9/2 1年生練習内容

9/2(日)十五中
参加生徒:9名

夏休み最後の練習です。今日も暑さ対策として、朝8時からの早朝練習です。
始まるときには、5人しか集まらなかったので、少々残念だと思っていましたが、あと4人加わり、9名集まりました。
9/23の茨木RSとの定期戦を見据えて、厳しい練習も行いますが、みんなで頑張りましょう!

1.アップ、ランパス
グランド1週、スキップ等を行い、ランパスを行いました。
2人の間にラインを引き、距離が近くならないように気をつけて行いました。近づいて手渡しのようなパスを行っては、パスの意味がありません。
今は、うまく出来ませんが、少しずつうまくなって行きましょう!

2.ステップ、当たり
実践的なTRYが取れる練習を行いました。まず、ステップで相手を交わします。その次に相手が迫ってくるので、正面から当たり相手を押し込んでTRY
をします。相手との間合い、フェイント、スピードの3つがステップには必要です。頭で考えると難しいですが何度も繰り返し行うことで、自分の間合い、感覚が
出来てきます。鬼ごっこと同じで、相手に捕まらないように避けますが、ラグビーでは、前に向かいながら相手を交わすので、そのが難しいところです。
次に、相手を押し込んでのTRYですが、相手もなんとしても阻止してくるので、簡単にTRYは出来ません。最後は体を使ってTRYする感覚を見に付けましょう!

3.練習ゲーム
「今日は、試合しないの?」といつも要望がありますので、今日は期待に答え十分時間をかけて行いました。
ディフェンスはまだまだ出来ませんが、もう少し相手を倒す気持ち、動きをみせて欲しいものです。
アタックについては、個人差はありますが、スピード、ステップ、当たり、力強いTRY等よいプレーが随所に見られます。このまま思い切ったプレーを
続けてください。これからの課題は、いかにボールをつなげられるかと思っています。相手に捕まってボールが出ないプレーが多いので、最後に練習を行った、
「当たって・押して・後ろを向く」動作を意識して練習しましょう!
ps.これから少しは暑さもやわらぎますので、この夏を乗り切ったことで、スタミナもついていると思います。どんどん走って、つなぎ、TRYをして茨木RS
を倒しましょう!

 

 

 

 

4年生 Sep 2

今日も朝早くから ありがとうございます。 参加14名 指導員6

出席率いいですねぇ・・・ でも 全員参加が、開校日以来1回も無い・・・^^ 全員で練習して、全員で楽しみたいですねぇ・・・

さて、がんばりましょう!

 練習は、前回を踏まえて、反復練習です。 少しづつ形はできています。 やっぱり練習ですねぇ・・・^^  声はぼちぼち出てますが、まだまだ、仲間を呼ぶ声が小さいです。大きな声で伝えないとなぁ!  そして、元気ないなぁ・・・ 元気出さないと楽しくならないよなぁ・・・ と・・・・  練習のプレーができる、できないよりも 元気が有る、無しが気になっています。  まだまだ、子供達には、もっとラグビーを好きに 仲間を好きに! 元気で楽しく時間を過ごしてもらいたいですねぇ

 確認の為、3年生と練習マッチ。

課題は、練習でしたことをする! でした。 まだまだできませんねぇ・・・辛抱強く反復かな? 

3年生に押し込まれるケースが多かったですね。 身体がこちらの方が大きい分、もっと楽にできるはずなのに・・・ 3年生の気持ちに気持ちも陣地も押されてしまってますね・・・ もっと敵陣で・・・考えようなぁ

 STEPずつ 理解してくれてたらいいかなと・・・ 理解と実践これからの課題です。 みんなに、同じ様に伝えるって難しいですねぇ><

 もうすぐ、ひさしぶりの交流戦が組まれてます。  練習でしたことが、できるように!!

二年生が過ごした『Less is More』の夏休み

長かった夏休みも今日が最終日。思い出を沢山つくった生徒24人(1人骨折ながら参加)が集りました。練習前に皆に聞いたところ、合宿以外に沖縄、石川、福井、和歌山など旅行が楽しかったという生徒が沢山いました。コーチも長い夏休み期間に、合宿、ジョギング、山登り、水泳、読書といったシンプルライフにどっぷり身を置いてみました。そんな非日常的な生活で気づいたことは、見た目は質素だけれども、中身は豊かであること。逆に日常の生活は、家やモノ、場所、仕事など様々な制約に縛られてほんとうに豊かなのだろうかと考えさせられました。戦後の日本人は、右肩上がりの経済成長に合わせて消費の質を向上させるという古い価値観でライフスタイルを作ってきたと言っても過言ではないでしょう。しかし、人口ボーナス(全人口のなかで労働人口の比率の高い期間、経済は急速に成長するという学説)の考え方からすると、1人の働き手が1人の子供あるいは老人を支える時代を既に迎えた日本では、あふれるモノに振り回されない新たな価値観が必要なのかもしれません。

ラグビーも日本にいながら様々な情報をネットなどで気軽に早く集めることができるようになりました。しかし、あふれる情報に振り回され進むべき方向性を見失いそうになります。そんな中で、これから求められる日本のラグビープレーヤー像は、数多くの情報の中から常に自らの選択で行動できる、自分でコントロールできる人材であり、自由度が高まる一方で、無のものから価値を生み出す能力が求められると思います。More is Better(高度経済成長期、映画解説者小森のおばちゃまの名せりふ「モアベターよ」が流行った理由がこの思想)からLess is Moreのラグビースタイルへ。「(人数が)多いことは良いことだ」と言える大所帯二年生チームが「より少ないことが良いことだ」とはアンチテーゼ的なテーマですが、人数のことではなく、生徒一人一人がどれだけ選択肢を絞り込み、新しいラグビーを創造できるかを六年生までの遠大なテーマと考えています。

