修了式・北地区合同中学部卒業記念試合と中学部の卒団パーティー

今日(21日)は、スクールの修了式と北地区の中学卒業記念試合で終日豊中のマルチグランドです。
それが終わると、北地区スクール中学部の卒業記念パーティー(いわゆる追い出しコンパ)です。

朝は、練習後、幼年の年長さんと保護者、6年生とその保護者の記念試合です。
保護者の皆さんに我が子の成長ぶりを体感してもらう恒例の企画です。子どもたちも大人たちも楽しそうにしています。
中には大人げない大人もいて、本気度フル回転で観客からブーイング。試合をコントロールするレフリーからはイエローカードが出され一時退場など、どよめきと笑い、歓声に包まれた会場でした。
そのあと、全員に終了証と記念品が手渡されました。
4月2日には開校式です。多くの子どもたちが継続してラグビーを続けてくれることを期待しています。

午後からは、「北地区合同 スクール中学部 卒業記念試合」です。
茨木・高槻・豊中・島本・吹田・箕面の各チームが合同で2チームに分かれて対戦します。
現役同士、卒業生と現役、卒業生とOB・コーチの3つの試合が組まれます。
日ごろは対戦相手としてライバルですが、合同での練習など交流の盛んな北地区のスクール同士です。生徒たちも自然に会話を交わし、仲間という感覚です。

その後一旦家に帰って、着替えて、卒業記念パーティーに。子どもたちの食欲は旺盛です。
わずか3年間の付き合いでしたが、子どもたちは著しい成長(大ばけ)を見せてくれます。
個人差はあって、時期はそれぞればらばらですが、必ず開眼します。それを越えたとき、子どもたちは心からラグビーを楽しみますし、続けてこの競技をしたいと思ってくれます。
3年生の時に大化けした一人の生徒は寄せ書きに「絶対やめません」と書いてくれました。
今年の3年生も針路先はラグビー部のある高校にになりました。
あらたなステージでの活躍を期待します。

3/21 5年生 激闘親子対決!

3/21はマルチグラウンドで5年生修了式と中3生、6年生、幼年年長さんの終了式でした。6年生と幼年年長さんは午前、中3生は午後卒業試合が行われました。その開始時間までは各学年の練習時間です。

5年生は予告どおり親子対決をおこないました。5対5のタッチラグビーです。5年生はいつも”親子対決”となると、たくさんのお父さん、お母さんに参加していただいております。お子さんの成長を近くで見れる数少ない機会です。これからも皆勤での参加お願いします。 あっ!それから次年度からは今日の6年生の試合でみていただいたとおり「普通のミニラグビー」の試合ですので親子対決も「フルコンタクト」を考えていますので筋トレ、ジョギングなど体鍛えておいてください。しかし、決して試合前にTVゲームをしていて熱中するあまりテーブルに足をぶつけて足の指を骨折し親子対決に出れないということが無いようによろしくお願いします。(笑)

親子対決の結果は 9-4で 生徒チームの圧勝でした。若手OBやコーチ全員も参加して親チーム側で対戦しましたが負けました。実際に対戦して気づいたのはパスがつながるようになってきていました。恐らく最近必ず練習しているパス練習の成果がでてきているのかな?思ってます。なので、6年生からはパスに加えて、ステップ & スピードの練習をウォーミングアップとして毎回するようにしていこうと思いました。

対決のあとは今年から始まった。幼年年長さんの卒業試合と恒例の6年生の卒業試合を全員で見ました。毎年みてますがこの最後の親子対決はとても楽しいイベントです。特に参加するお父さんお母さんの表情がとても楽しいそうで「ラグビーっていいな!」と思う瞬間でもありました。(昔話:自分の息子の卒業試合の時は試合前にオールブラックスの「ハカ(カマテ)」をリード役として他のお父さんお母さんと一緒に披露しました。来年は”カパオパンゴ”が見たくなりました。)

試合のあとは校長から修了証書をもらって記念撮影をして今日のイベントは終了しました。しかしながら5年生は今日2名の生徒がスクールを去ることになりました。

1人目はH16です。彼は小2からスクールにはいった選手でした。学校の勉強はいつもトップクラスの秀才です。なのであふれる知性が抑えきれなく良くしゃべります。そのしゃべりのリズムとテンポで今度は音楽で最高のリズムとテンポを極めるため、ラグビーボールをスティックに変えて「ドラマー」になるそうです。私が好きだったドラマーの一人に YMOの高橋幸宏さん(故人)がいます。彼の残した言葉を最後に送ります!「ドラムのセンスを磨くには練習よりも恋愛ですよ。」 ヒューヒュー!

