4年生 「11月革命」です。(高槻交流試合)

11月28日(日)は高槻スポーツセンターで高槻RSさんにご招待していただき、箕面RSと3チームで試合を開催しました。豊中RSは3チームエントリーしました。結果はどうだったでしょうか? (生徒20名、指導員5名)

A1: team M ( L4, A10, H14, R18, R19,C22, Y28) Y28早退のため K15, K25が助っ人

A2: team Y  (A1, K5,R8, S9, N13, K15, K25)

B  : team  N (K3, H6, R12, H16, K17, S21)  6人のため K5,S9,,R18, C22 が助っ人

1)   A1 vs 高槻A  1 – 5

2)  A2 vs 箕面A  4 –  4

3)   B  vs  箕面B1  1 –  4

4)  A1 vs  箕面B1    4  – 6

5)   B   vs 箕面B2    3  –  9

6)   A2  vs  高槻B     4 –  3

試合結果はこのような状況です。結果だけみると 「A2以外はだめじゃん!」っていうふうにしか思えないでしょう。負けた責任は指導員(特に私に)あります。今後のラグビースキルに関する指導はこの日ビデオ録画してますので次週の練習から随時組み込んでいきます。(さあ分析開始!)

試合結果はおいといて今回試合に参加した生徒のほとんどが進化したと私は実感しました。特に3チームの中でもBチームが良かったです。BチームはA1,A2に比べてバックス要員が少なく、あのK17(オリャー)がスタンドオフを担当するというスペシャルなポジション編成でした。K17は初スタンドオフですから、パスしかできません。モールが出来ればラインを整備せずフォワードのように密集にいます。なので外から見てると劣勢になるのは必至だったのですが、今回初めてSHのポジションに入ったH6がオフサイドギリギリで飛び出して相手にプレッシャーを掛けH16も当たってからボールをつなぎ、S21が久しぶりにトライをするという一体感がでていました。特にK3はチームを鼓舞する声を掛けてゲームが壊れない様、ワンサイドゲームにならないように声だけでなくタックルやランでチームに貢献してくれました。2試合目で彼がチームにかけた言葉「この試合が今日で最後やで!もっと走ろうや!」っていう言葉「感動しました。」これなんです。待ってましたこの声なんです。この声が仲間に伝染し、K17が練習でしか聞かれなかった「オリャー」って大声で叫んで相手にあたっていきました。(対外試合初オリャー)「また感動しました。」、極めつけはR12です。。彼ににも伝染していたようで相手3人4人に捕まっても「ウオー」って雄たけびをあげて一歩一歩前進していきます。止まりそうになればまた「ウオー」って言って前進、前進です。レフリーも彼の気迫に圧倒されたのか「まだモールじゃない?」って?言ってモールの宣言がでません。なのでR12の前進が続きました。最後の最後はボールがでないでパイルアップになりましたが彼の「出し切った感のある」顔は忘れません。 感動です。(技術的にも押すスタイルが先週教えたとおりに実践してくれたのでまたまた感動でした。)

唯一勝ったA2はR8が声を出してチームを引っ張りました。S9もタックルを繰り返し口の中から出血していましたが気迫が前にでてよかったです。今敵の縦の突進を止めれるのはS9だけでしょう。痛いところにタックルするのではなく、目を開けてお腹にタックルしましょう!君ならすぐできます! このチームはトライした選手が特定の1選手ではなく、A1,R8,K15,K25などなどいろんな選手がトライしたことです。 それだけボールが良く動いた証拠です。ベストチームでした。

最後にA1は メンバー的にはここにはバックス要員はいるけどフォワードが?というBチームと真逆のチームでした。今回相手のラック戦術に手こずり思うようにボールを取り返すことができませんでした。試合後このチームのすごい所が発揮です。 R19を先頭にチーム全員が「コーチ! 相手のラックどうしたらええ?」と聞いてきました。この質問の答えは来週練習でするつもりでしたが、あえてこのチームが聞いてきたので対抗策を教えました。「負けたくない!」という気持ちが表れていてひとつひとつのプレーにキビキビ感がでました。そして、2試合目は箕面RSさんと互角の試合をしてくれました。(結果負けちゃいましたがA2,Bのように気迫が伝わりました。)この試合では「やっぱC22はバックスで使わなあかん!」という俊足を披露してBの試合に助っ人プレーして2トライ、相手チームも「豊中 C22 マークして!」って指示でてましたよ! そして L4、今回は有効なキックがどれか試せたと思います。どれが良いキックでどれがあかんキックかこれからも失敗を恐れずチャレンジです。A10もそろそろキックを使ってみては?

