3/12 6年生 卒業記念親善試合の報告

 3月12日(日)は花園ラグビー場で開催された6年生卒業記念親善試合2022 兼第7回ロータリーフレンドシップマッチに参加しました。参加スクールは大阪府下の27の全スクールを含む近畿2府4県に加えて岡山県、神奈川県からも参加した44スクールで、チーム数は合計79チーム、約1,000人の選手が出場しました。花園ラグビー場の第1グラウンド、第2グラウンド、練習場、多目的グラウンドで合わせて8コートが作られました。豊中は午前の部に出場して、Aチーム主体の豊中2とBチーム主体の豊中1がそれぞれ2試合を戦いました。6年生の最後の対外試合でした。

日 時  :3月12日(日)7:30集合~13:00頃解散

場所・天候:花園ラグビー場 晴、4月上旬の暖かさ

参加者  :生徒29名(内1名は応援)、指導員5名、臨時コーチ3名

試合時間 :第1グラウンドは10分ハーフ、第2グラウンドは12分ハーフ

第1試合 豊中2対大和郡山 トライ数 14対1(前半5対1、後半9対0) 豊中2はほとんどマイペースで試合を進めることができました。

第2試合 豊中2対伏見 トライ数 4対4(前半2対3、後半2対1) 両チームともにヒーローズカップの出場チームであり、おたがいに簡単には崩せない相手でした。豊中2はチャンスの時にノッコンやノットリリースザボールの反則が起こってトライに結び付けられませんでした。

第3試合 豊中1対高砂 トライ数 6対2(前半3対1、後半3対1) 豊中1は練習でやってきた前に出るディフェンスができて、失点を2トライに抑えて勝つことができました。ナイスゲームでした。

第4試合 豊中1対交野1 トライ数 2対7(前半2対4、後半0対3) 豊中1は前半の前半はタックルが決まり相手を良く止めました。攻撃では鋭く突っ込んでトライを取りました。その後も積極的にプレーをしましたが、攻撃が個人の突進だけになり、タックルもかわされて反撃を受けました。

今日のまとめ

 今日は6年生の最後の大会で4試合を戦って2勝1敗1分けでした。練習の成果を出してのびのびとプレーができたと思います。みなよく頑張ったので参加した全員をMOMとしました。試合と式典の終了後は、第1グラウンドのゴールポスト下とラグビー場正面入り口で記念撮影をしました。

 2022年度の活動は、夏までは新型コロナの影響がありましたが、秋からはコロナ禍前に比べても多くの大会が実施されてたくさんの試合をしました。6年生の年間の成績は30勝3分け29敗でした。今年度は強いチームとの対戦が増えたので5年生までとは違って勝利数がやや少なくなりました。6年間の活動数については最後のブログで報告したいと思います。6年生の活動は残り2回になりました。

3/12 5年生 スーパータックルの練習はじめました。

3月12日(日) は 南丘小で生徒18名、指導員2名、そして気温が5月の初夏のような暑い一日のなかで練習をおこないました。

今日は6年生は卒業試合でした。なので少し広いグラウンドで練習ができました。しかし、前々から用意していた「3on3ラグビー」は指導員2名だったので、急遽練習内容を変更しました。

1)ウォームアップ: 6人1組で3グループ作り ボールを1個渡し1列に並びます。そしてジョギングを始め、先頭からボールを後ろに送っていきます。列の最後の生徒がボールを受け取ったらダッシュでその列の先頭まで行き、また後ろにボールを送っていきます。この繰り返しでコートの外側を走りました。 普通に「グランド〇周」って言ってアップするよりはボールを使いながら走るということで今後も使えるメニューに採用します。

2)ハンドリング: 6人で円をつくります。 円の中心にマーカーを置きます。そして1グループにボールを2個渡し“円パス”をさせます。ここでルールを設定! パスをしたら円の中心まで行って足でマーカーにタッチしてすぐに元のポジションまで下がるようにします。この繰り返しで円パスを続けます。すぐに元のポジションに戻らないと自分にボールが回ってくるので「早く、正確」なプレーをすることが目的です。しかし、あるグループはゆっくりパスを回すので、真ん中に行くときも歩いて戻れる余裕がみられました。アカン! この練習は歩かないようにするために改良の余地があります。

3)タックル: 今日から「スーパータックル」の練習を開始しました。この「スーパータックル」は今までのタックルの指導方法を180度ガラリと変えたタックルになるのでゆっくり正確に指導する必要があります。小学生のうちにマスターできれば将来「タックル」は得意なスキルになると思いますのでしっかり教えていきます。 コツは「リードフット」の位置です。はやくものにしましょう!

4)状況判断とクイックパス: ミニラグビーはフェーズが増えるとアタックラインが無くなり、「団子ラグビー」になる傾向があります。そうなるとほぼほぼ外側にスペースができています。だから、いかに素早くそのスペースにボールを運べるか? の練習をおこないました。5m先にディフェンスラインを設定しておいて、4人1組でアタックラインをつくってもらい、クイックでパスを回し、ディフェンスラインを超えるまでに4人目にパスが繋がるように早くパスを回します。グループの先頭の選手の配置はコーチが指示します。例えば先頭が1番左に行くように指示すると残り3人は右ラインを形成するだけですが、先頭の選手を“左から2番目”に行くように指示すると、残りの3人で1番左のポジションを埋める必要がでてきます。瞬時の状況判断と素早いパス回しが求められます。

5)紅白戦: 9対9で試合をおこないました。 最初は走る以外は全部オッケーの試合です。まずはスローな状態で相手にタックル、または捕まえることができるか?に慣れてもらいます。そのあとはフルコンタクトの試合をおこないました。私も参加してとにかく外のスペースにパスを送るように仕掛けます。新しい発見としては今までは相手につかまって味方がそれをもぎ取るように行くプレーが多かったですが今回はオフロードパスをする生徒がぽつぽつ出てきました。彼らは片手パスしています。オフロードができるのであれば次の練習はきまりました。 来週お楽しみにしてください。

最後に少し先の話ですが4月2日(日)スクールの開校式+練習です。そして、午後から関西大学でラグビークリニックがあります。学年が6年生になって最初の試合が決まりました。綺麗な人工芝で試合ができるのでみなさんお楽しみに!