週末に東北地方を中心に大変な事が起こってしまいました。我々はラグビーを通じて人と助け合う・支え合う事も学んでいます。みんなは一人のために、一人はみんなのために。この難局を助け合い・支え合って共に乗り越えていきたいと思います。
今週の報告です。
1.練習参加者
メンバー:10人(リョウスケ・ワタル・タイセイ・トモヤ・タイチ・シンノスケ)
スタッフ:5人(長門校長、露峰、三木、野田、敬称略 吉岡)
2.メニュー
①ランニング&フィットネス系メニュー
②ランパス
前週の試合でパスが出来ていたので、あえてパスの距離を長くするように指示しました。ロングパスが上達しています。が、試合で使うにはまだ精度に難アリです(ノ_-。) パサーは受け手が出している『手の一歩前』に確実にパスしましょう。目を切らない・ヒジから下だけで放らないように意識してください。
③パスゲーム
コーチチームと対戦。ボールに群がる・コールが無い・スペースに走らない時はなかなかパスが繋がりませんよね (T_T) 反対に出来ている時は、良くパスが繋がりました。三木コーチが指摘していたように『止まってパスを受けず、走りながらパスを受ける』ようにしましょう。
④キックダッシュ
キャッチする人は『マイボール!』、その他の人は「キャッチする人」の名前をコールしましょう。パスをもらう人は走りこんで、スピードを作ってもらう。パサーは適当にパスしない。ディフェンスをしっかり引き付けてパスしましょう。ディフェンスが自分の前にいないのにパスしてるケースがありましたよ。ディフェンスがいなければ「パスではなく前に走り」ましょう。ラグビーは「前に」出ることが一番重要です!!!
⑤ダミータックル
強いヒット・顔を上げる・ドライブする事を意識して行いました。時折、顔が下がったり真っ直ぐヒットしない事がありましたが、コンタクトを続けるうちによくなってきました(o^-‘)b グッ! 特にヒットは強くなってきました!!今までなかなか強くヒットできなかった人のコンタクトが強くなっていました。ゲームで出来るようになれば自信がつきますね!!
⑥マンツーマンタックル
フロントタックル・サイドタックルをしました。踏み込んで強くインパクトしましょう。ヒットが弱いと、相手の推進力を抑えられないし、パックもできません。「人に当たる」事は痛いから怖いと思っていませんか?止まって相手が走っているところに手だけ出したりすると確かに痛い事もあるんです。でも、しっかり踏み込んで真っ直ぐインパクトすると、意外とコレが痛くもなんともないんです。ズドンとタックルに入ると「感触」がないんですよね。野球でも聞いた事ないですか?真っ芯でとらえたホームランは感触がないと。タックルもそうなんです。手だけ行ったり、真っ直ぐ入らなかったりすると「ジ~~~~ン」としますが、しっかり肩・胸でヒットしたら「ありゃ、タックル外された?」って思うぐらい痛くもかゆくもないんです。1回だまされたと思ってやってみましょう。小さいプレーヤーが大きい相手を倒せる。コレがラグビーの醍醐味です。ちっちゃいオッサンが三木コーチやタローコーチを倒してたでしょ?ちっちゃいオッサンが出来てたんやから、みんなも出来るハズ!頑張りましょう!!
[所感]
人数が少なかったので、ユニットの練習よりも基礎的・体幹を鍛えるメニューに絞って行いました。長いパスやヒットは出来つつあるように感じます。継続していく事で身についているだと思います。平日に個人で出来るトレーニングは時間を取ってやりましょう。積み重ねる事が大切です。春にむかい、暖かくなってくればユニットやゲームを意識したメニューもやっていきたいと思います。9人制は「ラグビーの理解」も不可欠な要素になります。各々ラグビーを考える時間を作ってください。遂に来週は2010-11シーズン最後の練習です。全員揃っていい練習しましょうね!!