2人目はH23です。2019年のW杯以降にスクールに加入しました。H23は初試合の時からチームを鼓舞する”声出し”をしてくれました。コーチにとってはとても”ありがたい”選手でした。個人の活躍よりもチームプレーを優先する。まさに今WBCで活躍中ヌートバー選手のようなリードオフマン的な存在でした。足も速く彼にボールが渡るとトライへの期待感で盛り上がりますが、なぜかタッチラインを踏んでみんなをがっかりさせるのも何度かありました。そういう彼は引越し先でもラグビーを続けるそうなのでみんなもラグビーを続ければ6年生と中学生の時は対戦相手になるかもしれませんが高校や大学まで続ければまたチームメイトになるかもしれません。「もやし!」 がんばれ!

最後に新六年生22名へ! 4月2日 関西大学ラグビー部のラグビークリニックに参加します。スケジュールでは他に参加するスクールと試合もします。新6年生1発目の試合なので、春休み中は決してTVゲームに熱中しすぎてケガしないように! しっかり外で友達と遊んでください。

それでは1年間お疲れさまでした。 

3/21 6年生 修了式の報告

 3月21日(火祝)は豊中ラグビースクールの修了式でした。6年生のみなさん、修了・卒業おめでとう、保護者のみなさんもおめでとうございます、またたくさんのご協力をありがとうございました。指導員のみなさんもお疲れさまでした。スクールのみなさんには大変お世話になりました、ありがとうございました。

 最後の練習を行ったあと、恒例のお別れ試合を生徒チーム対保護者チームで行いました。第1試合は女子チーム(助っ人が少しあり)対お母さんチーム(助っ人が少しあり)、第2試合がBチーム対保護者チーム、第3試合がAチーム対保護者チームでした。個々の力強い突進とそのディフェンスがあり、パスを廻した攻撃があり、白熱した試合でした。午後は近くの武道館ひびきでお別れ昼食会を開きました。

日 時  :3月12日(火祝)9:00~15:00頃解散

場所・天候:マルチグラウンド、武道館ひびき くもり

参加者  :生徒30名(1名欠席)、指導員7名(1名欠席)

6年間の活動の記録:6年間の活動の概要をまとめました。

 6年生は6年前の2017年4月に生徒16名で活動をスタートしました。途中の入校者が、2019年のラグビーワールドカップ日本開催の良い影響などでたくさんあって、修了時の生徒は31名となりました。

 年間50日ほどの活動をしましたが、2020年度と21年度は新型コロナの影響を受けて35日ほどになりました。練習では神経系のトレーニングとしてアジリティをほぼ毎回行いました。技術と体力を鍛えるために紅白戦と他学年との試合を楽しみながらたくさん行いました。対外の大会への参加は、1年生から3年生では毎年10大会ほどでしたが、6年生は秋からの大会が増えて15大会となりました。ドコモカップとヒーローズカップ関西大会に参加しました。そこでたくさんのチームとたくさんの試合を行いました。

6年間の活動の数値については、1年生、2年生、3年生、4年生、5年生、6年生の順番で書きます。

年度末の生徒数 22名、23名、28名、31名、33名、31名

活動日数 50日、50日、48日、35日、37日、52日

出場大会 6大会、9大会、8大会、3大会、4大会、15大会

試合数  26試合、47試合、38試合、12試合、19試合、62試合

成績   20勝6敗、25勝1分21敗、24勝2分12敗、7勝1分4敗、15勝4敗、30勝3分29敗、

トライ数 200本、407本、201本、60本、127本、270本

ブログの最後に:このブログは6年生の活動を生徒、保護者、指導員で確認するためにまとめてきました。さらに今から続く5年生以下のみなさんの活動の参考になると思い、大会の状況なども書きました。

