12/26 4年生 世界最強チームから金星ならず!

12月26日(日)豊中8中グラウンド 生徒22名、指導員6名
寒波襲来で小雪舞う中で2021年最後の練習をおこないました。最後の練習ということなので「世界最強軍団」! そうです、あなたたちのパパさん、ママさんがチームを組んで君たちをボコりにきました。 さあ、結果はいかに!

今日のメニュー
1) 準備体操
2) リレー
3) ランパス
4) 試合(タッチフット)
5) 整理体操

1)まず軽くフィールドの外を2周走ってもらってからの親子全員で「ラジオ体操第2」です。そして腹筋、背筋(体幹)、首のトレーニングをおこないます。次に腹筋メニューの足上げ腹筋は10秒(コーチの数える10秒は長い)を我慢できる生徒さんが増えてきました。腹筋を鍛えると「足がはやくなったり」「タックル受けても倒れにくくなったり」「カッコいいからだになったり」します。がんばって鍛えてください。1月からは「肩を強化するメニューにいれておこないます。
         
2)リレーについてはパパさん、ママさんも参加して一緒に盛り上がりました。メニューの中にメニュー「逆走(うしろ走り)」で転倒する生徒さん、ママさんがいました。(大丈夫でしたでしょうか?) ママさんは転倒時に顔がおなかを見るように倒れたので頭はうちませんでした。しかし、生徒さんはもろに後頭部を地面にぶつけました。この結果から1)の準備体操のメニューだけでは不十分ということが判明しましたので1)の首強化メニューを追加して対応したいと思いました。リレーについて、小学生は「競争好き」という性格なのでみんさん全力で取り組んでくれます。個人戦なら足の速い、遅いで対戦する前まえから勝負がついたとかいってネガティブになる生徒がいますが、リレーは「チーム戦」なので全員が頑張ればいい結果になります。チームのために個人が全力で取組む、結果として全力で取組んだ個人も成長するという相乗効果がでているので今後もチーム戦やグループ戦のメニューを考えときます。お楽しみに!

3)ランパスは25日の土曜日の練習でもおこなったそうです。(参加16名)が、今回もおこないました。4年生は「外のスペースにボールを運ぶ」がテーマです。なぜなら縦にボールを運ぶことはほぼ全員ができています。できていないのは「横へのパス」 です。ラグビーでパスができないっていうのは、野球にたとえるとバットを持たずにバッターボックスにはいるぐらいの衝撃があります。また今回コーチより冬休みの宿題を出した、「Aシフト」「Bシフト」の最初の形を完全に覚えてください。冬休み明けの練習で宿題どおりに陣形をつくってもらいます。(できない場合は 腹筋、体幹、肩のトレーニングをチームとは別メニューでこなしてもらいます。) 余裕のある人は ABそれぞれ、カメ、タコ、ハゼを覚えてみて下さい。
4)親子対決  6回戦って総合成績 3対2で 最強軍団(パパさん、ママさん)の勝ちでした。もっと圧勝すると思っていましたが意外と子供たちに粘られましたね! またパパさん、ママさんの動きにキレが、、、、、、 さあどうしますか? だんだん子供たち強くなりますよ! あと2年!6年の最後の親子試合まで絶対負けない様に体づくりをお願いします。
5) 整理体操はラジオ体操第1で締めました。

(編集後記)
1年生:5人制ミニラグビー、2年生:タグラグビー、3年生、4年生:7人制ラグビーですがコロナ禍で経験不足、この状態で5年6年となります。 皆さんにとってコロナ禍でのラグビーはどうでしたでしょうか? 確かに練習日が減って、試合も減って、合宿も無くなってなどラグビーしたくてもできない!という状態が続きました。体を動かせなければ頭を動かしてください。
その良い兆候が見れました。今回生徒さんたちは休憩時に次の試合に向けて全員でどうするか話し合っていました。えっどうしたんですかみなさん! そういうシーンはいままでみてなかったので驚きです。前回の試合でも指示の声を出せるようになったこと! そして今度はみんなで話し合いをすること! 感動です! うれしいです。 私はスッキリ年越せます。 ありがとうございました。 さあ来年から5年生プログラムを始めます!  まずは 足上げ腹筋は20秒です。

