストワンプレーで逆転勝ちしました。
堺は豊中戦の前に、この富田林と対戦し、15対0の圧勝劇を演出しました。コーチはレフリングをしながら、荒削りながら個々のパワーで前進する激しい堺チームを目の当たりにしましたので、不安がよぎりました。下手をすれば、二桁の惨敗もありうると。
そんな不安感に包まれた中、6回目の堺定期戦がキックオフ。開始早々のマイボールキックオフからフォワードがしつこくモールに食らいつきボールをゲット、右隅にバックスが大きく繋いで難なくトライ。その後は嘘のようにフォワード・バックスが一体となってトライの山を築きます。その起点となったのは、体格があってスピードに乗ると振り切られる相手に早くタックルで襲いかかったことにあります。滉平君の浴びせ倒しタックルはもとより、拓海君、晋太郎君や剛太君が小兵ながらしつこく絡んで離さない。彰吾君の追いタックルは既に定評がありますが、今日もあと5メートルでトライされるところを追いすがり見事に阻止してくれました。相手は負傷退場。そして、この生徒も粘着性ではだれにも負けません。誠也君です。一度は堺に転校しながら、毎週末長時間かけて北摂に通ってまで豊中でラグビーを続けたかったというから、今日の試合にかける思いは人一倍だったと思います。その思い通り、ライン際を快走する相手を小指の先で食らいついた魂のタックルで2度も仕留めました。キャプテン佑介君がアタックではスタンドオフ、ディフェンスではフルバックという大車輪の働きで最後の砦を死守したシーンも印象的でした。あとは大阪陸上記録ホルダー大樹君の陸上走りで加点。11―5で下馬評を覆すハイスコアでの勝利となりました。
堺戦後円陣になって、「この勢いでアウルもやっつけようぜ!」と気勢を上げ、よいムードを持って、今日の卒業試合に臨みました。
卒業試合の対戦相手を見て、コーチは嬉しくなったものです。第一戦目のアウルは、昨春の京都成章高校杯の準決勝で対戦した京都有数の強豪チームです。そして、第二戦目の兵庫は5年生の時、一度対戦し、兵庫県のレベルの高さを痛感させられた相手です。それも30人以上いるチームの最強メンバーが対戦してくれるという何とも嬉しい組み合わせでした。
そのメンバーの中には、元日本代表のマコーミックの御子息もスタンドオフにいるという青春漫画のような展開です。
アウル戦前のアップで、生徒全員を大の字で寝させて、勝利のイメージトレーニングを行いました。6年間やってきたことだけをこの一戦に全てぶつけよう。自分がトライするシーンをイメージしよう。仲間が困っていたら助けてあげよう。そんなたわいもないことを話した後、いつもの体幹トレ、ガット、ポップ、2対1のパス、オフロードパス、ピンボール、スマッシュとメニューをこなしました。試合では、2対1の局面で対面をよく引きつけてパスをしていましたし、相手が縦にディフェンスしている局面でオフロードパスもできており、ピンボールの成果かラックでもよく「心の目」で下のボールを見ていたようです。基本的なプレーはほぼ完成の域にあることを実感しました。
アウル戦では、キックオフ早々、相手にトライを献上。しかし、あわてず逆襲の烽火を上げ、同点に。そして逆転。フクロウ軍団も常にバックスを4人余らせ分厚い波状攻撃をかけまた同点とシーソーゲームは最後まで続きました。結果は、7-6で我が軍の勝利!
戦場から凱旋してきた生徒は、はしゃぐでもなく大人しげでしたが、皆自信に満ち溢れた目をしていました。
そしていよいよ6年間最後の試合。兵庫県下のトップレベルのチームに17人全員出場でどこまで頑張れるか腕の見せ所です。
前半は、アウル戦のメンバーでは剛太、晋太郎だけが残り、その他のメンバーが頑張ってくれました。康大君は堺戦でタックルされながらもボールを放らず、しっかりジャックナイフで味方にボールを供給できており、成長著しいプレイヤーです。幸太郎君もガッツあるところを見せてくれました。丈尚もタックルができるようになりました。圭佑君もこれからが楽しみです。大和君は本当に見えないところで活躍する通好みのプレイヤーです。駿介君はノッコンせずに頑張りました。新人けいすけ君もわからないながらも光る走りを見せてくれました。皆強い相手によく13分間9点で抑えてくれました。
さあ、泣いても笑ってもこの後半戦が最終楽章。彼らは、本当に仲間思いだなと感心しました。前半の9点差を取り返そうと思っているのです。9点差は野球で言えばコールドゲーム。限られた時間の中、常識では逆転はあり得ません。ところが、その常識を簡単に一蹴してしまう勢いがこの6年生軍団にはあるのです。
ドミノ倒しはどこまでも留まりません。キックオフでのA.佑介のドロップキックが冴えわたり、あれよあれよという間に9点を連続加点し同点、しかし時間は残り2分を切っている。相手に一本でも取られたらおしまい。そんな状況で、今年いちばん伸びた生徒である幸太君がスクラムサイドをサイン0番で駆け抜けトライ。逆転です。
結局11―9で奇跡は成し遂げられました!!