 この3月で一区切りとなります、みなさん、大変ありがとうございました。

3/19 5年生 6年生とラストマッチ

3月19日(日)は生徒18名、指導員4名でマルチグラウンドにて練習を行いました。5年生の練習も今日と明後日21日(火・祝)の2回となり、練習前に6年生生徒さんより「試合しよ!」と声かけがありました。それでは今日のメニューを変更して試合準備の練習に切り替えました。

  • アップ:先週に引き続き、ボールを一つ使って4~5人で1グループが縦一列になりジョギングしながらのランパスです。ボールが最後まで回ると先頭までダッシュしてまたボールを後ろにパスをします。先頭の人がペースを落とさず列の最後尾の人が追い抜けないというグループもありました。次回からは全員が先頭を2度経験できたら、できたグループから休憩にします。そうすれば先頭はペースを落とさず自分のペースで走るといつまでもグランドを走り続けることになりそのグループは何時まで経っても休憩できなくなりますよ! 
  • 4連パス: 短い距離で人と人の間隔も短い4連パスです。小手先、特に手首の使い方を習得してもらうために毎回おこなっています。クイックでパスを正確にパスする。以前から言ってましたが手首が硬い生徒さんはお風呂で手首を回して可動域を広げてください。
  • 往復のラインパス:コートを半分に分け、往路はセットの状態から4人でラインを作ってパスを回します。復路は4人目までボールが回ると、4人目はダウンボールして、急いでラインを形成します。ラインができたら同じようにボールを回し、4人目がトライをします。これは スクラムやラインアウトからバックスにボールを展開し、4人目が捕まったら、モールやラックからボールがでてきてスペースに素早くボールを回す練習です。「俺フォワードやから」という言い訳は聞きません。パス回しは全員ができなければならないスキルです。
  • 4対3: タックルバック3つをコーチ、ヘルプのお父さんに持ってもらい相手を付けてパス回しをおこないました。普通に回せば一人余るというのが最初から分かっている状況でパスが回せるか? をやってもらいました。1人目~3人目までの選手がボールを長く持つとうまく4人目にボールが回らないということが体験できたと思います。どうすれば4人目がトライできるか? 考えてください。
  • スーパータックル: 先週に引き続きスーパータックルの練習です。右肩でタックルする場合は1歩目が右足ではなく、左足が1歩目になります。左足で相手との間合いを詰めてから右足で踏み込む! (今までは右足で相手の懐に踏み込むというのを指導していましたが、これだと相手が左右に移動した場合、懐に踏み込めない=タックルは100%失敗します。)踏み込む前の動きを指導していなかったのが「タックル怖い」生徒をうまく指導できませんでした。指導歴11年目にして最大のミスでした。今後はしっかりいろいろ資料を読み漁り、安全にタックルスキルを向上させる仕掛けを作っていきます。
  • 6年生と試合: 6年生と最後の試合をおこないました。何回やってもすごく強い6年生でした。 この1年であのレベルになれるようにしっかり練習しましょう! みなさん気づいていると思いますが5年生の弱点は日々変わるスコアに一喜一憂するところです。連続トライされれば落ち込むし、連続トライすれば「この試合もらった!」感を出して積極的にプレーします。ラグビーの試合は前後半10分~12分の試合です。試合が終わるまで教わったスキルを駆使して全力で戦ってください。今日の練習の始まりでいいましたが “Aの条件” に全員がまだ満たしていません。この1年でAの条件をクリアできるように頑張ってください。

予告: 21日は練習最初から 親子対決です! 親に負けないのも Aの条件です。

3月19日(日)春の陽光を浴びてタグラグビー体験会を開催

本日、豊中市の「スポーツ魅力発信事業」を請け負って「タグラグビー体験会」を開催しました。
マルチグランド周辺の子ども園等に開催チラシをスポーツ振興課を通じて配布し、タグやボールも準備万端です。前日の雨の影響でしょうか、グランドには大きな水たまりが数か所。水を吸うスポンジローラーはスポンジが劣化しボロボロ。それを避けての開催です。