それでは よいお年をお迎えください。 

11/19 4年生 来週は世界最強チームと試合します。

12月19日(日)15中 生徒23名、指導員6名

寒波がやってきてとても寒い1日でした。コロナウイルスは新種のオミクロン株が流行しているようですが、一説にはこのオミクロン株はコロナウイルスの最終形にちかい株でひょっとしたらこの変異で終わりかもしれません。歴史的に「スペイン風邪」も収束まで2年間要しました。コロナウイルスも来年で2年目、スペイン風邪のように2年で収束してくれることを願います。

この寒空の中集まってくれた生徒さんと今日もしっかり練習しました。

1)ラジオ体操第2、首、腹筋、体幹
2)なわとび
3)リレー
4)中抜きパス4ん
5)コンタクトバックへあたり
6)条件付きグループ戦
7)ラジオ体操第1

感想!
1)すでにこのパターンが定着してきました。先週のS21の「ナイスタックルされた事件」をみて練習への入りはしっかりと行います。背筋のばして ピーンです。!

2)ひさしぶりの登場です。導入は2年の時だったので4年生では縄が少し短いかもしれないと思いましたが、まだまだ使えそうです。早く大きくなってください。K27はどうみてもベストサイズの長さの縄跳びに見えましたが、ひっかかった時、「縄短いわ」って言ってました。個人所有の縄跳びの使用は認めますので今後ラグビーのカバンにはいれておいてください。 
縄跳び関連: 今夏のオリンピック東京大会で男子7人制日本代表だった石田吉平選手(明治大学)は身長は167cmと小さい方ですが、あのステップワークとスピードがあればそんなことは関係ない体が小さくても日本代表で活躍できます! 彼のステップの基本は小学生の時ラグビースクール時代にコーチのアドバイスで始めた縄跳びが足腰ののバネの源になっています。どうです生徒さん「あなたたちもスクールにいるときに縄跳び名人になれば日本代表になれるかもです。」ぜひ積極的に取り組んでください。

3)リレー : チームやグループで戦うという連帯感を持たせるためにおこなっています。最初は長い距離から始めます。走力の違いから大差がつくことがありますが段々距離を短くしておこなうと「ダッシュぐらいの距離なら勝てるかも? 」と全力で取り組んでくれます。ハイ生徒の皆さんの全力のダッシュを目に焼き付けさせていただきました。今後「ダッシュ」って言って今日のスピードより遅いと感じたら容赦なく「楽しい個人レッスン」を受けてもらいます。 覚悟してください。

4)中抜きパス: 3人で1グループに1列にならび真ん中の生徒さんが真ん中を往復し、パスを受けてパスをする。という練習を行いました。今日グランドで言いましたが「正確なパスを投げる」ということが次のプレーにつながっているということを思い出してひとつひとつ心をこめて丁寧に、そして速くパスしてください。

5)今後の5年、6年の試合で避けて通れない体のぶつけあい、豊中4年は「ノーラック」ラグビーを目指します。つまりボールをキープしてつないでつなでいくというラグビーなのでここにラックは存在しません。でも相手からボールを奪うときはどうしても体(私的には「魂」)をぶつける練習が必要です。またこの「押す」練習も当たってから押し込むことでいろいろ有利になることを説明しました。ポゼション(ボールの保持してる時間)で有利に立てば試合は勝てますそのための練習です。これも次のプレーにつながるということを意識して一歩でも前に進む力を出してください。

