7/30 6年生 ”新スキル” 練習中

7月30日(日) マルチグランド 生徒16名、指導員4名

  • アップ: ステップ
  • ストレートラン
  • ハイボールキャッチ
  • モールプッシュ
  • アタック&ディフェンス  をおこないました。
  • ステップは相手に捕まらないために必要な重要なスキルです。ステップの最終目標は相手選手が「目の前で消えた!」というぐらい言わせることです。体重移動、足の裏の使い方ですが特に重要なのは「足の親指の使い方」です。親指で「地面を噛む」です。(実際はスパイク履いているので地面は噛めませんが)親指で地面を蹴る!(トレーニング方法は階段の淵に足の指だけを載せて、それ以外は浮かせます。そして指だけで体を上下に動かします。慣れたら足の親指だけで上下してみてください。強靭な親指ができあがります。
  • 3人1グループでバックスのラインパスをおこないました。まっすぐ走ってパスをするだけの単純な動きですが地面においたマーカーの上を通過するのが難しいようでどうしても流れてしまします。流れることで自分たちの攻撃スペースが狭くなることはダメということを意識してストレートに走ってください。
  • ハイボールキャッチ: 今後ドコモカップに出場するためには正しいキャッチングを身に着ける必要があります。今回の蹴り上げたハイボールの高さは標準的な小学生の蹴ったボールの高さでした。まずは素早く落下地点にはいる! これができていない生徒さんいます。次に正面キャッチする生徒さんいます。何度も言います。「半身で!」また、キャッチする人以外の選手はキャッチしたらパスをもらって前にでる意識も身に着けてください。このスキルは「声を出してキャッチーに自分がどうしたいかキャッチするまでに伝えてください。 次回はアタックのハイボールキャッチです。
  • モールプッシュ:みんなで押す! ですが押し方があります。理想はトンガ戦で日本代表の長田選手がトンガの選手3人の圧を1人で押し返したプレーがありました。あの押しが皆さんの最終目標です! 足腰鍛錬(学校の階段は1段または2段飛ばしで!)してください。
  • アタック&ディフェンス:試合形式の練習で今日行ったトレーニング、特にハイボールキャッチとモールプッシュについて練習しました。ハイボールキャッチはK7、H14が正面キャッチをしてしまうようです。 またモールプッシュも最初に当たった選手がずっとボールを持っています。ボールを最後尾まで送ってからプッシュです。次回また修正していきます。

以上で本日大変暑い天気のなか練習よくがんばりました。私の考えとしては9月の茨木RS戦でAチームメンバー9人を選びます。9人がパス(長い距離が投げれるパス)、ステップ(サイドステップ&クロスステップ)、ハイボールキャッチ(半身+αジャンピングキャッチ)、2番手の声(後ろからの指示の声がでる)、体幹と首の強さ(足の親指を強くする)、そしてタックル(おなかにズドン!)などなど「チームのためになるスキル」ができる選手9人を選考していきます。沢山練習してラグビー上手になり豊中代表として茨木RS戦のピッチにたちましょう!

7/23 6年生 ”初” 2部練習

7月23日(日)は 6年生が初めて午前、桜塚高校グラウンドでと午後の2部練習をおこないました。理由は今年は日曜日に雨で中止が多かったこと、11月にドコモカップというイベントが控えているため、少しでも練習量を増やすためにスクールより特別に許可をいただき、猛暑の中熱中症に最大限気を付けながら2部練習をおこないました。夏休みがスタートして最初の日曜日! 暑い夏ですが生徒も保護者も指導員もがんばりました。

第1部(桜塚高校:生徒18名+中学生3名、指導員6名)

1)アップ:体幹強化 ラグビーは体幹です! 体の芯が強ければコンタクトプレーは痛い!という感覚がほぼなくなり、相手を吹っ飛ばしたくなる欲望がでてきます。お家でもどうぞ!ぜひ!1週間体幹トレーニング続けてみてください。1週間後のスクールで「あれっつ? 自分パワーアップしてる!」と実感ができるでしょう。実感できるとラグビーが楽しくなります。楽しくなるとタックルができるようになるので、まずは体幹頑張って!