保護者の皆さんのご協力で7人のお子さんが来場。最初はスクールの幼年グループで基礎的な練習です。その次にかけっこの競争などをしてから3組に分かれて対抗戦です。追いかけたり、逃げ回ったり子どもたちはずいぶん楽しそうにしていました。少しシャイでなかなか参加しようとしない子も、ゲーム(試合)になれば元気に走り回っていました。

ラグビ―ユニオンとスクールは楽しくスポーツを経験できるよう地域で活動しています。
折を見て「体験会」を開催しますので、是非ご参加ください。

なお、午後からは、中体連、関大北陽中学を招いて、スクールの中学部が交流試合を行いました。
結果は以下のとおり。
TRS   59-0 中体連
中体連 7-46 関大北陽
TRS   28-5 関大北陽

3/12 6年生 卒業記念親善試合の報告

 3月12日(日)は花園ラグビー場で開催された6年生卒業記念親善試合2022 兼第7回ロータリーフレンドシップマッチに参加しました。参加スクールは大阪府下の27の全スクールを含む近畿2府4県に加えて岡山県、神奈川県からも参加した44スクールで、チーム数は合計79チーム、約1,000人の選手が出場しました。花園ラグビー場の第1グラウンド、第2グラウンド、練習場、多目的グラウンドで合わせて8コートが作られました。豊中は午前の部に出場して、Aチーム主体の豊中2とBチーム主体の豊中1がそれぞれ2試合を戦いました。6年生の最後の対外試合でした。

日 時  :3月12日(日)7:30集合~13:00頃解散

場所・天候:花園ラグビー場 晴、4月上旬の暖かさ

参加者  :生徒29名(内1名は応援)、指導員5名、臨時コーチ3名

試合時間 :第1グラウンドは10分ハーフ、第2グラウンドは12分ハーフ

第1試合 豊中2対大和郡山 トライ数 14対1(前半5対1、後半9対0) 豊中2はほとんどマイペースで試合を進めることができました。

第2試合 豊中2対伏見 トライ数 4対4(前半2対3、後半2対1) 両チームともにヒーローズカップの出場チームであり、おたがいに簡単には崩せない相手でした。豊中2はチャンスの時にノッコンやノットリリースザボールの反則が起こってトライに結び付けられませんでした。

第3試合 豊中1対高砂 トライ数 6対2(前半3対1、後半3対1) 豊中1は練習でやってきた前に出るディフェンスができて、失点を2トライに抑えて勝つことができました。ナイスゲームでした。

第4試合 豊中1対交野1 トライ数 2対7(前半2対4、後半0対3) 豊中1は前半の前半はタックルが決まり相手を良く止めました。攻撃では鋭く突っ込んでトライを取りました。その後も積極的にプレーをしましたが、攻撃が個人の突進だけになり、タックルもかわされて反撃を受けました。

今日のまとめ

 今日は6年生の最後の大会で4試合を戦って2勝1敗1分けでした。練習の成果を出してのびのびとプレーができたと思います。みなよく頑張ったので参加した全員をMOMとしました。試合と式典の終了後は、第1グラウンドのゴールポスト下とラグビー場正面入り口で記念撮影をしました。

 2022年度の活動は、夏までは新型コロナの影響がありましたが、秋からはコロナ禍前に比べても多くの大会が実施されてたくさんの試合をしました。6年生の年間の成績は30勝3分け29敗でした。今年度は強いチームとの対戦が増えたので5年生までとは違って勝利数がやや少なくなりました。6年間の活動数については最後のブログで報告したいと思います。6年生の活動は残り2回になりました。

3/12 5年生 スーパータックルの練習はじめました。

3月12日(日) は 南丘小で生徒18名、指導員2名、そして気温が5月の初夏のような暑い一日のなかで練習をおこないました。

今日は6年生は卒業試合でした。なので少し広いグラウンドで練習ができました。しかし、前々から用意していた「3on3ラグビー」は指導員2名だったので、急遽練習内容を変更しました。

