5/29 5年生 スクール大会(Team M編)

5/29 スクール大会Team Mを指揮しました 指導員Mです。まずは 対戦していただいた 八尾RSさん、東大阪RSさんの皆様、レフリーの方、応援していただた 保護者の皆様ありがとうございました。

まずはTeam M の戦績です。
第1試合: 八尾RSさん  1 – 9 Lost
第2試合: 東大阪RSさん 0 – 7 Lost (相手が10本とるぞ!と言ってましたが結果7本でした。がんばりました。)

メンバー : A1, H14, K17, R19, R8, K2, Y24, A10, H23, K15

第1試合は AR, 第2試合は ベンチからみてました。今回対戦した2チームは大阪でも屈指の強豪スクールです。強豪スクールの特徴はコンタクト系が普通のスクールより強いため、試合の入りで「受け」にまわると修正がきかず相手の「イケイケ」モードを止めることが至難の業です。今回のような強いチームと戦うには1対1のディフェンスでは止めれないというのを実感したと思います。そう思っているにも関わらず、まだ「俺が俺が」という考え方から抜けれない試合でした。 

第2試合は第1試合の反省とクールダウンも兼ねてスタジアムの日陰で選手だけでミーティングをおこなってもらました。最初はそれぞれが1試合目についてコメントを述べていましたが、真剣に話し合っているのは数名であるものは立ち上がって違う場所に行ったり、あるものは自分のコメントが終わればチームの輪のなかにはいろうとせず、キャプテン中心につくったメンバーの輪のなかに入ろうとしません。このように選手間でのミーティングでもチームとしてのまとまりが出来ていない状態で第2試合に突入しましたので結果は同じでした。

でも、Team M 結果は大差がつきましたが、個々の能力(ラグビー脳)は高い選手たちです。コンタクトの場面では1対1で止めれた場合でも次に来る2人目のサポートが相手のほうが速いため、ボールを奪われたり、「ジャッカル」か「「ローヘッド」かレフリーでも判断できていないほどこの2チームの下のボールへの働かけが速く、うちの練習してきた「エビ」からの連続攻撃の形をことごとく寸断されたためスペースにボールを運ぶことができませんでした。

今回2試合おこなってTeam M は Y24が花園第1グランドで八尾RSさんから貴重な1トライをとってくれました。この時プレーしていたメンバーは全員が「よっしゃー」って全員で喜んでいましたね!
個人個人バラバラなのにY24のトライを自分のトライのように嬉しさを爆発させていました。これなんです。これが今の5年生に 100%足らないところです。
2 Y24には記念すべきトライとなりましたか? めっちゃよかったですね! 毎日一生懸命おこなう自主トレにラグビーの神様からのビッグなプレゼントだと思ってます! これからもラグビーをもっともっと好きになってください。

さてここからコーチに科せられた今後の練習についてです。 5年生に不足しているスキルは大きく次の3点です。

 1)走力アップ : 今回Team Y の N13とC22が最多トライ王でした。Team Mにも快速ランナーがいますがこの2名との違いは「初速」つまり走り出しのスピードが速い!ことです。 ボールを持ってからトップスピードになるまでの時間が他の選手より短いため相手ディフェンス捕まえようとするタックルが間に合わないシーンをなんども見ました。初速をあげる練習に取組みます! 

2)コンタクト : 主にジャッカル対策です。基本ミニの「ジャッカル」という行為はボールを持って倒れている選手を跨がないと「ローヘッド」という反則を取られると講習会で習いました。しかしながら前述したとおりだし、また子供たちもテレビで大人のラグビーを見ているから見様見マネで試合でも行っている状態です。今回の様に注意もペナライズも無いと想定した 対ジャッカル対策を練習します。  

3)セットプレーの安定: Team M は 大差でまけている= キックオフが多くて !そして定まっていない陣形とボールをキャッチしてからのパス回しが皆無でした。とりあえずキックオフリターンのパターンを数種類体験させて、オリジナルのリターン方法を編み出してもらいたいと考えています。もちろんコンタクトありで練習しますよ!

以上で Team Mの戦闘詳報でした。 負けてくれたから 足らないものがわかりました。 不足分練習して次は勝てるようがんばりましょう! 