このように試合の結果以上にチームとして必死にボールをつなごうとした20名のおかげで有意義な1日になりました。チームの底上げもできました。これは今回のブログの題名「11月革命」と通じるものがありました。「11月革命」簡単に説明すると実際の11月革命は ロシア貴族に不満を持つ労働者階級が「レーニンを」リーダーに革命を起こしロシア帝国を倒して「ソ連」が誕生したという出来事です。(中学になったらテストにでますよ!)「下からの突き上げ 」今回それが4年生にみれたのと大学時代にロシアについて学んでいたので久しぶりにタイトルに使いました。

あとはこのワンランクあがったチーム状態を上昇気流に乗せるのがコーチの役割です。さきほどビデオ分析が終わりました。

次回の練習 「お た の し み に」 ( 特にN13くん)

レーニン格言:  百人の力は千人の力より大きなものでありえるだろうか。 もちろんありえる。 さらに百人が組織されていれば、実際にそうなる。

11月28日 5年生北摂大会

  5年生の北摂大会の参加報告

🔹日時   :11月28日(日)9:00~12:00
🔹場所・天候:セレッソ大阪舞洲日本ハムグランド快晴
🔹参加者  :生徒29名・指導員7名
🔹試合結果 :豊中は3チーム登録。ハーフ毎に適宜組み合わせ編成。6戦3勝3敗
・第1試合 豊中⓵B対吹田⓵B2対4(前半2対1,後半0対3)
      前半ペースをつかめなかったがサイドをつくトライ。後半は大型選手を止められず。MOM該当者なし。

・第2試合 豊中A対茨木A5対0(前半3対0,後半2対0)
      豊中はボールを繋ぎラックからパスを廻してトライ。
      MOMY5(突破とタックル)

・第3試合 豊中⓶B対茨木B2対8(前半2対2,後半0対6)
      豊中は前半パスを繋ぎトライ。後半は大型選手を止めれず。MOMT25(ナイスランとパス)

・第4試合 豊中⓵B対摂津天王山B4対2(前半1対1,後半3対1)
      前半パスを繋いだが寸前で止められた。後半はパスを繋ぐ。MOMS16(良いタックル)

・第5試合 豊中A対能勢A9対0(前半5対0,後半4対0)
      実力の差がありパスを繋ぎトライ。MOMS6(タックルパス声出し)

・第6試合 豊中⓶B対高槻B0対10(前半0対6,後半0対4)
      豊中はやっと相手にさわるだけで止められなかった。
      MOMは該当者なし。

🔹まとめ
     ・どの試合もラグビーの基本プレーが甘く感じられた。
     <アタック面では>
     ・両手でしっかり持って真っ直ぐ走る。
     ・パスをもらう時の声出しとスピード
     ・仲間同志の意思疎通の為の声出し
     ・地面のボールのピックアップ
     ・ポジショニング(相手よりいかに早くとれるか)
     ・大型選手にもひるまず勇気を持ってあたり前進する。
     <ディフェンス面では>
     ・タックルは腕だけで行かない。
     ・大きな相手には低い姿勢で相手の腹に胸をあて仰向けに倒す。
     ・ディフェンスラインを相手より早くひき揃って前へ出る
     ・等々
◎上記のような基本プレー動作が出来ているか一人一人しっかり反省して残りの5年生交流試合に向け「強いチーム」を作りましょう。『大丈夫です。君たちならできる‼』

🔹その他・ラグビーの基本精神である「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」をもう一度自分自身で考え(仲間の為に自分がどう行動すれば良いのか)練習の為の練習ではなく試合にどう各自が行動すれば勝利できるのか皆で今一度話し合ったらどうだろうか。