1)ウォームアップ: 6人1組で3グループ作り ボールを1個渡し1列に並びます。そしてジョギングを始め、先頭からボールを後ろに送っていきます。列の最後の生徒がボールを受け取ったらダッシュでその列の先頭まで行き、また後ろにボールを送っていきます。この繰り返しでコートの外側を走りました。 普通に「グランド〇周」って言ってアップするよりはボールを使いながら走るということで今後も使えるメニューに採用します。

2)ハンドリング: 6人で円をつくります。 円の中心にマーカーを置きます。そして1グループにボールを2個渡し“円パス”をさせます。ここでルールを設定! パスをしたら円の中心まで行って足でマーカーにタッチしてすぐに元のポジションまで下がるようにします。この繰り返しで円パスを続けます。すぐに元のポジションに戻らないと自分にボールが回ってくるので「早く、正確」なプレーをすることが目的です。しかし、あるグループはゆっくりパスを回すので、真ん中に行くときも歩いて戻れる余裕がみられました。アカン! この練習は歩かないようにするために改良の余地があります。

3)タックル: 今日から「スーパータックル」の練習を開始しました。この「スーパータックル」は今までのタックルの指導方法を180度ガラリと変えたタックルになるのでゆっくり正確に指導する必要があります。小学生のうちにマスターできれば将来「タックル」は得意なスキルになると思いますのでしっかり教えていきます。 コツは「リードフット」の位置です。はやくものにしましょう!

4)状況判断とクイックパス: ミニラグビーはフェーズが増えるとアタックラインが無くなり、「団子ラグビー」になる傾向があります。そうなるとほぼほぼ外側にスペースができています。だから、いかに素早くそのスペースにボールを運べるか? の練習をおこないました。5m先にディフェンスラインを設定しておいて、4人1組でアタックラインをつくってもらい、クイックでパスを回し、ディフェンスラインを超えるまでに4人目にパスが繋がるように早くパスを回します。グループの先頭の選手の配置はコーチが指示します。例えば先頭が1番左に行くように指示すると残り3人は右ラインを形成するだけですが、先頭の選手を“左から2番目”に行くように指示すると、残りの3人で1番左のポジションを埋める必要がでてきます。瞬時の状況判断と素早いパス回しが求められます。

5)紅白戦: 9対9で試合をおこないました。 最初は走る以外は全部オッケーの試合です。まずはスローな状態で相手にタックル、または捕まえることができるか?に慣れてもらいます。そのあとはフルコンタクトの試合をおこないました。私も参加してとにかく外のスペースにパスを送るように仕掛けます。新しい発見としては今までは相手につかまって味方がそれをもぎ取るように行くプレーが多かったですが今回はオフロードパスをする生徒がぽつぽつ出てきました。彼らは片手パスしています。オフロードができるのであれば次の練習はきまりました。 来週お楽しみにしてください。

最後に少し先の話ですが4月2日(日)スクールの開校式+練習です。そして、午後から関西大学でラグビークリニックがあります。学年が6年生になって最初の試合が決まりました。綺麗な人工芝で試合ができるのでみなさんお楽しみに!

3/5 5年生練習内容

生徒:21名参加

1.アップ

先週同様、グランド5周(1周150mほど)ランニング、ランパスを行い体を温めました。

2.ランパス2

横が狭いコードで、3名がタックルダミーを持ったコーチをパスで交わしランパスを行いました。捕まった場合は、当たって進みます。ゆっくりと進む生徒が多いので、スピード重視で前に進む事と前にスペースがあればそこを攻めてからパスをするように指導しました。

次に4名に増やしフルコートで自由に攻めるようにいたしました。

3.タックル

先週に引き続き、1対1のタックル練習を行いました。最初は、押し相撲、次にボールを持って当たり、前に出てラック、エビを行いました。体が横向き、足も横向きの生徒が多く、前に押す力が分散してしまうので、体を真っすぐにして力を出せるように指導しました。

