第26回大阪府スクールジュニア・ラグビーフットボールU15大会開催

恒例のスクールU15大会が9月3日から開幕します。
中学3年生にとっては最後の試合となります。生徒たちにとってスクールでの集大成となる大会であり、彼らの持てるすべてのパフォーマンスを見せてくれるものと期待しています。
この学年にかかわった指導員をはじめ関係者の皆さんの暖かいご声援をお願いします。


1日目(9月3日)予選リーグは鶴見緑地で開催されます。

1試合目(9:00) 対 阿倍野ラグビースクール
2試合目(11:40)対 KINDAI

となっています。


2日目(9月10日)東大阪多目的Gで開催。

8/27 6年生 スーパー強化練習はじまる。

8/27 はマルチグラウンドで16名の生徒、3名の指導員で練習をおこないました。

練習内容

1)ショートミーティング

2)アップ 3vs3など

3)スーパー強化練習

4)アタック&ディフェンス

今日は以前から言ってたとおり、チームを2つに分けました。チーム名も「エース」と「ヒーロー」に振り分けてドコモカップまでの2か月間メンバーを固定して戦術を学んでもらいます。戦術を理解するには兎に角ラグビーを好きになってもらわないといけません。スマホゲームの方がまだ好きな選手は切り替えてください。なぜならラグビーのシーズンは秋冬です。そして6年生としてラグビーをできるのも実質あと6か月、回数にして20数回となりました。22名で卒業まで全力でラグビーをエンジョイしましょう!

注意: スーパー強化練習の内容は内緒です。

1年生 夏合宿レポート

 8月18日(金)から20日(日)まで2泊3日のハチ高原での夏合宿に行ってきました。スクール全学年の合宿は4年ぶりです。1年生は幼年時に合宿がなかったので初めての合宿となりました。1日目と2日目は曇り空でそれほど暑くなく、雨も雷もほとんどありませんでした。3日目は快晴で、バスで帰阪中に激しい夕立と雷にぶつかりました。生徒のみなさん、家族のみなさん、コーチのみなさん、お疲れさまでした、楽しかったですね。そして1年生諸君はこの3日間で急激にうまくなったので、大変うれしく、今後がますます楽しみとなりました。

日 時  :8月18日(金)7:30集合、19日(土)、20日(日)19:00頃解散

場所・天候:ハチ高原 くもり、くもり、快晴

参加者  :生徒7名、指導員4名

ミーティングなどのまとめ:初日の午後の初ミーティングでは注意事項である五つの掟や行動予定などを伝えて、個人の目標を考えて書いてもらいました。初日の夜はその日の反省をした後、ラグビークイズで盛り上がりました。タグラグビーの基本的な知識やまもなく始まるラグビーワールドカップの話題などを出題しました。2日目の夕方はBBQと花火大会で、そのあとのミーティングでは五つの掟を守っているかと個人の目標の達成状況を確認しました。3日目の午後の練習は準備や片付け時間を考えて低学年は中止となりました。ミーティングでは合宿での個人目標の達成や楽しかったことなどを一人一人発表してもらいました。その後、皆の要望で全員で虫取りに出掛けました。

練習の内容のまとめ:いつもやっているなわとび、ボール上投げ、アジリティ(ラダー、ハードル、マーカータッチ、ダッシュ)、パスの基本(ボールの持ち方、受け方、投げ方)を行いました。新しいメニューもいくつかあります。準備運動としてダイナミックストレッチ、早く走る練習、タグ取りゲーム1対1、5月からの新兵器である黄色のヘキサゴン(6角形)ラダーを使って6ステップないし9スッテプ(右、左、両足を3連続)、2人ラインパス(すばやくパスをつなぐ)、タグ後のリスタート(タグを取られた後のすばやい再スタートとトップスピードで走り込んでパスをもらう)、アタックディフェンス(それぞれのポジショニングと行動内容)を行いました。1年生は呑み込みが早くて20日の練習試合でその成果が出ました。20日午前の練習の最後は25m徒競走で締めくくりました。

練習試合のまとめ:1年生は合宿恒例の他学年との練習試合をたくさん行いました。その結果と講評を簡単にまとめておきます。7分ハーフで行ったのでその1本ずつにまとめます。ゲーム番号は2日間の通し番号です。選手5名は試合ごとに決めて、そして試合の途中で交代しました。