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緊急連絡):昨日 「コーチ! 今日の試合勝ったら かき氷おごって!」て言った Team Mの皆さん! 結果負けたので来週から罰ゲームやってもらいます!  「 A1, H14, K17, R19, R8, K2, Y24, A10, H23, K15 」に適用です。

追加緊急連絡) : 優勝したTeam YのメンバーのR12くん 君も罰ゲームです。 
(理由: ボールを持って走っている敵に手の届くところまで追いついたのに、その後、彼にしか見えない「大きな壁」が目の前に現れて前に進むことができなかった! と意味不明な説明をしてくれたこと! 以前大声を出して相手に挑んでいった面影が完全に無くなっていたこと! の2点で罰ゲーム対象にしました。

5/29 6年生 試合の報告

 第46回大阪府ラグビーカーニバルに参加しましたので報告します。今年度、初めての公式大会でした。
◆日 時  :5月29日(日)8:00頃~13:00頃
◆場所・天候:東大阪市花園ラグビー場 第1グラウンド、晴・真夏日
◆参加者  :生徒28名、指導員5名
◆試合の概要:
 6年生はA、B、Cの3チームをエントリーしました。Aチームはベテラン組を中心に編成し、Bチームは中堅組を主にして、Cチームは中堅と新人で編成しました。各試合で少しメンバーを入れ替えて、また前半と後半でも数名の入れ替えを行いました。A、B、Cチームごとに報告します。

第1試合 豊中A対八尾 1対9(前半1対4、後半0対5)
 相手チームは大阪府内屈指のチームで、左右へのパス攻撃を連続展開して大型選手の突進も仕掛ける攻撃でした。豊中は相手の連続攻撃はタックルで何とかしのぎましたが、大型選手をなかなか止められず、失点しました。MOMはT12に授与しました。

第3試合 豊中A対東大阪 5対2(前半3対1、後半2対1)
 相手チームは強豪校のひとつで、連続してラックからの攻撃を仕掛けてきましたが、豊中は何とか競り勝ちました。MOMはK3。

第2試合 豊中B対合同A 1対5
 豊中は個々のランや突破力は見せましたが、フォローが遅くて結果的に孤立することが多く、トライまではできませんでした。MOMはS8。

第6試合 豊中B対四條畷 10対0(前半5対0、後半5対0)
 この試合ではアタックもディフェンスも早く強く動いて、豊中ペースで試合を進めました。
 MOMは、初出場ながらディフェンスでは相手を確実に止め、アタックでは素晴らしいランを見せたA23としました。

第4試合 豊中C対能勢 0対13(前半0対8、後半0対5)
 豊中はディフェンスラインを横一列にしてみなで前に飛び出して一歩でも前でつかまえることを目指しましたが、うまくできませんでした。特に相手の大型選手を止められず大量トライを許しました。またアタックは個々の突進はできましたが、孤立してしまいました。
 S34が公式戦初出場しました。MOMはなしとしました。

第5試合 豊中C対交野 3対5(前半3対1、後半0対4)
 前半は相手より早く動いてマイペースで試合ができました。後半は相手の横への早い展開についていけずに失点しました。やはりディフェンスが前に出てなくて、タックルも前に出る一歩がないために相手を捕まえられませんでした。MOMはなしとしました。

◆まとめ
 Aチームは強豪校と対戦して強いチームがあることを肌で感じることができました。今後も強いチームと対戦して実力をアップしたいと思います。
 Bチームの選手は個人の力はついてきています。普段はBチームとしての練習はほとんど行っていないので戸惑いはあったと思います。大会の前にチーム練習をしてチームとしての強みを確認したいと思います。
 Cチームは、今回は相手の大型選手に戸惑い、また相手の早い展開に戸惑いました。個人の知識と実力はついているので、もっと前で相手を止める、もっと強く相手をつかまえる、もっと強く相手に当たる、もっと早くハンマーに入る練習をしましょう。
 6月中旬に次の試合があるので、もっと強い選手と強いチームになるようにたくさん練習しましょう。

関大北陽中学校と交流戦 終盤突き放し久しぶりの勝利!

5月29日、千里山の関西大学で、大学ラグビー部の定期戦(関関戦)の前座試合として招待され、関大北陽中学校と交流戦を行いました。
当日は、夏かと思わせる暑い快晴の中での試合でした。
12:30にキックオフ。前半は一進一退の緊迫した試合となりましたが、前半の終わりぐらいから足が止まり、前に出るデフェンスができなくなり点差が開く展開となりました。

後半の立ち上がりも、手だけのタックルを外されラインブレイクを許すなど厳しい展開が続きました。試合の途中から駆けつけたスクール選抜を生徒を投入し、試合の流れを切り替えることができ、最終的に45-26で勝利を収めることができました。チームとして意図した選抜組に依拠しないゲーム展開が試合の立ち上がりではできていましたが、それを持続しゲームの流れとすることができない体力的な課題が露呈したゲームとなりました。

設営やチームに対する担当者を配置して、氷の手配までしていただくなど大学側の部の配慮に感謝します。関大は来年が創部100年と話されていました。益々のご発展をお祈りします。

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祝優勝! 5/29 5年生 大阪府スクール大会(Team Y編)

5/29(日)生徒21名、指導員5名

真夏日となった日曜日は待ちに待ったスクール大会が花園ラグビー場で行われました。しかもプレーするグラウンドは全国のラガーマン&ラガールの憧れ そうです。第1グラウンドです。(そう思っているのはオッサン世代の私たちコーチ陣だけ?) 
チームは21名を2チームに分けて4試合おこないました。 まずは2戦2勝で優勝したチームY(YMC コーチが担当)の戦いを現場で指揮したYMCコーチより戦闘詳報が届いてますのでそのまま転載いたします。