2)オフロードパス:スクールの方針として「倒れないラグビー」を今後も目指します。用意にラックにするのではなく、1歩でも前に進む。進めなくなって倒される前にオフロードパスをする。パスを受ける選手は普通のパスは無い!と思ってトップスピードでオフロードパスを受けるように準備してください。

3)2)の練習をふまえて「オフロードタッチ」の試合をおこないました。しかしながら、以前と同じパスを受ける選手が積極的に前にでていません。またパスを受ける選手も「パス!」とか「オレにくれ!」とか大声でボールキャリアーからボールを奪ってください。

4)ハイボールキャッチ: 練習量が増えた分、最重要で取り組みたかったスキルです。

  キャッチ方法を文章で書くと以下のようになります。

A)目線をぶらさない

B)  常に半身でボールを見る。

C)少し後ろから捕球体制に入る

D) 落下地点を予測する  これらA)~D)は 野球のキャッチングの方法です。ラグビーボールは野球のボールより高速で飛びませんがこの方法で落ちてくるボールを半身でキャッチできるようにしてください。 といっても実際の練習を増やします。

5)2対1からの3対2 :  ここでは数的有利な状況を100%利用する。つまり確実に1対1でパスをして1人余らす。ように! K7はボールをもったらすぐに誰かにボール渡そうとします。もっとボールを持ってギリギリまで相手を引き付けるように!ここではN13がキレのある動きをみせてくれました。(拍手)

6)オフロードラグビー:最後にオフロードタッチの進化系、オフロードラグビーをおこないました。ルールとしてタックルはありますが、モール、ラックなどのブレイクダウンはありません。ここではタックルが課題でした。ドコモカップまでしつこく練習していきましょう。これで午前の練習はおわりました。今日の練習で伝えたいことは 認知、判断。実行の3つをゲームを通じて毎秒、繰り返し考え、実行する時は大きな声で指示を出す!というところでしょう! それでは暑いのでお昼ご飯を食べにかえります!
 

第2部 豊中3中 生徒12名、中学生1名、指導員4名

1)到着して熱中症専用の温度計の針は36.5度を指していて、温度計に書かれていたコメントは「36度以上は原則外での運動は禁止」となっていました。なので35度に下がるまで校舎の涼しい影のところで「座学」をおこないました。タックルの入る位置とキックオフサイドについて説明をしました。新ルールは9月から適用です。しっかり修正していきますので選手の皆さんは体幹強化してブレない体を作ってくださいね!

2)座学が一通り終わったところで温度計の針が「運動OK」のところまで下がりましたので、グラウンドにでて練習開始です。 まずはサッカーボールのようにラグビーボールをドリブルしてもらいました。3チームに別れてリレー形式で競争してもらいました。K17のいるチームが3連敗でした。(K17ドリブルは大きく蹴りすぎて、ballがとんでもないところにいってました。蹴りすぎです。それはドリブルではありません。)

3)ステップ(カットイン)の練習: これも2チームに分かれて団体戦で野球のように攻守交替をして5イニング戦いました。試合は白熱して延長戦にまでいきました。 1対1でステップを切って相手をかわす。6年生はこのスキルがないと試合に勝てません。「倒れない」ためには「相手に自分を触らせない」ということでもあります。これからも競争しながらスキルをしっかり練習していきましょう。

4)タックル: コンタクトバックに勢いよく当たってもらいました。コンタクトバックのあたる6年生はどれもこれも「ナイスタックル」を連発します。しかしこれが試合ではでない。やっぱり体幹を強くしないとだめかもしれません。

5)試合: 2チームに分かれて オフロードラグビーとミニラグビーの試合をおこないました。ここでは中学生のお兄さんが1年上の風格とドコモカップベスト8の自信からくるオーラを6年生に出しまくり、ステップで6年生にタックルをさせない動きをみせてくれました。11月までこれと同じ動きができるように真剣に自分自身のレベルアップに取り組んでください。

7/16 6年生 独占マルチグラウンド2

7月16日(日)はマルチグラウンドで練習でした。3連休の中日のということもあり11名という小人数で練習しました。(今回はレジャーに行くというお休みよりも、体調不良でのお休みが多かったと聞いています。コロナもまた増えているそうですのでみなさんお大事に!)  