19日(土)午前、幼年は山登りだったので2年生と7分の試合を3本行いました。第1ゲーム 1年3トライ(点)対2年1トライ(点)、第2ゲーム 1年5点対2年1点、第3ゲーム 1年2点対2年1点。1年生はスピードランナーが素早く動いて走ってトライをしました。2年生は1年生のディフェンスがいない端をねらって走り込んでトライをしました。

19日(土)午後、山登りから帰ってきた幼年と試合をしました。第4ゲーム 1年3点対幼年0点。第5ゲーム 1年3点対幼年2点。幼年はフリーパスからのサインプレーで大きく前進することがありました。1年生はサイドを抜かれてもしつこく追いかけてトライを防ぎました。

20日(日)午前、第6ゲーム 1年3点対幼年1点。第8ゲーム 1年2点対幼年1点。幼年はフリーパスからのサインプレーをまた仕掛けてきましたが1年生は前に出てそれを止めました。第7ゲーム 1年6点対2年1点。第9ゲーム 1年4点対2年2点。1年生はタグを取られる前に数人がパスをつないで攻撃しました。前があいているときにパスをしたりスピードが落ちたリしましたが、初めてのパス回しでした。タグを取られた後の再開(リスタート)は相手の陣形が整う前に素早くスタートし、パスを受ける選手もトップスピードで受けたので大変効果的でした。この攻撃で大きく前進してトライを奪いました。合宿の成果がすぐに表れました。2年生は長いパスを連続してライン攻撃を仕掛けましたが1年生は何とか防ぎました。2年生には1年生のタッチライン際のディフェンスがいない所をうまくつかれてトライをされました。

合宿のまとめなど:1年生は3日間の合宿で大きく成長したと思います。ラグビーの知識や技術だけでなく自立する意識やみなとのコミュニケーションもレベルが上がりました。感謝と思いやりの気持ちも強く感じたと思います。少しだけ涙が出たときがありました、思ったとおりにできない、考えたがうまく説明ができない、ふと寂しくなった時などです。周りのみながたくさん話をしてフォローしました。ラグビーに関しては合宿に参加していない生徒達はすこしの差がついたと思いますが、秋に一緒に練習すれば全員がすぐに高いレベルになるでしょう。9月から大会がたくさん予定されているので、みなで頑張って練習をしましょう。(写真はあとで貼り付けます。)

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6年生 夏合宿レポート(2023 8/18~8/20)@ハチ高原

参加:生徒18名、コーチ7名、保護者 多数

コロナで中止していた夏合宿を4年ぶりに実施しました。(昨年は試験的に1泊で高学年のみ開催)台風も去り、好天に恵まれれて充実の3日間でした。

<1日目>
7:30集合し、8:00に出発。バスには5,6年で乗りました。高学年ですが、バスの中は騒がしく早速、カードゲームを行うなど、それぞれ楽しく過ごしていました。

順調に合宿場所に到着し、荷物を宿に預けて、いつもの高原で昼食です。それぞれ持参したお弁当を広げて気持ちいい昼食時間でした。

その後、ミーティングを行い、合宿の心構えを確認しました。

練習
合宿中に5回の練習があり、その内、試合(vs5年、vs中学)も2回行います。
初日の練習は、ラン中心としました。
まとまってのランニング、キックダッシュ、FWパスなど、1時間程度走りました。
その後、明日の試合に向けて、FW、BKに分かれて、ラインアウトやサインプレーなど攻撃中心の練習を行いました。
最後に、FW・BK合わせてコンビネーションを合わせました。

その後、ミーティングを行い、合宿での個人の目標、チームとしての目標をそれぞれ考えてもらいました。あと、スクールの歌を練習しました。初めて歌う生徒もいましたが、何とか明日の朝礼に披露出来そうです。HPから視聴できるので保護者のみなさんも一度歌ってみてくださいね。

<2日目>
午前中は、9時~1時間練習し、10時~試合を行いました。5年生と対戦する生徒は、負けられないプレッシャー、中学1年と対戦する生徒は、恐怖心を持って、緊張した中で始まりました。

試合結果(1試合7分)
①vs5年 3-1 勝利
②vs中1 5-0 負け
③vs5年 2-0 勝利
④vs中1 5-0 負け

5年生には勝利したものの先制トライをとられるなど、最初は少し油断しましたが、その後はまとまってよい試合が出来ました。
中1には、好きなように走られ、一方的な試合でしたが、何とかしたいとの気持ちが見れました。攻撃面では通用出来ると感じました。

午後は、試合の反省を踏まえ、ディフェンス中心の練習を行いました。敢えて1試合目が終わるまでは、ディフェンスの練習を行わず、アタック練習を中心に行いましたので、生徒もディフェンスすればいい試合が出来ると気づいたと思います。