6)今日はグランドが狭いコートしかとれなかったので以前やってた「攻め放題タッチフット」をコンタクト有に変更し「ラック」や「モール」などの「ブレイクダウン」やノッコン、スローフォワードなどの反則などを1カウントととし、3カウントでゲームオーバー、次のチームに交代!というルールにしました。チームは3フェーズまでしか攻撃できないので兎に角つなぎます。(自然とノーラックラグビーになる。) ディフェンスも狭いコートなら捕まえやすく、良く声がでていました。そんな中でも「黒チーム」と「青チーム」の戦いは1位を目指してバチバチでした。5-4で1点負けてた「青」チームが最後にトライして5-5の同点でゲームオーバープレッシャーのなかスペースにボールを運びました。今回この「攻め放題ミニラグビー」即席で考えた割には「なかなかどうして」自画自賛の練習になりました。3チームで回すので普段は7分から10分で2チームが試合すると1チームの待機時間も増えます。これだとすぐ交代になるし、ゲームの始まりはキックオフになるので、キックオフの練習になる、体を動かす時間が増えてメリットしかない良い練習を思いつきました。次回はもう少しルールを整備してもっと効果のある練習にしたいと思います。

7)これは目つぶってもできるでしょう! しっかり整理体操して明日全力で学校で勉強できるようにコンディション整えましょう!

予告) 来週は豊中8中グランドにて「世界最強チーム」を招待して年内最後の試合をおこないます。世界最強のチームが君たちをボコりにやってきます。ボコられないために今日から1週間どのように過ごすか? (携帯ゲームする? 縄跳びする? パスの練習する?、、、、、)1週間後の試合に向けてしっかり準備してください。もし当日試合できるレベルではないとコーチが判断したら準備不足の選手は世界最強チームの試合には出場できません。今年最後しっかり準備してください。 コーチも世界最強チームの通訳ができるよう朝ドラ「カムカムエブリバディ」を見ときます。

11/12 4年生 vs 茨木RS さん と交流試合

12月12日(日)マルチグラウンド 生徒23名 指導員4名

今日はマルチグラウンドで茨木RSさんと交流試合をおこない23名で戦いました。  それでは試合結果です。

試合結果 (vs 茨木RSさん 3連戦)

第1戦 7-4  WIN   (A1,H14,H6,R19,R8,K15,N13,S21)

第2戦 11-1 WIN   (K3, C22,H16,S9,L4,A10,K25)

第3戦 1-10    LOST  (K17, R18, K5, Y11, R20,H23,Y28,K27 & H6,S21)

第1戦:今回の試合のMVPというより、この大会でのMVP はR8です。彼のリーダーシップはしっかりとチームを1つにまとめあげていました。それを証明するシーンがあります。彼がケガで一時退場していた時、形勢が逆転して相手の追い上げをうけました。でも、R8がフィールドに戻ってからはチームがグラグラしていたのを立て直し、チームを落ち着かせてそのまま逃げ切りました。「これです。」「これなんです。」ラグビーは相手に聞こえるような声で味方に指示を出すと相手もその声が気になります。集中できなくなるとプレーに少しキレが無くなり出足が鈍ります。R8はお父さんと二人三脚で小さい時から手取り足取りでここまできてます。その教えが今でベストな形になってでてきました。高学年に上がる前にすごいリーダーが出現しました。「チームで動く!」 これが4年生が目指すところです。

R8へ注文! あとはキックです。コントロールしたキックがありませんでした。  冬休みはお父さんと A)ころがすキック b)低く弾道で距離がでるキック を左右で蹴れるように緑地公園で蹴りあいしてください。またキックの飛距離は腹筋を鍛えると伸びますよ!