Less is Moreのライフスタイルで思い浮かぶ国はニュージーランド。今日はNZ留学から戻ったばかりのスクールOGの監修でNZ式練習の開始です。ラグビー日記に百以上ものトレーニングメニューを書いてくれたので、9月以降存分に活用させて貰います。

まずはウォーミングアップから。

①5人一組で縦に2M間隔で横向きに並び、パスのリレー競争:ポイントは、受け取る人がハンズアップし「右」「左」の声を出すことと、パスする人がフォロースルー(パスした相手に両手を向ける)で正確に投げること。ハンズアップというとバレーボールのトスのように指を上に向けるポーズをとりますが、NZ式は指先が手のひらよりも低くなるように手首を曲げるそうです。全く逆ですが、ノッコンがほとんどなくなるだけでなく、ボールを持ちかえる必要がなくクイックパスができました。

②15M3人リレー:3人でABCと走る順番を決めておき、A→AB(ここから手を繋ぐ)→ABC→BC→C1の順にそれぞれ一往復で時間を競う。これにはお父さん達にも参加いただきました。1人が3連続往復なので見た目より結構きつかったようです。NZ人は、しんどい練習をいかに楽しくやるかと考えるそうです。

次に判断力(Decision Making)のトレーニング。

③2vs1:24人が5M四方の四隅に均等に分かれ、両辺が向き合ってパスやパスダミーで5M前進します。これに対角線の交点上にディフェンスが1人立ち、前進を阻止できれば交替します。アタック側がディフェンス関係なしで前進すればよく、ディフェンスの動きが遅いといじめのようになってしまいます。二年生ながら、パスのタイミングもよく、パスせず前のスペースに走る判断力もついています。これなら次の練習も可能。

④3vs2:同じ四角形の向き合った両辺にそれぞれ3人が立った状態で3vs2。攻撃側の真ん中からスタートし、両隅に立ったディフェンスの出方によって左右どちらにパスすべきかを一瞬で判断します。この練習はアタック練習と思われがちですが、ディフェンスの声を出す練習としても効果的でした。NZでは、味方同士のコミュニケーションを大変重視しており、特にディフェンスでは会話しまくる。反対にアタックはパスを受けるためのdeep、flat、short、wide、miss me outの指示以外は一切会話をしないそうです。二年生もディフェンスが「俺が(ボールを持っている相手に)行く!」と大きな声が出るようになり、声だけでアタックのミスを誘っていました。「声を出すディフェンスはアタックにとって恐怖である」

ヘッドキャップ、ジャージービブスを装着してブレイクダウン練習。

⑤ラックのオーバー:四角形のコーナー3か所に黒・緑・黄色チームがそれぞれラック状態を作り、青色チーム一人づつラックの周りを回り、笛と1~3の番号(ラックにつけた番号)のコールで呼ばれた番号のラックへオーバーで挑みます。寝てダウンボールしている生徒の向きが縦長や横長となっており、オフザゲートの反則に気をつけながら5人で待ちかまえる相手にオーバーしようとしましたが、どれも押し返されました。昨日多くの生徒が観戦したトップリーグ開幕戦で印象深かったプレーがオーバーだったそうです(神鋼のノッコンが多かったのも印象的だったようです)が、そう簡単ではないことがわかったようです。

⑥1vs1で相手にボールごと捕まった場合の対応:この練習が体得できるようになれば、ブレイクダウンを有利に展開できます。ここはブラックボックスにしておきます。

カラービブス対抗ミニゲーム:楽しいNZ式ラグビーレッスンで熱中症もなく2時間があっという間に過ぎ、残りの30分、たっぷり実戦で今日の練習をおさらいしました。ランダムに組成したチームですが、どのチームも実力が拮抗しており、ワンサイドゲームがありません。S1の倉庫激突トライ(コンタクトバッグで壁をカバーしていましたが、大丈夫だったでしょうか)、S6のチェンジオブペース、H9の路地裏うなぎステップ、S10の数人引きずってのトライ、今日は絶好調男H13のしつこい追いタックル、S14のディフェンスでの大きな指示の声、R15の低く入れるようになってきたタックル 、なでしこK16の素早いアップディフェンス、K20のタックルダミーで先ほど出来たとおりの地を這うタックル成功!、R21も持ち前のスピードで相手によく追いついた、J22はインゴールノッコンは相変わらずだけどチームの核弾頭的存在になってきた、M23はもっと練習に来たらもっとうまくなれる、S25は周りがよく見えて来た、R27はボールを拾ってからの初速がチーム随一、と書ききれないくらい今夏の成長が手に取るようにわかる二年生。

ラグビーの楽しみ面白みを得るために敢えてポジティブな選択をし、自分自身のやるべきことを減らしてシンプルに生きる。それが二年生の幸せに繋がってくれれば言うことはありません。

来週も都合でお休みします。再来週はいよいよ開幕戦メンバー・キャプテン発表です。来週の参加が重要となります。見られませんが、元気に走り回っている姿が今から思い浮かびます。