9/25 5年生 高槻RS40周年記念大会

9月25日(日) 生徒22名。指導員4名 

今日は花園ラグビー場にて”高槻ラグビースクール40周年記念大会に招待していただきました。招待していただいた高槻RSさん、そして今日対戦していただいた他のスクールの皆さん、そして暑い日差しの中4試合サポートしていただいた保護者のみなさんありがとうございました。さて今日の結果です。 

フランス vs 吹田B戦 0-9 

ブラジル vs 吹田A戦 1-9 

静岡ジャパンvs 高槻A戦 0-9 

全員 vs 東淀川+淀川戦 8-5 

今回は私が編成の担当になりましたのでいつものN主任コーチに代わって編成してみました。まずはせっかくの花園第1グラウンドで4試合です。こんな機会は恐らく今後のスクールのイベントでもほぼ無いと思いましたので、全員がとにかくこのグラウンドを「これでもか!」っていうぐらい楽しむように編成してみました。特に4試合目は5分毎に選手を入れ替え全員で総力戦で臨んでようやく勝って終わることができました。 

しかしながら、最終戦以外は「コテンパン」にやられてしましました。 

試合終わりのミーティングでキャプテンR8もプレーしていて感じたことをチームメイトに話してくれました。 

1)雰囲気! 点を取られると下を向く! だれもチームを鼓舞しない。 

2)全員がボールを追いかける、するとディフェンスラインがなくなる。 

3)ラックオーバー人多すぎ 

4)足がとまっている 「見ている」 

上記 2)3)4)については、そうはいっても「どうやって守る?」ていうのがわからない生徒が90%以上だと思います。どうすれば良いか? でもまずは1)の改善が先になります。ディフェンスはチームが連携して守ることが必要です。 1)を改善しないとチームは1つになりません。 1)についてはキャプテンR8は合格です。他の生徒さんは「自分がキャプテンだったらどうする?」 キャプテンのつもりで今後プレーしてみてください。 

次回からディフェンスの練習していきますので、必ずヘッドキャップは持ってきてください。また今日は「マウスピース」や「肩パッド」を装着している選手をチラホラみました。 

ディフェンスの練習はコンタクトが増えますのでそれらの装具も練習でも装着をしてください。  

最後に 今日一番輝いていた選手! S21です。しっかりタックルに行って相手のチャンスの芽を何度も摘んでいました。ずっとタックルばかりで楽しくなかったかもしれませんが S21のプレーは今後5年生のタックルのお手本になりますね! 次は勝ちにいきましょう!

追記) コーチが高校生、大学生の頃 15人制ラグビーでのポジションはNO.8(ナンバーエイト)といってフォワードでした。このポジションはスクラムの時に最後列でスクラムを組む8番目のポジションです。ナンバーエイトのディフェンスの仕事は「ゲインラインを割らせない!」です。「ゲインライン」とはラグビーで、スクラム・モール・ラックの中央を通って、ゴールラインに平行すると想定される線。また、ラインアウトで、ボールを投げ入れる地点からゴールラインに平行に伸びた線のことで、この架空の線を守るためバックスラインを突破してきた敵を「タックル」で倒してゲインラインを割らせない練習をしました。(させられました。)  もしバックスが突破され、NO.8も突破されたら、そのままトライです。凄いプレッシャーです。その時私がバックスラインにかける言葉は「抜かれても絶対止めるから、前にでて!」と声掛けをします。するとバックスは「頼むで」という声がかえってきます。これでこのセットプレーはバックスと私との間にディフェンスの包囲網を作ります。NO.8の仕事はこれだけでは終わりません。声を出して相手のバックスのサインプレーを予測し、そのサインプレーの名前を相手に聞こえるように声を出して、相手のすることを「すでに知っているぞ」とアピールをします。この行動は負けていても勝っていても常にこの仕事をおこなっていました。(だから試合終了まで下を向いている暇がなのです。)