第2戦:メンバーに「第1戦のR8のプレーがベストだったこと!」「全員がR8のように声出して」と注文つけました。するとK3,L4を中心に声が出てチームとして連携が取れました。特にディフェンスはバッチリ、S9が相手の大きな選手もしっかりタックルし、H16も相手を両手でおさえます。ディフェンスで優位に立つとアタックの時間が増えます。L4が相手のディフェンスの裏へ低い弾道でキックすればそれにA10がチェイスしてそのままキャッチ!4年生の新しい戦術になりそうな予感がしました。声はまだでてませんが体格を生かして相手の手を振りほどきトライしたK25や連続攻撃から相手のいないスペースにボールを持ち出しトライしたC22、つなぎ役に徹したR19など全員がそれぞれの役割をこなしたベストゲームでした。

第3戦: 2敗した相手は3連敗はできません。最後のチームにはかなりプレッシャーがかかりました。試合はワンサイドゲームになりました。原因は相手をタックルでしっかり捕まえることができる選手がこの試合では2-3名しかいません。これでは試合になりません。練習ではしっかりみんなタックルしてくれましたが、試合ではタックルする選手が少なく、タックルできる選手が相手を捕まえても、次に止める選手がいません。今回の試合ではタックルできなかった選手はタックルができる状況がありましたが、相手と並走する。または手を出すが精一杯というシーンを経験したと思います。4年生に教えるタックルは安全のためにもコーチが何度も教えているタックル1択です。これは練習でしかマスターできないのでしっかり習得してください。

最後にMYP(もっとやれるプレーヤー)K27のお話しです。K27は試合ではいつもそわそわしています。不安というオーラがいつもでています。(MKTの個人的な私見です。) そして、タックルは練習で何度やってもまだできません。できてないので当然試合でもできません。でも足はそこそこ速いので今回は相手と並走になりましたができないので、そのまま相手のトライを見届けてしまいました。そのとき彼は泣いていました。悔しくて泣いていました。残念ながらさっきもいいましたがタックルの方法は1択です。5年になるまでに何とかできるよう練習しましょう!もっとやれます!次なかないために一緒にがんばりましょう!

編集後記:  今年はこれで対外試合は終わりです。試合に行くとき近所で自転車に乗った小学生が車とぶつかって救急車が来るほどのケガをしていました。冬休みは十分外遊び気をつけてください。(特に「止まれ」て書いてあるところは絶対一旦停止してください。)

試合でもS21が相手から「ナイスタックル」を受けて背中から倒れました。ヒヤッとしましたが、彼は首を上げてお腹を見る姿勢をとってくれたので頭を打たずにすみました。 最近体操の後に首トレと腹筋と体幹をしっかりやっていてよかったと思いました。こんごも安全をしっかり担保して練習と試合をしていきます。もし家で練習するなら「金魚救い」と「腹筋」をメインにおこなってください。

近隣スクールとの交流戦が開催されました

12月12日(日)午後からマリンフードマルチグランドで小学生・幼年を対象とした茨木、天王山・摂津のラグビースクールの交流戦を行いました。
天候にも恵まれ、生徒たちはのびのびと試合を楽しんでいました。声(音ではなく、コミュニケーションとしての声)が出てる学年は、それなりのゲーム展開をしていました。
わたしたちも「声を出せ!」と注意・指導を行いますが、具体的な「声」についての指導が必要だと感じました。グランドのライン引きや、タイムキーパー、レフリーなどお手伝いを頂いた保護者や指導員の皆さんに感謝します。
試合結果については、PDFを添付しますのでご参考にしてください。
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試合結果
⇒試合結果PDFはこちらからダウンロードできます

12月12日 5年生交流試合報告

 5年生の交流試合の報告です。

◆日 時  :12月12日(日)13:00頃~16:30頃
◆場所・天候:マルチグラウンド(豊中市ふれあい緑地球技場)・くもりだが暖かった
◆参加者  :生徒28名、指導員6名
◆活動の概要:
 マルチグラウンドで交流試合を行いました。幼稚園から小学6年生までの全学年が集まっての大会・試合は、今日が2021年度初めてでした。5年生は摂津RSと天王山RSを招待して3試合を行いました。両スクールのみなさん、ありがとうございました。
 豊中5年生はベテラン選手、中堅選手、新人選手を適宜組み合わせてハーフごとにチームを編成しました。普段とは異なるポジションを担当した生徒もいました。