Team Y メンバー: K5, R12, C22, R18, S9, L4, N13, R20, S21, Y11, H25 

第1試合: vs 東大阪RSさん 9 – 1 WIN
第2試合: vs 東淀川RSさん 7 – 4 WIN

今日のチームYの試合
東大阪RSさんとの試合:
アップ前に東大阪RSさんの試合を見ていたところ不安しかない様子でしたが、試合前のアップからキャプテンのL4がよく声を出してチーム全体を鼓舞してくれたし、そのおかげかいつも感じていたダラついた雰囲気が今日はなく、試合に望む姿勢としてはとても良かったと思います。

本番では、最初からエンジン全開!! とまではいきませんでしたが、比較的元気にスタートしていた印象があります。特にキャプテンのL4やC22、N13などがガンガン攻めていたのは、チームの雰囲気作りに大きく貢献できていたと思います。他にもK5が密集戦(特にラック場面)などで練習したことを発揮してましたしタックルも積極的にぶつかってました。
S21もラインでのポジショニングで、今ここで展開すれば外抜けるのになぁという場面ですごくいい位置にいるというのが多々見受けられたのでこれからの成長次第ではここ一番で活躍できる選手になるのではと思いました。
ほかのメンバーも決して悪くないプレーをしていたのではと思います。あとは、経験の差というのもあると思いますが、ガンガン攻めているメンバーについていけていない部分があったので、そこを改善していきたいなと思います。
それでも、全員よく走りよくぶつかったと思いますし、前後半含めスタートを切るという意味でも前向きにスタートできたと思います。

東淀川RSさんとの試合
二試合目である東淀川RSさんとの試合では、K5の負傷によりフォワードのひとりをTeam Mから引っ張ってくるというメンバー交代の激しい試合になりました。チームとしての雰囲気も悪くなく、勝てるのでは?という油断が懸念されましたがそんなことは無く、1試合目での反省を生かし最初から最後まで集中を切らさないという姿勢が伝わってきました。2試合目ということもあり、先の試合での疲労が残りつつも1試合目よりも連携が取れておりチーム全体でよくカバー出来ていたと思いますし、キャプテンを筆頭にメンタル面での落ち込みや疲労感を感じさせないいい試合だったと思います。(まだまだな部分もありましたが)
プレーとしては、やはり1試合目で目立っていたメンバーが積極的に攻撃を仕掛けていたと思います。その甲斐あってか前半では5トライを先制できたのと、その過程も突っ込んだらトライできたというラッキープレイではなく、連携の先に得たトライという非常にラグビーらしいトライができていたと思います。その点でもメンバー全員がよく動けていたのかな?と思えました。しかし、まだまだ攻めるメンバーが固定されている現状ではあったので、彼らの疲労が溜まってきた後半ではその穴を突かれ相手に走り負けたり、展開に追い付けず人数不利の中でトライを許すという場面が見られました。それ故に後半だけで見ると得点としては2-3で負けています。後半の相手の猛攻をなんとか凌いでいたのは交代で入れたフォワードメンバーとギリギリ体力の余っていたキャプテンだったなぁと思います。これではこれからの試合で勝つことはできませんし、ディフェンス面でももっと展開を意識したプレーができるとより善い試合だったと思います。
結果としては前半での5トライの貯金に助けられ7-4で勝利となりましたが、決して満足せずに次に繋げて欲しいです。

Team Y全体としては、決して悪くない雰囲気のまま2試合を闘い抜きましたし、それが2戦2勝の結果を招いたと思っています。
しかし、この結果に満足しないでもらいたいとも思っています。正直に言うとまだまだ個人技で勝負しているところも多く、本当の意味でのチームとして臨んでいるかと言うと、まだその域には達していないのかなぁと思います。
これから様々な相手と試合をしていきますが、5年生からは個人技でどうにかできる場面など全くありません。なので、これからの練習で鍛えていきたいと思いました。

試合の中ではありませんが、勝ったあと過剰に騒ぐメンバーがまだいるようです。もう5年生なので、「試合で勝ってもイエーイなどと喜びすぎない」という事を知ってください。これは、ラグビーをする上での基本的な礼儀です。相手にとっても味方にとっても決していい効果はないと個人的にも考えています。
喜ぶのは家に帰ってから!!
これを意識として持って欲しいと思います。

とここまで 指導員Yさんの報告でした。 初の花園第一グラウンドで優勝! すごいことをやり遂げました。拍手です。
また、保護者の皆様! とても暑いなか、朝早くからお子さんをケアしていただきありがとうございました。
(もう一つのTeam M編) は現在執筆中です。しばらくお待ちください。