ということで11人での練習になりました。さらに今週は6年生だけ時間延長で練習ができる環境を用意していただきました。しかしながら猛暑です。メニューを休憩多めで走るメニューを減らして、パスとステップとキックの習得にそして延長した1時間はタックルの練習だけにあててみました。 

1)アップ 

バックスのランパスでラグビーするぞ!というモチベーションをあげていきます。アップだから「グランド〇周」とボールを持たずに走るのではなく、ランパスすることでスペースにボールを運ぶということを意識してボールをパスしてください。しかし、パスのコントロールが全体的に低いので以前から言っている手首回しを意識してボールを投げてください。 

2)ストレートラン 

今日から取組みます。これは今後ドコモカップでは大変重要なスキルになります。全員に習得してもらいます。 

3)カットイン 

これも前回から導入しました。2)と合わせて非常に重要なスキルです。全員ができるようになってもらいます。ステップを切ってトライした数を数えて誰がトライ王になるか?競ってもらいました。この練習ではR19とR20のデッドヒートになり、2人ともキレキレのステップを披露してくれました。この練習はステップを切って方向を変える練習です。最初からまっすぐ走ろうとするのは100%タックルされます。みんなもご存知のL4は最初は「ん?」っていうステップでしたが、ずっと練習してこの前の成章杯ではきれいなステップでトライをしていました。このステップもドコモカップに必要なスキルです。必ず全員にステップきってもらいます。 

4)キック

ステップの練習中に豊中RS OBで現在リーグワンの釜石シーウェイブスに所属するO先輩(ポジションSO)が来てくれたので次週予定していた「キックスキル」を直接教えてもらいました。体幹とボールを持つ位置が重要と教わりました。今度は今日これなかったチームメイトに教えてあげてください。そして5年生までサッカーをしていたD23はやっぱり「うまい!」と先輩は言ってましたよ! 練習の最後にO先輩にハイパントを蹴ってもらい普通にキャッチをしてもらいたかったのですが、ハイボール苦手のようです。今日キックスキルしたので次週からハイボールキャッチも1から教えます。(少年野球をしていたコーチはキャッチ大得意です。)  

O先輩短い時間でしたがキックスキルを教えていただきありがとうございました。 

5)Y11が早退したので5vs5でフルコンタクトの試合をおこないました。試合を見る限り新ルールに対応したタックルはまだまだできてません。9月から新ルールで胸骨より下しかタックルできなくなります。「俺が(私が)タックルしなければ、他の味方がタックルしてくれる」から大丈夫!」とまだ思っていませんか? その味方がいた場所は相手にはとってはスペースになるのです。タックルは1歩前にでるか?でないか?まできてます。 コーチは1歩前にでるの待ってます。

6)そして時間延長の練習が始まりました。6年生以外いなくなったマルチグランドでの練習はR19が用事帰りましたので9人でおこないました。とにかくタックルです。今回はタックルリングとコンタクトバックを使って速く、低く当たる練習をおこないました。形を覚えたら最後は1対1でタックルをおこないました。この特訓をした9人の中から1歩前に踏み出せる選手がでてくるのをコーチは本当本当にに待ってます! 

最後に来週は予定では6年生だけ2部練習です。 9:00 と15:00の2回練習します。1日ラグビー漬けにしてチームワークをもっと高めます。合宿、9月の定期戦に向けてしっかり準備しますよ!

大阪府ラグビーフットボール協会の会長交代

大阪府ラグビーヒットボール協会から会長の退任と就任の挨拶状が届きました。
花折昌治会長が退任され、新たに天野寛之氏が新会長に就任されることとなりました。
引き続き、協会発展のためご尽力いただけることと思います。
私たちも、豊中の地でラグビーの普及に取り組んでいきたいと思います。

2023年7月3日
豊中ラグビーユニオン 会長 宮本信隆

7/2 6年生 独占!マルチグラウンド

7月2日(日)の暑い1日 6年生は初めて2部練習をおこないました。4月に新年度が始まってから今日まで15回の練習と試合のスケジュールが組まれていましたが、今年はすでに6回雨天中止だったこと、そして4回試合&合同練習だったため、「100%練習日」は5回しかありませんでした。しかも試合の前の週にいつも雨で降って練習できず、教えたいこともできずにここまで過ごしてきました。

さらに6年生だけの特権「ドコモカップ」の日程も11月5日と決定され、そこから逆算すると、今日からドコモカップまで20数回しか練習ができないことになりました。これから1回1回が貴重な練習時間です。そういうこともあり、今日の2部練習はとてもありがたい1日となりました。