11/21 4年生 ラグビー大好きの生徒さんは上達も速いのを感じました。

11/21 は 豊中15中グラウンドで生徒24名、指導員4名で対外試合に向けた練習をしてみました。

先週はフォワード系の練習をおこないました。 今週はバックス系の練習をしてみました。

1)  ラジオ体操第2のあと ステップ、ラン、ダウンなどを織り交ぜたリレーをおこないました。(リレーのルール説明を聞いていない生徒がいました。聞かなかった事で自分が損をする経験をしてください。またそれが原因でチーム全員が「バーピージャンプ10回」のペナルティーを受けたことに「俺の責任や」と感じたらコーチは君を「ラガーマン」として認めましょう。

2)次に3人一組でパスでボールを外に運ぶ練習をました。この練習の狙いはペナルティーなどで相手のディフェンスが内側に集まってきていると仮定して、素早く外へ展開して外のスペースへボールを運ぶ練習をしました。4年生の育成テーマは「中学、高校でも使えるスキルを教える」です。そのなかでも「スペースにボールを運ぶ!」は重要なスキルです。ミニラグビーでの課題は「ボールの周辺に集まる団子ラグビー」から「パスでスペースにボールを運ぶラグビー」です。来週の試合でもこの部分にフォーカスしてみていきます。「ボールを持ったら前に進めなくなるまで前に行くというプレー」は見飽きました。新しいスキル「パスラグビー」を覚えてください。対外試合はそれを試す絶好の機会です。ぜひラグビーをうまくなるために進化してくださいね!

3)今日の練習で一番覚えてほしい練習をおこないました。①「味方にパスをする」か? ②「相手にあたって2人で押すか?」です。2人1組でコンタクトバックを持ったコーチに向かっていきます。 その時コーチが”前進”または”そのまま立っている”状態を作ります。

コーチがそのまま立っている: コーチとの間合いを詰めてギリギリで2人目にパスをする。

コーチが前に動く     : パスする距離がないので当たって2人で押す!

これはDecision makingといってとても高度で難しいプレーです選択を間違えるとピンチになるからです。どっちを選ぶかの状況判断力を養ってみました。

しかし! しかしです!


それは 「今自分が持っているボールをチームのために渡すことができますか?」ということですです。


 

①は味方にパスして2人目が前進する、場合によってはトライもします。 ②もまずは2人で押し込み、エビになってからスクラムハーフが味方にパスしてボールをつなぎます。どちらも自分がトライできません。でも確実にチームは前進できます。トライもできます。(これがチームプレーです。これをコーチはみたいのです。)

4)5年生と試合

コーチは試合は「押し」の練習をしていたのであまりみていませんが「弱点はタックル」ですね! タックルはしっかり教え込んでいないので無理もないですが「おなかだけ見る」ことです。4年生は突進してくる5年生の「どけー」という1点をみつめる鋭い眼光に目が合うと体が石のように固まってしまい結果、”石”しかないグラウンドを走り抜けてトライされていました。

1⃣ おなかだけ見る! 2⃣ 肩をおなかにあてる! 3⃣ 手で相手をつかんで前に足を運ぶですが、 タックルの指導は急いでおりません。 できなけれ

(今日の試合中に待機しているグループにおこなった「押す練習」を副校長にも指導していただき、押し込むために必要な動きを指導してみました。簡単に言うと、頭から背中、足先までが 直角三角形の定規の長い方の辺がのように下から上に!押し込めればオッケーです。この練習では「R19」の押しは直すところがないほど三角定規のように見えました。)

これを来週の試合でチャレンジしてみてください。成功したらおおげさにいうと人生かわります。(といってもまだ10年しかいきてないか?) でも変わります。

5)整理体操 4年生はラジオ体操 第一をおこないました。

知ってました? 「ラジオ体操第一」は第二に比べて体操メニューがゆっくりしているので整理体操にはうってつけだそうです。(だから4年生は動きのキビキビした第2を練習はじめにおこなっています。)

最後に試合の集合時間は 現地高槻に8:00です。当日は早起きして、試合の準備をして お母さん、お父さんのお手伝もして気持ちよく出発できるよう「家族のために動いてみてください。」 あなたの人生に変化がおこりますから!

(緊急告示!)

