1/16 4年生 うーーー まんぼう! はやめて!

1月16日 マルチグラウンド 生徒21名、指導員4名

新型コロナウイルス オミクロン株が急拡大しております。来週の北摂大会はどうなるのかというと、大阪府が「まん延防止等重点処置」(まんぼう)を宣言されたら残念ながら北摂大会は中止になります。

しかしながら、すでに5年生プログラムをスタートさせた4年生は大会があろうとなかろうと年末に打ち出した Aシフト、Bシフトの練習とラグビーの醍醐味である「押し」を中心に練習しました。 今戦術としてカメ、タコ、ハゼがありますが、新たに「マンボウ」もいい名前なのでそれに見合ったサインを考えてみます。自分で考えたサインあればこっそりコーチに教えて下さい。ひょっとしたら大発見のような作戦ができるかもしれません。

今日はお家に自分のスマホを忘れてきたのでラジオ体操ができません。ウォーミングアップはNAMAコーチにお任せです。(どうもすみません。)

次に早速 Bシフト(カメ)の練習に取り掛かりました。ここでの覚えてほしいポイントはスタンドのポジションは “1”、センターのポジションは “2”、 ウイングのポジションは “3”というように大きな声でポジションについたら番号を叫ぶというのが大事です。ボールを出すスクラムハーフやボールを回すスタンドオフは“3”の声を聴いてからボールを動かします。

1)速くポジションにつく

2)番号を叫ぶ

3)素早くボールを回してトライをとる!

小学生としてはかなりレベルの高い練習です。よって最初はボールを持たずに 「AIR」でポジションニングからのランニングをトップスピードで走って確認しました。 (これ今度からウォーミングアップランに使える! と勝手に思いつきました。次回からこのAIRランニングはアップに使います。)

次にラグビーの醍醐味「押し」です。コンタクトバックを持ったコーチに対して選手2名で押しながらボールを前に運びます。ここでのポイントは2人目の押しについてです。生徒全員が1人目の上に重なるように背中を押しています。ではなく片方は味方を持ち、もう片方の手は敵(この場合コンタクトバック)を持って一緒に押し込みます。2人目はボールに触ることはありません。そのまましっかり相手を押し込んでください。(昨年R12が試合で「オリャー」っていいながら前に10m以上前に進んだことがありました。あれは一人で押してましたが2人で押すと20m近くは押せると思います。ゴール前ならトライできるかもしれません。これを一般的に「ドライビングモール」と呼びます。押す時の掛け声は「ドライブ drive」です。ぜひ試合でためしてみてください。(この押し込むサインを「マンボウ」にしましょうか?)

ラストはマルチグラウンドの広いコートを使い来週の試合と同じ試合時間にして3チームで試合をおこないました。(3チームそれぞれのキャプテンは 今朝のウォーミングアップの「足上げ腹筋」で最後まで足をあげてガマンしていたL4, A10 R19がゲームキャプテンとなってメンバーを編成してもらいました。

試合はNAMAコーチにお任せして私はタックルリングを使ってタックルの練習を休憩中のチームに教えました。100%教えたことは「逆ヘッドにならない」ことです。転がるリングを相手選手の右足左足をイメージしてもらい、どうすれば自分の頭が倒れた時に上になるかを考えてもらいました。 100%間違わない様に!

さあ来週は北摂大会です。冒頭でも書きましたが中止の可能性が高いと思われます。まずは自分が感染しない!です。手洗い、うがい消毒はしっかりして、おうちでできるトレーニングはしっかりおこなって、第一試合からエンジン全開で行けるように準備しといて下さい。

  1. ガマン腹筋
  2. 腕立て伏せ
  3. 金魚救い  などなど

あとは 開催されることを祈るだけ! お願い!コロナ退散してーーーー!

1月16日 5年生交流会の報告

 第12回5年生交流会に参加しましたので報告します。
◆日 時  :1月16日(日)10:00頃~17:00頃
◆場所・天候:Jグリーン堺・くもり
◆参加者  :生徒27名、指導員6名
◆試合の概要:
 5年生交流会の2日目の大会に参加しました。豊中RSとして初参加になります。午前のBエントリーには12名でチームを組んで参加して2試合を行いました。午後のAエントリーには15名でチームを組み2試合を行いました.

第1試合 豊中B対堺 11対3(前半7対1,後半4対2)*後半のトライ数を訂正 3⇒4
 豊中はラックから着実にボールを出して、みなでボールを良くつないだ。ディフェンスは試合前に重点的に練習したラックのオフサイドラインに並んで前に出て止めるディフェンスがほぼできた。MOMは、アタックもディフェンスも強く前に出てみなを引っ張ったS8に授与した。

第2試合 豊中B対東淀川・淀川 8対2(前半2対2,後半6対0)
 この試合でも前に出るディフェンスが良くできた。オープンへのパス回し、相手のギャップをつくランもできた。MOMは、前に出てナイスタックルを多くしたS2とした。

第3試合 豊中A対花園 8対1(前半5対0,後半3対1)
 ラックからボールを出してオープンに廻してトライができた。相手のディフェンスをかわして抜くランもできてマイペースのゲームだった。ディフェンスは前に出てタックルを決めたが、たまに高いタックルがあった。MOMは、鋭いステップで前進してチャンスを作ったK21とした。

第4試合 豊中A対生野 8対0(前半5対0,後半3対0)
 最初は相手の連続ラックとオープンパスに戸惑ったが、その後はマイペースで試合を進めることができた。MOMは、ナイスタックルで相手を止めたJ27とした。

◆まとめ
 Bチームは試合前の練習と実際の試合で、前に出るディフェンスがうまくできるようになりました。このテーマは継続して練習をして完全に習得するようにしましょう。Aチームは午前中に時間が取れたので、実際の試合に向けたコンビネーションの練習がたくさんできました。試合でもその成果が出せて、ほぼマイペースで試合ができたと思います。
 今日はJグリーン堺に集まった多くのチームを見て、強いチーム、うまいチームがたくさんあることを知りました。我々はまだまだできていない面があるので、さらに練習をして強い選手、強いチームを目指したいと思います。

 当日は暖かい日曜日でしたが、朝から夕方までの長時間となり、参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。時間があったので、練習がたくさんできたし、ラグビーの話とラグビー以外の話もたくさんできました。コーチのミーティングも行いました。新型コロナウィルスは、オミクロン株の感染拡大が心配されますが、今日のようにみなで楽しくラグビーができる日が途切れないことを祈ります。