試合後、4人の辛口コーチングスタッフに最高の褒め言葉を浴び、全員一列になって、観客席の父兄のみなさんに「6年間本当にありがとうございました~!」と深々と頭を垂れて謝意を表明しました。
西日が温かに降り注ぐ中、聖地第一グラウンドでの卒業写真。
♪・・・
卒業写真のあの人はやさしい目をしている
・・・
話しかけるようにゆれる柳の下を通った道さえ
今はもう電車で見るだけ
・・・
あの頃の生き方をあなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの・・・♪
君たちと一緒に走った6年間、走行距離およそ1,500km。シューズは何足擦り切れても君たちとの想い出は擦り切れることを知らない。卒業おめでとう!そして新たな世界へ。
第35回大阪府ラグビーカーニバル
第35回 大阪府カーニバル・スクールの部
■日時 2011年5月1日(日)9:00~16:00(予定)
■場所 近鉄花園ラグビー場(第1・第2・練習・多目)
詳細は大阪府協会のサイトご覧ください
2年生 堺交流試合
参加いただいた 皆様おつかれさまでした。
結果
1 豊中 2-0 2-2 富田林
2 豊中 0-3 1-4 堺C
3 豊中 6-0 4-1 堺A
4 豊中 0-7 2-1 堺B
5 豊中 0-3 2-2 堺B
6 豊中 6-0 4-0 堺A
3勝3負
今回は二年生最後の交流戦ということで、先々週の試合・最近の練習内容を考慮し みんながトライできるようなチーム編成を対戦相手を考慮して組んでみました (子供たちには元気な者を試合に多く出すとつたえました^^) 今までは決まった子ばかりがボールを持って走るので、遠慮がちな子もボールを持って走れればと考えました。
モールからの球出しがずいぶんよくなったと思います。 以前なら ボールを持って突っ込んで相手に捕まり後ろ向けずにパイルアップ→相手ボールスクラムということが多々ありましたが、今回はかなり少なくなりました。 (モールになってしっかりとボールをつかみ押してとることもあり それが得点につながるプレーも多かったです。 練習の成果ですね^^ 攻撃は、まだ個々の力で抜けるケースが多く もっと全員でつなぐことができれば、もっと楽に得点ができるはずです。 これは練習ですね^^ 守備面では、相手の突進を一人が捕まえて二人目がサポートするのが早くなり 止めるケースが多くなりました。 相手を早く捕まえてトップスピードで走らせないことができれば、タックルも楽になります。 いいことです。 はじめてトライした子もいれば、もう少しでトライできそうな子もいました。 次回こそは・・・ですね。 ボールを持ったらまっすぐ前に出て思いっきり走って目立ちましょう。
今回 よかったことは 声が以前よりでていました。 みんなで、 子供たち同士で声を出し いいプレーなら称えあい ミスしたら励ましあい 激励しあい 喜び合えばもっとラグビーが楽しくなります。 失敗をおそれず 勇気あるプレーなら コーチも楽しくなります。^^
来年度からは 7人制になります。 まだまだ練習の成果は全部出てませんが(コーチの贅沢です^^)個々ではなくチームで頑張ることが大切になります。 楽しくラグビーしましょう。
☆4年☆11.3.6交流試合 vs堺、富田林 @クボタ堺臨海工場
ついにやって来ました。スギ花粉が猛威を振るうこの季節。涙とくしゃみが春の風物詩となり20有余年。今後も末永お付き合いになりそうですが、お手柔らかにしてもらいたいもんです(ノ_-。) 注射と薬で何とか凌いでいます。春よ、早く来い!では、今週の報告です。