今回の試合のスケジュールでは豊中が3試合連続であるので、選手ひとりひとりのプレーをビデオ録画して分析をおこないます。記録に残るので出場する試合は時間全部「全力」で取り組んでください。

11/21  4年生  押しが強くなりました。

11/21 は 豊中15中グラウンドで生徒24名、指導員4名で対外試合に向けた練習をしてみました。

先週はフォワード系の練習をおこないました。 今週はバックス系の練習をしてみました。

1)  ラジオ体操第2のあと ステップ、ラン、ダウンなどを織り交ぜたリレーをおこないました。(リレーのルール説明を聞いていない生徒がいました。聞かなかった事で自分が損をする経験をしてください。またそれが原因でチーム全員が「バーピージャンプ10回」のペナルティーを受けたことに「俺の責任や」と感じたらコーチは君を「ラガーマン」として認めましょう。

2)次に3人一組でパスでボールを外に運ぶ練習をました。この練習の狙いはペナルティーなどで相手のディフェンスが内側に集まってきていると仮定して、素早く外へ展開して外のスペースへボールを運ぶ練習をしました。4年生の育成テーマは「中学、高校でも使えるスキルを教える」です。そのなかでも「スペースにボールを運ぶ!」は重要なスキルです。ミニラグビーでの課題は「ボールの周辺に集まる団子ラグビー」から「パスでスペースにボールを運ぶラグビー」です。来週の試合でもこの部分にフォーカスしてみていきます。「ボールを持ったら前に進めなくなるまで前に行くというプレー」は見飽きました。新しいスキル「パスラグビー」を覚えてください。対外試合はそれを試す絶好の機会です。ぜひラグビーをうまくなるために進化してくださいね!

3)今日の練習で一番覚えてほしい練習をおこないました。①「味方にパスをする」か? ②「相手にあたって2人で押すか?」です。2人1組でコンタクトバックを持ったコーチに向かっていきます。 その時コーチが”前進”または”そのまま立っている”状態を作ります。

コーチがそのまま立っている: コーチとの間合いを詰めてギリギリで2人目にパスをする。

コーチが前に動く     : パスする距離がないので当たって2人で押す!

これはDecision makingといってとても高度で難しいプレーです選択を間違えるとピンチになるからです。どっちを選ぶかの状況判断力を養ってみました。

しかし! しかしです!


それは 「今自分が持っているボールをチームのために渡すことができますか?」ということですです。


 

①は味方にパスして2人目が前進する、場合によってはトライもします。 ②もまずは2人で押し込み、エビになってからスクラムハーフが味方にパスしてボールをつなぎます。どちらも自分がトライできません。でも確実にチームは前進できます。トライもできます。(これがチームプレーです。これをコーチはみたいのです。)

4)5年生と試合

コーチは試合は「押し」の練習をしていたのであまりみていませんが「弱点はタックル」ですね! タックルはしっかり教え込んでいないので無理もないですが「おなかだけ見る」ことです。4年生は突進してくる5年生の「どけー」という1点をみつめる鋭い眼光に目が合うと体が石のように固まってしまい結果、石しかないグラウンドを走り抜けてトライされていました。 ここで「えいっ」という気持ちが試されます

1⃣ おなかだけ見る! 2⃣ 肩をおなかにあてる! 3⃣ 手で相手をつかんで前に足を運ぶ(今日の試合の無いグループにおこなった押す練習です。この練習でR19の押しは直すところがないほど下から上えにまっすぐ全力で押してくれました。)

これを来週の試合でチャレンジしてみてください。成功したらおおげさにいうと人生かわります。(といってもまだ10年しかいきてないか?) でも変わります。

5)整理体操 4年生はラジオ体操 第一をおこないました。

知ってました? 「ラジオ体操第一」は第二に比べて体操メニューがゆっくりしているので整理体操にはうってつけだそうです。(だから動きのキビキビした第2は練習最初におこなっています。)

最後に試合の集合時間は 現地高槻に8:00です。当日は早起きして、試合の準備をして お母さん、お父さんのお手伝もして気持ちよく出発できるよう「家族のために動いてみてください。」 あなたの人生に変化がおこりますから!

(緊急告示!)

