2/14 ひさしぶりの3年生はよくしゃべる!

1月17日から新型コロナウイルスの感染拡大による2回目の緊急事態宣言によりスクールの練習は中止になりました。そして約1か月の中断があって今日2月14日、マルチグランドで久しぶりに練習がありました。スクールとしては幼年から中学までの各学年を2つのグループに分けて午前と午後に分け練習を行いました。3年生は午後からでしたが22名の生徒さんが春のような陽気のなか集まってくれました。また今回より同じ7人制ミニラグビーをおこなう4年生と同じグループだったので練習試合をすぐに申し込みました。兎に角、3年生には7年制の試合をどんどん経験してもらうことが必要です。”1に試合”、”2に試合” ”3、4も試合”で”5に試合”という方針で今後も指導しますので毎週試合があると思って選手のみなさんは準備をお願いします。

今日は少し体操を長めにおこないました。この体操の中に首を鍛える体操も追加しています。今日は少し頭で覚えていた体操だけおこないましたが、次回はしっかりメニューを作って体操をおこないます。けが防止をしっかりおこなってから練習をしましょう。 そのあとフィールディングの外を3周はしりました。

次に生徒を4グループに分けて 「走って〇X対決」をおこないました。今回は前回のジグザグ走行して盤面まで行くのではなく、3色のカラーリングを使って両足ジャンプ、片足ジャンプなど各色のリングですることを指定しておきました。以前は待機中に盤面を見てどこに置けば良いかと生徒さん側に余裕がありましたが、この面倒くさいジャンプのためにどこに色ビブスを置けば良いか判断が遅れます。この遅れがプレーにもでます。常に緊張感をもってまた頭は常にフル回転でお願いします。

今回は4年生との試合を想定し、ポゼッションは4年生に支配されるだろうという前提のもと、時間ないのでパス練習はせず、4人でラインをつくって前に出てタックルするという ”シャロ―ディフェンス”の入り口の練習をしてみました。最初は声がでないようでしたがお手伝いに来てくれた、中学のお兄さんよりタックルの入り方を見て、見よう見マネでコンタクトバッグにあたっていました。

そして最後は4年生と3試合、3年生同士で紅白戦を3試合ほど戦いました。ディフェンスについてはスクラムやラインアウトなどのセットプレーからは今回練習した型とほぼ同じだったので勢いよく前にでているチームもありましたがタックルポイントに入った時にどうしても止まってしまう生徒さんもチラホラいました。今回は前にでることで相手の動きがちょっとしか動けないということ! いままで待っていたら相手に自由に走られていたという違いがわかればそれでよいです。

次週は「パス」に重点を置いて試合をしてもらいます。「1人で行けるところまで持っていく 選手」(ほぼ全員でしょうが)をパスして周りの選手を生かす選手へ変身させていこうと思っています。 そして今はコロナ禍で今後の感染状況によってはまた練習ができなくなるかもしれません。数少ない練習、そしてマルチグラウンドでの練習です。芝生の上で思いっきり走ってコロナウイルスも吹っ飛ばす勢いでラグビーしましょう。では また 来週!