午前練習: (生徒19名、指導員5名)

  • 座学: 前回の試合というか今までずっと思ってきたことを言葉にしました。試合中足が止まる「見る」「見た」、そこから次の動きが遅いです。ボールゲームでは当たり前の「認知」「判断」「実行」が間髪入れずにできるようにならなくてはいけないと説明をおこないました。今後の練習はこの3つを意識した練習をいれます。すぐ動く! 約束ですよ!
  • まず体幹強化: 今年9月からタックルの高さが胸骨より下とルール上決まりました。といことは相手のタックルも低くなるので、「倒れない」身体に強化していく必要があります。協会から推奨された体幹強化メニューをおこないました。ラグビー以外に柔道をしているR18、そして以前からアタリの強いK5以外はヨレヨレしていて体幹強化は今後も継続します。
  • 今までは4連パスでパススキルのみを伸ばしていましたが、今回よりバックスのアタックラインでのボール回しを始めました。私的にミニラグビーの9人制は大人ラグビーのセブンスと同じようなイメージをもっており、どれだけ「立ってつなげるか?」全員が「倒れないラグビー」ができて、全員が「走るラグビー」ができるように練習していきます。しっかりスキルアップしていきましょう!
  • 今日はスクールOBで先月「京都成章杯」でいろいろサポートしてくれた先輩2名がスクールに遊びに来てくれたので、しっかりOBさんに「走るラグビー」に必要なラグビースキル「カットイン」と「ヒット&リップ」直伝で教えてもらいました。ステップの切り方やリップの足の運びなどOB先輩のお手本はどんなコーチングよりも効果があります。時間をかけて教えてもらいました。先輩ありがとうございました。
  • 練習試合: 成章杯の時のAチーム、Bチームに分かれて試合をおこないました。試合ではR8の指示の声が大きく、的確でした。チームが劣勢のなか、チームを勝たせようと声を出し続ける姿は素晴らしいです。彼の思いが他のメンバーに伝染すればチームはまとまります。 第2、第3の「R8」がでてきてほしいですね!

午後練習:(生徒12名、指導員2名)

  • 午前から2時間休憩をとって 13:30~14:30まで練習をおこないました。グラウンドに来て知ったことは午後の練習は6年生だけのマルチグラウンド貸し切りということでした。(本当は今日雨で午前のグラウンドが使えない時の予備費なのでグランド全面を使って「大人サイズのフィールドの大きさ」を体感するためにアップとしてオールコートを使ってキック合戦をおこないました。12人なので6対6に分かれ各チーム7回の攻撃権を与えゴール目指してハイパントを蹴ります。しかし、ハイパントをノーバンキャッチできれば攻撃権が1回減ります。7回の攻撃でゴールまでたどり着けるか? 競ってもらいました。6人で半コートを守るのは広すぎますが、ハイパントなので落下地点までの走っていく時間的余裕もあるためキャッチされて攻撃権を減らされることもしばしばありましたが楽しくアップができました。来年は中学になればこのサイズでラグビーします。イメージできました?
  • 次もアップとして3チームに分かれて「タッチラグビー」をおこないました。午前中既にコンタクトしてるのでタッチラグビーは「違う」と感じましたので1周で打ち切りました。
  • オフロードラグビー: 今まで「オフロードタッチ」はおこなってきましたが今日から「オフロードラグビー」をおこなってみました。(You tube動画を参考) ルールはオフロードタッチのタックル有りですが、モール&ラックなどのブレイクダウンはありません。タックルされてオフロードパスができなければ1アウトとして攻撃回数が減ります。以前のオフロードタッチよりも「2人目の速い寄り」が重要です。この練習は毎回とりいれていきますのでみなさんもこれから練習に来るときは「タックル」の準備をお願いしますね!

最後に今日はR18が掛け持ちしている習い事「柔道」に専念するため、ラグビースクールを去りました。冒頭でも言いました体幹の強いR18です。入ったころは毎年暑さに弱くてアップだけでリタイヤするR18でしたが2年前に初トライをしてから5年生時は暑さにも負けない体になっていて、さあこれから!というところでしたが痛いですね。R18くん! これからは柔道一直線で頑張ってください。

次週は南丘小で練習です! 今日ならったカットインをもっと極めます。