今回の試合のスケジュールでは豊中が3試合連続であるので、選手ひとりひとりのプレーをビデオ録画して分析をおこないます。記録に残るので出場する試合は時間全部「全力」で取り組んでください。

11/14 4年生 「パス」禁止です。

11月14日は23名の生徒さんと4名の指導員が豊中3中Gで練習をおこないました。  久しぶりに幼年から中学まで全員が一つのグラウンドで集まって練習する日となりました。コロナ禍では分散&時短で練習していましたので、「豊中ラグビースクールって人多っ!」って私1人驚いていました。

全学年フリーで一斉に練習すれば練習場所も狭くなり4年生も縦長のコートでの練習となりましたので急遽練習プランを変更して、「昭和」の練習の代名詞「ランパス」を令和版にアレンジしてチャレンジしてもらいました。主な変更点は

a)パスを受けるコース                              4人1グループでスタート、仮に先頭からパスを右から受けたら、次に受けた人は左に来る人にパス、その次は右へパスと右左右左とパスをします。これはパスをもらう人が走りながら「右パスを要求するか?」「左パスを要求するか?」判断する必要があります。

b)「パス」っていう言葉禁止です。                      2つ目は普段コーチも使う「パス」っていう言葉です。ランパスは走っているので「右」または「左」の声だけOKなので、「パス」っていう言葉を禁止にしました。後ろから「パス」って言われても右か左か見て確認する必要があります。するとボールキャリアーはどうしてもスピードが落ちます。しかし、「右」「左」っていう言葉なら右側だけ、左側だけ注意すれば良いのでスピードは落とさずパスが可能です。 このような目的があっての2つルールを設定しましたが、やってみるとどうでしょう?「コーチに言われた事を守ろうと必死になり、頭がパニック、そして体も動かk無くなるという、事前に思っていたとおりの事が起こりました。でも4年生はここから立て直します。パターンがどうなっているか話し合い、どう動けば正解かも理解した生徒が他の生徒に説明する。 実際にやっている時も間違えそうな生徒に「そうじゃない。こっち」と指示の声もでてくるなどようやく、頭と体がフィットしてきたところでこの練習を終わりました。

また、この練習の副産物として、面白い現象が起こっていたこと、みなさん気付いたでしょうか? このランパスは通しで約1時間弱おこないました。        そうです!彼らは1時間走っていたのです。だれも「しんどい」とか、リタイアもせず特に後半はトップスピードで走っていたのにパターンを覚えるのに必死になり「しんどい」という意識が飛んでいたようです。(これが別の言い方で言う「ゾーンに入る?」とかでしょうか?) 結局ランニング量でみればだいぶ走っていました。(これがコーチがとてもやりたかった”詐欺師的”な練習です。)

次にバックスのラインパスをおこないました。約3~5mぐらいのグリッドの中で3人がクイックでパスを回してグリッドの反対側まで行ってすぐ往復します。ゲーム性を出すため2グループでどっちが速くパスできるか競ってもらいました。

この練習では「スローフォワード」「取りやすいパスをする」「ノッコンしない」がテーマになります。特にこの練習でも多くみられたのが「スローフォワード」ですルール上 ダメと知っていても「前に投げる」。なぜでしょう? 自分の意志で前に投げてますが、どうしてなんでしょう? 前に投げる = 相手ボールのスクラムになります。それはディフェンスをするということで、「タックル」して相手を停めなければなりません。 できます? タックル? 今回のスローフォワードの主な原因はパスを受ける人がパスする人より前で「パス」の声を出したことと、わかっていながらその声に反応してパスしたことです。一つ一つのプレーしっかり頭で理解をお願いします。

最後は紅白戦をおこないました。 ジャージを車の中に忘れたと言ってきたきた生徒がいました。残念ながら、その生徒がいるグループと対戦相手はタッチフットに変更しました。(あぶなくて試合できないので忘れないでください。)そして 練習最後にスパイクをキレイに磨いている生徒さんがみんなにどのように磨いているか話してくれました。スパイクやジャージは大事なモノです。だから自分で管理して練習や試合前日は必要なもの全て自分でカバンにいれるて管理するようにしてください。(もし保護者さん、兄弟、姉妹が手伝っているなら自分でさせてください。)

(予告) 次回より忘れ物した生徒さんの練習メニュー

「有限 バーピージャンプ」 の一択です。

自分のことは自分で!