途中、相撲を行いましたが、これが大変な盛り上がりで、100%の力を出せていました。この勢いを試合でもぶつけてください。

夕食は、BBQです。その後、花火大会もありとても幸せな時間を過ごしました。

<3日目>
昨日同様、午前中は、試合前の練習を行い、5年生、中学1年と試合を行いました。

試合結果(1試合7分×2)
①vs5年 8-1 勝利
②vs中1 7-1 負け

昨日よりレベルアップすることが出来ました。この2日間でそれぞれが成長したと思います。
5年生、中1のみんな対戦ありがとうございました。これからも時々対戦して下さいね。お互いに成長して行きましょう!

午後は、最後の練習です。レクレーションとして、キックゲームと相撲を行いました。

3日間通じて、大きなケガ、体調不良もなく過ごすことが出来ました。チームもまとまり、これからの成長が楽しみです。
合宿中、お世話になった宿舎、保護者、コーチの皆様、大変ありがとうございました。
6年生卒業まで勢いをつけて突っ走って行きましょう!もちろん中学でも続けて欲しいですね!

4年ぶりに全学年参加の夏合宿を実施しました

4年ぶりの全学年による合宿を18日~20日の日程で鉢伏高原で行いました。
生徒125人、指導員46人、保護者サポーター48人の計219人の参加。バス4台に分乗して行ってきました。宿舎は、4か所に分宿となりました。
高原は、赤とんぼが飛び交う季節でした。昼は暑いものの明け方は寒さを感じ窓をしめる必要があります。
4年生以下は初めての合宿です。幼年さんは夜になると「ママー」とか「お家に帰る」など、一人が泣き出しと次々に泣き出し、指導員を困らせます。

時代を感じる言動も。
二層式洗濯機を使ったことがないようで、「こちらのどう使うんですか?乾燥機ですか?」「脱水機」「いれておいたらいいんですか?」「明日の練習までには乾きません」また、「トイレ流れへんねん」行くと確かに。レバーを上げると流れました。家の便器はお尻を上げると勝手に流れるものでレバーなど使って流す必要がなかったようです。

生徒たちは、午前午後の2部をいつもより負荷をかけた練習をこなし、元気に合宿を終えることができました。練習でバテ気味の子どもも宿舎に帰れば元気いっぱいです。BBQや花火など子どもたちの声が高原に響き渡っています。

8/11  6年生 合宿前直前練習!

8月11日 (祝金) 生徒14名、指導員4名 

今年の暑さは半端でないことを証明するかのようにマルチグラウンドの青々とた夏芝が暑さが原因か不明ですがところどころで緑の色素がなくなって白くなっていて多分上からみたら「アート」だろうと思うほど緑と白のまだら模様になっていました。といっても白い部分も柔らかい芝生です。6年生は柔らかい芝生の上で合宿前の練習をおこないました。 

1)アップ 

2)ステップ1 カットインの練習 

3)ステップ2 ミラーリングの練習 

4)ステップ3 制限付き 3対3 

5)ハイパントキャッチ&ラン 

6)ADからの試合 

2)いつものカットインの練習ではトライできる選手は少ないのですが、3)ミラーリングの練習では相手の逆を取ってトライする選手が多かったのは驚きました。存在能力としては1対1で相手を抜けるセンスが今日参加した14人にはあります。その素質をどう磨いていけばよいのか? 指導員として責任を感じました。 練習方法考えます。

5)ハイパント&キャッチ&ランでは主にキャッチングを見ていて、「ドッチボールキャッチ」になってしまう選手は練習後、直接呼び出してキャッチングの方法を1から教えました。通常ハイボールキャッチは数をこなすしか上達しません。このままでは危ないので今後の練習ではちょっと工夫して!しっかり体に染み込ませていこうと思いました。(次回新兵器にご期待ください) 

今週末から2泊3日で合宿です。今回の合宿の意義は、練習成果だけではなく寝食を共にし、激しい練習を通して仲間との連帯感、絆が生まれ、時間と空間を共有することで、生涯に残る思い出となります。ここ数年コロナ禍で活動が中断し、ラグビースクールで一番習得してほしいスキル「チームワーク」がまだまだできていません。この合宿では4月から言っていたとおり、合宿後にチーム分けをおこない、サインプレーの練習もあるのでメンバー固定します。チーム名は「エース」「ヒーロー」 の2つに 分けます。固定したらチームごとにドコモカップに向けて準備していくつもりです。 