◆試合の概要
第1試合 豊中対摂津・天王山 14対0(前半6対0,後半8対0)
MOMは、ナイスランでナイストライを2本決めたR24に授与しました。

第2試合 豊中対摂津・天王山 9対4(前半6対3,後半3対1)
MOMは、相手の快速ランナーをナイスタックル一発で止めたT25。他の試合でもよいタックルを決めていました。

第3試合 豊中対交摂津・天王山 8対1(前半3対1,後半5対0)
MOMは、アタックで前に出て相手に当たり、タックルも前に出て決めて、前に出るプレーが素晴らしかったS7。

第4試合 時間が取れたので5年生の紅白戦を行いました。

◆まとめ
 先々週の北摂大会でタックルができていなかったので、先週はタックルを重点的に練習しました。今日の試合はこの練習の成果が出ていたと思います。またラックとモールから外側にボールを廻して前進とトライを目指すこと、内側に切れ込まずに外側に走ることも継続してできました。今日のグラウンドは縦約60m横約40mと設定しました。これがルールブックに書いてある最大寸法です。横幅はこのくらい広いので横への展開をもっと増やしたいと思います。
 まだまだできていない面は多いですが、さらに練習をして強い選手、強いチームを目指したいと思います。

◆今後の予定
 年内の試合は今日が最終です。年明けは1月16日の5年生交流会(Jグリーン堺)に参加する予定です。

12/5 4年生 「速さ」 =  距離 ÷ 時間

12月5日(日)豊中3中 生徒23名、指導員3名

冬です。冬、 そして12月 1年が速すぎるというぐらいのスピードで経っていきます。4年生に教えたいことが沢山あるのに追いついていません。工夫して効率を上げていかなければと焦る私です。

1)アップのあとの準備体操です。「ラジオ体操第2」からの体幹、首、腹筋トレーニングをしています。最近小学生がレスリングをしているのを見ることができました。小学生でも鍛えれば首が太くなるというか?筋力がついているのが確認できましたのでケガ予防のため今後も継続です。マジメな話、首のトレーニングとタックルや相手と衝突したときに「フッム!!」と体を硬くして自分の体にダメージを受けない様にします。この時の最初に力を入れるところは 「腹筋」です。 腹筋を鍛えると、a)走力、 b)パスのスピード、c) キックの飛距離も伸びます。個人練習するなら腹筋も鍛えて下さい。

2) チーム対抗リレーをおこないました。プロ野球の日本ハムファイターズの練習をTTP(徹底的にパクる)しています。 シンプルに5m~10m間隔で置いたマーカーの間を往復する「いわゆるマルチ」なのですが。これをチーム対抗のリレーでおこなうことで競争心を煽ります。最初は少し距離を伸ばして心拍数をあげておいて、2回目は距離を短縮して全力で走るようにおこないました。距離が短くなれば足の遅い子も差は少しですので盛り上がります。この練習でトップでゴールするチームは全体的に声が出て全員が盛り上がっていました。

(罰ポイント)しかしです。このレースでH6が笑って走っていました。しかもゆっくり走っていました。せっかく先週全力でええところ見せてくれたのにがっかりです。今日全力で練習できれば次のステージにいけたのに残念、また次のチャンスを!

3) ハイボールのキャッチを練習しました。恐らく4年間教えてきたなかでハイボールキャッチはて今回かなり時間をとっておこないました。指導員3人しかいなかったのでお父さんにヘルプをしてもらい4レーン&4グループをつくり ボールを上に投げてそれを「半身で捕る」練習です。しかしこの練習はキャッチングで100%できているのはL4だけでした。半身で捕るのは相手のタックルから体を守るためです。 半身でとっても下半身、特に両足で踏ん張るということができないと倒されてしまいます。胸で捕る、いわゆるドッチボールキャッチは禁止です。「手で捕る」を意識して下さい。L4だけ倒れない捕り方でした。