10/31 4年生 ラグビーボールの上に座らないでください!変形します。

生徒保護者 : 「なぜ? 10/31の練習のブログの更新が遅くなったのですか?」

コーチ: 3拓です 1)わざと 2)仕事 3)紅葉狩りに行っていた

理由は 11/3に 豊中ラグビースクールOBさんの試合があったのと、11/7は練習が無くなったのでそのかわりに読み物を!と思って 1)わざと遅く書いております。

まず11月3日は 帝京大学が早稲田大学とラグビーの試合をおこない29-22で帝京大学が勝利しました。この試合に帝京大学で背番号12番で出場してた選手が君たちが夏に南丘小学校のグラウンドで練習していたときに遊びに来てくれて、サインもしてくれた「OSKW先輩」です。この試合では「OSKW先輩」はみんなが期待するトライはしていませんが、「チームの勝利のために」超一流のスキルをみせてくれました。バックスの選手があそこまで自己犠牲でラグビーするなんて驚きでした。

OSKW先輩が見せてくれたスキルでマネしてほしいスキル2つありました。   1つ目はオフロードパス: 特にタックルを受けながら味方にパスをする。(1秒遅ければパスは出来ないタイミングです。先輩はギリギリでパスをしていました。このプレーは今4年生が練習している「2対1」で100%パスができるようにならないとできません。中学、高校、大学、そしてリーグ1でもラグビーをしたいと思っている生徒さんはしばらく毎週おこなう「2対1」の練習で「ドクターX」のように「失敗しないパス」を目指して練習しましょう。

2つ目は 「ボールをもった味方がタックルされたら、そのボールを相手にとられないようにボールとタックルされた味方の上をまたいで相手を押し返すプレーです。」聞いたことあると思いますが「オーバー」というスキルです。(マスコットキャラクターの「ゆずるくん」がいる町のラグビースクールさんが伝統的に強いプレー)  これは来週から練習していきます。ここでのスキルポイントは

「相手の動きを見て瞬時に自分の動きを選択するです。」

昔フォワード(No8)だった私が一番悩んだプレーの一つで 「ボールを取る」か「オーバーするか」です。見極めるポイントは相手の2番手の選手のボールとの距離です。 距離が遠ければボールをピックアップします。近ければオーバーしてラックにします。でも選手それぞれ見方が違うとおもいますのでまずは経験をして判断力をつけていきましょう! そして「ゆずるくん」に負けない「マチカネくん」(豊中市のマスコット)になるでしょう! そしてこの2つのスキルを6年生までにモノにできれば、将来あなたもOSKW先輩のような素晴らしいラグビープレーヤーになれるでしょう!


それでは10月31日(日)マルチグラウンドでの練習内容です。生徒22名  指導員3名で今回も2時間フルに練習をおこないました。

1)広くコートなのでまずはフィールドの外側を軽く2週しました。1名集合に遅れてきて何度言ってもブツブツ言って走りませんでした。2周走った生徒からみれば「さぼり」のイメージができてしましました。なのでコーチの反省としてこのような練習は今後しません。練習の順番を入替えて全員が走る練習を少し遅らせて100%走ってもらいます。 お  た  の  し  み  に !

2)ラジオ体操第2と腹筋&体幹です。そろそろ誰か前にでてコーチの代わりにリードしてもらいましょうか? ねえ L4くん! S9くん!

3)前転+リングジャンプ走+〇✖ レース : ラグビーの練習のなかで唯一「ラグビーじゃない練習」を毎週1つはメニューに組み込むようにします。「リレー走」「スポーツ鬼ごっこ」「コーディネーショントレーニング」など競争、勝ち負けのあるメニューを中心に飽きがこなく、エキサイティングなゲームを毎週考えます。(〆切に追われる漫画家のように!)でも、このゲーム勝てば楽しいですが、負ければペナルティーあると思って下さい。