4.ミニゲーム

1チーム7名で3チームに分かれて、ミニゲームを行いました。今日練習したことが、少しは実戦で意識して出来るようにして欲しかったですが、どうしても実践ではこれまでのプレーが多く見られます。特に、タックルでは、相手のボールをもぎ取る事に固執しがちで、団子状態が多くなりました。

また、2人目のフォローする生徒も押すことをせずに引っ張るプレーが多く見られました。1人で勝負するのではなく、チームでボールを確保する事を、みんなで意識するようになって欲しいものですね。

ps.5年生での練習も残るところあと3回です。”練習に行くのがいやや!”と駄々をこねる生徒もチラホラいる様ですが、もう6年生になるので、自覚を持って練習参加して下さいね!!

                                           以上

春の陽光を浴びてタグラグビー体験会を開催

寒さの緩んだ5日、スクールは地域に開放し多くの方にラグビーを楽しんでもらう取り組みの一環として「タグラグビー体験会」を開催しました。事前の告知の不十分ながら多くの友だちが参加してくれました。中には、親せきの家に泊まりに来ていた明石市の双子の兄弟も参加し、元気にラグビーを楽しんでくれました。参加された子ども達の年来がばらついたことなどから、それぞれの学年グループに参加し、ラグビー体験をしてもらいました。なじみの薄いスポーツですが、すぐにチームに打ち解けパスやキャッチなど上達が早いと感じた参加者の皆さんです。

ラグビースクールではラグビーユニオンと協力し、地域でのラグビーの普及に取り組んでいます。

次回は、3月19日(日)利倉東町のマリンフードマルチグランドで9:30~タグラグー体験会を開催します。奮ってご参加ください。

タグラグビー体験会を開催します

豊中ラグビースクールと豊中ラグビーユニオンの共催で「タグラグビー体験会」を以下のとおり開催します。ご近所お誘いあわせの、上奮ってご参加ください。

  • 日時:3月5日と3月19日 午前9:30~11:00(受付開始は9:00~)
  • 場所:マリンフード豊中マルチグランド(豊中市利倉東町2丁目 大商学園高校の南西スグ)
  • 内容:タグラグビー体験(対象 4歳ぐらい~小6年生)
  1. 参加費無料
  2. 当日は運動ができる服装で集合して下さい。 水筒(芝生のグランドのため水でお願いします)・タオル・着替え等ご用意下さい。
  3. 雨天の場合中止します。 その場合は当日の7時30分頃に豊中市ラグビースクール及びユニオンのホームページにて案内。
  4. 会場周辺は駐車禁止です。送り迎えを含め路上での駐停車は絶対にしないで下さい。 最寄りの駐車場をご利用願います。
  5. 当日並行して豊中ラグビースクールの活動も行っていますのでご希望の方は見学をして下さい。

タグラグビーとは・・・
私たちがよく知っているラグビーは1チーム15人で行われ、「タックル」に象徴される激しい身体接触が特徴です。
タグラグビーは、タックルをはじめとする身体の接触プレーを一切排除しているため、誰でも安全に楽しむことが できるボールゲームで、プレーヤーは腰にベルトをまき、その左右に1枚ずつタグを着けます。
攻める側は、ボールを持って走ったり、攻めている方向の後ろにパスをしながら前進し、相手のゴールラインを超 えたところにボールを置けば「トライ」で1点となります。
守る側は、ボールを持って走っているプレーヤーの左右どちらかのタグをとることによって守ります。つまり、タックルの代わりにタグをとることが防御手段になっているので、タグラグビーには身体接触がないのです。
このタグラグビーのよさは、いくつかの研究論文等でも確かめられていて、その中には、ラグビー独特のボールを前 に投げられないルールによってパスは後ろへ後ろへと回ってくる結果、コートの後ろや隅に引っ込みがちになる運動 が苦手な子も、ボールを手にする機会が多くなるというデータもあります。また、ボールを持って走ることから運動量が豊富で、その中身も、相手をかわしたりタグをとられないように逃げ回 ることから、筋力や持久力はもちろんのこと、敏捷性やバランス感覚を養える多様な動きがたくさん含まれています。