(罰ポイント) ここではフライのキャッチなので一人がおこなう時間が長くなり、結果として待機時間ができます。4レーンではなく5~6レーンでおこなうのが正解でした。今後は4年生24人とみて1チーム最大4人の6チームぐらいで動かさないと待機が増えるということが分かりました次回より最大4名でのトレーニングにしていきます。(私の担当するグループでは待機時間に砂山を作ってあそんでいるのを発見しました。このチームには「砂遊び」を命令して練習したくてもできない状態をつくりました。

4) 体格のゴツイ選手がまっすぐに走ってくるのを止める対策:高学年になると特に「淀川」から南のラグビースクールでは「ほんまに小学生?」っていう選手に遭遇することがあり、その選手の縦突破は怖くて誰も止められない!というシーンをいままで何度もみてきました。次週茨木RSさんとの試合ですが相手に体が大きくて足の速い選手がいると聞いていたのでその対策をおこないました。 まずはうちの4年生で体の大きい選手を数名選んで「仮想茨木RSの選手」とします。状況はペナルティーで5m下がった状態で茨木RSの選手が縦に突っこんでくるという状況です。普通の練習ではタックルで止めるのが正解なのですが、まずは a)恐怖心を取り除くこと b)相手がスピードを出す前に捕まえれば痛くない! ということを体験してほしかったのでディフェンスはコンタクトバッグを両手で持って突破する選手にバッグを当てに行く練習をしました。これならディフェンスはコンタクトバックを持っているので武器を持った感がでて「痛い」「怖い」というのが軽減されていました。しかし前にでて相手と距離を縮めないと容赦なく吹っ飛ばされていました。(距離、時間、速度の算数は小5以降と聞いたので、別のたとえで説明しますと「阪急電車」は動き出す時は ガタン、、、ゴトンっていう音ですが しばらくしてスピードがでると ガタゴト ガタゴトと「ン」が聞こえません。つまりガタン、、、ゴトンって聞こえる間はあんな大きい電車もゆっくりしか動けないのです。これは体の大きい選手やあなた自身もそうです。よーいドンで走る時、走り出しは誰もゆっくりです。だから、ディフェンスは前に痛くなく止められるはずです。あとは「みんなのために私が止める」というメンタルを待って試合に臨んでくれれば必ずラグビーがうまくなり、「楽しくてしょうがなくなります。!)

5) 最期はADからの試合をおこないました。今回は指導員が3人しかいないため、早めにAD&試合をおこないました。試合は1人の指導員で14~16人を見ることができるので効率的です。 いつものように3チームに分けておこなうので1チーム待機です。この待機するチームには私がいろいろなテーマで話しかけたり、タックルさせてみたりして時間を有効につかいます。今回は生徒さんにラグビーの試合ではだいたい「9つの状況」が発生する。その状況の時にチームとしてどう動けばよいか? チームとしてまとめておいてください!と説明しました。今日行ってすぐできるとはおもいませんがチームが選択することを全員が一致して知っていれば最初の動き出しの1歩が違ってきます。(詳しいことは秘密です。) そして試合についてはレフリーをしたNMコーチの感想では、どの試合もが全体的に熱量のあるAD&試合だったそうです、特にS21が先週よりすごく上手になっているね!と感想をのべていました。ようやくラグビーをはじめたS21君! 次回に期待しています。(でも私的には「砂遊びのチーム」だったので「罰ポイントです。」怒怒怒 )

最期に本当は「オフロードパス」を行いたかったのですがすっかりするのを忘れていました。よって来週試合の合間におこないます。先日関東の大学の試合でスクールOBのOSKW先輩の「オフロードパス」からのトライの映像を見ました。すばらしかったですね!(映像見ました?) 自分は倒れながらでも味方にパスをする!このような連携をするチームになることが4年生の目標です。早速S9が先輩のプレーをマネていました。S9! オフロードパス成功第1号を目指してください!