4)2対1:コーチがこのスキルで「うまっ!」と認めた人は 今のところ

L4,  A10, R19 の3名です。

7人制の試合ではこの「うまっ!」という選手が!増えれば増えるほど試合に勝つ確率があがります。「試合楽しかった!」と思って帰るか? 「あーあ負けちゃった」とがっかりして帰るか? それはみなさんのパスのスキル向上にかかっています。 兎に角、「2対1」は全員ができないと「新しい戦術」を教えることができません。2対1はできるまでメニューに入れます。「パス」は全員が「パンチパス(後ろに手を引かないパス)で3m以上」は投げれるように練習してください。ゲームする時間を少しパス練習に振り向けてください。(これも来週しっかりレクチャーします。)

5)タックル : 前回は出来る人、そうでない人に分けました。今回は全員「ひざつきタックル」をしてもらいました。 全員に言えることですけど「手」の使い方がヘタクソです。手を使う役割としては、相手の足の動きをコントロールするためです。ボールキャリアを手でしっかりとロックするためには、手を相手の後ろに回すことです。理由としては、握力のみで相手を掴むよりも、手を後ろに回すことで腕の力も加えることができるため、相手の動きを止めて倒しやすくします。ここではK5,H16,K17,R18が良くなってきています。

5)ADから紅白戦 : 基本的にゴール前のディフェンスのADで終わってしまい紅白戦はできませんでした。次回は紅白戦もいれていきます。(すみません。)

また3チーム構成だったので1チームあまりましたので、この1チームを3対3もしくは3対4に分けて「ミニミニラグビー」をおこないました。 これは基本的にラグビー超初心者が行うラグビーの練習です。コートは幅3m長さ5~6mぐらいのとても小さい長方形のコートを引き、その中で試合をします。ルールはキックやモールのパイルアップ、スクラム、ラインアウトはありません。なのでボールを持ったら前に突進しますが最初の2~3歩目で走り出しの最初のところなのでスピードがついてません。だから体格の大小にかかわらず、-コートも小さいのでディフェンスは怖がらずに相手を捕まえに行くことができる。「捕まえる」スキルの最初が学べます。この練習でコンタクトが怖くなくなれば、あなたは立派なラガーマン、ラガールになれる才能を手に入れます。

最後に明日は練習がありません。天気も良いようなので「紅葉狩り」に行くなどして2021年過行く秋を満喫しましょう! それから11月28日試合が決まりました。相手は強いチームばっかりです。みんな! パスの練習してや!

11月3日 5年生の試合報告

5年生の大阪府スクール大会の参加報告です。

◆日 時  :11月3日(水・祝)8:00~15:30頃
◆場所・天候:花園ラグビー場 第2グラウンド・晴
◆参加者  :生徒27名、指導員4名
◆試合結果 :
 この大会は5年生になって初めての大会で、およそ1年ぶりの試合でした。初めての9人制の試合でもあり、今年入校した3名にとっては初めての試合でした。
 豊中はA、B、Cの3チームを登録しました。Aチームはおよそベテラン選手を中心に、Bチームは中堅選手を中心に、Cチームは新人と中堅選手で編成しました。メンバーは固定ではなく、ハーフごとに適宜組み合わせを変えています。
 生徒達は久しぶりの試合とは思えないほど活発な動きをしていました。Aチームは安定して得点を重ねました。また、Bチームのライン攻撃やCチームの選手の突進などは、普段の練習以上のプレーができたと思います。

◆豊中Aの戦い
第1試合 豊中A対交野 13対0(前半7対0,後半6対0)
 豊中はモールとラックからオープンにパス攻撃をしてトライを取った。タックルは少し甘かった。MOMは、独走した相手を良く追いかけてタックルで止めたT1。

第2試合 豊中A対布施 7対0(前半4対0,後半3対0)
 豊中は相手より1歩早くボールに寄って、優位に試合を運んだ。タックルは少し甘くなった。MOMは、大きな相手に果敢にタックルしたS16。
 豊中は、3チームの総当たり戦で2勝したので優勝となった。

◆豊中Bの戦い
第1試合 豊中B対交野 6対2(前半0対1,後半6対1)
 前半はペースをつかめず、一進一退の攻防だった。後半は豊中の連続のパス攻撃で得点できた。MOMは、アタックもディフェンスも特に頑張って前に出たK21。

第2試合 豊中B対高槻 5対2(前半4対0,後半1対2)
 豊中はアタックでは全員が前に出てつなぐ意識があった。ディフェンスでは粘り強く体を当てに行った。MONは、特に前に出てタックルし、イーブンボールへの反応も早かったS2。
 豊中は、4チームのトーナメントで勝ち進んで優勝した。