MKTコーチから合宿で特に頑張ってほしいポイントは3つ 

1)チームファーストできる選手:試合ではチームの勝利を最優先で動ける選手です。 

後に書く 2)3)の選手も結局は「チームファースト」なんですけど。チームが勝つために自分が何をしないといけないか? この合宿で学んでください。 これが習得できれば人間的に大きな成長になります。(自由研究にも書けるかもしれません。)

2)しんどい時に力をだせる選手:試合中に走っていてしんどい時が来ます。このしんどい時は相手もしんどい時です。この時間に「負けるか!」と自分にカツを入れて踏ん張れるとゲームの流れが自分たちにきます。しんどい時は声がでるはずです。このチームには「オリャー」ていう選手がいます。彼の「オリャー」は力を最大限出すためには非常にすばらしい声なのです。筋トレでも「力を入れるとき息を吐く」と教わります。彼はそれができています。この合宿中に第2第3の「オリャー」の出現に期待しています。 (みんなで重いものを持ち上げるとき 1,2の3って言いますよね!この3って言う時ちゃんと息吐いているでしょ!それとオリャーは同じなんです。)

3)最後は試合中元気な選手:1点とられても10点とられても、まだまだ0対0と心をリセットして常に試合開始の状態をキープしていられる選手です。この役目はキャプテンとバイスキャプテンが普通に考えたらおこなうのですが、最近は出場している選手全員がキャプテン、バイスキャプテンになったつもりでみんなを励ますと普段では考えられない力がでるそうです! 自己超越!目指してがんばってください! 

8/6 6年生 くるり!

8月6日(日)は豊中15中で練習をしました。(生徒18名、指導員3名)今日午前中は4年振りコロナ制限のない「夏合宿」の説明会が行われ、午後から練習をおこないました。今年はいつも以上に気温の高い夏になっていて午後は暑さのピークでした。このような高温の状況では通常の練習ができません。またグラウンドも手狭なためどんな練習を行おうか?暑い気温縦長の練習エリアということで以下のような練習をしてみました。 

1)体操&アップラン(モモ上げ、後ろ走り、サイドステップ等々) 

2)ゴールラインディフェンス 

3)スペースを探す 

4)くるりアタック 

5)アタック&ディフェンス 

1)土のグラウンドだったのと暑かったのでアップは短めでした。 

2)これは今季初登場の練習をしてみました。3vs3に分かれてディフェンス3人は横幅を広くとったゴールラインを横にしか動けないルールにしてアタック3人がボールを回してトライをするというゲームです。最初はポジションチェンジもなく、ボールが右左にいくだけでした。ゲーム性を出すためチーム戦にしてみたところ、3人の動きが良くなり、声もでてきました。また仲間を応援するチームメイトの外野の声も大きくなり、盛り上がってきました。久しぶりに「もう一回やろ!」のアンコールがはいりました。またやりましょう! 

3)これも3VS3でおこなます。 ディフェンスラインに立った3人に内側から番号を1、2、3とつけます。コーチがこの3つのうちの番号をコールして、アタック側3名にボールをパスします。コールされたディフェンスは5m下がってから戦線に復帰します。つまりディフェンスが一旦少なくなるので、アタックの3人はディフェンスの穴をついていけるかどうか?をためしてもらいました。結果は少なくなったディフェンスの方が「危ない」という意識が高まりどっちかというとアタックの練習だったのですが、ほとんどディフェンスに止められてしまいました。この練習は改良の余地がでました。 

4)本当はモールをやりたかったのですが、コンタクトはさけて、「くるり」を練習してみました。通常のコンタクトバックを使った練習はとにかくバックに真っすぐ当たることです。真っすぐ当たること=タックルの餌食になります。「くるり」はコンタクトバックの半分に当たると体も半分コンタクトバックからでているのでそのでている半分の体が勢いで1回転する、それが「くるり」です。安全にラグビーするには倒れないことです。倒れないために当たりも工夫してみてください。「くるり」はその倒れないスキルの一つです。 

5)アタックディフェンス 9VS9でおこないました。 試合を見ていて悲しかったことは先週の練習のモールも今週の「くるり」もだれも使ってないことでした。新しいことはすぐ使う、そうしないと使えなくなりますよ! 

練習はこれでおわりです。早く涼しい合宿に行っておもいっきり練習したいですね!この合宿で茨木RSさんとの定期戦の先発メンバーを決めていくつもりです。教えたスキルをどれだけ使えるか?使いこなせるか? 小学生最期の戦いの準備よろしくお願いします。