◆豊中Cの戦い
第1試合 豊中C対交野 5対4(前半0対2,後半5対2)
 豊中の前半は相手よりボールに1歩遅くて、ほぼ相手ペースとなった。後半はボールをキープできて連続攻撃をして、逆転勝利。MOMはスピードで抜けて大前進や逆転トライを取ったM26。

第2試合 豊中C対大阪中央 2対7(前半0対4,後半2対3)
 豊中の前半は、やはり相手よりボールに1歩遅くて、攻撃も止められてパス攻撃や連続攻撃ができなかった。後半はボールをキープして連続攻撃をし、抜け出して独走の2トライを奪った。MONは、味方に指示と激励の声を出し続けたS28。
 豊中は、4チームのトーナメントで1回戦を勝って第2位となった。

◆まとめ
 1年ぶりの試合でしたが、打撲と鼻血はあったものの他に大きなけがもなく、ほっとしました。暖かい日中で、生徒と家族とコーチは、おおいにラグビーを楽しみました。当日はコーチの参加がたまたま少なくなりましたが、保護者のみなさんにはいつも以上に助けていただきました。ありがとうございました。

◆今後の予定
 11月28日の北摂大会、12月19日と1月16日の5年生交流会と大会が続きます。たくさん練習して強い選手になって、強いチームを作って、試合に臨みたいと思います。
 2021年度上期のキャプテン2名と副キャプテン2名の任期は11月3日までとします。大きな声で皆をひっぱってくれてありがとう。下期のキャプテンと副キャプテンは次回の練習の時に発表します。

第27回豊中市民ラグビーカーニバルを開催しました。

本日(3日)は第27回豊中市民ラグビーカーニバル2日目です。

1日目は31日にラグビースクールの練習とタグラグビー体験会です。朝までの雨のため、体験参加者は4名にとどまりました。いずれも初心者で幼稚園児だっため、幼年クラスで一緒にらぐびーの練習です。
ボールをどんどん後ろに回して、先にゴールにたどり着く競争など、スクール生と変わらぬ動きです。楽しくラグビーを体験しました。

2日目は、午前中は中学生の交流会。午後は近隣高校の交流会です。

午前中は、豊中ラグビースクール、茨木・天王山ラグビースクール、豊中中体連の3チームによる交流戦です。今年の3年生はコロナ禍で大阪スクール大会も出場辞退となり、引退試合もないまま中学部を卒業することとなるため、茨木・天王山ラグビースクールにお願いし、卒業試合として組まれました。スクールでの最後のプレーをのびのびとラグビーを楽しんでいました。
そのあと、1年生チームの対戦、1・2年生チームの対戦など新チームの立ち上がりを試す試合が組まれました。豊中のチームは随所でターンオーバーを見せるなど、楽しみなチーム力を示しました。

昼からは、高校の交流戦が組まれました。全国大会の府予選を終えた各チームは、1.2年生の新チームです。
参加校は、大阪電気通信大学付属高校、関大第一高校、金光高校、合同C(茨木西、春日丘、高槻北、北摂つばさ、淀川清流、大阪学院大学高校、島本高校、太成学院、山田)合同G(桜塚、渋谷、東淀川、箕面学園、開明)
の各校です。

対戦成績は
合同G  0―21 関大一高
合同C  0-26 電通高
合同C  0-21 関大一高
合同G  0-17 電通高
関大一高 12-7 合同G
関大一高 14-5 電通高
でした。

豊中市民ラグビーカーニバルの開催について

恒例の豊中市民ラグビーカーニバルを開催中です。

11月3日(水・祝日)マリンフードふれあい緑地多目的グランド

《午前》
中学生交流試合 豊中中体連・茨木ラグビースクール・天王山ラグビースクール・豊中ラグビースクール

《午後》
高校生・OB交流戦
大阪電気通信大学高校・関西大学第一高校
合同C(茨木西・大阪学院・春日丘・島本・高槻北・太成学院・北摂つばさ・山田・淀川清流)
合同D(桜塚・渋谷・東淀川・箕面学園)

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